JPH088597A - 部品実装検査方法とその装置 - Google Patents

部品実装検査方法とその装置

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JPH088597A
JPH088597A JP6140591A JP14059194A JPH088597A JP H088597 A JPH088597 A JP H088597A JP 6140591 A JP6140591 A JP 6140591A JP 14059194 A JP14059194 A JP 14059194A JP H088597 A JPH088597 A JP H088597A
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JP6140591A
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Hiroaki Kurata
浩明 倉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査作業が無駄に行われず、検査異常の判別
を必要とせず互換性のある他種部品の実装に対応できる
ようにする。 【構成】 各実装対象部品の実装検査上、それぞれに対
応する部品情報を管理するとともに、各実装対象部品の
うち互換できる複数種の部品がある実装対象部品の実装
検査上、互換できる各部品のそれぞれに対応する実装検
査用部品情報を管理し、これら部品情報および実装検査
用部品情報の組み合わせに対応した検査プログラムに従
って、基板に実装した各部品の実装検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品実装検査方法とそ
の装置に関し、例えば各種の電子部品を実装した回路基
板を生産する基板生産ラインで、基板に実装された各種
の電子部品を実装検査するのに適用される。
【0002】
【従来の技術】従来、各種電子部品を基板に実装した
後、基板に実装された各部品の検査を行うのに、基板の
種類、および部品の種類に関し、それぞれの種類に対応
した基板情報、および部品情報を管理し、基板およびこ
れに実装された各種の実装対象部品の種類に対応した検
査プログラムに従って、前記実装された各種の実装対象
部品の検査を行っている。
【0003】このような実装検査のため、図5に示す従
来の部品実装検査機aは、プログラム保持手段bと、部
品情報保持手段cと、実装検査手段dとを備え、プログ
ラム保持手段bに保持された各種検査プログラムのう
ち、部品情報保持手段cに保持された部品情報に対応す
るものを実行することによって、基板に実装された電子
部品の実装検査を行う。
【0004】ところで部品実装機側では、実装する部品
が品切れになって同一部品を供給できないようなとき、
これと互換できる同一機能を持った他種部品、例えば他
社部品や他の仕様部品があれば、これを、代用すること
がときとしてある。しかし、部品情報としては必要な機
能に対応する一般部品名等を指定するだけであるので、
部品情報の前記管理上は区別されていない。
【0005】この場合、機能的に互換できても、部品の
形状や大きさと云った外観の違いがあるようなことがあ
る。部品の外観が違うと、互換できる同一機能部品であ
っても、実装検査上は誤って装着された異部品と認識さ
れてしまい、適正な実装が行われた良品の基板でありな
がら不良基板と認識され、一旦は実装修正が必要なもの
として取り扱われるような混乱が生じ、これに気づいて
良品の基板として取り扱えるように措置するまでの実装
検査と、対応の作業および時間が無駄になる。
【0006】そこで、従来の実装検査では、図6に示す
ように搬入される基板につき実装検査を行って後、不良
との検査結果が出るような場合は特に、作業者が検査結
果が正しいかどうかを判断し、検査結果が正しくなけれ
ば部品情報保持手段cに保持している部品情報や、プロ
グラム保持手段bに保持している検査プログラムを再選
択する調整操作をしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな対応では、実装対象部品のうちの、互換できる複数
の部品があるものにつき、互換できる他種の部品に切換
えて実装された場合、これに起因した検査異常は依然と
して生じ、しかもこれに作業者が気づいてから、対処す
ることになるので、正しく認識できない部品に対する無
駄な実装検査が行われるし、検査異常の判別にも時間を
要するので、作業能率が低下する。
【0008】また、人手によって検査異常を判別し、ま
たこれに従い人手によって部品情報を変更し、かつ検査
プログラムを再選択するのでは、作業が面倒である上、
さらに時間がかかり作業能率が一層低下するし、ときに
は誤操作によるトラブルも生じる。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解消す
ることを課題とし、互換できる他種部品の実装があって
も誤りなく検査して、実装検査が無駄にならず、検査異
常の判別も必要としない部品実装検査方法、および、互
換性のある他種部品の実装があっても自動的に誤りなく
検査して、実装検査が無駄にならず、検査異常の判別も
必要としない部品実装検査装置を提供することを目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の部品実装検査方
法は、上記の目的を達成するため、各実装対象部品の実
装検査上、それぞれに対応する部品情報を管理するとと
もに、各実装対象部品のうち互換できる複数種の部品が
ある実装対象部品の実装検査上、互換できる各部品のそ
れぞれに対応する実装検査用部品情報を管理し、これら
部品情報および実装検査用部品情報の組み合わせに対応
した検査プログラムに従って、基板に実装した各部品の
実装検査を行うことを特徴とする。
【0011】本発明の部品実装検査装置は、上記の目的
を達成するために、部品実装手段により基板に実装され
る各実装対象部品に対応した部品情報と、各実装対象部
品のうち互換できる複数種の部品がある場合のこれら複
数種の部品に対応した実装検査用部品情報とを保持する
部品情報保持手段と、部品情報および実装検査用部品情
報の各種の組み合わせに対応した複数の検査プログラム
を保持し、選択された検査プログラムを実行するプログ
ラム保持手段と、プログラム保持手段に保持されている
複数の検査プログラムのうち、前記部品情報保持手段に
保持されている部品情報および実装検査用部品情報の組
み合わせに応じた特定の検査プログラムを選択して実行
されるようにする検査プログラム選択手段と、実行され
る検査プログラムにしたがって基板に実装された各部品
の実装検査を行う実装検査手段とを備えたことを特徴と
する。
【0012】部品情報保持手段は、部品実装工程で現に
実装されている部品に対応して設定された部品情報を保
持するものであるのが好適である。
【0013】
【作用】本発明の部品実装検査方法の上記構成では、各
実装対象部品の実装検査上、それぞれに対応する部品情
報を管理するとともに、各実装対象部品のうち互換でき
る複数種の部品がある実装対象部品の実装検査上、互換
できる各部品のそれぞれに対応する実装検査用部品情報
を管理することにより、互換できるどの部品が実装対象
部品として用いられても、互換できない実装対象部品と
ともに、それぞれに異なった実装対象部品として認識
し、管理することができ、これら部品情報および実装検
査用部品情報の組み合わせに対応した検査プログラムに
従って、基板に実装した各部品の実装検査を行うことに
より、互換できない各実装対象部品と、互換できる複数
種の部品のどれかとを組み合わせた実装が行われても、
常にその組み合わせ状態に応じた検査プログラムによっ
て誤りなく実装検査を行うことができるので、互換でき
る他種部品の実装があっても誤りなく検査して、検査作
業が無駄になったり、検査異常の判別が不要であったり
するようなことを回避することができる。
【0014】本発明の部品実装検査装置の上記構成で
は、各種の実装対象部品と、この実装対象部品のうちの
互換できる複数種の部品とのうち、現に部品実装手段に
よって基板に実装されるものに対応した、部品情報や実
装検査用部品情報が部品情報保持手段によって保持さ
れ、前記実装後の基板について部品の実装検査を行うと
き、検査プログラム選択手段が働いて、プログラム保持
手段に実装検査手段を働かせるために保持されている複
数の検査プログラムのうちの、部品情報保持手段に保持
された、前記現に実装した部品に対応する部品情報や実
装検査用部品情報の組み合わせ部品情報に応じた特定の
検査プログラムを選択して、これが実行されるようにす
るので、基板に実装される各実装対象部品のうちに、互
換できる複数種の部品の使用があっても、これに対応し
て誤りなく実装検査を行うことができ、互換できる他種
部品の実装があっても自動的に誤りなく検査して、検査
作業が無駄になったり、検査異常の判別が必要であった
りするようなことを、手間なく確実に回避することがで
きる。
【0015】部品情報保持手段が、部品実装工程で現に
実装されている部品に対応して設定された部品情報を保
持する構成では、部品情報保持手段に保持する、現に実
装される実装対象部品および互換性がある数種の部品に
関する部品情報および実装検査用部品情報を、部品実装
機側から得るので、部品実装側で現に実装される互換で
きる部品の実装情報を部品実装検査側で作業者が管理す
る必要はなく便利であるし、部品の変更を誤って認識し
たり、気づかなかったりすることによるトラブルがなく
なる。
【0016】
【実施例】本発明の部品実装検査方法とその装置につ
き、以下に実施例を示しながら具体的に説明する。
【0017】図2、図3は本発明が適用された部品実装
機Aと部品実装検査機Bとの一具体例を示している。図
2に示す部品実装機Aは、電子部品を回路基板に実装す
るもので、基板1をコンベア2によって搬入し、この搬
入した基板に対し制御部5の下に保持された各種作業ヘ
ッド3、4によって各種電子部品10の実装作業を行
う。この実装作業のために部品実装機Aの背部には部品
供給機構7が設けられ、その都度必要な各種の電子部品
10を供給する。実装後の基板1はコンベア2により搬
出する。制御部5にはモニタ6が設けられ、各種制御状
態や作業の状態等の必要なデータ、およびメッセージを
表示する。図3に示す部品実装検査機Bは、上部に制御
部11が設けられ、基板出し入れ口12を通じて前記実
装後の基板1を受入れて実装検査を行い、検査後これを
送り出す。制御部11にはモニタ13が設けられ、各種
制御状態や検査状態、検査結果等のデータ、およびメッ
セージを表示する。
【0018】本実施例での部品実装検査機Bは、各実装
対象電子部品10の実装検査上、それぞれに対応する部
品情報を管理するとともに、各実装対象電子部品10の
うち互換できる複数種の部品10a、10b、・・があ
る実装対象部品10の実装検査上、互換できる各部品1
0a、10b、・・のそれぞれに対応する個別の実装検
査用部品情報を管理し、これら部品情報および実装検査
用部品情報の組み合わせに対応した検査プログラムに従
って、基板1に実装した各部品10、10a、10b、
・・の実装検査を行う部品実装検査方法を採用してい
る。
【0019】これにより、各実装対象部品10の実装検
査上、それぞれに対応する部品情報を管理するととも
に、各実装対象部品10のうち互換できる複数種の部品
10a、10b、・・がある実装対象部品10の実装検
査上、互換できる各部品10a、10b、・・のそれぞ
れに対応する実装検査用部品情報を管理することによ
り、互換できるどの部品10a、10b、・・が実装対
象部品10として用いられても、互換できない実装対象
部品10とともに、それぞれに異なった実装対象部品1
0、10a、10b、・・として認識し、管理すること
ができ、これら部品情報および実装検査用部品情報の組
み合わせに対応した検査プログラムに従って、基板に実
装した各部品10、10a、10b、・・の実装検査を
行うことにより、互換性のない各実装対象部品10と、
互換できる複数種の部品10a、10b、・・のどれか
とを組み合わせた実装が行われても、常にその組み合わ
せ状態に応じた検査プログラムによって誤りなく実装検
査を行うことができるので、互換できる他種部品10
a、10b、・・の実装があっても誤りなく検査して、
検査作業が無駄になったり、検査異常の判別が必要であ
ったりするようなことを回避することができる。したが
って、作業能率が格段に向上する。
【0020】例えば、部品情報には、部品10の機能に
対応した一般部品名を採用して部品指定を行い、実装検
査用部品情報には、互換できる多種部品10a、10
b、・・どうしが同一の一般部品名となって個別化でき
ないことに対応して、互換できるものどうしで異なる他
の情報であるメーカー名や仕様等を採用することがで
き、実装検査用部品情報は部品情報と併用して、互換で
きる各種部品10a、10b、・・を識別するようにす
ることもできる。
【0021】以上のような実装検査方法のために本実施
例の部品実装機Bは、図1に示すように、部品実装手段
である部品実装機Aにより基板1に実装される各実装対
象部品10に対応した部品情報と、各実装対象部品10
のうち互換できる複数種の部品10a、10b、・・が
ある場合のこれら複数種の部品10a、10b、・・に
対応した実装検査用部品情報とを保持する部品情報保持
手段21と、部品情報および実装検査用部品情報の各種
の組み合わせに対応した複数の検査プログラムを保持
し、選択された検査プログラムを実行するプログラム保
持手段22と、プログラム保持手段22に保持されてい
る複数の検査プログラムのうち、前記部品情報保持手段
21に保持されている部品情報および実装検査用部品情
報の組み合わせに応じた特定の検査プログラムを選択し
て実行されるようにする検査プログラム選択手段として
の情報切替え手段23と、実行される検査プログラムに
したがって基板1に実装された各部品10、10a、1
0b、・・の実装検査を行う実装検査手段24とを備え
ている。
【0022】このため本実施例での部品実装検査機Bで
は、各種の実装対象部品10と、この実装対象部品10
のうちの互換できる複数種の部品10a、10b、・・
とのうち、現に部品実装手段24によって基板1に実装
されるものに対応した、部品情報や実装検査用部品情報
が部品情報保持手段21によって保持され、前記実装後
の基板1に実装した部品10、10a、10b、・・の
実装検査を行うとき、情報切替え手段23が働いて、プ
ログラム保持手段22に実装検査手段24を働かせるた
めに保持されている複数の検査プログラムのうちの、部
品情報保持手段21に保持された、前記現に実装した部
品10、10a、10b、・・に対応する部品情報や実
装検査用部品情報の組み合わせ部品情報に応じた特定の
検査プログラムを選択して、これが実行されるようにす
るので、基板1に実装される各実装対象部品10のうち
に、互換できる複数種の部品10a、10b、・・の使
用があっても、これに対応して誤りなく実装検査を行う
ことができ、互換できる他種部品10a、10b、・・
の実装があっても自動的に誤りなく検査して、検査作業
が無駄になったり、検査異常の判別を必要としたりする
ようなことを手間なく確実に回避することができる。し
たがって、上記した本実施例の実装検査方法における特
徴に加え、人手によって検査異常を判別し、またこれに
従い人手によって部品情報を変更し、かつ検査プログラ
ムを切換えるような面倒なく、高速に対応できるので作
業能率が一層低向上するし、誤操作によるトラブルが生
じない利点もある。
【0023】本実施例の場合、部品情報保持手段21、
検査プログラム保持手段22、および情報切替え手段2
3のそれぞれは、部品実装検査機Bの制御部11として
用いるマイクロコンピュータ等の内部機能を利用してい
る。また、部品情報保持手段22に保持する、現に実装
される実装対象部品10および互換性がある部品10
a、10b、・・に関する部品情報および実装検査用部
品情報は、制御部11の内部機能である情報受信手段2
5を利用し、部品実装機Aの側から自動的に入力される
ようにしている。したがって、部品実装機Aの側で現に
実装される部品10、10a、10b、・・の情報を部
品実装検査機Bの側で作業者が管理する必要はなく便利
であるし、部品の変更を誤って認識したり、気づかなか
ったりすることによるトラブルがなくなる。
【0024】上記のような部品情報の取扱いのため部品
実装機Aの側では、図1に示すように部品供給機構7を
駆動する部品供給手段31、および各種の作業ヘッド
3、4を駆動する部品実装手段32の他、制御部5とし
て用いられるマイクロコンピュータ等の内部機能を利用
した部品供給情報保持手段33と、情報伝達手段34と
を有している。部品供給情報保持手段33は部品供給手
段31が部品供給機構7を駆動して必要に応じた部品1
0、10a、10b、・・を供給するときの部品供給情
報から、現に実装される実装対象部品10やこれのうち
の互換性がある部品10a、10b、・・の情報を得て
保持し、これを情報伝達手段34、および前記情報受信
手段25を通じて部品情報保持手段21に与えるように
してある。
【0025】前記供給部品の情報は、部品供給機構7に
装着される例えば部品ごとにことなる部品供給カセット
7a等にICメモリやバーコードによって付加されたも
のを読取ることにより自動的に得られる。
【0026】なお、部品実装機Aの側では各種の部品を
1つ1つ指定して順次に供給し、順次に部品別に指定さ
れた所定の位置に実装するので、現に実装される部品の
種類についての情報が簡易に誤りなく設定される。また
場合によっては、実装する各種部品から直接、必要な部
品情報を読取るようにすることもできる。
【0027】もっとも、部品実装機Aや部品実装検査機
Bは1つの装置に統合することができるし、これに伴っ
て制御部5、11を統合することもできる。また部品実
装機Aは部品実装方式によって複数の装置に分割して順
次に用いるようにしたものでもよい。また、前記実装対
象部品10や互換できる部品10a、10b、・・の部
品情報の管理やこれに基づく制御は、分割された複数の
装置の制御部5、11等と必要な通信を行う上位の制御
部を利用して実行することもできる。
【0028】さらに本実施例では、実装対象部品10や
互換できる部品10a、10b、・・の実装を、基板1
の種類に応じて種々に行えるようにするため、部品実装
機Aの制御部5に基板種類識別手段35を設けてある。
基板1にはこれの種類に応じた印刷やラベル貼り付けに
よるバーコード、あるいはホールコード等の識別マーク
を付加しておき、これを基板種類識別手段35によって
読取り、この情報を部品供給手段31に与え、部品1
0、10a、10b、・・のうちの必要なものが、必要
な順番で供給されるようにする。これに対応して、部品
実装機Aで部品を実装した基板に対し、この実装とは異
時に実装検査を行う部品実装検査機Bには、制御部11
の内部機能を利用した基板種類識別情報読取り手段36
が設けられ、検査に供される基板1の種類を読み取り、
これに対応した実装検査プログラムが選択され実行され
るようにしてある。
【0029】図4の(a)は部品実装検査機Bでの検査
操作例のフローを示し、図4の(b)は部品実装機Aで
の部品実装操作例のフローを示している。これにつき説
明する。
【0030】部品実装機Aでは図4の(b)に示すフロ
ーの通り、搬入される基板につき基板の種類の識別情報
の読取りを行い、基板の種類に応じた部品10、10
a、10b、・・の実装を行う。次いで実装に供した部
品10、10a、10b、に対応する部品情報、および
実装検査用部品情報を保持し、基板の種類の識別情報
と、これに対応する部品情報および実装検査用部品情報
からなる部品情報を部品実装検査機Bに伝達する。部品
実装後の基板は搬出する。
【0031】部品実装検査機Bでは図4の(a)に示す
フローの通り、部品実装機Aからの基板識別情報とこれ
に対応する部品情報とを受信する。次いで搬入される基
板の種類識別情報を読取って前記受信済みの基板識別情
報とを比較し、一致した基板の種類情報に対応した検査
プログラムの選択と、前記一致した基板の種類に対応し
て保持されている部品情報に対応した前記検査プログラ
ムの再選択とを行う。
【0032】続いてこれら検査プログラムの選択および
再選に基づく検査プログラムの設定と切替えとを行って
後、これに基づいた実装検査を行う。
【0033】
【発明の効果】本発明の部品実装検査方法によれば、互
換性のある他種部品の実装があっても誤りなく検査し
て、認識できない部品についての無駄な検査作業が行わ
れたり、検査異常の判別が必要になったりするようなこ
とが回避されるので、作業能率を向上することができ
る。
【0034】本発明の部品実装検査装置によれば、互換
性のある他種部品の実装があっても自動的に誤りなく検
査して、認識できない部品についての無駄な検査作業が
行われたり、検査異常の判別が必要になったりするよう
なことが手間なく確実に回避されるので、前記部品実装
検査方法の特徴に加え、人手によって検査異常を判別
し、またこれに従い人手によって部品情報を変更し、か
つ検査プログラムを切換えるような面倒なく、高速に対
応できるので作業能率が一層低向上するし、誤操作によ
るトラブルが生じない利点がある。
【0035】また、前記部品情報保持手段が、部品実装
工程で現に実装されている部品に対応して設定された部
品情報を保持する構成のものによれば、部品実装側で現
に実装される互換できる部品の実装情報を部品実装検査
側で作業者が管理する必要はなく便利であるし、部品の
変更を誤って認識したり、気づかなかったりすることに
よるトラブルがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての部品実装検査機の構
成を部品実装機との関連で示すブロック図である。
【図2】図1の部品実装機の一具体例を示す斜視図であ
る。
【図3】図1の部品実装検査機の一具体例を示す斜視図
である。
【図4】図1の部品実装機および部品実装検査機での部
品実装操作および部品実装検査操作のフローを示すフロ
ーチャートである。
【図5】従来の部品実装検査機の構成を示すブロック図
である。
【図6】図5の装置での部品実装検査操作のフローを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
A 部品実装機 B 部品実装検査機 1 基板 5、11 制御部 10 実装対象部品 10a、10b 実装対象部品の互換性がある部品 21 部品情報保持手段 22 検査プログラム保持手段 23 情報切替え手段 24 実装検査手段 25 検査情報出力手段 31 部品供給手段 32 部品実装手段 33 部品供給情報保持手段 34 情報伝達手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各実装対象部品の実装検査上、それぞれ
    に対応する部品情報を管理するとともに、各実装対象部
    品のうち互換できる複数種の部品がある実装対象部品の
    実装検査上、互換できる各部品のそれぞれに対応する実
    装検査用部品情報を管理し、これら部品情報および実装
    検査用部品情報の組み合わせに対応した検査プログラム
    に従って、基板に実装した各部品の実装検査を行うこと
    を特徴とする部品実装検査方法。
  2. 【請求項2】 部品実装手段により基板に実装される各
    実装対象部品に対応した部品情報と、各実装対象部品の
    うち互換できる複数種の部品がある場合のこれら複数種
    の部品に対応した実装検査用部品情報とを保持する部品
    情報保持手段と、部品情報および実装検査用部品情報の
    各種の組み合わせに対応した複数の検査プログラムを保
    持し、選択された検査プログラムを実行するプログラム
    保持手段と、プログラム保持手段に保持されている複数
    の検査プログラムのうち、前記部品情報保持手段に保持
    されている部品情報および実装検査用部品情報の組み合
    わせに応じた特定の検査プログラムを選択して実行され
    るようにする検査プログラム選択手段と、実行される検
    査プログラムにしたがって基板に実装された各部品の実
    装検査を行う実装検査手段とを備えたことを特徴とする
    部品実装検査装置。
  3. 【請求項3】 部品情報保持手段は、部品実装工程で現
    に実装されている部品に対応して設定された部品情報を
    保持する請求項2に記載の部品実装検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112017000111B4 (de) 2016-02-04 2021-11-04 Mazda Motor Corporation Rahmenstruktur eines Fahrzeugs

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112017000111B4 (de) 2016-02-04 2021-11-04 Mazda Motor Corporation Rahmenstruktur eines Fahrzeugs

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