JPH0894065A - 蓄熱式バーナ装置における燃焼制御装置 - Google Patents

蓄熱式バーナ装置における燃焼制御装置

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JPH0894065A
JPH0894065A JP6235492A JP23549294A JPH0894065A JP H0894065 A JPH0894065 A JP H0894065A JP 6235492 A JP6235492 A JP 6235492A JP 23549294 A JP23549294 A JP 23549294A JP H0894065 A JPH0894065 A JP H0894065A
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Hiroyasu Shigemori
弘靖 茂森
Yoji Fujimoto
洋二 藤本
Masayasu Fukui
雅康 福井
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Abstract

(57)【要約】 【目的】熱回収効率を高めながら加熱室内の温度低下や
廃ガス温度の酸露点以下への低下を確実に防止する蓄熱
式バーナ装置の燃焼制御装置を提供する。 【構成】畜熱式バーナ装置を構成する一対のガスバーナ
の一方10aに燃料ガスを燃料遮断弁18aを介して供
給し且つ空気ブロア26から燃焼空気を空気遮断弁24
aを介して蓄熱体23aで予熱して供給して燃焼状態と
し、他方のガスバーナ10bは、燃料遮断弁18bを閉
じて非燃焼状態とし、且つ空気給排口14aを蓄熱体2
3b、廃ガス遮断弁27bを介して廃ガス吸引ファン8
に連通して加熱室内の廃ガスを吸引することにより、高
温の廃ガスを蓄熱体23bで熱交換させて蓄熱し、燃焼
側の蓄熱体23aの出側の燃焼空気温度を燃焼空気温度
センサ30aで検出し、これが下限設定温度以下となっ
たときに、燃焼状態のガスバーナ10aを非燃焼状態
に、非燃焼状態のガスバーナ10bを燃焼状態に切換え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱室内に少なくとも一
対のバーナを配設し、これらバーナを交互に燃焼させる
と共に、非燃焼側バーナから排出される廃ガスを蓄熱体
で熱交換することにより蓄熱し、燃焼時に蓄熱体で燃焼
空気を加熱するようにした蓄熱式バーナ装置の燃焼制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱式バーナ装置の燃焼制御装置
としては、例えば特開平1−219411号公報に記載
されているものがある。この従来例では、加熱室に一対
のバーナを配設し、このバーナに燃焼空気及び加熱室か
らの廃ガスを選択的に通過させる燃焼管を接続し、この
燃焼管の途上に蓄熱器を配設することにより、一方のバ
ーナを燃焼させているときには、この燃焼バーナに対し
て燃焼空気を蓄熱器を介して供給することにより蓄熱器
の蓄熱で加熱し、他方の非燃焼バーナ側では加熱室内の
廃ガスを蓄熱器を介して排出することにより、蓄熱器に
蓄熱するようにし、燃焼バーナの切換を10秒ないし数
分毎に行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の蓄熱式バーナ装置の燃焼制御装置にあっては、燃焼
バーナの切換を燃焼空気温度や廃ガス温度にかかわらず
10秒ないし数分毎に行うようにしているため、蓄熱体
の蓄熱温度の利用効率が必ずしも高いものとはいえない
ものであった。
【0004】すなわち、非燃焼バーナ側の蓄熱体の蓄熱
温度は加熱室内の廃ガス温度で飽和する一方、燃焼バー
ナ側の蓄熱体は燃焼空気との熱交換によって放熱される
ため、蓄熱体の放熱が多くなると燃焼バーナに供給され
る燃焼空気温度が低下することにより、加熱室内温度が
低下して、加熱室内を目標温度に制御することが困難と
なり、一方非燃焼側の蓄熱体の蓄熱温度は加熱室内の廃
ガス温度で飽和するため、それ以上の時間蓄熱しても意
味がないことから、燃焼バーナ側の放熱温度及び非燃焼
側の蓄熱温度が最適状態となる切換時間を設定し、この
切換時間毎に燃焼バーナを切換えることになり、最大限
の燃焼効率を達成することができないという未解決の課
題がある。
【0005】そこで、本出願には、先行技術として、非
燃焼バーナ側の蓄熱体の出側における廃ガス温度を検出
して、蓄熱体の蓄熱温度を推測し、これが所定温度に達
したときに燃焼度バーナを切換えるようにした蓄熱式バ
ーナ装置の燃焼制御装置を提案している。この先行技術
によれば、蓄熱体の蓄熱温度の管理を行うようにしてい
るので、無駄な蓄熱時間を設けることなく、燃焼バーナ
の切換制御を効率良く行うことができるが、燃焼バーナ
側の蓄熱体については何ら管理していないので、蓄熱体
の過放熱による燃焼空気の温度低下が発生するおそれが
あり、これによって加熱室の温度が目標温度より低下し
てしまうおそれがあると共に、蓄熱体の過放熱により、
これを非燃焼バーナに切換えて廃ガスと熱交換したとき
に、排出される廃ガス温度が廃ガス中のS(硫黄)成分
(SO3 、H2 S等)が化学反応して硫酸が生成される
ときの温度である酸露点以下となって、酸腐食を発生さ
せるという新たな課題がある。
【0006】そこで、本発明は、上記従来例及び先行技
術の未解決の課題に着目してなされたものであり、蓄熱
体の蓄熱温度の利用効率を高めながら加熱室内の温度低
下や廃ガス温度が酸露点以下となることを確実に防止す
ることができる蓄熱式バーナ装置の燃焼制御装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る蓄熱式バーナ装置の燃焼制御装置
は、加熱室内に配設した少なくとも一対のバーナと、各
バーナに接続された燃料供給管及び空気供給兼廃ガス排
出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途上に介装され
た蓄熱体とを備え、各バーナを交互に切換燃焼させると
共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の廃ガスを前記
蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄熱式バーナ
装置において、前記燃焼側のバーナに供給する燃焼空気
の温度を蓄熱体の出側で検出する燃焼空気温度検出手段
と、該燃焼空気温度検出手段の検出温度が第1の設定値
以下となったとき燃焼バーナの切換えを行う切換制御手
段とを備えていることを特徴としている。
【0008】また、請求項2に係る蓄熱式バーナ装置の
燃焼制御装置は、加熱室内に配設した少なくとも一対の
バーナと、各バーナに接続された燃料供給管及び空気供
給兼廃ガス排出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途
上に介装された蓄熱体とを備え、各バーナを交互に切換
燃焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の
廃ガスを前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした
蓄熱式バーナ装置において、前記燃焼側のバーナに供給
する燃焼空気の温度を蓄熱体の出側で検出する燃焼空気
温度検出手段と、非燃焼側バーナの蓄熱体から排出され
る廃ガスの温度を検出する廃ガス温度検出手段と、前記
燃焼空気温度検出手段の空気温度が第1の設定値以下と
なったとき及び前記廃ガス温度検出手段の廃ガス温度が
第2の設定値以上となったときの何れか一方の条件を満
たすときに燃焼バーナの切換えを行う切換制御手段とを
備えていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明においては、燃焼バーナに
供給される燃焼空気の蓄熱体の出側の温度を燃焼空気温
度検出手段で検出することにより、蓄熱体の放熱状態を
検出することができ、これに基づいて切換制御手段で燃
焼バーナの切換えを行うことにより、加熱室内の温度低
下を抑制すると共に、蓄熱体の過放熱を防止して、非燃
焼バーナ側への切換時に廃ガス温度の酸露点以下への低
下を防止する。
【0010】また、請求項2に係る発明においては、燃
焼バーナに供給される燃焼空気の蓄熱体の出側の温度を
燃焼空気温度検出手段で検出することにより、蓄熱体の
放熱状態を検出すると共に、非燃焼バーナから排出され
る廃ガスの蓄熱体出側の温度を廃ガス温度検出手段で直
接検出することにより、切換制御手段で、燃焼空気温度
の低下及び廃ガス温度の低下の何れか一方を検出したと
きに燃焼バーナを切換えることにより、加熱室内の温度
低下及び廃ガス温度の酸露点への低下を確実に阻止す
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を連続式加熱炉に適用した場合の第
1実施例を示す概略構成図である。図中、1は連続して
搬送されるスラブを加熱する連続式加熱炉であって、ス
ラブを左側から搬入し、予熱帯2、第1加熱帯3、第2
加熱帯4及び均熱帯5を順次通過して加熱され、加熱を
終了したスラブが右側から搬出されて次工程に搬送され
る。
【0012】第1加熱帯3及び第2加熱帯4には、夫々
4台の蓄熱式バーナ装置6A〜6D及び7A〜7Dが取
付けられ、これら蓄熱式バーナ装置6A〜6D及び7A
〜7Dから排出される廃ガスが廃ガス吸引ファン(ID
F)8によって吸引されて煙突9から大気に放出され
る。蓄熱式バーナ装置6A〜6D及び7A〜7Dの夫々
は、図2に示すように、第1加熱帯3及び第2加熱帯4
の左右側壁に互いに対向して配設された一対のガスバー
ナ10a,10bを有する。これらガスバーナ10a,
10bの夫々は、図3に示すように、左右側壁に配設さ
れるバーナ本体11の中心部に内部にセンターエア管1
2を配設し燃料ガス供給口13aから供給される燃焼ガ
スを噴射するガスノズル13が配設され、且つこのガス
ノズル13の回りに燃料空気給排口14aに接続された
燃焼空気室14が形成され、この燃焼空気室14にガス
ノズル13から噴射される燃料ガスに対して60°の空
気噴射角で燃焼空気を噴射する空気1次ノズル15が連
通されていると共に、これらの外側にガスノズル13と
平行に燃焼空気を噴射すると共に、第1加熱帯3又は第
2加熱帯4の加熱廃ガスを吸引する空気2次ノズル16
が配設され、ガスノズル13から噴射される燃料ガスと
空気1次ノズル15から噴射される燃焼空気との合流点
近傍にパイロットバーナ17a,17bが配設された構
成を有する。
【0013】そして、ガスバーナ10a,10bの燃料
ガス供給口13aが燃料遮断弁18a,18bを介し、
さらにメイン遮断弁19、流量調節弁20を介して燃料
ガスとしてのMガスを供給するMガス供給源21に接続
されている。また、パイロットバーナ17a,17bも
遮断弁22a,22bを介してMガス供給源21に接続
されている。
【0014】また、ガスバーナ10a,10bの燃焼空
気給排口14aが蓄熱体23a,23bの一端に接続さ
れ、この蓄熱体23a,23bの他端が空気遮断弁24
a,24bを介し、さらに流量調節弁25を介して燃焼
空気を圧送する空気ブロアー26に接続されていると共
に、廃ガス遮断弁27a,27bを介し、さらに流量調
節弁28を介して廃ガス吸引ファン8に接続されてい
る。
【0015】ここで、蓄熱体23a,23bの夫々は、
気体流通炉に沿って蓄熱媒体として例えば直径19mm
のアルミナボールが980kg充填されており、このア
ルミナボールに第1加熱帯3又は第2加熱帯4から排出
される高温(例えば1300℃程度)の廃ガスと熱交換
されて蓄熱され、この蓄熱が低温の燃焼空気と熱交換さ
れて放熱される。
【0016】そして、ガスバーナ10a,10bの燃焼
空気給排口14aと蓄熱体23a,23bとの間の流路
に燃焼空気温度を検出する燃焼空気温度検出手段として
の例えばPR熱電温度計で構成される燃焼空気温度セン
サ30a,30bが配設されている。そして、燃料遮断
弁18a,18b、遮断弁19、流量調節弁20、空気
遮断弁24a,24b、流量調節弁25、廃ガス遮断弁
27a,27b及び流量調節弁28が連続式加熱炉1全
体を統括するプロセスコンピュータ31に接続されたダ
イレクトディジタルコントローラ(以下、DDCと称
す)32によって制御される。
【0017】DDC32は、少なくとも燃焼空気温度セ
ンサ30a,30b及び第1加熱帯3及び第2加熱帯4
間の炉温を検出する炉温センサ33a,33bの温度検
出値を読込み、炉温センサ33a,33bの温度検出値
に基づいて燃料ガス流量、燃焼空気流量及び廃ガス流量
を設定して、これらに基づいて流量調節弁20,25及
び28の流量目標値を設定すると共に、燃焼空気温度セ
ンサ30a,30bの温度検出値に基づいて燃焼バーナ
の切換えタイミングを決定し、これに応じて燃料遮断弁
18a,18b、空気遮断弁24a,24b及び廃ガス
遮断弁27a,27bを開閉制御して、燃焼状態の一方
のガスバーナ例えば10aを燃焼停止させ、非燃焼状態
の他方のガスバーナ10bを燃焼状態に切換える。
【0018】次に、上記第1実施例の動作をDDC32
の燃焼切換処理手順の一例を示す図4のフローチャート
を伴って説明する。DDC32は、連続式加熱炉1の操
業を開始する際に、所定の初期化処理を行って炉内温度
を予め設定された目標温度TT (例えば1300℃)ま
で昇温する昇温処理を実行する。
【0019】この昇温処理は、簡単に説明すると、先ず
パイロットバーナ17a,17bに点火した状態で、一
対のガスバーナ10a,10bの双方の燃料遮断弁18
a,18b、メイン遮断部19を開状態とすると共に、
空気遮断弁24a,24bを開状態、廃ガス遮断弁27
a,27bを閉状態に夫々制御することにより、両ガス
バーナ10a,10bを燃焼状態に制御する。そして、
炉温センサ33a,33bで検出される温度検出値
D1,TD2が共に設定温度TS (例えば燃料ガスの着火
点以上の900℃)に達したときに、予め設定された何
れか一方例えばガスバーナ10bを燃焼停止させて非燃
焼状態に切換えるために、先ず燃料遮断弁18bに対す
る指令信号CSF2をオフ状態として、燃料遮断弁18b
を閉操作し、次いで、燃料遮断弁18bが完全に閉状態
となるまでに要する所定時間(例えば1秒以内)経過し
た後に空気遮断弁24bに対する制御信号CSA2をオフ
状態として、空気遮断弁24bを閉操作し、これと同時
に廃ガス遮断弁27bに対する制御信号CSG2をオン状
態として廃ガス遮断弁27bを開操作する。その後、予
め設定された所定時間tS (例えば60秒以内)が経過
する毎に、燃焼バーナを交互に切換え、炉温センサ33
a,33bで検出される温度検出値TD1,TD2が目標温
度TT に達すると、昇温処理を終了して、図4のに示す
定常切換制御処理を実行する。
【0020】この状態となると、各ガスバーナ10a,
10bの蓄熱体23a,23bでの蓄熱が1000℃以
上1200℃以下の範囲内となり、燃焼空気の予熱に好
適な状態となる。定常切換制御処理は、所定時間(例え
ば10msec)毎のタイマ割込処理として実行され、
先ず、ステップS1で、現在燃焼中のガスバーナ10i
(i=a,b)を検出し、次いで、ステップS2に移行
して、燃焼中のガスバーナ側の燃焼空気温度センサ30
iで検出した燃焼空気温度TAiを読込み、次いでステッ
プS3に移行して、燃焼空気温度TAiが予め設定した下
限設定温度TL (例えば1000℃)に達したか否かを
判定する。この判定は、蓄熱体23iで予熱された燃焼
空気の温度が低下して、炉内温度を低下させる要因とな
るか否かを判定するものであり、TAi>TL であるとき
には、蓄熱体23iで予熱された燃焼空気によって炉内
温度が低下することがないものと判断して、そのままタ
イマ割込処理を終了して炉内温度を監視制御する所定の
メインプログラムに復帰し、TAi≦T L であるときに
は、炉内温度を低下させる要因となるものと判断してス
テップS4に移行する。
【0021】このステップS4では、現在燃焼状態のガ
スバーナ10iを燃焼停止させて非燃焼状態に切換える
ために、先ずガスバーナ10iの燃料遮断弁18iに対
する制御信号CSFiをオフ状態として、燃料遮断弁18
iを閉操作し、次いでステップS5に移行して、燃料遮
断弁18iが完全に閉じるまでに要する所定時間(例え
ば1秒以内)経過した後に空気遮断弁24iに対する制
御信号CSAiをオフ状態として空気遮断弁24iを閉操
作し、且つ廃ガス遮断弁27iに対する制御信号CSGi
をオン状態として廃ガス遮断弁27iを開操作すること
により、ガスバーナ10iを非燃焼状態に切換える。
【0022】次いで、ステップS6に移行して、他の非
燃焼状態のガスバーナ10j(j=b、a)を燃焼状態
に切換えるために、その廃ガス遮断弁27jに対する制
御信号CSGjをオフ状態として廃ガス遮断弁27jを閉
操作し、且つ空気遮断弁24jに対する制御信号CSAj
をオン状態として空気遮断弁24jを開操作し、その後
所定時間経過した後にガスバーナ10jの燃料遮断弁1
8jに対する制御信号CSFjをオン状態として、燃料遮
断弁18jを開操作することにより、ガスバーナ10j
に燃料ガスを供給して、これをパイロットバーナ17j
で点火することにより、ガスバーナ10jを燃焼状態に
切換えてからタイマ割込処理を終了してメインプログラ
ムに復帰する。
【0023】したがって、連続式加熱炉が操業開始し
て、昇温制御処理によって炉内温度が目標温度に達する
と、図4の定常切換制御処理が実行されることになる。
このとき、一方のガスバーナ10aが燃焼状態にあり、
他方のバスバーナ10bが非燃焼状態にあるものとする
と、この状態では、燃焼状態のガスバーナ10aに対し
ては、外気から空気ブロア26によって圧送される冷風
状態(例えば20℃)の燃焼空気が流量調節弁25、空
気遮断弁24aを介して蓄熱体23aに供給され、この
蓄熱体23aで蓄熱されたアルミナボールと熱交換され
て1000℃以上に予熱されてガスバーナ10aの燃焼
空気給排口14aに供給され、ガスノズル13から噴射
される燃料ガスと混合されて燃焼されて、炉内を加熱す
る。
【0024】これと同時に、他方の非燃焼状態のガスバ
ーナ10bでは、空気一次ノズル15及び空気2次ノズ
ル16が燃焼空気室14、燃焼空気給排口14a、蓄熱
体23b、廃ガス遮断弁27b、流量調節弁28を介し
て廃ガス吸引ファン8に連通され、この廃ガス吸引ファ
ン8によって炉内の廃ガスが吸引されて蓄熱体23bを
通って排出されることにより、蓄熱体23b内のアルミ
ナボールと熱交換することにより、蓄熱体23bの蓄熱
温度が徐々に上昇される。
【0025】このとき、ガスバーナ10aが燃焼状態
に、ガスバーナ10bが非燃焼状態に夫々切換えられた
直後であるものとすると、燃焼状態のガスバーナ10a
側の蓄熱体2aで予熱された燃焼空気の温度は、図5で
実線図示の特性曲線La で示すように、蓄熱体23aの
飽和温度例えば1200℃であり、一方、非燃焼状態の
ガスバーナ10bの蓄熱体23bの温度は、一点鎖線図
示の特性曲線Lb で示すように、前回の燃焼時に放熱さ
れた設定下限温度TL である1000℃となっており、
ガスバーナ10b側の廃ガス遮断弁27bの出側の温度
は、図5の特性曲線Lc で示すように、酸露点温度(1
70℃前後)より高い例えば190℃程度になってい
る。
【0026】このため、図4の処理が実行されると、ス
テップS1で燃焼状態であるガスバーナ10aが検出さ
れ、次いで、このガスバーナ10a側の燃焼空気温度セ
ンサ30aの燃焼空気温度TDaを読込み、次いでステッ
プS3で読込んだ燃焼空気温度TDaが下限設定温度TL
以下であるか否かを判定するが、この状態ではガスバー
ナ10aで燃焼を開始した直後であるため、蓄熱体23
aの蓄熱温度が1200℃程度であり、燃焼空気温度も
略等しいので、TDa>TL となり、そのままタイマ割込
処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
【0027】したがって、ガスバーナ10aでの燃焼状
態が継続されると共に、ガスバーナ10bでの廃ガス回
収状態が継続されるが、ガスバーナ10aに供給される
燃焼空気の温度は、図5の特性曲線La で示すように、
時間の経過と共に徐々に低下する一方、ガスバーナ10
b側の蓄熱体23bの温度が図5の特性曲線Lb で示す
ように徐々に上昇し、これに伴って廃ガス遮断弁27b
の出側温度も図5の特性曲線Lc に示すように、徐々に
上昇する。
【0028】その時、時点t1 でガスバーナ10aに供
給される燃焼空気温度TDaが下限設定温度TL に達する
と、図4の処理が実行されたときに、ステップS3から
ステップS4に移行することになり、ガスバーナ10a
の燃料遮断弁18aに対する制御信号CSFaをオフ状態
として、燃料遮断弁18aを閉操作する。このため、図
6に示すように、燃料遮断弁18aが徐々に閉じられ
る。
【0029】次いで、ステップS5に移行して、燃料遮
断弁18aが完全に閉じるまでに要する所定時間(例え
ば1秒以内)経過した時点t2 では、燃料遮断弁18a
が閉じ切ることにより、バスバーナ10aへの燃料ガス
の供給が完全に遮断され、これによってガスバーナ10
aの燃焼が停止される。これと同時に、時点t2 で空気
遮断弁24aに対する制御信号CSAaをオフ状態として
空気遮断弁24aを閉操作し、且つ廃ガス遮断弁27a
に対する制御信号CSGaをオン状態として廃ガス遮断弁
27aを開操作することにより、図6に示すように、空
気遮断弁24aが徐々に閉じられ、これと同時に廃ガス
遮断弁27aが徐々に開かれ、これによってガスバーナ
10aが非燃焼状態の廃ガス回収状態に切換えられる。
【0030】次いで、ステップS6に移行して、他の非
燃焼状態のガスバーナ10bの廃ガス遮断弁27bに対
する制御信号CSGbをオフ状態として廃ガス遮断弁27
bを閉操作し、且つ空気遮断弁24bに対する制御信号
CSAbをオン状態として空気遮断弁24bを開操作する
ことにより、図6に示すように、時点t2 から廃ガス遮
断弁27bが徐々に閉じると共に、空気遮断弁24bが
徐々に開かれることにより、廃ガス回収状態からガスバ
ーナ10bに高温の蓄熱体23bで予熱された燃焼空気
を供給する燃焼準備状態に移行し、その後所定時間経過
した空気遮断弁24b及び廃ガス遮断弁24aが全開状
態となった後の時点t4 でガスバーナ10bの燃料遮断
弁18bに対する制御信号CSFbをオン状態として、図
6に示すように、燃料遮断弁18bを開操作することに
より、ガスバーナ10bに燃料ガスが供給開始され、こ
れがパイロットバーナ17bで点火されることにより、
ガスバーナ10bを燃焼状態に切換える。
【0031】このように、ガスバーナ10bが燃焼状態
に切換わると、時間の経過と共に図5の特性曲線Lb
示すように、燃焼空気温度TDbが徐々に低下し、逆にガ
スバーナ10aで回収された廃ガスによって蓄熱体23
aの温度が徐々に上昇され、これに応じて廃ガス遮断弁
27aの出側の廃ガス温度が特性曲線Ld で示すよう
に、徐々に上昇する。
【0032】そして、このガスバーナ10bの燃焼状態
が、燃焼空気温度TDbが下限設定温度TL 以下となるま
で継続され、燃焼空気温度TDbが加減設定温度TL 以下
となると、ガスバーナ10bが燃焼状態から非燃焼状態
に、逆にガスバーナ10aが非燃焼状態から燃焼状態に
切換えられる。その後、燃焼状態のガスバーナ10iに
供給される燃焼空気温度TDiが下限設定温度TL 以下と
なる毎に燃焼バーナの切換えが行われる。
【0033】このように、上記第1実施例によると、燃
焼状態のガスバーナ10iに供給される燃焼空気温度T
Diが下限設定温度TL 以下となる毎に燃焼バーナの切換
えが行われるので、燃焼空気温度の低下により連続式加
熱炉1の炉温が低下することを確実に防止することがで
きると共に、燃焼バーナ10i側の蓄熱体23iの過放
熱を防止することができ、これに応じて燃焼バーナ10
iが非燃焼状態となって廃熱回収状態となったときに、
蓄熱体23jの出側が温度が低下して例えば廃ガス遮断
弁27jの出側の廃ガス温度が酸露点以下となって、廃
ガス中の硫黄成分が化学反応して硫酸が生成されること
を確実に防止することができる。
【0034】次に、本発明の第2実施例を図7及び図8
を伴って説明する。この第2実施例は、前述した第1実
施例に加えて熱回収効率も向上させるようにしたもので
ある。すなわち、図7に示すように、図2の構成におい
て、蓄熱体23a、23bの出側にその廃ガス温度を検
出する廃ガス温度検出手段としての例えばPR熱電温度
計で構成される廃ガス温度センサ35a、35bを設
け、これら廃ガス温度センサ35a、35bで蓄熱体2
3a、23bで熱交換した直後の廃ガス温度TGa、TGb
を検出し、この廃ガス温度TGa、TGbをDDC32に供
給して、このDDC32で蓄熱体23a、23bの蓄熱
許容量を越えているか否かを判断し、蓄熱許容量を越え
ているとき又は前述したように燃焼側ガスバーナ10i
に供給される燃焼空気温度TDiが下限設定温度TL 以下
となったときの何れかの条件を満足したときに燃焼バー
ナの切換えを行うようにしたものであり、図2との対応
部分には同一符号を付し、その詳細説明はこれを省略す
る。
【0035】この第2実施例では、DDC32で図8の
定常切換制御処理が実行される。この定常切換制御処理
は、図4の処理におけるステップS3〜S4間に非燃焼
状態のガスバーナ10jの廃ガス温度センサ35jの廃
ガス温度TGjを読込むステップS11と読込んだ廃ガス
温度TGjが予め設定された蓄熱体23jの熱許容量に相
当する上限設定温度TH に達したか否かを判定するステ
ップS12が介装され、このステップS12でTGi<T
H であるときには蓄熱体23jの熱許容量を越えていな
いものと判断してそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、TGi≧TH であるとき
には、蓄熱体23jの熱許容量を越えたものと判断して
ステップS4に移行することを除いては図4と同様の処
理を行い対応部分には同一符号を付して、その説明はこ
れを省略する。
【0036】この第2実施例によると、燃焼状態にある
ガスバーナ10iに供給する燃焼空気温度TAiが下限設
定温度TL 以下となると、前述した第1実施例と同様
に、燃焼バーナを切換えて、炉内温度の低下や蓄熱体の
過放熱による廃ガス温度の低下を抑制することができる
と共に、燃焼状態にあるガスバーナ10iに供給する燃
焼空気温度TAiが下限設定温度TL 以下となっていない
状態であっても、非燃焼状態即ち廃熱回収状態にあるガ
スバーナ10jの蓄熱体23jの廃ガス温度TGjが上限
設定温度TH に達すると、ステップS4に移行して、燃
焼バーナの切換処理が行われることになり、蓄熱体23
jの熱許容量を越えて外部に排出される廃ガス温度が不
必要に高くなることを抑制して、熱回収効率を向上させ
ることができる。
【0037】なお、上記各実施例においては、ガスバー
ナ10a、10bに供給する燃料としてMガスを使用す
る場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、他の燃料ガスや重油等の液体燃料を適用すること
ができるものである。また、上記各実施例においては、
ガスバーナ10a、10bの燃焼切換制御をDDC32
で行うようにした場合について説明したが、これに限ら
ず他のプログラマブルコントローラやシーケンス制御回
路等によってシーケンス制御するようにしてもよい。
【0038】さらに、上記各実施例においては、ガスバ
ーナ10a、10bに対する燃焼空気の供給及び廃ガス
の排出を個別の空気遮断弁24a、24b及び廃ガス遮
断弁27a、27bで行う場合について説明したが、こ
れに限らずエアシリンダ等によって流路を切り換える方
向切換弁や、特開平1−219411号公報に開示され
ているように流体力学的にコアンダ効果を利用して切換
機構を構成するようにしてもよい。
【0039】さらにまた、上記各実施例においては、温
度検出手段としてPR熱電温度計を適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、他の熱
電温度計を適用することができる。また、上記各実施例
においては、本発明を連続式加熱炉に適用した場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、他の
加熱炉や熱処理炉等にも適用し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る蓄
熱式バーナ装置における燃焼制御装置によれば、燃焼側
のバーナに供給する燃焼空気の温度を燃焼空気温度検出
手段で蓄熱体の出側で検出し、この検出温度が第1の設
定値以下となったとき切換制御手段で燃焼バーナの切換
えを行うようにしたので、燃焼空気温度の低下によって
加熱室温度の低下を確実に防止することができると共
に、蓄熱体の過放熱を抑制して、非燃焼側に切換えたと
きの廃ガス温度の低下を抑制して、廃ガス温度が酸露点
以下に低下して、硫黄成分による硫酸の生成を確実に阻
止することができるという効果が得られる。
【0041】また、請求項2に係る蓄熱式バーナ装置に
おける燃焼制御装置によれば、上記構成に加えて非燃焼
側バーナの蓄熱体から排出される廃ガスの温度を検出す
る廃ガス温度検出手段を設け、切換制御手段で燃焼空気
温度が第1の設定値以下となるとき及び廃ガス温度が第
2の設定値以上となるときの何れかの条件を満たすとき
に燃焼バーナの切換えを行うようにしたので、上記請求
項1の効果に加えて非燃焼側バーナの蓄熱体の熱許容量
を越える熱回収を抑制して、熱回収効率を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を連続式加熱炉に適用した場合の一実施
例を示す概略構成図である。
【図2】蓄熱式バーナ装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図3】ガスバーナの一例を示す断面図である。
【図4】ダイレクトディジタルコントローラでの定常切
換処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】燃焼バーナの切換えによる蓄熱体の前後の温度
変化及び廃ガス温度変化を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の動作の説明に供する各弁の切換タイミ
ングを示すタイムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例における蓄熱式バーナ装
置を示す概略構成図である。
【図8】第2実施例における定常切換処理の一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 連続式加熱炉 2 予熱帯 3 第1加熱帯 4 第2加熱帯 5 均熱帯 6A〜6D、7A〜7D 蓄熱バーナ装置 8 廃ガス吸引ファン 10a、10b ガスバーナ 18a、18b 燃料遮断弁 23a、23b 蓄熱体 24a、24b 空気遮断弁 27a、27b 廃ガス遮断弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室内に配設した少なくとも一対のバ
    ーナと、各バーナに接続された燃料供給管及び空気供給
    兼廃ガス排出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途上
    に介装された蓄熱体とを備え、各バーナを交互に切換燃
    焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の廃
    ガスを前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄
    熱式バーナ装置において、前記燃焼側のバーナに供給す
    る燃焼空気の温度を蓄熱体の出側で検出する燃焼空気温
    度検出手段と、該燃焼空気温度検出手段の検出温度が第
    1の設定値以下となったとき燃焼バーナの切換えを行う
    切換制御手段とを備えていることを特徴とする蓄熱式バ
    ーナ装置における燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】 加熱室内に配設した少なくとも一対のバ
    ーナと、各バーナに接続された燃料供給管及び空気供給
    兼廃ガス排出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途上
    に介装された蓄熱体とを備え、各バーナを交互に切換燃
    焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加熱室内の廃
    ガスを前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄
    熱式バーナ装置において、前記燃焼側のバーナに供給す
    る燃焼空気の温度を蓄熱体の出側で検出する燃焼空気温
    度検出手段と、非燃焼側バーナの蓄熱体から排出される
    廃ガスの温度を検出する廃ガス温度検出手段と、前記燃
    焼空気温度検出手段の空気温度が第1の設定値以下とな
    ったとき及び前記廃ガス温度検出手段の廃ガス温度が第
    2の設定値以上となったときの何れか一方の条件を満た
    すときに燃焼バーナの切換えを行う切換制御手段とを備
    えていることを特徴とする蓄熱式バーナ装置における燃
    焼制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127934A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Osaka Gas Co Ltd 蓄熱式燃焼装置

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