JPH08942Y2 - カーテンレールの保護装置 - Google Patents

カーテンレールの保護装置

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JPH08942Y2
JPH08942Y2 JP1392593U JP1392593U JPH08942Y2 JP H08942 Y2 JPH08942 Y2 JP H08942Y2 JP 1392593 U JP1392593 U JP 1392593U JP 1392593 U JP1392593 U JP 1392593U JP H08942 Y2 JPH08942 Y2 JP H08942Y2
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JP
Japan
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curtain rail
protective cover
curtain
attached
cover
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JP1392593U
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JPH0743580U (ja
Inventor
紘一 榎本
澄江 榎本
Original Assignee
紘一 榎本
澄江 榎本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、カーテンレールの保
護装置に関し、特に、カーテンレール本体の上面を被う
保護カバーの取付けに工夫を施してなるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一戸建て住宅などにおいては、室
内側窓枠の上辺部にカーテンレールを取り付ける際、予
め保護カバーをカーテンレールの上面を被うように建て
付けてなるものが周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、一般の
賃貸住宅やマンションなどでは、図6及び図7に示すよ
うに、室内側窓枠aの上辺部に取り付けられたカーテン
レールbには、保護カバーが備え付けられておらず、カ
ーテンレールbが露出状態となっているのが現状であ
る。
【0004】このため、従来では、カーテンレールbに
吊支されるカーテン(図示せず)の上端部に埃や塵等が
付着し易く、その汚れが非常に目立って室内の美観を損
なうという問題があった。
【0005】
【考案の目的】この考案の目的は、保護カバーの取付け
を簡便かつ容易に行なえるようにして、カーテンの上端
部を保護し、室内の美観性を高めることができるように
したカーテンレールの保護装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この考案は、カーテンレール本体の両端部に嵌
合状態で着脱可能に取り付けられる左右一対の支持部材
と、これら支持部材間に前記カーテンレール本体の上面
を被うように支持されて取り付けられる保護カバーとを
具備してなる構成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、この考案は、上記の構成を採用する
ことにより、カーテンレール本体の両端部に左右一対の
支持部材を着脱可能に取り付け、これら支持部材間に保
護カバーをカーテンレール本体の上面を被うように支持
して取り付けてなるために、保護カバーのカーテンレー
ルへの取付けが簡便にかつ容易に行なえるとともに、従
前のようなカーテンレールの露出や、このカーテンレー
ルに吊支されるカーテンの上端部への埃や塵等の付着な
どが防止され、しかも、保護カバーのデザインや着色な
どに工夫を施すことにより、室内の美観性の向上が図れ
る。
【0008】また、この保護カバーは、プラスチック素
材からなる長尺物をカーテンレール本体の長さに応じて
所定の寸法に切断可能にして形成してなるために、1本
の保護カバーを用意することにより、異なるカーテンレ
ールの長さへの対応が臨機応変に図れ、便宜性を高め
る。
【0009】さらに、保護カバーの背面側端部に弾性舌
片をカーテンレール本体の長手方向に沿って設けてなる
ために、窓枠の室内側内面と保護カバー背面側端部との
間に形成される間隙が弾性舌片にて吸収可能になる。
【0010】
【実施例】以下、この考案一実施例を図1から図5に示
す図面を参照しながら詳細に説明すると、図1及び図2
はこの考案に係るカーテンレールの保護装置が設置され
た建物の室内を概略的に示すもので、図中1は窓枠であ
る。
【0011】この窓枠1には、ガラス戸2,3が開閉自
在に組み込まれているとともに、その室内側上辺部1a
には、カーテンレール本体10が取り付けられている。
【0012】このカーテンレール本体10は、例えばレ
ースカーテン用ガイドレール11と遮光カーテン用ガイ
ドレール12とで形成され、これら各々のガイドレール
11,12は、例えばアルミニウム合金等の金属製また
は合成樹脂製の断面C型チャンネル部材からなり、その
長手方向に沿って適宜の間隔を存して設けてなる複数個
の上下一対のブラケット13,14とビス15にて互い
に平行に挾持状態で組合せ並列させてなる構成を有する
とともに、これら各々のブラケット13,14の取付端
部13a,14aを前記窓枠1の室内側上辺部1aに木
ネジ16にてネジ止めすることにより取り付けられるよ
うになっている。
【0013】そして、図中20は前記カーテンレール本
体10に装着される保護装置で、この保護装置20は、
前記カーテンレール本体10を形成するレースカーテン
用ガイドレール11の両開口端部11a,11aと遮光
カーテン用ガイドレール12の両開口端部12a,12
aに嵌合状態にて着脱可能に取り付けられる左右一対の
支持部材21,21と、これら支持部材21,21間に
前記カーテンレール本体10の上面を被うように支持さ
れて取り付けられる保護カバー30とを具備してなる構
成を有する。
【0014】すなわち、前記各々の支持部材21は、図
3に示すように、前記カーテンレール本体10を形成す
るレースカーテン用ガイドレール11の両開口端部11
a,11aと遮光カーテン用ガイドレール12の両開口
端部12a,12aとにそれぞれ嵌合される一対の嵌合
突起22,23と、前記保護カバー30の両端部30
a,30aが嵌合支持される嵌合溝24とを有する。
【0015】一方、前記保護カバー30は、図4に示す
ように、半透明のプラスチック素材にて形成された長尺
物31からなり、この長尺物31を前記カーテンレール
本体10の長さに応じて所定の寸法Lに切断して形成し
てなるもので、この場合、前記保護カバー30を形成す
る半透明のプラスチック素材の長尺物31には、異なる
カーテンレール本体10の長さに応じた切断位置を表示
する複数の目印32が付設されている。
【0016】また、図中33は前記保護カバー30の内
面の長手方向に適宜の間隔を存して複数個設けた補強リ
ブで、これら補強リブ33の下端部33aは、前記カー
テンレール本体10への取付状態において、前記各々の
ガイドレール11,12上に載置状態で支持され、これ
によって、前記保護カバー30のカーテンレール本体1
0上への取付けが安定して行なえるようになっている。
【0017】さらに、図中34は前記保護カバー30の
背面側端部30bの長手方向に沿って形成した嵌合溝
で、この嵌合溝34には、ゴムあるいはナイロン等の柔
軟性を有する弾性舌片35が嵌着されている。
【0018】さらにまた、図中41,41は前記カーテ
ンレール本体10の各々のガイドレール11,12の開
口端部11a,12aに嵌合された支持部材21の嵌合
突起22,23をビス42,42にて挾着状態で着脱可
能に固定するための押え板である。
【0019】しかして、上記の構成によれば、カーテン
レール本体10を形成する各々のガイドレール11,1
2の開口端部11a,12aに、保護装置20を構成す
る左右一対の支持部材21,21を着脱可能に取り付
け、これら支持部材21,21間にカーテンレール本体
10の上面を被うように保護カバー30を支持して取り
付けてなるために、保護カバー30の取付けが簡便にか
つ容易に行なえる。
【0020】また、これによって、カーテンレールの露
出や、このカーテンレールに吊支されるカーテンの上端
部への埃や塵等の付着などが防止され、しかも、保護カ
バーのデザインや着色などに工夫を施すことにより、室
内の美観性の向上を図ることが可能になる。
【0021】さらに、前記保護カバー30は、プラスチ
ック素材からなる長尺物31をカーテンレール本体10
の長さに応じて所定の寸法Lに切断可能にして形成して
なるために、1本の保護カバー30を形成する長尺物3
1を用意することにより、異なるカーテンレールの長さ
への対応を臨機応変に図ることが可能になる。
【0022】また、前記保護カバー30の背面側端部3
0bの長手方向に沿って形成した嵌合溝34には、ゴム
あるいはナイロン等の柔軟性を有する弾性舌片35が嵌
着されているために、この弾性舌片35にって前記窓枠
1の室内側内面と保護カバー30の背面側端部30bと
の間に形成される間隙が吸収可能になる。
【0023】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、この考
案は、カーテンレール本体の両端部に左右一対の支持部
材を着脱可能に取り付け、これら支持部材間に保護カバ
ーをカーテンレール本体の上面を被うように支持して取
り付けてなることから、保護カバーのカーテンレールへ
の取付けを簡便にかつ容易に行なうことができる。
【0024】これによって、従前のようなカーテンレー
ルの露出や、このカーテンレールに吊支されるカーテン
の上端部への埃や塵等の付着などを防止することができ
るとともに、保護カバーのデザインや着色などに工夫を
施すことにより、室内の美観性の向上を図ることができ
る。
【0025】また、請求項2において、この保護カバー
は、半透明のプラスチック素材からなる長尺物をカーテ
ンレール本体の長さに応じて所定の寸法に切断形成して
なるために、1本の保護カバーを用意することにより、
異なるカーテンレールの長さへの対応を臨機応変に図る
ことができ、便宜性を高めることができる。
【0026】さらに、請求項3において、保護カバーの
背面側端部に弾性舌片をカーテンレール本体の長手方向
に沿って設けてなるために、窓枠の室内側内面と保護カ
バー背面側端部との間に形成される間隙を弾性舌片にて
吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカーテンレールの保護装置の一
実施例を示す建物の室内側窓枠への設置状態の説明図。
【図2】図1のA−A線におけるカーテンレール本体へ
の保護カバーの取付状態を示す要部拡大断面図。
【図3】図2のB−B線におけるカーテンレール本体へ
の支持部材と保護カバーとの取付状態を示す要部拡大断
面図。
【図4】同じく保護カバーと支持部材との分解斜視図。
【図5】従来のカーテンレールの建物の室内側窓枠への
設置状態の説明図。
【図6】同じく従来のカーテンレール本体の建物の室内
側窓枠への設置状態を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1・・・建物の窓枠、 1a・・・上辺部、 2,3・・・ガラス戸、 10・・・カーテンレール本体、 11・・・レースカーテン用ガイドレール、 11a,11a・・・開口端部、 12・・・遮光カーテン用ガイドレール、 12a,12a・・・開口端部、 13,14・・・ブラケット、 13a,14a・・・取付端部、 15・・・ビス、 16・・・木ネジ、 20・・・保護装置、 21,21・・・支持部材、 22,23・・・嵌合突起、 24・・・嵌合溝、 30・・・保護カバー、 30a,30a・・・端縁部、 30b・・・背面側端部、 31・・・長尺物、 32・・・目印、 33・・・補強リブ、 34・・・嵌合溝、 35・・・弾性舌片、 41・・・押え板、 42・・・ビス。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンレール本体の両端部に嵌合状態で
    着脱可能に取り付けられる左右一対の支持部材と、 これら支持部材間に前記カーテンレール本体の上面を被
    うように支持されて取り付けられる保護カバーとを具備
    したことを特徴とするカーテンレールの保護装置。
  2. 【請求項2】保護カバーは、プラスチック素材からなる
    長尺物をカーテンレール本体の長さに応じて所定の寸法
    に切断可能にして形成したことを特徴とする請求項1記
    載のカーテンレールの保護装置。
  3. 【請求項3】保護カバーの背面側端部に弾性舌片をカー
    テンレール本体の長手方向に沿って設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載のカーテンレールの保護装
    置。
JP1392593U 1993-03-03 1993-03-03 カーテンレールの保護装置 Expired - Lifetime JPH08942Y2 (ja)

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JP1392593U JPH08942Y2 (ja) 1993-03-03 1993-03-03 カーテンレールの保護装置

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JP1392593U JPH08942Y2 (ja) 1993-03-03 1993-03-03 カーテンレールの保護装置

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Publication Number Publication Date
JPH0743580U JPH0743580U (ja) 1995-09-05
JPH08942Y2 true JPH08942Y2 (ja) 1996-01-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9554598B2 (en) 2011-09-06 2017-01-31 British American Tobacco (Investments) Limited Heat insulated apparatus for heating smokable material

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JP6499880B2 (ja) * 2015-02-26 2019-04-10 永大産業株式会社 窓枠取付構造

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US9554598B2 (en) 2011-09-06 2017-01-31 British American Tobacco (Investments) Limited Heat insulated apparatus for heating smokable material

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JPH0743580U (ja) 1995-09-05

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