JPH0743580U - カーテンレールの保護装置 - Google Patents

カーテンレールの保護装置

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JPH0743580U
JPH0743580U JP1392593U JP1392593U JPH0743580U JP H0743580 U JPH0743580 U JP H0743580U JP 1392593 U JP1392593 U JP 1392593U JP 1392593 U JP1392593 U JP 1392593U JP H0743580 U JPH0743580 U JP H0743580U
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curtain rail
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curtain
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紘一 榎本
澄江 榎本
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紘一 榎本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護カバーの取付けを簡便かつ容易に行なえ
るようにして、カーテンの上端部を保護し、室内の美観
性を高めることができるようにする。 【構成】 カーテンレール本体10を形成する各々のガ
イドレール11,12の開口端部11a,12aに、保
護装置20を構成する左右一対の支持部材21,21を
着脱可能に取り付ける。これら支持部材21,21間に
カーテンレール本体10の上面を被うように保護カバー
30を支持して取り付ける。保護カバー30は、半透明
のプラスチック素材からなる長尺物をカーテンレール本
体10の長さに応じて所定の寸法Lに切断可能にして形
成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カーテンレールの保護装置に関し、特に、カーテンレール本体の 上面を被う保護カバーの取付けに工夫を施してなるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一戸建て住宅などにおいては、室内側窓枠の上辺部にカーテンレールを 取り付ける際、予め保護カバーをカーテンレールの上面を被うように建て付けて なるものが周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、一般の賃貸住宅やマンションなどでは、図6及び図7に示すよ うに、室内側窓枠aの上辺部に取り付けられたカーテンレールbには、保護カバ ーが備え付けられておらず、カーテンレールbが露出状態となっているのが現状 である。
【0004】 このため、従来では、カーテンレールbに吊支されるカーテン(図示せず)の 上端部に埃や塵等が付着し易く、その汚れが非常に目立って室内の美観を損なう という問題があった。
【0005】
【考案の目的】
この考案の目的は、保護カバーの取付けを簡便かつ容易に行なえるようにして 、カーテンの上端部を保護し、室内の美観性を高めることができるようにしたカ ーテンレールの保護装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、この考案は、カーテンレール本体の両端部に 嵌合状態で着脱可能に取り付けられる左右一対の支持部材と、これら支持部材間 に前記カーテンレール本体の上面を被うように支持されて取り付けられる保護カ バーとを具備してなる構成としたものである。
【0007】
【作用】
すなわち、この考案は、上記の構成を採用することにより、カーテンレール本 体の両端部に左右一対の支持部材を着脱可能に取り付け、これら支持部材間に保 護カバーをカーテンレール本体の上面を被うように支持して取り付けてなるため に、保護カバーのカーテンレールへの取付けが簡便にかつ容易に行なえるととも に、従前のようなカーテンレールの露出や、このカーテンレールに吊支されるカ ーテンの上端部への埃や塵等の付着などが防止され、しかも、保護カバーのデザ インや着色などに工夫を施すことにより、室内の美観性の向上が図れる。
【0008】 また、この保護カバーは、プラスチック素材からなる長尺物をカーテンレール 本体の長さに応じて所定の寸法に切断可能にして形成してなるために、1本の保 護カバーを用意することにより、異なるカーテンレールの長さへの対応が臨機応 変に図れ、便宜性を高める。
【0009】 さらに、保護カバーの背面側端部に弾性舌片をカーテンレール本体の長手方向 に沿って設けてなるために、窓枠の室内側内面と保護カバー背面側端部との間に 形成される間隙が弾性舌片にて吸収可能になる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案一実施例を図1から図5に示す図面を参照しながら詳細に説明 すると、図1及び図2はこの考案に係るカーテンレールの保護装置が設置された 建物の室内を概略的に示すもので、図中1は窓枠である。
【0011】 この窓枠1には、ガラス戸2,3が開閉自在に組み込まれているとともに、そ の室内側上辺部1aには、カーテンレール本体10が取り付けられている。
【0012】 このカーテンレール本体10は、例えばレースカーテン用ガイドレール11と 遮光カーテン用ガイドレール12とで形成され、これら各々のガイドレール11 ,12は、例えばアルミニウム合金等の金属製または合成樹脂製の断面C型チャ ンネル部材からなり、その長手方向に沿って適宜の間隔を存して設けてなる複数 個の上下一対のブラケット13,14とビス15にて互いに平行に挾持状態で組 合せ並列させてなる構成を有するとともに、これら各々のブラケット13,14 の取付端部13a,14aを前記窓枠1の室内側上辺部1aに木ネジ16にてネ ジ止めすることにより取り付けられるようになっている。
【0013】 そして、図中20は前記カーテンレール本体10に装着される保護装置で、こ の保護装置20は、前記カーテンレール本体10を形成するレースカーテン用ガ イドレール11の両開口端部11a,11aと遮光カーテン用ガイドレール12 の両開口端部12a,12aに嵌合状態にて着脱可能に取り付けられる左右一対 の支持部材21,21と、これら支持部材21,21間に前記カーテンレール本 体10の上面を被うように支持されて取り付けられる保護カバー30とを具備し てなる構成を有する。
【0014】 すなわち、前記各々の支持部材21は、図3に示すように、前記カーテンレー ル本体10を形成するレースカーテン用ガイドレール11の両開口端部11a, 11aと遮光カーテン用ガイドレール12の両開口端部12a,12aとにそれ ぞれ嵌合される一対の嵌合突起22,23と、前記保護カバー30の両端部30 a,30aが嵌合支持される嵌合溝24とを有する。
【0015】 一方、前記保護カバー30は、図4に示すように、半透明のプラスチック素材 にて形成された長尺物31からなり、この長尺物31を前記カーテンレール本体 10の長さに応じて所定の寸法Lに切断して形成してなるもので、この場合、前 記保護カバー30を形成する半透明のプラスチック素材の長尺物31には、異な るカーテンレール本体10の長さに応じた切断位置を表示する複数の目印32が 付設されている。
【0016】 また、図中33は前記保護カバー30の内面の長手方向に適宜の間隔を存して 複数個設けた補強リブで、これら補強リブ33の下端部33aは、前記カーテン レール本体10への取付状態において、前記各々のガイドレール11,12上に 載置状態で支持され、これによって、前記保護カバー30のカーテンレール本体 10上への取付けが安定して行なえるようになっている。
【0017】 さらに、図中34は前記保護カバー30の背面側端部30bの長手方向に沿っ て形成した嵌合溝で、この嵌合溝34には、ゴムあるいはナイロン等の柔軟性を 有する弾性舌片35が嵌着されている。
【0018】 さらにまた、図中41,41は前記カーテンレール本体10の各々のガイドレ ール11,12の開口端部11a,12aに嵌合された支持部材21の嵌合突起 22,23をビス42,42にて挾着状態で着脱可能に固定するための押え板で ある。
【0019】 しかして、上記の構成によれば、カーテンレール本体10を形成する各々のガ イドレール11,12の開口端部11a,12aに、保護装置20を構成する左 右一対の支持部材21,21を着脱可能に取り付け、これら支持部材21,21 間にカーテンレール本体10の上面を被うように保護カバー30を支持して取り 付けてなるために、保護カバー30の取付けが簡便にかつ容易に行なえる。
【0020】 また、これによって、カーテンレールの露出や、このカーテンレールに吊支さ れるカーテンの上端部への埃や塵等の付着などが防止され、しかも、保護カバー のデザインや着色などに工夫を施すことにより、室内の美観性の向上を図ること が可能になる。
【0021】 さらに、前記保護カバー30は、プラスチック素材からなる長尺物31をカー テンレール本体10の長さに応じて所定の寸法Lに切断可能にして形成してなる ために、1本の保護カバー30を形成する長尺物31を用意することにより、異 なるカーテンレールの長さへの対応を臨機応変に図ることが可能になる。
【0022】 また、前記保護カバー30の背面側端部30bの長手方向に沿って形成した嵌 合溝34には、ゴムあるいはナイロン等の柔軟性を有する弾性舌片35が嵌着さ れているために、この弾性舌片35にって前記窓枠1の室内側内面と保護カバー 30の背面側端部30bとの間に形成される間隙が吸収可能になる。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案は、カーテンレール本体の両端部に 左右一対の支持部材を着脱可能に取り付け、これら支持部材間に保護カバーをカ ーテンレール本体の上面を被うように支持して取り付けてなることから、保護カ バーのカーテンレールへの取付けを簡便にかつ容易に行なうことができる。
【0024】 これによって、従前のようなカーテンレールの露出や、このカーテンレールに 吊支されるカーテンの上端部への埃や塵等の付着などを防止することができると ともに、保護カバーのデザインや着色などに工夫を施すことにより、室内の美観 性の向上を図ることができる。
【0025】 また、請求項2において、この保護カバーは、半透明のプラスチック素材から なる長尺物をカーテンレール本体の長さに応じて所定の寸法に切断形成してなる ために、1本の保護カバーを用意することにより、異なるカーテンレールの長さ への対応を臨機応変に図ることができ、便宜性を高めることができる。
【0026】 さらに、請求項3において、保護カバーの背面側端部に弾性舌片をカーテンレ ール本体の長手方向に沿って設けてなるために、窓枠の室内側内面と保護カバー 背面側端部との間に形成される間隙を弾性舌片にて吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカーテンレールの保護装置の一
実施例を示す建物の室内側窓枠への設置状態の説明図。
【図2】図1のA−A線におけるカーテンレール本体へ
の保護カバーの取付状態を示す要部拡大断面図。
【図3】図2のB−B線におけるカーテンレール本体へ
の支持部材と保護カバーとの取付状態を示す要部拡大断
面図。
【図4】同じく保護カバーと支持部材との分解斜視図。
【図5】従来のカーテンレールの建物の室内側窓枠への
設置状態の説明図。
【図6】同じく従来のカーテンレール本体の建物の室内
側窓枠への設置状態を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1・・・建物の窓枠、 1a・・・上辺部、 2,3・・・ガラス戸、 10・・・カーテンレール本体、 11・・・レースカーテン用ガイドレール、 11a,11a・・・開口端部、 12・・・遮光カーテン用ガイドレール、 12a,12a・・・開口端部、 13,14・・・ブラケット、 13a,14a・・・取付端部、 15・・・ビス、 16・・・木ネジ、 20・・・保護装置、 21,21・・・支持部材、 22,23・・・嵌合突起、 24・・・嵌合溝、 30・・・保護カバー、 30a,30a・・・端縁部、 30b・・・背面側端部、 31・・・長尺物、 32・・・目印、 33・・・補強リブ、 34・・・嵌合溝、 35・・・弾性舌片、 41・・・押え板、 42・・・ビス。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンレール本体の両端部に嵌合状態で
    着脱可能に取り付けられる左右一対の支持部材と、 これら支持部材間に前記カーテンレール本体の上面を被
    うように支持されて取り付けられる保護カバーとを具備
    したことを特徴とするカーテンレールの保護装置。
  2. 【請求項2】保護カバーは、プラスチック素材からなる
    長尺物をカーテンレール本体の長さに応じて所定の寸法
    に切断可能にして形成したことを特徴とする請求項1記
    載のカーテンレールの保護装置。
  3. 【請求項3】保護カバーの背面側端部に弾性舌片をカー
    テンレール本体の長手方向に沿って設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載のカーテンレールの保護装
    置。
JP1392593U 1993-03-03 1993-03-03 カーテンレールの保護装置 Expired - Lifetime JPH08942Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08942Y2 (ja) 1996-01-17

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