JPH0888807A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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Publication number
JPH0888807A
JPH0888807A JP6248888A JP24888894A JPH0888807A JP H0888807 A JPH0888807 A JP H0888807A JP 6248888 A JP6248888 A JP 6248888A JP 24888894 A JP24888894 A JP 24888894A JP H0888807 A JPH0888807 A JP H0888807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
solder reflow
conversion element
substrate
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6248888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hayashi
眞一 林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6248888A priority Critical patent/JPH0888807A/ja
Publication of JPH0888807A publication Critical patent/JPH0888807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造工程の簡素化及び品質向上を図ったイメ
ージセンサを提供する。 【構成】 本イメージセンサ10は、基板15の表面1
5cに光電変換素子13のみをダイボンディングにより
実装し、基板15の裏面15bのみを半田リフロー面と
し、その裏面15bに各種のIC(その他の回路部品)
14及びLED(発光素子)12を半田リフローにより
実装したものである。一方の面15bのみを半田リフロ
ー面とすることにより、半田リフロー工程が一回で済
む。光電変換素子13が実装される面15cとは反対側
の面15bを半田リフロー面とし、その面15bにLE
D12を実装することにより、光電変換素子13が半田
リフロー処理の影響で不純物汚染され難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密着型イメージセンサ
等のイメージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサ1では、図2に示
すように、基板2の表面2aに半田リフローによりLE
D(ライトエミッティングダイオード)3を実装し、そ
の同一面2aに光電変換素子4をダイボンディングによ
り実装し、基板2の裏面2bにIC(インテグレーテッ
ドサーキット)5を半田リフローにより実装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、半田リフロー面が基板2の両面に必要とな
り、光電変換素子4が実装される面にLED3も実装さ
れることから、次のような欠点があった。
【0004】(1) 半田リフロー工程が基板2の両面に
必要であるため、コスト高を招いていた。
【0005】(2) 光電変換素子4が実装される面が半
田リフロー処理の影響で不純物汚染され、また、光電変
換素子4の実装時に半田ボール等の異物が混入する可能
性があり、品質劣化の原因となっていた。
【0006】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、製造工程の簡素化及び品質向上を図っ
たイメージセンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のイメージ
センサは、原稿に対し光を照射する発光素子と、入射し
た光を電気信号に変換する光電変換素子と、前記発光素
子からの照射光により前記原稿で反射した光を前記光電
変換素子へ導いて結像させる光学系とを有するイメージ
センサにおいて、前記光電変換素子を実装する基板を備
え、その基板の前記光電変換素子を実装する面とは反対
側の面に前記発光素子を実装したことを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2記載のイメージセンサは、前記基
板に、前記発光素子からの照射光を通過させる貫通孔を
備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載のイメージセンサは、前記基
板の一方の面に前記光電変換素子のみを実装し、その他
方の面に前記発光素子及びその他の回路部品を半田リフ
ローにより実装したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載のイメージセンサによれば、基板
の一方の面のみを半田リフロー面とすることにより、半
田リフロー工程が一回で済む。また、光電変換素子が実
装される面とは反対側の面を半田リフロー面とし、その
面に発光素子を実装することにより、光電変換素子が半
田リフロー処理の影響で不純物汚染され難くなる。
【0011】請求項2記載のイメージセンサによれば、
発光素子の発光部からの照射光は、貫通孔を通って発光
素子が実装された面と反対側へ照射される。
【0012】請求項3記載のイメージセンサによれば、
基板の一方の面のみを半田リフロー面とすることによ
り、半田リフロー工程が一回で済む。また、基板の他方
の面に光電変換素子のみを実装し、一方の半田リフロー
面に発光素子及びその他の回路部品を半田リフローによ
り実装することにより、光電変換素子が半田リフロー処
理の影響で不純物汚染され難くなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0014】図1は本発明のイメージセンサの一実施例
を示す断面図である。
【0015】このイメージセンサ10は、ケース11を
有し、このケース11の内部に、原稿Pに対し光を照射
する複数の発光素子としてのLED(ライトエミッティ
ングダイオード)12、入射した光を電気信号に変換す
る複数の光電変換素子13及びその他の回路部品として
の各種のIC(インテグレーテッドサーキット)14が
実装された基板15と、光学系としての短焦点結像素子
アレー16とを各々配設した密着型イメージセンサであ
る。
【0016】短焦点結像素子アレー16は、LED12
からの照射光により原稿Pで反射した光を光電変換素子
13へ導いて結像させるものであり、ケース11の内側
に直接固定されている。
【0017】基板15は、貫通孔15aを備え、裏面1
5bを半田リフロー面とするものである。この基板15
の表面15cには、複数の光電変換素子4をダイボンデ
ィングによりアレー状に配列している。また、基板15
の裏面15bには、光電変換素子14と平行になるよう
に複数のLED12をアレー状に配列している。このL
ED12を配列する際、LED12の発光部12aを基
板15の貫通孔15aに入り込ませてLED12の発光
部12aが基板15の表面15c側に向くように配列す
る。
【0018】このように本実施例は、ごみ等の影響を受
け易い光電変換素子13が実装される面の半田リフロー
工程を廃止し、半田リフローにより実装される部品(L
ED12,IC14)を基板15の裏面15bに集中さ
せていることから、次の効果が得られる。
【0019】(1) 半田リフロー工程が基板15の片側
の一回で済むため、製造工程を簡素化でき、コスト削減
を図れる。
【0020】(2) 基板15の光電変換素子13が実装
される面15cと反射側の面15bに半田リフローによ
り実装する部品(LED12,IC14)を集中させる
実装方法を採っているため、光電変換素子13へのごみ
の影響や不純物汚染等を防ぐことができ、品質向上を図
ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0022】請求項1記載の発明によれば、基板の一方
の面のみを半田リフロー面とし、その面に発光素子を実
装することにより、半田リフロー工程が一回で済み、光
電変換素子が半田リフロー処理の影響で不純物汚染され
難くなるので、製造工程の簡素化及び品質向上を図った
イメージセンサを提供することができる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、発光素子の
発光部からの照射光を通過させる貫通孔を基板に備えて
いるので、発光素子を基板の光電変換素子を実装する面
とは反対側の面に実装することができる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、基板の一方
の面のみを半田リフロー面とし、他方の面に光電変換素
子のみを実装し、半田リフロー面に発光素子及びその他
の回路部品を半田リフローにより実装することにより、
半田リフロー工程が一回で済み、光電変換素子が半田リ
フロー処理の影響で不純物汚染され難くなるので、製造
工程の簡素化及び品質向上を図ったイメージセンサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
【符号の説明】
10 イメージセンサ 12 LED(発光素子) 13 光電変換素子 14 IC(その他の回路部品) 15 基板 15a 貫通孔 16 短焦点結像素子アレー(光学系) P 原稿

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に対し光を照射する発光素子と、入
    射した光を電気信号に変換する光電変換素子と、前記発
    光素子からの照射光により前記原稿で反射した光を前記
    光電変換素子へ導いて結像させる光学系とを有するイメ
    ージセンサにおいて、前記光電変換素子を実装する基板
    を備え、その基板の前記光電変換素子を実装する面とは
    反対側の面に前記発光素子を実装したことを特徴とする
    イメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記基板に、前記発光素子からの照射光
    を通過させる貫通孔を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 前記基板の一方の面に前記光電変換素子
    のみを実装し、その他方の面に前記発光素子及びその他
    の回路部品を半田リフローにより実装したことを特徴と
    する請求項1又は2記載のイメージセンサ。
JP6248888A 1994-09-16 1994-09-16 イメージセンサ Pending JPH0888807A (ja)

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JP6248888A JPH0888807A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 イメージセンサ

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JP6248888A JPH0888807A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 イメージセンサ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997039486A1 (fr) * 1996-04-15 1997-10-23 Rohm Co., Ltd. Puce de detecteur d'image, son procede de fabrication et detecteur d'image
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US6496285B1 (en) 1998-02-25 2002-12-17 Rohm Co., Ltd. Image reading apparatus
US6801345B1 (en) 1999-06-02 2004-10-05 Rohm Co., Ltd. Color image sensor and image reading apparatus

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