JPH0882962A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0882962A JPH0882962A JP24208194A JP24208194A JPH0882962A JP H0882962 A JPH0882962 A JP H0882962A JP 24208194 A JP24208194 A JP 24208194A JP 24208194 A JP24208194 A JP 24208194A JP H0882962 A JPH0882962 A JP H0882962A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数枚の片面原稿を両面原稿に変換する場合
において、ムダな用紙を使用することなく、容易に両面
原稿化と成し得る画像形成装置を提供する。 【構成】 多数枚の原稿が載置される原稿載置部2から
原稿を一枚ずつ原稿台17に搬送する原稿給紙手段5
と、画像形成部に用紙を搬送するための用紙給紙部3と
を備えた画像形成装置において、前記多数枚の原稿をペ
ージ順に交互に2部に仕分けする原稿仕分け手段と、原
稿の枚数をカウントする原稿枚数カウント手段と、前記
原稿仕分け手段にて仕分けが完了したことを通知する仕
分け完了通知手段と、前記仕分けされた第1部の原稿を
前記用紙給紙部3に、第2部の原稿を前記原稿載置部2
に載置して複写することを特徴とする。
において、ムダな用紙を使用することなく、容易に両面
原稿化と成し得る画像形成装置を提供する。 【構成】 多数枚の原稿が載置される原稿載置部2から
原稿を一枚ずつ原稿台17に搬送する原稿給紙手段5
と、画像形成部に用紙を搬送するための用紙給紙部3と
を備えた画像形成装置において、前記多数枚の原稿をペ
ージ順に交互に2部に仕分けする原稿仕分け手段と、原
稿の枚数をカウントする原稿枚数カウント手段と、前記
原稿仕分け手段にて仕分けが完了したことを通知する仕
分け完了通知手段と、前記仕分けされた第1部の原稿を
前記用紙給紙部3に、第2部の原稿を前記原稿載置部2
に載置して複写することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を原稿台に搬送す
る原稿給紙手段及び画像形成部に用紙を搬送するための
用紙給紙部を備えた画像形成装置に関する。
る原稿給紙手段及び画像形成部に用紙を搬送するための
用紙給紙部を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスや学校,家庭,官公庁などで書
類の多くはファイリングやバインダーに整理されて、回
覧,閲覧や各種業務上の必要書類資料として役立たせて
いる。このような保存の必要な書類は年とともにオフィ
スや学校等に増えつづけ書類の山となっており、机の中
や書類棚の中には入りきれなくなっている。このような
問題を解決する為に、従来、片面印刷・複写から両面印
刷・複写にする事で書類を1/2にする事が行なわれて
いる。
類の多くはファイリングやバインダーに整理されて、回
覧,閲覧や各種業務上の必要書類資料として役立たせて
いる。このような保存の必要な書類は年とともにオフィ
スや学校等に増えつづけ書類の山となっており、机の中
や書類棚の中には入りきれなくなっている。このような
問題を解決する為に、従来、片面印刷・複写から両面印
刷・複写にする事で書類を1/2にする事が行なわれて
いる。
【0003】しかし、すべての書類が両面で印刷・複写
されているわけではないので、片面原稿でも両面原稿化
を行って、書類量を減らす事を行なっている。
されているわけではないので、片面原稿でも両面原稿化
を行って、書類量を減らす事を行なっている。
【0004】従来、このようにしたい時は、多数枚の原
稿が載置される原稿載置部から原稿を一枚ずつ原稿台に
搬送する原稿給紙手段を備えた画像形成装置としての複
写装置を用いて行っていた。つまり従来、多数枚の片面
原稿から両面原稿を作成する場合は、原稿を原稿給紙手
段により、原稿台まで搬送した後、装置本体に設けられ
ている用紙給紙部としての給紙カセットから用紙を送出
して複写部(画像形成部)にて複写動作を行い、まず、
片面の複写を行う。この複写された用紙は装置本体に設
けられている両面トレイ等に搬送されて用紙は裏返しと
なる。次に、2枚目の原稿を原稿給紙手段にて原稿台に
搬送し、今度は両面トレイから片面が複写された用紙を
複写部に搬送して、裏面に2枚目の原稿画像を複写し
て、両面原稿を作成していた。このような動作を繰り返
して、多数枚の片面原稿を両面原稿に変換していた。
稿が載置される原稿載置部から原稿を一枚ずつ原稿台に
搬送する原稿給紙手段を備えた画像形成装置としての複
写装置を用いて行っていた。つまり従来、多数枚の片面
原稿から両面原稿を作成する場合は、原稿を原稿給紙手
段により、原稿台まで搬送した後、装置本体に設けられ
ている用紙給紙部としての給紙カセットから用紙を送出
して複写部(画像形成部)にて複写動作を行い、まず、
片面の複写を行う。この複写された用紙は装置本体に設
けられている両面トレイ等に搬送されて用紙は裏返しと
なる。次に、2枚目の原稿を原稿給紙手段にて原稿台に
搬送し、今度は両面トレイから片面が複写された用紙を
複写部に搬送して、裏面に2枚目の原稿画像を複写し
て、両面原稿を作成していた。このような動作を繰り返
して、多数枚の片面原稿を両面原稿に変換していた。
【0005】又、このような、原稿給紙手段を備えてお
らず、両面複写機能がない複写装置においては、人間の
手で、1枚づつ被複写原稿を偶数ページと奇数ページと
に分けて、片方を複写部に搬送するための用紙給紙部と
しての給紙台に置き、もう片方を1枚づつ原稿台の上に
直接載せながら複写動作を行っていた。
らず、両面複写機能がない複写装置においては、人間の
手で、1枚づつ被複写原稿を偶数ページと奇数ページと
に分けて、片方を複写部に搬送するための用紙給紙部と
しての給紙台に置き、もう片方を1枚づつ原稿台の上に
直接載せながら複写動作を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で、原稿給紙手段を備えた複写装置では、複写用紙
を使用してしまい資源のムダを生ずる。しかも、複写の
終った片面の原稿は、まったくムダに捨てる事となり、
多大なる資源のムダを生ずる事となる。
来例で、原稿給紙手段を備えた複写装置では、複写用紙
を使用してしまい資源のムダを生ずる。しかも、複写の
終った片面の原稿は、まったくムダに捨てる事となり、
多大なる資源のムダを生ずる事となる。
【0007】又、原稿給紙手段を備えていない複写装置
では、原稿を手で偶数/奇数ページに仕分ける手間がか
かる欠点を有している。
では、原稿を手で偶数/奇数ページに仕分ける手間がか
かる欠点を有している。
【0008】この手間は、片面原稿の枚数が少ない時
は、楽にできるが、多数ページになるとページ揃えが大
変な手間となる欠点を有している。これは、原稿用紙に
ページが印字されていない時はさらに大変となる。
は、楽にできるが、多数ページになるとページ揃えが大
変な手間となる欠点を有している。これは、原稿用紙に
ページが印字されていない時はさらに大変となる。
【0009】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
多数枚の片面原稿を両面原稿に変換する場合において、
ムダな用紙を使用することなく、容易に両面原稿化と成
し得る画像形成装置を提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
多数枚の片面原稿を両面原稿に変換する場合において、
ムダな用紙を使用することなく、容易に両面原稿化と成
し得る画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、多数枚の原稿が載置される原稿
載置部から原稿を一枚ずつ原稿台に搬送する原稿給紙手
段と、画像形成部に用紙を搬送するための用紙給紙部と
を備えた画像形成装置において、前記多数枚の原稿のう
ち偶数ページと奇数ページとを仕分けする原稿仕分け手
段と、前記原稿仕分け手段にて仕分けが完了したことを
通知する仕分け完了通知手段と、偶数ページ原稿と奇数
ページ原稿の各々を前記原稿載置部と前記用紙給紙部の
どちらかに載置することを指示する指示手段と原稿枚数
カウント手段により、偶奇枚数を検知して、原稿露光走
査、画像形成プロセスを独立に制御するか、通常の原稿
露光走査と画像形成プロセスを同期して行う制御を切り
換えて成ることを特徴とする。
に、本発明にあっては、多数枚の原稿が載置される原稿
載置部から原稿を一枚ずつ原稿台に搬送する原稿給紙手
段と、画像形成部に用紙を搬送するための用紙給紙部と
を備えた画像形成装置において、前記多数枚の原稿のう
ち偶数ページと奇数ページとを仕分けする原稿仕分け手
段と、前記原稿仕分け手段にて仕分けが完了したことを
通知する仕分け完了通知手段と、偶数ページ原稿と奇数
ページ原稿の各々を前記原稿載置部と前記用紙給紙部の
どちらかに載置することを指示する指示手段と原稿枚数
カウント手段により、偶奇枚数を検知して、原稿露光走
査、画像形成プロセスを独立に制御するか、通常の原稿
露光走査と画像形成プロセスを同期して行う制御を切り
換えて成ることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の画像形成装置にあっては、原稿仕分
け手段により、多数枚の原稿を偶数ページと奇数ページ
とに自動的に仕分けされると共に、仕分けされた原稿を
原稿給紙手段の原稿載置部及び用紙を画像形成部に搬送
するための用紙給紙部のうちどちらかに載置するかの指
示が表示されることから、それに基づいて作業を行えば
良く、また原稿枚数カウント手段にて原稿の総ページ数
をカウントして、原稿枚数に応じて、自動的に原稿給紙
側と用紙給紙側を制御するため、多数枚の片面原稿を容
易に両面原稿化とすることができる。
け手段により、多数枚の原稿を偶数ページと奇数ページ
とに自動的に仕分けされると共に、仕分けされた原稿を
原稿給紙手段の原稿載置部及び用紙を画像形成部に搬送
するための用紙給紙部のうちどちらかに載置するかの指
示が表示されることから、それに基づいて作業を行えば
良く、また原稿枚数カウント手段にて原稿の総ページ数
をカウントして、原稿枚数に応じて、自動的に原稿給紙
側と用紙給紙側を制御するため、多数枚の片面原稿を容
易に両面原稿化とすることができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る画像形成装
置としての電子写真方式の複写装置を示している。
置としての電子写真方式の複写装置を示している。
【0013】複写装置6は、電子写真作動システム9を
用いており、周知の通り帯電器10,感光ドラム11,
定着器12,紙搬送路13,現像器14,用紙を感光ド
ラム11側に用紙を搬送するための用紙給紙部としての
手差し給紙部3,光学走査ミラー15,露光部16等を
有し、原稿台17に置かれた、原稿画像の文字や写真等
を複写するものである。従って、手差し給紙部3に置か
れた用紙を給紙ローラ18によりレジストローラ対19
側に搬送し、上記電子写真作動システム9にて、用紙に
原稿画像を複写し、排紙トレー4に排出する。
用いており、周知の通り帯電器10,感光ドラム11,
定着器12,紙搬送路13,現像器14,用紙を感光ド
ラム11側に用紙を搬送するための用紙給紙部としての
手差し給紙部3,光学走査ミラー15,露光部16等を
有し、原稿台17に置かれた、原稿画像の文字や写真等
を複写するものである。従って、手差し給紙部3に置か
れた用紙を給紙ローラ18によりレジストローラ対19
側に搬送し、上記電子写真作動システム9にて、用紙に
原稿画像を複写し、排紙トレー4に排出する。
【0014】5は、従来の原稿給紙手段としてのリサイ
ルドキュメントフィーダ(以下、RDFと略称する。)
に、RDFサブトレー1と、フラッパー7を追加した原
稿仕分け手段を有するRDFで、原稿載置部としてのR
DFトレー2上に置かれた多数枚の原稿の束を、自動的
に下のページから原稿台17上に運び、複写後もとのR
DFトレー2の最上ページに戻す動作と、RDFトレー
2上の多数枚原稿を、ページ順に応じて選択的にRDF
サブトレー1に排出するか、原稿台17経由で循環させ
て再度RDFトレー2に戻す動作を行うものである。最
後のページまで完了したかどうかは、RDFトレー2上
に配置された原稿載置検知手段8が行っている。
ルドキュメントフィーダ(以下、RDFと略称する。)
に、RDFサブトレー1と、フラッパー7を追加した原
稿仕分け手段を有するRDFで、原稿載置部としてのR
DFトレー2上に置かれた多数枚の原稿の束を、自動的
に下のページから原稿台17上に運び、複写後もとのR
DFトレー2の最上ページに戻す動作と、RDFトレー
2上の多数枚原稿を、ページ順に応じて選択的にRDF
サブトレー1に排出するか、原稿台17経由で循環させ
て再度RDFトレー2に戻す動作を行うものである。最
後のページまで完了したかどうかは、RDFトレー2上
に配置された原稿載置検知手段8が行っている。
【0015】この原稿載置検知手段8は、図4に示す通
り、図示していないが原稿が載せられた事を検知するセ
ンサーがRDFトレー2の下部にある。このセンサーが
原稿が載せられた事を検知すると、リサイクルレバー2
0が、右回転し始める、リサイクルレバー20が回転し
て戻ってくると原稿用紙の最上部で用紙Gが回転を邪魔
をしているため停止する。
り、図示していないが原稿が載せられた事を検知するセ
ンサーがRDFトレー2の下部にある。このセンサーが
原稿が載せられた事を検知すると、リサイクルレバー2
0が、右回転し始める、リサイクルレバー20が回転し
て戻ってくると原稿用紙の最上部で用紙Gが回転を邪魔
をしているため停止する。
【0016】リサイクルレバー20の回転は、リサイク
ルモータ21により行われる。従って、RDF5が最後
の原稿給紙を行うと、リサイクルレバー20は再度右回
転を始めるので、先端についたスリット円盤22でリサ
イクル検知センサー23の光を遮断して最終紙であった
事が検知できる。又、図示していないが、RDF5と複
写装置6は、同期して動作している。
ルモータ21により行われる。従って、RDF5が最後
の原稿給紙を行うと、リサイクルレバー20は再度右回
転を始めるので、先端についたスリット円盤22でリサ
イクル検知センサー23の光を遮断して最終紙であった
事が検知できる。又、図示していないが、RDF5と複
写装置6は、同期して動作している。
【0017】フラッパー7は、RDFトレー2上の原稿
を、原稿台17に搬送するか、RDFサブトレー1に排
出するかを切り換える搬送セレクターで、爪の先端の向
きを図示していないソレノイドで動作させる。
を、原稿台17に搬送するか、RDFサブトレー1に排
出するかを切り換える搬送セレクターで、爪の先端の向
きを図示していないソレノイドで動作させる。
【0018】図3は、本発明に係る画像形成装置として
の複写装置6の動作に関係するコントローラと、操作部
表示パネルの大略を示す図である。RDFコントローラ
41は、原稿載置検知手段8の信号を受けて、図示して
いない図1に示すRDF5の搬送ローラのモータの制御
や、フラッパー7のソレノイド71の制御、図示してい
ない紙搬送のスタート/ストップ、複写動作コントロー
ラ42との同期動作等を行っている。
の複写装置6の動作に関係するコントローラと、操作部
表示パネルの大略を示す図である。RDFコントローラ
41は、原稿載置検知手段8の信号を受けて、図示して
いない図1に示すRDF5の搬送ローラのモータの制御
や、フラッパー7のソレノイド71の制御、図示してい
ない紙搬送のスタート/ストップ、複写動作コントロー
ラ42との同期動作等を行っている。
【0019】複写動作コントローラ42は、表示手段と
しての操作部表示パネル43のコントロールをしてメッ
セージディスク部に、「サブトレー上の原稿を裏返して
手差し給紙部へ」(メッセージ44)の表示を行う。
又、複写動作中表示ランプ46を複写中は点灯させる。
さらに、図示はしていないが、複写装置6内の複写動作
を成しとげる為に各種のシーケンス制御や、コピーkey
,置数key ,各種警告表示等のユーザインターフェー
ス制御を行っている。
しての操作部表示パネル43のコントロールをしてメッ
セージディスク部に、「サブトレー上の原稿を裏返して
手差し給紙部へ」(メッセージ44)の表示を行う。
又、複写動作中表示ランプ46を複写中は点灯させる。
さらに、図示はしていないが、複写装置6内の複写動作
を成しとげる為に各種のシーケンス制御や、コピーkey
,置数key ,各種警告表示等のユーザインターフェー
ス制御を行っている。
【0020】以上のように構成した装置で、図2(a)
乃至(f)に示す多数枚の原稿の束のサンプル例を用い
て説明する。
乃至(f)に示す多数枚の原稿の束のサンプル例を用い
て説明する。
【0021】(a)はRDFトレー2上の被複写原稿を
示し、原稿一束の枚数が4ページの例で、各ページの数
字は原稿面を示している。この原稿を置いて、複写装置
6のコピーkey を押すと、原稿の枚数カウントと、偶数
ページと奇数ページとに分割する動作を始める。
示し、原稿一束の枚数が4ページの例で、各ページの数
字は原稿面を示している。この原稿を置いて、複写装置
6のコピーkey を押すと、原稿の枚数カウントと、偶数
ページと奇数ページとに分割する動作を始める。
【0022】まず、原稿束の下から給紙されるので、原
稿第4ページ目から給紙される。給紙第1枚目はRDF
サブトレー1へ排紙する信号がRDFコントローラ41
から出されているので、フラッパー7をRDFサブトレ
ー1側に紙が導かれるように動作させておく。フラッパ
ー7は紙の搬送方向を自由にかえる事ができる可動ガイ
ドでソレノイドなどのアクチュエーターへ通電させて動
作させる。RDFコントローラ41は次の給紙を指示す
る。給紙2枚目は、原稿第3ページで今度は、RDFコ
ントローラ41からの指示によりフラッパー7は、原稿
台17側へ原稿を導くよう可動ガイドを反転する。搬送
ベルト24を回転させて原稿を搬送しRDFトレー2へ
導く。以上の動作を給紙第3/4枚目まで同様に繰り返
し行う。最後は、前記の通り、リサイクルレバー20が
回転するまでの給紙回数をカウントとすることで、全体
の原稿枚数を把握する事が可能となる。
稿第4ページ目から給紙される。給紙第1枚目はRDF
サブトレー1へ排紙する信号がRDFコントローラ41
から出されているので、フラッパー7をRDFサブトレ
ー1側に紙が導かれるように動作させておく。フラッパ
ー7は紙の搬送方向を自由にかえる事ができる可動ガイ
ドでソレノイドなどのアクチュエーターへ通電させて動
作させる。RDFコントローラ41は次の給紙を指示す
る。給紙2枚目は、原稿第3ページで今度は、RDFコ
ントローラ41からの指示によりフラッパー7は、原稿
台17側へ原稿を導くよう可動ガイドを反転する。搬送
ベルト24を回転させて原稿を搬送しRDFトレー2へ
導く。以上の動作を給紙第3/4枚目まで同様に繰り返
し行う。最後は、前記の通り、リサイクルレバー20が
回転するまでの給紙回数をカウントとすることで、全体
の原稿枚数を把握する事が可能となる。
【0023】従って、(b)RDFサブトレー1上の原
稿と、(c)RDFトレー1上の原稿に分けられる。こ
の後、操作部表示パネル43には、メッセージ44で原
稿の仕分けが完了した事を表示される為、使用者は
(b)RDFサブトレー1上の原稿の第2ページ,第4
ページ目を裏返して手差し給紙部3へ挿入する。そし
て、再度、コピーkey を押すと、(c)RDFトレー2
上の原稿の第3ページを原稿台17に搬送し、一方の偶
数ページの原稿を裏返しにして手差し給紙部3に置い
た、(d)手差し給紙部3の原稿の第4ページを電子写
真作動システム9へ給紙して両面に画像形成した第3,
4ページの分が排紙トレー4に排出される。次に、同様
に第1,2ページの分が排出される。原稿とした1枚
目、3枚目は不要となる為、廃棄する事ができる。
稿と、(c)RDFトレー1上の原稿に分けられる。こ
の後、操作部表示パネル43には、メッセージ44で原
稿の仕分けが完了した事を表示される為、使用者は
(b)RDFサブトレー1上の原稿の第2ページ,第4
ページ目を裏返して手差し給紙部3へ挿入する。そし
て、再度、コピーkey を押すと、(c)RDFトレー2
上の原稿の第3ページを原稿台17に搬送し、一方の偶
数ページの原稿を裏返しにして手差し給紙部3に置い
た、(d)手差し給紙部3の原稿の第4ページを電子写
真作動システム9へ給紙して両面に画像形成した第3,
4ページの分が排紙トレー4に排出される。次に、同様
に第1,2ページの分が排出される。原稿とした1枚
目、3枚目は不要となる為、廃棄する事ができる。
【0024】次に、全体の原稿枚数が、奇数枚であった
場合の例を述べる。
場合の例を述べる。
【0025】奇数枚であっても原稿仕分け動作、完了通
知、等の動作は前記動作例とまったく同一である。従っ
て仕分け動作を完了した時点では、必ずRDFサブトレ
ー1側の原稿が1枚多くなってしまう。このため、この
後の複写動作が前記例と異なる。すなわち、複写露光す
べき原稿がなくなってしまう為、手差し給紙部3側の最
終給紙ページを自動的に給紙し、この裏面には、原稿露
光せず、また画像形成プロセスを使用せず給紙搬送だけ
行って排紙するものである。当然、露光や画像形成プロ
セスは動作状態で通常の複写動作を行ってもなんら支障
はないが、画像の裏写りや、トナーのプロセス制御部分
の劣化のためには好ましくない。
知、等の動作は前記動作例とまったく同一である。従っ
て仕分け動作を完了した時点では、必ずRDFサブトレ
ー1側の原稿が1枚多くなってしまう。このため、この
後の複写動作が前記例と異なる。すなわち、複写露光す
べき原稿がなくなってしまう為、手差し給紙部3側の最
終給紙ページを自動的に給紙し、この裏面には、原稿露
光せず、また画像形成プロセスを使用せず給紙搬送だけ
行って排紙するものである。当然、露光や画像形成プロ
セスは動作状態で通常の複写動作を行ってもなんら支障
はないが、画像の裏写りや、トナーのプロセス制御部分
の劣化のためには好ましくない。
【0026】自動的に露光せず、画像形成プロセスを使
用せずに給紙動作を行うシーケンス動作は、原稿仕分け
時のリサイクルレバー20が回転するまでの給紙回数を
RDFコントローラ41がカウントして把握する。従っ
て、本例のような全体原稿枚数が奇数枚の時は、自動的
に最終給紙ページを給紙し、給紙搬送だけ行って排紙す
るものである。
用せずに給紙動作を行うシーケンス動作は、原稿仕分け
時のリサイクルレバー20が回転するまでの給紙回数を
RDFコントローラ41がカウントして把握する。従っ
て、本例のような全体原稿枚数が奇数枚の時は、自動的
に最終給紙ページを給紙し、給紙搬送だけ行って排紙す
るものである。
【0027】また、全体の原稿枚数が偶数枚の時は、す
でに前述実施例で説明した通りの動作を行うものであ
る。
でに前述実施例で説明した通りの動作を行うものであ
る。
【0028】尚、このような制御は、RDFコントロー
ラ41、複写動作コントローラ42内のハードシーケン
ス的な構成でも、又、マイクロコンピュータ等に入力し
たプログラム等で行うものである。
ラ41、複写動作コントローラ42内のハードシーケン
ス的な構成でも、又、マイクロコンピュータ等に入力し
たプログラム等で行うものである。
【0029】又、上記実施例では、ユーザのハンドリン
グにより両面化を行っていたが、RDFサブトレー1に
分離して排出した複写用紙として使用する片面原稿を手
差し給紙部3へ導く搬送路を新規に追加して自動搬送し
て完全自動化する事も可能である。
グにより両面化を行っていたが、RDFサブトレー1に
分離して排出した複写用紙として使用する片面原稿を手
差し給紙部3へ導く搬送路を新規に追加して自動搬送し
て完全自動化する事も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、片面原稿のページ数の多い書類を減らす目的で両面
化するような画像形成動作の時には、ムダな画像形成す
るための用紙を使用する事なく、省資源化と、書類の削
減を行う事が可能となるものである。
ば、片面原稿のページ数の多い書類を減らす目的で両面
化するような画像形成動作の時には、ムダな画像形成す
るための用紙を使用する事なく、省資源化と、書類の削
減を行う事が可能となるものである。
【0031】また、原稿仕分け手段により、多数枚の原
稿を偶数ページと奇数ページとに自動的に仕分けされる
と共に、仕分けされた原稿を原稿給紙手段の原稿載置部
及び用紙を画像形成部に搬送するための用紙給紙部のど
ちらかに載置するかの指示が表示手段に表示されること
から、それに基づいて作業を行えば良いので、また、原
稿枚数カウント手段により、原稿の総ページ数をカウン
トして、原稿枚数に応じて、自動的に原稿給紙側と用紙
給紙側を制御するので、多数枚の片面原稿を両面原稿化
とする作業が容易となる。
稿を偶数ページと奇数ページとに自動的に仕分けされる
と共に、仕分けされた原稿を原稿給紙手段の原稿載置部
及び用紙を画像形成部に搬送するための用紙給紙部のど
ちらかに載置するかの指示が表示手段に表示されること
から、それに基づいて作業を行えば良いので、また、原
稿枚数カウント手段により、原稿の総ページ数をカウン
トして、原稿枚数に応じて、自動的に原稿給紙側と用紙
給紙側を制御するので、多数枚の片面原稿を両面原稿化
とする作業が容易となる。
【0032】さらに、本発明に係る画像形成装置がない
時に、同様な事を行うと、膨大な労力と時間を費やして
しまう事となる為、その経済損失を救う効果も有するも
のである。
時に、同様な事を行うと、膨大な労力と時間を費やして
しまう事となる為、その経済損失を救う効果も有するも
のである。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る画像形成装置と
しての複写装置の概略構成図である。
しての複写装置の概略構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る多数枚の原稿の
ハンドリングを説明する図である。
ハンドリングを説明する図である。
【図3】図3は本発明の一実施例に係る画像形成装置と
しての複写装置の制御ブロック部を示す図である。
しての複写装置の制御ブロック部を示す図である。
【図4】図4は原稿載置検知手段を示す要部破断斜視図
である。
である。
1 RDFサブトレー 2 RDFトレー(原稿載置部) 3 手差し給紙部(用紙給紙部) 4 排紙トレー 5 RDF(原稿給紙手段) 6 複写装置(画像形成装置) 7 フラッパー 8 原稿載置検知手段 9 電子写真作動システム 10 帯電器 11 感光ドラム 12 定着器 13 紙搬送路 14 現像器 15 光学走査ミラー 16 露光部 17 原稿台 18 給紙ローラ 19 レジストローラ対 20 リサイクルレバー 21 リサイクルモータ 22 スリット円盤 23 リサイクル検知センサー 24 搬送ベルト 41 RDFコントローラ 42 複写動作コントローラ 43 操作部表示パネル(表示手段) 46 複写動作中表示ランプ
Claims (2)
- 【請求項1】 多数枚の原稿が載置される原稿載置部か
ら原稿を一枚ずつ原稿台に搬送する原稿給紙手段と、画
像形成部に用紙を搬送するための用紙給紙部とを備えた
画像形成装置において、 前記多数枚の原稿をページ順に交互に2部に仕分けする
原稿仕分け手段と、原稿の枚数をカウントする原稿枚数
カウント手段と、前記原稿仕分け手段にて仕分けが完了
したことを通知する仕分け完了通知手段と、前記仕分け
された第1部の原稿を前記用紙給紙部に、第2部の原稿
を前記原稿載置部に載置して複写することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1において、原稿枚数が奇数枚の
時は、原稿載置部の露光すべき原稿がなくなっても、用
紙給紙部の原稿を給紙して排紙動作を行った後、複写動
作を終了して成ることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24208194A JPH0882962A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24208194A JPH0882962A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882962A true JPH0882962A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17084011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24208194A Withdrawn JPH0882962A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0882962A (ja) |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP24208194A patent/JPH0882962A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |