JPH089467B2 - エレベーターの戸の案内装置 - Google Patents

エレベーターの戸の案内装置

Info

Publication number
JPH089467B2
JPH089467B2 JP63129521A JP12952188A JPH089467B2 JP H089467 B2 JPH089467 B2 JP H089467B2 JP 63129521 A JP63129521 A JP 63129521A JP 12952188 A JP12952188 A JP 12952188A JP H089467 B2 JPH089467 B2 JP H089467B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
fixture
guide
fastened
guide device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63129521A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01299187A (ja
Inventor
茂央 豊田
和男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63129521A priority Critical patent/JPH089467B2/ja
Publication of JPH01299187A publication Critical patent/JPH01299187A/ja
Publication of JPH089467B2 publication Critical patent/JPH089467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はエレベーターの戸の下端を案内する装置に
関するものである。
[従来の技術] 第5図〜第7図は、例えば実開昭54−163471号公報に
示された従来のエレベーターの戸の案内装置を示す図
で、第5図は昇降路側から見た乗場戸の正面図、第6図
は乗場戸の下部斜視図、第7図は第5図のII−II線断面
図である。
図中、(1)は建物の壁、(2)は壁(1)に設けら
れた出入口、(3)は出入口(2)の昇降路側(第5図
では手前側)に配置された乗場戸、(4)は乗場戸
(3)の上端に固定されたドアハンガ、(5)はドアハ
ンガ(4)の上部に装着されたハンガローラ、(6)は
出入口(2)の上方の壁(1)に固定されたハンガケー
ス、(7)はハンガケース(6)に固定されて横通しハ
ンガローラ(5)を案内するドアレール、(8)は乗場
床に敷設され溝(8a)が凹設された敷居、(9)は乗場
戸(3)の下端に固着された下部補強材、(10)は案内
脚で、平板状の取付金(11)とその下端に固着された摺
動片(12)からなっており、取付金(11)の上端は調整
片(13)を介してボルト(14)で下部補強材(9)に締
結され、摺動片(12)は敷居(8)の溝(8a)に収納さ
れている。
従来のエレベーターの戸の案内装置は上記のように構
成され、乗場戸(3)はドアハンガ(4)及びハンガロ
ーラ(5)によってドアレール(7)に懸架され、駆動
機(図示しない)によって駆動されると、ハンガローラ
(5)はドアレール(7)上を転動して、乗場戸(3)
は出入口(2)を開閉する。このとき、乗場戸(3)の
下端は摺動片(12)が敷居(8)の溝(8a)内を摺動す
ることによって案内される。なお、案内脚(10)の取付
位置は、調整片(13)の挿入枚数によって調整される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のエレベーターの戸の案内装置で
は、案内脚(10)を取り付ける際、調整片(13)によっ
てそれぞれ位置を調整しているため、据付調整作業に手
間取るという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、案内脚の取付け作業時間及び調整作業時間が短縮で
きるようにしたエレベーターの戸の案内装置を提供する
ことを目的とする。
また、この発明の別の発明は、上記目的に加えて部品
点数も減少できるようにしたエレベーターの戸の案内装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベーターの戸の案内装置は、戸の
下端に戸の前後方向へ延在する長穴を介して締結された
取付具を設け、この取付具の下辺に取付具1個に対し複
数個の案内脚を締結したものである。
また、この発明の別の発明に係るエレベーターの戸の
案内装置は、上記のものにおいて、取付具の下辺に取付
具1個に対し複数個の摺動片を固着したものである。
[作 用] この発明においては、戸の前後方向へ延在する長穴を
介して締結された取付具に複数個の案内脚を締結したた
め、案内脚は取付具の変位に伴って位置が変わる。
また、この発明の別の発明においては、取付具に複数
個の摺動片を固着したため、取付具は案内脚を兼用す
る。
[実施例] 第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す図で、
第1図は乗場戸の下部斜視図、第2図は第5図のII−II
線断面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示
す。なお、第5図はこの実施例にも共用される。
図中、(18)は横断面L字状の長手部材で構成された
取付具で、その上辺に乗場戸(3)の前後方向に延びた
長穴(18a)が設けられ、これを通じてボルト(19)で
下部補強材(9)に締結されている。また、取付具(1
8)の下辺には2個の案内脚(10)の取付金(11)がボ
ルト(14)で締結されている。
上記のように構成されたエレベーターの戸の案内装置
においては、取付具(18)の長穴(18a)により、乗場
戸(3)の前後方向へ変位させることができるので、2
個の案内脚(10)(10)は従来の調整片(13)を用いる
ことなく、同時に位置の調整ができる。また、摺動片
(12)の摩耗等のため新品と交換する際は、取付具(1
8)は既に正しい位置に調整されているため、特別な調
整を行なうことなく、ボルト(14)で締結するだけでよ
い。
第3図及び第4図はこの発明の他の実施例を示す図
で、第3図は乗場戸の下部斜視図、第4図は第5図のII
−II線断面図相当図である。
この実施例は、取付具(18)の下辺を敷居(8)の溝
(8a)内まで延長し、ここに摺動片(12)を固着したも
のである。
すなわち、取付具(18)は案内脚(10)を兼用し、第
1図の取付金(11)及び4本のボルト(14)は不要とな
り、ボルト(19)2本だけで摺動片(12)の位置の固定
及び調整が可能となる。
なお、実施例では、乗場戸(3)について説明した
が、かご戸(図示しない)についても適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明では、戸の下端に戸の前
後方向へ延在する長穴を介して締結された取付具を設
け、この取付具の下辺に複数個の案内脚を締結したの
で、案内脚は取付具の変位に伴って位置が変わるととも
に、複数個の案内脚が直線状に締結されることにより、
案内脚の取付作業時間及び調整作業時間を短縮すること
ができる効果がある。また、戸の開閉時の摺動抵抗を少
なくすることができる効果がある。
また、この発明の別の発明では、取付具の下辺に複数
個の摺動片を固着したので、取付具は案内脚を兼用し、
部品点数を減少することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレベーターの戸の案内装置の
一実施例を示す乗場戸の下部斜視図、第2図は第5図の
II−II線断面図、第3図はこの発明の他の実施例を示す
乗場戸の下部斜視図、第4図は第5図のII−II線断面図
相当図、第5図はこの発明及び従来のエレベーターの戸
の案内装置を示す昇降路側から見た乗場戸の正面図、第
6図は乗場戸の下部斜視図、第7図は第5図のII−II線
断面図である。 図中、(3)は戸(乗場戸)、(8)は敷居、(8a)は
溝、(10)は案内脚、(12)は摺動片、(14)はボル
ト、(18)は取付具、(18a)は長穴、(19)はボルト
である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】戸の下端に間隔を置いて複数個の案内脚を
    締結し、この案内脚の下端に固着された摺動片が敷居溝
    内を摺動して上記戸の移動を案内するものにおいて、横
    断面L字状の長手部材で形成されその一辺に上記戸の前
    後方向へ延在する長穴を有しこの長穴を介して上記戸の
    下端に締結された取付具を設け、この取付具の他辺に上
    記取付具1個に対して上記案内脚を複数個締結したこと
    を特徴とするエレベーターの戸の案内装置。
  2. 【請求項2】戸の下端に間隔を置いて設けられた複数個
    の摺動片が敷居溝内を摺動して上記戸の移動を案内する
    ものにおいて、横断面L字状の長手部材で形成されその
    一辺に上記戸の前後方向へ延在する長穴を有しこの長穴
    を介して上記戸の下端に締結された取付具を設け、この
    取付具の他辺に上記取付具1個に対して上記摺動片を複
    数個固着したことを特徴とするエレベーターの戸の案内
    装置。
JP63129521A 1988-05-27 1988-05-27 エレベーターの戸の案内装置 Expired - Lifetime JPH089467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63129521A JPH089467B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 エレベーターの戸の案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63129521A JPH089467B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 エレベーターの戸の案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01299187A JPH01299187A (ja) 1989-12-01
JPH089467B2 true JPH089467B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=15011559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63129521A Expired - Lifetime JPH089467B2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 エレベーターの戸の案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089467B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100909250B1 (ko) * 2008-11-28 2009-07-27 장병원 엘리베이터 도어 이탈 방지장치

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52157167U (ja) * 1976-05-24 1977-11-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01299187A (ja) 1989-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4073034A (en) Door-supporting system for multipanel, side-opening doors
JP3910667B2 (ja) エレベーターの合体型ガイドレール
FI72703C (fi) Dubbelpanelad gliddoerr, saerskilt foer hissar.
JPH089467B2 (ja) エレベーターの戸の案内装置
US5887681A (en) Multifunction connection and support element in a mechanism for automatic door motion for lifts and elevators
JP2000291180A (ja) 引き戸式扉の戸袋装置
JP3925972B2 (ja) エレベーターのドアー装置
GB826175A (en) Elevator entrance sills
KR900004973Y1 (ko) 엘리베이터의 위치 검출장치
JP2713013B2 (ja) エレベーター用敷居の取付構造
US2855637A (en) Elevator entrance sills
JPH0764506B2 (ja) エレベーターのドア装置
EP1244595B1 (en) Latchable slide unit for slidingly supporting elevator doors
KR20060028004A (ko) 엘리베이터 카의 위치 검출 장치
KR100898000B1 (ko) 엘리베이터의 승강장측 출입문 이탈 방지장치
JPH0512218Y2 (ja)
JP3222771B2 (ja) エレベータ乗り場の開口枠の取付け構造
JPH02127685U (ja)
JPH0764508B2 (ja) エレベーター用ドアの据付装置
JP2008037627A (ja) エレベータの戸案内装置
EP3929135A1 (en) Narrow groove elevator doorsill
US3436864A (en) Door support and guidance mechanism
ITMI990620U1 (it) Struttura di frontale per cabine di ascensori
JPH0764510B2 (ja) エレベータの敷居装置
JP4204266B2 (ja) エレベーター用板戸