JPH0894454A - 熱感知器 - Google Patents

熱感知器

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JPH0894454A
JPH0894454A JP23455494A JP23455494A JPH0894454A JP H0894454 A JPH0894454 A JP H0894454A JP 23455494 A JP23455494 A JP 23455494A JP 23455494 A JP23455494 A JP 23455494A JP H0894454 A JPH0894454 A JP H0894454A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱感知器に関し、定温出力の精度を向上させ
ることを目的とする。 【構成】 熱応答性が遅い第1の温度検出素子23と熱
応答性が速い第2の温度検出素子24と抵抗25を直列
に接続した直列回路26と、第1の基準電圧発生手段2
7で発生した第1の基準電圧(VC)と、前記第1の温
度検出素子23と前記第2の温度検出素子24の接続点
(A1)の電圧(VA1)が入力する第1の比較器30
と、前記第1の温度検出素子23と前記第2の温度検出
素子24の接続点(A2)を電圧に比例した第2の基準
電圧(VB1)と、前記第2の温度検出素子24と前記
抵抗25の接続点(A)の電圧(VA)が入力する第2
の比較器35を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動出力と定温出力を
行う熱感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の熱感知器としては、例え
ば図4に示すようなものが知られている。この熱感知器
は温度変化に追従して抵抗値が変化する、熱応答性の遅
いサーミスタ素子と熱応答性の速いサーミスタ素子を使
用することにより、監視区域内の温度が予め設定された
危険温度に達したとき発報する定温機能と、予め決めら
れた温度上昇率を超えて監視区域内の温度が急上昇した
場合を検出して発報する差動機能の両機能を備えてい
る。
【0003】図4において、1はプラスの接続端子、2
はマイナスの接続端子であり、これらの接続端子1,2
は中央監視室などに設置された受信機(図示せず)から
延設された伝送線路に接続され、伝送線路を介して受信
機から電源が供給されるとともに火災発報を返送するよ
うにしている。接続端子1,2間には図示しない定電圧
回路によって一定の電圧にされた電源電圧が供給されて
いる。
【0004】3,4はともに温度上昇によって抵抗値が
減少する負の温度特性を有するサーミスタ素子であり、
一方のサーミスタ素子3は熱時定数が大きいので熱応答
性が遅く、他方のサーミスタ素子4は熱時定数が小さい
ので熱応答性が速い。熱応答性の遅いサーミスタ素子3
と熱応答性の速いサーミスタ素子4と抵抗5は直列に接
続され、直列回路6を構成している。
【0005】また、抵抗7と抵抗8と抵抗9は直列に接
続され、基準電圧発生回路10を構成している。抵抗7
と抵抗8の接続点(C)においては、第1の基準電圧
(VC)を発生させ、抵抗8と抵抗9の接続点(B)に
おいては、第2の基準電圧(VB)を発生させる。
【0006】基準電圧発生回路10で発生させた第1の
基準電圧(VC)は第1の比較器11のプラス入力端子
に入力し、熱応答性の遅いサーミスタ素子3と熱応答性
の速いサーミスタ素子4の間の接続点(A1)の電圧
(VA1)は第1の比較器11のマイナス入力端子に入
力する。温度が急速に上昇すると、図5のDに示すよう
に、接続点(A1)の電圧(VA1)は急速に低下す
る。電圧(VA1)が第1の基準電圧(VC)より低く
なると、第1の比較器11の出力は“H”レベルとな
り、予め決められた温度上昇率を超えて監視区域内の温
度が急上昇したことを検出して発報が行われる。
【0007】緩慢に温度が上昇する場合には、図6のE
に示すように、接続点(A1)の電圧(VA1)はゆる
やかに低下する。12は第2の比較器であり、第2の比
較器12のマイナス入力端子には基準電圧発生回路10
で発生させた第2の基準電圧(VB)が入力し、プラス
入力端子には熱応答性の速いサーミスタ素子4と抵抗5
の接続点(A)の電圧(VA)が入力する。
【0008】温度が急速に上昇すると、図5のFに示す
ように、接続点(A)の電圧(VA)は急速に上昇す
る。温度が緩慢に上昇する場合には、図6のGに示すよ
うに、接続点(A)の電圧(VA)は、ゆるやかに上昇
する。図5は温度上昇率が高い場合の差動出力と定温出
力を示す図である。図5において、前述したように、D
はサーミスタ素子3とサーミスタ素子4の接続点(A
1)の電圧(VA1)を示し、温度が急速に上昇すると
きは、電圧(VA1)は急速に低下する。電圧(VA
1)が抵抗7と抵抗8の接続点(C)の第1の基準電圧
(VC)より低下すると、第1の比較器11の出力は
“H”レベルとなり、差動出力が得られる。この場合に
は、予め決められた温度上昇率をこえて監視区域内の温
度が急上昇した場合を検出し、差動出力により発報が行
われる。
【0009】前述したFはサーミスタ素子4と抵抗5の
接続点(A)の電圧(VA)を示し、電圧(VA)は温
度の急速な上昇により、急速に上昇していることを示し
ているが、第2の基準電圧(VB)を超えるタイミング
は差動出力より遅いことを示している。図6は温度上昇
率が低い場合の差動出力と定温出力を示す図である。
【0010】図6において、前述したGは接続点(A)
の電圧(VA)を示し、電圧(VA)は温度が緩慢に上
昇する場合にはゆっくり上昇する。電圧(VA)が第2
の基準電圧(VB)を超えると、第2の比較器12は出
力が“H”レベルとなり、定温出力が得られる。監視区
域内の温度が予め設定された危険温度、例えば60度に
達したことを検出し、定温出力により発報が行われる。
【0011】前述したEは接続点(A1)の電圧(VA
1)を示し、電圧(VA1)は温度が緩慢に上昇するた
め、ゆっくり低下する。図6は電圧(VA1)が第1の
基準電圧(VC)より低下して差動出力が行われるタイ
ミングは定温出力より遅れることを示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の熱感知器にあっては、図7に示すように、サ
ーミスタ素子2個分の個体のバラツキによって接続点
(A)の電圧(VA)が点線で示すように、変化するた
め、第2の基準電圧(VB)と交差する定温点がずれ、
矢印Hに示すような定温点の誤差が生じる。
【0013】また、温度上昇率の違いによって(VA
A)に示すように電圧(VA)が変化するため、矢印
(I)で示すような定温点に対する誤差が生じる。本発
明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、定温動作における誤差を小さくし、定温出力の
精度を向上させることができる熱感知器を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、熱応答性が遅い第1の温度検出素子と熱
応答性が速い第2の温度検出素子と抵抗を直列に接続し
た直列回路と、第1の基準電圧発生手段で発生した第1
の基準電圧と、前記第1の温度検出素子と前記第2の温
度検出素子の接続点の電圧が入力する第1の比較器と、
前記第1の温度検出素子と前記第2の温度検出素子の接
続点の電圧に比例した第2の基準電圧と、前記第2の温
度検出素子と前記抵抗の接続点の電圧が入力する第2の
比較器を備えている。
【0015】また、本発明は、前記第1の温度検出素子
と前記第2の温度検出素子の接続点に接続されたバッフ
ァアンプと該バッファアンプに直列に接続された一対の
抵抗よりなる第2の基準電圧発生手段によって前記第2
の基準電圧を発生させる。また、本発明で用いる前記一
対の抵抗の抵抗値が十分大きいときは、前記バッファア
ンプを不要とした。
【0016】また、本発明は、前記第2の基準電圧をA
/D変換器の基準電圧Vref として入力するとともに、
前記第2の温度検出素子と前記抵抗の接続点の電圧を前
記A/D変換器に入力するようにした。
【0017】
【作用】このような構成を備えた本発明の熱感知器によ
れば、第1の温度検出素子と第2の温度検出素子の接続
点の電圧に比例する第2の基準電圧をつくり、この第2
の基準電圧と、第2の温度検出素子と抵抗の接続点の電
圧を比較して、定温出力を得るようにしたため、温度検
出素子の個体のバラツキによる誤差は2個分から1個分
に減少し、また、温度上昇率の違いによる誤差もなくな
り、定温出力の精度を向上させることができる。
【0018】また、第2の基準電圧をA/D変換器の基
準電圧として入力し、第2の温度検出素子と抵抗の接続
点の電圧をA/D変換器に入力するようにしたため、定
温出力されるディジタル値の精度を向上させることがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2は本発明の一実施例を示す図であ
る。図1は本発明の一実施例を示す回路図である。図1
において、21はプラスの接続端子、22はマイナスの
接続端子であり、これらのプラスの接続端子21とマイ
ナスの接続端子22は、中央監視室などに設置された受
信機(図示せず)から延設された伝送線路に接続され、
また、接続端子21,22内に図示しない定電圧回路に
よってつくり出された一定の電圧が電源電圧として供給
されている。
【0020】23は温度上昇によって抵抗値が減少する
負の温度特性を有する第1のサーミスタ素子(第1の温
度検出素子)であり、第1のサーミスタ素子23は熱時
定数が大きいので熱応答性が遅い特性を有する。24は
同じく温度上昇によって抵抗値が減少する負の温度特性
を有する第2のサーミスタ素子(第2の温度検出素子)
であり、第2のサーミスタ素子24は熱時定数が小さい
ので熱応答性が速い特性を有する。
【0021】第1のサーミスタ素子23と第2のサーミ
スタ素子24と抵抗25は直列に接続され、直列回路2
6を構成している。27は第1の基準電圧発生手段とし
ての第1の基準電圧発生回路であり、直列に接続された
抵抗28と抵抗29より構成される。第1の基準電圧発
生回路27は、抵抗28と抵抗29の接続点(C)にお
いて第1の基準電圧(VC)を発生させる。
【0022】30は第1の比較器であり、第1の比較器
30のプラス入力端子には第1の基準電圧(VC)が入
力し、マイナス入力端子には第1のサーミスタ素子23
と第2のサーミスタ素子24の接続点(A1)の電圧
(VA1)が入力する。接続点(A1)の電圧(VA
1)は、温度上昇率が高いときは、図5のDに示すよう
に、急速に低下し、温度上昇率が低いときは、図6のE
に示すように、ゆるやかに低下する。
【0023】温度上昇率が高いときは、電圧(VA1)
は急速に低下し、第1の基準電圧(VC)より低くなる
と、第1の比較器30の出力は“H”レベルとなり、差
動出力が得られる。すなわち、予め決められた温度上昇
率を超えて監視区域内の温度が急上昇したことを検出
し、発報が行われる。これが差動機能である。
【0024】31は第2の基準電圧発生手段としての第
2の基準電圧発生回路であり、バッファアンプ32と抵
抗33と抵抗34を直列に接続した直列回路により構成
される。バッファアンプ32の入力側は、第1のサーミ
スタ素子23と第2のサーミスタ素子24の接続点(A
2)に接続され、出力側には抵抗33と抵抗34が直列
に接続されている。接続点(A2)の電圧はバッファア
ンプ32に入力し、バッファアンプ32によって同電位
の電圧に変換された後に、その電圧は抵抗33と抵抗3
4により分圧される。この分圧された電圧が第2の基準
電圧となる。すなわち、抵抗33と抵抗34の接続点
(B1)の電圧が第2の基準電圧(VB1)となる。第
2の基準電圧発生回路31は、第1のサーミスタ素子2
3と第2のサーミスタ素子24の接続点(A2)の電圧
に比例した第2の基準電圧(VB1)をつくり出す。
【0025】35は第2の比較器であり、第2の比較器
35のマイナス入力端子には第1のサーミスタ素子23
と第2のサーミスタ素子24の接続点(A2)の電圧に
比例した第2の基準電圧(VB1)が入力し、プラス入
力端子には第2のサーミスタ素子24と抵抗25の接続
点(A)の電圧(VA)が入力する。第2の基準電圧
(VB1)は、図2のJに示され、第1のサーミスタ素
子23と第2のサーミスタ素子24の接続点(A2)の
電圧が低下すると、その電圧低下に比例して、図2のK
に示すように、低下する。
【0026】また、第2のサーミスタ素子24と抵抗2
5の接続点(A)の電圧(VA)は、図2のLに示すよ
うに、温度の上昇に応じて上昇し、また、温度上昇の違
いにより、Mに示すように、上昇率は低下する。次に、
動作を説明する。温度が急速に上昇する温度上昇率が高
いときは、第1のサーミスタ素子23と第2のサーミス
タ素子24の接続点(A1)の電圧(VA1)は、図5
のDに示すように、急速に低下する。電圧(VA1)が
第1の基準電圧(VC)より低下すると、第1の比較器
30の出力は“H”レベルとなり、差動出力が得られ
る。
【0027】この場合には、予め決められた温度上昇率
を超えて監視区域内の温度が急上昇したことを検出し、
差動出力により、発報が行われる。次に、第2のサーミ
スタ素子23と抵抗24の接続点(A)の電圧(VA)
は、図2のLに示され、第1のサーミスタ素子23と第
2のサーミスタ素子24の接続点(A2)の電圧に比例
した第2の基準電圧(VB1)は、図2のJに示され、
電圧(VA)が第2の基準電圧(VB1)を超えると、
第2の比較器25の出力は“H”レベルとなり、60度
の定温出力が得られる。
【0028】この場合、第2の基準電圧(VB1)とし
て、第1のサーミスタ素子23と第2のサーミスタ素子
24の接続点(A2)の電圧に比例する電圧を第2の基
準電圧(VB)として用いているので、熱応答性が遅い
第1のサーミスタ素子23の個体のバラツキによるずれ
がなくなり、熱応答性の速い第2のサーミスタ素子24
の個体のバラツキによるずれのみとなる。したがって、
サーミスタ素子1個分の個体のバラツキによるずれ(誤
差)は、矢印Nに示すように小さくなる。
【0029】一方、温度上昇率の違いにより、電圧(V
A)が図2のMに示すように変化した場合には、第2の
基準電圧(VB1)も第1のサーミスタ素子23と第2
のサーミスタ素子24の接続点(A2)の電圧に比例し
て、図2のKに示すように変化する。したがって、Mと
Kの交点Oにおいて、60度の定温出力が得られる。こ
のように、温度上昇率が違う場合でも60度で定温出力
が得られ、発報温度は変化しない。その結果、定温出力
の精度を向上させることができる。
【0030】次に、図3は本発明の他の実施例を示す図
である。本実施例においては、アナログ信号の定温出力
をデジタル信号に変換している。図3において、第2の
サーミスタ素子24と抵抗26の接続点(A)の電圧
(VA)をCPU36内に設けたA/D変換器37に入
力し、第1のサーミスタ素子23と第2のサーミスタ素
子24の接続点(A2)の電圧に比例する接続点(B
1)の第2の基準電圧(VB1)をA/D変換器37の
基準電圧(Vref )としている。
【0031】従来においては、基準電圧(Vref )は一
定、例えば5Vであり、この5Vに対して、256ビッ
トを割り当ててA/D変換出力を得ていた。本実施例に
おいては、基準電圧(Vref )は、第1のサーミスタ素
子23と第2のサーミスタ素子24の接続点(A2)の
電圧に比例して変化する。例えば、基準電圧(Vref )
が3Vに変化すると、この3Vに対して256ビットを
割り当ててA/D変換を行う。
【0032】したがって、デジタル変換された定温出力
は、誤差が小さく、精度が良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、熱応答性が遅い第1の温度検出素子と熱応答性が速
い第2の温度検出素子の接続点に比例した第2の基準電
圧をつくり、この第2の基準電圧と第2の温度検出素子
と抵抗の接続点の電圧を比較して定温出力を得るように
したため、定温出力の精度を向上させることができる。
【0034】また、第2の基準電圧をA/D変換器の基
準電圧として入力し、第2の温度検出素子と抵抗の接続
点の電圧をA/D変換器に入力した場合には、定温出力
として精度が良いデジタル値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図
【図2】定温出力の説明図
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図
【図4】従来例を示す回路図
【図5】温度上昇率が高いときの動作説明図
【図6】温度上昇率が低いときの動作説明図
【図7】問題点を説明する説明図
【符号の説明】
21,22:接続端子 23:第1のサーミスタ素子(第1の温度検出素子) 24:第2のサーミスタ素子(第2の温度検出素子) 25,28,29,33,34:抵抗 26:直列回路 27:第1の基準電圧発生回路(第1の基準電圧発生手
段) 30:第1の比較器 31:第2の基準電圧発生回路(第2の基準電圧発生手
段) 32:バッファアンプ 35:第2の比較器 36:CPU 37:A/D変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱応答性が遅い第1の温度検出素子と熱応
    答性が速い第2の温度検出素子と抵抗を直列に接続した
    直列回路と、 第1の基準電圧発生手段で発生した第1の基準電圧と、
    前記第1の温度検出素子と前記第2の温度検出素子の接
    続点の電圧が入力する第1の比較器と、 前記第1の温度検出素子と前記第2の温度検出素子の接
    続点の電圧に比例した第2の基準電圧と、前記第2の温
    度検出素子と前記抵抗の接続点の電圧が入力する第2の
    比較器を備えたことを特徴とする熱感知器。
  2. 【請求項2】前記第1の温度検出素子と前記第2の温度
    検出素子の接続点に接続されたバッファアンプと該バッ
    ファアンプに直列に接続された一対の抵抗よりなる第2
    の基準電圧発生手段によって前記第2の基準電圧を発生
    させることを特徴とする請求項1記載の熱感知器。
  3. 【請求項3】前記一対の抵抗の抵抗値が十分大きいとき
    は、前記バッファアンプを不要としたことを特徴とする
    請求項2記載の熱感知器。
  4. 【請求項4】前記第2の基準電圧をA/D変換器の基準
    電圧Vref として入力するとともに、前記第2の温度検
    出素子と前記抵抗の接続点の電圧を前記A/D変換器に
    入力したことを特徴とする請求項1〜4記載の熱感知
    器。
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WO2011040634A1 (ja) * 2009-10-02 2011-04-07 イマジニアリング株式会社 熱流束計測装置、及び熱流束計測方法

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