JPH0885608A - 保管装置 - Google Patents

保管装置

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JPH0885608A
JPH0885608A JP22453094A JP22453094A JPH0885608A JP H0885608 A JPH0885608 A JP H0885608A JP 22453094 A JP22453094 A JP 22453094A JP 22453094 A JP22453094 A JP 22453094A JP H0885608 A JPH0885608 A JP H0885608A
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Yoshiteru Ikehata
淑照 池畑
Shinichi Ikeda
慎一 池田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置のコンパクト化を図りながら、搬出入作
業を能率よく行えるものでありながら、物品搬送装置に
よる搬送作動が適切な状態で行われる保管装置を提供す
る。 【構成】 物品Cを収納する上下複数段の収納部1が設
けられた収納棚2A,2Bの一部に、物品搬出入用の作
業部3が設けられ、作業部3と、各収納部1との間にお
いて、物品Cを搬送して移載させる物品搬送装置と、そ
の物品搬送装置の作動を制御する制御部73とが設けら
れている保管装置において、作業部3において物品Cが
載置される作業台12が、物品搬送装置による移載作動
が行われる移載作業位置と、この移載作業位置よりも外
方に突出する搬出入作業位置とにわたって、スライド移
動自在に設けられ、作業台12が移載作業位置に位置し
ていないことが検出されているときは、物品搬送装置に
よる、当該作業台12への物品Cの搬出作動、及び、当
該作業台12からの物品Cの搬入作動を停止させるよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を収納する上下複
数段の収納部が設けられた収納棚の一部に、物品搬出入
用の作業部が設けられ、前記作業部と、前記各収納棚に
おける前記各収納部との間において、前記物品を搬送し
て移載させる物品搬送装置と、その物品搬送装置の作動
を制御する制御手段とが設けられている保管装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記構成の保管装置は、収納棚の一部を
利用して物品搬出入用の作業部を設けることで、装置全
体をコンパクトな形状に収めることができるようにした
ものであるが、この種の保管装置において、従来では、
例えば特開平5−270618号公報に示されるよう
に、前記作業部において物品が載置される作業台が、前
記物品搬送装置による移載作動が行われる移載作業位置
と、この移載作業位置よりも外方に突出する搬出入作業
位置とにわたって、スライド移動自在に設けられる構成
として、装置を大型化させることなく、搬出入作業を行
うための作業空間を充分確保できるようにしながら、前
記物品搬送装置によって前記作業部に物品を搬出させる
ような場合には、制御手段によってロック作動並びに解
除操作自在に制御されるロック装置(ソレノイドラッチ
型)によって、作業台を移載作業位置に位置固定させる
ように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
成においては、例えば、作業台が前記搬出入作業位置か
ら前記移載作業位置まで戻され、前記ロック装置が作動
する際に、作業台が一旦、移載作業位置まで戻された
後、誤って、少し引き出された状態でロック装置が作動
してしまい、確実な位置固定状態になっていない状態に
なるおそれがあり、そのような状態で、物品搬送装置に
よる作業台上への物品の搬出作動が実行されると、適切
な搬出作動が行えないばかりか、作業台が損傷してしま
う等の不都合が生じる不利があり、この点で改善の余地
があった。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的は、装置のコンパクト化を図り
ながら、搬出入作業を能率よく行えるものでありなが
ら、物品搬送装置による搬送作動が適切な状態で行われ
る保管装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
物品を収納する上下複数段の収納部が設けられた収納棚
の一部に、物品搬出入用の作業部が設けられ、前記作業
部と、前記各収納棚における前記各収納部との間におい
て、前記物品を搬送して移載させる物品搬送装置と、そ
の物品搬送装置の作動を制御する制御手段とが設けられ
ている保管装置において、前記作業部において前記物品
が載置される作業台が、前記物品搬送装置による移載作
動が行われる移載作業位置と、この移載作業位置よりも
外方に突出する搬出入作業位置とにわたって、スライド
移動自在に設けられ、前記作業台が前記移載作業位置に
位置しているか否かを検出する作業台位置検出手段が設
けられ、前記制御手段は、前記作業台位置検出手段によ
り、前記作業台が前記移載作業位置に位置していないこ
とが検出されているときは、前記物品搬送装置による、
当該作業台への前記物品の搬出作動、及び、当該作業台
からの前記物品の搬入作動を停止させるように構成され
ている点にある。
【0006】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記作業台上に前
記物品が載置されているか否かを検出する物品存否検出
手段が備えられ、前記制御手段は、前記作業台位置検出
手段により、前記作業台が前記移載作業位置に位置して
いることが検出され、且つ、前記物品存否検出手段によ
り、前記作業台上に前記物品が載置されていることが検
出されているときは、前記物品搬送装置による、当該作
業台からの前記物品の搬入作動を許容し、且つ、当該作
業台への前記物品の搬出作動を停止させるように構成さ
れている点にある。
【0007】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記作業
台が横方向に並列する状態で複数備えられている点にあ
る。
【0008】第4発明の特徴構成は、第1、第2又は第
3発明の実施に好適な構成を特定するものであって、前
記収納棚が、上下方向並びに横方向に並列する複数の前
記収納部を備える状態で、前後一対備えられ、前記物品
搬送装置が、前記各収納棚の前後中間に備えられ、前記
各収納棚の幅と同一又はほぼ同一の幅を有し、昇降操作
手段によって、昇降操作自在な昇降台と、前記昇降台
に、横移動操作手段によって横方向に移動自在に備えら
れた移動体と、前記移動体に備えられ、前記移動体によ
る移動搬送を行う移動位置と、前記物品を前記各収納部
に載置する収納位置や前記作業部に載置する作業位置と
の間で、物品を移載させる物品移載装置とを備えて構成
され、前記制御手段は、前記昇降操作手段の昇降作動、
前記横移動操作手段の横移動作動及び前記物品移載装置
の物品移載作動の夫々を制御するように構成されている
点にある。
【0009】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、作業台が移載作
業位置にあれば、装置外方への突出が抑制され、装置全
体をコンパクトな形状に収めることができ、搬出入作業
を行うときは、作業台を外方に突出する搬出入作業位置
に移動させることで、作業用空間を充分確保できる。
【0010】そして、作業台位置検出手段によって、作
業台が前記移載作業位置に位置しているか否かが検出さ
れ、当該位置に位置していないことが検出されていると
きは、作業台への物品の搬出作動、及び、作業台からの
物品の搬入作動のいずれもが停止されるのである。
【0011】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。作業台位
置検出手段によって、作業台が前記移載作業位置に位置
していることが検出される場合であっても、物品存否検
出手段によって、作業台上に物品が既に載置されている
ことが検出されるときは、物品搬送装置による作業台へ
の物品の搬出作動が停止されるので、物品が既に載置さ
れている作業台に対して、更に物品を搬出させて、物品
同士が衝突するといった不都合が回避される。尚、この
とき、物品搬送装置により作業台からの物品を搬出させ
るときは、上述したような不具合は生じないので、この
ような搬出作動は許容される。
【0012】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
作業台が横方向に並列する状態で複数備えられるので、
例えば、複数の作業部のうち作業条件に適したものを選
択して使用したり、又、一つ作業台が搬出入作業位置に
あっても、移載作業位置にある別の作業台に、物品搬送
装置により物品を載置させることができ、複数の物品に
対する連続作業を行う場合等において作業能率の向上が
図れる。
【0013】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による作用に加えて次の作用が
ある。物品搬送装置の前後両側に、夫々、上下方向並び
に横方向に並列する多数の収納部が備えられた収納棚が
配備されるので、収納容量を多くしながら装置全体をコ
ンパクトな形状に収めることができる。そして、昇降台
が、物品搬送の対象となる収納部又は作業部の位置する
高さまで昇降し、移動体が前記収納部又は作業部に対向
する箇所まで横移動し、且つ、物品移載装置が物品の移
載作動を実行することで、物品の搬送が行われる。従っ
て、物品移載装置を含む移動体だけが横移動する構成で
あるから、物品移載装置を昇降自在に支持する昇降支持
手段も併せて同時に横移動するような構成に比較して、
移動停止時のショック等が少なく移動が円滑に行われ
る。
【0014】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、作業台を
スライド移動させる構成とすることで、装置全体のコン
パクト化を図りながらも、能率よく搬出入作業を行える
ものでありながら、作業台が搬出入作業位置や中間位置
等に位置する状態で、物品搬送装置が作動することが未
然に防止され、物品搬送装置による搬送作動が適切な状
態で行われる保管装置を提供できるに至った。
【0015】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。物品搬送
装置の作動に伴って物品同士が衝突する等の不都合が確
実に回避され、物品搬送装置による搬送作動が常に適切
な状態で行われるものとなった。
【0016】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
作業条件に応じて、搬出入作業を能率よく行えるものと
なった。
【0017】第4発明の特徴構成によれば、第1、第2
又は第3発明の特徴構成による効果に加えて次の効果が
ある。収納容量を多くさせることができると共に、装置
全体をコンパクトに収めることができ、且つ、物品の搬
送作動を円滑に行える保管装置を提供できるに至った。
【0018】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図6
に、物品の一例としてのコンテナCを、収納棚に備えら
れた複数の収納部のうちのいずれかの収納部に収納させ
ることができると共に、所定の収納棚に収納されるコン
テナCを取り出すことができるようにした本発明に係る
保管装置が示されている。尚、コンテナCには、例え
ば、複数種の小型部品等が区分けされる状態で積載され
る。
【0019】この保管装置には、上下方向並びに横方向
に並列する状態で、物品を収納する複数の収納部1が設
けられた収納棚2A,2Bが、前後に所定間隔を隔てて
一対備えられ、前方側に位置する収納棚2Aの下部側の
一部を利用して、複数の物品搬出入用の作業部3が横方
向に並設された物品搬出入部4が設けられている。
【0020】又、各収納棚2A,2Bの前後中間部に、
それらと同幅又はほぼ同幅の昇降台5が、収納棚2A,
2Bの上下高さのほぼ全域にわたって昇降操作自在に備
えられ、昇降台5には昇降台5の横方向ほぼ全域にわた
って横移動する移動体6が備えられ、更に、この移動体
6には、物品搬出入部における前記各作業部3と、前記
各収納棚2A,2Bにおける前記各収納部1との間にお
いて、コンテナCを移載させる物品移載装置7が設けら
れている。
【0021】前記昇降台5、移動体6及び物品移載装置
7の夫々によって、作業部3と、前記各収納棚2A,2
Bにおける前記各収納部1との間において、コンテナC
を搬送して移載させる物品搬送装置が構成されることに
なる。
【0022】前記各収納棚2A,2Bは、夫々、横方向
両端部及び横方向中間部の夫々において前後両側に、合
計6本の支柱8が備えられ、前部側に位置する3本の支
柱8、並びに、後部側に位置する3本の支柱8の夫々に
わたって上下方向に所定間隔をあけて複数の横フレーム
9が架設連結されている。そして、同レベルに位置する
前後横フレーム9にわたって、前記コンテナCを載置収
納するための多数の係止部材10が所定間隔をあけて前
後方向に沿って架設連結され、上下方向並びに横方向に
並列する状態で複数のコンテナCの収納部1が構成され
ている。
【0023】前記係止部材10は、コンテナCの横方向
両側部を載置支持すると共に、横移動を阻止するように
断面略L字状に形成され、昇降台側の載置面の端縁部
は、下方側斜め方向に屈曲させた案内部10aに構成さ
れ、コンテナCの移載が円滑に行えるように構成されて
いる。又、前後収納棚2A,2Bは、各支柱8の上端部
において横杆11により前後に所定間隔をあけた状態で
連結されている。
【0024】前記物品搬出入部4は、前部側の収納棚2
Aの下部側において、収納部1の上下複数段に相当する
箇所を横方向全幅にわたって利用する状態で設けられ、
コンテナCの搬出入作業を行うための作業部3が、横方
向に並列する状態で複数設けられている。各作業部3に
は、収納部1の下方側に位置する状態で、作業者が搬出
入作業を行い易くなるように、ほぼ作業者の腰の位置に
相当する高さに、コンテナCを載置する作業台12が設
けられている。又、この作業台12の上方には、搬出入
作業用の作業空間が確保されており、各作業空間は、複
数の作業部3の作業空間が一連に連なって開放状態にな
るように構成され、コンテナCの搬出入作業が他物の邪
魔にならない状態で広い空間にて行い易い構成となって
いる。尚、物品搬出入部4の中央部(中央の支柱に対応
する箇所)には、補強用の仕切壁13が設けられてい
る。
【0025】前記各作業台12は、各別に、物品移載装
置7によりコンテナCの移載が行われる移載作業位置
と、この移載作業位置よりも外方側に突出する搬出入作
業位置とにわたって出退自在に構成されている。つま
り、図1、図2に示すように、前後の横フレーム9にわ
たって架設固定された固定台14の両側縦面部14a,
14aに、断面コの字型のガイドレール15が設けら
れ、作業台12の下面の両側部に取付けられた支持部材
16の後方側(退入方向側)に、前記各ガイドレール1
5に係合案内される移動ガイドローラ17が支承されて
いる。又、前方側(突出方向側)においてガイドレール
15から一体延設された支持部18に固定ガイドローラ
19が支承され、この固定ガイドローラ19に対して、
作業台12と一体移動する各支持部材16から延設され
た係合案内片20が上方側に載置した状態で摺動案内さ
れるように構成されている。そして、支持部材16の途
中部に設けられた接当部21が、固定側接当規制部22
に接当することでそれ以上の外方突出を規制するように
して、搬出入作業位置が設定されるようになっている。
【0026】更に、作業台12は、移載作業位置まで退
入移動すると、作業台12側に設けられた係止フック2
3が、固定台14の横一側外面にブラケット24により
支持されたロック具25に、自重により自動係止して、
作業台12が位置固定状態にロックされるように構成さ
れている。作業台12のコンテナ載置面の前方側端部に
は、物品移載装置7による移載作業中にコンテナCが所
定載置位置で接当して外方への飛び出しを阻止する接当
部26が設けられている。
【0027】そして、移載作業位置にある状態で、作業
台12の前方側寄りの箇所の下方側には、図3、図4に
示すように、作業台12が移載作業位置に位置している
か否かを検出する作業台位置検出手段としての作業台検
出スイッチ80が設けられている。この作業台検出スイ
ッチ80は、前方側の横フレーム9にブラケット81を
介して取付け支持され、上下揺動自在で且つ上向きに揺
動付勢される状態で設けられる検出片82に回動ローラ
83が支承され、作業台12が移載作業位置にある状態
では、この回動ローラ83が作業台12の底面12aに
形成された挿通孔84を通して作業台12の底面12a
よりも少し上方に突出する状態になるように配置されて
いる。
【0028】前記挿通孔84は、作業台12が移載作業
位置にあり、前記係止フック23により位置固定状態で
ロックされる位置においてのみ、前記回動ローラ83が
上方に突出するように、その前後方向の長さが回動ロー
ラ83の直径よりも小さくなるように形成されている。
【0029】従って、作業台12を移載作業位置から引
き出すと、作業台12の底面12aが回動ローラ83に
接当して検出片82を下方に押し下げ揺動させ、作業台
検出スイッチ80がON作動して、作業台12が移載作
業位置に位置していないことが検出されることになる。
【0030】又、移載作業位置にある状態で、作業台1
2の後方側寄りの箇所の下方側には、図3、図5に示す
ように、作業台12上にコンテナCが載置されているか
否かを検出する物品存否検出手段としてのコンテナ検出
スイッチ85が設けられている。このコンテナ検出スイ
ッチ85は、作業台検出スイッチ80と同様に、後方側
の横フレーム9にブラケット86を介して取付け支持さ
れ、上下揺動自在で且つ上向きに揺動付勢される状態で
設けられる検出片87に回動ローラ88が支承されてい
る。
【0031】この回動ローラ88は、作業台12に形成
された切欠89を通して作業台底面12aから大きく上
方に突出するように配置され、作業台12上にコンテナ
Cが載置されると、回動ローラ88がコンテナCにより
押し下げられて、検出片87が下方に揺動し、コンテナ
検出スイッチ85がON作動して、コンテナCが載置さ
れていることが検出できるように構成されている。
【0032】図7に示すように、作業部3におけるコン
テナ載置空間の上方側の内奥側に、下方にコンテナCの
移動用の空間をあけた状態で、仕切り壁27が形成され
ており、作業空間と昇降台5の昇降空間との間を仕切る
ことで、作業上の安全性を確保している。又、この仕切
り壁27の下方側部位の作業空間に臨む位置には、各作
業部3に対応する状態で、各別に、搬出入作業が終了し
た後に、後述するように、後処理を実行させるために操
作される指令操作具としての作業完了スイッチ28が備
えられている。
【0033】次に、昇降台5の昇降操作構造について説
明する。図8、図9に示すように、この昇降台5の横方
向両側部の上方箇所に位置する4個の案内ドラム29
a,29bによって、両端部が垂下状態に支持される4
本の連結ワイヤ30a,30bの夫々の一端側が、昇降
台5の横方向両端に前後向き姿勢で備えられた角筒状の
支持具31夫々の前後両側部に、夫々連結されている。
又、各連結ワイヤ30a,30bの他端側が、昇降台5
の昇降用通路の横一側に形成されたウエイト用昇降用通
路に沿って昇降自在なバランスウエイト32に連結さ
れ、バランスウエイト側の各案内ドラム29aを電動モ
ータM1(昇降操作手段の一例)により正逆転駆動する
ことで、各連結ワイヤ30a,30bを長手方向に正逆
移動操作させて、昇降台5を昇降操作するように構成さ
れている。
【0034】尚、昇降台5に対してウエイト用昇降経路
側の箇所に連結される連結ワイヤ30aが、ウエイト用
昇降経路側の箇所の上方に位置する2個の案内ドラム2
9aの外周部の上方側半周に巻回される状態で支持さ
れ、ウエイト用昇降経路側と反対側箇所に連結される連
結ワイヤ30bが、ウエイト用昇降経路側の箇所の上方
に位置する各案内ドラム29a及びそれとは反対側箇所
に位置する各案内ドラム29bに対して、夫々の各案内
ドラム29a,29bが内周側となるループ形状に巻回
される状態で支持されている。
【0035】前記各案内ドラム29a,29bは、上述
したように巻回することで、確実に電動モータM1の駆
動力が各連結ワイヤ30a,30bに伝わるように駆動
側案内ドラム29aとの摺接距離を充分確保すると共
に、駆動側案内ドラム29aに1周巻回する場合に比較
して、連結ワイヤ30bの捩じれが生じるおそれを極力
少なくするようにしている。
【0036】前記バランスウエイト32を昇降自在にガ
イドする前後一対のガイドレール33が設けられ、各ガ
イドレール33は、断面コの字型に形成され、複数のブ
ラケット34を介して前後の収納棚2A,2Bにおける
支柱8に取付け支持されている。バランスウエイト側の
被案内部は、図示はしないが、ガイドレール33の内面
に摺接しながら転動する前後軸芯周りで回動する転動ロ
ーラにより横方向の移動が阻止され、横方向軸芯周りで
回動する転動ローラにより前後方向の移動が阻止される
状態で円滑に昇降移動できるように構成されている。
【0037】このように、吊り下げ式昇降機構を合理的
に構成することで、昇降台5の昇降用経路を迂回する状
態で、且つ、外方への突出を極力少なくした状態で、コ
ンパクトな形状に収めることができるように構成されて
いる。
【0038】そして、物品搬出入部4が設けられた収納
棚2Aとは反対側(後方側)の収納棚2Bにおける横方
向両端部に位置する各支柱8に複数のブラケット38を
介して取付けられた矩形状の棒体からなる昇降ガイド3
9により、昇降台5に備えられた被案内部40を、水平
方向の移動を阻止する状態で昇降自在に案内するように
構成されている。
【0039】昇降台5側の被案内部40は、図10に示
すように、前記各支持具31,31の後方端に取付け固
定された支持ブラケット41に、前後軸芯周りで回転自
在に支承された一対の転動ローラ42により上下2箇所
において昇降ガイド39の横方向両側面を挟持して横方
向の相対移動を阻止するよう構成すると共に、前記支持
ブラケット41に、横軸芯周りで回転自在に支承された
一対の転動ローラ43により上下2箇所において昇降ガ
イド39の前後方向両側面を挟持して前後方向の相対移
動を阻止するように構成され、水平方向の移動を阻止し
ながら円滑な昇降作動を行えるように構成されている。
【0040】尚、前記支持ブラケット41には、図示は
しないが、昇降台5の昇降作動に伴って昇降ガイド39
に摺接転動する回動ローラの回動量に基づいて昇降移動
量を検出するロータリーエンコーダが備えられている。
又、支持具31における支持ブラケット41配設部の反
対側には、適宜位置に設けられた遮蔽板46により仕切
られることで、昇降台5の昇降停止位置を判別するため
の透過型の光電センサ47が備えられている。
【0041】次に移動体6の横移動操作構造について説
明する。図11、図12、図13に示すように、移動体
6は、昇降台5の前後両側部及び上部側を覆う状態で移
動体フレーム48が構成され、移動体フレーム48にお
ける左右の側部フレーム体48a,48bのうちの一方
には、昇降台5の側部に横向き突出する状態で形成され
た突条部5aを、横方向2箇所において、上下両側から
挟持する上下一対の挟持ローラ49,49が水平軸芯周
りで回転自在に支承されている。これらの挟持ローラ4
9,49により移動体6が上方への浮き上がりを阻止す
る状態で横移動案内されるように構成されている。又、
各側部フレーム体48a,48bの夫々には、移動方向
に沿う方向の前後2箇所において夫々、昇降台5の前後
方向両側から挟持する状態で摺接しながら転動する一対
の転動ローラ50が縦軸芯周りで回転自在に支承され、
円滑に移動案内されるように構成されている。
【0042】そして、昇降台5における両端部の夫々に
前後軸芯周りで回転自在に支承されたプーリ51,51
に巻回された駆動ベルト52の両端部が移動体フレーム
48に連結され、一方のプーリ51を電動モータM2
(横移動操作手段の一例)によって回転駆動すること
で、駆動ベルト52が長手方向に移動操作され、それに
伴って、移動体6が横移動操作されるように構成されて
いる。
【0043】尚、一方の側部フレーム体48aには、昇
降台5の横側面に摺接しながら転動する回動ローラ53
の回動量に基づいて横移動量を検出するロータリーエン
コーダ54が備えられ、且つ、適宜位置に設けられた遮
蔽板55により仕切られることで、移動体6の横移動停
止位置を判別するための透過型の光電センサ56が備え
られている。
【0044】前記移動体6には、物品搬出入部4に対し
てコンテナCの移載を実行する際において、移載作業の
対象となる作業部3の近傍に作業者が存在するか否かを
検出する超音波式存否センサ57が備えられている。
【0045】次に物品移載装置7について説明する。図
11、図12、図13に示すように、コンテナCを載置
した状態で前後に移動させる一対のベルトコンベア5
8,58が、1個の電動モータM3により一体回動され
る状態で備えられ、各ベルトコンベア58,58の中間
部に、コンテナCに係止して、前記収納部1あるいは前
記作業部3に載置される位置と、物品移載装置上に載置
される位置とにわたって、コンテナCをスライド移動さ
せる係止式搬送機構59が備えられている。この係止式
搬送機構59は、移動体フレーム48に備えられた4個
の縦向きガイドレール60によって、上下方向に昇降移
動自在に昇降移動体61が支持され、この昇降移動体6
1上に、それに設けられたガイドレール62に沿って、
相対的に前後方向にスライド移動するスライド板63が
備えられている。更に、このスライド板63の上部側に
は、スライド板63に設けられたガイドレール64に沿
って、前後方向に相対的にスライド移動自在な係止具6
5が設けられている。この係止具65は、板体を略コの
字型に屈曲形成して、コンテナ係止部65aを構成する
両端折り曲げ部が上方に向いた姿勢で備えられている。
【0046】そして、前記昇降移動体61は、スライド
板63及び係止具65と共に、電動モータM4によって
偏芯カム66が回転操作されることによって、コンテナ
係止部65aがベルトコンベア58の載置面よりも下方
に位置する退避位置と、前記載置面よりも上方に突出す
る係止作用位置とにわたって昇降操作されるように構成
されている。
【0047】前記スライド板63の側部にはラックギア
67が形成され、このラックギア67に咬合うピニオン
ギア68が昇降移動体61に縦軸芯周りで回転自在に支
持され、このピニオンギア68を電動モータM5により
回転駆動することで、スライド板63が前後方向にスラ
イド移動するように構成されている。
【0048】又、スライド板63のスライド移動方向両
側部に、スプロケット69,70が支承され、係止具6
5のスライド移動方向一側と、昇降移動体6の反対側箇
所とにわたって、一方のスプロケット69に巻回される
状態でローラチェーン71が巻回され、又、係止具65
のスライド移動方向他側と、昇降移動体6の反対側箇所
とにわたって、他方のスプロケット70に巻回される状
態でローラチェーン72が巻回されている。従って、ス
ライド板63が前後方向いずれかにスライド移動される
と、それに伴って、係止具65がスライド板63に対し
て同方向に相対移動することになる。
【0049】上記構成の物品移載装置7によるコンテナ
Cの移載作動について説明する。係止具65が図12に
実線で示すホームポジションに待機する待機状態から、
電動モータM5を駆動させてスライド板63及び係止具
65を、収納部1あるいは物品搬出入部4に載置されて
いるコンテナCに向けて移動させる。コンテナ係止部6
5aがコンテナCの係合部kの下側に位置すると、昇降
移動体61を上昇させ、コンテナ係止部65aがコンテ
ナCの係合部kに係止する。その状態で、スライド板6
3を反対方向に移動させ、コンテナCを物品移載装置上
に向けてスライド移動させる。このとき、各ベルトコン
ベア58,58は、係止移動速度と同期させて回動駆動
され、スライド移動に伴う摩擦抵抗が少ない状態で円滑
に移動されることになる。中央位置まで係止具65が移
動すると、昇降移動体61を下降させ、その後はベルト
コンベア58,58により所定位置までコンテナCを移
動させる。
【0050】図14に示すように、物品搬出入部4の一
部を利用して、昇降台5の昇降作動、移動体6の横移動
作動並びに物品移載装置7の移載作動を制御する制御部
73が備えられている。この制御部73は、各作業台1
2とほぼ同一レベルとなるように、略箱型の支持体74
により支持されている。
【0051】次に、制御部73による制御動作について
簡単に説明する。制御部73には、操作パネル76及び
表示部77が設けられ、作業者は所定の操作により、作
業モードを選択する。つまり、「入庫モード」、「出庫
モード」、「ピッキング出庫モード」、「補充入庫」の
うちいずれかを指示する。尚、ピッキング出庫とは、外
部にある中央管理装置(図示せず)からの指令に基づい
て出庫を実行するモードであり、補充入庫とはコンテナ
C内に積載される部品の個数が、制御部73にて管理さ
れる個数と異なる場合に、部品を補充する際に用いられ
るが詳細な説明は略す。
【0052】尚、収納部1の位置と、それに該当するコ
ンテナC内に積載収納される部品番号等が制御部に予め
インプットされている。そして、例えば、コンテナC内
に部品を入庫する場合、操作パネル76にて「入庫モー
ド」を指定して、部品番号と、作業すべき作業部3とを
指定すると、以下のように制御部が搬送作動制御を実行
することになる。
【0053】操作パネルでの操作に基づいて、制御部7
3は、昇降用電動モータM1を駆動させて、指定された
部品番号に対応するコンテナが収納されている収納部の
高さに相当する昇降位置まで昇降台5を昇降させ、又、
横移動用電動モータM2を駆動させて移動体6を、該当
する収納部に相当する位置まで横移動させる。このと
き、該当する位置まで昇降したか否かは、昇降用のロー
タリーエンコーダ及び光電センサ47にて検知され、該
当する位置まで横移動したか否かは、ロータリーエンコ
ーダ54及び光電センサ56にて検知される。
【0054】そして、上述したような物品移載装置7に
よる移載作業により、コンテナCを物品移載装置7上に
移載させた後、指定された作業部に向けて、上述した制
御と同様にして、昇降台5を昇降させ、移動体6を横移
動させる。その後、物品移載装置7によって、該装置7
上に載置されているコンテナCを、作業部3の作業台上
に移載させて、コンテナの搬出が終了する。
【0055】そして、作業者が作業台12を搬出入位置
までスライド移動させて、部品の入庫作業を行い、入庫
作業が終了すると、作業者は作業台12を移載作業位置
までスライドさせ、前記作業完了スイッチ28を操作す
る。作業完了スイッチ28が操作されると、制御部73
は、上述の制御と同様にして、コンテナCを作業部3か
ら所定の収納部1にまで搬送させてコンテナCの搬入作
業が終了する。
【0056】そして、入庫用の搬送作業が終了すると、
作業者は、制御部73の操作パネル76にて、部品番号
と入庫数とを入力して、制御部73による当該部品の在
庫管理数を訂正する。
【0057】上述したようなコンテナ搬送制御が実行さ
れる際において、作業台検出スイッチ80がON状態に
なっていれば、即ち、作業台12が移載作業位置にない
ことが検出されていれば、制御部73は、昇降台5の昇
降作動、移動体6の横移動作動、物品移載装置7の移載
作動のいずれも実行しないようになっている。尚、この
ように作業台検出スイッチ80がON状態になっている
ときは、上述のいずれの動作モードにおいても、上記各
作動は実行されないように構成されている。
【0058】又、作業台検出スイッチ80がOFF状態
になっていることが検出されている場合、即ち、作業台
12が移載作業位置にある場合であっても、コンテナ検
出スイッチ85がON状態にあれば、つまり、作業台1
2上にコンテナCが載置されている状態であれば、作業
台12から収納部1へのコンテナCの搬入作動は実行す
るが、収納部1から作業台12へのコンテナCの搬出作
動は停止させるように制御する。このようにして、コン
テナ同士の不測の衝突による損傷を確実に防止するよう
にしている。尚、作業台検出スイッチ80がOFF状態
になっていることが検出され、且つ、コンテナ検出スイ
ッチ85がOFF状態にあれば、当該作業部3へのコン
テナCの搬出作動が実行されることになる。
【0059】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、作業台上にコンテナ(物品)が
載置されているか否かを検出するコンテナ検出スイッチ
を設ける構成としたが、このようなコンテナ検出スイッ
チを設けることなく、当該作業部におけるコンテナの搬
出作動が実行されたか否かを、制御部が自身の制御動作
に基づいて、判別するように構成し、コンテナが存在し
ていると判断されれば、コンテナの搬出作動を停止させ
るようにしてもよい。
【0060】(2)上記実施例では、収納部が上下方向
並びに横方向に並列する状態で設けられ、且つ、作業部
も横方向に複数並列する状態で設けられる場合を例示し
たが、このような構成に代えて、収納部が1列状態で上
下に配設され、1つの作業部にて搬出入作業を行う構成
としてもよい。
【0061】(3)上記実施例では、物品搬送装置が、
収納棚とほぼ同じ幅の昇降台と、昇降台に対して横移動
する移動体と、移動体に備えられ、物品を移載させる物
品移載装置との夫々によって構成される場合を例示した
が、このような構成に代えて、次のように構成されるも
のでもよい。横方向に自走する走行車体に縦フレームを
立設し、この縦フレームに沿って昇降する昇降体を支持
させ、昇降体に物品移載装置を備えた、所謂、スタッカ
ークレーン型の搬送装置であってもよく、又、横軸芯周
りで回動する上下の輪体にわたって巻回された無端回動
帯の適宜位置に、物品移載装置を取付け、無端回動帯を
回動調節することで昇降作動して、物品を搬送させる構
成としてもよい。
【0062】(4)上記実施例では、収納される物品と
して、小型部品を積載するコンテナの場合を例示した
が、所定の形状を有する単一の製品を物品として収納す
る場合であってもよく、物品の構成は限定されない。
【0063】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業台の縦断側面図
【図2】作業台の縦断正面図
【図3】作業台の平面図
【図4】作業台検出スイッチの側面図
【図5】コンテナ検出スイッチの側面図
【図6】保管装置の一部切欠斜視図
【図7】作業部の縦断側面図
【図8】昇降台の昇降支持構造を示す斜視図
【図9】昇降台の正面図
【図10】昇降台の平面図
【図11】物品移載装置の正面図
【図12】物品移載装置の側面図
【図13】物品移載装置の平面図
【図14】制御部配設部の正面図
【符号の説明】
1 収納部 2A,2B 収納棚 3 作業部 5 昇降台 6 移動体 7 物品移載装置 73 制御手段 80 作業台位置検出手段 85 物品存否検出手段 C 物品 M1 昇降操作手段 M2 横移動操作手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(C)を収納する上下複数段の収納
    部(1)が設けられた収納棚(2A),(2B)の一部
    に、物品搬出入用の作業部(3)が設けられ、 前記作業部(3)と、前記各収納棚(2A),(2B)
    における前記各収納部(1)との間において、前記物品
    (C)を搬送して移載させる物品搬送装置と、その物品
    搬送装置の作動を制御する制御手段(73)とが設けら
    れている保管装置であって、 前記作業部(3)において前記物品(C)が載置される
    作業台(12)が、 前記物品搬送装置による移載作動が行われる移載作業位
    置と、この移載作業位置よりも外方に突出する搬出入作
    業位置とにわたって、スライド移動自在に設けられ、 前記作業台(12)が前記移載作業位置に位置している
    か否かを検出する作業台位置検出手段(80)が設けら
    れ、 前記制御手段(73)は、 前記作業台位置検出手段(80)により、前記作業台
    (12)が前記移載作業位置に位置していないことが検
    出されているときは、 前記物品搬送装置による、当該作業台(12)への前記
    物品(C)の搬出作動、及び、当該作業台(12)から
    の前記物品(C)の搬入作動を停止させるように構成さ
    れている保管装置。
  2. 【請求項2】 前記作業台(12)上に前記物品(C)
    が載置されているか否かを検出する物品存否検出手段
    (85)が備えられ、 前記制御手段(73)は、 前記作業台位置検出手段(80)により、前記作業台
    (12)が前記移載作業位置に位置していることが検出
    され、且つ、前記物品存否検出手段(85)により、前
    記作業台(12)上に前記物品(C)が載置されている
    ことが検出されているときは、 前記物品搬送装置による、当該作業台(12)からの前
    記物品(C)の搬入作動を許容し、且つ、当該作業台
    (12)への前記物品(C)の搬出作動を停止させるよ
    うに構成されている請求項1記載の保管装置。
  3. 【請求項3】 前記作業台(12)が横方向に並列する
    状態で複数備えられている請求項1又は2記載の保管装
    置。
  4. 【請求項4】 前記収納棚(2A),(2B)が、上下
    方向並びに横方向に並列する複数の前記収納部(1)を
    備える状態で、前後一対備えられ、 前記物品搬送装置が、 前記各収納棚(2A),(2B)の前後中間に備えら
    れ、前記各収納棚(2A),(2B)の幅と同一又はほ
    ぼ同一の幅を有し、昇降操作手段(M1)によって、昇
    降操作自在な昇降台(5)と、 前記昇降台(5)に、横移動操作手段(M2)によって
    横方向に移動自在に備えられた移動体(6)と、 前記移動体(6)に備えられ、前記移動体(6)による
    移動搬送を行う移動位置と、前記物品(C)を前記各収
    納部(1)に載置する収納位置や前記作業部(3)に載
    置する作業位置との間で、物品を移載させる物品移載装
    置(7)とを備えて構成され、 前記制御手段(73)は、 前記昇降操作手段(M1)の昇降作動、前記横移動操作
    手段(M2)の横移動作動及び前記物品移載装置(7)
    の物品移載作動の夫々を制御するように構成されている
    請求項1、2又は3記載の保管装置。
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