JPH0894773A - 腕時計用カバー - Google Patents
腕時計用カバーInfo
- Publication number
- JPH0894773A JPH0894773A JP22799094A JP22799094A JPH0894773A JP H0894773 A JPH0894773 A JP H0894773A JP 22799094 A JP22799094 A JP 22799094A JP 22799094 A JP22799094 A JP 22799094A JP H0894773 A JPH0894773 A JP H0894773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- watch
- sensor
- protective
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 腕時計の機能制御用外部部材の誤作動を防止
することのできるカバーを提供する。 【構成】 ダイバーウオッチの水感知センサのような時
計の機能を制御する外部部材を保護する保護カバーであ
って、そのカバーは時計ケースに装着される本体と、該
本体と一体に形成され、そして前記外部部材を保護する
保護部とを有する。
することのできるカバーを提供する。 【構成】 ダイバーウオッチの水感知センサのような時
計の機能を制御する外部部材を保護する保護カバーであ
って、そのカバーは時計ケースに装着される本体と、該
本体と一体に形成され、そして前記外部部材を保護する
保護部とを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は腕時計の一部を保護する
ためのカバー、特にダイバーウオッチの水感知センサ露
出部のような制御用外部部材を保護するためのカバーに
関するものである。
ためのカバー、特にダイバーウオッチの水感知センサ露
出部のような制御用外部部材を保護するためのカバーに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】圧力測定装置を備え、潜水時の水圧を検
出記録することのできるダイバーウオッチの中には、水
感知センサを有するものがある。このようなダイバーウ
オッチは、ダイバーが水中に入ると、水感知センサがそ
の水分を検出して圧力測定装置が起動し、自動的に水圧
を検出記録するようになっている。
出記録することのできるダイバーウオッチの中には、水
感知センサを有するものがある。このようなダイバーウ
オッチは、ダイバーが水中に入ると、水感知センサがそ
の水分を検出して圧力測定装置が起動し、自動的に水圧
を検出記録するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、潜水時以外
の日常生活における携帯時に、水感知センサの露出部に
指が触れたり、水が掛かったりして、センサとケース又
はセンサを保持するパイプとが導通するとセンサが作動
し、それにより圧力測定装置が起動することになる。す
ると、携帯者が意図していないのに、ダイバーウオッチ
が日常生活における気圧変化を検出記録しているという
誤動作が生ずる。
の日常生活における携帯時に、水感知センサの露出部に
指が触れたり、水が掛かったりして、センサとケース又
はセンサを保持するパイプとが導通するとセンサが作動
し、それにより圧力測定装置が起動することになる。す
ると、携帯者が意図していないのに、ダイバーウオッチ
が日常生活における気圧変化を検出記録しているという
誤動作が生ずる。
【０００４】一方、腕時計保護カバーとしては、実開昭
５１−１５６８７０号公報に記載されたものがある。こ
のカバーは腕時計の風防を保護するためのもので、セン
サ露出部を保護する機能はない。
５１−１５６８７０号公報に記載されたものがある。こ
のカバーは腕時計の風防を保護するためのもので、セン
サ露出部を保護する機能はない。
【０００５】本発明の目的は、センサ露出部または竜
頭、又はプッシュボタン等時計の機能を制御する外部部
材が誤作動したり、損傷したりするのを防ぐことのでき
る保護カバーを提供せんとするにある。
頭、又はプッシュボタン等時計の機能を制御する外部部
材が誤作動したり、損傷したりするのを防ぐことのでき
る保護カバーを提供せんとするにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によるカバーは時
計の機能を制御する外部部材を有する腕時計において、
時計ケースに装着される本体と、該本体と一体に形成さ
れ前記外部部材を保護する保護部とを有することを特徴
とするものである。
計の機能を制御する外部部材を有する腕時計において、
時計ケースに装着される本体と、該本体と一体に形成さ
れ前記外部部材を保護する保護部とを有することを特徴
とするものである。
【０００７】
【実施例】図１は本発明による保護カバーを示す斜視
図、図２は保護カバーをダイバーウオッチに装着した状
態を示す斜視図、図３は図２の部分断面図である。図１
を参照するに本発明によるカバーはポリウレタン、ウレ
タン又は塩化ビニールのような比較的柔軟な樹脂で一体
に成形されたもので、環状の本体１と、本体の対向部よ
り下垂する一対のカバー取付部２と、カバー取付部間に
おいて下垂する保護舌片部３とよりなる。
図、図２は保護カバーをダイバーウオッチに装着した状
態を示す斜視図、図３は図２の部分断面図である。図１
を参照するに本発明によるカバーはポリウレタン、ウレ
タン又は塩化ビニールのような比較的柔軟な樹脂で一体
に成形されたもので、環状の本体１と、本体の対向部よ
り下垂する一対のカバー取付部２と、カバー取付部間に
おいて下垂する保護舌片部３とよりなる。
【０００８】図２に示すように、本体１は時計ケース４
の風防５を除いた環状をなし、各カバー取付部２は一対
の脚部２ａと底部２ｂとよりなるＵ字形状をなし、バン
ド６の端部よりバンドを挿入することにより、図のよう
なカバーがダイバーウオッチの時計ケース４に装着され
るようになっている。保護舌片部３は二又保護部３ａを
有し、その間でダイバーウオッチの水感知センサ７の露
出部が囲まれるようになっている。
の風防５を除いた環状をなし、各カバー取付部２は一対
の脚部２ａと底部２ｂとよりなるＵ字形状をなし、バン
ド６の端部よりバンドを挿入することにより、図のよう
なカバーがダイバーウオッチの時計ケース４に装着され
るようになっている。保護舌片部３は二又保護部３ａを
有し、その間でダイバーウオッチの水感知センサ７の露
出部が囲まれるようになっている。
【０００９】図３に示すように時計ケース４は胴８、裏
蓋９、ベゼル１０を有し、内部にモジュール１１を収納
している。胴８に半径方向の穴１２が設けられ、その中
にパイプ１３が固定され、そのパイプの中に水感知セン
サ７が絶縁パッキン１４を介して固定されている。
蓋９、ベゼル１０を有し、内部にモジュール１１を収納
している。胴８に半径方向の穴１２が設けられ、その中
にパイプ１３が固定され、そのパイプの中に水感知セン
サ７が絶縁パッキン１４を介して固定されている。
【００１０】水感知センサの外端部は露出しており、内
端はモジュール１１の圧力測定装置（図示せず）と電気
的に接続され、ダイバーが水中に入るとセンサ７の外端
部がパイプ１３又は胴８と導通して回路が閉成され、圧
力測定装置が起動し、水圧を検出記録するようになって
いる。
端はモジュール１１の圧力測定装置（図示せず）と電気
的に接続され、ダイバーが水中に入るとセンサ７の外端
部がパイプ１３又は胴８と導通して回路が閉成され、圧
力測定装置が起動し、水圧を検出記録するようになって
いる。
【００１１】図４で明らかなように水感知センサ７より
絶縁パッキン１４の外端縁が突出しており、センサをパ
イプ１３及び胴８より電気的に絶縁し、更にケース内部
の水密を保つようにしている。
絶縁パッキン１４の外端縁が突出しており、センサをパ
イプ１３及び胴８より電気的に絶縁し、更にケース内部
の水密を保つようにしている。
【００１２】カバーの装着状態では取付部２の脚部２ａ
が胴８の側面に当接し、底部２ｂがバンド６の下側及び
裏蓋９に当たり、また図３に示すように、本体１の下側
がベゼル１０に圧接して、カバーが動かないように装着
されている。
が胴８の側面に当接し、底部２ｂがバンド６の下側及び
裏蓋９に当たり、また図３に示すように、本体１の下側
がベゼル１０に圧接して、カバーが動かないように装着
されている。
【００１３】図３に示すように保護舌片部３の二又保護
部３ａはセンサ７の下方まで延び、またセンサ頭部より
かなり外方まで突出している。更に二又保護部の内側は
胴８の外壁に圧接している。
部３ａはセンサ７の下方まで延び、またセンサ頭部より
かなり外方まで突出している。更に二又保護部の内側は
胴８の外壁に圧接している。
【００１４】従って、指がセンサに触れることはなく、
また水が掛かってもセンサ露出部とパイプ１３及び胴８
を導通させることはない。
また水が掛かってもセンサ露出部とパイプ１３及び胴８
を導通させることはない。
【００１５】本実施例では、保護舌片部によって、ダイ
バーウオッチの水感知センサの誤動作を防いだが、竜頭
やプッシュボタンを保護舌片部で囲み、竜頭やプッシュ
ボタンが異物との接触によって損傷することを防ぐこと
もできる。
バーウオッチの水感知センサの誤動作を防いだが、竜頭
やプッシュボタンを保護舌片部で囲み、竜頭やプッシュ
ボタンが異物との接触によって損傷することを防ぐこと
もできる。
【００１６】
【発明の効果】以上で明らかなように、本発明によれば
センサ露出部等の外部制御部材がカバーの保護部により
充分囲まれているので、水の付着等による誤作動、異物
との接触による損傷を防ぐことができる。加えて、保護
カバーの装着により、ダイバーウオッチを装飾すること
もできる。
センサ露出部等の外部制御部材がカバーの保護部により
充分囲まれているので、水の付着等による誤作動、異物
との接触による損傷を防ぐことができる。加えて、保護
カバーの装着により、ダイバーウオッチを装飾すること
もできる。
【図１】本発明による保護カバーを示す斜視図である。
【図２】保護カバーをダイバーウオッチに装着した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】図２の部分断面図である。
【図４】水感知センサ部分の拡大断面図である。
１ 本体 ２ カバー取付部 ２ａ 脚部 ２ｂ 底部 ３ 保護舌片部 ３ａ 保護部 ４ 時計ケース ５ 風防 ６ バンド ７ 水感知センサ ８ 胴 ９ 裏蓋 １０ ベゼル １１ モジュール １２ 穴 １３ パイプ １４ 絶縁パッキン
Claims (4)
- 【請求項１】 時計の機能を制御する外部部材を有する
腕時計において、時計ケースに装着される本体と、該本
体と一体に形成され前記外部部材を保護する保護部とを
有することを特徴とする腕時計用カバー。 - 【請求項２】 請求項１において、本体及び保護部は樹
脂で一体に成形されたことを特徴とする腕時計用カバ
ー。 - 【請求項３】 請求項１において、本体に一対のＵ字形
取付部が形成されていることを特徴とする腕時計用カバ
ー。 - 【請求項４】 請求項３において、本体は環をなし、保
護部は二又で本体より下垂して形成されていることを特
徴とする腕時計用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22799094A JPH0894773A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 腕時計用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22799094A JPH0894773A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 腕時計用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894773A true JPH0894773A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16869446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22799094A Pending JPH0894773A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 腕時計用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894773A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009180742A (ja) * | 2001-07-26 | 2009-08-13 | Bayer Corp | 医療測定装置及びその取外し可能なカバー |
| CN102200754A (zh) * | 2010-03-23 | 2011-09-28 | 卡西欧计算机株式会社 | 手表用冲击吸收部件及手表 |
| CN107894701A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 科越思潜水股份公司 | 用于潜水手表的保护罩 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22799094A patent/JPH0894773A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009180742A (ja) * | 2001-07-26 | 2009-08-13 | Bayer Corp | 医療測定装置及びその取外し可能なカバー |
| CN102200754A (zh) * | 2010-03-23 | 2011-09-28 | 卡西欧计算机株式会社 | 手表用冲击吸收部件及手表 |
| JP2011196913A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Casio Computer Co Ltd | 腕時計 |
| CN107894701A (zh) * | 2016-10-04 | 2018-04-10 | 科越思潜水股份公司 | 用于潜水手表的保护罩 |
| CN107894701B (zh) * | 2016-10-04 | 2022-03-04 | 科越思潜水股份公司 | 用于潜水手表的保护罩 |
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