JPH0891026A - 空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造 - Google Patents
空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造Info
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- JPH0891026A JPH0891026A JP6231551A JP23155194A JPH0891026A JP H0891026 A JPH0891026 A JP H0891026A JP 6231551 A JP6231551 A JP 6231551A JP 23155194 A JP23155194 A JP 23155194A JP H0891026 A JPH0891026 A JP H0891026A
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Abstract
及び捩じりトルク等の強度を向上させることができるビ
ード部の補強構造を提供すること。 【構成】 補強部材6はビードワイヤ4の外径側に装着
されたエイペックス5に装着されている。同補強部材
は、第一層7及び第二層8からなり、第一層7は多数本
の繊維コード9がエイペックス5の外側において、ビー
ドワイヤ4の周方向に対して所定角度で略平行に連続的
に、エイペックス5の全周に渡って配置されることによ
り形成されている。第二層8は、第一層7の外側に繊維
コード10が、ビードワイヤ4の周方向に略平行に連続
的に積層巻回されて形成されている。第二層8に用いら
れる繊維コード10は、塑性加工によりカールされてお
り、見掛けの伸びが付与されている。
Description
るカーカス層のターンアップ部に形成されたビード部の
補強構造に関するものである。
ス層のターンアップ部に環状のビードワイヤが配置さ
れ、同ビードワイヤの外径部には硬質ゴム製の横断面三
角形状のエイペックスが配設されたビード部構造を有す
るものがある。そして、負荷走行時に応力が集中し易い
カーカスのターンアップ部の歪みエネルギーを減少させ
るため、前記エイペックスの形状やゴム質を改良するこ
とが行われていた。しかし、これだけでは大型化、高速
化された車のタイヤに要求される縦剛性、横剛性、前後
剛性及び捩じりトルク等の強度を満たすことができなか
った。
ペックス41の側部にビードワイヤ42の周方向に対し
て任意の角度で連続的に多数本の糸条43を配置するこ
とにより、ビード部を補強する補強構造がある。また、
図9に示すように、エイペックス41の周方向に対して
糸条45を略平行に連続させるようにして積層巻回され
て配置されているものもある。
ような補強構造では、糸条43に非金属コード又は非金
属テキスタイルを使用した場合には、縦剛性、横剛性、
前後剛性及び捩じりトルク等強度不足で剛性向上には不
充分である。
には、縦剛性が強過ぎて乗り心地に難があるばかりでな
く、金属コード43の切断端部、つまり、ビードワイヤ
42の径方向の最外径部を作業上の安全性及びゴム材と
の接着性への配慮からゴム引布でカバーする必要があ
り、コストアップの要因となっていた。
タイヤのトロイダル変形時において、特に、その外径側
の糸条45に波状変形が発生し易かった。本発明は、上
記従来技術に存在する問題点に着目してなされたもので
あって、その第1の目的は、空気入りタイヤの縦剛性、
横剛性、前後剛性及び捩じりトルク等の強度を向上させ
ることができ、しかも、タイヤのトロイダル変形時に補
強部材が波状変形することのないビード部の補強構造を
提供することにある。また、第2の目的は、空気入りタ
イヤの縦剛性、横剛性、前後剛性及び捩じりトルク等の
強度を向上させることができ、しかも、金属コードを用
いてビードワイヤの周方向に対して角度を付けて配置し
た場合においても、同コードの切断端部の箇所を最小限
に抑えてゴム引布でカバーすることを不要とし、製造コ
ストの低減を図り得るビード部の補強構造を提供するこ
とにある。
に、請求項1の発明では、補強部材は少なくとも二つの
層で構成されており、一つの層は糸条をビードワイヤの
周方向に対して略平行に連続させるようにして積層巻回
させてなり、他の層は複数本の糸条をビードワイヤの周
方向に対して角度をなして配置させることにより構成さ
れており、さらに、少なくとも前記一つの層を構成する
糸条は塑性加工によりカール又は屈曲されたコードであ
るビード部の補強構造である。
イペックスの一側にビードワイヤの周方向に対して略3
0°の角度で多数本の糸条が略平行に連続的に配置され
た第一層と、ビードワイヤの周方向に対して糸条が略平
行に連続的に積層巻回された第二層とにより構成された
ものである。
イペックスの一側にビードワイヤの周方向に対して略9
0°の角度で多数本の糸条が略平行に連続的に配置され
た第一層と同側に、ビードワイヤの周方向に対して略平
行に連続的に積層巻回された第二層とにより構成された
ものである。
イペックスの一側にビードワイヤの周方向に対して右上
がり略30°の角度で多数本の糸条が略平行に連続的に
配置された第一層と、ビードワイヤの周方向に対して左
上がり略30°の角度で多数本の糸条が略平行に連続的
に配置された第二層と、ビードワイヤの周方向に対して
略平行に糸条が連続的に積層巻回された第三層とにより
構成されているものである。
にビードワイヤの周方向に対して略平行に連続的に糸条
が積層巻回された第一層と、エイペックスの他側にビー
ドワイヤの周方向に対して略90°の角度で多数本の糸
条が連続的に配置された第二層とにより構成されている
ものである。
ックスの一側にビードワイヤの周方向に対して右上がり
略30°の角度で糸条が略平行に連続的に配置された第
一層と、ビードワイヤの周方向に対して左上がり略30
°の角度で糸条が略平行に連続的に配置された第二層と
からなり、両層は連続した糸条により構成されているビ
ード部の補強構造である。
本の糸条を平行に並べて帯び板状に形成したものを螺旋
状に巻回し、さらにそれが押圧されて偏平状をなすもの
である。
材はビードワイヤの周方向に対して平行な糸条を有する
一つの層と、ビードワイヤの周方向に対して角度をなす
糸条により構成された他の層からなる、少なくとも二層
により構成されている。従って、従来の一層のものと比
較して負荷に対する剛性を高めることができる。
糸条は塑性加工によりカール又は屈曲され見掛けの伸び
が付与されたコードである。従って、タイヤのトロイダ
ル変形時に発生し易い補強部材の波状変形をそのカール
あるいは屈曲部の各ピッチ間が広がることにより吸収し
て、それを防止することができる。
の周方向に対して糸条の走行方向が略30°の角度をな
す第一層と、略平行な第二層とにより構成されている。
従って、特に、横剛性と前後剛性とを高めることができ
る。
は、エイペックスの一側にビードワイヤの周方向に対し
て略90°の角度で多数本の糸条が略平行に連続的に配
置された第一層と、ビードワイヤの周方向に対して略平
行に連続的に積層巻回された第二層とにより構成された
ものである。従って、特に、縦剛性を高めることができ
る。
の走行方向が異なる第一〜第三層により、タイヤに掛か
る負荷に対して全方位の剛性を高めることができる。請
求項5の発明においては、エイペックスの一側に第一層
を、他側に第二層をそれぞれ配置した。従って、両層に
よりエイペックスを内包する形でソフトな剛性を得るこ
とができる。
二層の両層を連続した糸条により構成した。従って、図
に示す従来技術に存在するような、補強部材の外径側の
繊維コードの切断端面を無くすことができ、タイヤを構
成するゴムとの接着力が向上され、ゴム引布を不要とす
る。また、両層を構成する糸条に連続性があり、タイヤ
に掛かる負荷に対してそれを広範囲に分担することがで
き、剛性の向上に繋がる。
を平行に並べて帯び板状に形成し、それを、例えば、円
柱状の治具に螺旋状に巻回させる。そして、それを治具
から取り外し、直径方向の2方向から押圧することによ
り偏平状をなす。従って、一方の直径方向側の面が第一
層をなし、他方の直径方向側の面が第一層とは糸条が連
続して構成され、なおかつ、糸条の走行方向が異なる第
二層をなすことになる。
に従って説明する。図1は空気入りタイヤ1の横断面を
示す図であって、特に、カーカス層2のターンアップ
部、すなわち、ビード部3を拡大して示す図である。同
図において、右側がタイヤ1の外側、左側が内側となっ
ている。前記カーカス層2はタイヤ1の内側から外側に
向かって折り返されている。環状のゴム被覆硬鋼線(以
下、ビードワイヤとする)4はカーカス層本体2aとそ
の折り返し部分2bとの間においてタイヤ1の周方向
(紙面の裏から表方向)に沿って配置されている。
形状をなし、前記ビードワイヤ4の外径側に沿って設け
られている。補強部材6は同エイペックス5の外側に装
着されており、第一層7及び第二層8からなっている。
すなわち、図2に示すように、第一層7は、糸条として
のゴム被覆された840d/2の多数本の繊維コード9
が同エイペックス5の外側において、ビードワイヤ4の
周方向に対して所定角度で略平行に連続的に、エイペッ
クス5の全周に渡って配置されることにより形成されて
いる。同繊維コード9の走行方向のビードワイヤ4の周
方向に対する角度θは理想的には30°程度であり、望
ましい範囲として45°以下(0°を除く、つまりビー
ドワイヤ4の周方向と平行方向は含まない)である。
被覆された840d/2の繊維コード10が、ビードワ
イヤ4の周方向に略平行に連続的に積層巻回されて第二
層8が形成されている。図2中の部分拡大図に示すよう
に、同第二層8に用いられる繊維コード10は、塑性加
工として例えば、図示しないが、先端部が曲面状の歯形
を有する一対の噛合された歯車間に糸条を通過させるこ
とによりカールされており、見掛けの伸びが付与されて
いる。
て、補強部材6は繊維コード9、10の走行方向が異な
る二層7、8により構成されている。従って、タイヤ1
に掛かる外部からの負荷に対して、各層7、8の繊維コ
ード9、10の異なる走行方向に沿って同負荷を分担
し、タイヤ1の剛性を高めることができ、特に本実施例
においては、横剛性と前後剛性を高めることができる。
0は塑性加工によりカールされている。従って、タイヤ
1のトロイダル変形時に発生し易い同第二層8の繊維コ
ード10の波状変形を、そのカール部11間の各ピッチ
が広がることにより吸収して、防止することができる。
図面に従って説明する。図3においては第2実施例を示
す。本実施例において補強部材12は、第一層13を構
成する繊維コード14の走行方向がビードワイヤ4の周
方向と90°をなす点が上記第1実施例とは異なる。な
お、第二層15は上記第1実施例の第二層8と同様な構
成である。本実施例においては、特に、縦剛性及び横剛
性を高めることができる。
例において補強部材17は、それぞれの繊維コードの走
行方向が異なる三層18〜20により構成されている点
が上記第1実施例と異なる。すなわち、第一層18はそ
れを構成する繊維コード21の走行方向がビードワイヤ
4の周方向に対して30°の角度をなすようにして略平
行に連続的に形成されている。同第一層18の外側に形
成された第二層19は同じくそれを構成する繊維コード
22の走行方向がビードワイヤ4の周方向に対して30
°の角度をなしているが、第一層18の繊維コード21
の走行方向が図面に右上がりになのに対して、同第二層
19の繊維コード22は左上がりとなっている。さら
に、同第二層19の外側には第三層20が形成されてお
り、同第三層20は上記第一実施例の第二層8と同様な
構成である。本実施例においては、第三層20の走行方
向と第一及び第二層18、19の合成走行方向とにより
全方位から掛かるタイヤ1への負荷を担持して、同タイ
ヤ1の剛性を高めることができる。
例において補強部材25は、二層からなる点において第
2実施例と同様であるが、同第2実施例の第一層13と
同様な構成の第一層26がエイペックス5の内側に配置
され、同じく第二層15と同様な構成の第二層27が外
側に配置されている点が異なる。特に、本実施例におい
ては、両層26、27間にエイペックス5が内包される
形となり、ソフトな剛性を得ることができる。
具体化した第5実施例を示す。上記第1〜第4実施例に
おいて、ビードワイヤ4の周方向に対して繊維コード
9、14、21、22の走行方向が角度をなす層7、1
3、18、19は、多数本の繊維コードを平行に連続的
に配置することにより構成されていた。しかし、本実施
例においては、前記各実施例とは異なり、連続した糸条
により二層を構成しようというものである。
本の帯状体33により構成されており、第一層31は帯
状体33の走行方向がビードワイヤ4の周方向に対して
右上がり30°の角度をなして形成されている。同第一
層31の外側に形成された第二層32は前記第一層31
をなす帯状体33から連続して形成され、その帯状体3
3の走行方向はビードワイヤ4の周方向に対して左上が
り30°の角度をなしている。
して得ることができる。すなわち、図7に示すように、
帯状体33はゴム被覆した繊維コード36が複数本、平
行に配置されて、帯び板状をなしている。そして、同帯
状体33を円柱状の治具(図面において二点鎖線で示
す)35の周面に、間隔を開けずに螺旋状に巻き付け
る。この螺旋状に形成された帯状体33を治具35から
取り外し、それを直径方向の2方向から押圧する。この
押圧により平面をなした帯状体33の一方の直径方向側
が第一層31をなし、他方の直径方向側が第二層32を
なしている。
方向に対して、異なる2方向に走行する繊維コード36
を有する第一層31及び第二層32からなる補強部材3
0がエイペックス5に設けられている。従って、上記第
1〜第4実施例と同様な効果を奏する。また、その他
に、第一及び第二層31、32が帯状体33により連続
して形成されているため、第1、第3及び第4実施例の
第一層7、18、26のように、その外径縁端部に多数
の繊維コード9、14、21、22の切断面が出ること
がない。従って、タイヤ1を構成するゴムとの接着力が
向上され、また、負荷に対して同補強部材のトラス効果
と繊維コードの連続性により、同負荷を広範囲に分担し
て剛性が向上される。その結果、従来のように外径縁端
部の繊維コードの切断面をゴム引布でカバーする必要が
なく、製造コストの上昇を抑え得る。
のではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、以下
のような態様で実施できる。 (1)上記実施例において、糸条はゴム被覆された繊維
コード9、10、14、21、22、36であったが、
これを金属コードに変更すること。 (2)第1〜第4実施例の第二層8、15、20、27
を構成する繊維コード10は、カールされていたが、繊
維コード10を屈曲させることにより見掛けの伸びを付
与すること。 (3)上記第3及び第5実施例において、層18、1
9、31、32を構成する繊維コード21、22、36
がなす、ビードワイヤ4の周方向に対する角度を、0°
を含まない45°以下の角度に構成すること。
術思想について、以下にその効果と共に記載する。 (1)第一層を構成する糸条は、ビードワイヤ4の周方
向に対して0°を除く45°以下の角度をなす請求項2
に記載のビード部の補強構造。
を高めることができる。
によれば、補強部材が少なくとも二層により構成されて
いるため、従来の一層のものと比較して負荷に対する剛
性を高めることができる。また、少なくとも前記一つの
層を構成する糸条がカール又は屈曲されているため、波
状変形をカールが吸収して、それを防止することができ
る。
前後剛性とを高めることができる。請求項3の発明によ
れば、特に、縦剛性を高めることができる。請求項4の
発明によれば、タイヤに掛かる負荷に対して全方位の剛
性を高めることができる。
によりエイペックスを内包する形でソフトな剛性を得る
ことができる。請求項6及び7の発明によれば、補強部
材の外径側の繊維コードの切断端面を無くすことがで
き、タイヤを構成するゴムとの接着力が向上され、ゴム
引布を不要とする。また、両層を構成する糸条に連続性
があり、タイヤに掛かる負荷に対してそれを広範囲に分
担することができ、剛性の向上に繋がる。
ヤの横断面において、特に、カーカス層におけるビード
部を拡大して示す図。
図。
図。
図。
図。
図。
4…ビードワイヤ、5…エイペックス、6…補強部材、
7…第一層、8…第二層、9、10…糸条としての繊維
コード、11…カール部、θ…糸条がビードワイヤの周
方向となす角度。
Claims (7)
- 【請求項1】 カーカス層のターンアップ部に配置され
た環状のビードワイヤの外径部には硬質ゴム製の横断面
三角形状のエイペックスが配設され、同エイペックスの
側部には補強部材が設けられてなる空気入りタイヤのビ
ード部において、前記補強部材は少なくとも二つの層で
構成されており、一つの層は糸条をビードワイヤの周方
向に対して略平行に連続させるようにして積層巻回させ
てなり、他の層は複数本の糸条をビードワイヤの周方向
に対して角度をなして配置させることにより構成されて
おり、さらに、少なくとも前記一つの層を構成する糸条
は塑性加工によりカール又は屈曲されたコードであるビ
ード部の補強構造。 - 【請求項2】 前記補強部材は、エイペックスの一側に
ビードワイヤの周方向に対して略30°の角度で多数本
の糸条が略平行に連続的に配置された第一層と、ビード
ワイヤの周方向に対して糸条が略平行に連続的に積層巻
回された第二層とにより構成された請求項1に記載のビ
ード部の補強構造。 - 【請求項3】 前記補強部材は、エイペックスの一側に
ビードワイヤの周方向に対して略90°の角度で多数本
の糸条が略平行に連続的に配置された第一層と同側に、
ビードワイヤの周方向に対して略平行に連続的に積層巻
回された第二層とにより構成された請求項1に記載のビ
ード部の補強構造。 - 【請求項4】 前記補強部材は、エイペックスの一側に
ビードワイヤの周方向に対して右上がり略30°の角度
で多数本の糸条が略平行に連続的に配置された第一層
と、ビードワイヤの周方向に対して左上がり略30°の
角度で多数本の糸条が略平行に連続的に配置された第二
層と、ビードワイヤの周方向に対して略平行に糸条が連
続的に積層巻回された第三層とにより構成されている請
求項1に記載のビード部の補強構造。 - 【請求項5】 エイペックスの一側にビードワイヤの周
方向に対して略平行に連続的に糸条が積層巻回された第
一層と、エイペックスの他側にビードワイヤの周方向に
対して略90°の角度で多数本の糸条が連続的に配置さ
れた第二層とにより構成されている請求項1に記載のビ
ード部の補強構造。 - 【請求項6】 カーカス層のターンアップ部に配置され
た環状のビードワイヤの外径部には硬質ゴム製の横断面
三角形状のエイペックスが配設され、同エイペックスの
側部には補強部材が設けられてなる空気入りタイヤのビ
ード部において、前記補強部材は、エイペックスの一側
にビードワイヤの周方向に対して右上がり略30°の角
度で糸条が略平行に連続的に配置された第一層と、ビー
ドワイヤの周方向に対して左上がり略30°の角度で糸
条が略平行に連続的に配置された第二層とからなり、両
層は連続した糸条により構成されているビード部の補強
構造。 - 【請求項7】 前記補強部材は複数本の糸条を平行に並
べて帯び板状に形成したものを螺旋状に巻回し、さらに
それが押圧されて偏平状をなすものである請求項6に記
載のビード部の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23155194A JP3442158B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23155194A JP3442158B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0891026A true JPH0891026A (ja) | 1996-04-09 |
JP3442158B2 JP3442158B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=16925275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23155194A Expired - Lifetime JP3442158B2 (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3442158B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20230012814A (ko) * | 2021-07-16 | 2023-01-26 | 금호타이어 주식회사 | 다중 에이팩스 스트립이 적용된 공기입 타이어 및 그 성형방법 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP23155194A patent/JP3442158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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US8720515B2 (en) | 2008-09-02 | 2014-05-13 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Tire for heavy vehicles comprising at least two additional layers in the beads |
KR20230012814A (ko) * | 2021-07-16 | 2023-01-26 | 금호타이어 주식회사 | 다중 에이팩스 스트립이 적용된 공기입 타이어 및 그 성형방법 |
Also Published As
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---|---|
JP3442158B2 (ja) | 2003-09-02 |
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