JPH08799U - 小形スイッチ - Google Patents

小形スイッチ

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Publication number
JPH08799U
JPH08799U JP1209595U JP1209595U JPH08799U JP H08799 U JPH08799 U JP H08799U JP 1209595 U JP1209595 U JP 1209595U JP 1209595 U JP1209595 U JP 1209595U JP H08799 U JPH08799 U JP H08799U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
packing
primary
taper
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP1209595U
Other languages
English (en)
Inventor
秀高 森
康成 武富
高生 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1209595U priority Critical patent/JPH08799U/ja
Publication of JPH08799U publication Critical patent/JPH08799U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ボディ1のエッジEは二次金型DのテーパーT
にて潰され、ボディ1には外観を低下させるバリやエッ
ジEの存在をなくしながら、二次金型D側にエッジEを
潰すテーパーTが形成されて一次金型の構成を簡素化
し、金型全体の構成を簡素化し、小形スイッチをコスト
ダウンする。 【解決手段】一次成形体のボディ1側に射出成形可能な
弾性材料をパッキンPとして二次成形し、キャップ2を
ボディ1に嵌着してパッキンPにてシールを図る小形ス
イッチであって、パッキンPの二次成形に際して一次成
形体のボディ1のエッジEが二次金型Dに形成されたテ
ーパーTにて潰されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、小形スイッチに関し、詳しくはボディにエラストマーのようなパッ キンを二次成形する場合に一次成形体としてのボディのエッジを二次金型にて潰 し、ボディの外観を低下させるバリ及びエッジの存在を無くしながら、複雑とな る一次金型の構成を簡素化しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボディ側にエラストマーのようなパッキンを略環状に二次成形し、そし てキャップを嵌着させて、パッキンにて防塵を図るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一次成形体としてのボディを成形する一次金型は、複雑となりがち で、この一次金型にボディの周縁部にバリやエッジが存在しないような成形面を 形成する場合には、一層、一次金型の構成が複雑になり、コストも高くなるもの である。一方、ボディにパッキンを二次成形する二次金型は、構成が比較的簡素 になるものである。
【0004】 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、一次成形体としてのボディにパッキンを二次成形する二次金型にボディのエ ッジを潰すテーパーを形成することで、複雑となりがちな一次金型の構成を簡素 化し、ボディの外観を低下させるバリやエッジをなくしながら、一次及び二次も 含めた金型の全体構成を簡素化することができる小形スイッチを提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1においては、一次成形体のボディ1側に射出成形可能な弾性材料をパ ッキンPとして二次成形し、キャップ2をボディ1に嵌着してパッキンPにてシ ールを図る小形スイッチであって、パッキンPの二次成形に際して一次成形体の ボディ1のエッジEが二次金型Dに形成されたテーパーTにて潰されて成ること を特徴とするものである。
【0006】 請求項1においては、ボディ1のエッジEは二次金型DのテーパーTにて潰さ れ、ボディ1の外観を低下させるバリやエッジEの存在をなくしながら、二次金 型D側にエッジEを潰すテーパーTが形成されれて一次金型の構成を簡素化し、 一次及び二次を含めた金型全体の構成を簡素化し、小形スイッチをコストダウン することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の一形態を図面に基づいて詳述する。 小形スイッチAはボディ1とキャップ2とから構成され、ボディ1は3本の端 子6…とこれら端子6に対する切換部をその一部を埋設して熱可塑性合成樹脂に て成形されたものである。キャップ2も熱可塑性合成樹脂にて成形されている。 そしてボディ1側の両側に形成された突起7にキャップ2の孔8を剛性による弾 性にて挿合して、ボディ1にキャップ2を嵌着して、小形スイッチAを構成する ようにしてある。
【0008】 ボディ1の表面には、環状にエラストマーのパッキンPが二次成形されている 。このようなパッキンPの二次成形に際して一次成形体のボディ1と二次金型D との互いの摺接挿合箇所に各々抜き勾配のようなテーパーTを形成してある。 このように、パッキンPの二次成形に際して一次成形体のボディ1と二次金型 Dとの互いの摺接挿合箇所に各々抜き勾配のようなテーパーTを形成することで 、二次成形に際して、二次金型Dを一次成形体としてのボディ1に摺接挿合して パッキンPを二次成形するのに、二次金型D及びボディ1には各々抜き勾配のよ うなテーパーTが形成されていて、二次金型Dの装着及び離型時にボディ1の端 縁を削るようなことがなく、削り粉の発生を抑制し、結果としてパッキンPとボ ディ1との密着性を高め、パッキンPのシール性を良好な状態に成形できるので ある。
【0009】 そして、図1に示すように、二次金型DのテーパーTにてボディ1のエッジE を鎖線Lのように潰すようにしてある。 このように、ボディ1のエッジEは二次金型DのテーパーTにて潰され、ボデ ィ1の外観を低下させるバリやエッジEの存在をなくすのである。また、二次金 型D側にエッジEを潰すテーパーTが形成されれて一次金型の構成を簡素化し、 一次及び二次を含めた金型全体の構成を簡素化し、小形スイッチAをコストダウ ンすることができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、一次成形体のボディ側に射出成形可能な弾性材料をパ ッキンとして二次成形し、キャップをボディに嵌着してパッキンにてシールを図 る小形スイッチであって、パッキンの二次成形に際して一次成形体のボディのエ ッジが二次金型に形成されたテーパーにて潰されているから、ボディのエッジは 二次金型のテーパーにて潰され、ボディには外観を損なうバリの存在及びエッジ の存在をなくしながら、二次金型側にエッジを潰すテーパーが形成されて一次金 型の構成を簡素化し、金型全体の構成を簡素化し、小形スイッチをコストダウン することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の一形態を示し、作用を示す部分
断面図である。
【図2】(a)(b)(c)は成形作用を示す平面図、
ボディの側面図、ボディにキャップを嵌着した小形スイ
ッチの一部破断した側面図である。
【図3】(a)(b)は同上の作用を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ボディ 2 キャップ D 二次金型 E エッジ P パッキン T テーパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次成形体のボディ側に射出成形可能な
    弾性材料をパッキンとして二次成形し、キャップをボデ
    ィに嵌着してパッキンにてシールを図る小形スイッチで
    あって、パッキンの二次成形に際して一次成形体のボデ
    ィのエッジが二次金型に形成されたテーパーにて潰され
    て成る小形スイッチ。
JP1209595U 1995-11-15 1995-11-15 小形スイッチ Pending JPH08799U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1209595U JPH08799U (ja) 1995-11-15 1995-11-15 小形スイッチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1209595U JPH08799U (ja) 1995-11-15 1995-11-15 小形スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08799U true JPH08799U (ja) 1996-05-17

Family

ID=11796025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1209595U Pending JPH08799U (ja) 1995-11-15 1995-11-15 小形スイッチ

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JP (1) JPH08799U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59192088A (ja) * 1982-09-29 1984-10-31 Hikari Kimura 遺伝子組換えで造成されるプラスミド
JPS6242772A (ja) * 1985-08-07 1987-02-24 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼル シヤフト 被覆強化エポキシドまたはフエノ−ル成形品の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59192088A (ja) * 1982-09-29 1984-10-31 Hikari Kimura 遺伝子組換えで造成されるプラスミド
JPS6242772A (ja) * 1985-08-07 1987-02-24 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼル シヤフト 被覆強化エポキシドまたはフエノ−ル成形品の製造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970225