JPH0885164A - ホース製造用マンドレル - Google Patents

ホース製造用マンドレル

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JPH0885164A
JPH0885164A JP24999594A JP24999594A JPH0885164A JP H0885164 A JPH0885164 A JP H0885164A JP 24999594 A JP24999594 A JP 24999594A JP 24999594 A JP24999594 A JP 24999594A JP H0885164 A JPH0885164 A JP H0885164A
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mandrel
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fiber
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホースを製造する時に成形したホースからの
抜き取りが容易で、かつホースの品質に悪影響を与えな
いマンドレルを提供する。 【構成】 無機質繊維からなる少なくとも一種の添加物
を1〜20重量%含有する熱可塑性樹脂からなるホース
製造用マンドレルでり、その表面粗さRmax は10μm
以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホース製造用マンドレル
に関し、さらに詳しくは成形したホースから抜けやすい
ホース製造用マンドレルに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】カーク
ーラー用、油圧用、LPG用など内径の精度が要求され
る高圧用ホースを製造する場合、まず芯型であるゴム製
や合成樹脂製マンドレルの外周に、ホースの原料である
ゴムまたは合成樹脂を押出成形して内層を形成し、その
上に所望の補強層を施したあと、さらにゴム層を重ねる
ように押出成形して外層を形成し、次に加硫処理を行
い、最後にマンドレルをホースから抜き取って完成する
のが普通である。この場合、効率よくホースを製造する
ために、長いマンドレルを用いて一回にたとえば100
m以上と長いホースをつくる必要があり、その長いホー
スからマンドレルを抜き取った後、ホースを所望の長さ
に切断する。マンドレル上に形成するホースが長ければ
長いほど、各工程を連続的に行うことができるので、生
産効率は向上する。反面、マンドレルが長くなるにつれ
てホースから抜けにくくなるという問題がある。
【0003】この問題を解決するために、マンドレルの
表面に離型剤を塗布したり、マンドレル又はホースの材
料にシリコン油、潤滑油、ワックスなどの潤滑剤を加え
て、表面の滑り性を改良することが試みられている。し
かし、離型剤や潤滑剤を用いてもマンドレルの抜き抵抗
は依然として大きく、離型剤や潤滑剤がホースに移行す
ることもあるため、使用できる添加剤の種類が限られる
という問題がある。
【0004】以上に鑑み、最近マンドレル表面に凹凸を
設けることにより、抜き抵抗を低減しようとする試みが
提案されている。特開平6−31740号は所定粒度の
充填材を混合した材料で表面梨地状にして引き抜き性を
高める方法を開示している。また、特開平3−1533
33号はサンドペーパーなどで樹脂製マンドレルの表面
を粗面とすることにより、ホース成形後のマンドレルの
引き抜き性を高める方法を開示している。しかし、マン
ドレルは樹脂製であるために削りカスやひげが残り、ま
たホース表面にできる凹凸が長手方向に延びるので、そ
れがホースの内面に転写され、ジョイントなどの金具と
の装着部で漏洩の危険性があるなどの問題がある。
【0005】従って、本発明の目的はホースを製造する
時に成形したホースからの抜き取りが容易で、かつホー
スの品質に悪影響を与えないマンドレルを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者らは熱可塑性樹脂に無機質繊維を混合
した材料でマンドレルを製造することにより、粗面を有
するマンドレルが得られるとともに、ホースの品質に悪
影響を与えないことを発見し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明のホース製造用マンドレ
ルは、無機質繊維からなる少なくとも一種の添加物を1
〜20重量%含有する熱可塑性樹脂からなり、表面粗さ
ma x が10μm以上であることを特徴とする。
【0008】本発明を以下に詳細に説明する。本発明の
マンドレルは、熱可塑性樹脂と無機質繊維からなる少な
くとも一種の添加物1〜20重量%とからなる。
【0009】(1)熱可塑性樹脂 本発明で用いる熱可塑性樹脂は融点が150℃以上であ
って、23℃における曲げ弾性率が500〜10000
Kg/cm2 のものとする。融点が150℃未満である
と、マンドレルは加硫工程の高温に耐えることができな
い。また23℃における曲げ弾性率が10000Kg/
cm2 を越えると、マンドレルが曲げににくくなり、長
いホースを製造するのに不都合である。好ましくは融点
が160〜230℃であり、23℃における曲げ弾性率
が1000〜6000Kg/cm2 である。
【0010】このような要件を満たす熱可塑性樹脂は結
晶性ポリマーであるが、具体的にはナイロン11または
その組成物、ナイロン12またはその組成物、ナイロン
6またはその組成物、ナイロン66またはその組成物、
ポリブチレンテレフタレートまたはその組成物、ポリエ
チレンテレフタレートまたはその組成物などが挙げられ
る。中でも、ナイロン11又はこれを主体とする組成物
が好ましい。ナイロン組成物の場合、ナイロン樹脂10
0重量部に対して、カルボン酸又は無水酸変性オレフィ
ン系エラストマー10〜50重量部を配合したものが好
ましい。また、ナイロン樹脂100重量部に対して、可
塑剤20重量部以下を含有するナイロン樹脂を用いても
よい。
【0011】このような熱可塑性樹脂を材料とするマン
ドレルを用いることにより、容易にマンドレルの端部同
士を溶着して、延長させることができる。
【0012】(2)添加物 無機質繊維として、ガラス繊維、炭素繊維、ウィスカー
などが挙げられる。これらの無機質繊維のアスペクト比
(平均の長さと平均直径の比)が2.5〜150である
のが好ましく、3〜15であるのがより好ましい。ガラ
ス繊維においては、平均直径は6〜35μmであるのが
好ましく、9〜20μmであるのがより好ましい。また
平均長さは35〜1000μmであるのが好ましく、5
0〜200μmであるのがより好ましい。ガラス繊維の
平均長さが1mmを越えると、得られるマンドレルの曲
げ弾性率が上昇し、曲げにくくなるため好ましくない。
ウィスカーはガラス繊維よりはるかに細いセラミック繊
維であり、通常数μm以下の直径及び数百μm以下の長
さを有する。ウィスカーとしては、例えばチタン酸カリ
ウム繊維を使用することができる。繊維状の無機質を用
いることにより、得られるマンドレルの曲げ弾性率が高
くなりすぎず、十分な湾曲性が維持できる。また得られ
るマンドレルの表面凹凸にむらができない。
【0013】(3)その他の添加剤 本発明のマンドレルには上記の材料以外に、用途に応
じ、他の添加物を加えることができる。このような添加
物として、たとえば可塑剤、離型剤、潤滑油などが挙げ
られる。
【0014】(4)マンドレルの製造方法 まず、無機質繊維と熱可塑性樹脂とを混合する。マンド
レルにおける無機質繊維の含有量は1〜20重量%と
し、好ましくは1〜15重量%とする。無機質繊維の含
有量が20重量%を越えると、得られるマンドレルの曲
げ弾性率が増加するため好ましくなく、また含有量が1
重量%未満であると、マンドレル表面の凹凸が不十分に
なる。
【0015】長尺のマンドレルを形成するために、熱可
塑性樹脂と無機質繊維との混合物を押出機などで所望直
径の丸棒状に押出成形するのが好ましい。本発明のマン
ドレルはソリッドの丸棒、又は中空とすることができ
る。補強のためにマンドレルの長手方向に沿ってワイヤ
ー、繊維ひもなどを中心に埋設することもできる。端部
を接合して、長尺化する目的では、好ましいマンドレル
の形状はソリッドの丸棒である。
【0016】このように得られるマンドレルの表面粗さ
max は、10μm以上であり、好ましくは20〜35
μmである。ただし、ここでいう表面粗さRmax はDI
N4768に定義された最大粗さを意味する。表面粗さ
max が10μm未満ではマンドレルの抜き抵抗が大き
すぎ、またRmax が35μmを越えると、ホース内面の
平坦度が低くなり過ぎ、気密性が低下する。
【0017】
【作用】本発明は熱可塑性樹脂中に無機繊維を混合して
押出成形し、凹凸の表面を有するマンドレルを形成する
ことにより、マンドレルの表面摩擦係数が減少し、ホー
スから容易に抜けるようになる。マンドレルの表面凹凸
は無機質繊維により形成されているので、均一であり、
かつ長時間使用しても消滅することはない。また、23
℃における曲げ弾性率が500〜10000Kg/cm
2 の熱可塑性樹脂を用いるため、マンドレルの巻き取り
が容易になり、600m程度の長いマンドレルでホース
を製造することができるようになる。
【0018】
【実施例】以下に実施例によって本発明の効果を説明す
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。
【0019】実施例1 ナイロン11組成物(商品名:リルサン、東レ(株)
製)93重量%に平均直径13μmで、平均繊維長35
μmのガラス繊維を7重量%混合した材料を押出成形
し、外径14.5mm、長さ200mのマンドレルを製
造した。得られたマンドレルを用いてカークーラー用ホ
ースを製造し、ホースからマンドレルが抜ける時間を測
定したところ、2.25分であった。
【0020】実施例2 ナイロン11組成物(商品名:リルサン、東レ(株)
製)93重量%に平均直径13μmで、平均繊維長50
μmのガラス繊維を7重量%混合した材料を押出成形
し、外径14.5mm、長さ200mのマンドレルを製
造した。得られたマンドレルを用いて実施例1と同様に
ホースを製造し、ホースからマンドレルが抜ける時間を
測定したところ、2.5分であつた。
【0021】実施例3 ナイロン11組成物(商品名:リルサン、東レ(株)
製)93重量%に平均直径13μmで、平均繊維長70
μmのガラス繊維を7重量%混合した材料を押出成形
し、外径14.5mm、長さ200mのマンドレルを製
造した。得られたマンドレルを用いて実施例1と同様に
ホースを製造し、ホースからマンドレルが抜ける時間を
測定したところ、2.75分であった。
【0022】実施例4 ナイロン11組成物(商品名:リルサン、東レ(株)
製)97重量%に平均直径13μmで、平均繊維長50
μmのガラス繊維を3重量%混合した材料を押出成形
し、外径14.5mm、長さ200m のマンドレルを製
造した。得られたマンドレルを用いて実施例1と同様に
ホースを製造し、ホースからマンドレルが抜ける時間を
測定したところ、3.75分であつた。
【0023】実施例5 ナイロン6組成物(商品名:アミラン、東レ(株)製)
93重量%に平均直径13μmで、平均繊維長50μm
のガラス繊維を7重量%混合した材料を押出成形し、外
径14.5mm、長さ200mのマンドレルを製造し
た。得られたマンドレルを用いて実施例1と同様にホー
スを製造し、ホースからマンドレルが抜ける時間を測定
したところ、2.25分であった。
【0024】比較例1 ナイロン11組成物(商品名:リルサン、東レ(株)
製)で押出成形し、外径14.5mm、長さ200mの
マンドレルを製造した。得られたマンドレルを用いて実
施例1と同様にホースを製造し、ホースからマンドレル
が抜ける時間を測定したところ、10.25分であっ
た。
【0025】実施例1〜5におけるホースからマンドレ
ルが抜ける時間は、比較例1のと比べると著しく短い。
そのため、本発明のマンドレルは長尺化することがで
き、そのためにホースの製造原価を低減させることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明のマンドレルは、熱可塑性樹脂の
ほかに無機質繊維を添加することにより、表面摩擦特性
及び曲げ特性に優れている。本発明のマンドレルを用い
ることにより、成形したホースからの抜き取り時間が短
縮され、ホース製造原価を低減させることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質繊維からなる少なくとも一種の添
    加物を1〜20重量%含有する熱可塑性樹脂からなり、
    表面粗さRmax が10μm以上であることを特徴とする
    ホース製造用マンドレル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のホース製造用マンドレ
    ルにおいて、前記熱可塑性樹脂は融点が150℃以上で
    あり、23℃における曲げ弾性率が500〜10000
    Kg/cm2 であることを特徴とするホース製造用マン
    ドレル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のホース製造用マ
    ンドレルにおいて、前記無機質繊維は実質的に短繊維で
    あることを特徴とするホース製造用マンドレル。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のホース製造用マンドレ
    ルにおいて、前記無機質繊維のアスペクト比(平均長さ
    と平均直径の比)が2.5〜150であることを特徴と
    する。
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