JPH088117Y2 - ベイル保持装置 - Google Patents

ベイル保持装置

Info

Publication number
JPH088117Y2
JPH088117Y2 JP4634090U JP4634090U JPH088117Y2 JP H088117 Y2 JPH088117 Y2 JP H088117Y2 JP 4634090 U JP4634090 U JP 4634090U JP 4634090 U JP4634090 U JP 4634090U JP H088117 Y2 JPH088117 Y2 JP H088117Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bail
main shaft
holding device
shaft
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4634090U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH045945U (ja
Inventor
毅彦 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4634090U priority Critical patent/JPH088117Y2/ja
Publication of JPH045945U publication Critical patent/JPH045945U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH088117Y2 publication Critical patent/JPH088117Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プラテンへ用紙を押さえるベイル保持装置
に関するものである。
従来の技術 以下、従来のベイル保持装置について説明する。第3
図(イ)、(ロ)はそれぞれ従来の技術におけるベイル
保持装置の斜視図及び断面図である。第3図(イ)、
(ロ)において21はプラテン、22はフレーム、23は図示
しないキャリッジを支持しているメインシャフトでフレ
ーム22に開けられた穴22aに差し込まれリング24aによっ
てフレーム22から外れない様に固定されている。25はベ
イル26が取り付けられたベイルシャフト、27はベイルシ
ャフト25を支持するレバーでメインシャフト23に挿入さ
れその回動範囲は突部27aとフレームに形成された円弧
状の穴21aとの噛み合いによって規制されている。28は
ベイルシャフト25をプラテン側に付勢するトグルスプリ
ングである。の回動範囲を制限している。28はレバー27
をプラテン22方向に付勢するトグルスプリングである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、キャリッジの部品
交換などでメインシャフトをフレームから抜却する場合
には、レバーも外れてしまうためにベイルシャフトやト
グルスプリングの結合が解けてしまい分解してしまい、
再度組み立て直す場合に手間がかかっていた。
課題を解決するための手段 本考案は上記した課題を解決するためにフレームのメ
インシャフトの接触部の周囲には円弧状の穴を形成し、
レバーには円弧状穴に挿入され円弧状穴内をスライドす
る腕部と、腕部の端部に円弧状穴の周縁に引っ掛かる突
起を設けたものである。
作用 本考案は上記した構成により、メインシャフトを抜却
してもレバーはフレームから離れない。
実施例 第1図は本考案の一実施例におけるベイル保持装置の
斜視図である。第1図において1はプラテン、2はベイ
ルシャフト、3はメインシャフト、4はトグルスプリン
グでこれらは前記した従来の技術とは変わらないので説
明を省略する。ベイルシャフト2を支持するレバー5の
メインシャフト3の挿入口5bの周囲には第2図に示され
る様に端部に挿入口5bの方向を向く突起5cを設けた腕部
5aが複数形成され、フレーム6のメインシャフト3の挿
入口6bの周囲には突起5cを差し込む挿入部6bと腕部5aの
突部5cが形成されていない部分の幅より少し広く形成さ
れた部分6cとで構成される穴6aが形成されている。
以上の様に構成すればレバー5を矢印A方向に回動さ
せた後、メインシャフト3を抜却すれば突起5cが穴6aの
周縁部に引っ掛かっているので、レバー5がフレーム6
より外れる事が無く、したがってベイルシャフト2及び
トグルスプリング4の結合が解けず、分解する事が無く
なるので、再び組み立て直す際、従来に比べ手間がかか
らなくなる。さらに、メインシャフトを抜却した際挿入
口5bと穴6bとの位置関係が変わる事が無く、再組み立て
の際、挿入口5bと穴6bとの位置合わせの必要も無くな
る。
考案の効果 本考案は、フレームのメインシャフトの接触部の周囲
には円弧状穴を形成し、前記レバーには前記円弧状穴に
挿入され前記円弧状穴内をスライドする腕部と前記腕部
の端部に前記円弧状穴の周縁に引っ掛かる突起を設けた
のでメインシャフトを抜却した場合もレバーがフレーム
より外れないため、ベイルシャフト及びトグルスプリン
グとの結合が解けず分解する事が無くなるので、再び組
み立て直す際、従来に比べ手間がかからなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるベイル保持装置の斜
視図、第2図は同装置のベイルレバーの腕部とフレーム
の穴との斜視図、第3図(イ)、(ロ)はそれぞれ従来
のベイル保持装置の斜視図及び断面図である。 1……プラテン、2……ベイルシャフト、3……メイン
シャフト、4……トグルスプリング、5……レバー、6
……フレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリッジを支持するメインシャフトと、
    前記メインシャフトを支持するフレームと、ベイルを支
    持するベイルシャフトと、前記ベイルシャフトを支持し
    前記メインシャフトを軸として回動する事によりベイル
    をプラテンへ離接させるレバーとを備えたベイル保持装
    置であって前記フレームのメインシャフトの接触部の周
    囲には円弧状穴が形成され、前記レバーには前記円弧状
    穴に挿入され前記円弧状穴内をスライドする腕部と、前
    記腕部の端部に前記円弧状穴の周縁に引っ掛かる突起が
    設けられたベイル保持装置。
JP4634090U 1990-04-27 1990-04-27 ベイル保持装置 Expired - Lifetime JPH088117Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4634090U JPH088117Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 ベイル保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4634090U JPH088117Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 ベイル保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045945U JPH045945U (ja) 1992-01-20
JPH088117Y2 true JPH088117Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=31561338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4634090U Expired - Lifetime JPH088117Y2 (ja) 1990-04-27 1990-04-27 ベイル保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088117Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH045945U (ja) 1992-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH088117Y2 (ja) ベイル保持装置
JPS62146025U (ja)
JP2002034407A5 (ja)
US4087057A (en) Supporting device for a rolled strip of labels, or the like
JPH0638456Y2 (ja) ファクシミリ
JPS582627Y2 (ja) プリンタ−のインクロ−ルケ−ス装着機構
JPH02155782A (ja) 印字ヘッドの取付構造
JP2588243Y2 (ja) クラッチリリースベアリングハブ
JPH0140017Y2 (ja)
JPH0518350Y2 (ja)
JPH0630152Y2 (ja) ミシンのクラツチ装置
JPS60119552U (ja) プリンタの手動紙送り機構
JP2593724Y2 (ja) プル型クラッチのレリーズスリーブの構造
JP2585400Y2 (ja) 静電複写機の定着部加圧機構
JPH0221236Y2 (ja)
JPS6134365Y2 (ja)
JPS6128194Y2 (ja)
JPH0642192U (ja) プリンタの印字ヘッドギャップ調整装置
JPS5931418Y2 (ja) インクリボンの送り動作反転機構
JP2537629Y2 (ja) クラッチリリ−スベアリングハブ
JPS5836395Y2 (ja) 水平釜の構造
KR900004870Y1 (ko) 팩시밀리용 기록지 케이스의 사이즈 조절장치
JPH0633828Y2 (ja) 魚釣用スピニングリールのスプールロック装置
JPH0735601B2 (ja) ヘルメットにおけるシールド板取付構造
KR950008519Y1 (ko) 카세트 하우징의 레버 연결장치