JPH0889272A - ミルベマイシン系化合物及びその製造法 - Google Patents

ミルベマイシン系化合物及びその製造法

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JPH0889272A
JPH0889272A JP23535794A JP23535794A JPH0889272A JP H0889272 A JPH0889272 A JP H0889272A JP 23535794 A JP23535794 A JP 23535794A JP 23535794 A JP23535794 A JP 23535794A JP H0889272 A JPH0889272 A JP H0889272A
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JP
Japan
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compound
milbemycin
present
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methanol
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Application number
JP23535794A
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English (en)
Inventor
Mina Kanda
三奈 神田
Masami Utagawa
雅美 歌川
Akiko Oohara
亜紀子 大原
Reiko Sashita
玲子 指田
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた駆虫作用を有する新規なミルベマイシ
ン系化合物及び該化合物の製造方法を提供する。 【構成】 【化1】 式(I)に示す新規なミルベマイシン系化合物及びスト
レプトミセス属に属し本発明化合物を生産する能力を有
する微生物を培養し、その培養液から式(I)に記載の
新規なミルベマイシン系化合物を採取する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆虫作用を示す新規なミ
ルベマイシン系化合物及びその製造法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、微生物が生産する各種の生理活性物質が、医薬品、
農薬、食品等の分野で広く利用されてきた。例えば殺虫
活性を有する物質としては、マクロライド系のミルベマ
イシン[ザ・ジャーナル・オブ・アンチバイオテイック
ス(The Journal of Antibiot
ics),第33巻,1120頁(1980年)等]、
アベルメクチン[アンチミクロバイアル・エイジェンツ
・アンド・ケモセラピイ(Antimicrobial
Agents andChemotherapy),
第15巻,361頁(1979年)]等が知られてい
る。しかし抗生物質に代表されるこれらの生理活性物質
は、薬剤耐性の問題をいかに克服するかが大きな課題で
あり、そうした理由からも常に新規な物質の出現が望ま
れていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、駆虫作用
を有する新規な物質を提供することを目的として、種々
の土壌及び落葉落枝等より微生物を分離し、その培養物
中に産生される駆虫活性物質の探索を進めてきた。その
結果、ある植物の根より分離したストレプトマイセス属
に属する微生物の培養上清中に駆虫作用を有する新規な
物質を見い出し、本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち本発明の要旨は、下記(I)式で
表されることを特徴とするミルベマイシン系化合物及び
その製造法に存する。
【0005】
【化2】
【0006】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明のミルベマイシン系化合物(以下、「本発明化合物」
と略記する)は、たとえば本発明化合物を生産する能力
を有するストレプトミセス属に属する微生物を培養し、
その培養液から採取することができる。かかる微生物と
してはストレプトミセス属に属し、本発明化合物を生産
する能力を有するものであれば特に制限はされない。具
体的には本発明者らが植物の根より分離し、工業技術院
生命工学工業技術研究所に生命研菌寄第1651号(F
ERM P−14550)として寄託されているストレ
プトマイセス・ハイグロスコピカス(Streptom
yces hygroscopicus)A3493号
菌(以下、「A3493号菌」または「本菌株」と略記
することがある)等が挙げられる。本菌株の微生物学的
性状は以下のとおりである。
【0007】1.形態的性質 ISP[インターナショナル・ストレプトマイセス・プ
ロジェクト(International Strep
tomyces Project)]規定の寒天培地
上、28℃、14日間培養後顕微鏡観察を行った。A3
493号菌の基生菌糸は分枝してよく伸張し、分断は見
られない。気菌糸もよく発達し単純分枝を示す。また各
培地上で気菌糸先端に5〜7回の密なラセン状胞子鎖を
形成する。個々の胞子の輪郭は不明瞭で、胞子表面はイ
ボ状(warty)〜粗面状(rugose)を示す。
その他菌糸の融合、胞子のうなどは観察されなかった。
【0008】2.培養的性質 各種培地上、28℃、14日間培養後の性状を、下記表
1に示す。表中、Gは生育状態を、RCはコロニー裏面
の色を、AMは気菌糸の状態を、SPは可溶性色素の有
無を示す。
【0009】
【表1】 ──────────────────────────────────── 培 地 項目 本菌株(A3493号菌) ──────────────────────────────────── G 極めて良好、うす黄茶 イースト・麦芽寒天 RC 白〜にぶ橙 (ISP2) AM 中程度、粉状、白〜灰味茶 SP 黄、pHで変化せず ──────────────────────────────────── G 極めて良好、うす黄茶 オートミール寒天 RC うす黄 (ISP3) AM 豊富、粉状、白〜明るい茶灰 SP 産生せず ──────────────────────────────────── G 極めて良好、にぶ黄 スターチ・無機塩寒天 RC にぶ黄 (ISP4) AM 豊富、粉状、白〜灰味オリーブ SP 産生せず ──────────────────────────────────── G 極めて良好、うす黄茶 グリセロール・アスパラギン寒天 RC 黄 (ISP5) AM 豊富、粉状、灰味オリーブ SP 黄、pHで変化せず ────────────────────────────────────
【0010】3.生理学的性質 A3493号菌の生理学的性質を以下に示した。 (1)生育温度範囲 15〜40℃ (2)ゼラチンの液化 陽性 (3)スターチの加水分解 陽性 (4)スキムミルクのペプトン化 陽性 スキムミルクの凝固 陰性 (5)メラニン様色素の生成 チロシン寒天 陰性 ペプトン・イーストエキス・鉄寒天 陰性 トリプトン・イーストエキス寒天 陰性 (6)炭素源の利用(プリドハム・ゴトリーブ寒天培地
上で28℃、14日間培養)
【0011】A3493号菌は炭素源無添加の対照培地
でも若干の生育が見られたため、対照を―とした相対的
な資化性を表2に示した。ここで、+は利用するを、±
は弱く利用するを、−は利用しないを示す。
【0012】
【表2】
【0013】4.化学分類学的性質 A3493号菌の化学分類学的性質を以下に示した。 (1)細胞壁ペプチドグリカンの二塩基アミノ酸:L,L−ジアミノピメリン酸 (細胞壁タイプI型) (2)全菌体加水分解物中の還元糖組成 :特徴的なパターンなし (3)メナキノン :MK−9(H6)
【0014】5.分類学的考察 以上のような形態的及び化学分類学的特徴から、本菌株
はストレプトマイセス(Streptomyces)属
に属する放線菌であることが判明した。さらに野々村ら
によって提案されている、ストレプトマイセス属ISP
菌種検索表[ジャーナル・オブ・ファーメンテーション
・テクノロジー(Journal ofFerment
ation Technology),52巻,78〜
92頁(1974)]から種レベルの検索を行った。A
3493号菌は、1)コロニー色調は灰色を呈する、
2)ラセン状の胞子鎖を形成し、胞子表面はイボ状〜粗
面状である、3)メラニン様色素を生成しない、4)特
徴的な可溶性色素を産生しないなどの特徴を有する。こ
れらの特徴を基に検索した結果、最も近縁の種としてス
トレプトマイセス・ハイグロスコピカス(Strept
omyces hygroscopicus)が挙げら
れた。A3493号菌は、ISP記載[インターナショ
ナル・ジャーナル・オブ・システマティック・バクテリ
オロジー(International Journa
l of Systematic Bacteriol
ogy),22巻,307〜311頁(1972)]の
ストレプトマイセス・ハイグロスコピカスとは培養後期
における気菌糸の湿潤化、シュクロース及びラムノース
の資化性の点で異なっていた。しかし、ストレプトマイ
セス・ハイグロスコピカスの最も大きな特徴である、胞
子鎖及び胞子表面の形態が非常によく一致したため、本
菌株をストレプトマイセス・ハイグロスコピカス(St
reptomyces hygroscopicus)
と同定した。
【0015】本発明化合物は、ストレプトマイセス属に
属する本発明化合物生産菌を通常の微生物が利用し得る
栄養物を含む培地で培養し、その培養物中から得ること
ができる。かかる培地としては、炭素源としてグルコー
ス、水あめ、デキストリン、シュークロース、デンプ
ン、糖蜜、動・植物油等が使用でき、また窒素源として
は大豆粉、コーンスチープリカー、魚粕、酵母エキス、
肉エキス、ペプトン、その他無機窒素源たとえばアンモ
ニウム塩等が用いられる。また一般に菌の発育または抗
生物質の生産を促進する重金属イオンやその他の微量促
進物質等を添加してもよい。
【0016】上記のような培地により、pH6.0〜
9.0、15〜30℃、好ましくはpH6.5〜7.
5、20〜27℃で数日、好気的に培養される。本発明
化合物は、上記微生物の培養物中からその性状を利用し
た通常の分離手段、たとえば溶媒抽出、吸着または分配
カラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィ
ー等を適宜組み合わせて、単離・精製することができ
る。
【0017】かくして得られる本発明化合物は、後述の
試験例に示すように、優れた駆虫活性を有する。従っ
て、本発明化合物の精製物、粗精製物、或いは本発明化
合物を含有する微生物菌体を、常法に従い、適当な増量
剤、賦形剤、希釈剤、水和剤等と共に、粉末状、ペレッ
ト状、カプセル状、アンプル状等に製剤化することによ
り、ヒト或いは牛、山羊、豚、馬、イヌ、ネコ、ウサ
ギ、マウス、ラット等の動物に駆虫薬として投与するこ
とができる。投与量としては、本発明化合物をおおむね
1日当たり0.1〜500mg/kg程度投与するする
のが好ましいが、その投与量は、年齢、症状、体重等を
考慮に入れて、適宜調整される。また投与形態は、1日
当たり1回もしくは数回に分けて投与するのが好まし
い。
【0018】
【発明の効果】本発明のミルベマイシン系化合物は、寄
生虫に対して優れた駆虫活性を有しており、人用或いは
動物用の医薬品としての利用が期待される。
【0019】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限
定されるものではない。 実施例1 1)培養 水あめ2.0%、大豆油0.3%、大豆粉1.2%、小
麦胚芽1.2%、硫酸ナトリウム0.02%、炭酸カル
シウム0.1%、微量の硫酸第一鉄(7水和物)および
塩化コバルト(6水和物)を含有する培地(pH7.
0)を40mlずつ200ml三角フラスコ10本に分
注し、121℃において20分間高圧滅菌した。これに
本菌株(A3493号菌)を1白金耳ずつ植菌し、27
℃において3日間振とう培養した。
【0020】得られた培養物をコーンスティープリカー
(CSL)1.5%、サングレイン0.5%、コーンス
ターチ3.0%、ファーマメデイア 1.5%、麦芽エ
キス3.5%、炭酸カルシウム0.3%を含有する培地
(pH7.0)を80mlずつ500ml三角フラスコ
100本に分注し、121℃において20分間高圧滅菌
したものに4mlずつ添加した。これを27℃において
7日間、210回転にて振とう培養した。得られた培養
物を遠心分離して6リットルの培養上清を得た。
【0021】2)精製 上記1)で得られた培養液に酢酸エチル6Lを加え、本
発明化合物を含む活性画分を抽出した。酢酸エチル層を
減圧下濃縮し、茶褐色粉末7gを得た。この茶褐色粉末
を50%メタノールに懸濁し、ODS樹脂を充填したカ
ラムに付し、メタノール/水にて展開して活性画分1g
を得た。
【0022】この画分を酢酸エチルに溶解し、シリカゲ
ルを充填したカラムに付し、nーヘキサン/酢酸エチル
にて展開して活性画分500mgを得た。この画分を9
0%メタノールを展開溶媒とする逆相高速液体クロマト
グラフィー(YMC−ODS、20×250mm)に付
し、分取クロマトグラフィーを行って本発明化合物を含
む画分を得、これを減圧乾固し50mgの白色粉末を得
た。
【0023】この画分を85%アセトニトリルを展開溶
媒とする逆相高速液体クロマトグラフィー(YMC−O
DS、20×250mm)に付し、分取クロマトグラフ
ィーを行って本発明化合物を含む画分を得、これを減圧
乾固し、本発明化合物を白色粉末として10mg得た。
本発明化合物の物理化学的性状を以下に示す。
【0024】(a)物質の性状:白色の粉末 (b)比旋光度 :[α]25D=+61.9°(c=
0.4,メタノール) (c)分子量 :656(HRFAB−MSによる) (d)分子式 :C38H56O9 (e)紫外吸収スペクトル:λMAX =244nm (e
=8740),238nm (e=8370) (f)赤外吸収スペクトル:3430,2950,17
40,1170cm-1 (g) 1H−NMR:重クロロホルム中、500MHz 0.84(3H,d), 0.88(2H,m), 0.90(3H,d), 0.90(3H,d), 1.
00(3H,dd),1.02(3H,d), 1.35(1H,m), 1.35(2H,m), 1.35
(2H,m), 1.50(2H,m),1.50(2H,m), 1.54(2H,m), 1.54(3
H,s), 1.56(1H,m), 1.65(2H,m),1.66(2H,m), 1.82(2H,
m), 1.88(2H,m), 2.02(2H,dd), 2.19(2H,m),2.24(2H,
t), 2.36(2H,t), 2.42(1H,m), 3.10(1H,td), 3.32(1H,
t),3.59(1H,m), 4.00(1H,d), 4.48(1H,d), 4.72(2H,d),
4.72(2H,m),4.75(2H,d), 4.98(1H,t), 5.42(1H,m), 5.
42(1H,m), 5.75(1H,m),5.75(1H,m), 5.82(1H,m) (h)13C-NMR:重クロロホルム中、125MHz 10.11, 15.54, 17.77, 22.23, 22.23, 22.28, 25.70, 2
7.67, 27.86,32.30, 33.68, 34.24, 34.69, 35.62, 35.
97, 36.70, 41.28, 45.62,48.50, 64.32, 64.73, 67.4
6, 68.65, 68.86, 76.01, 79.06, 80.37,97.38, 120.6
6, 120.87, 121.94, 123.33, 136.53, 136.98, 139.13,
143.21, 173.10, 173.88 (i)溶解性 :クロロホルム、メタノールに可溶 水に難溶
【0025】上記の理化学的性状から、本願化合物は、
前記(I)式で表されるミルベマイシン誘導体であるこ
とが確認された。なお上記の培養物中には、ミルベマイ
シンα1 、α2 、α3 、β1 [ザ・ジャーナル・オブ・
アンチバイオテイックス(The Journal o
f Antibiotics),第33巻,1120頁
(1980年)]、KSB−1939H5 (特開平1−
29379号公報)、S5 (特開平1−197488号
公報)も生産されていた。 試験例 ラット駆虫試験 ラットに寄生虫、オリエントストロンギルス・エゾエン
シスを感染させ、本発明化合物の駆虫試験を行った。
【0026】感染および投薬は、ラット用金属製ゾンデ
を用いてエーテル麻酔下、強制経口投与にて行った。感
染用仔虫は、感染ラットの糞便より分離した虫卵を7日
間以上バクト アガ−上で培養して完全に第3期幼虫に
なったものを使用した。強制経口感染より10日後から
毎日糞便中の虫卵排泄(EPG)を観察し、感染成立を
確認した。感染後、13日目に投薬を行い、投薬開始後
5日後に解剖し小腸上部1/4中の成虫数を計数した。
比較のために、ミルベマイシン オキシム(ミルベマイ
シンA3 (=α1 )、A4 (=α3 )のオキシム体)を
用いた。結果を表3に示す。
【0027】
【表3】 ───────────────────────────────── 化 合 物 投与量 EPG減少率 駆虫率 (mg/kg) (%) (%) ───────────────────────────────── 本発明化合物 10 94 94 1 44 54 ───────────────────────────────── ミルベマイシン オキシム 1 0 4 ─────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:465) (72)発明者 指田 玲子 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(I)式で表されることを特徴とす
    るミルベマイシン系化合物。 【化1】
  2. 【請求項2】 ストレプトミセス属に属し請求項1記載
    のミルベマイシン系化合物を生産する能力を有する微生
    物を培養し、その培養物から当該化合物を取得すること
    を特徴とする請求項1記載のミルベマイシン系化合物の
    製造法。
JP23535794A 1994-09-29 1994-09-29 ミルベマイシン系化合物及びその製造法 Pending JPH0889272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016155567A1 (zh) * 2015-03-27 2016-10-06 浙江海正药业股份有限公司 一种链霉菌及其生产米尔贝霉素a4的方法
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