JP6499880B2 - 窓枠取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、部屋窓の開口部における窓枠取付構造に関するものである。
従来、実開昭63−124875号公報(特許文献1)の窓枠取付構造においては、図
5に開示されているように、カーテンボックスは壁面を形成する化粧用面材の表面に固定
され、前方へ突設した逆L字形のカーテン支持具と、このカーテン支持具の下面に固定さ
れたカーテンレールと、前記カーテン支持具の前端部に逆L字型金具を介して木ねじによ
って取り付けられ、前記カーテンレールを被覆するように配置された化粧板とから形成さ
れる。そして、前記化粧用面材は、壁を構成する壁パネルの室内側の表面に配置され、前
記カーテン支持具は、前記化粧用面材と共に前記壁パネルの室内側の表面に木ねじによっ
て固定される技術は知られている。
実開昭63−124875号公報
前記特許文献1に示された従来技術によれば、カーテンボックスを壁面に取り付けるた
めには、あらかじめ化粧用面材裏面(壁内側)に1枚面材を重ねる必要があること、施工
した後にカーテンレールおよびカーテンボックスが不要となった場合、カーテンレールが
カーテン支持具を介して取り付けているため、室内側の壁面に木ねじの穴跡が残り、外観
上見苦しくなる。さらに、窓枠とカーテンボックスは別製品であるため、既に施されてい
る化粧の色や柄が異なり、外観上すっきりとせず意匠性が優れないことが多々あった。本
願発明は上記問題点を解消するためになされたもので、簡単な構造であり、かつ意匠性に
優れた窓枠取付構造を提供することにある。
請求項1に記載の発明の窓枠取付構造は、前記開口部の上側に設けた上枠と、前記開口部の左右両側に設けた側枠と、前記開口部の下側に設けた下枠とで構成され、前記上枠は左右の前記側枠よりも室内側に長さ方向全長に亘って水平に張り出した張出部を備えており、前記張出部はその下面がカーテンレール取付面となっており、かつ前記張出部の前端部および左右側端部に前記カーテンレールを覆い隠す垂下板を設け、前記張出部の左右側端部に設けた前記垂下板は、左右の前記側枠の前端部に接することを特徴とするものである。
請求項2に記載の窓枠取付構造は、前記張出部は前記上枠とは別の部材として前記上枠前端部に着脱可能に取り付けてあることを特徴とするものである。
請求項に記載の窓枠取付構造は、前記窓枠を構成する前記上枠、前記張出部、左右の前記側枠、前記下枠および前記垂下板は、全て同一の化粧を施してあることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、窓枠の上枠がその長さ方向に亘り室内側に張り出した張出部において、この張出部の前端部および左右側端部に垂下板が設けられているので、カーテンレールを覆うカーテンボックスの機能を有することになり、従来行われていたカーテンボックスを取り付けるための躯体工事等手間のかかる作業が不要となる。更に前記上枠の前端部と前記張出部との接合部分のみにかかっていた前記カーテンボックスの自重の負荷を、左右の前記側枠の前端部に分散させることで、前記カーテンボックス全体の脱落をしっかり防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、窓枠の施工後にカーテンレールやカーテンボックスが不
要となれば、前記張出部が着脱可能な別部材であるので取り外しすることができ、前記上
枠がすっきりとした外観となる。また、前記カーテンレールや前記カーテンボックスが必
要となった場合、前記張出部である別部材を前記上枠の前端部に取り付けるだけで躯体工
事等手間のかかる作業は不要となる。
請求項記載の発明によれば、上枠、張出部、左右側枠、下枠および垂下板といった前記窓枠を構成する部材に全て同一の化粧を施すことによって、窓枠と前記カーテンボックスが外観上一体感を生み出し、すっきりとなって意匠性が向上する。
カーテンボックスの構成を示す一部分解斜視図 窓枠にカーテンボックスを取り付ける前の状態を示す斜視図 窓枠にカーテンボックスを取り付ける前の状態を示す要部拡大断面図 窓枠にカーテンレールおよびカーテンボックスを取り付けた後の状態を示す要部拡大断面図 従来のカーテンボックスを示す断面図
以下、図面を参照して本願発明の実施の形態について説明する。
図1において、カーテンボックスAは張出部1、前端部垂下板2および左右端部垂下板
3、3から構成されており(カーテンレールは図示せず)、また、図2に示すように、上
枠5、下枠6および左右側枠7、7で構成された窓枠Bが飼木8を介して下地桟9および
まぐさ10に木ねじ(図示せず)で取り付けられている。図3に示すように、化粧用面材
11は、窓枠Bが躯体に取り付けられた後、室内側の前面に取り付けられる。
図4に示すように、躯体に取り付けられた窓枠Bの上枠前端部12にカーテンボックス
Aの張出部1を取り付け、更にこの張出部1における前端部垂下板2および左右端部垂
下板3を各々取り付ける。カーテンボックスAの組み立ておよび上枠前端部12への取り
付け方法は、例えばダボまたはサネ継ぎといった固定手段(図示せず)が用いられる。ま
た、左右端部垂下板3は、張出部1、前端部垂下板2およびカーテンレール13各々の木
口面を隠し、かつ左右側枠7の前端部14に接することができる寸法となり、取り付け方
法は、左右側枠7の前端部に対しては固定手段を用いず、張出部1および前端部垂下板2
各々の木口面に接着剤等の固定手段を用いて取り付けられる。カーテンレール13は、カ
ーテンボックスAにあるカーテンレール取付面4に木ねじ(図示せず)で取り付けられる。
前記張出部1の前端部および左右側端部に各々の前端部垂下板2および左右端部垂下板
3、3が設けられているので、カーテンレール13を覆うカーテンボックスAの機能を有
することになり、従来行われていたカーテンボックスを取り付けるための躯体工事等手間
のかかる作業が不要となる。また、窓枠Bの施工後にカーテンレール13やカーテンボッ
クスAが不要となれば、前記張出部1が上枠5とは別部材で着脱可能とすることによって、
容易に取り外しすることができ、前記上枠5がすっきりとした外観となる。また、前記カ
ーテンレール13やカーテンボックスAが必要となった場合、前記別部材である張出部1
を前記上枠5の前端部に公知の固定手段を用いて取り付けるだけで躯体工事等手間のかか
る作業は不要となる。
そして、前記上枠5の前端部と前記張出部1との取付構造部分のみにかかっていた前記
カーテンボックスAの自重の負荷を、前記張出部1における前記左右端部垂下板3、3と
これらが接する左右側枠7、7の前端部14に分散させることで、前記カーテンボックス
A全体の脱落をよりしっかりと防止することができる。また、上枠5、張出部1、左右側
枠7、下枠6および前端部垂下板2等、前記窓枠Bを構成する部材に全て同一の化粧を施
すことによって、前記窓枠Bと前記カーテンボックスAが外観上一体感を生み出し、すっ
きりとなって意匠性が向上する。
A カーテンボックス
B 窓枠
1 張出部
2 前端部垂下板
3 左右端部垂下板
4 カーテンレール取付面
5 上枠
6 下枠
7 左右側枠
8 飼木
9 下地桟
10 まぐさ
11 化粧用面材
12 上枠前端部
13 カーテンレール
14 左右側枠の前端部

Claims (3)

  1. 部屋窓用開口部に取り付ける窓枠取付構造であって、窓枠は、前記開口部の上側に設けた上枠と、前記開口部の左右両側に設けた側枠と、前記開口部の下側に設けた下枠とで構成され、前記上枠は左右の前記側枠よりも室内側に長さ方向全長に亘って水平に張り出した張出部を備えており、前記張出部はその下面がカーテンレール取付面となっており、かつ前記張出部の前端部および左右側端部にカーテンレールを覆い隠す垂下板を設け、前記張出部の左右側端部に設けた前記垂下板は、左右の前記側枠の前端部に接することを特徴とする窓枠取付構造。
  2. 前記張出部は前記上枠とは別の部材として前記上枠前端部に着脱可能に取り付けてあることを特徴とする請求項1に記載の窓枠取付構造。
  3. 前記窓枠を構成する前記上枠、前記張出部、左右の前記側枠、前記下枠および前記垂下板は、全て同一の化粧を施してあることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の窓枠取付構造。
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