JPH0892905A - アスファルトコンクリート舗装下面の防水施工法 - Google Patents

アスファルトコンクリート舗装下面の防水施工法

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JPH0892905A
JPH0892905A JP25432094A JP25432094A JPH0892905A JP H0892905 A JPH0892905 A JP H0892905A JP 25432094 A JP25432094 A JP 25432094A JP 25432094 A JP25432094 A JP 25432094A JP H0892905 A JPH0892905 A JP H0892905A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 道路あるいは橋梁などに於けるアスファルト
コンクリート舗装の下面のコンクリート版面1に、軟化
点100℃〜160℃の熱可塑性合成樹脂シート2を、
必要に応じてくぎ4などで止めて敷設して、この上面に
アスファルトコンクリート3舗装を施工することによ
り、アスファルトコンクリートの舗設時の熱によって前
記シートを軟化溶融せしめて、下面のコンクリート版面
に接合するとともに、アスファルトコンクリートとの接
触面とも接着した防水層を形成させることを特徴とする
アスファルトコンクリート舗装下面の防水施工法、及び
該施工法によって得られる舗装構造。 【効果】 防水施工作業を別途行うことなくアスファル
トコンクリート舗装と同時に行うことができ、作業の簡
素化、工期の短縮が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアスファルト舗装を舗設
するRCコンクリート橋梁のコンクリート床版面および
透水性(排水性)アスファルトコンクリート舗装などに
於いて、透水性舗装をコンクリート舗装の基層の上に舗
設する場合のコンクリート面に防水層を形成する工法に
関するものであり、施工が簡単な上、管理が容易で防水
層としての機能を充分に果たし、かつ多機能を有するこ
とを特徴とする新たな防水工法および該工法によって得
られる舗装構造を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンクリート橋梁にはコンクリ
ート床版の上にアスファルト舗装を施す場合が多いが、
このアスファルト舗装を透過した雨水がコンクリート床
版面もしくはコンクリート版の亀裂などから、コンクリ
ート床版内部の鉄筋部に到達して鉄筋を腐食すると、コ
ンクリート橋自体の寿命をも左右することとなるため、
アスファルト舗装を舗設する前にコンクリート床版面に
防水層を施工している。
【0003】この防水層としては、従来から、塗布型防
水材、シート系防水材などによるものがあり、このうち
塗布型防水材による防水層はゴムアスファルトを高温で
溶融させたものを床版面にムラなく流し塗りし、放冷
後、ゴムアスファルトの層を形成させるようにしたも
の、および、クロロプレンゴムなどの合成ゴムを溶剤で
カットバックして製造した塗布材を床版面に塗布し、溶
剤が揮散後、均一なゴム皮膜を形成させるようにしたも
のなどがある。これらの塗布型防水材の場合、1回の塗
布で形成できる層の厚みも薄く、塗りムラも予想される
ため、防水層としての機能を充分に持たせるためには、
1回の塗布でなく、一定の乾燥時間をおいて、何層にも
塗布するなどの煩雑な施工を余儀なくされている。
【0004】また、シート系防水工法としては、ゴム化
アスファルトなどを不織布などの繊維材と組み合わせて
シート化した防水シートを、加熱溶融したアスファルト
などの接着剤を使って、コンクリート床版面に全面接着
させて防水層を形成している。但し、この場合も高温で
溶けたアスファルトを用いて床版面に貼り付けるため、
危険な作業であり、臭気など施工現場周囲に及ぼす影響
も良くなかった。また更に、この用途の防水シートは幅
の広いシートの製造が困難であることから、通常、1m
ないし1.2mの幅のものを端部で重ね合わせて施工し
ており、その施工は煩雑で時間を要し、また、熟練を要
するものであった。
【0005】近年、めざましく展開されている排水性
(透水性)アスファルト舗装は、通水できる微細間隙を
有するように粒度調整された骨材と改質されたアスファ
ルトとを混合して舗設することにより、舗装自体が透水
性を有する舗装であり、降雨時の溜まり水の減少と走行
性の向上、降雨初期のハイドロプレーン現象の防止に一
役買っているものである。しかしながら、この透水性舗
装はそれ自体の耐久性がいまだ乏しいために、この透水
性舗装を舗設する形態としては耐久性の高いコンクリー
ト舗装を基盤として舗装し、その上に透水性舗装をオー
バーレイする構造が採用されるようになってきている。
これは道路としての耐久性はコンクリート舗装からなる
基盤で保証し、透水性のオーバーレイ層は、寿命が来た
ら、打ち替え施工するという考えに基づくものである。
【0006】従来はこのコンクリート舗装面に透水性ア
スファルト舗装を施工するときに、単に「シール層」と
称するタックコートすなわち、アスファルトとの接着を
高めるために用いられるアスファルト乳剤もしくはカッ
トバックアスファルトを塗布しただけで、透水性舗装を
舗設していた。しかし、基盤のコンクリート舗装は道路
の耐久性を保証する構成部分であるのに、表面から見え
ないため、舗装表面に亀裂などの欠陥を生じても検知出
来ず、透水性舗装であるため、雨水は常にコンクリート
表面を流れるため、欠陥が生じるとそこから雨水が浸透
し、内部の鉄筋を侵し、寿命を縮めることとなりかねな
いことから、そのコンクリート表面の防水が重要視され
てきている。
【0007】しかしながら、この種の道路は道路橋の様
な限られた面積ではなく、長い距離で、広い面積となる
ため、その防水層形成を道路橋で用いられているような
上記の工法で行うには施工の工期面の延長、施工コスト
の増大、施工熟練者の不足などの大きな問題を抱えてい
る。そのような状況から、この排水性舗装下面の防水層
形成の工法には、施工が煩雑でなく、短期に行え、熟練
者を要しない新たな工法が待望されているのが実状であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
従来から特に道路橋床版の防水工法として行われて来た
工法が、難度が高く、問題点も多かったこと、および近
年のコンクリート舗装上に排水性舗装を行う場合のシー
ル層としての防水性の要求が高まって来たのに対して、
これに適する防水工法が無かったことに対処するための
ものである。すなわち、従来の工法は、ゴムアスファル
ト加熱式工法のように、高温で溶解したゴムアスファル
トをコンクリート面に流し塗りしたり、あるいはアスフ
ァルトを高温で溶解して、これを接着剤としてコンクリ
ート面に流し塗りした上にアスファルトシートを貼り付
けたりといった安全面でも好ましくなく、また、臭気等
の環境や保健面に対する影響も少なからず有する工法で
あった。また、溶剤でカットパックしたゴムをコンクリ
ート面に塗布する工法は、溶剤という作業環境上、好ま
しくなく、かつ危険な工法であった。本発明は、これら
の安全面、作業環境面の解決を行うものである。
【0009】さらに、従来の工法は、塗布方式の工法で
はその防水性を確保するため、時間をおいて何度も塗り
重ねるという煩雑なものであり、シート式工法では、幅
の狭いシートを何枚も貼り付けることを余儀なくされて
おり、作業工程上も面倒が多かった。本発明は、さら
に、これら作業の煩雑さ、工期面の延長、工法コストの
増大に対する問題を解決するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、これらの問
題点を解決することを目的とし、これらの施工が表層に
アスファルトコンクリート舗装を施すことに着目し、こ
のアスファルトコンクリート打設時の熱で熱可塑性のシ
ートを溶着させると共に、かつ、防水性を確保すること
に対して鋭意研究を行った。
【0011】その結果、軟化点100〜160℃のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン
(PP)、ポリエチレン(PE)などの熱可塑性合成樹
脂のシートの中から、舗設するアスファルトコンクリー
トの種類、例えば溶融温度など、に応じて適切なシート
を選び出して使用することにより、下面のコンクリート
版に接着し、かつ、アスファルトコンクリート舗装とも
融着した上、伸びのある良好な防水層を形成できること
を見い出して本発明を完成した。さらに、これらの熱可
塑性合成樹脂シートは、水不透過性で遮断層を作ること
から、下面のコンクリート版の打設後、その養生時に養
生シートとして施工することで養生の効果も十分に期待
できるものである。
【0012】本発明で使用する熱可塑性合成樹脂シート
は、アスファルトコンクリート打設時の熱で溶融ないし
は軟化してコンクリート版と舗設アスファルトコンクリ
ートの両者を結合するとともに防水層を形成し得るもの
であれば使用でき、EVA、PP、PE等の熱可塑性樹
脂単独でなく、これらの樹脂同士またはこれらの樹脂と
アスファルト等の熱溶融性物質とを適当にブレンドして
シートまたはフィルムとしたものも使用することができ
る。樹脂の配合に当たっては、ホットメルト樹脂組成物
に通常使用される石油系樹脂などの粘着付与物質や、ま
た適当な充填剤、着色剤、酸化防止剤等を加えることも
できる。
【0013】シートの厚さは特に限定されることなく、
アスファルトコンクリート施工時に上記の作用をし、防
水層を形成し得るものであればよい。従って、アスファ
ルトコンクリート施工前の熱可塑性合成樹脂シートは、
必ずしも非通気性、非通水性のシートである必要はな
く、アスファルトコンクリート施工後に防水層が形成で
きるものであればシートに多数の小さな孔があいている
ものであってもよい。コンクリート版面の凹凸度などに
よって異なるが、通常1〜3mm厚程度のシートが選択使
用される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を詳細に説明する。通常、道路
橋のコンクリート床版あるいは、排水性舗装の基層とな
るコンクリート版は打設後養生を行うが、この養生は、
コンクリート水和反応を十分に行わせるために実施され
る。すなわち、コンクリート表面の水分が蒸散して表面
の水和反応が不十分となったりするのを防ぐため、水分
を充分に供給し、表面からの水の揮散を防ぐために行う
ものであり、通常、合成樹脂エマルジョンなどの塗膜養
生剤をスプレー塗布したのち、その上面に織布などで出
来たマットを敷いて水分の保持と水分の蒸発を防止して
養生を行っている。
【0015】本実施例の場合、この養生を行うに際して
は、図1において、コンクリート版1の打設後、通常の
塗膜養生剤をスプレーしたのち、4時間後に軟化点14
0℃、厚み1.2mmのEVA製のシート2を用い養生を
行った。シート2は、単にコンクリート版1の面上に載
置し、必要に応じて重しを置いた程度とした。養生は、
冬季であればこのシート養生のみで可能であるが、夏季
など条件的に過酷な場合には、このシート2に所々、通
水孔をあけておき、上から散水することで充分な散水養
生を行うことができる。これらの結果、コンクリート版
は通常の養生を行った場合と同様に良好に仕上がった。
【0016】次に、EVAシート2の端部の所々を止め
具(くぎ)4にてコンクリート版1に止めておき、この
ようにしたシート2上に打設時温度190〜200℃の
透水性アスファルトコンクリート3を打設した。なお、
シート2の端部をコンクリート版1面に止めるには、粘
着剤や適切な両面接着型のテープを使用して行っても良
い。
【0017】このコンクリート版1上にEVAシート2
を介して施工したアスファルトコンクリート3面から版
1まで、円柱状に切り抜くことにより試験体を採取し、
この試験体を用いてコンクリート版1とアスファルトコ
ンクリート3との接着強度を測定したところ、25℃で
の引張試験に於いて、試験体は全てアスファルトコンク
リート破壊となり、EVAシート2はアスファルトコン
クリート3の強度以上に強固に下面のコンクリート版1
に接着していた。また、試験体の周囲をエポキシ樹脂接
着剤を塗布してシールし、アスファルトコンクリート3
面上に水を入れる筒状容器を取り付け、アスファルトコ
ンクリート3面側から下面のコンクリート版1への通水
性を調べたところ、EVAシート2により形成された不
透水被膜の効果で、通水は全く見られなかった。
【0018】
【発明の効果】本発明はコンクリート版面にEVAなど
の熱可塑性合成樹脂製シートを張り付けたのち、その上
部にアスファルトコンクリートを打設することで、コン
クリート版とアスファルトコンクリート層の双方に接着
した不透水層を設けることができ、従来より行われてい
る防水施工と同様な防水効果が得られる。本発明の防水
層の設置方法では、従来のように加熱溶解したゴムアス
ファルトをコンクリート面に流し塗りしたり、溶融アス
ファルトを用いてアスファルトシートを貼り付けるとい
うような危険な工程が不要で、単に熱可塑性のシートを
コンクリート版面に設置するだけでよく、作業上、環境
衛生上安全である。また、従来の塗布型防水材では1回
の塗布で形成できる層の厚みも薄く、一定の時間を置い
て何層にも重ね塗りを行うなど、煩雑な施工を強いられ
ていたが本発明では簡単な張り付け作業1回で済み、施
工が容易であり、かつ、施工管理も容易である。
【0019】さらに、従来のシート防水工法では防水シ
ートが短い幅のシートしかなく、また、短い幅でなけれ
ばうまく張り付けが出来なかったが、本発明では張り付
けの必要が無く、幅の広いシート、例えば4m幅のもの
も製造できるのでこれを敷設すれば、施工を短期化、能
率化出来る。本発明は、もうひとつの効果として、従来
は防水施工とは別の工程であったコンクリート版の養生
の工程を、防水施工と一緒の工程で行うことができ、従
来、それぞれの工程で必要としていた、工期、熟練作業
員数などを大幅に削減できるなど多くの優れた利点を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施工例の一例を示す一部破断斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 コンクリート版 2 熱可塑性合成樹脂シート 3 アスファルトコンクリート 4 止め具(くぎ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路あるいは橋梁などに於けるアスファ
    ルトコンクリート舗装の下面のコンクリート版面に、ア
    スファルトコンクリートの舗設時の熱によって溶融する
    熱可塑性合成樹脂シートを敷設して、この上面にアスフ
    ァルトコンクリート舗装を施工することにより、舗設ア
    スファルトコンクリートとコンクリート版面との間に防
    水層を形成させることを特徴とするアスファルトコンク
    リート舗装下面の防水施工法。
  2. 【請求項2】 道路あるいは橋梁などに於けるアスファ
    ルトコンクリート舗装の下面のコンクリート版面に、軟
    化点100℃〜160℃の熱可塑性合成樹脂シートを敷
    設して、この上面にアスファルトコンクリート舗装を施
    工することにより、アスファルトコンクリートの舗設時
    の熱によって前記シートを軟化溶融せしめて、下面のコ
    ンクリート版面に接合するとともに、アスファルトコン
    クリートとの接触面とも接着した防水層を形成させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアスファルトコンクリー
    ト舗装下面の防水施工法。
  3. 【請求項3】 アスファルトコンクリート舗装を予定す
    る下面のコンクリート版の打設後、その養生期間に前記
    合成樹脂シートを敷設し、コンクリート版の揮散水量を
    低下させ、コンクリートを養生することを特徴とする請
    求項1記載の防水施工法。
  4. 【請求項4】 熱可塑性合成樹脂シートが、エチレン−
    酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレンな
    どの熱可塑性合成樹脂のシートまたはフィルムであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水施工法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載の防水施工法によ
    って得られるアスファルトコンクリート舗装構造。
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