JPH0882308A - 温度センサーの固定装置 - Google Patents

温度センサーの固定装置

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Publication number
JPH0882308A
JPH0882308A JP6217130A JP21713094A JPH0882308A JP H0882308 A JPH0882308 A JP H0882308A JP 6217130 A JP6217130 A JP 6217130A JP 21713094 A JP21713094 A JP 21713094A JP H0882308 A JPH0882308 A JP H0882308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
sensor
mounting pipe
fixing device
sensor mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6217130A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Toida
洋実 樋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP6217130A priority Critical patent/JPH0882308A/ja
Publication of JPH0882308A publication Critical patent/JPH0882308A/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサー取付管に取り付けられる温度センサ
ーの交換を容易にできる温度センサーの固定装置を提供
することを目的とする。 【構成】 温度センサー1の挿入される筒状部2aと中
空状のかしめ部2bを設け、冷媒ガスの流れる銅管4に
溶接されるセンサー取付管2のかしめ部2bの開口端部
を斜めにカットして筒状部2aの径を拡大操作するカッ
ト面3を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は銅管等の温度を検知する
温度センサーの固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の小形エアコン等の機能が
多様化し、その制御もマイコンを搭載し複雑なものにな
ってきている。きめ細かな制御を実現するために各種の
センサーが取り付けられることになるが、とくに銅管の
温度を測定する温度センサーは最近ほとんどすべての空
調機器に取り付けられるようになってきている。
【0003】従来、この種の温度センサーの固定装置
は、図3に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について図3を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、冷媒ガスの流れる銅管1
01には、センサー取付管102が溶接されており、こ
のセンサー取付管102に温度センサー103が挿入さ
れている。
【0005】上記構成において、温度センサー103は
センサー取付管102に設けられたかしめ部104をペ
ンチ等の工具を用いて潰すことにより、センサー取付管
102と温度センサー103が密着し温度の伝達が良好
となり、また温度センサー103がセンサー取付管10
2から脱落しないよう固定されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の温度
センサーの固定装置では、温度センサー103に異常が
発生し、温度センサー103そのものを交換する場合
に、センサー取付管102のかしめ部104が潰されて
いるので温度センサー103を取り外すことが非常に困
難であるという問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、温度
センサー取付管に取り付けられる温度センサーの交換を
容易にできる温度センサーの固定装置を提供することを
第1の目的とする。
【0008】また、第2の目的は温度センサーを一定の
力で固定して脱落を防止することができるとともに交換
を容易にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の温度センサー固
定装置は、上記第1の目的を達成するために、第1の手
段は、一部を膨出して断面をほぼしゃくし状に形成し、
温度センサーの挿入される筒状部とこの筒状部の径を縮
小せしめる中空状のかしめ部とを設け、冷媒ガスの流れ
る銅管に溶接されるセンサー取付管を備え、前記かしめ
部の開口端部を斜めにカットし、前記筒状部の径を拡大
操作するカット面を形成した構成とする。
【0010】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は、温度センサーの挿入される筒状部に切り欠き
を設け、切り欠きの両端部に締付片を設け、冷媒ガスの
流れる銅管に溶接されるセンサー取付管を備え、前記筒
状部に形成された一対の締付片に前記筒状部の径を縮小
するように締め付けるねじ手段を設けた構成とする。
【0011】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、温
度センサーがセンサー取付管から脱落しないよう固定さ
れ、さらに温度センサーを交換する場合に、センサー取
付管から容易に温度センサーを取り外すことができるこ
ととなる。
【0012】また第2の手段の構成により、ねじ止めの
トルクを規定することにより温度センサーがセンサー取
付管から脱落しないよう一定の力で固定され、さらに温
度センサーを交換する場合に、ねじを緩めることにより
センサー取付管から容易に温度センサーを取り外すこと
ができることとなる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1を
参照しながら説明する。
【0014】図に示すように、一部を膨出して断面をほ
ぼしゃくし状に形成し、温度センサー1の挿入される筒
状部2aを設け、筒状部2aに連設し筒状部2aの径を
縮小せしめる中空状のかしめ部2bとを設けてセンサー
取付管2を形成し、センサー取付管2のかしめ部2bの
上下の開口端部を斜めにカットしてカット面3を形成す
る。
【0015】そして、センサー取付管2を冷媒ガスの流
れる銅管4に溶接により取り付け構成する。
【0016】上記構成において、センサー取付管2に温
度センサー1を取り付けるときには、センサー取付管2
の筒状部2aに温度センサー1を挿入したのち、かしめ
部2bをペンチ等の工具により締め付け、筒状部2aの
径を縮小してセンサー取付管2に温度センサー1を固定
して取り付ける。
【0017】そして、温度センサー1を交換するときに
は、センサー取付管2のかしめ部2bに形成したカット
面3部分から先のとがった工具を中空状の内部に挿入し
て広げ、筒状部2aの径を拡大して温度センサー1に対
するかしめ力を取り除き、温度センサー1を取り外し交
換をすることができる。
【0018】このように本発明の第1実施例の温度セン
サーの固定装置によれば、温度センサー1を固定すると
きにはセンサー取付管2に設けたかしめ部2bを締め付
けることにより簡単に固定でき、温度センサー1を交換
するときにはかしめ部2bの上下開口端部に形成したカ
ット面3より工具を挿入操作することにより温度センサ
ー1を取り外すことができるもので、このときカット面
3により開口端部が前方に向いて広く開口されているの
で、工具の挿入操作が容易となる。
【0019】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて図2を参照しながら説明する。なお、第1実施例
と同一部分には、同一符号を付けて詳細な説明は省略す
る。
【0020】図に示すように、温度センサー1の挿入さ
れる筒状部5aに切り欠き6を設け、切り欠き6の両端
部に締付片5bを形成し、締付片5bを締め付けるねじ
7を設けたねじ止め手段を設けたセンサー取付管5を形
成する。
【0021】そして、センサー取付管5を冷媒ガスの流
れる銅管4に溶接により取り付け構成する。
【0022】上記構成において、センサー取付管5に温
度センサー1を取り付けるときには、センサー取付管5
の筒状部5aに温度センサー1を挿入したのち、ねじ7
を締め付け、締付片5bを介して筒状部5aの径を縮小
して温度センサー1を固定する。
【0023】そして、温度センサー1を交換するときに
はねじ7を緩めて筒状部5aの径を広げて温度センサー
1の締付力を取り除き温度センサー1を取り外し交換す
ることができる。
【0024】このように本発明の第2実施例の温度セン
サーの固定装置によれば、温度センサー1を固定する筒
状部5aに締付片5bを設け、この締付片5bをねじ7
により締め付け筒状部5aの径を縮小して固定するの
で、ねじ7の緩締操作により温度センサー1の固定およ
び取り外しが簡単にできるとともに、ねじ7の締付トル
クを規定することにより一定の力で温度センサー1を固
定することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればセンサー取付管にかしめ部を設けたので温度
センサーがセンサー取付管から脱落しないよう固定さ
れ、さらに温度センサーを交換する場合に、センサー取
付管から容易に温度センサーを取り外すことができる温
度センサーの固定装置を提供できる。
【0026】また、ねじ止めのトルクを規定することに
より温度センサーがセンサー取付管から脱落しないよう
一定の力で固定され、さらに温度センサーを交換する場
合に、ねじを緩めることによりセンサー取付管から容易
に温度センサーを取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の温度センサーの固定装置
の構成を示す斜視図
【図2】同第2実施例の温度センサーの固定装置の構成
を示す斜視図
【図3】従来の温度センサーの固定装置の構成を示す斜
視図
【符号の説明】
1 温度センサー 2 センサー取付管 2a 筒状部 2b かしめ部 3 カット面 4 銅管 5 センサー取付管 5a 筒状部 5b 締付片 6 切り欠き 7 ねじ手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部を膨出して断面をほぼしゃくし状に
    形成し、温度センサーの挿入される筒状部とこの筒状部
    の径を縮小せしめる中空状のかしめ部とを設け、冷媒ガ
    スの流れる銅管に溶接されるセンサー取付管を備え、前
    記かしめ部の開口端部を斜めにカットし、前記筒状部の
    径を拡大操作するカット面を形成した温度センサーの固
    定装置。
  2. 【請求項2】 温度センサーの挿入される筒状部に切り
    欠きを設け、切り欠きの両端部に締付片を設け、冷媒ガ
    スの流れる銅管に溶接されるセンサー取付管を備え、前
    記筒状部に形成された一対の締付片に前記筒状部の径を
    縮小するように締め付けるねじ手段を設けた温度センサ
    ーの固定装置。
JP6217130A 1994-09-12 1994-09-12 温度センサーの固定装置 Pending JPH0882308A (ja)

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ID=16699329

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002219533A (ja) * 2001-01-23 2002-08-06 Toyota Motor Corp かしめ加工方法
CN100442032C (zh) * 2006-10-17 2008-12-10 北京航空航天大学 碳纤维复合材料高速飞行器整流罩表面瞬态温度测量装置
CN100449284C (zh) * 2001-08-27 2009-01-07 三菱麻铁里亚尔株式会社 传感器安装件和传感器
KR101941469B1 (ko) * 2017-08-01 2019-01-23 주식회사 엔에스이 센서 고정 장치
WO2021010107A1 (ja) 2019-07-18 2021-01-21 Phcホールディングス株式会社 冷凍装置、温度センサ取付管及び温度センサ取付構造

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