JPH0880926A - ステッカー貼り付け方法およびその装置 - Google Patents
ステッカー貼り付け方法およびその装置Info
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- JPH0880926A JPH0880926A JP21703794A JP21703794A JPH0880926A JP H0880926 A JPH0880926 A JP H0880926A JP 21703794 A JP21703794 A JP 21703794A JP 21703794 A JP21703794 A JP 21703794A JP H0880926 A JPH0880926 A JP H0880926A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sticker
- sticking
- suction
- vacuum
- suction pad
- Prior art date
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステッカーを貼り付け対象物に貼り付けた際
にエア溜りが発生しないようにすると共に、ステッカー
が貼り付いているシートの無駄をなくし、操作が簡単か
つ容易に操作がし易いようにする。 【構成】 ステッカーSを吸着パッド3内に設けられた
ステッカー保持プレート45上に載せて吸着せしめると
共にステッカーSから背面離型紙を剥がし、吸着パッド
3に設けられたリップ51を貼り付け対象物Cの貼り付
け位置にセットすると共に吸着パッド3を貼り付け対象
物Cに吸着せしめ、次いで、吸着パッド3内を真空引き
してステッカーSを貼り付け対象物Cの貼り付け位置に
押し付けて貼り付けた後、吸着パッド3内を大気解放せ
しめることによりステッカーSを貼り付け対象物Cに貼
り付けることを特徴とする。
にエア溜りが発生しないようにすると共に、ステッカー
が貼り付いているシートの無駄をなくし、操作が簡単か
つ容易に操作がし易いようにする。 【構成】 ステッカーSを吸着パッド3内に設けられた
ステッカー保持プレート45上に載せて吸着せしめると
共にステッカーSから背面離型紙を剥がし、吸着パッド
3に設けられたリップ51を貼り付け対象物Cの貼り付
け位置にセットすると共に吸着パッド3を貼り付け対象
物Cに吸着せしめ、次いで、吸着パッド3内を真空引き
してステッカーSを貼り付け対象物Cの貼り付け位置に
押し付けて貼り付けた後、吸着パッド3内を大気解放せ
しめることによりステッカーSを貼り付け対象物Cに貼
り付けることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車の車体
などの貼り付け対象物の貼り付け位置にステッカーを貼
り付けるステッカー貼り付け方法およびその装置に関す
る。
などの貼り付け対象物の貼り付け位置にステッカーを貼
り付けるステッカー貼り付け方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のステッカーを貼り付け対象
物としての例えば自動車の車体に貼り付ける貼り付け方
法を説明する前にステッカーを構成するシート101
は、図12および図13に示されているように、ステッ
カー103と、表面離型紙105と、第1背面離型紙1
07,第2背面離型紙109で構成されている。
物としての例えば自動車の車体に貼り付ける貼り付け方
法を説明する前にステッカーを構成するシート101
は、図12および図13に示されているように、ステッ
カー103と、表面離型紙105と、第1背面離型紙1
07,第2背面離型紙109で構成されている。
【0003】このシート101から作業者が第1背面離
型紙107を剥がす。この第1背面離型紙107を剥が
したシート101を図14に示されているように、車体
111の貼り付け位置113に当てると共に、図15に
示されているように、第2背面離型紙109,表面離型
紙105を剥がしてステッカー103のみを所定の位置
に貼り付ける。
型紙107を剥がす。この第1背面離型紙107を剥が
したシート101を図14に示されているように、車体
111の貼り付け位置113に当てると共に、図15に
示されているように、第2背面離型紙109,表面離型
紙105を剥がしてステッカー103のみを所定の位置
に貼り付ける。
【0004】更に、貼り付けたステッカー103と車体
111の表面の間に、図16に示されているように、エ
ア溜り115ができた場合には、スキージー117を用
いて擦り、エア溜り115をステッカー103外へ運び
出す。このような一連の作業からなるステッカー貼り付
け方法が知られている。
111の表面の間に、図16に示されているように、エ
ア溜り115ができた場合には、スキージー117を用
いて擦り、エア溜り115をステッカー103外へ運び
出す。このような一連の作業からなるステッカー貼り付
け方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術の作業者による貼り付け方法は、ステッカー10
3と車体111の表面にエア溜り115ができる可能性
があり、エア溜り115ができた場合にはスキージー1
17を使って外部へ運び出さなければならない。また、
シート101がステッカー103の位置決め治具となっ
ているため、ステッカー103よりシート101が過大
となりコスト高となっている。
来技術の作業者による貼り付け方法は、ステッカー10
3と車体111の表面にエア溜り115ができる可能性
があり、エア溜り115ができた場合にはスキージー1
17を使って外部へ運び出さなければならない。また、
シート101がステッカー103の位置決め治具となっ
ているため、ステッカー103よりシート101が過大
となりコスト高となっている。
【0006】この発明の目的は、ステッカーを貼り付け
対象物に貼り付けた際にエア溜りが発生しないようにす
ると共に、ステッカーが貼り付いているシートの無駄を
なくし、操作が簡単かつ容易に操作がし易いステッカー
貼り付け方法およびその装置を提供することにある。
対象物に貼り付けた際にエア溜りが発生しないようにす
ると共に、ステッカーが貼り付いているシートの無駄を
なくし、操作が簡単かつ容易に操作がし易いステッカー
貼り付け方法およびその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のステッカー貼り付け方法
は、ステッカーを吸着パッド内に設けられたステッカー
保持用プレート上に載せて吸着せしめると共にステッカ
ーから背面離型紙を剥がし、前記吸着パッドに設けられ
た弾性変形可能なリップを貼り付け対象物の貼り付け位
置にセットすると共に吸着パッドを貼り付け対象物に吸
着せしめ、次いで吸着パッド内を真空引きしてステッカ
ーを前記貼り付け対象物の貼り付け位置に押し付けて貼
り付けた後、前記吸着パッド内を大気解放せしめること
によりステッカーを貼り付け対象物に貼り付けることを
特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明のステッカー貼り付け方法
は、ステッカーを吸着パッド内に設けられたステッカー
保持用プレート上に載せて吸着せしめると共にステッカ
ーから背面離型紙を剥がし、前記吸着パッドに設けられ
た弾性変形可能なリップを貼り付け対象物の貼り付け位
置にセットすると共に吸着パッドを貼り付け対象物に吸
着せしめ、次いで吸着パッド内を真空引きしてステッカ
ーを前記貼り付け対象物の貼り付け位置に押し付けて貼
り付けた後、前記吸着パッド内を大気解放せしめること
によりステッカーを貼り付け対象物に貼り付けることを
特徴とするものである。
【0008】請求項2によるこの発明のステッカー貼り
付け方法は、請求項1によるステッカー貼り付け方法に
おいて、前記ステッカーを弾性変形可能なステッカーガ
イド部材内に収まるようにステッカー保持用プレート上
に載せることを特徴とするものである。
付け方法は、請求項1によるステッカー貼り付け方法に
おいて、前記ステッカーを弾性変形可能なステッカーガ
イド部材内に収まるようにステッカー保持用プレート上
に載せることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3によるこの発明のステッカ
ー貼り付け方法は、請求項1によるステッカー貼り付け
方法において、前記ステッカーから背面離型紙を剥が
し、ステッカーを貼り付け対象物に貼り付ける前に、貼
り付け対象物の貼り付け位置の表面にある粉塵などをエ
アブローにより吹き飛ばすことを特徴とするものであ
る。
ー貼り付け方法は、請求項1によるステッカー貼り付け
方法において、前記ステッカーから背面離型紙を剥が
し、ステッカーを貼り付け対象物に貼り付ける前に、貼
り付け対象物の貼り付け位置の表面にある粉塵などをエ
アブローにより吹き飛ばすことを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項4によるこの発明のステッカー貼り
付け装置は、ステッカー保持用吸引穴,エアブロー,真
空引き穴を有する本体フレームと、この本体フレームの
下部に設けられ前記ステッカー保持用吸引穴に連通した
穴を有するステッカー保持用プレートと、前記本体フレ
ームの外周に設けられた弾性変形可能なリップを備えた
吸着パッドを設け、前記ステッカー保持用吸引穴に一端
部を接続すると共に他端部を真空源に接続したステッカ
ー保持用吸引連結管を設け、前記エアブロー,真空引き
穴に一端部を接続すると共に他端部を前記ステッカー保
持用吸引連結管の途中の第1連結部に接続したエアブロ
ー,真空引き連結管を設け、前記第1連結部と前記真空
源との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中に
第1開閉バルブを設けると共に前記第1連結部と一端部
との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中に、
一端部を接続すると共に他端部を大気解放用の第2開閉
バルブに接続した第1配管を設けてなることを特徴とす
るものである。
付け装置は、ステッカー保持用吸引穴,エアブロー,真
空引き穴を有する本体フレームと、この本体フレームの
下部に設けられ前記ステッカー保持用吸引穴に連通した
穴を有するステッカー保持用プレートと、前記本体フレ
ームの外周に設けられた弾性変形可能なリップを備えた
吸着パッドを設け、前記ステッカー保持用吸引穴に一端
部を接続すると共に他端部を真空源に接続したステッカ
ー保持用吸引連結管を設け、前記エアブロー,真空引き
穴に一端部を接続すると共に他端部を前記ステッカー保
持用吸引連結管の途中の第1連結部に接続したエアブロ
ー,真空引き連結管を設け、前記第1連結部と前記真空
源との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中に
第1開閉バルブを設けると共に前記第1連結部と一端部
との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中に、
一端部を接続すると共に他端部を大気解放用の第2開閉
バルブに接続した第1配管を設けてなることを特徴とす
るものである。
【0011】請求項5によるこの発明のステッカー貼り
付け装置は、請求項4によるステッカー貼り付け装置に
おいて、前記エアブロー,真空引き連結管の途中の第2
連結部に一端部を接続すると共に他端部をドライエアー
源に接続した第2配管を設けると共に第2配管の途中に
第3開閉バルブを設け、前記第1連結部と第2連結部と
の間におけるエアブロー,真空引き連結管の途中に第4
開閉バルブを設けてなることを特徴とするものである。
付け装置は、請求項4によるステッカー貼り付け装置に
おいて、前記エアブロー,真空引き連結管の途中の第2
連結部に一端部を接続すると共に他端部をドライエアー
源に接続した第2配管を設けると共に第2配管の途中に
第3開閉バルブを設け、前記第1連結部と第2連結部と
の間におけるエアブロー,真空引き連結管の途中に第4
開閉バルブを設けてなることを特徴とするものである。
【0012】請求項6によるこの発明のステッカー貼り
付け装置は、請求項4によるステッカー貼り付け装置に
おいて、前記貼り付け対象物の移動と同期して吸着パッ
ドを移動せしめる同期ハンガーを備えてなることを特徴
とするものである。
付け装置は、請求項4によるステッカー貼り付け装置に
おいて、前記貼り付け対象物の移動と同期して吸着パッ
ドを移動せしめる同期ハンガーを備えてなることを特徴
とするものである。
【0013】
【作用】以上のような請求項1による発明のステッカー
貼り付け方法とすることにより、ステッカーを吸着パッ
ド内のステッカー保持用プレート上に載せて吸着せしめ
る。ステッカー保持プレート上に保持されたステッカー
から背面離型紙を剥がす。そして吸着パッドの外周に設
けられたリップを貼り付け対象物の貼り付け位置にセッ
トすると共に吸着パッドを貼り付け対象物に吸着せしめ
る。次いで、吸着パッド内を真空引きしてステッカーを
貼り付け対象物の貼り付け位置に押し付けて貼り付け
る。そして吸着パッド内を大気解放せしめることによっ
てステッカーが貼り付け対象物に貼り付けられる。
貼り付け方法とすることにより、ステッカーを吸着パッ
ド内のステッカー保持用プレート上に載せて吸着せしめ
る。ステッカー保持プレート上に保持されたステッカー
から背面離型紙を剥がす。そして吸着パッドの外周に設
けられたリップを貼り付け対象物の貼り付け位置にセッ
トすると共に吸着パッドを貼り付け対象物に吸着せしめ
る。次いで、吸着パッド内を真空引きしてステッカーを
貼り付け対象物の貼り付け位置に押し付けて貼り付け
る。そして吸着パッド内を大気解放せしめることによっ
てステッカーが貼り付け対象物に貼り付けられる。
【0014】したがって、吸着パッド内を真空引きした
状態でステッカーが貼り付けられるため、ステッカーと
貼り付け対象物の表面の間にエア溜りが発生しないで貼
り付けられる。吸着パッドのリップが位置決め治具の役
目を果すためシートの無駄がなくなりコストが低減され
る。
状態でステッカーが貼り付けられるため、ステッカーと
貼り付け対象物の表面の間にエア溜りが発生しないで貼
り付けられる。吸着パッドのリップが位置決め治具の役
目を果すためシートの無駄がなくなりコストが低減され
る。
【0015】請求項2によるステッカー貼り付け方法と
することにより、ステッカーを弾性変形可能なステッカ
ーガイド部材内に収まるようにステッカー保持用プレー
ト上に載せるようにしたので、ステッカーが確実にステ
ッカー保持用プレート上に載せられる。
することにより、ステッカーを弾性変形可能なステッカ
ーガイド部材内に収まるようにステッカー保持用プレー
ト上に載せるようにしたので、ステッカーが確実にステ
ッカー保持用プレート上に載せられる。
【0016】請求項3によるステッカー貼り付け方法と
することにより、エアブローの作用で貼り付け対象物の
表面に付着している粉塵などが自動的に除去される。
することにより、エアブローの作用で貼り付け対象物の
表面に付着している粉塵などが自動的に除去される。
【0017】請求項4によるこの発明のステッカー貼り
付け装置とすることにより、作業者が吸着パッドを貼り
付け対象物の貼り付け位置に持っていてリップを貼り付
け位置に吸着せしめるだけの簡単な操作だけで済むと共
に操作が容易に行われる。
付け装置とすることにより、作業者が吸着パッドを貼り
付け対象物の貼り付け位置に持っていてリップを貼り付
け位置に吸着せしめるだけの簡単な操作だけで済むと共
に操作が容易に行われる。
【0018】請求項5によるステッカー貼り付け装置と
することにより、エアブロー,真空引きおよび吸引の動
作が簡単に行われる。
することにより、エアブロー,真空引きおよび吸引の動
作が簡単に行われる。
【0019】請求項6によるステッカー貼り付け装置と
することにより、同期ハンガーで吸着パッドが貼り付け
対象物の移動と同期して移動される。
することにより、同期ハンガーで吸着パッドが貼り付け
対象物の移動と同期して移動される。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0021】図1および図2を参照するに、ステッカー
貼り付け装置1は、吸着パッド3と、この吸着パッド3
を貼り付け対象物としての例えば自動車の車体に吸着せ
しめてステッカーを車体に貼り付ける際に車体の移動と
共に吸着パッド3を同期せしめる同期ハンガー5などで
構成されている。
貼り付け装置1は、吸着パッド3と、この吸着パッド3
を貼り付け対象物としての例えば自動車の車体に吸着せ
しめてステッカーを車体に貼り付ける際に車体の移動と
共に吸着パッド3を同期せしめる同期ハンガー5などで
構成されている。
【0022】この同期ハンガー5には複数の回転可能な
車輪7が備えられている。この車輪7は図2において左
右方向へ延伸して設けられたガイドレール9に案内され
て左右方向へ移動されるようになっている。また、同期
ハンガー5には、オートリターン機構が備えられてい
る。このオートリターン機構は例えば自走用の駆動モー
タとこの駆動モータに連結されたピニオンと、このピニ
オンと噛合されたラックなどで構成されており、吸着パ
ッド3が車体に吸着されると、車体と共に同期ハンガー
5が同期して移動し、吸着パッド3が車体から外れると
同期ハンガー5に備えられた駆動モータが駆動しピニオ
ンがラックに沿って移動し元の位置に戻されることにな
る。なおオートリターン機構は、シリンダやボールねじ
などそれ以外の移動機構であっても構わない。
車輪7が備えられている。この車輪7は図2において左
右方向へ延伸して設けられたガイドレール9に案内され
て左右方向へ移動されるようになっている。また、同期
ハンガー5には、オートリターン機構が備えられてい
る。このオートリターン機構は例えば自走用の駆動モー
タとこの駆動モータに連結されたピニオンと、このピニ
オンと噛合されたラックなどで構成されており、吸着パ
ッド3が車体に吸着されると、車体と共に同期ハンガー
5が同期して移動し、吸着パッド3が車体から外れると
同期ハンガー5に備えられた駆動モータが駆動しピニオ
ンがラックに沿って移動し元の位置に戻されることにな
る。なおオートリターン機構は、シリンダやボールねじ
などそれ以外の移動機構であっても構わない。
【0023】前記吸着パッド3にはエアブロー・真空引
き連結管としてのエアブロー・真空引きホース11,1
3の一端部が連結されていると共にステッカー保持用吸
引連結管としてのステッカー保持用吸引ホース15の一
端部が連結されている。このエアブロー・真空引きホー
ス11,13並びにステッカー保持用吸引ホース15は
フレキシブルなホースで束ねられて、同期ハンガー5に
備えられてた挿入管17に挿入されている。前記ステッ
カー保持用吸引ホース15の他端部は真空源としての例
えば真空ポンプ19に接続されている。
き連結管としてのエアブロー・真空引きホース11,1
3の一端部が連結されていると共にステッカー保持用吸
引連結管としてのステッカー保持用吸引ホース15の一
端部が連結されている。このエアブロー・真空引きホー
ス11,13並びにステッカー保持用吸引ホース15は
フレキシブルなホースで束ねられて、同期ハンガー5に
備えられてた挿入管17に挿入されている。前記ステッ
カー保持用吸引ホース15の他端部は真空源としての例
えば真空ポンプ19に接続されている。
【0024】前記エアブロー・真空引きホース11の他
端部は、図1に示されているように、エアブロー・真空
引きホース13の途中に接続されている。またエアブロ
ー・真空引きホース13の他端部は前記ステッカー保持
用吸引ホース15の途中の第1連結部C1に接続されて
いる。この第1連結部C1と真空ポンプ19との間にお
けるステッカー保持用吸引ホース15の途中には第1開
閉バルブV1が設けられている。この第1連結部C1と
一端部におけるステッカー保持用吸引ホース15の途中
には別の第5開閉バルブV5が設けられている。また、
ステッカー保持用吸引ホース15の途中には、第1配管
21の一端部が接続されていると共に、第1配管21の
他端部には大気解放用の第2開閉バルブV2が接続され
ている。また、ステッカー保持用吸引ホース15におけ
る吸引パッド3側寄りの途中には配管23の一端部が接
続されていると共に配管23の他端部には真空計25が
接続されている。
端部は、図1に示されているように、エアブロー・真空
引きホース13の途中に接続されている。またエアブロ
ー・真空引きホース13の他端部は前記ステッカー保持
用吸引ホース15の途中の第1連結部C1に接続されて
いる。この第1連結部C1と真空ポンプ19との間にお
けるステッカー保持用吸引ホース15の途中には第1開
閉バルブV1が設けられている。この第1連結部C1と
一端部におけるステッカー保持用吸引ホース15の途中
には別の第5開閉バルブV5が設けられている。また、
ステッカー保持用吸引ホース15の途中には、第1配管
21の一端部が接続されていると共に、第1配管21の
他端部には大気解放用の第2開閉バルブV2が接続され
ている。また、ステッカー保持用吸引ホース15におけ
る吸引パッド3側寄りの途中には配管23の一端部が接
続されていると共に配管23の他端部には真空計25が
接続されている。
【0025】前記エアブロー,真空引きホース13の途
中の第2連結部C2には第2配管27の一端部が接続さ
れていると共に第2配管27の他端部にはドライエアー
源29が接続されている。しかも第2配管27の途中に
は第3開閉バルブV3が設けられていると共に第1連結
部C1と第2連結部C2との間におけるエアブロー,真
空引きホース13の途中には第4開閉バルブV4が設け
られている。
中の第2連結部C2には第2配管27の一端部が接続さ
れていると共に第2配管27の他端部にはドライエアー
源29が接続されている。しかも第2配管27の途中に
は第3開閉バルブV3が設けられていると共に第1連結
部C1と第2連結部C2との間におけるエアブロー,真
空引きホース13の途中には第4開閉バルブV4が設け
られている。
【0026】前記一端部と第2連結部C2との間におけ
るエアブロー,真空引きホース13の途中には配管31
の一端部が接続されていると共に配管31の他端には圧
力計23が接続されている。さらにステッカー貼り付け
装置1には各駆動モータや各開閉バルブV1〜V5を制
御せしめる制御装置35が備えられている。
るエアブロー,真空引きホース13の途中には配管31
の一端部が接続されていると共に配管31の他端には圧
力計23が接続されている。さらにステッカー貼り付け
装置1には各駆動モータや各開閉バルブV1〜V5を制
御せしめる制御装置35が備えられている。
【0027】前記吸着パッド3は、図3および図4に示
されているように、本体フレーム37を備えており、こ
の本体フレーム37には上下方向へ貫通したステッカー
保持用吸引穴39とエアブロー・真空引き穴41,43
が形成されている。このステッカー保持用吸引穴39の
上端は前記ステッカー保持用吸引ホース15の一端に連
結されている。また、エアブロー・真空引き穴41,4
3の上端は前記エアブロー・真空引きホース13,11
の一端に連結されている。
されているように、本体フレーム37を備えており、こ
の本体フレーム37には上下方向へ貫通したステッカー
保持用吸引穴39とエアブロー・真空引き穴41,43
が形成されている。このステッカー保持用吸引穴39の
上端は前記ステッカー保持用吸引ホース15の一端に連
結されている。また、エアブロー・真空引き穴41,4
3の上端は前記エアブロー・真空引きホース13,11
の一端に連結されている。
【0028】前記本体フレーム37のほぼ中央部におけ
る下面にはステッカー保持用プレート45が設けられて
いる。このステッカー保持用プレート45には前記ステ
ッカー保持用吸引穴39に連通した複数の穴47が設け
られている。前記ステッカー保持用プレート45の外周
4隅における本体フレーム37の下面には弾性変形可能
なステッカーガイド部材としての例えばステッカーガイ
ドゴム49が設けられている。さらに本体フレーム37
の外周には弾性変形可能なリップ51が設けられ、この
リップ51の上端外周が前記本体フレーム37にパッド
締め付けバンド53で締め付けられている。
る下面にはステッカー保持用プレート45が設けられて
いる。このステッカー保持用プレート45には前記ステ
ッカー保持用吸引穴39に連通した複数の穴47が設け
られている。前記ステッカー保持用プレート45の外周
4隅における本体フレーム37の下面には弾性変形可能
なステッカーガイド部材としての例えばステッカーガイ
ドゴム49が設けられている。さらに本体フレーム37
の外周には弾性変形可能なリップ51が設けられ、この
リップ51の上端外周が前記本体フレーム37にパッド
締め付けバンド53で締め付けられている。
【0029】上記構成により、吸着パッド3を用いてス
テッカーSを貼り付け対象物である自動車の車体Cに取
り付ける動作を説明すると、まず図5に示されているよ
うに、ステッカーSをステッカーガイドゴム49に収ま
るようにステッカー保持プレート45に載せて保持せし
める。このステッカー保持プレート45で保持されたス
テッカーSから背面離型紙を剥がす。
テッカーSを貼り付け対象物である自動車の車体Cに取
り付ける動作を説明すると、まず図5に示されているよ
うに、ステッカーSをステッカーガイドゴム49に収ま
るようにステッカー保持プレート45に載せて保持せし
める。このステッカー保持プレート45で保持されたス
テッカーSから背面離型紙を剥がす。
【0030】次いで、図6に示されているように、真空
ポンプ19を作動せしめて複数の穴47からエアを矢印
で示した如く吸込んでステッカーSをステッカー保持用
プレート45に吸着せしめると共にドライエアー源29
を作動せしめてエアブロー・真空引き穴41,43から
矢印で示した如くエアを下方へ向けて噴射せしめて車体
C表面の貼り付け位置のゴミやほこりの粉塵Hなどをエ
アブローにより外部へ吹き飛ばす。
ポンプ19を作動せしめて複数の穴47からエアを矢印
で示した如く吸込んでステッカーSをステッカー保持用
プレート45に吸着せしめると共にドライエアー源29
を作動せしめてエアブロー・真空引き穴41,43から
矢印で示した如くエアを下方へ向けて噴射せしめて車体
C表面の貼り付け位置のゴミやほこりの粉塵Hなどをエ
アブローにより外部へ吹き飛ばす。
【0031】図7に示されているように、吸着パッド3
のリップ51を予め基準としている他部品等に合せ車体
Cの貼り付け位置にセットし、スタート釦を押す。すな
わち、真空引き開始と車体Cと同期移動開始が行われる
と、吸着パッド3が車体Cに吸着される。吸着したら作
業者は吸着パッド3から手を離す。更に詳細には、エア
ブロー・真空引き穴41,43から吸着パッド3内を真
空引きにし、車体Cに吸着させる。その後、吸着パッド
3は車体Cと同期する。
のリップ51を予め基準としている他部品等に合せ車体
Cの貼り付け位置にセットし、スタート釦を押す。すな
わち、真空引き開始と車体Cと同期移動開始が行われる
と、吸着パッド3が車体Cに吸着される。吸着したら作
業者は吸着パッド3から手を離す。更に詳細には、エア
ブロー・真空引き穴41,43から吸着パッド3内を真
空引きにし、車体Cに吸着させる。その後、吸着パッド
3は車体Cと同期する。
【0032】図8に示されているように、吸着パッド3
内の圧力が下がると、吸着パッド3がステッカーガイド
ゴム49が車体Cの表面に接触する。このステッカーガ
イドゴム49の硬さ,形状を変化させることにより、ス
テッカー貼り付け時の吸着パッド3内の真空度を調節す
ることができる。
内の圧力が下がると、吸着パッド3がステッカーガイド
ゴム49が車体Cの表面に接触する。このステッカーガ
イドゴム49の硬さ,形状を変化させることにより、ス
テッカー貼り付け時の吸着パッド3内の真空度を調節す
ることができる。
【0033】図9に示されているように、ステッカーS
を真空状態で車体Cの表面に貼り付ける。すなわち、吸
着パッド3内が設定真空圧に到達すると、ステッカーガ
イドゴム49がつぶれ、真空状態でステッカーSを車体
Cへ押し付けステッカーSを貼り付ける。図10に示さ
れているように、設定した真空度に達したら、吸着パッ
ド3内を大気解放せしめることにより、貼り付け治具の
作用をしているリップ51が車体Cから離れて図6の原
位置へ戻る。この原点位置へ戻る際にはオートリターン
機構を駆動せしめて行われるものである。以後、上記動
作を繰り返すことにより、ステッカーSが次々と車体C
に貼り付けられることになる。
を真空状態で車体Cの表面に貼り付ける。すなわち、吸
着パッド3内が設定真空圧に到達すると、ステッカーガ
イドゴム49がつぶれ、真空状態でステッカーSを車体
Cへ押し付けステッカーSを貼り付ける。図10に示さ
れているように、設定した真空度に達したら、吸着パッ
ド3内を大気解放せしめることにより、貼り付け治具の
作用をしているリップ51が車体Cから離れて図6の原
位置へ戻る。この原点位置へ戻る際にはオートリターン
機構を駆動せしめて行われるものである。以後、上記動
作を繰り返すことにより、ステッカーSが次々と車体C
に貼り付けられることになる。
【0034】次に、図11に示されているフローチャー
トを基にして、更に詳細な動作を説明すると、ステップ
S1でステッカーSをステッカー保持プレート45にセ
ットする。ステップS2で気密チェックを行い、気密が
完全でない場合にはステップS1の手前に戻ると共に気
密に問題なければ、スイッチON信号が制御装置35に
送られると、制御装置35により、第1,第3,第5開
閉バルブV1,V2,V5が開くと共に、第2,第4開
閉バルブV2,V4が閉じた状態にある。
トを基にして、更に詳細な動作を説明すると、ステップ
S1でステッカーSをステッカー保持プレート45にセ
ットする。ステップS2で気密チェックを行い、気密が
完全でない場合にはステップS1の手前に戻ると共に気
密に問題なければ、スイッチON信号が制御装置35に
送られると、制御装置35により、第1,第3,第5開
閉バルブV1,V2,V5が開くと共に、第2,第4開
閉バルブV2,V4が閉じた状態にある。
【0035】この状態で複数の穴47,ステッカー保持
用吸引穴39およびステッカー保持用吸引ホース15で
エアを吸引すると共に、エアブロー・真空引きホース1
1,13を経てエアブロー・真空引き穴41,43から
エアーが噴射されて、ステップS3で車体Cの表面から
ゴミ,ほこりなどの粉塵Hが除去される(図6の状
態)。
用吸引穴39およびステッカー保持用吸引ホース15で
エアを吸引すると共に、エアブロー・真空引きホース1
1,13を経てエアブロー・真空引き穴41,43から
エアーが噴射されて、ステップS3で車体Cの表面から
ゴミ,ほこりなどの粉塵Hが除去される(図6の状
態)。
【0036】ステップS4においてスタート釦を押す
と、スイッチON信号が制御装置51に送られると、制
御装置51により第1,第4,第5開閉バルブV1,V
4,V5が開くと共に第2,第3開閉バルブV2,V3
が閉じる。さらに同期開始信号が働く。
と、スイッチON信号が制御装置51に送られると、制
御装置51により第1,第4,第5開閉バルブV1,V
4,V5が開くと共に第2,第3開閉バルブV2,V3
が閉じる。さらに同期開始信号が働く。
【0037】この状態において、ステップS5で吸着パ
ッド3が車体Cの表面にセットされる(図7の状態)。
ステップS6で吸着パッド3内の気密がチェックされ、
気密が完全でなければステップS5の手前に戻ると共に
気密に問題なければステップS7に進む。ステップS7
ではステッカーSが車体Cの表面に貼り付けられる(図
8,図9の状態)。
ッド3が車体Cの表面にセットされる(図7の状態)。
ステップS6で吸着パッド3内の気密がチェックされ、
気密が完全でなければステップS5の手前に戻ると共に
気密に問題なければステップS7に進む。ステップS7
ではステッカーSが車体Cの表面に貼り付けられる(図
8,図9の状態)。
【0038】ステップS8で真空度のチェックが行わ
れ、真空度に問題があれば、ステップS9でリトライす
るかどうかの判断が行われる。リトライを行う必要があ
ればステップS5の手前に戻る。リトライを行う必要が
なければ次に進む。
れ、真空度に問題があれば、ステップS9でリトライす
るかどうかの判断が行われる。リトライを行う必要があ
ればステップS5の手前に戻る。リトライを行う必要が
なければ次に進む。
【0039】ステップS8で真空度に問題がなければ、
ステッカー貼付け完了信号が制御装置35に送られる
と、制御装置35により第2,第4,第5開閉バルブV
2,V4,V5が開くと共に第1,第3開閉バルブV
1,V3が閉じられて吸着パッド3内が大気解放され
る。
ステッカー貼付け完了信号が制御装置35に送られる
と、制御装置35により第2,第4,第5開閉バルブV
2,V4,V5が開くと共に第1,第3開閉バルブV
1,V3が閉じられて吸着パッド3内が大気解放され
る。
【0040】ステップS10で吸着パッド3が車体Cよ
り離脱される(図10の状態)。このときには制御装置
35により第1,第5開閉バルブV1,V5が開くと共
に第2,第3,第4開閉バルブV2,V3,V4が閉じ
る。さらに同期終了信号が働いて吸着パッド3が原位置
へ戻されることになる。
り離脱される(図10の状態)。このときには制御装置
35により第1,第5開閉バルブV1,V5が開くと共
に第2,第3,第4開閉バルブV2,V3,V4が閉じ
る。さらに同期終了信号が働いて吸着パッド3が原位置
へ戻されることになる。
【0041】このように、吸着パッド3内が真空引きさ
れた状態でステッカーSが貼り付けられるから、ステッ
カーSと車体Cの間にエア溜りが発生しないでステッカ
ーSを車体Cに貼り付けることができる。また、吸着パ
ッド3のリップ51が位置決め治具の役目を果すためシ
ートの無駄がなくなり、コストの低減を図ることができ
る。また、エアブローにより車体Cの表面に付着してい
る粉塵などを自動的に除去することができる。
れた状態でステッカーSが貼り付けられるから、ステッ
カーSと車体Cの間にエア溜りが発生しないでステッカ
ーSを車体Cに貼り付けることができる。また、吸着パ
ッド3のリップ51が位置決め治具の役目を果すためシ
ートの無駄がなくなり、コストの低減を図ることができ
る。また、エアブローにより車体Cの表面に付着してい
る粉塵などを自動的に除去することができる。
【0042】弾性変形可能なステッカーガイドゴム49
の形状,材質を変更することにより、ステッカー貼り付
け時の真空度を調節することができる。作業者が吸着パ
ッド3のリップ51を車体Cの貼り付け位置に吸着せし
めるだけの簡単な操作で済むと共に操作を容易に行うこ
とができる。
の形状,材質を変更することにより、ステッカー貼り付
け時の真空度を調節することができる。作業者が吸着パ
ッド3のリップ51を車体Cの貼り付け位置に吸着せし
めるだけの簡単な操作で済むと共に操作を容易に行うこ
とができる。
【0043】エアブロー・真空引きおよび吸引を行う配
管系統の装置が簡単になると共に自動的に切換え動作を
行うことができる。同期ハンガー5の作動により吸着パ
ッド3を車体Cに同期して移動させることができる。し
かもオートリターン機構により、ステッカーSの貼り付
け後に吸着パッド3を元の位置へ自動的に戻すことがで
きる。
管系統の装置が簡単になると共に自動的に切換え動作を
行うことができる。同期ハンガー5の作動により吸着パ
ッド3を車体Cに同期して移動させることができる。し
かもオートリターン機構により、ステッカーSの貼り付
け後に吸着パッド3を元の位置へ自動的に戻すことがで
きる。
【0044】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0045】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1による発明によれば、吸着パッド内
が真空引きされた状態でステッカーが貼り付けられるた
め、ステッカーと貼り付け対象物の表面の間にエア溜り
が発生しないでステッカーを貼り付け対象物に貼り付け
ることができる。吸着パッドのリップが位置決め治具の
役目を果すためシートの無駄がなくなりコストの低減を
図ることができる。
るように、請求項1による発明によれば、吸着パッド内
が真空引きされた状態でステッカーが貼り付けられるた
め、ステッカーと貼り付け対象物の表面の間にエア溜り
が発生しないでステッカーを貼り付け対象物に貼り付け
ることができる。吸着パッドのリップが位置決め治具の
役目を果すためシートの無駄がなくなりコストの低減を
図ることができる。
【0046】請求項2による発明によれば、ステッカー
を弾性変形可能なステッカーガイド部材内に収まるよう
にステッカー保持用プレートに載せるようにしたので、
ステッカーを確実にステッカー保持用プレート上に載せ
ることができる。
を弾性変形可能なステッカーガイド部材内に収まるよう
にステッカー保持用プレートに載せるようにしたので、
ステッカーを確実にステッカー保持用プレート上に載せ
ることができる。
【0047】請求項3による発明によれば、エアブロー
により貼り付け対象物の表面に付着している粉塵などを
自動的に除去することができる。
により貼り付け対象物の表面に付着している粉塵などを
自動的に除去することができる。
【0048】請求項4による発明によれば、作業者が吸
着パッドを貼り付け対象物の貼り付け位置に持っていて
リップを貼り付け位置に吸着せしめるだけの簡単な操作
だけで済むと共に操作を容易に行うことができる。
着パッドを貼り付け対象物の貼り付け位置に持っていて
リップを貼り付け位置に吸着せしめるだけの簡単な操作
だけで済むと共に操作を容易に行うことができる。
【0049】請求項5による発明によれば、エアブロ
ー,真空引きおよび吸引の動作を簡単に行うことができ
る。
ー,真空引きおよび吸引の動作を簡単に行うことができ
る。
【0050】請求項6による発明によれば、同期ハンガ
ーの作動により吸着パッドを貼り付け対象物の移動と同
期して移動させることができる。
ーの作動により吸着パッドを貼り付け対象物の移動と同
期して移動させることができる。
【図1】この発明のステッカー貼り付け装置を説明する
説明図である。
説明図である。
【図2】ステッカー貼り付け装置における吸着パッドを
移動せしめる説明図である。
移動せしめる説明図である。
【図3】吸着パッドの拡大正面図である。
【図4】図3における底面図である。
【図5】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り付
ける動作説明図である。
ける動作説明図である。
【図6】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り付
ける動作説明図である。
ける動作説明図である。
【図7】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り付
ける動作説明図である。
ける動作説明図である。
【図8】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り付
ける動作説明図である。
ける動作説明図である。
【図9】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り付
ける動作説明図である。
ける動作説明図である。
【図10】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り
付ける動作説明図である。
付ける動作説明図である。
【図11】ステッカー貼り付け装置でステッカーを貼り
付ける動作を説明するフローチャートである。
付ける動作を説明するフローチャートである。
【図12】従来のステッカーを構成するシートの背面図
である。
である。
【図13】図12におけるXIII−XIII線に沿っ
た矢視図である。
た矢視図である。
【図14】従来のステッカーを貼り付ける動作説明図で
ある。
ある。
【図15】従来のステッカーを貼り付ける動作説明図で
ある。
ある。
【図16】従来のステッカーを貼り付ける動作説明図で
ある。
ある。
1 ステッカー貼り付け装置 3 吸着パッド 5 同期ハンガー 11,13 エアブロー・真空引きホース(エアブロー
・真空引き連結管) 15 ステッカー保持用吸引ホース(ステッカー保持用
連結管) 19 真空ポンプ(真空源) 21 第1連結管 27 第2連結管 29 ドライエアー源 35 制御装置 37 本体フレーム 39 ステッカー保持用吸引穴 41,43 エアブロー・真空引き穴 45 ステッカー保持用プレート 47 穴 49 ステッカーガイドゴム(ステッカーガイド部材) 51 リップ S ステッカー C 車体(貼り付け対象物)
・真空引き連結管) 15 ステッカー保持用吸引ホース(ステッカー保持用
連結管) 19 真空ポンプ(真空源) 21 第1連結管 27 第2連結管 29 ドライエアー源 35 制御装置 37 本体フレーム 39 ステッカー保持用吸引穴 41,43 エアブロー・真空引き穴 45 ステッカー保持用プレート 47 穴 49 ステッカーガイドゴム(ステッカーガイド部材) 51 リップ S ステッカー C 車体(貼り付け対象物)
Claims (6)
- 【請求項1】 ステッカーを吸着パッド内に設けられた
ステッカー保持用プレート上に載せて吸着せしめると共
にステッカーから背面離型紙を剥がし、前記吸着パッド
に設けられた弾性変形可能なリップを貼り付け対象物の
貼り付け位置にセットすると共に吸着パッドを貼り付け
対象物に吸着せしめ、次いで吸着パッド内を真空引きし
てステッカーを前記貼り付け対象物の貼り付け位置に押
し付けて貼り付けた後、前記吸着パッド内を大気解放せ
しめることによりステッカーを貼り付け対象物に貼り付
けることを特徴とするステッカー貼り付け方法。 - 【請求項2】 前記ステッカーを弾性変形可能なステッ
カーガイド部材内に収まるようにステッカー保持用プレ
ート上に載せることを特徴とする請求項1記載のステッ
カー貼り付け方法。 - 【請求項3】 前記ステッカーから背面離型紙を剥が
し、ステッカーを貼り付け対象物に貼り付ける前に、貼
り付け対象物の貼り付け位置の表面にある粉塵などをエ
アブローにより吹き飛ばすことを特徴とする請求項1記
載のステッカー貼り付け方法。 - 【請求項4】 ステッカー保持用吸引穴,エアブロー,
真空引き穴を有する本体フレームと、この本体フレーム
の下部に設けられ前記ステッカー保持用吸引穴に連通し
た穴を有するステッカー保持用プレートと、前記本体フ
レームの外周に設けられた弾性変形可能なリップを備え
た吸着パッドを設け、前記ステッカー保持用吸引穴に一
端部を接続すると共に他端部を真空源に接続したステッ
カー保持用吸引連結管を設け、前記エアブロー,真空引
き穴に一端部を接続すると共に他端部を前記ステッカー
保持用吸引連結管の途中の第1連結部に接続したエアブ
ロー,真空引き連結管を設け、前記第1連結部と前記真
空源との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中
に第1開閉バルブを設けると共に前記第1連結部と一端
部との間におけるステッカー保持用吸引連結管の途中
に、一端部を接続すると共に他端部を大気解放用の第2
開閉バルブに接続した第1配管を設けてなることを特徴
とするステッカー貼り付け装置。 - 【請求項5】 前記エアブロー,真空引き連結管の途中
の第2連結部に一端部を接続すると共に他端部をドライ
エアー源に接続した第2配管を設けると共に第2配管の
途中に第3開閉バルブを設け、前記第1連結部と第2連
結部との間におけるエアブロー,真空引き連結管の途中
に第4開閉バルブを設けてなることを特徴とする請求項
4記載のステッカー貼り付け装置。 - 【請求項6】 前記貼り付け対象物の移動と同期して吸
着パッドを移動せしめる同期ハンガーを備えてなること
を特徴とする請求項4記載のステッカー貼り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21703794A JP3341480B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ステッカー貼り付け方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21703794A JP3341480B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ステッカー貼り付け方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0880926A true JPH0880926A (ja) | 1996-03-26 |
JP3341480B2 JP3341480B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16697856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21703794A Expired - Fee Related JP3341480B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ステッカー貼り付け方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341480B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10146624A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-06-02 | Murata Mfg Co Ltd | プレス装置およびその装置を用いた金属部材の製造方法 |
JP2005178888A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Sato Corp | ラベル貼付装置 |
JP2006036268A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Sato Corp | ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 |
JP2007230615A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Takara Pac Ltd | ラベル貼着装置におけるベロー作動装置 |
JP2009154904A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 半自動ラベル貼付け装置 |
JP2013099275A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能性フィルムを移送するための負圧吸着ヘッドとそれを用いた機能性フィルムの移送方法 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21703794A patent/JP3341480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10146624A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-06-02 | Murata Mfg Co Ltd | プレス装置およびその装置を用いた金属部材の製造方法 |
JP2005178888A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Sato Corp | ラベル貼付装置 |
JP4494004B2 (ja) * | 2003-12-24 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | ラベル貼付装置 |
JP2006036268A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Sato Corp | ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 |
JP4652739B2 (ja) * | 2004-07-27 | 2011-03-16 | 株式会社サトー | ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 |
JP2007230615A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Takara Pac Ltd | ラベル貼着装置におけるベロー作動装置 |
JP2009154904A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 半自動ラベル貼付け装置 |
JP2013099275A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能性フィルムを移送するための負圧吸着ヘッドとそれを用いた機能性フィルムの移送方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3341480B2 (ja) | 2002-11-05 |
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