JPH04305172A - 平滑コンデンサの寿命判定回路 - Google Patents

平滑コンデンサの寿命判定回路

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Publication number
JPH04305172A
JPH04305172A JP3070021A JP7002191A JPH04305172A JP H04305172 A JPH04305172 A JP H04305172A JP 3070021 A JP3070021 A JP 3070021A JP 7002191 A JP7002191 A JP 7002191A JP H04305172 A JPH04305172 A JP H04305172A
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JP
Japan
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voltage
smoothing capacitor
capacitor
time
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3070021A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinzo Tomonaga
慎三 朝長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3070021A priority Critical patent/JPH04305172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力回生装置等に使
用している平滑コンデンサの寿命を判定する回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の電力回生装置4Aの回路を
示す。直流入出力端子P2N2はインバータ装置2にお
ける、インバータ部9の直流入力側の端子P,Nに接続
され、交流電動機3の力行時にはコンデンサ7より平滑
にされた直流を供給し、制動時にはその制動エネルギー
を上記コンデンサ7及び電力回制装置4Aのコンデンサ
17をバッファとして上記交流電源1に回生する。上記
平滑コンデンサ17は、大きな静電容量が必要なため一
般に電解コンデンサが使用される。
【0003】ところで、電解コンデンサ17は、他のコ
ンデンサに比べて使用中に次第に静電容量が減少するな
どの弱点を有していることは周知である。そこで電力回
生装置の日常点検の際に、平滑コンデンサの液洩れやケ
ースの変形などの点検を同時に行い、更に静電容量の測
定や絶縁抵抗の測定などを定期的に行って、当該平滑コ
ンデンサの良否や寿命の判定などを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の平滑コンデンサ
の寿命判定は以上のごとく、行なっていたので、上述し
た日常点検のみで平滑コンデンサの寿命を判断するのは
困難であるし定期的な電気諸量の測定は、その都度イン
バータ装置及び電力回生装置を停止し、かつ、当該平滑
コンデンサを回路から切離さねばならないことから、作
業が繁雑になって手間がかかり、かつ、正確な寿命判定
をし難いという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、平滑コンデンサの静電容量が
適正であるか否かを、上記平滑コンデンサを備えた装置
が始動するごとに自動的にその寿命を判定することがで
きる平滑コンデンサの寿命判定回路を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る平滑コン
デンサの寿命判定回路は、交流電源からの入力を直流に
変換して出力する変換回路の直流側に挿入され、直流を
平滑にするコンデンサと、上記変換回路の出力側と上記
平滑コンデンサとの間に挿入れさた抵抗器と、上記抵抗
器に並列に挿入された開閉手段と、上記平滑コンデンサ
の端子電圧を検出する電圧検出手段と、上記変換回路の
直流出力電圧よりも低い第一の設定電圧を設定する第1
の電圧設定手段と、この第一の設定電圧よりも低い第2
設定電圧を設定する第2の電圧設定手段と、上記平滑コ
ンデンサの端子電圧と第1の設定電圧及び第2の設定電
圧のそれぞれとを比較する第1及び第2の比較手段と、
上記開閉手段が開の状態で上記変換回路に所定の交流電
圧を印加したときに、上記第2比較手段が動作してから
第1比較手段が動作するまでの時間を計測し、この計測
時間の長短から前記平滑コンデンサの良否を判定するコ
ンデンサ良否判定手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明における電圧検出手段は始動に際に、
先ず変換回路に所定電圧を印加して平滑コンデンサを直
列に挿入された抵抗器を介して充電する場合における上
記平滑コンデンサの端子電圧を検出し、第1及び第2の
電圧設定手段は上記平滑コンデンサの最終到達端子電圧
より低い値に、かつ第1設定電圧>第2設定電圧に設定
しておき、第1及び第2の比較手段のそれぞれは上記平
滑コンデンサの端子電圧と上記第1及び第2電圧設定手
段により設定され、出力される第1及び第2の設定電圧
とを比較し、それぞれ一致した場合に比較信号を出力し
、計測手段は上記第1及び第2の比較手段に出力する比
較信号の時間差を計測し、コンデンサ良否判定手段は上
記計測時間の長短により上記平滑コンデンサの良否を判
定する。
【0008】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例を図1により
説明する。  図中、従来例と同じ符号で示されたもの
は従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。
【0009】図において、電力回生装置4はその回路部
を外付タイプのケースに収納され、インバータ装置2に
接続される。30は平滑コンデンサ17の寿命判定回路
であり、31、32は平滑コンデンサ17の端子間に直
列に接続された抵抗器であり、抵抗器31、32により
、平滑コンデンサ17の端子間電圧を検出する電圧検出
手段を構成する。33は電源電圧1を全波整流するダイ
オードブリッジにて構成されたコンバータ部、34〜3
6は抵抗器の直列体であり、上記コンバータ部33及び
抵抗器34〜36により第1及び第2の電圧設定手段を
構成し、上記抵抗器34と35間より第1の設定電圧を
、抵抗器35と36間より第2の設定電圧を出力する。 37、38はそれぞれ抵抗器31、32の接続点から出
力される平滑コンデンサ17の検出電圧値と上記第1及
び第2の設定電圧と比較し、一致したら信号を出力する
第1及び第2の比較手段として比較器、39は第1の比
較手段が信号を出力してから第2の比較手段が信号を出
力するまでの時間を計測し、所定時間を超えたら警報信
号を出力するコンデンサ良否判定手段としての判定回路
であり、二つの入力のうち一方がONで、他方がOFF
の場合にのみ出力するゲート素子40と、ゲート素子4
0が信号を出力する間の時間をカウントし、カウント値
が所定値を超えたら警報信号を出力するカウンタ41か
ら構成される。なおカウンタ40は入力がOFFされる
とリセットされる。42は警報信号入力により平滑コン
デンサ17の寿命到達を表示する表示器である。
【0010】次に、動作について説明する。上述の構成
の電力回生装置4を始動するにあたっては、コンタクタ
18a及び18bを開状態にしておき、交流電源1を投
入する。コンバータ部12は、入力交流電圧に見合った
直流電圧を印加して、平滑コンデンサ17の充電を開始
するのであるが、コンタクタ18aが開であることから
、平滑コンデンサ17の充電は、制限抵抗16を介して
行われる。このときの平滑コンデンサ17の電圧VCは
下記の(1)式に示すように、時間の経過とともに指数
関数的に上昇する。ただしVSはコンバータ12の出力
電圧、Cは平滑コンデンサ17の静電容量、Rは制限抵
抗16の抵抗値、tは電源投入時からの経過時間であり
、コンバータ部12は、3相交流を全波整流する構成の
ものとする。 VC=1.35・VS(1−eーx)     ・・・
(1)                ただし、x=
t/C・R  この平滑コンデンサ17の電圧VCを、
抵抗31、32とにより分圧して検出し、この検出電圧
を第1比較器37と第2比較器38とに入力する。
【0011】一方、交流電源1の電圧を、コンバータ部
33により直流電圧に変換し、抵抗34〜36により第
1及び第2の設定電圧としての所望の直流電圧に分圧し
、抵抗34と35との接続点から、検出する高い方の電
圧、すなわち第1の設定電圧を取り出して第1の比較器
37に入力する。また抵抗35と36との接続点から、
上記の第1の設定電圧より低い値の電圧、すなわち第2
の設定電圧を取出して、これを第2の比較器38に入力
する。電圧回生装置4を始動するべく電源1を投入する
ことで平滑コンデンサ17の充電を開始すると、当該平
滑コンデンサ17の電圧は(1)式に従って上昇して、
まず第2の設定電圧に到達すると、第2の比較器38が
動作して判定回路39に信号を送出する。さらに時間が
経過して、平滑コンデンサ17の電圧が第1の設定電圧
に到達すると、第1の比較器37が判定回路39へ信号
を送信する。なお、平滑コンデンサ17の充電が完了し
て所定値になれば、コンタクタ18aが閉路して制限抵
抗16を短絡し、当該電力回生装置4は接点18bを閉
にすることにより、いつでも運転開始できる状態となる
【0012】判定回路39は、第2の比較器38からの
信号と、第1の比較器37からの信号との時間間隔を計
測する一方で、前述(1)式から、平滑コンデンサ17
の電圧が第2の設定電圧から第1の設定電圧に上昇する
までに要する時間を演算し、この演算時間と計測時間と
を比較し、計測時間の方が予め設定された所定の値以上
に長い場合には、当該平滑コンデンサ17に異常ありと
判定して、表示器421により異常表示を行う。
【0013】以上のように、この実施例によれば電圧回
生装置4が始動するたびごとに、平滑コンデンサ17の
充電時の電圧上昇時間を計測し、この時間の長短から、
平滑コンデンサ17が正常であるか否かを判定できる回
路構成としたので、平滑コンデンサ17の寿命の判定が
困難な従来の目視検査を排除でき、平滑コンデンサ17
のパンクによる電力回生装置4の停止の事故を防止すべ
く平滑コンデンサ17の早期交換が実施し易く、かつ無
駄な費用の発生を回避できる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、平滑コンデンサを備
えた装置を始動するごとに、平滑コンデンサ充電時の電
圧上昇時間を計測し、この時間の長短から、当該平滑コ
ンデンサが正常であるか否かを判定できるように回路を
構成したので、上記装置の始動のたびごとに自動的な判
定を行え、計測の手間を省略できるものが得られるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施例によるインバータ装置、電力変換
装置及び平滑コンデンサの寿命判定回路の回路図である
【図2】従来のインバータ装置及び電力変換装置の回路
図である。
【符号の説明】
1  交流電源 2  インバータ装置 3  誘導電動機 4  電力回生装置 6、10、16  抵抗器 7、17  電解コンデンサ 9、12  トランジスタブリッジ 30  平滑コンデンサの寿命判定回路31、32、3
4、35、36  抵抗33  ダイオードブリッジ 37、38  第1、第2の比較器 39  判定回路 42  表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交流電源からの入力を直流に変換して
    出力する変換回路の直流側に挿入され、直流を平滑にす
    るコンデンサと、上記変換回路の出力側と上記平滑コン
    デンサとの間に挿入れさた抵抗器と、上記抵抗器に並列
    に挿入された開閉手段と、上記平滑コンデンサの端子電
    圧を検出する電圧検出手段と、上記変換回路の直流出力
    電圧よりも低い第一の設定電圧を設定する第1の電圧設
    定手段と、この第一の設定電圧よりも低い第2設定電圧
    を設定する第2の電圧設定手段と、上記平滑コンデンサ
    の端子電圧と第1の設定電圧及び第2の設定電圧のそれ
    ぞれとを比較する第1及び第2の比較手段と、上記開閉
    手段が開の状態で上記変換回路に所定の交流電圧を印加
    したときに、上記第2比較手段が動作してから第1比較
    手段が動作するまでの時間を計測し、この計測時間の長
    短から前記平滑コンデンサの良否を判定するコンデンサ
    良否判定手段とを備えたことを特徴とする平滑コンデン
    サの寿命判定回路。
JP3070021A 1991-04-02 1991-04-02 平滑コンデンサの寿命判定回路 Pending JPH04305172A (ja)

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JP (1) JPH04305172A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0840184A (ja) * 1994-07-26 1996-02-13 Sensor Technol Kk 乗員保護装置の診断システム
JP2011097680A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 電源装置及び照明装置及び照明器具
WO2017056209A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 東芝三菱電機産業システム株式会社 無停電電源装置

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