JPH0884167A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

Info

Publication number
JPH0884167A
JPH0884167A JP6216848A JP21684894A JPH0884167A JP H0884167 A JPH0884167 A JP H0884167A JP 6216848 A JP6216848 A JP 6216848A JP 21684894 A JP21684894 A JP 21684894A JP H0884167 A JPH0884167 A JP H0884167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
character string
information
communication protocol
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6216848A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shibata
浩一 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6216848A priority Critical patent/JPH0884167A/ja
Publication of JPH0884167A publication Critical patent/JPH0884167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いかなる場合にも確実にPCとの間のデータ
通信を確保できる情報通信装置を提供することを目的と
する。 【構成】 制御部1は、規格上存在する全てのプロトコ
ルで”RING”をPCに送り、このPCからそれに応
じて文字列が送られて来たことを確認し、その文字列
が”ATA”となった場合のみ”RING”を送ったプ
ロトコルをPCとの間のプロトコルとして選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータなどの外部の情報処理装置との間で画像データの通
信を行う機能を有するファクシミリなどの情報通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサーやパーソナル
コンピュータ上で作成した文書や画像を電話回線を介し
てファクシミリに送信する、いわゆる「PC−FAX」
が多数商品発表されている。このようなPC−FAX
は、図8の(a)に示すような外観をしており、その接
続関係は図8の(b)に示すブロック略図で表される。
【0003】パーソナルコンピュータ(以下「PC」と
略す)100は、RS−232Cを介してFAXモデム
内蔵ファクシミリ110のFAXモデム111に接続さ
れており、このFAXモデム111は、ファクシミリ1
12に接続されている。PC100上で作成された文章
や画像のデータは、ATコマンドと呼ばれる制御コマン
ドとともにRS−232Cを介してFAXモデム111
に送られる。
【0004】ATコマンドは、ASCII符号の”
A”、”T”と”D”と、通信先の電話番号の数値のA
SCII符号を併せてFAXモデム111に送り、次に
送るデータをファクシミリ送信すべき旨をファクシミリ
112に伝える。例えば、”ATD987−6543”
なるASCII符号であり、外線”987−6543”
番に発呼せよ、という命令である。
【0005】なお、このATコマンド送信時に、FAX
モデム111は、転送レートを自動検出する。例えば、
上述のASCII符号の”A”を送る場合には、図6に
示すような時間変化をするシリアルデータを送信し、最
初のスタートビットの時間計測を行って検出するもので
ある。
【0006】PC100は、このようなATコマンドを
FAXモデム111に送信後、文章あるいは図形のデー
タを所定のプロトコル(通信規約)に則り、電話回線1
20に送信するものである。このプロトコルとしては、
ビット長を7ビットとし、次表に示すようなパリティを
付加して、次表の転送速度で送信が行われることが一般
的である。下表から明らかなように転送速度は2倍づつ
異なっており、容易に自動検出できるわけである。
【0007】
【表1】
【0008】ここで、パリティとは、ビット誤りを語単
位に検査するために1語に1ビット付加される検査ビッ
トであり、奇数パリティとはパリティビットを含めた”
1”のビットの個数が奇数個の場合をいい、偶数パリテ
ィとは”1”のビットの個数が偶数個の場合をいう。ま
た、マークパリティとは、検査ビットを常に”1”にす
る場合をいい、スペースパリティとは常に”0”にする
場合をいう。
【0009】さて、このようなプロトコルをPC100
とPC−FAX110の間で規定するためには、通常、
PC−FAX110のアプリケーション・ソフトを自動
受信のモードに設定しておくと、アプリケーション・ソ
フトの立ちあげ時に、ある決まった転送速度とビットフ
ォーマットで初期設定を行う。FAXモデム111側で
は、その転送速度とビットフォーマットを記憶してお
き、次に着信したときには、その転送速度とビットフォ
ーマットでPC100に対して着呼したことを知らせ
る。換言すれば、PC100は、FAXモデム111を
初期設定することにより、自分がどのようなプロトコル
を要求しているかを知らせているわけである。
【0010】このプロトコルを設定する方法としては、
FAXモデム111は、着呼したら、”RING”
(「外線から着呼しました」の意)という文字列から成
るコマンドをPC100に対して送出し、PC側はそれ
が理解できたら、”ATA”(「着信します」の意)と
いう文字列から成るデータをFAXモデム111に送信
する方法が一般的である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法では、PC100が要求しているプロトコル
を知るためには、PC100より必ず先にFAXモデム
111の電源を立ち上げておかなければならないという
問題点がある。すなわち、何らかの理由で電源投入のタ
イミングがPC100よりも遅れた場合には、初期設定
のコマンドが受信できず、PC100がどのようなプロ
トコルを要求しているのか、不明となるのである。この
結果、着呼してもPC100にデータを送信できない状
況になるという問題点がある。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、いかなる場合にも確実にPCとの間のデータ通
信を確保できる情報通信装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報通信装置は、請求項1では、外部の情
報処理装置との通信を行う機能を有する情報通信装置に
おいて、規格上存在する全ての通信規約で所定の送信文
字列を送信する送信手段と、上記送信文字列に応じて上
記情報処理装置が返信してくる返信文字列を受信する受
信手段と、上記返信文字列が規定の文字列と一致するこ
とを判別する判別手段と、上記判別手段の結果に応じて
上記情報処理装置との間の上記通信規約を選択する選択
手段とを備えるものである。
【0014】また、請求項2では、外部の情報処理装置
との通信を行う機能を有する情報通信装置において、所
定の通信規約を格納する記憶手段と、上記情報処理装置
から送られる通信規約と上記所定の通信規約を比較する
比較手段と、この比較手段の比較結果が異なる場合には
上記記憶手段内の上記所定の通信規約を変更する変更手
段とを備えるものである。
【0015】また、請求項3では、外部の情報処理装置
から第1の通信規約に則り送信された制御コマンドを受
信し、かつこの情報処理装置との間で情報の通信を行う
機能を有する情報通信装置において、上記第1の通信規
約を格納する第1の記憶手段と、使用者が第2の通信規
約を別途記憶するための第2の記憶手段と、上記情報処
理装置から上記第1の通信規約で上記制御コマンドが送
信されてきたかを判別する判別手段と、この判別手段の
判別結果が上記第1の通信規約と異なる場合には、上記
第2の通信規約を上記第2の記憶手段から呼び出す呼出
手段と、上記情報処理装置に対して所定の情報を上記呼
出手段から呼び出した通信規約に則って送信する送信手
段とを備えるものである。
【0016】
【作用】請求項1の構成によれば、送信手段は、規格上
存在する全ての通信規約で送信文字列を情報処理装置に
送り、この情報処理装置からそれに応じて所定の返信文
字列が送られて来たことを判別手段によって確認し、そ
の返信文字列が規定の文字列と一致した場合のみ上記送
信文字列を送った通信規約を上記情報処理装置との間の
通信規約として選択手段によって選択することとなる。
【0017】また、請求項2の構成によれば、記憶手段
に所定の通信規約を憶えさせておき、情報処理装置から
送られてきた通信規約と比較し、異なっている場合には
上記所定の通信規約を送られてきた通信規約と変更手段
によって置き換えることとなる。
【0018】また、請求項3の構成によれば、使用者が
使用頻度の高い第2の通信規約を第2の記憶手段に予め
設定しておき、外部の情報処理装置からの初期設定のた
めの第1の通信規約が受信できなかったことを判別手段
で判別し、その場合には呼び出し手段によって上記第2
の通信規約を呼び出し、送信手段によってそれ以降の通
信を行うこととなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の情報通信装置を図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の情報通信装置におけ
る第1の実施例に係るPC−FAXの全体構成を示すブ
ロック図である。同図において、1はマイクロコンピュ
ータ等から成る制御部であって、全体の制御を司る。
【0020】なお、この制御部1は、図2に示すように
中央処理装置(以下「CPU」と略す)2、プログラム
読出専用記憶素子(以下「ROM」と略す)3、ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下「RAM」と略す)4から
構成されている。また、ROM3は、図2に示すよう
に、装置全体を制御するプログラムが格納された全体制
御領域、プログラム内で使用するパラメータの格納に割
り当てられたパラメータ記憶領域、RS−232C制御
領域、ATコマンド制御領域等として利用される。
【0021】図1に戻って、5は操作部であり、ユーザ
が操作するキー・アレイ5a(図示せず)と液晶表示パ
ネル(以下「LCD」と略す)5b(図示せず)を有す
る。6は符号化/復号化回路であり、前述のように圧縮
/伸張等を行う回路である。7は暗号化/平文化回路で
あり、当該PC−FAXが送信側として動作するときに
は暗号化を行い、受信側として動作するときには平文化
を行う。
【0022】8は変復調部モデムであり、図8の(b)
におけるFAXモデム111に相当する。9はNCU
(網制御装置)、10は電話回線である。11は原稿を
読み取るスキャナ11aを有する読み取り部である。さ
らに、16は図8におけるモデム111に対応するRS
−232Cポートである。
【0023】12は読み取った画像データにシェーディ
ング補正等の処理を施す画像処理部である。13は送信
機能部、14は受信機能部、15はプリント部15a等
を有する記録部である。上述した操作部5、変復調部モ
デム8、NCU9、スキャナ11a、プリント部15a
とCPU2は、図2に示すように、データバス17を介
して接続されている。
【0024】さて、図3は、本実施例のPCとの通信動
作を表すフローチャートである。同図に則り、以上のよ
うに構成された本実施例の動作を説明する。まずステッ
プ301において、外線からの着信を受け、まず、ステ
ップ302において最初のプロトコルである、転送速度
が19200bps、ビットフォーマットが7ビット偶
数パリティのモードを変復調モデム8に設定し、文字
列”RING”をPCに向かって送信する。もし、この
設定が正しければ、PCからは文字列”ATA”が返信
されてくるはずである。
【0025】従って、ステップ303において、上述の
文字列”ATA”が返信されてくるか否かを判別し、も
し送られてくるのであれば、ステップ306を実行して
通常の通信処理を行う。逆に送られてこなければ、次の
ステップ304に進む。
【0026】ステップ304では、別のプロトコルであ
る、転送速度が19200bps、ビットフォーマット
が7ビット奇数パリティのモードを変復調モデム8に設
定し、文字列”RING”をPCに向かって送信する。
ついでステップ305において、上述の文字列”AT
A”が返信されてくるか否かを判別し、もし送られてく
るのであれば、ステップ306を実行して通常の通信処
理を行う。逆に送られてこなければ、以下同様に次のス
テップ群300において先述の表1で示したプロトコル
の残り26通りの組み合わせを試してみる。
【0027】通常であれば、表1に示した28通りのプ
ロトコルの組み合わせのうち、いずれかで文字列”AT
A”が返送されてくるので、必ずステップ306が実行
され、PCとの通信が行われることになる。しかし、途
中でPCの電源が切られる等の例外的な事象が生じる場
合もあるので、上述のプロトコル全てを実行してもな
お、文字列”ATA”が返信されてこなければ、ステッ
プ307を実行し、LCD5bに異常を知らせる表示を
行う等のエラー処理を行う。
【0028】以上のように本実施例によれば、規格上存
在する全てのプロトコルの組み合わせを試しつつ、PC
との通信が成立するプロトコルを探しているので、PC
からの初期設定を受信しなくとも、換言すれば、何らか
の理由でPCよりも後でファクシミリの電源が投入され
た場合でも、確実に着呼できるという効果がある。
【0029】さて、図4は本発明の第2の実施例におけ
る情報通信装置のブロック略図である。同図に示すハー
ドウェアの構成で、不揮発性メモリ41を制御部1に追
加した以外は、第1の実施例と同一であり、説明は省略
する。図5は本発明の第2の実施例における情報通信装
置の動作を表すフローチャートである。なお、図5にお
いて、ステップ501〜507は割り込み処理であり、
PC−FAXの他の機能を実現するための処理を行って
いるが、説明を簡略化するため破線で表し、省略してい
る。
【0030】まず、PCからデータを受信したことをス
テップ501において検出し、ステップ502におい
て、PCから送られてくるプロトコルPaを検出する。
この方法としては、第1の実施例で用いたアルゴリズム
を用いれば良い。なお、このとき、転送速度は、従来の
技術の項で説明したように、ATコマンドのスタートビ
ットを用いて検出できるので、ビットフォーマットのみ
をPCとのやりとりで検出してもよい。
【0031】この後、ステップ503において、上述の
プロトコルPaと予め工場出荷時に不揮発性メモリ41
に格納しておいたプロトコルPsとが等しいか否かを判
別する。もし異なっておれば、ステップ504を実行
し、不揮発性メモリ41内のPaの値を新たにPsとす
る。
【0032】また、外線から着呼した場合には、これを
ステップ505において検出し、ステップ506を実行
する。ステップ506において、不揮発性メモリ41に
記憶しておいたプロトコルPsを呼び出し、PCに文字
列”RING”を送信し、ステップ507において、通
常の受信動作を行う。
【0033】以上のように本実施例によれば、予め不揮
発性メモリ41にプロトコルPsを記憶しておき、PC
からデータ等を送ってくるプロトコルPaと比較して、
異なればPsをPaに置換するので、PCからの初期設
定を受信しなくとも、換言すれば、何らかの理由でPC
よりも後でファクシミリの電源が投入された場合でも、
確実に着呼できるという効果がある。
【0034】さて、図6は本発明の第3の実施例におけ
る情報通信装置の動作を表すフローチャートである。ハ
ードウェアの構成は、第1の実施例と同一であり、説明
は省略する。まずステップ601において、ユーザはプ
ロトコルPsを登録する。
【0035】この登録は、対話形式で成され、その操作
方法の一例を図7に示す。図7において、ユーザが”登
録”ボタンを押すと、画面P0の表示がされている。こ
のときにユーザは、キー・アレイ5aの中の「→」キー
を1回押し、プロトコル登録の機能を呼び出すと、画面
P1の表示がなされる。これを確認し、入力キーを押す
と、RS−232Cプロトコルのうち、転送速度を設定
する機能となる。このとき、転送速度を設定するのであ
れば、入力キーを押し、ビットフォーマットを設定する
のであれば、更に「→」キーを押す。
【0036】いま、転送速度を設定するとすれば、画面
P2の表示の時に入力キーを押して画面P3の表示を呼
び出す。これ以降「→」キーを押し続ける度に転送速度
の表示は画面P3〜P5まで、表1に示したように19
200bps〜300bpsまで1/2づつ減ってゆ
く。所望の転送速度の表示が出たところで、入力キーを
押すと、その転送速度が登録され、表示は再び画面P0
に戻る。
【0037】一方、ビットフォーマットを設定したい場
合には、画面P2の段階で「→」キーを押し、画面P6
のビットフォーマット設定の初期画面を呼び出し、入力
キーを押して選択画面P7を呼び出す。これ以降、
「→」キーを押すと、順次表1に示したビットフォーマ
ットが画面P7〜P10のように表示される。所望のビ
ットフォーマットが表示された時点で、入力キーを押す
と、そのビットフォーマットが設定され、画面の表示は
画面P0に戻る。
【0038】さて、図6に戻って、ステップ602にお
いて外線から着呼したことを検出すると、ステップ60
3において、PCから初期設定があったか否かを判別
し、もし設定があれば、ステップ605においてプロト
コルを、以前PCから送信されていたプロトコルPzに
設定する。逆に設定がなければ、ステップ604を実行
して、ステップ601で設定しておいたプロトコルPs
に設定する。この後、ステップ606において、PCへ
データを送信し、ステップ607以降通常の動作を行
う。
【0039】以上のように本実施例によれば、PCから
初期設定がない場合には、ユーザが設定したプロトコル
Psを用いてPCとのデータ通信を行うので、PCから
の初期設定を受信しなくとも、換言すれば、何らかの理
由でPCよりも後でファクシミリの電源が投入された場
合でも、確実に着呼できるという効果がある。
【0040】なお、第2の実施例において、不揮発性メ
モリ41は、電池等でバックアップされた通常のRAM
であってもよく、またRAM4の一部を流用しても良
い。その他、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の情報通信装置は、
請求項1の構成によれば、規格上存在する全ての通信規
約を送信手段によって送信して試しつつ、返信文字列を
受信手段で受信し、情報処理装置との通信が成立して規
定の文字列と一致する返信文字列が得られるかを判別手
段で判別しているので、情報処理装置からの初期設定を
受信しなくとも、換言すれば、何らかの理由で情報処理
装置よりも後で本情報通信装置の電源が投入された場合
でも、確実に着呼できるという効果がある。
【0042】また、請求項2の構成によれば、予め記憶
手段に所定の通信規約を記憶しておき、情報処理装置か
らデータ等を送ってくる通信規約と比較手段において比
較して、異なれば上記所定の通信規約に変更手段によっ
て変更するので、情報処理装置からの初期設定を受信し
なくとも、換言すれば、何らかの理由で情報処理装置よ
りも後で本情報通信装置の電源が投入された場合でも、
確実に着呼できるという効果がある。
【0043】また、請求項3の構成によれば、情報処理
装置から初期設定がない場合には、ユーザが設定した第
2の通信規約を用いて情報処理装置とのデータ通信を行
うので、情報処理装置からの初期設定を受信しなくと
も、換言すれば、何らかの理由で情報処理装置よりも後
でファクシミリの電源が投入された場合でも、確実に着
呼できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報通信装置における第1の実施例
に係るファクシミリ通信装置の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】 同実施例における制御部の具体的構成とその
他の周辺構成部分を示すブロック図である。
【図3】 同実施例における通信動作を表すフローチャ
ートである。
【図4】 本発明の情報通信装置における第2の実施例
に係る制御部の具体的構成とその他の周辺構成部分を示
すブロック図である。
【図5】 同実施例における通信動作を表すフローチャ
ートである。
【図6】 本発明の第3の実施例における通信動作を表
すフローチャートである。
【図7】 PCとの通信プロトコル登録時における表示
部の表示態様の変化を示す流れ図である。
【図8】 PC−FAXとパーソナルコンピュータの接
続関係を示す図である。
【図9】 ATコマンドの一例を示す信号波形図であ
る。
【符号の説明】
1 制御部 5 操作部 6 符号化/復号化回路 7 暗号化/平文化回路 8 変復調部モデム 9 NCU 10 電話回線 11 読み取り部 12 画像処理部 13 送信機能部 14 受信機能部 15 記録部 16 RS−232Cポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の情報処理装置との通信を行う機能
    を有する情報通信装置において、 規格上存在する全ての通信規約で所定の送信文字列を送
    信する送信手段と、 上記送信文字列に応じて上記情報処理装置が返信してく
    る返信文字列を受信する受信手段と、 上記返信文字列が規定の文字列と一致することを判別す
    る判別手段と、 上記判別手段の結果に応じて上記情報処理装置との間の
    上記通信規約を選択する選択手段と、を備える情報通信
    装置。
  2. 【請求項2】 外部の情報処理装置との通信を行う機能
    を有する情報通信装置において、 所定の通信規約を格納する記憶手段と、 上記情報処理装置から送られる通信規約と上記所定の通
    信規約を比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果が異なる場合には上記記憶手段
    内の上記所定の通信規約を変更する変更手段と、を備え
    る情報通信装置。
  3. 【請求項3】 外部の情報処理装置から第1の通信規約
    に則り送信された制御コマンドを受信し、かつこの情報
    処理装置との間で情報の通信を行う機能を有する情報通
    信装置において、 上記第1の通信規約を格納する第1の記憶手段と、 使用者が第2の通信規約を別途記憶するための第2の記
    憶手段と、 上記情報処理装置から上記第1の通信規約で上記制御コ
    マンドが送信されてきたかを判別する判別手段と、 この判別手段の判別結果が上記第1の通信規約と異なる
    場合には、上記第2の通信規約を上記第2の記憶手段か
    ら呼び出す呼出手段と、 上記情報処理装置に対して所定の情報を上記呼出手段か
    ら呼び出した通信規約に則って送信する送信手段と、を
    備える情報通信装置。
JP6216848A 1994-09-12 1994-09-12 情報通信装置 Pending JPH0884167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216848A JPH0884167A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 情報通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216848A JPH0884167A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 情報通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0884167A true JPH0884167A (ja) 1996-03-26

Family

ID=16694857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6216848A Pending JPH0884167A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 情報通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0884167A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013074356A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ネットワークシステム及びノード装置
CN112019256A (zh) * 2020-08-28 2020-12-01 深圳市青柠互动科技开发有限公司 网关设备及卫星地面站系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013074356A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ネットワークシステム及びノード装置
CN112019256A (zh) * 2020-08-28 2020-12-01 深圳市青柠互动科技开发有限公司 网关设备及卫星地面站系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5798848A (en) Facsimile system having a facsimile machine and an external data processing device
AU777609B2 (en) Portable information terminal device and information communication system
JP3042668B2 (ja) 情報通信装置
EP1267562A2 (en) Data processing apparatus, software program and data processing method to be applied to the apparatus
US5909289A (en) Facsimile apparatus capable of performing data communications with computer and controlling method thereof
JPH0884167A (ja) 情報通信装置
JP3238117B2 (ja) インターネット対応ファクシミリ装置
JP3675046B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
EP1650991A2 (en) Apparatus for and a method of processing short messages in a terminal
AU2004203422B2 (en) Portable Information Terminal Device and Information Communication System
JP2546474B2 (ja) 通信端末装置
JP2002135400A (ja) 通信装置、記憶媒体、携帯型電話機、および通信システム
JPH06343120A (ja) ファクシミリ装置の表示制御方法
EP0920181B1 (en) Communication apparatus and storage medium
JP2001339547A (ja) 通信ネットワークに接続された画像読取装置
JP3358408B2 (ja) ファクシミリシステム及びファクシミリシステムにおけるポーリング送信用原稿登録方法
JP2000261589A (ja) ファクシミリ装置
KR100214329B1 (ko) 무선호출기를 이용한 폴링 수신 요구방법
JP2002278889A (ja) インターネットファクシミリ装置
JP2002140260A (ja) インターネット・ファクシミリ装置
JPH0918615A (ja) ファクシミリ装置
JP2000216945A (ja) 通信端末装置
JP2005123844A (ja) 通信装置
JP2000236407A (ja) 通信端末装置
JP2001103196A (ja) ファクシミリ装置