JPH0889072A - 穀類搬送装置 - Google Patents
穀類搬送装置Info
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- JPH0889072A JPH0889072A JP25930394A JP25930394A JPH0889072A JP H0889072 A JPH0889072 A JP H0889072A JP 25930394 A JP25930394 A JP 25930394A JP 25930394 A JP25930394 A JP 25930394A JP H0889072 A JPH0889072 A JP H0889072A
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- Japan
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- grain
- port
- hopper
- grains
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な手段によりホッパー内における穀類の
堆積現象をなくし、円滑な穀類の投入供給がなしうる搬
送装置を提供することにある。 【構成】 筒体１，１ａの一端に穀類の受入れ投入口２
を、他端に下部を開口３した穀類の吐出筐体４を設け、
内部にスパイラル構造の移送手段５，２２を回動可能に
装架した穀類搬送装置Ａ，Ｃにおいて、前記移送手段
５，２２による穀類の搬送軸線方向と交差する前記吐出
筐体４の外側壁面８に、前記下部開口とは別に開閉可能
１１，１１ａな穀類の放出口１０，１０ａを形成したこ
とを特徴とする。
堆積現象をなくし、円滑な穀類の投入供給がなしうる搬
送装置を提供することにある。 【構成】 筒体１，１ａの一端に穀類の受入れ投入口２
を、他端に下部を開口３した穀類の吐出筐体４を設け、
内部にスパイラル構造の移送手段５，２２を回動可能に
装架した穀類搬送装置Ａ，Ｃにおいて、前記移送手段
５，２２による穀類の搬送軸線方向と交差する前記吐出
筐体４の外側壁面８に、前記下部開口とは別に開閉可能
１１，１１ａな穀類の放出口１０，１０ａを形成したこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、筒体内部にスパイラル
構造の移送手段を回動可能に装架した穀類搬送装置の改
善に関する。
構造の移送手段を回動可能に装架した穀類搬送装置の改
善に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にこの種の穀類搬送装置は、変形す
ることのない可撓性を有する筒体の一端に穀類の受入れ
投入口を、他端に下部を開口した穀類の吐出筐体を設
け、内部にスパイラル発条構造の搬送コイルを回動可能
に装架したもの、又は、筒体を剛直構造とし、内部にス
クリュー移送板をスパイラル状に捲回固定したスクリュ
ー軸を装架したものに大別されている。また、搬送コイ
ル，スクリュー軸の駆動として他の装置の動力源を利用
するもの、及び自己が駆動用モーターなどをもつものと
がある。（例えば、実公平４−１１３８号公報参照）
ることのない可撓性を有する筒体の一端に穀類の受入れ
投入口を、他端に下部を開口した穀類の吐出筐体を設
け、内部にスパイラル発条構造の搬送コイルを回動可能
に装架したもの、又は、筒体を剛直構造とし、内部にス
クリュー移送板をスパイラル状に捲回固定したスクリュ
ー軸を装架したものに大別されている。また、搬送コイ
ル，スクリュー軸の駆動として他の装置の動力源を利用
するもの、及び自己が駆動用モーターなどをもつものと
がある。（例えば、実公平４−１１３８号公報参照）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したような穀類搬
送装置は一例として、図１に示すように、コンバインで
刈取りし脱穀調整した穀類を、圃場で運搬車の荷台に搭
載した穀類容器に移注収容したのちこの運搬車を作業物
に持ち帰り、穀類容器の払い出し口に筒体の一端に設け
た穀類の受入れ投入口を図のように接続し、穀類容器の
スクリュー移送体により内部の穀類を払い出し口を介し
て受入れ投入口に投入し、筒体がもつ移送手段により穀
類を吐出筐体の下部開口から連続的に図３で示す穀類乾
燥機の下底部に移送手段をもつホッパーへの投入供給、
又は、図４で示すスロワーの下底部に移送手段を設けた
ホッパーに供給し更に他の機器への穀類搬送がなされる
ようにしたものである。スロワーのホッパーへの穀類の
供給は図４で示すように移送手段の上方へ供給されるた
め問題はない。一方、コンバインで刈取り脱穀された穀
類を袋詰めにして作業場に搬入する場合があり、この袋
詰めされた穀類を人力によって乾燥機ホッパーに投入す
る場合があることから、図３で示すようにホッパーの設
置位置をできるだけ低くする必要がある。このため乾燥
機ホッパーの角度は緩く形成されている。従って、吐出
筐体の下部開口からホッパー内に投入供給される穀類の
水濡れなどにより、穀類がホッパー壁面上を流下するス
ピードが遅く、移送手段による穀類の搬送スピードとの
間に大きな差が生じ、穀類がホッパー壁面上に徐々に堆
積し、ついには吐出筐体の下部開口を閉塞し目詰まり現
象を生ずることがある。この目詰まり現象が発生すると
穀類容器内の穀類を連続して払出し搬送することができ
なくなるので、安全対策として吐出筐体の内部所要個所
にリミットスイッチなどのセンサーを設け、該センサー
の目詰まり検知作用により穀類容器のスクリュー移送体
及び筒体内の移送手段の駆動を一時停止させ、ホッパー
内の穀類堆積を排除しているが、穀類の性状によっては
このような一時停止の頻度が多く発生し、一連の穀類処
理作業効率を著しく阻害し能率を低下させる不都合があ
る。
送装置は一例として、図１に示すように、コンバインで
刈取りし脱穀調整した穀類を、圃場で運搬車の荷台に搭
載した穀類容器に移注収容したのちこの運搬車を作業物
に持ち帰り、穀類容器の払い出し口に筒体の一端に設け
た穀類の受入れ投入口を図のように接続し、穀類容器の
スクリュー移送体により内部の穀類を払い出し口を介し
て受入れ投入口に投入し、筒体がもつ移送手段により穀
類を吐出筐体の下部開口から連続的に図３で示す穀類乾
燥機の下底部に移送手段をもつホッパーへの投入供給、
又は、図４で示すスロワーの下底部に移送手段を設けた
ホッパーに供給し更に他の機器への穀類搬送がなされる
ようにしたものである。スロワーのホッパーへの穀類の
供給は図４で示すように移送手段の上方へ供給されるた
め問題はない。一方、コンバインで刈取り脱穀された穀
類を袋詰めにして作業場に搬入する場合があり、この袋
詰めされた穀類を人力によって乾燥機ホッパーに投入す
る場合があることから、図３で示すようにホッパーの設
置位置をできるだけ低くする必要がある。このため乾燥
機ホッパーの角度は緩く形成されている。従って、吐出
筐体の下部開口からホッパー内に投入供給される穀類の
水濡れなどにより、穀類がホッパー壁面上を流下するス
ピードが遅く、移送手段による穀類の搬送スピードとの
間に大きな差が生じ、穀類がホッパー壁面上に徐々に堆
積し、ついには吐出筐体の下部開口を閉塞し目詰まり現
象を生ずることがある。この目詰まり現象が発生すると
穀類容器内の穀類を連続して払出し搬送することができ
なくなるので、安全対策として吐出筐体の内部所要個所
にリミットスイッチなどのセンサーを設け、該センサー
の目詰まり検知作用により穀類容器のスクリュー移送体
及び筒体内の移送手段の駆動を一時停止させ、ホッパー
内の穀類堆積を排除しているが、穀類の性状によっては
このような一時停止の頻度が多く発生し、一連の穀類処
理作業効率を著しく阻害し能率を低下させる不都合があ
る。
【０００４】本発明の目的は、簡単な手段によりホッパ
ー内における穀類の堆積現象をなくし、円滑な穀類の投
入供給がなしうる搬送装置を提供することにある。
ー内における穀類の堆積現象をなくし、円滑な穀類の投
入供給がなしうる搬送装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、筒体の一端に穀類の受入れ投入口
を、他端に下部を開口した穀類の吐出筐体を設け、内部
にスパイラル構造の移送手段を回動可能に装架した穀類
搬送装置において、前記移送手段による穀類の搬送軸線
方向と交差する前記吐出筐体の外側壁面に、前記下部開
口とは別に開閉可能な穀類の放出口を形成したものであ
る。
る本発明の構成は、筒体の一端に穀類の受入れ投入口
を、他端に下部を開口した穀類の吐出筐体を設け、内部
にスパイラル構造の移送手段を回動可能に装架した穀類
搬送装置において、前記移送手段による穀類の搬送軸線
方向と交差する前記吐出筐体の外側壁面に、前記下部開
口とは別に開閉可能な穀類の放出口を形成したものであ
る。
【０００６】
【作用】筒体内に装架したスパイラル構造の移送手段に
より搬送される穀類は、吐出筐体に形成せる下部開口か
らホッパー内に落下供給されるとともに、その大半は移
送手段による搬送速度を保持したまま吐出筐体の外側壁
面に設けた放出口を通って外方に飛躍搬送され、ホッパ
ー壁面上に堆積されることなく穀類はホッパー底部に設
けたスクリュー移送体によって搬送処理される。
より搬送される穀類は、吐出筐体に形成せる下部開口か
らホッパー内に落下供給されるとともに、その大半は移
送手段による搬送速度を保持したまま吐出筐体の外側壁
面に設けた放出口を通って外方に飛躍搬送され、ホッパ
ー壁面上に堆積されることなく穀類はホッパー底部に設
けたスクリュー移送体によって搬送処理される。
【０００７】
【実施例】次に、図面について本発明実施例の詳細を説
明する。図１は本発明装置の使用例を示す側面図、図２
は本発明装置の要部の斜視図、図３は本発明装置を穀類
乾燥機に使用した要部の側面図、図４は本発明装置をス
ロワーに使用した要部の側面図、図５は本発明装置の別
実施例を示す要部の斜視図、図６は本発明装置の別実施
例を示す要部の側面図である。
明する。図１は本発明装置の使用例を示す側面図、図２
は本発明装置の要部の斜視図、図３は本発明装置を穀類
乾燥機に使用した要部の側面図、図４は本発明装置をス
ロワーに使用した要部の側面図、図５は本発明装置の別
実施例を示す要部の斜視図、図６は本発明装置の別実施
例を示す要部の側面図である。
【０００８】図１，図２について本発明装置の第１実施
例の詳細を説明すると、１は変形することのない可撓性
を有する筒体であって、該筒体１の一端に上向きの穀類
の受入れ投入口２を設けるとともに、他端に下向きの下
部開口３を形成した吐出筐体４を設け、内部全長にスパ
イラル発条構造の搬送コイル５を回動可能に装架し、前
記受入れ投入口２の外側端に前記搬送コイル５の一端を
連結した軸６を突設させ、この軸６に駆動伝達用のプー
リー７を設け、更に、前記搬送コイル５の他端を前記吐
出筐体４の外側壁８に軸架した回動軸９に連結固定す
る。そして、図２に示すように、前記搬送コイル５によ
る穀類の搬送軸線方向と交差する吐出筐体４の外側壁８
に、搬送軸線にそって穀類が放出される放出口１０を形
成し、この放出口１０を、上辺を前記外側壁８に蝶着し
た開閉板１１にて開閉可能としたものである。図中１２
は開閉板１１の固定金具，１３は取手である。第１実施
例の穀類搬送装置Ａは上述のように構成されている。
例の詳細を説明すると、１は変形することのない可撓性
を有する筒体であって、該筒体１の一端に上向きの穀類
の受入れ投入口２を設けるとともに、他端に下向きの下
部開口３を形成した吐出筐体４を設け、内部全長にスパ
イラル発条構造の搬送コイル５を回動可能に装架し、前
記受入れ投入口２の外側端に前記搬送コイル５の一端を
連結した軸６を突設させ、この軸６に駆動伝達用のプー
リー７を設け、更に、前記搬送コイル５の他端を前記吐
出筐体４の外側壁８に軸架した回動軸９に連結固定す
る。そして、図２に示すように、前記搬送コイル５によ
る穀類の搬送軸線方向と交差する吐出筐体４の外側壁８
に、搬送軸線にそって穀類が放出される放出口１０を形
成し、この放出口１０を、上辺を前記外側壁８に蝶着し
た開閉板１１にて開閉可能としたものである。図中１２
は開閉板１１の固定金具，１３は取手である。第１実施
例の穀類搬送装置Ａは上述のように構成されている。
【０００９】図１に示すＢは、運搬車１４に搭載され圃
場と作業場を往復する穀類搬送容器であって、コンバイ
ンにより刈取りし脱穀調整された穀類を圃場で受けとり
作業場に運搬し、穀類を例えば穀類乾燥機などに受け渡
しするもので、穀類容器１５は枠組された立方形構造の
本体１６に支持され、穀類容器１５のＶ字形底部１７に
は、本体１６に搭載せるモータ（図示略）により駆動さ
れるスクリュー移送体１８が配設されるとともに、底部
１７の一側端部にはスクリュー移送体１８による穀類の
流下供給口１９を設けたものである。前記穀類搬送容器
Ｂは上述のように構成されている。そして、流下供給口
１９の下部に前記穀類搬送装置Ａを構成する穀類の受入
れ投入口２部が着脱可能に装入され、前記プーリー７に
本体１６に搭載せる駆動源（図示略）が接続され、穀類
容器１５内の穀類が流下供給口１９，受入れ投入口２を
介して搬送コイル５にて搬送され、吐出筐体４の下部開
口３及び放出口１０から放出されるものである。
場と作業場を往復する穀類搬送容器であって、コンバイ
ンにより刈取りし脱穀調整された穀類を圃場で受けとり
作業場に運搬し、穀類を例えば穀類乾燥機などに受け渡
しするもので、穀類容器１５は枠組された立方形構造の
本体１６に支持され、穀類容器１５のＶ字形底部１７に
は、本体１６に搭載せるモータ（図示略）により駆動さ
れるスクリュー移送体１８が配設されるとともに、底部
１７の一側端部にはスクリュー移送体１８による穀類の
流下供給口１９を設けたものである。前記穀類搬送容器
Ｂは上述のように構成されている。そして、流下供給口
１９の下部に前記穀類搬送装置Ａを構成する穀類の受入
れ投入口２部が着脱可能に装入され、前記プーリー７に
本体１６に搭載せる駆動源（図示略）が接続され、穀類
容器１５内の穀類が流下供給口１９，受入れ投入口２を
介して搬送コイル５にて搬送され、吐出筐体４の下部開
口３及び放出口１０から放出されるものである。
【００１０】図５は前記吐出筐体４の別実施例を示し、
この実施例は吐出筐体４の外側壁８に軸支せる回動軸９
部を除いた下方全域を切除して放出口１０ａを形成し、
この放出口１０ａを平面形状がコ字形をした上下に回動
する開閉板２０にて開閉可能としたものである。図中２
１は開閉板２０の折り曲片左右上端に設けた締め付けボ
ルトであって、この締め付けボルト２１をゆるめること
により開閉板２０をフリーとし、また、締め付けボルト
２１を再締め付けにより開閉板２０を開いた姿勢に保持
できるようにしたものである。
この実施例は吐出筐体４の外側壁８に軸支せる回動軸９
部を除いた下方全域を切除して放出口１０ａを形成し、
この放出口１０ａを平面形状がコ字形をした上下に回動
する開閉板２０にて開閉可能としたものである。図中２
１は開閉板２０の折り曲片左右上端に設けた締め付けボ
ルトであって、この締め付けボルト２１をゆるめること
により開閉板２０をフリーとし、また、締め付けボルト
２１を再締め付けにより開閉板２０を開いた姿勢に保持
できるようにしたものである。
【００１１】図６は第２実施例の穀類搬送装置Ｃを示
し、この穀類搬送装置Ｃは筒体１ａを剛直構造とすると
ともに、この筒体１ａ内にスクリュー移送板２２をスパ
イラル状に捲回固定したスクリュー軸２３を装架したも
ので、他は図１，図２に示すものと同様であることか
ら、同一記号を付すことにより詳細な説明は省略する。
尚、この実施例は穀類の搬送距離が一定しており、か
つ、穀類の受け渡し、受け取り部位が固定されている設
備間に使用して好適である。
し、この穀類搬送装置Ｃは筒体１ａを剛直構造とすると
ともに、この筒体１ａ内にスクリュー移送板２２をスパ
イラル状に捲回固定したスクリュー軸２３を装架したも
ので、他は図１，図２に示すものと同様であることか
ら、同一記号を付すことにより詳細な説明は省略する。
尚、この実施例は穀類の搬送距離が一定しており、か
つ、穀類の受け渡し、受け取り部位が固定されている設
備間に使用して好適である。
【００１２】本発明の穀類搬送装置Ａ，Ｃは、一例とし
て図１のように一端を穀類搬送容器Ｂに接続し、この穀
類を図３，図４に示すような穀類乾燥機ＤやスロワーＥ
などに移送供給する手段に使用するものである。図３の
ように穀類乾燥機Ｄに使用する場合には、正面形状をＶ
字形としたホッパー２４を構成する底板２５の角度が前
述の理由から緩いことから、吐出筐体４を構成する外側
壁８に設けた開閉板１１，２０をフリーとし、主として
放出口１０，１０ａからホッパー２４の移送手段上方に
向け穀類の飛躍搬送を可能とし、スピード差による底板
２５上に穀類の堆積を解消して乾燥処理効率の向上を図
り、また、スロワーＥのホッパー２６に穀類を移送供給
するときは、穀類の堆積を考慮することがないので開閉
板１１，２０を閉塞姿勢に保持せしめるなど、使用対応
機器に応じて使い分けができるようにしたものである。
て図１のように一端を穀類搬送容器Ｂに接続し、この穀
類を図３，図４に示すような穀類乾燥機ＤやスロワーＥ
などに移送供給する手段に使用するものである。図３の
ように穀類乾燥機Ｄに使用する場合には、正面形状をＶ
字形としたホッパー２４を構成する底板２５の角度が前
述の理由から緩いことから、吐出筐体４を構成する外側
壁８に設けた開閉板１１，２０をフリーとし、主として
放出口１０，１０ａからホッパー２４の移送手段上方に
向け穀類の飛躍搬送を可能とし、スピード差による底板
２５上に穀類の堆積を解消して乾燥処理効率の向上を図
り、また、スロワーＥのホッパー２６に穀類を移送供給
するときは、穀類の堆積を考慮することがないので開閉
板１１，２０を閉塞姿勢に保持せしめるなど、使用対応
機器に応じて使い分けができるようにしたものである。
【００１３】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。 （ａ）例えば、穀類搬送容器内の穀類を筒体内に装架し
た移送手段により連続的に他の穀類処理機器に移送する
ことができることは勿論のこと、（ｂ）特に本発明にお
いて、移送手段による穀類の搬送軸線方向と交差する吐
出筐体の外側壁面に、下部開口とは別に開閉可能な穀類
の放出口を形成したので、移送手段による穀類の搬送ス
ピードを保持したまま開放された放出口を通して飛躍搬
送することができ、特に堆積目詰まり現象の生じやすい
ホッパーの傾斜角度の緩やかな穀類乾燥機に穀類を搬送
供給するのに好適で、穀類の乾燥効率の向上が合理的に
図れる。又、放出口の閉塞により通常の穀類の搬送供給
も可能であるなど、一機にて使用対応機器に対する使い
分けができる。
のような効果が得られる。 （ａ）例えば、穀類搬送容器内の穀類を筒体内に装架し
た移送手段により連続的に他の穀類処理機器に移送する
ことができることは勿論のこと、（ｂ）特に本発明にお
いて、移送手段による穀類の搬送軸線方向と交差する吐
出筐体の外側壁面に、下部開口とは別に開閉可能な穀類
の放出口を形成したので、移送手段による穀類の搬送ス
ピードを保持したまま開放された放出口を通して飛躍搬
送することができ、特に堆積目詰まり現象の生じやすい
ホッパーの傾斜角度の緩やかな穀類乾燥機に穀類を搬送
供給するのに好適で、穀類の乾燥効率の向上が合理的に
図れる。又、放出口の閉塞により通常の穀類の搬送供給
も可能であるなど、一機にて使用対応機器に対する使い
分けができる。
【図１】本発明装置の使用例を示す側面図である。
【図２】本発明装置の要部の斜視図である。
【図３】本発明装置を穀類乾燥機に使用した要部の側面
図である。
図である。
【図４】本発明装置をスロワーに使用した要部の側面図
である。
である。
【図５】本発明装置の別実施例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明装置の別実施例を示す要部の側面図であ
る。
る。
Ａ 穀類搬送装置 Ｂ 穀類搬送容器 Ｃ 穀類搬送装置 １ 筒体 １ａ 筒体 ２ 受入れ投入口 ３ 開口 ４ 吐出筐体 ５ 搬送コイル ６ 軸 ７ プーリー ８ 外側壁 ９ 回動軸 １０ 放出口 １０ａ 放出口 １１ 開閉板 １２ 固定金具 １３ 取手 １４ 運搬車 １５ 穀類容器 １６ 本体 １７ Ｖ字形底部 １８ スクリュー移送体 １９ 流下供給口 ２０ 開閉板 ２１ 締め付けボルト ２２ スクリュー移送板 ２３ スクリュー軸 ２４ ホッパー ２５ 底板 ２６ ホッパー
Claims (1)
- 【請求項１】 筒体の一端に穀類の受入れ投入口を、他
端に下部を開口した穀類の吐出筐体を設け、内部にスパ
イラル構造の移送手段を回動可能に装架した穀類搬送装
置において、前記移送手段による穀類の搬送軸線方向と
交差する前記吐出筐体の外側壁面に、前記下部開口とは
別に開閉可能な穀類の放出口を形成したことを特徴とす
る穀類搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25930394A JP3368485B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 穀類搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25930394A JP3368485B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 穀類搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889072A true JPH0889072A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3368485B2 JP3368485B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=17332208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25930394A Expired - Fee Related JP3368485B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 穀類搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3368485B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114616960A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-06-14 | 新疆农业科学院温宿水稻试验站 | 一种水稻种植高效施肥装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9174804B2 (en) | 2012-07-05 | 2015-11-03 | Harvest International, Inc. | Conveyor hood assembly |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP25930394A patent/JP3368485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114616960A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-06-14 | 新疆农业科学院温宿水稻试验站 | 一种水稻种植高效施肥装置 |
| CN114616960B (zh) * | 2022-04-07 | 2024-01-12 | 新疆农业科学院温宿水稻试验站 | 一种水稻种植高效施肥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3368485B2 (ja) | 2003-01-20 |
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