JPH0881767A - 粉末コーティング装置用ターゲット - Google Patents
粉末コーティング装置用ターゲットInfo
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- JPH0881767A JPH0881767A JP6243367A JP24336794A JPH0881767A JP H0881767 A JPH0881767 A JP H0881767A JP 6243367 A JP6243367 A JP 6243367A JP 24336794 A JP24336794 A JP 24336794A JP H0881767 A JPH0881767 A JP H0881767A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大規模の粉末コーティング装置に適したター
ゲットを提供する。 【構成】 複数のターゲットプレート35Li,35Riを
ロ字型に並べて複数組配置し、ロ字型の周縁部を押え金
具37L ,37R でハウジングに固定すると共に、ロ字
型の中央部も押え金具36L ,36R で機械的に拘束す
る。 【効果】 ターゲットプレート35Li,35Riの変形が
抑制され、原料粉末との間の距離が一定に保たれるの
で、スパッタリング条件が安定化し、一定した品質のコ
ーティング粉末が得られる。
ゲットを提供する。 【構成】 複数のターゲットプレート35Li,35Riを
ロ字型に並べて複数組配置し、ロ字型の周縁部を押え金
具37L ,37R でハウジングに固定すると共に、ロ字
型の中央部も押え金具36L ,36R で機械的に拘束す
る。 【効果】 ターゲットプレート35Li,35Riの変形が
抑制され、原料粉末との間の距離が一定に保たれるの
で、スパッタリング条件が安定化し、一定した品質のコ
ーティング粉末が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に大型化した粉末コ
ーティング装置に適し、回転バレル内の原料粉末が均一
にスパッタリングされるように面積を大きくした粉末コ
ーティング装置用ターゲットに関する。
ーティング装置に適し、回転バレル内の原料粉末が均一
にスパッタリングされるように面積を大きくした粉末コ
ーティング装置用ターゲットに関する。
【0002】
【従来の技術】金属,セラミックス,プラスチックス等
の粉末粒子に金属皮膜,無機質皮膜等を形成すると、当
初の粉末粒子と異なる特性を与えることができる。たと
えば、タングステン粒子,ダイヤモンド粒子等に銅を被
覆すると、焼結性が向上し、熱伝導性に優れた焼結体が
得られる。また、銅被覆した粉末は、電磁シールド用の
フィラーとしても使用される。粉末粒子にコーティング
を施す手段としては、粉末を懸濁状態にして電気めっき
又は無電解めっきを行う方法,流動状態にした粉末に対
しスパッタリングによって所定の皮膜を形成する方法等
が知られている。本発明者等も、スパッタリングによっ
て粉末をコーティングする装置として、回転バレルを使
用したスパッタリング装置を特開平2−153068号
公報で紹介した。
の粉末粒子に金属皮膜,無機質皮膜等を形成すると、当
初の粉末粒子と異なる特性を与えることができる。たと
えば、タングステン粒子,ダイヤモンド粒子等に銅を被
覆すると、焼結性が向上し、熱伝導性に優れた焼結体が
得られる。また、銅被覆した粉末は、電磁シールド用の
フィラーとしても使用される。粉末粒子にコーティング
を施す手段としては、粉末を懸濁状態にして電気めっき
又は無電解めっきを行う方法,流動状態にした粉末に対
しスパッタリングによって所定の皮膜を形成する方法等
が知られている。本発明者等も、スパッタリングによっ
て粉末をコーティングする装置として、回転バレルを使
用したスパッタリング装置を特開平2−153068号
公報で紹介した。
【0003】この粉末コーティング装置は、図1に示す
ように、原料粉末Pが収容された減圧加熱処理室1を回
転バレル2に接続し、スパッタリング源3で原料粉末を
スパッタリングコーティングする。原料粉末Pは、加熱
コイル1aを備えた容器1bに収容されており、モータ
1cで駆動されるスクリューフィーダ1dにより、供給
導管1eを経て回転バレル2の内部に供給される。供給
導管1eは、回転バレル2の一側端面に設けた軸受け1
fで支持されている。回転バレル2の内部には、供給導
管1eと同心円状に設けられた不活性ガス導入管1gが
臨んでいる。回転バレル2は、駆動ロール2a及び従動
ロール2bで支持されている。駆動ロール2aは、モー
タ2cから動力を受け、回転バレル2を水平軸回りに回
転させる。スパッタリング源3は、供給導管1eが挿入
された端面とは反対側の端面で軸受け3aで気密支持さ
れたアーム3bによって回転バレル2内に固定配置され
ており、回転バレル2の軸方向長さより若干短いターゲ
ット3cを斜め下向きに配置している。
ように、原料粉末Pが収容された減圧加熱処理室1を回
転バレル2に接続し、スパッタリング源3で原料粉末を
スパッタリングコーティングする。原料粉末Pは、加熱
コイル1aを備えた容器1bに収容されており、モータ
1cで駆動されるスクリューフィーダ1dにより、供給
導管1eを経て回転バレル2の内部に供給される。供給
導管1eは、回転バレル2の一側端面に設けた軸受け1
fで支持されている。回転バレル2の内部には、供給導
管1eと同心円状に設けられた不活性ガス導入管1gが
臨んでいる。回転バレル2は、駆動ロール2a及び従動
ロール2bで支持されている。駆動ロール2aは、モー
タ2cから動力を受け、回転バレル2を水平軸回りに回
転させる。スパッタリング源3は、供給導管1eが挿入
された端面とは反対側の端面で軸受け3aで気密支持さ
れたアーム3bによって回転バレル2内に固定配置され
ており、回転バレル2の軸方向長さより若干短いターゲ
ット3cを斜め下向きに配置している。
【0004】供給導管1eから回転バレル2の軸方向端
部に供給された原料粉末Pは、回転バレル2の回転に伴
ってバレル軸全長に分配され、回転バレル2の内側底面
上を流動する。Ar等のプラズマによる衝撃でターゲッ
ト3cからコーティング材料が叩き出され、回転バレル
2内を飛翔して流動状態にある原料粉末Pに被着する。
所定の被覆層が形成されたとき、回転バレル2を開放し
てコーティングされた原料粉末Pを取り出す。或いは、
適宜の外部循環経路を付設し、回転バレル2内における
スパッタリングに原料粉末Pを繰返し曝すことによっ
て、被覆層の厚みを大きくすることもできる。図1に示
した粉末コーティング装置の生産能力を上げるべく、設
備の大型化を図るとき、実験室規模の装置では考慮され
なかった種々の問題が顕在化する。たとえば、原料粉末
Pとターゲット3cとの間の距離を一定に保つこと,回
転バレル2内の排気,スパッタリング源3の撓み変形,
回転バレル2が回転しているときの衝撃,回転バレル2
内部の保守・点検等がある。本発明者等は、これらの問
題を解消した大型装置に好適な機構を開発し、そのうち
いくつかを特願平4−97375号,特願平4−973
76号,特願平4−97379号,特願平4−9738
0号等で紹介している。
部に供給された原料粉末Pは、回転バレル2の回転に伴
ってバレル軸全長に分配され、回転バレル2の内側底面
上を流動する。Ar等のプラズマによる衝撃でターゲッ
ト3cからコーティング材料が叩き出され、回転バレル
2内を飛翔して流動状態にある原料粉末Pに被着する。
所定の被覆層が形成されたとき、回転バレル2を開放し
てコーティングされた原料粉末Pを取り出す。或いは、
適宜の外部循環経路を付設し、回転バレル2内における
スパッタリングに原料粉末Pを繰返し曝すことによっ
て、被覆層の厚みを大きくすることもできる。図1に示
した粉末コーティング装置の生産能力を上げるべく、設
備の大型化を図るとき、実験室規模の装置では考慮され
なかった種々の問題が顕在化する。たとえば、原料粉末
Pとターゲット3cとの間の距離を一定に保つこと,回
転バレル2内の排気,スパッタリング源3の撓み変形,
回転バレル2が回転しているときの衝撃,回転バレル2
内部の保守・点検等がある。本発明者等は、これらの問
題を解消した大型装置に好適な機構を開発し、そのうち
いくつかを特願平4−97375号,特願平4−973
76号,特願平4−97379号,特願平4−9738
0号等で紹介している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】設備規模を大型化した
装置では、1バッチ当りにスパッタリングコーティング
される粉末を多量にし、生産性を向上させる。そのた
め、粉末収容能力が大きな大径の回転バレルが使用され
る。回転バレルの大径化に伴って、多量の原料粉末に見
合った量のコーティング材料がターゲットから飛翔する
ように、ターゲットの面積も大きくなる。ターゲット
は、コーティング材料の供給源であるが、Ar等のプラ
ズマによる衝撃で昇温する。昇温によってターゲット及
び支持部材に熱変形が生じ、ターゲットから回転バレル
の粉末層までの距離が不規則に変動する。その結果、ス
パッタリング条件が変動し、粉末粒子の表面に一定した
コーティング層が形成されなくなる。この傾向は、特に
ターゲットを片持ち状態で回転バレルに挿入する構造を
採用している装置において顕著に現れる。また、回転バ
レルの振動,衝撃等がターゲットに伝播し、ターゲット
から回転バレルの粉末層までの距離を変動させる要因に
もなる。
装置では、1バッチ当りにスパッタリングコーティング
される粉末を多量にし、生産性を向上させる。そのた
め、粉末収容能力が大きな大径の回転バレルが使用され
る。回転バレルの大径化に伴って、多量の原料粉末に見
合った量のコーティング材料がターゲットから飛翔する
ように、ターゲットの面積も大きくなる。ターゲット
は、コーティング材料の供給源であるが、Ar等のプラ
ズマによる衝撃で昇温する。昇温によってターゲット及
び支持部材に熱変形が生じ、ターゲットから回転バレル
の粉末層までの距離が不規則に変動する。その結果、ス
パッタリング条件が変動し、粉末粒子の表面に一定した
コーティング層が形成されなくなる。この傾向は、特に
ターゲットを片持ち状態で回転バレルに挿入する構造を
採用している装置において顕著に現れる。また、回転バ
レルの振動,衝撃等がターゲットに伝播し、ターゲット
から回転バレルの粉末層までの距離を変動させる要因に
もなる。
【0006】ターゲットの加熱変形は、特願平4−97
380号等で提案したように裏面側に水冷機構を組み込
むことにより、ある程度まで抑えることができる。しか
し、更に大きな面積をもつターゲットを使用する装置で
は、単に水冷機構を組み込んだだけではターゲットの熱
変形を十分に抑えることはできず、異常放電を発生させ
る原因となる。たとえば、回転バレルのサイズ或いは収
容される原料粉末の量に対応して幅広のターゲットを組
み込むとき、ターゲットの幅方向中央部の変形が大き
い。本発明は、このような問題を解消すべく案出された
ものであり、バレル軸方向に複数列のターゲットプレー
トを並べ、各ターゲットプレートを機械的に押さえるこ
とにより、スパッタリングの不安定化を招くことなく、
大径の回転バレルに対応した幅をもつターゲットを提供
することを目的とする。
380号等で提案したように裏面側に水冷機構を組み込
むことにより、ある程度まで抑えることができる。しか
し、更に大きな面積をもつターゲットを使用する装置で
は、単に水冷機構を組み込んだだけではターゲットの熱
変形を十分に抑えることはできず、異常放電を発生させ
る原因となる。たとえば、回転バレルのサイズ或いは収
容される原料粉末の量に対応して幅広のターゲットを組
み込むとき、ターゲットの幅方向中央部の変形が大き
い。本発明は、このような問題を解消すべく案出された
ものであり、バレル軸方向に複数列のターゲットプレー
トを並べ、各ターゲットプレートを機械的に押さえるこ
とにより、スパッタリングの不安定化を招くことなく、
大径の回転バレルに対応した幅をもつターゲットを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の粉末コーティン
グ装置用ターゲットは、その目的を達成するため、真空
雰囲気に維持された回転バレル内でスパッタリングによ
り粉末粒子にコーティングを施す装置において、複数の
ターゲットプレートを複数列に並べ、周縁部を金具でハ
ウジング本体に固定すると共に、個々のターゲットプレ
ートの中央部をハウジング本体に固定したことを特徴と
する。また、ターゲットプレート列の裏面側に配置した
マグネットの磁極を、隣接するターゲットプレート列の
裏面側に配置したマグネットの磁極と異なる向きに配向
させることが好ましい。
グ装置用ターゲットは、その目的を達成するため、真空
雰囲気に維持された回転バレル内でスパッタリングによ
り粉末粒子にコーティングを施す装置において、複数の
ターゲットプレートを複数列に並べ、周縁部を金具でハ
ウジング本体に固定すると共に、個々のターゲットプレ
ートの中央部をハウジング本体に固定したことを特徴と
する。また、ターゲットプレート列の裏面側に配置した
マグネットの磁極を、隣接するターゲットプレート列の
裏面側に配置したマグネットの磁極と異なる向きに配向
させることが好ましい。
【0008】
【実施例】本実施例の粉末コーティング装置は、図2に
示すように、装置本体10の一側に移動架台20を配置
し、移動架台20上にターゲット30及び粉末分配機構
40を載置している。装置本体10は、図3に示すよう
に、回転バレル11を外筒12で取り囲んだ二重構造の
真空チャンバーを構成している。装置本体10は、一側
が移動フランジ13で閉塞され、他側がターゲット30
のフランジ31で閉塞される。回転バレル11は、外筒
12側に設けた駆動ギヤ14と噛み合う従動ギヤ15が
周面に形成されたフランジ16を備えており、ギヤ1
4,15を介して伝達される動力により回転する。回転
バレル11の底部近傍には、回転バレル11と同一方向
及び反対方向に揺動する撹拌スクリュー17が配置され
ている。撹拌スクリュー17は、回転バレル11を介し
て伝達される動力により回転し、更に揺動ギヤ18を介
して伝達される動力により揺動することで、スパッタリ
ング中の原料粉末Pを均一に撹拌する。また、スパッタ
リングを一定条件下で行わせるため、回転バレル11の
外周面に冷却管19を取り付け、冷却管19を流れる冷
却水によって回転バレル11内を温度補償している。
示すように、装置本体10の一側に移動架台20を配置
し、移動架台20上にターゲット30及び粉末分配機構
40を載置している。装置本体10は、図3に示すよう
に、回転バレル11を外筒12で取り囲んだ二重構造の
真空チャンバーを構成している。装置本体10は、一側
が移動フランジ13で閉塞され、他側がターゲット30
のフランジ31で閉塞される。回転バレル11は、外筒
12側に設けた駆動ギヤ14と噛み合う従動ギヤ15が
周面に形成されたフランジ16を備えており、ギヤ1
4,15を介して伝達される動力により回転する。回転
バレル11の底部近傍には、回転バレル11と同一方向
及び反対方向に揺動する撹拌スクリュー17が配置され
ている。撹拌スクリュー17は、回転バレル11を介し
て伝達される動力により回転し、更に揺動ギヤ18を介
して伝達される動力により揺動することで、スパッタリ
ング中の原料粉末Pを均一に撹拌する。また、スパッタ
リングを一定条件下で行わせるため、回転バレル11の
外周面に冷却管19を取り付け、冷却管19を流れる冷
却水によって回転バレル11内を温度補償している。
【0009】外筒12の上部には、真空排気系50の吸
引ダクト51が開口している。装置本体10の内部は、
真空排気系50により減圧され、回転バレル11内がス
パッタリングに適した減圧雰囲気に維持される。移動架
台20は、図2の上下方向に移動できるように架台21
に搭載されている。移動架台20には、図2の左右方向
に関して移動可能にターゲット30及び粉末分配機構4
0が搭載されている。これにより、ターゲット30及び
粉末分配機構40は、回転バレル11の軸方向及び直交
方向に移動可能となる。移動架台20,ターゲット30
及び粉末分配機構40の移動は、架台21の側面に設け
た駆動系コントローラ22で制御される。
引ダクト51が開口している。装置本体10の内部は、
真空排気系50により減圧され、回転バレル11内がス
パッタリングに適した減圧雰囲気に維持される。移動架
台20は、図2の上下方向に移動できるように架台21
に搭載されている。移動架台20には、図2の左右方向
に関して移動可能にターゲット30及び粉末分配機構4
0が搭載されている。これにより、ターゲット30及び
粉末分配機構40は、回転バレル11の軸方向及び直交
方向に移動可能となる。移動架台20,ターゲット30
及び粉末分配機構40の移動は、架台21の側面に設け
た駆動系コントローラ22で制御される。
【0010】ターゲット30は、片持ち状態で回転バレ
ル11に挿入される。ターゲット本体32は、図3に示
すように、それぞれ独立した2組のターゲット32L 及
び32R からなる。左側ターゲット32L は、図4に示
すように複数のターゲットプレート35L1A ,35L2A
・・・35L(2n)Aを2列に配列しており、その両端にタ
ーゲットプレート35L1B ,35L2B が配置され、全体
としてロ字型になっている。ロ字型ターゲットプレート
群の中央は、押え金具36L で押さえられ、周縁部が縁
押え金具37L でバッキングプレート38L (図5a)
に固定されている。押え金具36L 及び縁押え金具37
L は、一つの押え金具が1枚のターゲットプレートを押
えるように、ターゲットプレートの長さに合わせて分割
されている。これにより、各ターゲットプレートは、十
分バッキングプレートに密着し、十分な冷却効果を受け
て熱変形から保護される。
ル11に挿入される。ターゲット本体32は、図3に示
すように、それぞれ独立した2組のターゲット32L 及
び32R からなる。左側ターゲット32L は、図4に示
すように複数のターゲットプレート35L1A ,35L2A
・・・35L(2n)Aを2列に配列しており、その両端にタ
ーゲットプレート35L1B ,35L2B が配置され、全体
としてロ字型になっている。ロ字型ターゲットプレート
群の中央は、押え金具36L で押さえられ、周縁部が縁
押え金具37L でバッキングプレート38L (図5a)
に固定されている。押え金具36L 及び縁押え金具37
L は、一つの押え金具が1枚のターゲットプレートを押
えるように、ターゲットプレートの長さに合わせて分割
されている。これにより、各ターゲットプレートは、十
分バッキングプレートに密着し、十分な冷却効果を受け
て熱変形から保護される。
【0011】右側ターゲット32R も、同様に複数のタ
ーゲットプレート35R1A ,35R2 A ・・・3
5R(2n)A,35R1B ,35R2B でロ字型に構成され、中
央が押え金具36R で押さえられ、周縁部が縁押え金具
37R でバッキングプレート38R (図5a)に固定さ
れている。2組のターゲット32R 及び32L の裏側に
は、図5(a)に示すように、それぞれマグネット40
R 及び40L が配置されている。図5(b)は、マグネ
ット40R 及び40L を図5(a)の下方からみた状態
を示す。2組のマグネット40R 及び40L の向かい合
う極性が同じ異なる場合(Aタイプ)、図6(a)に示
す磁場分布が得られる。向かい合う極性が同じ場合(B
タイプB)には、図6(b)の磁場分布となる。この対
比から明らかなように、Aタイプの方が、マグネット間
の磁場が弱く、磁場の干渉に起因した異常放電が少なく
なることが判る。したがって、本装置においては、マグ
ネット40R ,40L の配置に関しAタイプを採用し
た。
ーゲットプレート35R1A ,35R2 A ・・・3
5R(2n)A,35R1B ,35R2B でロ字型に構成され、中
央が押え金具36R で押さえられ、周縁部が縁押え金具
37R でバッキングプレート38R (図5a)に固定さ
れている。2組のターゲット32R 及び32L の裏側に
は、図5(a)に示すように、それぞれマグネット40
R 及び40L が配置されている。図5(b)は、マグネ
ット40R 及び40L を図5(a)の下方からみた状態
を示す。2組のマグネット40R 及び40L の向かい合
う極性が同じ異なる場合(Aタイプ)、図6(a)に示
す磁場分布が得られる。向かい合う極性が同じ場合(B
タイプB)には、図6(b)の磁場分布となる。この対
比から明らかなように、Aタイプの方が、マグネット間
の磁場が弱く、磁場の干渉に起因した異常放電が少なく
なることが判る。したがって、本装置においては、マグ
ネット40R ,40L の配置に関しAタイプを採用し
た。
【0012】図2に実線で示した位置は、ターゲット3
0の定位置である。ターゲット30は、この位置から回
転バレル11に差し込まれ、スパッタ電源34からの電
圧が印加される。一点鎖線で示したターゲット30は、
保守・点検等の作業をするための待機位置にある。ター
ゲット本体32を装着したハウジング33は、図3に示
すように片持ち状態で支持され、回転バレル11の一側
にある開口から回転バレル11に差し込まれる。粉末分
配機構40は、機体41から粉末供給樋42を片持ち状
態で突出させている。図2で−方向に移動し、支持
フレーム44で支持された粉末タンク45の下方に粉末
供給樋42の基端を位置させる。そして、粉末供給樋4
2を図2の左方向に移動させながら、粉末タンク45か
ら原料粉末Pを粉末供給樋42に充填する。原料粉末P
を収容した粉末供給樋42は、−方向に移動した
後、−方向に沿って回転バレル11に挿入される。
粉末供給樋42は、回転バレル11内の設定位置まで進
入したとき、反転し、軸方向に関し均一な密度分布で原
料粉末Pを回転バレル11に分配する。
0の定位置である。ターゲット30は、この位置から回
転バレル11に差し込まれ、スパッタ電源34からの電
圧が印加される。一点鎖線で示したターゲット30は、
保守・点検等の作業をするための待機位置にある。ター
ゲット本体32を装着したハウジング33は、図3に示
すように片持ち状態で支持され、回転バレル11の一側
にある開口から回転バレル11に差し込まれる。粉末分
配機構40は、機体41から粉末供給樋42を片持ち状
態で突出させている。図2で−方向に移動し、支持
フレーム44で支持された粉末タンク45の下方に粉末
供給樋42の基端を位置させる。そして、粉末供給樋4
2を図2の左方向に移動させながら、粉末タンク45か
ら原料粉末Pを粉末供給樋42に充填する。原料粉末P
を収容した粉末供給樋42は、−方向に移動した
後、−方向に沿って回転バレル11に挿入される。
粉末供給樋42は、回転バレル11内の設定位置まで進
入したとき、反転し、軸方向に関し均一な密度分布で原
料粉末Pを回転バレル11に分配する。
【0013】原料粉末Pを回転バレル11に装入した
後、ターゲット30が回転バレル11の軸心に一致する
まで、移動架台20を図2で−方向に沿って移動さ
せる。これらの動きは、全体的に動力制御盤71及び駆
動系コントローラ22でコントロールされ、オペレーシ
ョンボックス73のモニターで監視される。また、コー
ティングされる原料粉末Pは、必要に応じて真空乾燥機
74で乾燥される。ターゲット30を−方向に沿っ
て回転バレル11に差し込み、フランジ31で外筒12
の開口端部を気密封止する。なお、定常状態では、外筒
12の他側にある開口部は、移動フランジ13によって
気密封止されている。装置本体10を気密封止した後、
外筒12内を設定雰囲気圧まで減圧する。そして、スパ
ッタリング電源34からターゲット30に電圧を印加
し、常法に従ってスパッタリングを開始する。このと
き、Ar等のプラズマガスによる衝撃や通電によってタ
ーゲット32R ,32L が昇温するが、ターゲット32
R ,32Lの中央部が機械的に拘束されているので、昇
温に伴った変形が抑制される。その結果、従来に比較し
て広幅であるにも拘らず、異常放電等を生じることなく
スパッタリング条件が安定化し、高品質のコーティング
粉末が得られる。
後、ターゲット30が回転バレル11の軸心に一致する
まで、移動架台20を図2で−方向に沿って移動さ
せる。これらの動きは、全体的に動力制御盤71及び駆
動系コントローラ22でコントロールされ、オペレーシ
ョンボックス73のモニターで監視される。また、コー
ティングされる原料粉末Pは、必要に応じて真空乾燥機
74で乾燥される。ターゲット30を−方向に沿っ
て回転バレル11に差し込み、フランジ31で外筒12
の開口端部を気密封止する。なお、定常状態では、外筒
12の他側にある開口部は、移動フランジ13によって
気密封止されている。装置本体10を気密封止した後、
外筒12内を設定雰囲気圧まで減圧する。そして、スパ
ッタリング電源34からターゲット30に電圧を印加
し、常法に従ってスパッタリングを開始する。このと
き、Ar等のプラズマガスによる衝撃や通電によってタ
ーゲット32R ,32L が昇温するが、ターゲット32
R ,32Lの中央部が機械的に拘束されているので、昇
温に伴った変形が抑制される。その結果、従来に比較し
て広幅であるにも拘らず、異常放電等を生じることなく
スパッタリング条件が安定化し、高品質のコーティング
粉末が得られる。
【0014】スパッタリングされた粉末は、粉末回収機
構60の回収タンク61に回収される。具体的には、タ
ーゲット30を回転バレル11から外した後、粉末供給
樋42に付設された回収管(図示せず)を回転バレル1
1内に装入する。そして、吸引力によってコーティング
粉末を回収管に吸引し、サイクロン62で固気分離した
後、回収タンク61に集める。本実施例では、293m
m×90mmのターゲットプレートを2列に並べ、その
両端に71mm×190mmのターゲットプレートを配
置し、幅190mm及び長さ1900mmのターゲット
本体32R ,32L を構成した。各ターゲット本体32
R ,32L の中央部及び周縁部を金具36,37でハウ
ジング33に固定した。このターゲット30を内径90
0mmの回転バレル11に挿入し、スパッタリングを1
8時間継続させて粉末コーティングを行った。スパッタ
リング中、ターゲットプレートが700℃まで昇温した
が、何らのトラブル無く安定条件下でのスパッタリング
が可能であった。95%の高い歩留りで、一定した品質
を持つコーティング粉末が得られた。比較のため、ター
ゲットプレートの中央部を拘束せずに同じサイズのター
ゲット本体32を形成し、同様な条件下でスパッタリン
グを行った。この場合には、不安定なグロー放電が観察
され、製品として使用可能なコーティング粉末の歩留り
は30%に過ぎなかった。
構60の回収タンク61に回収される。具体的には、タ
ーゲット30を回転バレル11から外した後、粉末供給
樋42に付設された回収管(図示せず)を回転バレル1
1内に装入する。そして、吸引力によってコーティング
粉末を回収管に吸引し、サイクロン62で固気分離した
後、回収タンク61に集める。本実施例では、293m
m×90mmのターゲットプレートを2列に並べ、その
両端に71mm×190mmのターゲットプレートを配
置し、幅190mm及び長さ1900mmのターゲット
本体32R ,32L を構成した。各ターゲット本体32
R ,32L の中央部及び周縁部を金具36,37でハウ
ジング33に固定した。このターゲット30を内径90
0mmの回転バレル11に挿入し、スパッタリングを1
8時間継続させて粉末コーティングを行った。スパッタ
リング中、ターゲットプレートが700℃まで昇温した
が、何らのトラブル無く安定条件下でのスパッタリング
が可能であった。95%の高い歩留りで、一定した品質
を持つコーティング粉末が得られた。比較のため、ター
ゲットプレートの中央部を拘束せずに同じサイズのター
ゲット本体32を形成し、同様な条件下でスパッタリン
グを行った。この場合には、不安定なグロー放電が観察
され、製品として使用可能なコーティング粉末の歩留り
は30%に過ぎなかった。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、複数列に配列したターゲットプレートの周縁部を金
具でハウジングに固定すると共に、個々のターゲットプ
レートの中央部に対しても機械的拘束力を与えている。
この固定によって、回転バレルの振動や衝撃,スパッタ
リング中の昇温等の影響によるターゲットプレートの変
形が抑制され、安定条件下でのスパッタリングが可能と
なる。そのため、特に大型化した粉末コーティング装置
に適したターゲットとなり、一定した品質をもつコーテ
ィング粉末が高歩留り及び高生産性で製造される。
は、複数列に配列したターゲットプレートの周縁部を金
具でハウジングに固定すると共に、個々のターゲットプ
レートの中央部に対しても機械的拘束力を与えている。
この固定によって、回転バレルの振動や衝撃,スパッタ
リング中の昇温等の影響によるターゲットプレートの変
形が抑制され、安定条件下でのスパッタリングが可能と
なる。そのため、特に大型化した粉末コーティング装置
に適したターゲットとなり、一定した品質をもつコーテ
ィング粉末が高歩留り及び高生産性で製造される。
【図1】 本発明者等が先に提案した粉末コーティング
装置
装置
【図2】 本発明実施例における粉末コーティング装置
のレイアウト
のレイアウト
【図3】 原料粉末をコーティングしている状態をバレ
ル軸方向(a)及び直交方向(b)からみた断面図
ル軸方向(a)及び直交方向(b)からみた断面図
【図4】 ターゲットプレートを2列配置したターゲッ
ト
ト
【図5】 ターゲットプレートの裏面に配置したマグネ
ットの側面図(a)及び底面図(b)
ットの側面図(a)及び底面図(b)
【図6】 同マグネットの向かい合う極性が異なる場合
(a)及び同じ場合(b)の磁場分布
(a)及び同じ場合(b)の磁場分布
11:回転バレル 30:ターゲット 31:ター
ゲット本体 33:ハウジング 35L1,35L2・
・・35Ln,35R1,35R2・・・35Rn:ターゲット
プレート 36L ,36R :押え金具 37L ,3
7R :縁押え金具
ゲット本体 33:ハウジング 35L1,35L2・
・・35Ln,35R1,35R2・・・35Rn:ターゲット
プレート 36L ,36R :押え金具 37L ,3
7R :縁押え金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城倉 貴史 千葉県市川市高谷新町7番1号 日新製鋼 株式会社新材料研究所内 (72)発明者 河上 浩幸 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 真空雰囲気に維持された回転バレル内で
スパッタリングにより粉末粒子にコーティングを施す装
置において、複数のターゲットプレートを複数列に並
べ、周縁部を金具でハウジング本体に固定すると共に、
個々のターゲットプレートの中央部をハウジング本体に
固定した粉末コーティング装置用ターゲット。 - 【請求項2】 ターゲットプレート列の裏面側に配置し
たマグネットの磁極を、隣接するターゲットプレート列
の裏面側に配置したマグネットの磁極と異なる向きに配
向させた請求項1記載の粉末コーティング装置用ターゲ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243367A JPH0881767A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 粉末コーティング装置用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6243367A JPH0881767A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 粉末コーティング装置用ターゲット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881767A true JPH0881767A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17102792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6243367A Pending JPH0881767A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 粉末コーティング装置用ターゲット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0881767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017014304A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-01-26 | 株式会社フルヤ金属 | 粉末コーティング装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6243367A patent/JPH0881767A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017014304A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-01-26 | 株式会社フルヤ金属 | 粉末コーティング装置 |
JPWO2017014304A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2018-05-10 | 株式会社フルヤ金属 | 粉末コーティング装置 |
EP3327172A4 (en) * | 2015-07-22 | 2019-04-24 | Furuya Metal Co., Ltd. | POWDER COATING DEVICE |
US10793945B2 (en) | 2015-07-22 | 2020-10-06 | Furuya Metal Co., Ltd. | Powder coating apparatus |
JP2020186473A (ja) * | 2015-07-22 | 2020-11-19 | 株式会社フルヤ金属 | 粉末コーティング装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010925 |