JPH088680A - 弾性表面波一方向性変換器及び電子装置 - Google Patents
弾性表面波一方向性変換器及び電子装置Info
- Publication number
- JPH088680A JPH088680A JP17468494A JP17468494A JPH088680A JP H088680 A JPH088680 A JP H088680A JP 17468494 A JP17468494 A JP 17468494A JP 17468494 A JP17468494 A JP 17468494A JP H088680 A JPH088680 A JP H088680A
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- Japan
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- electrode
- electrodes
- interdigital
- lambda
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- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】正規型に等しいλ0/4の電極幅のすだれ状電
極で、膜厚の異なる電極、或いは材料の異なる電極を用
いて一方向性変換器を得ること、更にこの電極を用いて
低挿入損失のフィルタを得ることを目的としている。 【構成】N本のすだれ状電極を一単位として、各単位の
すだれ状電極の配置を+λ0/4ずらした構成でかつ各
単位電極の膜厚の異なる、或いは材料の異なる電極を用
いた一方向性変換器がその構成図である。
極で、膜厚の異なる電極、或いは材料の異なる電極を用
いて一方向性変換器を得ること、更にこの電極を用いて
低挿入損失のフィルタを得ることを目的としている。 【構成】N本のすだれ状電極を一単位として、各単位の
すだれ状電極の配置を+λ0/4ずらした構成でかつ各
単位電極の膜厚の異なる、或いは材料の異なる電極を用
いた一方向性変換器がその構成図である。
Description
【産業上の利用分野】本発明はすだれ状電極間で膜厚差
をもつ電極或は材料の異なる電極を用いたすだれ状一方
向性変換器或いはこの電極を用いた電子装置に関する。
をもつ電極或は材料の異なる電極を用いたすだれ状一方
向性変換器或いはこの電極を用いた電子装置に関する。
【従来技術】従来の一方向性変換器は、電極幅がえλ0
/4より狭い電極が用いられていたため、高周波では、
電極幅が狭くなり作製が困難であった。本特許はこれら
のの難点を解決した一方向性変換器とに関するものであ
る。
/4より狭い電極が用いられていたため、高周波では、
電極幅が狭くなり作製が困難であった。本特許はこれら
のの難点を解決した一方向性変換器とに関するものであ
る。
【発明が解決しようとする課題】電極配置をブループ毎
に+λ0/4だけずらし、かつ膜厚差をもつ電極或い電
極材料の異なるすだれ状電極を用いることにより、一方
向性弾性表面波変換器を得る方法に関するものである。
に+λ0/4だけずらし、かつ膜厚差をもつ電極或い電
極材料の異なるすだれ状電極を用いることにより、一方
向性弾性表面波変換器を得る方法に関するものである。
【課題を解決するためめ手段】本発明は上述したごとき
従来の欠陥を除去すべくなされたものであって、電極配
置を+λ0/4だけずらし、かつ膜厚差をもつ電極或い
電極材料の異なるすだれ状電極を用いることにより、一
方向性弾性表面波変換器を得る方法に関するものであ
る。
従来の欠陥を除去すべくなされたものであって、電極配
置を+λ0/4だけずらし、かつ膜厚差をもつ電極或い
電極材料の異なるすだれ状電極を用いることにより、一
方向性弾性表面波変換器を得る方法に関するものであ
る。
【実施例1】図2のように、圧電性基板1或いは圧電性
薄膜をもつ基板1上に作製されたすだれ状電極(インタ
デジタル電極)において、基本波の動作周波数に対応す
る弾性表面波の波長をλ0として、正電極2間の距離が
λ0、負電極3の間の距離がλ0であり、かつ正負電極
の中心間の距離がλ0/2であり、電極本数がNのすだ
れ状電極でかつNが偶数の場合において、このすだれ状
電極4の最後の負電極と電極本数がNのすだれ状電極5
の最初の正電極との中心間距離が3λ0/4であり、次
にすだれ状電極5の最後の負電極と電極本数がNのすだ
れ状電極6の最初の負電極との中心間距離が3λ0/4
であり、次にすだれ状電極6の最後の正電極と本数がN
のすだれ状電極7の最初の負電極との中心間距離が3λ
0/4であるすだれ状電極を一グループとしたすだれ状
電極において、電極4及び6と、電極5及び7の電極膜
厚或いは電極材料が異なる一方向性変換器であって、こ
れらのグループが、電極7の最後の正電極と次のグルー
プの電極4の最初の電極の中心間距離が、3λ0/4と
なるように、次のグループを配置した一方向性変換器で
あり、かつこれらのグループがM(整数)からなる一方
向性変換器及びこのすだれ状電極を用いた電子装置が、
実施例の1である。
薄膜をもつ基板1上に作製されたすだれ状電極(インタ
デジタル電極)において、基本波の動作周波数に対応す
る弾性表面波の波長をλ0として、正電極2間の距離が
λ0、負電極3の間の距離がλ0であり、かつ正負電極
の中心間の距離がλ0/2であり、電極本数がNのすだ
れ状電極でかつNが偶数の場合において、このすだれ状
電極4の最後の負電極と電極本数がNのすだれ状電極5
の最初の正電極との中心間距離が3λ0/4であり、次
にすだれ状電極5の最後の負電極と電極本数がNのすだ
れ状電極6の最初の負電極との中心間距離が3λ0/4
であり、次にすだれ状電極6の最後の正電極と本数がN
のすだれ状電極7の最初の負電極との中心間距離が3λ
0/4であるすだれ状電極を一グループとしたすだれ状
電極において、電極4及び6と、電極5及び7の電極膜
厚或いは電極材料が異なる一方向性変換器であって、こ
れらのグループが、電極7の最後の正電極と次のグルー
プの電極4の最初の電極の中心間距離が、3λ0/4と
なるように、次のグループを配置した一方向性変換器で
あり、かつこれらのグループがM(整数)からなる一方
向性変換器及びこのすだれ状電極を用いた電子装置が、
実施例の1である。
【実施例2】圧電性基板1或いは圧電性薄膜をもつ基板
1上に作製されたすだれ状電極(インタデジタル電極)
において、基本波の動作周波数に対応する弾性表面波の
波長をλ0として、正電極16間の距離がλ0、負電極
17の間の距離がλ0であり、かつ正負電極の中心間の
距離がλ0/2であり、電極本数がPのすだれ状電極で
かつPが奇数の場合において、このすだれ状電極18の
最後の正電極と電極本数がPのすだれ状電極19の最初
の正電極との中心間距離が3λ0/4であり、次にすだ
れ状電極19の最後の正電極と電極本数がPのすだれ状
電極20の最初の負電極との中心間距離が3λ0/4で
あり、次にすだれ状電極20の最後の負電極と本数がP
のすだれ状電極21の最初の負電極との中心間距離が3
λ0/4であるすだれ状電極を一グループとしたすだれ
状電極において、電極18及び20と、電極19及び2
1の電極膜厚或いは電極材料が異なる一方向性変換器で
あって、これらのグループが、電極21の最後の負電極
と次のグループの正電極18の最初の電極の中心間距離
が、3λ0/4となるように、次のグループを配置した
一方向性変換器であり、かつこれらのグループがR(整
数)からなる一方向性変換器及びこのすだれ状電極を用
いた電子装置が実施例の2である。特許請求の範囲第1
項及び第2項において、正負電極8、9などの電極幅が
λ0/4を中心にその幅をλ0/12からλ0/2の値
であり、かつ正負電極間の距離がλ0/2を中心にλ0
/12からλ0の値である弾性表面波変換器及びこれを
用いた電子装置も本特許に含まれる。また、特許請求の
範囲の第1項から第3項において、その作製法として電
極の一部に電圧を印加することにより、金属電極膜がエ
ッチングされる、或はエッチングされないように処理す
る電気化学効果を用いて得られる弾性表面波変換器及び
これらの変換器を用いて得られる電子装置も本特許に含
まれる。本方法による一方向性弾性表面波変換器を用い
たフィルタの計算結果を図4に示す。図から35dBの
方向性と1.5dBの挿入損失のフィルタが得られてい
ることが判る。
1上に作製されたすだれ状電極(インタデジタル電極)
において、基本波の動作周波数に対応する弾性表面波の
波長をλ0として、正電極16間の距離がλ0、負電極
17の間の距離がλ0であり、かつ正負電極の中心間の
距離がλ0/2であり、電極本数がPのすだれ状電極で
かつPが奇数の場合において、このすだれ状電極18の
最後の正電極と電極本数がPのすだれ状電極19の最初
の正電極との中心間距離が3λ0/4であり、次にすだ
れ状電極19の最後の正電極と電極本数がPのすだれ状
電極20の最初の負電極との中心間距離が3λ0/4で
あり、次にすだれ状電極20の最後の負電極と本数がP
のすだれ状電極21の最初の負電極との中心間距離が3
λ0/4であるすだれ状電極を一グループとしたすだれ
状電極において、電極18及び20と、電極19及び2
1の電極膜厚或いは電極材料が異なる一方向性変換器で
あって、これらのグループが、電極21の最後の負電極
と次のグループの正電極18の最初の電極の中心間距離
が、3λ0/4となるように、次のグループを配置した
一方向性変換器であり、かつこれらのグループがR(整
数)からなる一方向性変換器及びこのすだれ状電極を用
いた電子装置が実施例の2である。特許請求の範囲第1
項及び第2項において、正負電極8、9などの電極幅が
λ0/4を中心にその幅をλ0/12からλ0/2の値
であり、かつ正負電極間の距離がλ0/2を中心にλ0
/12からλ0の値である弾性表面波変換器及びこれを
用いた電子装置も本特許に含まれる。また、特許請求の
範囲の第1項から第3項において、その作製法として電
極の一部に電圧を印加することにより、金属電極膜がエ
ッチングされる、或はエッチングされないように処理す
る電気化学効果を用いて得られる弾性表面波変換器及び
これらの変換器を用いて得られる電子装置も本特許に含
まれる。本方法による一方向性弾性表面波変換器を用い
たフィルタの計算結果を図4に示す。図から35dBの
方向性と1.5dBの挿入損失のフィルタが得られてい
ることが判る。
【発明の効果】本発明の方法を用いることにより、低挿
入損失でかつGHz帯の弾性表面波フィルタ、及び弾性
表面波変換器を容易に得ることができる。
入損失でかつGHz帯の弾性表面波フィルタ、及び弾性
表面波変換器を容易に得ることができる。
【図1】本発明の基礎となる反射打ち消し型のすだれ状
電極を示す平面図(a)及び断面図である。
電極を示す平面図(a)及び断面図である。
【図2】本発明の一方向性変換器を示す図である。この
図はN=4の場合の図である。
図はN=4の場合の図である。
【図3】本発明の一方向性変換器を示す図である。この
図はN=3の場合の図である。
図はN=3の場合の図である。
【図4】N=4を送信電極、N=3を受信電極とした本
発明の一方向性変換器を用いたフィルタ特性の計算結果
である。
発明の一方向性変換器を用いたフィルタ特性の計算結果
である。
1…基板、2…正電極、3…負電極、4、5、6、7…
電極本数N(偶数)のすだれ状電極、8、10、13、
15、16…正電極、9、11、12、14、17…負
電極、18、19、20、21…電極本数P(奇数)の
すだれ状電極、22…前進方向の周波数特性、23…後
退方向の周波数特性。
電極本数N(偶数)のすだれ状電極、8、10、13、
15、16…正電極、9、11、12、14、17…負
電極、18、19、20、21…電極本数P(奇数)の
すだれ状電極、22…前進方向の周波数特性、23…後
退方向の周波数特性。
Claims (4)
- 【請求項1】圧電性基板1或いは圧電性薄膜をもつ基板
1上に作製されたすだれ状電極(インタデジタル電極)
において、基本波の動作周波数に対応する弾性表面波の
波長をλ0として、正電極2間の距離がλ0、負電極3
の間の距離がλ0であり、かつ正負電極の中心間の距離
がλ0/2であり、電極本数がNのすだれ状電極でかつ
Nが偶数の場合において、このすだれ状電極4の最後の
負電極と電極本数がNのすだれ状電極5の最初の正電極
との中心間距離が3λ0/4であり、次にすだれ状電極
5の最後の負電極と電極本数がNのすだれ状電極6の最
初の負電極との中心間距離3λ0/4であり、次にすだ
れ状電極6の最後の正電極と本数がNのすだれ状電極7
の最初の負電極との中心間距離が3λ0/4であるすだ
れ状電極を一グループとしたすだれ状電極において、電
極4及び6と、電極5及び7の電極膜厚或いは電極材料
が異なる一方向性変換器であって、これらのグループ
が、電極7の最後の正電極と次のグループの電極4の最
初の電極の中心間距離が、3λ0/4となるように、次
のグループを配置した一方向性変換器であり、かつこれ
らのグループがM(整数)からなる一方向性変換器及び
このすだれ状電極を用いた電子装置。 - 【請求項2】圧電性基板1或いは圧電性薄膜をもつ基板
1上に作製されたすだれ状電極(インタデジタル電極)
において、基本波の動作周波数に対応する弾性表面波の
波長をλ0として、正電極16間の距離がλ0、負電極
17の間の距離がλ0であり、かつ正負電極の中心間の
距離がλ0/2であり、電極本数がPのすだれ状電極で
かつPが奇数の場合において、このすだれ状電極18の
最後の正電極と電極本数がPのすだれ状電極19の最初
の正電極との中心間距離が3λ0/4であり、次にすだ
れ状電極19の最後の正電極と電極本数がPのすだれ状
電極20の最初の負電極との中心間距離3λ0/4であ
り、次にすだれ状電極20の最後の負電極と本数がPの
すだれ状電極21の最初の負電極との中心間距離が3λ
0/4であるすだれ状電極を一グループとしたすだれ状
電極において、電極18及び20と、電極19及び21
の電極膜厚或いは電極材料が異なる一方向性変換器であ
って、これらのグループが、電極21の最後の負電極と
次のグループの正電極18の最初の電極の中心間距離
が、3λ0/4となるように、次のグループを配置した
一方向性変換器であり、かつこれらのグループがR(整
数)からなる一方向性変換器及びこのすだれ状電極を用
いた電子装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項及び第2項におい
て、正負電極8、9などの電極幅がλ0/4を中心にそ
の幅をλ0/12からλ0/2の値であり、かつ正負電
極間の距離がλ0/2を中心にλ0/12からλ0の値
である弾性表面波変換器及びこれを用いた電子装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲の第1項から第3項におい
て、その作製法として電極の一部に電圧を印加すること
により、金属電極膜がエッチングされる、或はエッチン
グされないように処理する電気化学効果を用いて得られ
る弾性表面波変換器及びこれらの変換器を用いて得られ
る電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468494A JPH088680A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 弾性表面波一方向性変換器及び電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17468494A JPH088680A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 弾性表面波一方向性変換器及び電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088680A true JPH088680A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15982891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17468494A Pending JPH088680A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 弾性表面波一方向性変換器及び電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7692515B2 (en) * | 2004-08-04 | 2010-04-06 | Epcos Ag | Low-loss electro-acoustic component |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP17468494A patent/JPH088680A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7692515B2 (en) * | 2004-08-04 | 2010-04-06 | Epcos Ag | Low-loss electro-acoustic component |
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