JPH0889203A - 果実,木の実等の加工食品 - Google Patents
果実,木の実等の加工食品Info
- Publication number
- JPH0889203A JPH0889203A JP6227763A JP22776394A JPH0889203A JP H0889203 A JPH0889203 A JP H0889203A JP 6227763 A JP6227763 A JP 6227763A JP 22776394 A JP22776394 A JP 22776394A JP H0889203 A JPH0889203 A JP H0889203A
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- JP
- Japan
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- cheese
- processed
- nuts
- fruits
- processed food
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- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Dairy Products (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】缶詰加工や乾燥加工した従来の果実,木の実等
の加工食品には無い風味を持ち、且つ果実,木の実等の
形を保って視覚的効果を向上させることができる、プル
ーン,葡萄,柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又
は木の実等とチーズを組み合わせた新規な乾燥加工食品
を提供する。 【構成】乾燥した被加工物1の内部に固練り状チーズ4
を注入したので、果実又は木の実等が持つ本来の味(甘
み,渋み等)にチーズ独特の円やかな味が加わり、調和
のとれた独特の風味で味わえる乾燥加工食品となる。し
かも、固練り状チーズ4の注入に伴って乾燥した被加工
物1が膨らみ、果実又は木の実等の原形が保たれ、視覚
的効果を向上させることができる。
の加工食品には無い風味を持ち、且つ果実,木の実等の
形を保って視覚的効果を向上させることができる、プル
ーン,葡萄,柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又
は木の実等とチーズを組み合わせた新規な乾燥加工食品
を提供する。 【構成】乾燥した被加工物1の内部に固練り状チーズ4
を注入したので、果実又は木の実等が持つ本来の味(甘
み,渋み等)にチーズ独特の円やかな味が加わり、調和
のとれた独特の風味で味わえる乾燥加工食品となる。し
かも、固練り状チーズ4の注入に伴って乾燥した被加工
物1が膨らみ、果実又は木の実等の原形が保たれ、視覚
的効果を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プルーン,葡萄,柿,
サクランボ,梅,杏,その他の果実又は木の実等とチー
ズを組み合わせた新規な加工食品に関する。
サクランボ,梅,杏,その他の果実又は木の実等とチー
ズを組み合わせた新規な加工食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、果実,木の実等(以下、被加工物
と称する場合もある)の加工食品は、その加工工程にお
いて砂糖,香料,保存料等の添加物を用い、缶詰加工し
たり乾燥加工を施すといったその加工法が決められてい
るのが現状である。そのため、この種加工食品から得ら
れる味は、加工時に濃縮された被加工物の味と砂糖等の
添加物の味とが混ざり合ったしつこい味になり、甘すぎ
て口当たり(後味)が悪い等の不具合があった。また、
乾燥加工された被加工物は縮んで形崩れを起こしている
ため、消費者に対する視覚的感覚においても悪く、視覚
によって得られる購買意欲に少なからず影響を与えてい
た。
と称する場合もある)の加工食品は、その加工工程にお
いて砂糖,香料,保存料等の添加物を用い、缶詰加工し
たり乾燥加工を施すといったその加工法が決められてい
るのが現状である。そのため、この種加工食品から得ら
れる味は、加工時に濃縮された被加工物の味と砂糖等の
添加物の味とが混ざり合ったしつこい味になり、甘すぎ
て口当たり(後味)が悪い等の不具合があった。また、
乾燥加工された被加工物は縮んで形崩れを起こしている
ため、消費者に対する視覚的感覚においても悪く、視覚
によって得られる購買意欲に少なからず影響を与えてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、果実,木の実等が持つ本来の味(甘み,渋
み等)に円やかな味を加えて従来のこの種加工食品には
ない風味を持たせ、且つ果実,木の実等の形を保って視
覚的効果を向上させることができる、プルーン,葡萄,
柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又は木の実等と
チーズを組み合わせた新規な加工食品を提供することに
ある。
する課題は、果実,木の実等が持つ本来の味(甘み,渋
み等)に円やかな味を加えて従来のこの種加工食品には
ない風味を持たせ、且つ果実,木の実等の形を保って視
覚的効果を向上させることができる、プルーン,葡萄,
柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又は木の実等と
チーズを組み合わせた新規な加工食品を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の加工食品は、乾燥した果実又は木の実等
の内部に固練り状チーズを注入,充填してなることを特
徴とする。本発明加工食品の製造方法について述べれ
ば、まず被加工物(果実又は木の実等)を乾燥させ、そ
の後、被加工物の外皮所定個所に適宜径のノズル差込み
孔を開設し、ノズル差込み孔に固練りチーズ注入機の注
入ノズルを差込み、チーズ注入機を作動させてプロセス
チーズ,クリームチーズ,その他の従来周知な固練り状
チーズを所定量注入,充填し、被加工物をその原形まで
膨らませる。尚、被加工物はチーズ注入に先立って、乾
燥工程の前又は後に可食加工(そのまま食べられるよう
にする加工)を施すが、さらに被加工物が種有りのもの
にあっては、上記ノズル差込み孔を介して種を取り出し
た後にチーズ注入を行う。
めに、本発明の加工食品は、乾燥した果実又は木の実等
の内部に固練り状チーズを注入,充填してなることを特
徴とする。本発明加工食品の製造方法について述べれ
ば、まず被加工物(果実又は木の実等)を乾燥させ、そ
の後、被加工物の外皮所定個所に適宜径のノズル差込み
孔を開設し、ノズル差込み孔に固練りチーズ注入機の注
入ノズルを差込み、チーズ注入機を作動させてプロセス
チーズ,クリームチーズ,その他の従来周知な固練り状
チーズを所定量注入,充填し、被加工物をその原形まで
膨らませる。尚、被加工物はチーズ注入に先立って、乾
燥工程の前又は後に可食加工(そのまま食べられるよう
にする加工)を施すが、さらに被加工物が種有りのもの
にあっては、上記ノズル差込み孔を介して種を取り出し
た後にチーズ注入を行う。
【0005】
【作用】本発明によれば、果実又は木の実等が持つ本来
の味(甘み,渋み等)に、チーズ独特の円やかな味が加
わり、調和のとれた独特の風味で味わえる果実又は木の
実等のチーズ入り乾燥加工食品となる。しかも、固練り
状チーズの注入,充填に伴って乾燥した被加工物が膨ら
み、果実又は木の実等の原形が保たれる。
の味(甘み,渋み等)に、チーズ独特の円やかな味が加
わり、調和のとれた独特の風味で味わえる果実又は木の
実等のチーズ入り乾燥加工食品となる。しかも、固練り
状チーズの注入,充填に伴って乾燥した被加工物が膨ら
み、果実又は木の実等の原形が保たれる。
【0006】
【実施例】以下、本発明加工食品の一実施例を図面を参
照して説明する。図1-(1)において、1は可食加工を施
すと共に乾燥工程にて乾燥させた被加工物、本実施例で
はプルーンを示し、該被加工物1は、その外皮所定個所
に適宜径のノズル差込み孔2を開設し該孔2を介して種
3を取り出した後、図1-(2)に示すようにノズル差込み
孔2に固練りチーズ注入機Bの注入ノズル13を差込み、
チーズ注入機Bの作動により、プロセスチーズ,クリー
ムチーズ,その他の従来周知な固練り状チーズ4を所定
量注入,充填して、その原形まで膨らませる。
照して説明する。図1-(1)において、1は可食加工を施
すと共に乾燥工程にて乾燥させた被加工物、本実施例で
はプルーンを示し、該被加工物1は、その外皮所定個所
に適宜径のノズル差込み孔2を開設し該孔2を介して種
3を取り出した後、図1-(2)に示すようにノズル差込み
孔2に固練りチーズ注入機Bの注入ノズル13を差込み、
チーズ注入機Bの作動により、プロセスチーズ,クリー
ムチーズ,その他の従来周知な固練り状チーズ4を所定
量注入,充填して、その原形まで膨らませる。
【0007】このようにして得られた加工食品Aは、被
加工物1、すなわちプルーンが持つ本来の味(甘み,渋
み等)にチーズ独特の円やかな味が加わり、缶詰加工や
乾燥加工してなる従来のこの種加工食品にはない、調和
のとれた独特の風味を味わえるチーズ入り乾燥加工プル
ーンとなる。しかも、固練り状チーズ4の注入に伴って
乾燥した被加工物1が膨らみ、プレーンの原形を保つこ
とができるので、乾燥加工により縮んで形崩れをおこし
ている従来の加工食品に比べ、視覚的効果を大幅に向上
させることができ、視覚面においても消費者の購買意欲
を増大させることができる。
加工物1、すなわちプルーンが持つ本来の味(甘み,渋
み等)にチーズ独特の円やかな味が加わり、缶詰加工や
乾燥加工してなる従来のこの種加工食品にはない、調和
のとれた独特の風味を味わえるチーズ入り乾燥加工プル
ーンとなる。しかも、固練り状チーズ4の注入に伴って
乾燥した被加工物1が膨らみ、プレーンの原形を保つこ
とができるので、乾燥加工により縮んで形崩れをおこし
ている従来の加工食品に比べ、視覚的効果を大幅に向上
させることができ、視覚面においても消費者の購買意欲
を増大させることができる。
【0008】上記加工食品Aは本実施例においては、図
1-(3)に示すように、内部にチーズ4が充填されている
ことを消費者が一目で判るよう、且つ被加工物1とチー
ズ4との色合いの調和により視覚的効果をさらに向上さ
せることができるよう二つ割り状に切断し、さらに図1
-(4)に示すように、二つ割りした各々をピロー包装等の
包装体Cにより不図示の脱酸素剤,乾燥剤等と共に個別
包装し、製品とする。
1-(3)に示すように、内部にチーズ4が充填されている
ことを消費者が一目で判るよう、且つ被加工物1とチー
ズ4との色合いの調和により視覚的効果をさらに向上さ
せることができるよう二つ割り状に切断し、さらに図1
-(4)に示すように、二つ割りした各々をピロー包装等の
包装体Cにより不図示の脱酸素剤,乾燥剤等と共に個別
包装し、製品とする。
【0009】尚、包装形態は前記のものに限定されず、
ピロー包装以外の従来周知な包装形態により個別包装し
たり、あるいは多数をまとめて包装して製品とするも任
意であり、さらに、チーズ注入後の加工食品Aを二つ割
りにしないもの(図1-(2)の状態のもの)をそのまま製
品として個別包装、若しくは多数をまとめて包装して製
品とするも任意である。
ピロー包装以外の従来周知な包装形態により個別包装し
たり、あるいは多数をまとめて包装して製品とするも任
意であり、さらに、チーズ注入後の加工食品Aを二つ割
りにしないもの(図1-(2)の状態のもの)をそのまま製
品として個別包装、若しくは多数をまとめて包装して製
品とするも任意である。
【0010】次に、本実施例の加工食品Aの製造に用い
る固練り状チーズ注入機Bについて、図2及び図3を参
照して説明する。チーズ注入機Bは、加圧室10と、この
加圧室10に接続する供給管11と、この供給管11の先端に
装着する開閉操作バルブ12と、この操作バルブ12に装着
する注入ノズル13とを備えてなる。
る固練り状チーズ注入機Bについて、図2及び図3を参
照して説明する。チーズ注入機Bは、加圧室10と、この
加圧室10に接続する供給管11と、この供給管11の先端に
装着する開閉操作バルブ12と、この操作バルブ12に装着
する注入ノズル13とを備えてなる。
【0011】加圧室10は、固練り状チーズ4を投入して
該チーズ4を所望の加圧力で供給管11内に送り込み開閉
操作バルブ12の開操作によって注入ノズル13の注入口14
から被加工物内1に加圧注入するチーズ供給源で、不図
示の機枠等に垂下状に設置される上部開放状のチーズ収
納筒体15内に、油圧シリンダー等の加圧装置の作動によ
って動作させる動作板16を上下摺動自在に嵌挿して構成
する。
該チーズ4を所望の加圧力で供給管11内に送り込み開閉
操作バルブ12の開操作によって注入ノズル13の注入口14
から被加工物内1に加圧注入するチーズ供給源で、不図
示の機枠等に垂下状に設置される上部開放状のチーズ収
納筒体15内に、油圧シリンダー等の加圧装置の作動によ
って動作させる動作板16を上下摺動自在に嵌挿して構成
する。
【0012】供給管11は、加圧室10から加圧供給される
固練り状チーズ4をチーズ収納筒体15の底部側方に導く
と共に、注入ノズル13を水平に保持する働きをなすもの
で、所望の金属製パイプをL型に折り曲げたエルボ管で
あって、その一端をチーズ収納筒体15の底部に開穿され
た数個所の連通口16にそれぞれ接続して収納筒体15の底
部に略放射状に設ける。
固練り状チーズ4をチーズ収納筒体15の底部側方に導く
と共に、注入ノズル13を水平に保持する働きをなすもの
で、所望の金属製パイプをL型に折り曲げたエルボ管で
あって、その一端をチーズ収納筒体15の底部に開穿され
た数個所の連通口16にそれぞれ接続して収納筒体15の底
部に略放射状に設ける。
【0013】開閉操作バルブ12は、供給管11内に加圧流
動されてきた固練り状チーズ4を注入ノズル13内に送り
出したり、停止させる操作部で、チーズ収納筒体15の底
部に略放射状に取り付けられた各供給管11の他端に装着
する。
動されてきた固練り状チーズ4を注入ノズル13内に送り
出したり、停止させる操作部で、チーズ収納筒体15の底
部に略放射状に取り付けられた各供給管11の他端に装着
する。
【0014】注入ノズル13は、被加工物1に開穿したノ
ズル差込み孔2に差込み状に取り付けて被加工物1の内
部に固練り状チーズ4を注入,充填するためのもので、
所望の細長金属製パイプの一端を傾斜状に裁断して被加
工物1内にスムーズに入り込むようにして該一端を注入
口14としてなり、他端を各開閉操作バルブ12に任意の接
続手段で着脱自在に接続して操作バルブ12に水平に装備
する。尚、この注入ノズル13は、種々の被加工物(プル
ーン,葡萄,柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又
は木の実等)の大きさに合わせた種々の太さ(直径),
長さのものを複数種用意し、被加工物に合わせて適宜に
選択し開閉操作バルブ12に取り付けて使用するものであ
る。
ズル差込み孔2に差込み状に取り付けて被加工物1の内
部に固練り状チーズ4を注入,充填するためのもので、
所望の細長金属製パイプの一端を傾斜状に裁断して被加
工物1内にスムーズに入り込むようにして該一端を注入
口14としてなり、他端を各開閉操作バルブ12に任意の接
続手段で着脱自在に接続して操作バルブ12に水平に装備
する。尚、この注入ノズル13は、種々の被加工物(プル
ーン,葡萄,柿,サクランボ,梅,杏,その他の果実又
は木の実等)の大きさに合わせた種々の太さ(直径),
長さのものを複数種用意し、被加工物に合わせて適宜に
選択し開閉操作バルブ12に取り付けて使用するものであ
る。
【0015】以上の構成からなるチーズ注入機Bは、図
2及び図3に示すように、各注入ノズル13に被加工物1
を差込み状に取り付けた後、取り付けた被加工物1を片
手で持ち、もう一方の手で開閉操作バルブ12を開閉操作
して固練り状チーズ4の注入を開始する。そして、被加
工物1の内部全域にチーズ4が充填され被加工物1が原
形に近い状態まで膨らんだら、開閉操作バルブ12を閉操
作してチーズ4の注入を止めることで、原形に近いチー
ズ入り加工食品A、本実施例にあってはチーズ入り乾燥
加工プルーンを加工し得るものである。
2及び図3に示すように、各注入ノズル13に被加工物1
を差込み状に取り付けた後、取り付けた被加工物1を片
手で持ち、もう一方の手で開閉操作バルブ12を開閉操作
して固練り状チーズ4の注入を開始する。そして、被加
工物1の内部全域にチーズ4が充填され被加工物1が原
形に近い状態まで膨らんだら、開閉操作バルブ12を閉操
作してチーズ4の注入を止めることで、原形に近いチー
ズ入り加工食品A、本実施例にあってはチーズ入り乾燥
加工プルーンを加工し得るものである。
【0016】以上、本実施例にあっては被加工物がプル
ーンである場合について説明したが、本発明の加工食品
はこれに限定されず、プルーン以外の果実又は木の実
等、例えば葡萄,柿,サクランボ,梅,杏等を被加工物
とし、これを可食加工すると共に乾燥させ、その後内部
に固練り状チーズを注入,充填したものも包含すること
はいうまでもない。また、上記説明にあっては被加工物
が種有りのものである場合について説明したが、被加工
物が種無しのものである場合は種取り出し工程が不要で
あることはいうまでもなく、この場合はノズル差込み孔
2を開設せずに、チーズ注入機Bの注入ノズル13を外皮
所定箇所に直接差込んで固練り状チーズの注入を行うこ
とも可能である。さらに、固練り状チーズの注入,充填
にあっては上述した注入機Bを使用するものに限らず、
これ以外の従来周知な注入機,注入手段を用いるも任意
である。
ーンである場合について説明したが、本発明の加工食品
はこれに限定されず、プルーン以外の果実又は木の実
等、例えば葡萄,柿,サクランボ,梅,杏等を被加工物
とし、これを可食加工すると共に乾燥させ、その後内部
に固練り状チーズを注入,充填したものも包含すること
はいうまでもない。また、上記説明にあっては被加工物
が種有りのものである場合について説明したが、被加工
物が種無しのものである場合は種取り出し工程が不要で
あることはいうまでもなく、この場合はノズル差込み孔
2を開設せずに、チーズ注入機Bの注入ノズル13を外皮
所定箇所に直接差込んで固練り状チーズの注入を行うこ
とも可能である。さらに、固練り状チーズの注入,充填
にあっては上述した注入機Bを使用するものに限らず、
これ以外の従来周知な注入機,注入手段を用いるも任意
である。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、乾燥した
果実又は木の実等の内部に固練り状チーズを注入,充填
してなる加工食品としたので、果実又は木の実等が持つ
本来の味(甘み,渋み等)にチーズ独特の円やかな味が
加わり、缶詰加工や乾燥加工してなる従来のこの種加工
食品にはない、調和のとれた独特の風味を味わえる果実
又は木の実等のチーズ入り乾燥加工食品を提供できた。
しかも、固練り状チーズの注入に伴って乾燥した被加工
物が膨らみ、果実又は木の実等の原形を保つことができ
るので、乾燥加工により縮んで形崩れをおこしている従
来のこの種乾燥加工食品に比べ、視覚的効果を大幅に向
上させることができ、視覚面においても消費者の購買意
欲を増大させることができる等、多くの効果を奏する。
果実又は木の実等の内部に固練り状チーズを注入,充填
してなる加工食品としたので、果実又は木の実等が持つ
本来の味(甘み,渋み等)にチーズ独特の円やかな味が
加わり、缶詰加工や乾燥加工してなる従来のこの種加工
食品にはない、調和のとれた独特の風味を味わえる果実
又は木の実等のチーズ入り乾燥加工食品を提供できた。
しかも、固練り状チーズの注入に伴って乾燥した被加工
物が膨らみ、果実又は木の実等の原形を保つことができ
るので、乾燥加工により縮んで形崩れをおこしている従
来のこの種乾燥加工食品に比べ、視覚的効果を大幅に向
上させることができ、視覚面においても消費者の購買意
欲を増大させることができる等、多くの効果を奏する。
【図1】本発明に係る加工食品の一実施例及びその製造
方法を示す斜視図。
方法を示す斜視図。
【図2】図1に示す加工食品の製造に用いるチーズ注入
機を示す縦断正面図。
機を示す縦断正面図。
【図3】図2に示すチーズ注入機の底面図。
A:加工食品 1:被加工物(プルーン,葡萄,柿,サクランボ,梅,
杏,その他の果実又は木の実等) 4:固練り状チーズ B:チーズ注入機 C:包装体
杏,その他の果実又は木の実等) 4:固練り状チーズ B:チーズ注入機 C:包装体
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥した果実又は木の実等の内部に固練
り状チーズを注入,充填してなることを特徴とする果
実,木の実等の加工食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227763A JPH0889203A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 果実,木の実等の加工食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6227763A JPH0889203A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 果実,木の実等の加工食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889203A true JPH0889203A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16866000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6227763A Pending JPH0889203A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 果実,木の実等の加工食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0889203A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315793B2 (ja) * | 1983-03-29 | 1988-04-06 | Nippon Denki Hoomu Erekutoronikusu Kk | |
JPH0220493B2 (ja) * | 1981-10-30 | 1990-05-09 | Nitsushin Seifun Kk |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6227763A patent/JPH0889203A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220493B2 (ja) * | 1981-10-30 | 1990-05-09 | Nitsushin Seifun Kk | |
JPS6315793B2 (ja) * | 1983-03-29 | 1988-04-06 | Nippon Denki Hoomu Erekutoronikusu Kk |
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