JPH0894684A - 電解コンデンサの検査方法 - Google Patents

電解コンデンサの検査方法

Info

Publication number
JPH0894684A
JPH0894684A JP6227965A JP22796594A JPH0894684A JP H0894684 A JPH0894684 A JP H0894684A JP 6227965 A JP6227965 A JP 6227965A JP 22796594 A JP22796594 A JP 22796594A JP H0894684 A JPH0894684 A JP H0894684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolytic capacitor
terminal voltage
current
resistance value
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6227965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2962654B2 (ja
Inventor
Yoshinari Tsukada
能成 塚田
Atsushi Kamiyama
厚志 上山
Fumitomo Takano
文朋 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP6227965A priority Critical patent/JP2962654B2/ja
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to DE69433701T priority patent/DE69433701T2/de
Priority to EP03076066A priority patent/EP1326085A3/en
Priority to EP94308219A priority patent/EP0652445B1/en
Priority to DE69428326T priority patent/DE69428326T2/de
Priority to EP00202365A priority patent/EP1046923B1/en
Priority to US08/337,479 priority patent/US5497095A/en
Priority to US08/610,754 priority patent/US5694051A/en
Publication of JPH0894684A publication Critical patent/JPH0894684A/ja
Priority to US08/768,205 priority patent/US5798648A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2962654B2 publication Critical patent/JP2962654B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータ回路に組み込まれた状態で高精度
で、容易に検査できる電解コンデンサの検査方法を提供
する。 【構成】インバータ回路20を構成するトランジスタQ
1 〜Q6 をオフ状態にし、直流電源2からの電流により
抵抗11を介して電解コンデンサCを充電し、充電中の
電解コンデンサCの端子電圧を計測し充電開始時から充
電中における前記端子電圧が予め定めた電圧に達するま
での期間を計測し、計測した期間と抵抗11の抵抗値と
に基づいて電解コンデンサCの静電容量値を演算し、充
電された電解コンデンサCの電荷を放電し、放電中にお
ける電解コンデンサCの端子電圧を計測するとともに電
解コンデンサCからの放電電流を計測し、放電開始時に
おける電解コンデンサCの端子電圧と静電容量値と計測
した放電電流および電解コンデンサCの端子電圧とに基
づいて電解コンデンサCの等価直列抵抗値を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ回路において
平滑コンデンサとして用いられる電解コンデンサの検査
方法に関し、インバータ回路に接続した状態で電解コン
デンサの良否を検査することができる電解コンデンサの
検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電解コンデンサの従来の検査はLCRメ
ータを用いて電解コンデンサの静電容量値および電解コ
ンデンサの等価直列抵抗値を測定し、測定した静電容量
値および測定した等価直列抵抗値から、電解コンデンサ
の良否を検査していた。しかしながらLCRメータによ
る測定は、電解コンデンサに数mAの交流小電流を流し
たときにおける電解コンデンサの端子電圧を測定し、測
定した端子電圧に基づいて電解コンデンサの静電容量値
および等価直列抵抗値を算出して、算出した静電容量値
および等価直列抵抗値が所定範囲内に入っているか否か
によって電解コンデンサの良否を検査していた。
【0003】他の方法として、例えば特開平5−215
800号に示されているごとく、抵抗を通して電解コン
デンサを充電し、充電開始時から電解コンデンサの端子
電圧が所定電圧に充電されるまでの充電時間、例えば電
解コンデンサの端子電圧がほぼ一定となるまでの充電時
間を測定し、正常な電解コンデンサを充電した場合にお
いて、電解コンデンサの端子電圧が前記所定電圧に達す
るまでの充電時間を基準時間とし、被検査電解コンデン
サによって測定した充電時間と前記基準時間とを比較し
て、測定充電時間が基準時間より短いときは電解コンデ
ンサが劣化していると判定することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
LCRメータによる測定に基づいて静電容量値および等
価直列抵抗値を演算して、電解コンデンサの良否を検査
する場合、通電電流が少ないため印加電圧も低く、イン
バータなどの平滑コンデンサとして使用される電解コン
デンサの場合に、検査時の条件と実際の使用条件とが大
きく異なるため、電解コンデンサの使用条件での良否検
査が行えたのか否かが不明で、良否結果を電解コンデン
サの使用条件時のものとしてよいか否かが判断できない
という問題点があった。その上、検査される電解コンデ
ンサをインバータなどの電力変換装置から取り外さなけ
ればならないという問題点があった。
【0005】一方、等価直列抵抗値が電解コンデンサの
発熱の原因となって、電解コンデンサの寿命に大きな影
響を与えることから、電解コンデンサの等価直列抵抗値
が重要視されている。しかしながら上記した測定充電時
間と基準時間とを比較して判定する場合においては、単
に被検査電解コンデンサの静電容量値が基準となる電解
コンデンサの静電容量値から規定以上減少していること
のみしか判定できず、等価直列抵抗値を測定もしくは演
算することができないという問題点があった。
【0006】本発明は、実際の動作状態と同等の状態に
おいて、容易に、高精度で、かつインバータなどの電力
変換装置に接続された状態で良否を検査することができ
る電解コンデンサの検査方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電解コン
デンサの検査方法は、インバータ回路に接続されている
電解コンデンサの検査方法であって、インバータ回路を
構成するスイッチング素子をオフ状態に制御し直流電源
からの電流により抵抗を介して電解コンデンサを充電す
る第1の過程と、充電中における電解コンデンサの端子
電圧を計測し充電開始時から充電中における電解コンデ
ンサの端子電圧が予め定めた電圧に達するまでの期間を
計測する第2の過程と、第2の過程で計測した期間と前
記抵抗の抵抗値とに基づいて電解コンデンサの静電容量
値を演算する第3の過程と、充電された電解コンデンサ
を放電させる第4の過程と、放電中における電解コンデ
ンサの端子電圧を計測するとともに電解コンデンサから
の放電電流を計測する第5の過程と、放電開始時におけ
る電解コンデンサの端子電圧と第3の過程で演算した静
電容量値と第5の過程において計測した放電電流および
電解コンデンサの端子電圧とに基づいて電解コンデンサ
の等価直列抵抗値を演算する第6の過程とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明にかかる電解コンデンサの検査方法は、
直流電源からの電流により抵抗を介して電解コンデンサ
が充電され、充電中における電解コンデンサの端子電圧
が計測され、充電開始時から充電中における電解コンデ
ンサの端子電圧が予め定めた電圧に達するまでの期間が
計測されて、計測した期間と前記抵抗の抵抗値とに基づ
いて電解コンデンサの静電容量値が演算される。
【0009】しかるに直流電源の電圧を選択することに
よって電解コンデンサの実使用条件に近い電圧条件にお
いての静電容量値が演算される。さらに、電解コンデン
サの端子電圧の測定は容易であって、この端子電圧と期
間の計測のみで済み、電解コンデンサがインバータ回路
に接続された状態で、容易に、かつ高精度で、電解コン
デンサの検査が行えることになる。
【0010】充電された電解コンデンサは放電させら
れ、放電中における電解コンデンサの端子電圧が計測さ
れるとともに電解コンデンサからの放電電流が計測さ
れ、放電開始時における電解コンデンサの端子電圧と演
算された前記静電容量値と計測された放電電流および電
解コンデンサの端子電圧とに基づいて電解コンデンサの
等価直列抵抗値が演算される。
【0011】しかるに、電解コンデンサの実使用条件に
近い条件において充電された電解コンデンサを放電させ
ることによって等価直列抵抗値の演算ができるため、電
解コンデンサの実使用条件に近い状態での等価直列抵抗
値が得られる。さらに、充電中における電解コンデンサ
の端子電圧および放電電流の計測によって等価直列抵抗
値が演算でき、電圧の測定および放電電流の測定は容易
であって、電解コンデンサがインバータ回路に接続され
た状態で、容易に、かつ高精度で、電解コンデンサの検
査が行えることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0013】図1は本発明にかかる電解コンデンサの検
査方法が適用される検査回路の第1実施例のブロック図
であって、インバータ回路と共に示してある。
【0014】図1において、符号1は本発明にかかる電
解コンデンサの検査方法が適用される第1実施例の検査
回路を示している。
【0015】インバータ回路20はオン・オフ制御され
るトランジスタQ1 〜Q6 と、平滑コンデンサとして作
用する電解コンデンサCと、スナバーダイオードを構成
するダイオードD1 〜D6 と、トランジスタQ1 〜Q6
をオン・オフ制御するインバータ制御回路21とを備
え、トランジスタQ1 とQ2 とを直列接続し、トランジ
スタQ3 とQ4 とを直列接続し、トランジスタQ5 とQ
6 とを直列接続し、直列接続されたトランジスタQ1
2 に電解コンデンサCを並列接続し、トランジスタQ
1 とQ2 との直列回路にトランジスタQ3 とQ4 との直
列回路およびトランジスタQ5 とQ6 との直列回路を並
列接続し、トランジスタQ1 〜Q6 のそれぞれには各別
にダイオードD1 〜D6 を並列接続して構成し、インバ
ータ制御回路21の制御のもとにトランジスタQ1 〜Q
6 を所定のタイミングでオン・オフ制御するように構成
してある。
【0016】トランジスタQ1 とQ2 との共通接続点
a、トランジスタQ3 とQ4 との共通接続点b、トラン
ジスタQ5 とQ6 との共通接続点cは図示しない例えば
3相交流モータの捲線端にそれぞれ接続してあって、イ
ンバータ制御回路21の制御のもとにトランジスタQ1
〜Q6 をオン・オフ制御して直流電源2からの電圧を交
流電圧に変換し前記3相交流モータを駆動する。
【0017】検査回路1は、電解コンデンサCを充電す
るための直流電源2と、電解コンデンサCに流れる充電
電流および放電電流を検出する電流検出器3と、電解コ
ンデンサCの端子電圧を検出する電圧検出器4と、電解
コンデンサCの電荷の放電をさせるためのドライバ5お
よびドライバ5の出力によって駆動されるトランジスタ
6と、後記する制御回路7と、表示装置9と、マトリッ
クス状に接続され制御回路7の出力によって制御されて
電解コンデンサCの放充電路を形成する切り換え接点に
より構成された切り換え回路10と、静電容量測定指示
キー81と、等価直列抵抗測定指示キー82とを備えて
おり、直流電源2からの電流を直接にまたは抵抗11を
通して切り換え回路10を介して電解コンデンサCに導
き直流電源2からの電流によって電解コンデンサCを充
電し、電解コンデンサCの電荷を電流制限抵抗8および
トランジスタ6を介して放電するように構成してある。
【0018】ここで、抵抗11の抵抗値は直流電源2の
内部抵抗値および電解コンデンサCの等価直列抵抗値よ
りも大きい抵抗値に設定してある。電流検出器3は例え
ば、通電路を挿通させて通電路に流れる電流を検出する
変成器(カレントトランス)と変成器の出力を所定レベ
ルに変換する変換器とから構成してあり、電圧検出器4
は電解コンデンサCの端子電圧を検出し所定レベルに変
換して出力するように構成してある。
【0019】切り換え回路10は制御回路7の出力に基
づいてオン・オフが制御される切り換え接点101〜1
14から構成してある。
【0020】電流検出器3からの出力、電圧検出器4か
らの出力、静電容量測定指示キー81の出力、等価直列
抵抗測定指示キー82からの出力は制御回路7に供給
し、制御回路7からの出力によって切り換え回路10の
切り換え接点101〜114の切り換えを制御し、ドラ
イバ5を駆動してトランジスタ6のオン・オフを制御す
る。
【0021】ここで、制御回路7は例えばマイクロコン
ピュータからなり、制御回路7を制御するプログラムが
格納されたROM71と、作業領域を備えたRAM72
とを備える他に、機能的に、切り換え接点101〜11
4をオン・オフ制御するスイッチ駆動制御回路73と、
静電容量測定指示キー81からの出力を受けて電解コン
デンサCに抵抗11を介して直流電源2の電流を供給す
るようにスイッチ駆動制御回路73の制御のもとに切り
換え回路10を切り換え、かつこの切り換え時から電圧
検出器4により検出した電解コンデンサCの端子電圧を
読み込み、読み込んだ電解コンデンサCの端子電圧が直
流電源の出力電圧E1 の63.21%に達するまでの時
間を計時する計時回路74と、抵抗11の抵抗値R1
計時回路74によって計時した充電時間τとから電解コ
ンデンサの静電容量値CT を演算し演算した静電容量値
T が設定静電容量値の範囲内か否かを判別する演算・
判別回路75と、電解コンデンサCの等価直列抵抗測定
指示キー82からの出力を受けて電解コンデンサCに、
直流電源2の電流を供給するようにスイッチ駆動制御回
路73の制御のもとに切り換え回路10を切り換えかつ
この切り換え時から電圧検出器4の出力電圧が変化しな
くなるまで切り換え回路10の状態を維持する充電制御
回路76と、充電制御回路76の制御による充電終了時
からスイッチ駆動制御回路73を介してドライバ5を駆
動しトランジスタ6をオン状態に制御し、スイッチ駆動
制御回路73の制御のもとに切り換え回路10を制御し
て直流電源2の電流の電解コンデンサCへの通電を遮断
し、ついでスイッチ駆動制御回路73の制御のもとに切
り換え回路10を制御して電解コンデンサCの電荷を放
電し充電終了時において電圧検出器4により検出した電
解コンデンサCの端子電圧と、放電中における電解コン
デンサCの端子電圧と、電流検出器3によって検出した
放電電流とから等価直列抵抗値を演算し演算等価直列抵
抗値が設定等価直列抵抗値の範囲内か否かを判別する演
算・判別回路77とを備えている。
【0022】さらに、演算・判別回路75および77の
出力に基づいて電解コンデンサCの良否を表示装置9に
表示する。
【0023】上記のように構成した本実施例の作用を、
静電容量値演算の場合について図2に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
【0024】静電容量測定指示キー81の押圧によって
電解コンデンサCの静電容量の測定が開始される。静電
容量測定指示キー81が押圧されるとインバータ制御回
路21の制御のもとにトランジスタQ1 〜Q6 の総てが
オフ状態に制御され、演算・判別回路75の制御のもと
に切り換え接点101、103、109、113、11
4のみがオン状態に制御されて、直流電源2からの電流
にて抵抗11を介して電解コンデンサCが充電される状
態に制御される(ステップS1)。この状態において電
解コンデンサCに抵抗11を介して電流が流れて充電が
開始され(ステップS2)、充電開始時から計時回路7
4による計時が開始されると共に電圧検出器4によって
検出された電解コンデンサCの端子電圧ECTが読み込ま
れる(ステップS3)。ステップS3において読み込ま
れた電圧検出器4の出力は電解コンデンサCの端子電圧
であり、電解コンデンサCの端子電圧は抵抗11の抵抗
値R1 と電解コンデンサCの静電容量値CT とに基づく
時定数によって順次増加する。ステップS3に続いて電
圧検出器4によって読み込んだ電解コンデンサCの端子
電圧ECTが0.6321E1 に達するまで充電が継続さ
れる(ステップS4)。
【0025】ステップS4において電解コンデンサCの
端子電圧ECTが、ECT=0.6321E1 になったと判
別されたときは、充電開始時からの経過時間、すなわち
充電時間τが読み取られ(ステップS5)、ステップS
5に続いてCT =τ/R1 が演算される(ステップS
6)。
【0026】ステップS6に続いて静電容量値CT が設
定範囲内か否かがチェックされ(ステップS7)、ステ
ップS7において設定範囲内と判別されたときは表示装
置9に“良”の表示がなされ(ステップS8)、ステッ
プS7において設定範囲外と判別されたときは表示装置
9に“不良”の表示がなされる(ステップS9)。
【0027】ここで、充電による電解コンデンサCの端
子電圧ECTは一般にECT=E1 (1−e-(t/CR1))によ
って表される。ここで、τ=CR1 であり、t=τのと
き電解コンデンサCの端子電圧ECTはECT=E1 (1−
-1)となって、ECT≒0.6321E1 となる。従っ
て、ステップS6においてECT≒0.6321E1 に達
したときの比からCT =τ/R1 によって静電容量値が
演算できる。
【0028】また、上記したように直流電源2の電圧お
よび抵抗11の抵抗値R1 を設定することによって電解
コンデンサCに実際の使用条件に近い電流値の電流を流
すことができ、実使用条件に近い条件における静電容量
値の測定・演算をすることができる。
【0029】次に本実施例における等価直列抵抗値演算
の場合について説明する。
【0030】電解コンデンサCの等価回路は図3に示す
ごとく静電容量値CT と抵抗値RES R との直列回路にて
表され、抵抗値RESR は等価直列抵抗値と称されてお
り、等価直列抵抗値RESR が増加したとき温度上昇が増
加し、電解コンデンサCの寿命に影響を与えることは前
記のとおりである。
【0031】等価直列抵抗値演算の場合について図4に
示すフローチャートに基づいて説明する。
【0032】等価直列抵抗測定指示キー82の押圧によ
って等価直列抵抗値の測定が開始される。等価直列抵抗
測定指示キー82が押圧されるとインバータ制御回路2
1の制御のもとにトランジスタQ1 〜Q6 の総てがオフ
状態に制御され、充電制御回路76およびスイッチ駆動
制御回路73の制御のもとに切り換え接点101、10
3、109、113、114のみがオン状態に制御され
る(ステップS11)。この状態において電解コンデン
サCは直流電源2からの電流によって充電され、この充
電中において電圧検出器4により検出された電解コンデ
ンサCの端子電圧が変化しなくなるまで充電が継続され
る(ステップS12)。ステップS12における充電は
電解コンデンサCの端子電圧が変化しなくなるまで充電
されるために、ステップS12の終了時においては電解
コンデンサCは完全に充電された状態になる。
【0033】ステップS12に続いて、スイッチ駆動制
御回路73の制御のもとに切り換え接点113、114
のみがオン状態に制御され、ドライバ5を介してトラン
ジスタ6がオン状態に制御される(ステップS13)。
この状態で直流電源2の電圧の電解コンデンサCへの印
加は遮断され、電解コンデンサCの電荷は電流制限抵抗
8およびトランジスタ6を介して放電させられる(ステ
ップS14)。ステップS14の放電による放電電流I
d は電流制限抵抗8およびトランジスタ6を介して流
れ、電流検出器3によって検出され、電解コンデンサC
の端子電圧VC は電圧検出器4によって検出されて読み
込まれる(ステップS15)。
【0034】ステップS15に続いて放電電流Id と端
子電圧VC とから演算・判別回路77により等価直列抵
抗値RESR が演算される(ステップS16)。等価直列
抵抗値RESR の演算については後記する。ステップS1
6に続いて放電電流Id が零か否か、すなわち完全に放
電が行われたか否かがチェックされ、零になるまでステ
ップS14から繰り返して実行される(ステップS1
7)。ついでステップS16において演算された等価直
列抵抗値RESR が設定範囲内か否かがチェックされ(ス
テップS18)、ステップS18において設定範囲内と
判別されたときは表示装置9に“良”の表示がなされ
(ステップS19)、ステップS18において設定範囲
外と判別されたときは表示装置9に“不良”の表示がな
される(ステップS20)。
【0035】ここで、ステップS16における等価直列
抵抗値RESR の演算について説明する。
【0036】電解コンデンサCの放電中の等価回路は図
5に示すごとくであり、図5において抵抗Rtrはトラン
ジスタ6のオン抵抗と電流制限抵抗8の抵抗との和の抵
抗値の抵抗である。一方、Qd は放電中においても電解
コンデンサCに残っている電荷を、VESR は電解コンデ
ンサCの等価直列抵抗値RESR による電圧降下を示す。
充電終了時、すなわち放電開始直前における電圧検出器
4によって検出した電解コンデンサCの端子電圧はVcT
であるとする。この場合はまだ放電電流Id は流れてい
ない。
【0037】一方、電解コンデンサCの静電容量値はC
T であり、放電開始直前の電解コンデンサCの端子電圧
はVcTであるために、放電開始直前における電解コンデ
ンサCに充電された電荷Qは、 Q=CT ・VCT …(1) である。
【0038】時間t=0から放電が開始されると、図6
に示すごとく電圧検出器4によって検出される電解コン
デンサCの端子電圧Vc は順次低下し、図7に示すごと
く放電電流Id も減少していく。
【0039】放電中における電解コンデンサCに残って
いる電荷Qd (t) は(2)式となる。
【0040】 Qd (t) =Q−∫Id (t) dt …(2) ここで、(2)式の両辺を(合成)静電容量値CT で割
ると、電圧Vd が(3)式のように得られる。
【0041】Vd (t) =Qd (t) /CT =VcT−(1/CT )∫Id (t) dt …(3) (3)式に示す電圧Vd (t) は、放電中における等価直
列抵抗値が零の理想的な電解コンデンサCの端子電圧で
ある。
【0042】放電中において電圧検出器4によって検出
される電解コンデンサCの端子電圧Vc (t) は等価直列
抵抗による電圧降下も含まれているため、等価直列抵抗
による電圧降下VESR は(4)式となる。
【0043】 VESR (t) =Vd (t) −Vc (t) …(4) 従って、等価直列抵抗値RESR は(5)式によって得ら
れる。
【0044】RESR =VESR /Id …(5) 上記からも明らかなように、ステップS16において下
記に示す(6)式の演算が行われて、等価直列抵抗値R
ESR が求められる。
【0045】 {(VcT−(1/CT )∫Id (t) dt−Vc (t) }/Id (t) …(6) この結果、放電時間に対する等価直列抵抗値RESR は図
8に示すごとくであり、放電電流に対する等価直列抵抗
値RESR は図9に示す如くである。
【0046】次に、本発明にかかる電解コンデンサの検
査方法が適用される検査回路の第2実施例について説明
する。
【0047】図10は本発明にかかる電解コンデンサの
検査方法が適用される検査回路の第2実施例のブロック
図であって、インバータ回路と共に示してある。
【0048】図10において、符号1Aは本発明にかか
る電解コンデンサの検査方法が適用される第2実施例の
検査回路を示している。
【0049】第2実施例の検査回路1Aは、切り換え回
路10にさらに切り換え接点115および116を加え
て切り換え回路10Aを構成し、放電時の電流制限抵抗
8を切り換え接点115および116によって放電時に
接続するように構成して切り換え接点115および11
6をスイッチ駆動制御回路73の制御のもとに切り換
え、かつ、第1実施例の検査回路1におけるドライバ5
とトランジスタ6とに代わって、インバータ回路20中
のトランジスタQ1 とトランジスタQ4 を介して電解コ
ンデンサCの電荷を放電するように構成し、電流検出器
3によって共通接続点aに流れる電流を検出するように
構成したものである。
【0050】この場合に、電流検出器3の検出端は変成
器によって構成されているから電流の検出のために挿入
することは容易である。
【0051】上記した検査回路1Aにおいて、電解コン
デンサCの静電容量値を演算し、判定する演算・判定の
作用および電解コンデンサCの等価直列抵抗値の演算・
判定時において電解コンデンサCを充電する場合の作用
については、検査回路1の場合と同様であるため、その
説明は省略する。
【0052】検査回路1Aの場合において、電解コンデ
ンサCの等価直列抵抗値の演算・判定時において電解コ
ンデンサCを放電する場合、すなわちステップS13お
よびステップS14における作用が検査回路1の場合と
異なっていて、他の各ステップは検査回路1の場合と同
様である。このため検査回路1Aにおける場合のステッ
プS13およびステップS14について説明する。
【0053】ステップS12に続いて、インバータ制御
回路21の制御によってトランジスタQ1 のみがオン状
態に制御され、スイッチ駆動制御回路73の制御のもと
に切り換え接点105、111、113、114、11
5および116のみがオン状態に制御される。
【0054】このように切り換えられたことによって、
電解コンデンサCの放電開始直前の端子電圧および電解
コンデンサCの放電中における端子電圧は切り換え接点
113および114を介して電圧検出器4によって検出
される。また電解コンデンサCの電荷の放電は、トラン
ジスタQ4 をオン状態に制御することでトランジスタQ
1 、切り換え接点105、115、電流制限抵抗8、切
り換え接点116、111、トランジスタQ4 を介して
行われる。また、電解コンデンサCの放電電流Id は電
流検出器3によって検出される。したがってステップS
13に続いて放電電流Id が零になるまで、検査回路1
の場合と同様にステップS14〜ステップS16が繰り
返して実行されて、検査回路1の場合と同様に等価直列
抵抗値R ESR が演算されることになる。
【0055】なお、以上においてトランジスタQ1 およ
びQ4 をオン状態にした場合を例示したが、トランジス
タQ4 をオン状態にしてからトランジスタQ1 をオン状
態にして放電させても同様である。また、トランジスタ
1 およびQ4 に代わってトランジスタQ2 およびQ3
をオン状態に制御し、切り換え接点105および111
に代わって切り換え接点106および110をオン状態
に制御するようにしても同様であるし、トランジスタQ
3 およびQ6 をオン状態に制御するようにしても、また
トランジスタQ5 およびQ4 をオン状態に制御するよう
にしてもよく、このようにした場合も容易に類推できる
であろう。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる電
解コンデンサの検査方法によれば、電解コンデンサの充
電において直流電源の電圧値および抵抗の抵抗値を選択
することによって実使用条件に近い条件において充電が
でき、実使用条件に近い条件においての静電容量値が演
算される効果がある。さらに、電解コンデンサの端子電
圧の測定は容易であって、静電容量値の演算のためには
この端子電圧と期間の計測のみで済み、電解コンデンサ
がインバータ回路に接続された状態で、容易に、かつ高
精度で、電解コンデンサの検査が行える効果がある。
【0057】また、充電された電解コンデンサは放電さ
れ、放電中における電解コンデンサの端子電圧が計測さ
れるとともに電解コンデンサからの放電電流が計測さ
れ、放電開始時における電解コンデンサの端子電圧と演
算された前記静電容量値と計測された放電電流および電
解コンデンサの端子電圧とに基づいて電解コンデンサの
等価直列抵抗値が演算されて、静電容量値と等価直列抵
抗値とを合わせて検査することができる効果がある。
【0058】また、等価直列抵抗値の演算のための充電
において、電解コンデンサの端子電圧が変化しなくなる
まで電解コンデンサが充電されるため、電解コンデンサ
は満充電状態から放電されることになり、正確に測定・
演算が行える効果が得られる。
【0059】さらに、実使用条件に近い条件において充
電された電解コンデンサを用いて等価直列抵抗値の演算
ができるため、実使用条件に近い条件での等価直列抵抗
値が得られる効果がある。
【0060】さらにまた、放電中における電解コンデン
サの端子電圧および放電電流の計測によって等価直列抵
抗値が演算でき、電圧の測定および放電電流の測定は容
易であって、電解コンデンサがインバータ回路に接続さ
れた状態で、容易に、かつ高精度で、電解コンデンサの
検査が行える効果がある。
【0061】また、電解コンデンサの放電は電流制限抵
抗を介して行われるため、放電電流が過大になることも
ない。
【0062】また、放電電流の計測は変成器を検出端と
する電流検出器によって行われるため、測定点の位置の
移動が容易であり、インバータ回路の接続を一々はずす
必要もないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電解コンデンサの検査方法が適
用される検査回路の第1実施例の構成例を示すブロック
図である。
【図2】本発明にかかる電解コンデンサの静電容量値の
測定・演算の説明に供するフローチャートである。
【図3】電解コンデンサの等価回路図である。
【図4】本発明にかかる電解コンデンサの等価直列抵抗
値の測定・演算の説明に供するフローチャートである。
【図5】本発明にかかる電解コンデンサの等価直列抵抗
値の測定・演算の説明に供する等価回路図である。
【図6】本発明にかかる電解コンデンサの等価直列抵抗
値の測定・演算のときにおける電解コンデンサの端子電
圧の変化を示す図である。
【図7】本発明にかかる電解コンデンサの等価直列抵抗
値の測定・演算のときにおける電解コンデンサの放電電
流の変化を示す図である。
【図8】本発明にかかる電解コンデンサの測定時間によ
る等価直列抵抗値の変化を示す図である。
【図9】本発明にかかる電解コンデンサの放電電流値に
よる等価直列抵抗値の変化を示す図である。
【図10】本発明にかかる電解コンデンサの検査方法が
適用される検査回路の第2実施例の構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、1A…検査回路 2…直流電
源 3…電流検出器 4…電圧検
出器 5…ドライバ 6…トラン
ジスタ 7…制御回路 8…電流制
限抵抗 9…表示装置 10、10
A…切り換え回路 20…インバータ回路 21…イン
バータ制御回路 71…ROM 72…RA
M 73…スイッチ駆動制御回路 74…計時
回路 75、77…演算・判別回路 76…充電
制御回路 101〜116…切り換え接点 C…電解コ
ンデンサ Q1 〜Q6 …トランジスタ
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ここで、抵抗11の抵抗値は直流電源2の
内部抵抗値および電解コンデンサCの等価直列抵抗値よ
りも大きい抵抗値に設定してある。電流検出器3は例え
ば、通電路を挿通させて通電路に流れる電流を検出する
器(カレントトランス)と変器の出力を所定レベ
ルに変換する変換器とから構成してあり、電圧検出器4
は電解コンデンサCの端子電圧を検出し所定レベルに変
換して出力するように構成してある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】この場合に、電流検出器3の検出端は変
器によって構成されているから電流の検出のために挿入
することは容易である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】また、放電電流の計測は変器を検出端と
する電流検出器によって行われるため、測定点の位置の
移動が容易であり、インバータ回路の接続を一々はずす
必要もないという効果が得られる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ回路に接続されている電解コン
    デンサの検査方法であって、インバータ回路を構成する
    スイッチング素子をオフ状態に制御し直流電源からの電
    流により抵抗を介して電解コンデンサを充電する第1の
    過程と、充電中における電解コンデンサの端子電圧を計
    測し充電開始時から充電中における電解コンデンサの端
    子電圧が予め定めた電圧に達するまでの期間を計測する
    第2の過程と、第2の過程で計測した期間と前記抵抗の
    抵抗値とに基づいて電解コンデンサの静電容量値を演算
    する第3の過程と、充電された電解コンデンサを放電さ
    せる第4の過程と、放電中における電解コンデンサの端
    子電圧を計測するとともに電解コンデンサからの放電電
    流を計測する第5の過程と、放電開始時における電解コ
    ンデンサの端子電圧と第3の過程で演算した静電容量値
    と第5の過程において計測した放電電流および電解コン
    デンサの端子電圧とに基づいて電解コンデンサの等価直
    列抵抗値を演算する第6の過程とを備えたことを特徴と
    する電解コンデンサの検査方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電解コンデンサの検査方法
    において、第4の過程における電解コンデンサの放電は
    インバータ回路を構成するスイッチング素子を介して行
    うことを特徴とする電解コンデンサの検査方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の電解コンデンサの
    検査方法において、第4の過程における電解コンデンサ
    は電解コンデンサの端子電圧が変化しなくなるまで充電
    された電解コンデンサであることを特徴とする電解コン
    デンサの検査方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の電解コンデンサの
    検査方法において、第4の過程における電解コンデンサ
    の放電は電流制限抵抗を介して行うことを特徴とする電
    解コンデンサの検査方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の電解コンデンサの検査方法
    において、第5の過程における放電電流の計測は変成器
    を検出端とする電流検出器によって行うことを特徴とす
    る電解コンデンサの検査方法。
JP6227965A 1993-11-08 1994-09-22 電解コンデンサの検査方法 Expired - Fee Related JP2962654B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6227965A JP2962654B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 電解コンデンサの検査方法
EP03076066A EP1326085A3 (en) 1993-11-08 1994-11-08 Apparatus for inspecting electric component for inverter circuit
EP94308219A EP0652445B1 (en) 1993-11-08 1994-11-08 Apparatus for inspecting electric components for inverter circuit
DE69428326T DE69428326T2 (de) 1993-11-08 1994-11-08 Gerät zur Prüfung der elektrischen Bauteile eines Wechselrichters
DE69433701T DE69433701T2 (de) 1993-11-08 1994-11-08 Gerät zur Prüfung der elektrischen Bauteile eines Wechselrichters
EP00202365A EP1046923B1 (en) 1993-11-08 1994-11-08 Apparatus for inspecting electric component for inverter circuit
US08/337,479 US5497095A (en) 1993-11-08 1994-11-08 Apparatus for inspecting electric component for inverter circuit
US08/610,754 US5694051A (en) 1993-11-08 1996-03-04 Inspecting transistors in an inverter circuit
US08/768,205 US5798648A (en) 1993-11-08 1996-12-17 Apparatus and method for inspecting an electrolytic capacitor in an inverter circuit containing transistor switching elements

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6227965A JP2962654B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 電解コンデンサの検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0894684A true JPH0894684A (ja) 1996-04-12
JP2962654B2 JP2962654B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=16869039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6227965A Expired - Fee Related JP2962654B2 (ja) 1993-11-08 1994-09-22 電解コンデンサの検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2962654B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6469516B2 (en) 1998-12-04 2002-10-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Method for inspecting capacitors
WO2005002927A1 (ja) * 2003-07-08 2005-01-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 車両用電源装置
JP2011130653A (ja) * 2009-03-05 2011-06-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型作業機械
US9097747B2 (en) 2010-12-24 2015-08-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device, and capacitor capacitance detection method applied to the same
JP2016220495A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日本電信電話株式会社 Acアダプタ劣化度判定装置およびそのシステム。
CN112098880A (zh) * 2020-03-26 2020-12-18 哈尔滨工业大学(深圳)(哈尔滨工业大学深圳科技创新研究院) 线性电源故障检测方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6469516B2 (en) 1998-12-04 2002-10-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Method for inspecting capacitors
WO2005002927A1 (ja) * 2003-07-08 2005-01-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 車両用電源装置
JP2005028908A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用電源装置
CN100336681C (zh) * 2003-07-08 2007-09-12 松下电器产业株式会社 车辆用电源装置
US7380891B2 (en) 2003-07-08 2008-06-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Power supply apparatus for vehicle
JP2011130653A (ja) * 2009-03-05 2011-06-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型作業機械
US9097747B2 (en) 2010-12-24 2015-08-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device, and capacitor capacitance detection method applied to the same
US9882410B2 (en) 2010-12-24 2018-01-30 Toshiba Memory Corporation Electronic device, and capacitor capacitance detection method applied to the same
JP2016220495A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日本電信電話株式会社 Acアダプタ劣化度判定装置およびそのシステム。
CN112098880A (zh) * 2020-03-26 2020-12-18 哈尔滨工业大学(深圳)(哈尔滨工业大学深圳科技创新研究院) 线性电源故障检测方法
CN112098880B (zh) * 2020-03-26 2022-09-30 哈尔滨工业大学(深圳)(哈尔滨工业大学深圳科技创新研究院) 线性电源故障检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2962654B2 (ja) 1999-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0652445B1 (en) Apparatus for inspecting electric components for inverter circuit
US6806716B2 (en) Electronic battery tester
US8432058B2 (en) Power supply device
JP3484457B2 (ja) 抵抗溶接電源装置
JPH0614473A (ja) 充電装置
JPH10253682A (ja) 電流センサの故障判定装置
JP2962654B2 (ja) 電解コンデンサの検査方法
JPH05281309A (ja) 鉛蓄電池の劣化判定方法及び劣化判定器
JPH1070846A (ja) 充電装置
JPH11206028A (ja) 電池の残存容量検出装置
JPH05215800A (ja) コンデンサの劣化診断方法
JPH0771805A (ja) 空気調和機の制御装置
JP4069373B2 (ja) コンデンサ寿命診断装置およびコンデンサ寿命診断方法
JP2020072503A (ja) 電力変換装置
US20040104691A1 (en) Method for operating at least one low-pressure discharge lamp and operating device for at least one low-pressure discharge lamp
JPH02266820A (ja) 電力変換装置用平滑コンデンサの寿命判定回路
JP2003224902A (ja) 車載用キャパシタの性能診断方法および車両用電動システム
JP3692956B2 (ja) 電気自動車用電源の電圧演算方法及び電気自動車用電源装置
JPH04305172A (ja) 平滑コンデンサの寿命判定回路
JP2009236962A (ja) 画像形成装置及びそのキャパシタ容量測定方法
JP2714652B2 (ja) インバータ式抵抗溶接電源装置
JPH10293164A (ja) 電池残存容量測定装置
JPH07260904A (ja) 車載バッテリの残存容量計
JP2000156250A (ja) 鉛蓄電池の良否判定方法及び鉛蓄電池の充電装置
JP3338264B2 (ja) バッテリ評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees