JPH089222A - 視線検出機能付き撮像装置 - Google Patents

視線検出機能付き撮像装置

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JPH089222A
JPH089222A JP6159397A JP15939794A JPH089222A JP H089222 A JPH089222 A JP H089222A JP 6159397 A JP6159397 A JP 6159397A JP 15939794 A JP15939794 A JP 15939794A JP H089222 A JPH089222 A JP H089222A
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eyeball
brightness
line
abnormality
corneal reflection
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JP6159397A
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Hirofumi Takei
浩文 竹井
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Canon Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/107Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for determining the shape or measuring the curvature of the cornea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/113Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for determining or recording eye movement

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視線検出時に眼球照明手段の異常を自動的に
判定して適切な処置をとれるようにする。 【構成】 マイクロコンピュータのCPUは、2つの角
膜反射像の出力レベル、すなわち明度(輝度)に基づい
て眼球照明の異常判定処理(角膜反射像監視処理)を行
い、異常であると判定したときは、その旨を表示して警
告すると共に、IRED点灯回路への電源供給を停止す
る。眼球照明の異常判定処理は、2つの角膜反射像の出
力レベルと所定の基準値とを比較したり、2つの角膜反
射像の出力レベルの比率や差と所定の基準値とを比較し
たりすることにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視線検出装置を備えた
ビデオカメラ等の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等に備えられ、前記
ビデオカメラのファインダー画面に表示されたズーム、
フェード等の機能を意味する指標を視線で選択して前記
機能を働かせたり、前記ファインダー画面の注視点にフ
ォーカスを合わせたりする、いわゆる視線入力機能に用
いられる視線検出装置が提案されている。以下、この視
線検出装置の原理を説明する。
【0003】図12(a)は視線検出方法の原理図(上
面図)、図12(b)は視線検出方法の原理図(側面
図)である。
【0004】図12(a),(b)において、1206
a,1206bは観察者に対して不感の赤外光を放射す
る発光ダイオード(IRED)等の光源であり、各光源
は結像レンズ1211の光軸に対してx方向(水平方
向)に略対象に(図12(a)参照)、またy方向(垂
直方向)にはやや下側に(図12(b)参照)配置さ
れ、観察者の眼球を発散照射している。眼球で反射した
照明光の一部は結像レンズ1211によってイメージセ
ンサ1212に結像する。図13(a)はイメージセン
サ1212に投影される眼球像の概略図、図13(b)
はイメージセンサ1212の出力強度図である。
【0005】以下、各図を用いて視線の検出方法を説明
する。まず水平面で考えると、図12(a)において光
源1206bより放射された赤外光は観察者の眼球12
08の角膜1210を照明する。このとき、角膜121
0の表面で反射した赤外光により形成される角膜反射像
d(虚像)は結像レンズ1211により集光され、イメ
ージセンサ1212上の位置d′に結像する。同様に光
源1206aより放射された赤外光は眼球の角膜121
0を照明する。このとき、角膜1210の表面で反射さ
れた赤外光により形成された角膜反射像e(虚像)は、
結像レンズ1211により集光され、イメージセンサ1
212上の位置e′に結像する。
【0006】また、虹採1204で囲まれた瞳孔130
1のエッジa,bからの光束は、結像レンズ1211を
介してイメージセンサ1212上の位置a′,b′に該
エッジa,bの像を結像する。結像レンズ1211の光
軸に対する眼球1208の光軸の回転角θが小さい場
合、瞳孔1301のエッジa,bのx座標をxa,xb
とすると、xa,xbはイメージセンサ1212上で多
数点求めることが出来る(図13(a)中の×印参
照)。そこで、まず円の最小二乗法等によって瞳孔中心
xcを算出する。一方、角膜1210の曲率中心oのx
座標をxoとすると、眼球1208の光軸に対する回転
角θxは、
【数1】oc*sinθx=xc−xo となる。また、角膜反射像dとeの中点kに所定の補正
値δxを考慮してxoを求めると、
【数2】xk=(xd+xe)/2 xo=(xd+xe)/2+δx
【0007】ここで、δxは装置の設置方法、眼球距離
等から幾何学的に求められる数値である(その算出方法
は省略する)。そこで、数式1を数式2へ代入してθx
を求めると、
【数3】θx=arcsin[[xc−{(xd+x
e)/2+δx}]/oc] となり、さらに、イメージセンサ612上に投影された
各々の特徴点の座標を、「′」(ダッシュ)をつけてθ
xを書き換えると、
【数4】θx=arcsin[[xc′−{(xd′+
xe′)/2+δx′}]/oc/β] となる。
【0008】ここで、βは結像レンズ1211に対する
眼球1208の距離szeにより決まる倍率であり、実
際は角膜反射像の間隔|xd′−xe′|の関数として
求められる。
【0009】次に、垂直面で考えると、図12(b)の
ような構成となる。すなわち、ここで、2個の光源(I
RED)1206a,1206bにより生じる角膜反射
像は同じ垂直位置に発生し、この座標をyiとする。眼
球1208の回転角θyの算出方法は水平面の場合とほ
ぼ同一であるが数式2のみ異なり、角膜曲率中心oのy
座標をyoとすると、
【数5】yo=yi+δy となる。
【0010】ここで、δyは装置の配置方法、眼球距離
等から幾何学に求められる数値である(その算出法は省
略する)。よって、垂直方向の回転角θyは、
【数6】θy=arcsin[[yc′−(yi′+δ
y′)]/oc/β] となる。なお、yc′は瞳孔中心の垂直方向のイメージ
センサ1212上の座標である。
【0011】さらに、ビデオカメラのファインダー画面
上の位置座標(xn,yn)は、ファインダー光学系で
決まる定数mを用いると、水平面上、垂直面上それぞ
れ、
【数7】xn=m*arcsin[[xc′−{(x
d′+xe′)/2+δx′}]/oc/β]
【数8】yn=m*arcsin[[yc′−{(y
i′+δy′)]/oc/β] となる。
【0012】図13で明らかなように、瞳孔エッヂの検
出はイメージセンサ1212の出力波形の立ち上がり
(xb′)、立ち下がり(xa′)を利用する。また、
角膜反射像の座標は鋭い立ち上がり部(xe′及びx
d′)を利用する。
【0013】次に、視線によるフォーカス調整の機能を
説明する。図14は、視線フォーカス調整機能を持つビ
デオカメラの1例を示す構成概略図である。
【0014】図14に示したビデオカメラは、ズームレ
ンズを備え被写体を撮像するレンズ撮像系101とファ
インダー画面102を備え、レンズ撮像系101により
撮像される被写体を観察するためのファインダー103
と、このファインダー103の前に配置された接眼レン
ズ104と、撮影者の眼105の視線を検出する視線検
出部106と、フォーカスエリアの概略を表すAF枠、
その他テープカウンターや撮影モードなど撮影者に必要
な情報をファインダー画面102へ表示する表示回路1
07と、このカメラの各部を制御するシステムコントロ
ーラ108を有している。
【0015】視線検出部106は、撮影者の眼105に
赤外光を照射する赤外発光ダイオード160と、可視光
を透過し赤外光を反射するダイクロイックミラー161
と、このダイクロイックミラー161にて反射された赤
外光を集光する集光レンズ162と、この集光レンズ1
62により集光された赤外光を電気信号に変換する撮像
素子(CCD等の光電変換素子)163と、この撮像素
子163上の撮影者の眼105の像を基に、撮影者のフ
ァインダー画面102上の注視点を求める注視点検出回
路164とを具備している。
【0016】ダイクロイックミラー161は、可視光を
透過するため、撮影者が接眼レンズ104を通してファ
インダー画面102を観察できるようになっている。ま
た、ダイクロイックミラー161は、赤外光を反射する
ため、赤外発光ダイオード160によって照射された眼
105の反射像を反射する。そして、反射された眼10
5の反射像は、集光レンズ162で集光されて撮像素子
163上に結像される。
【0017】図15は、注視点検出回路164の一例を
示す構成概略図である。注視点検出回路164は主にマ
イクロコンピュータ21で構成され、内部にメモリ部2
2、A/D変換器23、D/A変換器24、およびCP
U25を有し、CPU25は、上記赤外発光ダイオード
160を含む図示省略した赤外光照射装置に対して、赤
外光点灯タイミングと赤外光の発光量を制御する赤外光
制御信号をD/A変換器24を介して転送する。
【0018】また、CPU25は、光電変換素子163
を制御する光電変換素子制御信号を出力する。そして、
赤外光を照射した時に結像された光電変換素子163上
の撮影者の眼105の映像信号をA/D変換23でA/
D変換し、内部メモリ22にそのデータを格納する。次
に、格納された映像信号データを基に、前述した原理や
特開平1−241511,2−32312号公報等によ
って開示されたアルゴリズムに従い、撮影者のファイン
ダー画面102上の注視点を求める。
【0019】図16は、上記注視点検出回路164を構
成するマイクロコンピュータ21内のCPU25の処理
手順の概略を示したフローチャートである。
【0020】CPU25は、光電変換素子起動信号を出
力し(ステップS1601)、IRED点灯信号を出力
する(ステップS1602)。そして、赤外光が撮影者
の眼105に照射されてその反射像が光電変換素子16
3上に結像されるのを待って(ステップS1603)、
IRED消灯信号を出力する(ステップS1604)。
次に、撮影者の眼105の映像信号を光電変換素子16
3から読出し(ステップS1605)、A/D変換器2
3によりA/D変換して内部メモリ22に蓄積する(ス
テップS1606)。
【0021】そして、光電変換素子停止信号を出力し
(ステップS1607)、内部メモリ22に蓄積された
撮影者の眼105の映像信号に基づいて注視点演算処理
を行って、撮影者のファインダー画面102上の注視点
を求め(ステップS1608)、その注視点データをシ
ステムコントローラ108に出力する(ステップS16
09)。そして、視線検出を継続するか否を判別し(ス
テッチプS1610)、継続する場合はステップS16
01に戻り、継続しない場合はステッチプS1610に
戻って再度視線検出を継続するか否を判別する。なお、
システムコントローラ108は、注視点データに基づい
てレンズ撮像系101を駆動し、撮影者の注視点にフォ
ーカスが合うように制御したり、或いは視線スイッチに
よるズーミング、フェード等の機能を実行したりする。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、赤外光照射装置160の故障等で眼の照
明が正常に行えない場合、前記角膜反射像が正常に発生
しないため正しい注視点の情報が得られない。
【0023】例えば、図12(a)の発光ダイオード1
206aが通常より暗い場合、イメージセンサの出力強
度図は図13(c)に示したように、瞳孔エッジ部のX
b′1の立ち下がりが小さくなり、マイコンが瞳孔エッ
ジと判断できなくなる。このため、注視点(視線)を正
確に検出できなくなり、撮影者が注視した点とは異なる
点に誤って合焦させたり、或いは撮影者が所望する視線
スイッチとは別の視線スイッチによってズーミング、フ
ェード等の機能が誤って実行されたりするという問題が
あった。
【0024】しかも、眼の照明手段が人間の眼に不感の
赤外発光ダイオード(IRED)であるため、撮影者等
の肉眼でIREDの発光状態を確認できないという欠点
があった。
【0025】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その第1の目的は、視線検出時に眼球照明手段
の異常を自動的に判定できるようにすることにある。
【0026】本発明の第2の目的は、視線検出時に眼球
照明手段の異常を自動的に判定して適切な処置をとれる
ようにすることにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、眼球照明手段により眼
球に照射された光に対する角膜反射像を利用して視線を
検出する視線検出手段を備えた視線検出機能付き撮像装
置において、前記角膜反射像の明度を検出する明度検出
手段と、該明度検出手段により検出された前記角膜反射
像の明度に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定する
異常判定手段とを備えている。
【0028】上記第2の目的を達成するため、請求項2
記載の発明は、眼球照明手段により眼球に照射された光
に対する角膜反射像を利用して視線を検出する視線検出
手段を備えた視線検出機能付き撮像装置において、前記
角膜反射像の明度を検出する明度検出手段と、該明度検
出手段により検出された前記角膜反射像の明度に基づい
て前記眼球照明手段の異常を判定する異常判定手段と、
該異常判定手段により前記眼球照明手段が異常であると
判定された際、前記眼球照明手段への電源供給を停止す
る電源供給停止手段とを備えている。
【0029】上記第2の目的を達成するため、請求項3
記載の発明は、眼球照明手段により眼球に照射された光
に対する角膜反射像を利用して視線を検出する視線検出
手段を備えた視線検出機能付き撮像装置において、前記
角膜反射像の明度を検出する明度検出手段と、該明度検
出手段により検出された前記角膜反射像の明度に基づい
て前記眼球照明手段の異常を判定する異常判定手段と、
該異常判定手段により前記眼球照明手段が異常であると
判定された際、その旨を警告する警告手段とを備えてい
る。
【0030】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項4記載の発明では、請求項1,請求項2,ま
たは請求項3における前記明度検出手段は、前記角膜反
射像の複数の位置の明度を検出するように構成されてい
る。
【0031】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項5記載の発明では、請求項4における前記異
常判定手段は、明度検出手段により検出された前記角膜
反射像の複数の位置の明度の比率を基準値と比較するこ
とにより前記眼球照明手段の異常を判定するように構成
されている。
【0032】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項6記載の発明では、請求項4における前記異
常判定手段は、明度検出手段により検出された前記角膜
反射像の複数の位置の明度の差を基準値と比較すること
により前記眼球照明手段の異常を判定するように構成さ
れている。
【0033】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項7記載の発明では、請求項4における前記異
常判定手段は、明度検出手段により検出された前記角膜
反射像の複数の位置の明度を基準値と比較することによ
り前記眼球照明手段の異常を判定するように構成されて
いる。
【0034】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項8記載の発明では、請求項1,請求項2,ま
たは請求項3における前記異常判定手段は、前記視線検
出手段による視線検出処理が複数回実行される毎に前記
眼球照明手段の異常を判定するように構成されている。
【0035】上記第1,または第2の目的を達成するた
め、請求項9記載の発明では、請求項1,請求項2,ま
たは請求項3における前記異常判定手段は、前記視線検
出手段による複数回の視線検出処理に亘って連続して所
定の判定条件を満足したときに、前記眼球照明手段が異
常であると判定するように構成されている。
【0036】
【作用】請求項1記載の発明では、前記異常判定手段
は、前記明度検出手段により検出された前記角膜反射像
の明度に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定するこ
とにより、視線検出時に眼球照明手段の異常を自動的に
判定する。
【0037】請求項2記載の発明では、前記異常判定手
段は、前記明度検出手段により検出された前記角膜反射
像の明度に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定し、
前記電源供給停止手段は、前記異常判定手段により前記
眼球照明手段が異常であると判定された際、前記眼球照
明手段への電源供給を停止することにより、視線検出時
に眼球照明手段の異常を自動的に判定して適切な処置を
とれるようにする。
【0038】請求項3記載の発明では、前記異常判定手
段は、前記明度検出手段により検出された前記角膜反射
像の明度に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定し、
前記警告手段は、前記異常判定手段により前記眼球照明
手段が異常であると判定された際、その旨を警告するこ
とにより、視線検出時に眼球照明手段の異常を自動的に
判定して適切な処置をとれるようにする。
【0039】請求項4記載の発明では、請求項4記載の
発明では、請求項1,請求項2,または請求項3におけ
る前記明度検出手段は、前記角膜反射像の複数の位置の
明度を検出することにより、視線検出時に眼球照明手段
の異常を自動的により的確に判定し、または更により適
切な処置をとれるようにする。
【0040】請求項5記載の発明では、請求項4におけ
る前記異常判定手段は、明度検出手段により検出された
前記角膜反射像の複数の位置の明度の比率を基準値と比
較することにより前記眼球照明手段の異常を判定し、視
線検出時に眼球照明手段の異常を自動的により的確に判
定し、または更により適切な処置をとれるようにする。
【0041】請求項6記載の発明では、請求項4におけ
る前記異常判定手段は、明度検出手段により検出された
前記角膜反射像の複数の位置の明度の差を基準値と比較
することにより前記眼球照明手段の異常を判定し、視線
検出時に眼球照明手段の異常を自動的により的確に判定
し、または更により適切な処置をとれるようにする。
【0042】請求項7記載の発明では、請求項4におけ
る前記異常判定手段は、明度検出手段により検出された
前記角膜反射像の複数の位置の明度を基準値と比較する
ことにより前記眼球照明手段の異常を判定し、視線検出
時に眼球照明手段の異常を自動的により的確に判定し、
または更により適切な処置をとれるようにする。
【0043】請求項8記載の発明では、請求項1,請求
項2,または請求項3における前記異常判定手段は、前
記視線検出手段による視線検出処理が複数回実行される
毎に前記眼球照明手段の異常を判定することにより、視
線検出時に眼球照明手段の異常を自動的に判定し、また
は更に適切な処置をとれるようにすると共に、単位時間
当たりの視線検出処理回数を多くする。
【0044】請求項9記載の発明では、請求項1,請求
項2,または請求項3における前記異常判定手段は、前
記視線検出手段による複数回の視線検出処理に亘って連
続して所定の判定条件を満足したときに、前記眼球照明
手段が異常であると判定することにより、視線検出時に
眼球照明手段の異常を自動的に判定し、または更に適切
な処置をとれるようにすると共に、涙などによる瞬間的
な前記角膜反射像の明度の変化により前記眼球照明手段
が異常であると誤判定するのを防止する。
【0045】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。視線検出の原理は従来例と同様であるので説
明を省略する。
【0046】図1は、本発明の実施例による視線検出機
能付き撮像装置の概略構成を示すブロック図であり、構
成要素は図14に示した従来例と同様となっているの
で、その説明は省略する。
【0047】図2は、本発明の実施例における注視点検
出回路の一例を示す構成図である。この注視点検出回路
164の構成要素も図15に示した従来例と同様となっ
ているので、相違点だけを簡単に説明すると、マイクロ
コンピュータ21からは従来の制御信号の他に、新たに
眼球照明エラー信号と赤外光電源制御信号が出力される
よう構成されている。
【0048】図3は、本発明の実施例における赤外光照
射装置の一例を示す構成図であり、スイッチ31とIR
ED点灯回路32を有している。この赤外光照射装置1
60(図1における赤外発光ダイオードに相当)には図
示しない外部からの電源がスイッチ31に入力されてい
る。
【0049】IRED点灯回路32は、赤外発光ダイオ
ード(IRED)やトランジスタ等で構成されており、
注視点検出回路164からの赤外光制御信号によりIR
EDの発光が制御される。このIRED点灯回32の電
源はスイッチ31に接続されている。スイッチ31は注
視点検出回路164からの赤外光電源制御信号により開
閉される。
【0050】図4は、本発明の実施例における注視点検
出回路164内のマイクロコンピュータ21の処理の流
れを示すフローチャートである。
【0051】マイクロコンピュータ21のCPU25
は、ステップS401〜S408までは、図16に示し
た従来例と同様の処理を行う。すなわち、CPU25
は、光電変換素子起動信号を出力し(ステップS40
1)、IRED点灯信号を出力する(ステップS40
2)。そして、赤外光が撮影者の眼105に照射されて
その反射像が光電変換素子163上に結像されるのを待
って(ステップS403)、IRED消灯信号を出力す
る(ステップS404)。
【0052】次に、撮影者の眼105の映像信号を光電
変換素子163から読出し(ステップS405)、A/
D変換器23によりA/D変換して内部メモリ22に蓄
積する(ステップS406)。そして、光電変換素子停
止信号を出力し(ステップS407)、内部メモリ22
に蓄積された撮影者の眼105の映像信号に基づいて注
視点演算処理を行って、撮影者のファインダー画面10
2上の注視点を求める(ステップS408)。
【0053】次に、所定の角膜反射像監視処理を行って
(ステップS409)、眼球照明が正常になされている
か否かを判別する(ステップS410)。その結果、眼
球照明が正常になされてれば、注視点データをシステム
コントローラ108に出力する(ステップS411)。
そして、視線検出を継続するか否を判別し(ステッチプ
S412)、継続する場合はステップS401に戻り、
継続しない場合はステップS412に戻って再度視線検
出を継続するか否を判別する。
【0054】一方、眼球照明が異常になされている判別
されたときは、システムコントローラ108に眼球照明
エラー信号を出力し(ステップS413)、赤外光照明
装置160に赤外光電源オフ信号を出力する(ステップ
S414)。
【0055】[第1実施例]次に、図4のステップS4
09における角膜反射像監視処理の第1実施例を図5の
フローチャートに従って説明する。図5におけるPeと
は、図6に示した角膜反射像eの像出力レベルであり、
Pdとは角膜反射像dの像出力レベルである。
【0056】角膜反射像監視処理では、まず、角膜反射
像e,dの像出力レベル(明度、輝度)Pe,Pdの大
きさを比較して、2つの像出力レベルの比率αを算出す
る(ステップS501〜S503)。次に、像出力レベ
ルの比率αが最大許容角膜反射像比率αmax以下であ
るか否かを判別し(ステップS504)、α>αmax
であれば、眼球照明異常であると判定する(ステップS
510)。
【0057】また、Pe,Pdそれぞれの像レベルが最
大像出力レベルPmaxより大きい場合や(ステップS
505,S506)、最小像出力レベルPmin未満の
場合も(ステップS507,S508)、眼球照明異常
と判定する。これらの条件を全て満足した場合には、眼
球照明は正常であると判定する(ステップS509)。
【0058】図7は、上記判定の状態を示す図であり、
縦軸を角膜反射像dの像出力レベルPd、横軸を角膜反
射像eの像出力レベルPeとしている。本図において、
Pe,Pdが斜線部内の関係にある場合は眼球照明は正
常と判定され、それ以外の関係にある場合は眼球照明エ
ラーと判定されることになる。
【0059】このような処理により、例えば図6(b)
のような角膜反射像の場合は正眼球照明が正常と判定さ
れ、図6(c),(d)のような場合は眼球照明異常と
判断される。眼球照明異常と判定されると、図1のシス
テムコントローラ108に眼球照明エラー信号が出力さ
れ、システムコントローラ108は、表示回路107に
眼球照明エラー表示を行うように制御する。その結果、
表示回路107は、ファインダー画面102に図8
(a)に示すような眼球照明エラー表示を行い、撮影者
に警告する。
【0060】なお、警告の方法は、文字によるメッセー
ジでなくてもよく、図8(b)に示すように、通常では
点灯表示しているAF枠を点滅表示に変化させるなどし
てもよい。また、Pe,Pdそれぞれの像レベルが最大
像出力レベルPmaxより大きい場合や、最小像出力レ
ベルPmin未満の場合には、対応する発光ダイオード
1206a,または1206b等が異常であるというい
うように、異常発生した発光ダイオードを個別に指摘し
て警告することにより、より的確にメンテナンスを行う
ことが可能となる。
【0061】さらに、眼球照明エラーと判定されると、
図1の注視点検出回路164から、赤外光電源オフ信号
が赤外光照明装置160に出力され、これによりスイッ
チ31がオフされてIRED点灯回路32の電源がオフ
されるので、不要な電源消費を抑制することができる。
また、所望する視線スイッチ以外の視線スイッチをオン
してズーミングやフェード等を誤って実行させたり、所
望するものとは異なる被写体に誤って合焦させたりする
のを防止できる。
【0062】[第2実施例]次に、角膜反射像監視処理
の第2実施例を図9のフローチャートに従って説明す
る。
【0063】第2実施例では、視線検出処理を行う毎に
眼球照明の異常判定を行うことなく、10回の視線検出
処理中に1回の割合で眼球照明の異常判定を行うように
している。
【0064】すなわち、視線検出処理回数カウンタCを
“1”だけインクリメントし(ステップS901)、視
線検出処理回数カウンタC内の視線検出処理回数が“1
0”になったか否かを判別する(ステップS902)。
その結果、視線検出処理回数が“10”になっていなけ
れば、そのまま終了することにより、眼球照明の異常判
定処理を回避する。
【0065】一方、視線検出処理回数が“10”になっ
ていれば、視線検出処理回数カウンタCを“0”にリセ
ットする(ステップS904)。その後は、図5に示し
た第1実施例とほぼ同様の条件に従って眼球照明の異常
判定を行うので(ステップS904〜S910)、その
詳細な説明は省略するが、本実施例では、2つの像出力
レベルの比率αの代わりに、2つの像出力レベルの差の
絶対値Dを判断基準とし、この差の絶対値Dが最大許容
値Dmaxより大きいことを条件として、眼球照明の異
常を判定している点で第1実施例と異なる。
【0066】このような処理の結果、本実施例において
眼球照明が正常と判定される角膜反射像e,dの像出力
レベルPe,Pdの関係は、図10の斜線の領域とな
る。本実施例では、本来の視線検出処理の所要時間に対
する角膜反射像監視処理の所要時間が少なくなり、連続
して視線検出処理を行う場合に、単位時間当たりの視線
検出回数を多くすることができる。
【0067】なお、本実施例において眼球照明の異常判
定を第1実施例と同一の条件で行うことも可能である。
また、眼球照明の異常判定の間隔は、視線検出処理回数
10回につき1回でなく、自由に設定してもよく、さら
に、間隔を眼の状態に応じて可変できるようにしてもよ
い。
【0068】[第3実施例]次に、角膜反射像監視処理
の第2実施例を図11のフローチャートに従って説明す
る。
【0069】第3実施例では、第2実施例と同様に、眼
球照明の異常判定を視線検出処理回数10回につき1回
だけ行っているが、ステップS1109,S1110,
S1111の処理を追加することで、第1,第2実施例
のように判定条件を1回満足するだけで眼球照明が異常
であると判定することなく、判定条件を5回連続して満
足したときに、眼球照明が異常であると判定している。
【0070】すなわち、判定条件を1つでも満足したと
きは、判定条件満足回数カウンタEを“1”だけインク
リメントし(ステップS1110)、判定条件満足回数
が5回に達したか否かを判別する(ステップS111
1)。その結果、判定条件満足回数が5回に達したとき
は、眼球照明が異常であると判定し(ステップS111
3)、5回に達していないときは、眼球照明が正常であ
ると判定する(ステップS1112)。
【0071】また、5つの判定条件を全て満足したとき
は、判定条件満足回数カウンタEを“0”クリアするこ
とにより(ステップS1109)、判定条件を5回連続
して満足したときに、眼球照明が異常であると判定され
るようにする。
【0072】このような処理により、眼の涙等による瞬
間的な角膜反射像の変化で直ちに眼球照明異常と判定す
ることがなくなり、眼球照明の異常による角膜反射像の
変化をより正確に判断できる。なお、この実施例では、
判定条件を5回連続して満足したときに眼球照明が異常
であると判定しているが、この回数の閾値は、必ずしも
5回である必要はなく、自由に設定可能であることは言
うまでもない。
【0073】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、例えば、赤外発光ダイオード等の眼球照明手段
(光源)が1つだけ設けられ、複数設けられていない場
合にも適用することが可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
視線検出時に眼球照明手段の異常を自動的に判定し、そ
の判定に基づいて眼球照明手段の電源をオフしたり、警
告を発することにより、メンテナンス性を向上でき、不
要な電源消費を抑制でき、或いは、所望する視線スイッ
チ以外の視線スイッチをオンしてズーミングやフェード
等を誤って実行させたり、所望するものとは異なる被写
体に誤って合焦させたりするのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による視線検出機能付き撮像装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例における注視点検出回路の一例
を示す構成図である。
【図3】本発明の実施例における赤外光照射装置の一例
を示す構成図である。
【図4】本発明の実施例における注視点検出回路による
注視点検出処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施例における角膜反射像監視処
理を示すフローチャートである。
【図6】角膜反射像の出力信号例を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例における二つの角膜反射像
の出力レベルの関係を示す図である。
【図8】眼球照明エラーの警告例を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例における角膜反射像監視処
理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施例における二つの角膜反射
像の出力レベルの関係を示す図である。
【図11】本発明の第3実施例における角膜反射像監視
処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】視線検出の原理を説明するための説明図であ
る。
【図13】視線検出の原理を説明するための説明図であ
る。
【図14】従来の視線検出機能付き撮像装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図15】従来の注視点検出回路の一例を示す構成図で
ある。
【図16】従来の注視点検出回路による注視点検出処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】 21…マイクロコンピュータ 22…メモリ 23…A/D変換器 24…D/A変換器 25…CPU 31…スイッチ 32…IRED点灯回路 106…視線検出部 108…システムコントローラ 160…赤外発光ダイオード(赤外光照射装置) 161…ダイクロイックミラー 162…集光レンズ 163…撮像素子 164…注視点検出回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼球照明手段により眼球に照射された光
    に対する角膜反射像を利用して視線を検出する視線検出
    手段を備えた視線検出機能付き撮像装置において、 前記角膜反射像の明度を検出する明度検出手段と、 該明度検出手段により検出された前記角膜反射像の明度
    に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定する異常判定
    手段と、 を備えたことを特徴とする視線検出機能付き撮像装置。
  2. 【請求項2】 眼球照明手段により眼球に照射された光
    に対する角膜反射像を利用して視線を検出する視線検出
    手段を備えた視線検出機能付き撮像装置において、 前記角膜反射像の明度を検出する明度検出手段と、 該明度検出手段により検出された前記角膜反射像の明度
    に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定する異常判定
    手段と、 該異常判定手段により前記眼球照明手段が異常であると
    判定された際、前記眼球照明手段への電源供給を停止す
    る電源供給停止手段と、 を備えたことを特徴とする視線検出機能付き撮像装置。
  3. 【請求項3】 眼球照明手段により眼球に照射された光
    に対する角膜反射像を利用して視線を検出する視線検出
    手段を備えた視線検出機能付き撮像装置において、 前記角膜反射像の明度を検出する明度検出手段と、 該明度検出手段により検出された前記角膜反射像の明度
    に基づいて前記眼球照明手段の異常を判定する異常判定
    手段と、 該異常判定手段により前記眼球照明手段が異常であると
    判定された際、その旨を警告する警告手段と、 を備えたことを特徴とする視線検出機能付き撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記明度検出手段は、前記角膜反射像の
    複数の位置の明度を検出することを特徴とする請求項
    1,請求項2,または請求項3記載の視線検出機能付き
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記異常判定手段は、明度検出手段によ
    り検出された前記角膜反射像の複数の位置の明度の比率
    を基準値と比較することにより前記眼球照明手段の異常
    を判定することを特徴とする請求項4記載の視線検出機
    能付き撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記異常判定手段は、明度検出手段によ
    り検出された前記角膜反射像の複数の位置の明度の差を
    基準値と比較することにより前記眼球照明手段の異常を
    判定することを特徴とする請求項4記載の視線検出機能
    付き撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記異常判定手段は、明度検出手段によ
    り検出された前記角膜反射像の複数の位置の明度を基準
    値と比較することにより前記眼球照明手段の異常を判定
    することを特徴とする請求項4記載の視線検出機能付き
    撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記異常判定手段は、前記視線検出手段
    による視線検出処理が複数回実行される毎に前記眼球照
    明手段の異常を判定することを特徴とする請求項1,請
    求項2,または請求項3記載の視線検出機能付き撮像装
    置。
  9. 【請求項9】 前記異常判定手段は、前記視線検出手段
    による複数回の視線検出処理に亘って連続して所定の判
    定条件を満足したときに、前記眼球照明手段が異常であ
    ると判定することを特徴とする請求項1,請求項2,ま
    たは請求項3記載の視線検出機能付き撮像装置。
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