JPH0887322A - プラント状態傾向監視装置 - Google Patents

プラント状態傾向監視装置

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JPH0887322A
JPH0887322A JP6246709A JP24670994A JPH0887322A JP H0887322 A JPH0887322 A JP H0887322A JP 6246709 A JP6246709 A JP 6246709A JP 24670994 A JP24670994 A JP 24670994A JP H0887322 A JPH0887322 A JP H0887322A
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JP6246709A
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English (en)
Inventor
Hidenobu Nishiyama
英伸 西山
Susumu Sumikura
進 角倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフ表示している曲線データの表示スパン
値の変更を容易に行えるようにし、運転員の負担を軽減
すると共に、監視性の向上を図る。 【構成】 入力装置から入力されたグラフ表示の縦軸幅
の表示スパン値を仮表示スパン値として一旦仮表示スパ
ン記憶テーブルに記憶させ、仮表示スパン値に基づいて
グラフ表示データ収集手段でそのプロセス量の仮グラフ
表示データを作成し、それに基づいてグラフ表示手段で
そのプロセス量の仮表示曲線データを表示曲線データと
共に表示装置に表示させ、その表示した仮表示曲線デー
タを本設定要求するときは仮表示スパン記憶テーブルの
内容を表示スパン記憶テーブルに記憶させ仮表示曲線デ
ータを取消し要求するときは仮表示スパン記憶テーブル
の内容を消去する表示スパン選択手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電プラントの監視装置
に係わり、特に運転員に対しプラントの状態変化の傾向
を曲線グラフにて表示するプラント状態傾向監視装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のプラント監視装置は、一般にCR
T表示装置を使用する場合が多く、監視したい項目のプ
ロセス量を運転員に直観的に分かるようにするため曲線
グラフで表示するようにしている。また、監視するプロ
セス量が単に制限値を越えたかどうかを判断するだけで
はなく、最近は重要な監視項目であるプロセス量に対し
ては時間的な変化を加味した監視が行われている。これ
によってプラント挙動が複雑な場合にも運転員の判断が
適切に行えるようにしている。
【0003】このような監視装置では、プラント状態の
傾向監視は監視装置と運転員との対話装置を用いて行わ
れる。すなわち、対話装置からの監視すべきプロセス量
のデータ収集ポイントを監視装置に登録する。監視装置
は登録されたプロセス量の実績データを収集し、表示装
置へその収集したデータを曲線グラフにて表示してい
る。
【0004】図13は、このような従来のプラント状態
傾向監視装置を示す構成図である。入力装置1はグラフ
表示手段2を介して表示装置3に対し、表示すべき情報
や既に表示された表示情報に応じた処理要求を入力する
ものである。
【0005】運転員は入力装置1から監視しようとする
プロセス量のデータ収集ポイントとグラフ上での表示ス
パン値とを指定する。この入力データはグラフ表示ポイ
ント登録手段4によって、収集ポイントデータ記憶テー
ブル5及び表示スパン記憶テーブル6に登録される。収
集ポイントデータ記憶テーブル5には監視しようとする
プロセス量のデータ収集ポイントつまりプロセス量の検
出点が登録され、表示スパン記憶テーブル6にはグラフ
表示の縦軸幅の表示スパン値が登録される。
【0006】プロセス量のデータ収集ポイントは、例え
ば主蒸気温度の検出器、主蒸気圧力の検出器、給水流量
の検出器、タービン回転数の検出器等の検出ポイントで
ある。
【0007】そして、このように収集ポイントデータ記
憶テーブル5に登録されたプロセス量の収集ポイントに
基づいて、グラフ表示データ収集手段7はその収集ポイ
ントからのプロセス量を被監視プラント10からプロセ
ス入力装置9を介してグラフ表示データ記憶テーブル8
に読み込む。このプロセス量の読み込みにあたっては、
グラフ表示データ収集手段7は表示スパン記憶テーブル
6に記憶された表示スパン値に基づいて、これらプロセ
ス量をその表示スパン値に適合したグラフ表示データと
してグラフ表示データ記憶テーブル8に記憶させること
になる。
【0008】グラフ表示手段2はグラフ表示データ記憶
テーブル8のグラフ表示データに基づいて、入力装置1
から入力されたグラフ表示要求により、そのグラフ表示
データを表示装置3に表示する。
【0009】図14に収集ポイントデータ記憶テーブル
5の構成を示す。表示装置3に表示される一つグラフに
は、一般に複数個のプロセス量が表示される。図14で
は各々のグラフ1、2…jについてはi個のプロセス量
がそれぞれ表示される場合を示している。
【0010】次に、図15に表示スパン記憶テーブル6
の構成を示す。グラフ1、2…jの各々のi個のプロセ
ス量について、100%スパン値と0%スパン値とが登
録されている。例えばグラフ1の収集ポイント1が主蒸
気温度であるとし、100%スパン値A11として60
0℃を設定し0%スパン値A10として200℃を設定
とした場合、グラフ上では600℃のときに最大値(例
えば100)をとり200℃のときに最小値(例えば
0)をとることになる。したがって、このようなスパン
値の設定では、主蒸気温度が200℃から600℃の間
でグラフ上では0から100の間で表示されることにな
る。一方、100%スパン値A11として1000℃を
設定し0%スパン値A10として200℃を設定とした
場合、グラフ上では1000℃のときに最大値(例えば
100)をとり200℃のときに最小値(例えば0)を
とることになり、グラフ上の表示としては、そのスパン
値はほぼ2倍のものとなる。以下同様に、各々の収集ポ
イントにつき100%スパン値A21〜Ji1及び0%
スパン値A20〜Ji0を設定する。
【0011】また、図16にグラフ表示データ記憶テー
ブル8のテーブル構成を示す。グラフ表示データ収集手
段7が収集するデータは、時間変化(X軸)に対するプ
ロセス量の変化(Y軸)であり、グラフ表示データ記憶
テーブル8にはプロセス量の変化(Y軸)として表示ス
パン記憶テーブル6に記憶された表示スパン値を加味し
たプロセス量の値が記憶される。なお、時間変化(X
軸)は通常は一定のサンプリング周期の時間間隔であ
る。
【0012】ここで、最新収集データ情報には、グラフ
表示データ収集手段7が収集した最新のデータを格納す
るアドレスが記憶されている。例えば収集ポイント1に
ついては、X軸1の時点において最初のプロセス量の値
が読み込まれY軸1データとして記憶される。そして、
順次X軸2の時点において次のプロセス量の値が読み込
まれてY軸2データとして記憶され、以下同様にX軸i
の時点において次のプロセス量の値が読み込まれてY軸
iデータとして記憶されることになる。ところが、X軸
i+1の時点ではグラフ表示データ記憶テーブル8の収
集ポイント1の記憶容量が満配となるので、X軸1の時
点の格納エリアが次にX軸i+1の時点の格納エリアに
なり、Y軸1データエリアがY軸i+1データエリアと
なる。すなわち、グラフ表示データ記憶テーブル8の収
集ポイント1の格納エリアはサイクリックに更新される
ことになる。したがって、最新収集データ情報には、グ
ラフ表示データ収集手段7が収集した最新のデータを格
納するエリアのアドレスが記憶しておき、どのエリアに
最新収集データが格納されているのかを判別できるよう
にしておく。同様に最古収集データ情報には、グラフ表
示データ収集手段7が収集した最古のデータを格納する
アドレスが記憶されている。
【0013】このように最新及び最古の収集されたグラ
フ表示データ記憶テーブル8上の場所をグラフ表示デー
タ収集手段7にて判別ができるようにしておくことによ
り、グラフ表示データ記憶テーブル8を切れ目のない構
造として収集することが可能となる。
【0014】グラフ表示手段2はグラフ表示データ記憶
テーブル8に基づいてグラフ表示データを検索し、その
データにより曲線グラフ表示を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプラント状態傾向監視装置においては、下記のよ
うな問題点があった。
【0016】まず、グラフ表示されている表示曲線デー
タの縦軸幅の表示スパン値を変更しようとする場合、入
力装置1にて新たな表示スパン値を指定する。その指定
された新たな表示スパン値はグラフ表示ポイント登録手
段4にて表示スパン記憶テーブル6に登録され、グラフ
表示データ収集手段7はその新たな表示スパン値に基づ
いてグラフ表示データ記憶デーブル8にグラフ表示デー
タを記憶し、そのグラフ表示データに基づいてグラフ表
示手段2は表示装置3に表示曲線グラフを表示すること
になる。したがって、イメージ通りの表示曲線データが
表示装置に表示されない場合は、再度新たな表示スパン
値を指定し、その操作をやり直さなければならない。こ
の場合、変更前の表示スパン値は新たな表示スパン値に
置き換えられているので、どの程度の表示スパン値にす
ればイメージ通りの表示曲線データを得られるのかが直
感的にわかりずらい。
【0017】このように、一回の操作でイメージ通りの
表示曲線データを得ることは難しく、イメージ通りの表
示曲線データを得るには、再度表示スパン値の設定を実
施しなければならい。つまり、表示スパン値の設定操作
を繰り返して実施するため、オペレータの重荷となって
いた。
【0018】そこで本発明では、グラフ表示している曲
線データの表示スパン値の変更を容易に行えるように
し、運転員の負担を軽減すると共に、監視性の向上を図
ることのできるプラント状態傾向監視装置を得ることを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のプラント状態傾向監視装置は、入力装置から入力され
たグラフ表示の縦軸幅の表示スパン値を仮表示スパン値
として一旦仮表示スパン記憶テーブルに記憶させるため
の仮表示スパン設定要求手段と、仮表示スパン記憶テー
ブルに記憶された仮表示スパン値に基づいてグラフ表示
データ収集手段でそのプロセス量の仮グラフ表示データ
を作成しその作成された仮グラフ表示データを記憶する
ためのグラフ仮表示データ記憶テーブルと、グラフ仮表
示データ記憶テーブルに記憶された仮グラフ表示データ
に基づいてグラフ表示手段でそのプロセス量の仮表示曲
線データを表示曲線データと共に表示装置に表示させそ
の表示した仮表示曲線データを本設定要求するときは仮
表示スパン記憶テーブルの内容を表示スパン記憶テーブ
ルに記憶させ仮表示曲線データを取消し要求するときは
仮表示スパン記憶テーブルの内容を消去する表示スパン
選択手段とを備えている。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のものにさらに、仮表示曲線データが表示されている状
態であることを示す仮表示中指標フラグと仮表示曲線デ
ータを自動消去するまでの時間データとを記憶した仮表
示データ自動消去条件テーブルと、仮表示している仮表
示曲線データの表示時間が仮表示データ自動消去条件テ
ーブルに設定された時間データになると仮表示曲線デー
タの表示消去要求を表示装置に出力する仮表示データ自
動消去手段とを付加したものである。
【0021】請求項3に記載のプラント状態傾向監視装
置は、表示装置にグラフ表示されているプロセス量の表
示曲線データの中から表示スパンを変更しようとする表
示曲線データを選択しその移動先を指定する表示スパン
変更要求手段と、表示スパン変更要求手段により選択さ
れたプロセス量の表示曲線データのグラフ内での座標デ
ータとその座標データに対応するプロセス量の値とグラ
フ内での移動先座標データとを表示スパン変更データと
して記憶する表示スパン変更データ記憶テーブルと、表
示スパン変更データ記憶テーブルに記憶されたグラフ内
での座標データとその座標データに対応するプロセス量
の値とグラフ内での移動先座標データとに基づいて移動
先変更後の表示スパンを算出しそれを表示スパン記憶テ
ーブルに登録する表示スパン設定手段とを備えている。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項3のもの
にさらに表示スパン設定手段にて算出された表示スパン
値に対しまるめ処理を実施する表示スパンまるめ手段を
付加したものである。
【0023】
【作用】請求項1の発明では、入力装置から入力された
グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値を仮表示スパン値と
して一旦仮表示スパン記憶テーブルに記憶させ、その仮
表示スパン値に基づいてグラフ表示データ収集手段でそ
のプロセス量の仮グラフ表示データを作成し、その仮グ
ラフ表示データに基づいてグラフ表示手段でそのプロセ
ス量の仮表示曲線データを表示曲線データと共に表示装
置に表示させ、その表示した仮表示曲線データを本設定
要求するときは仮表示スパン記憶テーブルの内容を表示
スパン記憶テーブルに記憶させ、仮表示曲線データを取
消し要求するときは仮表示スパン記憶テーブルの内容を
消去する。
【0024】これにより、表示スパンの変更前後の表示
曲線データを同時に表示することが可能となり、変更し
た表示曲線データのイメージをつかみ易くする。また、
イメージ通りの曲線データとならなかった場合に、ワン
タッチで表示変更前の曲線データに戻すことが可能とな
り、数値データを再度設定する必要がなくなる。
【0025】請求項2の発明では、仮表示曲線データが
表示されている状態であることを示す仮表示中指標フラ
グと仮表示曲線データを自動消去するまでの時間データ
とを仮表示データ自動消去条件テーブルに予め記憶して
おき、仮表示している仮表示曲線データの表示時間が仮
表示データ自動消去条件テーブルに設定された時間デー
タになると仮表示曲線データの表示消去要求を表示装置
に出力する。これにより、仮表示している曲線データが
自動的に消去されることにより、取消の対話操作を行う
必要がなくなる。
【0026】請求項3の発明では、表示装置にグラフ表
示されているプロセス量の表示曲線データの中から表示
スパンを変更しようとする表示曲線データを選択してそ
の移動先を指定し、その選択されたプロセス量の表示曲
線データのグラフ内での座標データとその座標データに
対応するプロセス量の値とグラフ内での移動先座標デー
タとを表示スパン変更データとして記憶し、その記憶さ
れたグラフ内での座標データとその座標データに対応す
るプロセス量の値とグラフ内での移動先座標データとに
基づいて移動先変更後の表示スパンを算出し、それを表
示スパン記憶テーブルに登録する。
【0027】これにより、グラフ表示している曲線デー
タの中から表示スパンを変更する曲線データを選択して
移動先を指定するだけのワンタッチ操作で、表示スパン
を変更し曲線データを表示することができる。
【0028】請求項4の発明では、表示スパン値をまる
めて表示することにより、グラフ表示の視認性を向上す
る。
【0029】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の第1の実施例の構成図である。この実施例は本発明
の請求項1に対応する実施例であり、図13に示した従
来のプラント状態傾向監視装置に対し、変更する表示曲
線データの表示スパン値を数値により設定しその表示ス
パン値にて表示曲線データを表示要求する仮表示スパン
設定要求手段11と、設定された表示スパン値を仮設定
値として記憶する仮表示スパン記憶テーブル12と、グ
ラフ表示データ収集手段7によりプロセス量を表示曲線
データとして仮に表示するためのグラフ表示データを記
憶するグラフ仮表示データ記憶テーブル13と、仮表示
されている表示曲線データを入力装置1により本設定要
求または取消要求する表示スパン選択手段14とを追加
して設けている。
【0030】仮表示スパン設定要求手段11は、入力装
置1から入力されたグラフ表示の縦軸幅の表示スパン値
を仮表示スパン値として、一旦仮表示スパン記憶テーブ
ル12に記憶させる。グラフ表示データ収集手段7は仮
表示スパン記憶テーブル12に記憶された仮表示スパン
値に基づいて、その仮表示スパン値が設定されたプロセ
ス量の仮グラフ表示データを作成し、その作成された仮
グラフ表示データをグラフ仮表示データ記憶テーブル1
3に記憶する。
【0031】グラフ表示手段2はグラフ仮表示データ記
憶テーブル13に記憶された仮グラフ表示データに基づ
いて、そのプロセス量の仮表示曲線データを表示曲線デ
ータと共に表示装置3に表示させる。なお、プロセス量
の表示曲線データを表示装置3に表示させるに当たって
は、グラフ表示データ記憶テーブル8に記憶されたグラ
フ表示データに基づいて行われる。
【0032】そして、その表示した仮表示曲線データを
本設定要求するときは、運転員によりその旨が入力装置
1により入力される。そうすると、表示スパン選択手段
14は、仮表示スパン記憶テーブル12の内容を表示ス
パン記憶テーブル6に記憶させる。これにより、グラフ
表示収集手段7は、新たに設定された表示スパン記憶テ
ーブル6の表示スパン値に基づいてグラフ表示データを
作成しグラフ表示データ記憶テーブル8へ記憶すること
になる。したがって、表示装置3に表示されるグラフ表
示データは変更後の表示スパン値に対応したものとな
る。
【0033】一方、表示装置3に表示された仮表示曲線
データを取消し要求するときは、運転員によりその旨が
入力装置1から入力される。そうすると、表示スパン選
択手段14は、仮表示スパン記憶テーブル12の内容を
消去する。これにより、表示装置3に表示された仮表示
曲線データは消える。
【0034】すなわち、表示装置3に表示中の通常のグ
ラフ表示に加えて、表示曲線データの仮表示を要求する
対話機能表示を表示させて、この表示スパン値の変更を
行うようにしている。
【0035】図2に、この場合の表示曲線データの仮表
示設定要求の対話機能表示の一例を示す。表示装置3の
画面には、曲線データ表示部20と仮表示設定要求の対
話機能表示部21とが表示される。表示スパン値を変更
しようとするときは、仮表示設定要求の対話機能表示部
21の「仮設定」を入力装置1で指示し、表示スパン値
を変更しようとするプロセス量の表示曲線データの「0
%スパン値」の入力エリアと「100%スパン値」の入
力エリアとに所望のスパン値の数値を入力する。
【0036】すなわち、入力装置1にて変更する表示曲
線データの表示スパン値を、表示装置3に表示された仮
表示設定要求の対話機能表示部21上で数値で設定する
と、その情報は仮表示スパン設定要求手段11に通知さ
れる。仮表示スパン設定要求手段11では図3に示すよ
うな処理が行われる。図3からわかるように、入力装置
1からの表示スパン値は第1の表示スパン読込み手段1
1−1に読み込まれる。第1の表示スパン読込み手段1
1−1は入力装置1にて設定した表示スパンの数値デー
タを読み込み、設定後データ格納エリア11−2に一時
保存する。
【0037】一方、第2の表示スパン読込み手段11−
3は、表示中の曲線データの表示スパン値を表示スパン
記憶テーブル6から読み込み、設定前データ格納エリア
11−4に一時保存する。
【0038】比較判定手段11−5は、設定前データ格
納エリア11−4に保存されている表示スパン値と設定
後データ格納エリア11−2に保存されている表示スパ
ン値とを入力し、それらを比較する。比較の結果、それ
らが不一致のとき、すなわち設定前後で変更があった場
合、表示スパンデータ保存手段11ー6は、設定後デー
タ格納エリア11−2に一時保存されている表示スパン
値を仮表示スパン記憶テーブル12に記憶する。
【0039】グラフ表示データ収集手段7は、通常のグ
ラフ表示データを更新すると同時に仮表示スパン記憶テ
ーブル12の内容を基に、グラフ仮表示データ記憶テー
ブル13に表示データを更新する。
【0040】グラフ表示手段2は、このグラフ仮表示デ
ータ記憶テーブル13の表示データを基に表示装置3に
対し曲線データを破線にて仮表示し、変更前後の曲線デ
ータを同時に表示する。
【0041】仮表示された曲線データを本設定とする場
合には、表示装置3に表示された図4に示す対話機能に
対し、入力装置1にて本設定要求を行う。また仮表示さ
れた曲線データを取り消す場合には入力装置1にて取消
要求することにより、表示スパン選択手段14に通知さ
れる。
【0042】図5は、この場合の本設定要求または取消
要求する場合の表示装置3に表示される曲線データ表示
の一例を示す。まず、表示装置3には図5Aに示す画面
が表示されており、表示されているプロセス量の曲線デ
ータの表示スパン値を変更する場合には、上述のように
仮表示設定要求の対話機能表示部21の「仮設定」を入
力装置1で指示し、表示スパン値を変更しようとするプ
ロセス量の表示曲線データの「0%スパン値」の入力エ
リアと「100%スパン値」の入力エリアとに所望のス
パン値の数値を入力する。
【0043】そうすると、図5Bに示すように、変更前
の曲線データを実線で表示し、仮曲線データを破線にて
仮表示し、変更前後の曲線データを同時に表示する。仮
表示された曲線データを取り消す場合には、入力装置1
にて「取消」の表示エリアを指示することにより、取消
要求を行う。この場合は、表示装置3の表示は図5Aに
戻る。
【0044】一方、仮表示された曲線データを本設定と
する場合には、「本設定」の表示エリアを指示すること
により、本設定要求を行う。この場合には、表示装置3
の表示は図5Cの表示となる。つまり、仮表示曲線が実
線の表示曲線データとなる。
【0045】すなわち、本設定された場合、表示スパン
選択手段14は仮表示スパン記憶テーブル12の内容を
表示スパン記憶テーブル6に記憶させるとともに、仮表
示スパン記憶テーブル12の内容を消去し、グラフ表示
データ収集手段7に対しグラフ表示データの再編集を要
求する。グラフ表示手段2は、再編集されたグラフ表示
データを基に表示装置3に表示することにより、実線に
て表示されていた通常の曲線データが消去されるととも
に、破線にて仮表示していた曲線データが本設定され通
常の曲線データとして実線にて表示される。
【0046】一方、取消要求された場合は、表示スパン
選択手段14は仮表示スパン記憶テーブル12の内容を
消去し、グラフ表示データ収集手段7に対しグラフ表示
データの再編集を要求する。グラフ表示手段2は、再編
集されたグラフ表示データを基に表示装置3に表示する
ことにより、仮表示していた曲線データのみが消去され
る。
【0047】以上のように、この第1の実施例によれ
ば、表示スパンの変更前後の曲線データを同時に表示す
ることにより、変更した曲線データのイメージをつかみ
易くする。また、イメージ通りの曲線データとならなか
った場合に、数値データを再度設定することなくワンタ
ッチで変更前の曲線データに戻すことが可能となり、オ
ペレータの負荷を軽減できる。
【0048】次に、本発明の第2の実施例の構成図を図
6に示す。この第2の実施例は、図1に示した第1の実
施例のものに、さらに、仮表示曲線データが表示されて
いる状態であることを示す仮表示中指標フラグと仮表示
曲線データを自動消去するまでの時間データとが記憶さ
れた仮表示データ自動消去条件テーブル15と、仮表示
している仮表示曲線データの表示時間が仮表示データ自
動消去条件テーブル15に設定された時間データになる
と仮表示曲線データの表示消去要求を表示装置3に出力
する仮表示データ自動消去手段16とを付加したもので
ある。
【0049】すなわち、仮表示している曲線データを、
その仮表示曲線データが表示されてから一定時間経過す
ると、対話操作により取消要求を実施することなく、自
動的に消去するようにしたものである。これにより、運
転員の操作の負担が軽減される。
【0050】図7は、仮表示データ自動消去条件テーブ
ル15の説明図である。仮表示データ自動消去条件テー
ブル15は、プロセス量の各々の収集ポイント1〜iに
対して、仮表示曲線データを自動消去するまでの時間デ
ータと、その仮表示曲線データが表示中であることを示
すフラグとを、それぞれ有している。
【0051】いま、グラフ表示手段2が表示装置3に対
して、仮表示曲線データを仮表示したとする。その際、
グラフ表示手段2は仮表示データ自動消去条件テーブル
15の仮表示された曲線番号に対応するエリアに仮表示
中指標フラグをセットし、仮表示データ自動消去手段1
6にその仮表示曲線データの仮表示を開始したことを通
知する。
【0052】仮表示データ自動消去手段16の処理動作
を図8に示す。仮表示データ自動消去手段16は仮表示
曲線データの仮表示を開始されたことが通知されると、
周期的に動作する。まず、仮表示データ自動消去条件テ
ーブル15の内容をチェックし(S1)、仮表示指標フ
ラグがセットされている曲線データが存在するか否かを
判断する(S2)。そして、仮表示指標フラグがセット
されている曲線データが在る場合には、その曲線データ
について自動消去するまでの時間データをカウントダウ
ンする(S3)。このカウントダウンにより時間データ
が0以下となったか否かを判定し(S4)、時間データ
が0以下となったときは、その時間データが0以下とな
った仮表示スパン記憶テーブル12の表示スパンデータ
をクリアし(S5)、グラフ表示データ収集手段7に対
しグラフ表示データの再編集を要求する(S6)。一
方、グラフ表示手段2は、再編集されたグラフ表示デー
タを基に表示装置3に表示することにより、仮表示して
いた曲線データのみが自動消去される。
【0053】このようにこの第2の実施例によれば、仮
表示している曲線データを自動的に消去することができ
るので、仮表示と取消操作を対話にて行う必要がなくな
り、オペレータの負荷を軽減できる。
【0054】図9に第3の実施例の構成図を示す。この
第3の実施例は、表示装置3にグラフ表示されているプ
ロセス量の表示曲線データの中から表示スパンを変更し
ようとする表示曲線データを入力装置1で選択して、そ
の移動先を指定することにより、グラフ内で自動的に表
示スパンを変更できるようにしたものである。
【0055】すなわち、図13に示した従来のプラント
状態傾向監視装置における入力装置1、グラフ表示手段
2、表示装置3、グラフ表示ポイント登録手段4、収集
ポイントデータ記憶テーブル5、表示スパン記憶テーブ
ル6、グラフ表示データ収集手段7、グラフ表示データ
記憶テーブル8に追加して、入力装置1より変更する曲
線データを選択し移動先を指定できる表示スパン変更要
求手段17と、選択された曲線データの変更情報を記憶
する表示スパン変更データ記憶テーブル18と、表示ス
パン記憶テーブル6に記憶されている変更前の表示スパ
ン値と表示スパン変更データ記憶テーブル18に記憶さ
れている変更情報とから変更後の表示スパン値を算出し
表示スパン記憶テーブル6にスパン値を設定する表示ス
パン設定手段19とを設けたものである。これによっ
て、表示スパンの変更をワンタッチ操作にて可能とす
る。
【0056】図10に、表示スパンを変更しようとする
曲線データを選択し、その移動先を指定する場合の対話
操作の一例を示す。図10(A)に示すように、表示装
置3に表示されているグラフの表示曲線データの中か
ら、入力装置1にて表示スパン値を変更しようとする曲
線データを選択する。次に、図10(B)に示すよう
に、その選択した曲線データ位置のX軸は同一位置にし
てY軸方向へ所望の表示スパンの曲線データとなるよう
に移動先の座標を選択する。そうすると、図10(C)
に示すように、自動的に表示スパンが変更された曲線デ
ータが表示される。
【0057】つまり、入力装置1から、表示装置3にグ
ラフ表示されているプロセス量の表示曲線データの中か
ら表示スパンを変更しようとする表示曲線データを選択
しその移動先を指定する。表示スパン変更要求手段17
は、表示スパン変更要求手段17により選択されたプロ
セス量の表示曲線データのグラフ内での座標データと、
その座標データに対応するプロセス量の値と、グラフ内
での移動先座標データとを、表示スパン変更データとし
て表示スパン変更データ記憶テーブル18に記憶する。
表示スパン設定手段19は、表示スパン変更データ記憶
テーブル18に記憶されたグラフ内での座標データとそ
の座標データに対応するプロセス量の値とグラフ内での
移動先座標データとに基づいて、移動先変更後の表示ス
パンを算出しそれを表示スパン記憶テーブル6に登録す
る。グラフ表示手段2は、この表示スパン記憶テーブル
6に記憶された表示スパンに基づいて曲線データを表示
することになる。
【0058】表示スパン変更要求手段17の詳細を図1
1に示す。選択エリア座標データ読込手段17−1は、
入力装置1にて選択されたグラフ表示内の座標データを
読み込み、座標データ格納エリア17−2に一時保存す
る。グラフ表示データ読込手段17−3は、座標データ
格納エリア17−2に保存されているX座標(時間軸)
値を基にグラフ表示データ記憶テーブル8から登録され
ている曲線データのプロセス量値を読み込み、プロセス
量格納エリア17−4に一時保存する。
【0059】曲線データ判定手段17−5は、座標デー
タ格納エリア17−2に記憶されたデータとプロセス量
格納エリア17−4に記憶されたデータとから入力装置
1にて選択したエリア上に曲線データが存在するか判定
し、存在する場合のみ表示スパン変更データ保存手段1
7−6に通知する。
【0060】表示スパン変更データ保存手段17−6
は、座標データ格納エリア17−2のデータ、プロセス
量格納エリア17−4のデータ及び入力装置1からの移
動先座標データを表示スパン変更データとして表示スパ
ン変更データ記憶テーブル18に保存する。
【0061】そして、表示スパン設定手段19は、表示
スパン変更データ記憶テーブル18に保存されているデ
ータと表示スパン記憶テーブル6に記憶されている変更
前の表示スパン値から変更後の変更後の表示スパン値を
算出し、その結果を表示スパン記憶テーブル6に設定す
る。グラフ表示データ収集手段7は、収集ポイントデー
タ記憶テーブル5内のポイントデータと新たに設定され
た表示スパン記憶テーブル6内の表示スパン値及びプロ
セス入力装置9からのプロセス入力データとからグラフ
表示データを作成し、グラフ表示データ記憶テーブル8
に保存する。グラフ表示手段2は、表示装置3に表示さ
れている曲線データを一旦消去するとともに、グラフ表
示データ記憶テーブル8からデータを読み込み表示装置
3に曲線データを再表示する。
【0062】この第3の実施例によれば、グラフ表示し
ている曲線データの中から任意に曲線データを選択し、
移動先を指定することにより、ワンタッチ操作で表示ス
パンを変更することが可能となり、表示スパン変更機能
におけるオペレータの負担を軽減できる。
【0063】図12に本発明の第4の実施例の構成図を
示す。この第4の実施例は図9に示した第3の実施例の
ものに、表示スパン設定手段19にて算出された表示ス
パン値に対しまるめ処理を実施する表示スパンまるめ手
段20を追加して設け、表示スパン値の視認性の向上を
図るようにしたものである。
【0064】表示スパン設定手段19にて算出された表
示スパン値に対して、表示スパンまるめ手段20は収集
項目データ記憶テーブル5に記憶されている収集ポイン
トの有効桁数を読み込む。そして、その有効桁で四捨五
入を行い、表示スパン値をまるめる。
【0065】そのまるめられた表示スパン値を表示スパ
ン記憶テーブル6に設定する。グラフ表示データ収集手
段7は、表示スパン記憶テーブル6に設定された表示ス
パン値を基いて、収集しているプロセス量をグラフ表示
データとして編集し、グラフ表示データ記憶テーブル8
に保存する。グラフ表示手段2は、表示データ記憶テー
ブル8からデータを読み込み表示装置3に曲線データを
表示する。
【0066】このようにこの第4の実施例によれば、表
示スパン値をまるめて表示するので、曲線データの視認
性が向上する。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明よれば、グラフ
表示している曲線データの表示スパン値の変更を容易に
行え、運転員の負担を軽減できる。
【0068】すなわち、請求項1の発明よれば、表示ス
パンの変更前後の曲線データを同時に表示するので、変
更した曲線データのイメージがつかみ易い。また、イメ
ージ通りの曲線データとならなかった場合には、ワンタ
ッチで変更前の曲線データに戻すことが可能となり、オ
ペレータの負荷を軽減できる。
【0069】請求項2の発明によれば、仮表示している
曲線データを表示から一定時間経過すると自動的に消去
するので、仮表示の取消操作を対話にて行う必要がなく
なり、オペレータの負荷を軽減できる。
【0070】また、請求項3の発明によれば、グラフ表
示している曲線データの中から任意に曲線データを選択
し、移動先を指定することにより、ワンタッチ操作で表
示スパンを変更することができるので、表示スパン変更
機能におけるオペレータの負担を軽減できる。
【0071】さらに、請求項4の発明によれば、表示ス
パン値をまるめて表示するので、曲線データの視認性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック構成図。
【図2】本発明による仮表示スパン設定要求の開始時点
での対話画面の説明図。
【図3】本発明の仮表示スパン設定読込み手段のブロッ
ク構成図。
【図4】本発明による仮表示スパン設定要求の本設定取
消時の対話画面の説明図。
【図5】本発明による仮表示スパン設定要求の対話画面
の説明図。
【図6】本発明の第2の実施例のブロック構成図。
【図7】本発明の仮表示データ自動消去条件テーブルの
説明図。
【図8】本発明の仮表示データ自動消去手段の処理内容
を示すフローチャート。
【図9】本発明に第3の実施例を示すブロック構成図。
【図10】本発明に第3の実施例での仮表示スパン設定
要求の対話画面の説明図。
【図11】本発明の表示スパン変更要求手段のブロック
構成図。
【図12】本発明の第4の実施例のブロック構成図。
【図13】従来例のブロック構成図。
【図14】収集ポイントデータ記憶テーブルの説明図。
【図15】表示スパン記憶テーブルの説明図。
【図16】グラフ表示データ記憶テーブルの説明図。
【符号の説明】
1 入力装置 2 グラフ表示手段 3 表示装置 4 グラフ表示ポイント登録手段 5 収集ポイントデータ記憶テーブル 6 表示スパン記憶テーブル 7 グラフ表示データ収集手段 8 グラフ表示データ記憶テーブル 9 プロセス入力装置 10 被監視プラント 11 仮表示スパン設定要求手段 12 仮表示スパン記憶テーブル 13 グラフ仮表示データ記憶テーブル 14 表示スパン選択手段 15 仮表示データ自動消去条件テーブル 16 仮表示データ自動消去手段 17 表示スパン変更要求手段 18 表示スパン変更データ記憶テーブル 19 表示スパン設定手段 20 曲線データ表示部 21 対話機能表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視プラントのプロセス量をグラフ表
    示するための表示装置と、この表示装置に表示する前記
    プロセス量及び前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値
    を指定するための入力装置と、前記入力装置にて指定さ
    れた前記グラフ表示するプロセス量の収集ポイントデー
    タを収集ポイントデータ記憶テーブルに記憶させる共に
    前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値を表示スパン記
    憶テーブルに記憶させるためのグラフ表示ポイント登録
    手段と、前記被監視プラントからプロセス入力装置を介
    して時系列的に入力したプロセス量のうち前記グラフ表
    示するプロセス量を前記表示スパン記憶テーブルに記憶
    された前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値に基づい
    てグラフ表示データを作成しグラフ表示データ記憶テー
    ブルに記憶するためのグラフ表示データ収集手段と、前
    記入力装置からグラフ表示要求のあったプロセス量を前
    記グラフ表示データ記憶テーブルより取り出しそのプロ
    セス量を表示曲線データとして前記表示装置に表示させ
    るためのグラフ表示手段とを備えたプラント状態傾向監
    視装置において、前記入力装置から入力された前記グラ
    フ表示の縦軸幅の表示スパン値を仮表示スパン値として
    一旦仮表示スパン記憶テーブルに記憶させるための仮表
    示スパン設定要求手段と、前記仮表示スパン記憶テーブ
    ルに記憶された前記仮表示スパン値に基づいて前記グラ
    フ表示データ収集手段でそのプロセス量の仮グラフ表示
    データを作成しその作成された前記仮グラフ表示データ
    を記憶するためのグラフ仮表示データ記憶テーブルと、
    前記グラフ仮表示データ記憶テーブルに記憶された前記
    仮グラフ表示データに基づいて前記グラフ表示手段でそ
    のプロセス量の仮表示曲線データを前記表示曲線データ
    と共に前記表示装置に表示させその表示した前記仮表示
    曲線データを本設定要求するときは前記仮表示スパン記
    憶テーブルの内容を前記表示スパン記憶テーブルに記憶
    させ前記仮表示曲線データを取消し要求するときは前記
    仮表示スパン記憶テーブルの内容を消去する表示スパン
    選択手段とを備えたことを特徴とするプラント状態傾向
    監視装置。
  2. 【請求項2】 前記仮表示曲線データが表示されている
    状態であることを示す仮表示中指標フラグと前記仮表示
    曲線データを自動消去するまでの時間データとを記憶し
    た仮表示データ自動消去条件テーブルと、仮表示してい
    る前記仮表示曲線データの表示時間が前記仮表示データ
    自動消去条件テーブルに設定された時間データになると
    前記仮表示曲線データの表示消去要求を前記表示装置に
    出力する仮表示データ自動消去手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載のプラント状態傾向監視装置。
  3. 【請求項3】 被監視プラントのプロセス量をグラフ表
    示するための表示装置と、この表示装置に表示する前記
    プロセス量及び前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値
    を指定するための入力装置と、前記入力装置にて指定さ
    れた前記グラフ表示するプロセス量の収集ポイントデー
    タを収集ポイントデータ記憶テーブルに記憶させる共に
    前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値を表示スパン記
    憶テーブルに記憶させるためのグラフ表示ポイント登録
    手段と、前記被監視プラントからプロセス入力装置を介
    して時系列的に入力したプロセス量のうち前記グラフ表
    示するプロセス量を前記表示スパン記憶テーブルに記憶
    された前記グラフ表示の縦軸幅の表示スパン値に基づい
    てグラフ表示データを作成しグラフ表示データ記憶テー
    ブルに記憶するためのグラフ表示データ収集手段と、前
    記入力装置からグラフ表示要求のあったプロセス量を前
    記グラフ表示データ記憶テーブルより取り出しそのプロ
    セス量を表示曲線データとして前記表示装置に表示させ
    るためのグラフ表示手段とを備えたプラント状態傾向監
    視装置において、前記表示装置にグラフ表示されている
    プロセス量の表示曲線データの中から表示スパンを変更
    しようとする表示曲線データを選択しその移動先を指定
    する表示スパン変更要求手段と、前記表示スパン変更要
    求手段により選択されたプロセス量の表示曲線データの
    グラフ内での座標データとその座標データに対応するプ
    ロセス量の値とグラフ内での移動先座標データとを表示
    スパン変更データとして記憶する表示スパン変更データ
    記憶テーブルと、前記表示スパン変更データ記憶テーブ
    ルに記憶された前記グラフ内での座標データとその座標
    データに対応するプロセス量の値とグラフ内での移動先
    座標データとに基づいて移動先変更後の表示スパンを算
    出しそれを前記表示スパン記憶テーブルに登録する表示
    スパン設定手段とを備えたことを特徴とするプラント状
    態傾向監視装置。
  4. 【請求項4】 前記表示スパン設定手段にて算出された
    表示スパン値に対しまるめ処理を実施する表示スパンま
    るめ手段を付加したことを特徴とする請求項3に記載の
    プラント状態傾向監視装置。
JP6246709A 1994-09-16 1994-09-16 プラント状態傾向監視装置 Pending JPH0887322A (ja)

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JP6246709A JPH0887322A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 プラント状態傾向監視装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294124A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Shimadzu Corp 機器分析用データ処理装置及びデータ処理用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009294124A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Shimadzu Corp 機器分析用データ処理装置及びデータ処理用プログラム

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