JPH0888915A - スパイラルスリーブ巻付装置 - Google Patents

スパイラルスリーブ巻付装置

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JPH0888915A
JPH0888915A JP21900794A JP21900794A JPH0888915A JP H0888915 A JPH0888915 A JP H0888915A JP 21900794 A JP21900794 A JP 21900794A JP 21900794 A JP21900794 A JP 21900794A JP H0888915 A JPH0888915 A JP H0888915A
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勤 渡邉
Akio Kishi
彰夫 貴志
Hiroshi Nakanishi
寛 中西
Minoru Shirogata
実 白潟
Taku Nakada
卓 中田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スパイラルスリーブ巻付装置の作業性を一段
と向上させることを目的とする。 【構成】 本発明はスパイラルスリーブ(11)を架空
線状体(22)に巻き付ける巻付装置において、線状体
(22)から離間して配置され線状体(22)に巻き付
けられるスパイラルスリーブ(11)を螺旋状態で収納
する一対の余長収納手段(20)と、線状体(22)に
スパイラルスリーブ(11)を巻き付ける為に、一対の
余長収納手段(20)を線状体(22)の回りに互いに
逆方向に回転させる回転手段(21)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スパイラルスリーブを
架空線状体に巻き付ける巻付装置に関し、特に、架空通
信ケーブル等の線状体の外周にスパイラルスリーブを自
動的に巻き付けるスパイラルスリーブ巻付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通信ケーブルは、通常、地上から5m以
上の高所に架設されているので、柱上工事を行なう場
合、ブーム1を有する高所作業車2を用いる(図1参
照)。このブーム1の頂端には作業台3がロボットアー
ム4と共に搭載され、このロボットアーム4に工具や機
械を取り付け、作業員が作業車から直接または間接的に
コントロールすることにより、種々の作業を実行してい
る。
【0003】ところで、通信ケーブルとして、ケーブル
本体と支持線を並行に配置し、これらに一括して保護層
を設けた自己支持型通信ケーブル(SSケーブル)が知
られている(図2参照)。
【0004】このSSケーブル5を架空に敷設する場
合、ケーブル本体6と支持線7は電柱8の近辺にて分離
される。支持線7にはラインガード9が巻き付けられ電
柱8の側面に金物10で固定される。ケーブル本体6
は、スパイラルスリーブ11が巻き付けられ、ケーブル
本体6に張力がかからないように保護されている。高所
作業に伴う作業者の危険をなくす為に、これらの作業を
自動的に実行するスパイラルスリーブ巻付装置が提案さ
れている(特願平2ー137966、)。
【0005】以下、前述した技術の問題点を指摘する為
に、スパイラルスリーブの巻き付け方法を図3を参照し
て説明する。
【0006】スパイラルスリーブ11は、自然状態(外
力が付加されていない状態)に放置すると管状になるよ
うに、一定の弾性を有する材料で形成されている(図3
(a))。これを引き伸ばすと、ほぼ半円筒の形状にな
り、この時の長手方向におけるスパイラルスリーブの長
さが「必要長Lo 」になる(図3(b))。
【0007】スパイラルスリーブ11は自然状態で管状
になるように弾性が作用するので、スパイラルスリーブ
11をケーブル本体6に巻き付け(図3(c)、
(d))、最後にスパイラルスリーブ11の両端に粘着
テープ12を巻き付けて固定する(図3(e))。
【0008】必要長Lo が変わるスパイラルスリーブを
従来の巻き付け装置で巻き付けると、スリーブがよじれ
たり、重複部R、間隙Gが生じたり、均一にスパイラル
スリーブ11を巻き付けることができない場合があった
(図4(a)参照)。
【0009】これらを改善し、重複部Rや間隙Gの無い
巻付状態(図4(b)参照)を実現するため、新たなス
パイラルスリーブ巻付装置が本願出願人により提案され
ている(特願平4ー84292参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このスパイラ
ルスリーブ巻付装置は、スパイラルスリーブを延ばした
状態で巻き付ける為、作業性が不十分であった。
【0011】そこで、本発明は作業性を一段と向上させ
たスパイラルスリーブ巻付装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明はスパイラルスリーブを架空線状体に巻き付
けるスパイラルスリーブ巻付装置において、線状体から
離間して配置され線状体に巻き付けられるスパイラルス
リーブを螺旋状に保持して収納する一対の余長収納手段
と、線状体にスパイラルスリーブを巻き付ける為に、一
対の余長収納手段の各々を線状体の回りに互いに逆方向
に公転するように、一対の余長収納手段を回転させる回
転手段とを備える。
【0013】
【作用】本発明は、以上のように構成されているので、
一対の回転手段が互いに逆方向に回転するにつれて、余
長収納手段に螺旋状に保持されたスパイラルスリーブは
当該螺旋状態が順次解きほぐされ、同時に、スパイラル
スリーブが順次線状体に巻き付けられる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るスパイラルスリーブ装置
を添付図面を参照して説明する。図面を参照した説明に
おいて、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は
省略する。
【0015】まず、図5を参照して、本発明に係るスパ
イラルスリーブ巻付装置の原理を説明する。図5は本発
明の原理を示す説明図である。
【0016】本発明に係るスパイラルスリーブ巻付装置
は、基本的に、余長収納手段20、回転手段21を含ん
で構成される。線状体22の周囲には、線状体22を挟
んで一定の間隔を開けて一対の余長収納手段20が配置
されている。この余長収納手段20には両端に粘着テー
プが接続されたスパイラルスリーブ11が巻き付けられ
ている。さらに、余長収納手段20には一対の回転手段
21が接続され、線状体22の回りに余長収納手段20
を互いに逆方向に公転させる。スパイラルスリーブ20
の一端は一方の余長収納手段20(例えば、図5左側に
位置する余長収納手段)に巻き付けられ、その他端は他
方の余長収納手段20(例えば、図5右側に位置する余
長収納手段)に同一方向で巻き付けられる。そのため、
スパイラルスリーブ11は一方の余長収納手段20から
他方の余長収納手段20へと張架される。
【0017】この状態で、一方の回転手段21(例え
ば、図5左側に位置する回転手段)を図5左側から見て
時計回り、他方の回転手段21(例えば、図5右側に位
置する回転手段)を図5左側から見て反時計回りに回転
させる。この回転により、張架されたスパイラルスリー
ブ11は回転が進むにつれて、線状体22に巻き付けら
れる。
【0018】なお、線状体の外径が標準外径のものと異
なる場合には、本発明に係るスパイラルスリーブ巻付装
置は、3通りの方法で対処できる。いずれの場合も、予
め線状体22の外径に応じて所定の長さにスパイラルス
リーブ11を切断しておく。
【0019】第1の方法は、余長収納手段20に巻き付
けられるスパイラルスリーブ11のピッチを変更する方
法である。例えば、標準線状体より細い線状体にスパイ
ラルスリーブ11を巻き付ける場合には余長収納手段2
0に巻き付けられるスパイラルスリーブのピッチを大き
くし、標準線状体より太い線状体にスパイラルスリーブ
11を巻き付ける場合には余長収納手段20に巻き付け
られるスパイラルスリーブのピッチを小さくすればよ
い。
【0020】第2の方法は、一対の余長収納手段20の
間隔mを変更する方法である。線状体22にスパイラル
スリーブ11を巻き付けるピッチは、一対の余長収納手
段20の間の距離を変えることにより、簡単に変更する
ことができる。例えば、一対の余長収納手段20の間隔
mを小さくすると、スパイラルスリーブ11のピッチは
小さくなるので、太い線状体に隙間を開けることなくス
パイラルスリーブを巻き付けることができる。また、そ
の間隔mを大きくすればスパイラルスリーブ11のピッ
チは大きくなるため、細い線状体に重複部を形成するこ
となくスパイラルスリーブを巻き付けることができる。
【0021】第3の方法は、外径の異なる余長収納手段
に変更する方法である。外径の大きい余長収納手段に取
り替えれば、より太い線状体に隙間を開けることなくス
パイラルスリーブを巻き付けることができる。また、外
径の小さい余長収納手段に取り替えれば、より細い線状
体に重複部を形成することなくスパイラルスリーブを巻
き付けることができる。
【0022】このように、多種の方法により、標準外径
以外の線状体(外径が異なる線状体)にスパイラルスリ
ーブ11を簡単に巻き付けることができる。
【0023】次に、図6及び図7を参照して、本発明の
一実施例に係るスパイラルスリーブ巻付装置を図に基づ
いて説明する。図6(a)は本実施例に係るスパイラル
スリーブ巻付装置の平面図、図6(b)は本実施例に係
るスパイラルスリーブ巻付装置の側面図、図6(c)は
同図(a)のA−A線から見た図、図7(a)は本実施
例に適用できる回転機構をインナーローターと共に示す
側面図、図7(b)は図7(a)のB−B線から見た
図、(c)はスパイラルスリーブ保持板の正面図であ
る。
【0024】このスパイラルスリーブ巻付装置は、ケー
シング31、サイドプレート32、インナーローター3
3、伝達用爪34、タイロッド35、リール36および
粘着テープ押し付けローラー37を含んで構成されてい
る。
【0025】この装置の両側には一対のインナーロータ
ー33が配置されており、一対のインナーローター33
の対向面の外周付近にはリール36が突設されている。
リール36の中心軸はインナーローター33の回転軸と
ほぼ平行になっているので、インナーローター33を自
転させると、リール36は円筒状の軌跡を形成する。イ
ンナーローター33の外周には複数の歯Gが形設されて
おり、これらの歯Gと噛み合う複数の歯車により、イン
ナーローター33は駆動される。この機構については、
図7を参照して後で詳述する。
【0026】リール36は、インナーローター33の回
転軸から一定の距離を開けて、回転軸を挟んで配置され
ている。リール36は回転軸方向に移動可能であり、イ
ンナーローター33に対し着脱自在に装着可能になって
いる。リール36の移動機構、装着機構は図示されてい
ないが、例えば、リール36の内面に雌ネジを形成し、
このリール36をインナーローター33に突設された雄
ネジ部材にネジ結合させることにより実現できる。外径
の異なるリールとしては、例えば、22mm、23m
m、24mm、25mm径のリールなどがあり、これら
のリールと変更することにより、様々な外径の本体ケー
ブルにスパイラルスリーブを巻き付けることができる。
【0027】本体ケーブル等の線状体(図示せず)は、
インナーローター33が回転する中心の軸(以下、「中
心軸」という。)に配置されなければならないので、イ
ンナーローター33は外周部から中心部に及んで切り欠
かれた切り欠き部Cを有する(図6(c)参照)。イン
ナーローター33の中心軸と平行して、インナーロータ
ー33を囲むように、4本のタイロッド35が配置され
ている。
【0028】一対のインナーローター33の対向面に
は、前述したリール36の他に断面略L字状の第1保持
板38の一端が固定されており、この第1保持板38の
他端部には断面略U字状の第2保持板39が固定されて
いる。この第2保持板39には押し付けローラー37が
軸40により保持されている。押し付けローラー37
は、その軸40がリール36の中心軸とほぼ平行になる
ように配置され、引張りコイルバネ41により、リール
36に向かって附勢されている(図6(c)参照)。
【0029】押し付けローラー37は、リール36から
わずかに離間されて配置され、回転中は遠心力により、
引張りコイルバネ41に抗して押し付けローラー37は
リール36から離れる。しかし、スパイラルスリーブ1
1の巻き付けが終了間近になり、粘着テープ12が巻き
付けられる段階になると、インナーローター33の回転
は低速化し、押し付けローラー37は引張りコイルバネ
41の附勢力により、リール36に近付く。そして、粘
着テープ12が確実にスパイラルスリーブ11およびケ
ーブル22に巻き付くように機能する。
【0030】次に、インナーローター33の回転機構に
ついて、図7を参照して説明する。この駆動機構はイン
ナーローター33を回転駆動するモータ42、このモー
タ42の駆動軸に直結された駆動ギア43、駆動ギア4
3及びインナーローター33の外周に形成された歯Gに
回転を伝達する中間ギア44、インナーローター33の
歯Gと噛み合うガイドギア45、ガイドギア45を保持
する側板46aを有するフレーム46を含んで構成され
る。
【0031】この回転機構により、図6(b)の左側か
ら見た場合、例えば左側に位置するインナーローター3
3は時計方向(CW)に公転し、他方の右側に位置する
インナーローター33は反時計方向(CCW)に公転す
る。その結果、リール36は互いに逆方向に公転し、そ
の結果、スパイラルスリーブ11は順次、解きほぐされ
る。
【0032】本実施例に係るスパイラルスリーブ巻付装
置は、図6のインナーローター33を図7の中間ギア4
4に噛み合わせることにより、使用可能な状態になる。
【0033】本実施例に係るスパイラルスリーブ巻付装
置は、例えば高所作業車(図1参照)の作業台上に設置
され、架設された本体ケーブル22を一対のインナーロ
ーター33の切り欠き部Cの中に挿入する。その後、モ
ータ42を始動し、モータ42の動力をリールに伝達す
る。モータ42の動力は駆動ギア43及び中間ギア44
を介して、インナーローター33に伝達され、一対のリ
ール36が互いに逆方向に公転する。その結果、一対の
リール36に巻き付けられたスパイラルスリーブ11が
リール36から解きほぐされると共に、本体ケーブル2
2に巻き付けられる。全てのスパイラルスリーブ11が
本体ケーブル22に巻き付けられた後、スパイラルスリ
ーブ11の両端に接続された粘着テープ12が本体ケー
ブル22に巻き付けられる。この場合、リール36の長
手方向に沿って配置された押し付けローラー37によ
り、粘着テープ12は確実に本体ケーブル22に固着さ
れる。
【0034】以上のように、本実施例に係るスパイラル
スリーブ巻付装置によると、簡単にスパイラルスリーブ
を本体ケーブルに巻き付けることができるので、スパイ
ラルスリーブ巻付装置の作業性は一段と向上する。
【0035】また、本実施例に係るスパイラルスリーブ
巻付装置では巻き付け方法がスパイラルスリーブの戻り
を利用していないので、巻き乱れが生じることがない。
【0036】さらに、本実施例に係るスパイラルスリー
ブ巻付装置は外径が異なる本体ケーブルに対しても簡単
に対処でき、外径が異なることによる巻き乱れは生じな
い。
【0037】またさらに、粘着テープを使用する場合、
スパイラルスリーブの両端に粘着テープを接続すること
により、この粘着テープも本体ケーブルに自動的に巻き
付けられる。
【0038】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、多種多様の変形が可能である。
【0039】例えば、リール36に巻き付けられたスパ
イラルスリーブ11の位置を保持するために、位置保持
機構を取り付けてもよい。図8は、本発明に利用可能な
位置保持機構の一例を示す説明図である。
【0040】この位置保持機構は、スパイラルスリーブ
を押し付ける押付部材50、圧縮コイルバネ51および
バネ保持部材52を含んで構成されている。バネ保持部
材52は、インナーローター33側のリール36の一端
に固定され、このバネ保持部材52により、圧縮コイル
バネ51が保持されている。この圧縮コイルバネ51と
スパイラルスリーブ11との間に押付部材50が配置さ
れている。この押付部材50は、圧縮コイルバネ51に
より、スパイラルスリーブ側に附勢されている。その結
果、スパイラルスリーブ11は隙間がない状態で保持さ
れる。
【0041】また、タイロッド35(図6参照)にロボ
ットアーム4(図1参照)の把持用の把持用取手を取り
付け、簡単にロボットアーム4で取り扱えるようにして
もよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、スパイラルスリーブ巻付装置の作業性は一
段と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】高所作業車を用いた作業の一例を示す説明図。
【図2】電柱に架設されたSSケーブルを示す図。
【図3】スパイラルスリーブの巻き付け方法を示す工程
図。
【図4】本体ケーブルに巻き付けられたスパイラルスリ
ーブの状態を示す図。
【図5】本発明に係るスパイラルスリーブ巻付装置の原
理を示す図。
【図6】本発明の一実施例に係るスパイラルスリーブ巻
付装置の主要部を示す図。
【図7】図6のスパイラルスリーブ巻付装置の主要部に
適用できる回転機構の概要を示す図。
【図8】本発明に利用可能な位置保持機構の一例を示す
説明図。
【符号の説明】
1…ブーム、2…高所作業車、3…作業台、4…ロボッ
トアーム、5…SSケーブル、6…ケーブル本体、7…
支持線、8…電柱、9…ラインガード、10…金物、1
1…スパイラルスリーブ、12…粘着テープ、20…余
長収納手段、21…回転手段、22…線状体、31…ケ
ーシング、32…サイドプレート、33…インナーロー
ター、34…伝達用爪、35…タイロッド、36…リー
ル、37…押し付けローラー、38…第1保持板、39
…第2保持板、40…軸、41…引張りコイルバネ、4
2…モータ、43…駆動ギア、44…中間ギア、45…
ガイドギア、46…フレーム、50…押付部材、51…
圧縮コイルバネ、52…バネ保持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 寛 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 白潟 実 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中田 卓 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパイラルスリーブを架空線状体に巻き
    付けるスパイラルスリーブ巻付装置において、 前記線状体から離間して配置され、前記スパイラルスリ
    ーブを螺旋状に保持して収納する一対の余長収納手段
    と、 前記線状体に前記スパイラルスリーブを巻き付ける為
    に、前記一対の余長収納手段の各々が前記線状体の回り
    に互いに逆方向に公転するように、前記一対の余長収納
    手段を回転させる回転手段と、を備えるスパイラルスリ
    ーブ巻付装置。
  2. 【請求項2】 前記回転手段は、半径方向に沿って回転
    軸まで延びて形成された切り欠き部を有する回転部材を
    含み、 前記余長収納手段は、前記回転軸に沿って長手方向が配
    置されるように前記回転部材に固定され、前記スパイラ
    ルスリーブを表面に巻き付けた状態で収納するリール部
    材を含む、請求項1記載のスパイラルスリーブ巻付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リール部材は、巻き付けられたスパ
    イラルスリーブの端部を固定する粘着テープが巻き付け
    可能である請求項2記載のスパイラルスリーブ巻付装
    置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材は、前記リール部材に対向
    して前記粘着テープを押し付けるローラをさらに有する
    請求項2または3記載のスパイラルスリーブ巻付装置。
  5. 【請求項5】 前記リール部材は、前記回転部材に着脱
    自在に保持される請求項2乃至4のいずれか1項に記載
    のスパイラルスリーブ巻付装置。
  6. 【請求項6】 前記リール部材は、一方のリール部材に
    巻き付けられたスパイラルスリーブが他方のリール部材
    に巻き付けされたスパイラルスリーブに近付く方向に押
    し付ける押付け手段をさらに備える2乃至5のいずれか
    1項に記載のスパイラルスリーブ巻付装置。
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