JPH087886Y2 - 自動ゴング装置 - Google Patents
自動ゴング装置Info
- Publication number
- JPH087886Y2 JPH087886Y2 JP2284993U JP2284993U JPH087886Y2 JP H087886 Y2 JPH087886 Y2 JP H087886Y2 JP 2284993 U JP2284993 U JP 2284993U JP 2284993 U JP2284993 U JP 2284993U JP H087886 Y2 JPH087886 Y2 JP H087886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- voice
- voice information
- round
- gong
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動ゴング装置に係わ
り、特に、ボクシングやレスリング等のように実際に試
合が行われている時間と休憩時間とが所定の時間間隔で
繰り返し行われる場合において、上記試合時間および休
憩時間を管理するものに用いて好適なものである。
り、特に、ボクシングやレスリング等のように実際に試
合が行われている時間と休憩時間とが所定の時間間隔で
繰り返し行われる場合において、上記試合時間および休
憩時間を管理するものに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ボクシングやレスリング等
における1試合は、実際に相手と戦っている時間である
ラウンドと、各ラウンドとラウンドとの間に設けられて
いる休憩時間とからなっている。
における1試合は、実際に相手と戦っている時間である
ラウンドと、各ラウンドとラウンドとの間に設けられて
いる休憩時間とからなっている。
【0003】上記実際に相手と戦うラウンドの回数は、
1試合に4ラウンドとか6ラウンド、或いは10ラウン
ドとか種々である。そして、通常の試合の場合は1ラウ
ンドの時間は3分間、休憩時間は1分間に定められてい
る。
1試合に4ラウンドとか6ラウンド、或いは10ラウン
ドとか種々である。そして、通常の試合の場合は1ラウ
ンドの時間は3分間、休憩時間は1分間に定められてい
る。
【0004】ボクシングやレスリングの場合、上記した
ような時間構成に従って試合を行うので、身体のリズム
をその時間構成に慣れさすようにするのが望ましい。こ
のため、普段から実際の試合時間や、上記試合時間に準
じた時間に合わせたリズムで練習することが多く行われ
ている。
ような時間構成に従って試合を行うので、身体のリズム
をその時間構成に慣れさすようにするのが望ましい。こ
のため、普段から実際の試合時間や、上記試合時間に準
じた時間に合わせたリズムで練習することが多く行われ
ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来は、上記のように
試合時間に準じた時間に合わせたリズムで練習するため
にタイムキーパーを設け、手作業により時間管理を行っ
ていた。ところで、試合時や練習時には、単に時間を管
理するのみならず、試合開始の予告を行ったり、ラウン
ドの開始を知らせるゴングを鳴らしたりしなければなら
ない。
試合時間に準じた時間に合わせたリズムで練習するため
にタイムキーパーを設け、手作業により時間管理を行っ
ていた。ところで、試合時や練習時には、単に時間を管
理するのみならず、試合開始の予告を行ったり、ラウン
ドの開始を知らせるゴングを鳴らしたりしなければなら
ない。
【0006】また、ラウンドの終了が近づくと残り時間
を選手に知らせたり、ラウンド終了のゴングを鳴らした
りしなければならない。このため非常に忙しく、肝心の
時間管理がおろそかになったり、ラウンド時間や休憩時
間等を正確に管理できなくなってしまったりする不都合
もあった。
を選手に知らせたり、ラウンド終了のゴングを鳴らした
りしなければならない。このため非常に忙しく、肝心の
時間管理がおろそかになったり、ラウンド時間や休憩時
間等を正確に管理できなくなってしまったりする不都合
もあった。
【0007】したがって、ラウンド時間や休憩時間等を
厳重に管理したい場合は、複数の人間で時間管理やアナ
ウンス、およびゴングを鳴らすこと等を分担して行わな
ければならなかった。言い換えれば、複数の人間を確保
しなければラウンド時間や休憩時間等を厳重に管理した
試合や練習を行うことができない問題があった。本考案
は上述の問題点にかんがみ、多くの人手をかけることな
く試合時間および休憩時間を厳重に管理できるようにす
ることを目的とする。
厳重に管理したい場合は、複数の人間で時間管理やアナ
ウンス、およびゴングを鳴らすこと等を分担して行わな
ければならなかった。言い換えれば、複数の人間を確保
しなければラウンド時間や休憩時間等を厳重に管理した
試合や練習を行うことができない問題があった。本考案
は上述の問題点にかんがみ、多くの人手をかけることな
く試合時間および休憩時間を厳重に管理できるようにす
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の自動ゴング装置
は、1ラウンドの時間や休憩時間の長さ、および発音す
る内容等を設定するための動作モード設定手段と、上記
動作モード設定手段によって設定された動作内容で発音
動作するときに必要な音声情報を記憶しておくための音
声情報記憶手段と、上記音声情報記憶手段から読み出さ
れる音声情報に基いて音声信号を生成する音声信号生成
手段と、上記音声信号生成手段から導出される音声信号
で発音素子を駆動して振動音を発生させる発音手段と、
上記動作モード設定手段によって設定された動作モード
で動作するように上記音声情報記憶手段、音声信号生成
手段および発音手段を制御するシステム制御手段とを具
備することを特徴とする自動ゴング装置である。
は、1ラウンドの時間や休憩時間の長さ、および発音す
る内容等を設定するための動作モード設定手段と、上記
動作モード設定手段によって設定された動作内容で発音
動作するときに必要な音声情報を記憶しておくための音
声情報記憶手段と、上記音声情報記憶手段から読み出さ
れる音声情報に基いて音声信号を生成する音声信号生成
手段と、上記音声信号生成手段から導出される音声信号
で発音素子を駆動して振動音を発生させる発音手段と、
上記動作モード設定手段によって設定された動作モード
で動作するように上記音声情報記憶手段、音声信号生成
手段および発音手段を制御するシステム制御手段とを具
備することを特徴とする自動ゴング装置である。
【0009】また、本考案の他の特徴とするところは、
上記音声情報としてゴング音を発音するようにしてい
る。
上記音声情報としてゴング音を発音するようにしてい
る。
【0010】また、本考案の他のその特徴とするところ
は、上記音声情報としてラウンド数を報知するようにし
ている。
は、上記音声情報としてラウンド数を報知するようにし
ている。
【0011】
【作用】本考案は上記技術手段を有するので、動作モー
ド設定手段を操作して1ラウンドの時間や休憩時間の長
さ等を所望の長さに設定するとともに、所望の発音内容
を選択するだけで、試合の時間管理および試合の進行に
必要な演出等を自動的に行うことが可能となり、試合時
間を厳重に管理することと省力化の両方が良好に達成さ
れる。
ド設定手段を操作して1ラウンドの時間や休憩時間の長
さ等を所望の長さに設定するとともに、所望の発音内容
を選択するだけで、試合の時間管理および試合の進行に
必要な演出等を自動的に行うことが可能となり、試合時
間を厳重に管理することと省力化の両方が良好に達成さ
れる。
【0012】
【実施例】次に、添付図面を参照して本考案の自動ゴン
グ装置の一実施例を詳述する。図1は本考案の自動ゴン
グ装置の機能構成図を示している。図1において、1は
動作モード設定手段、2は音声情報記憶手段、3は音声
信号生成手段、4は発音手段、5はシステム制御手段で
ある。
グ装置の一実施例を詳述する。図1は本考案の自動ゴン
グ装置の機能構成図を示している。図1において、1は
動作モード設定手段、2は音声情報記憶手段、3は音声
信号生成手段、4は発音手段、5はシステム制御手段で
ある。
【0013】上記動作モード設定手段1は、1ラウンド
の時間や休憩時間の長さ、および発音する内容を設定す
るために設けられているものである。また、音声情報記
憶手段2は、上記動作モード設定手段1によって設定さ
れた動作内容で動作するのに必要な情報を記憶するため
に設けられているものである。音声情報として、例え
ば、1ラウンドの時間情報や休憩時間情報、或いはラウ
ンド数情報等の音声情報が記憶される。
の時間や休憩時間の長さ、および発音する内容を設定す
るために設けられているものである。また、音声情報記
憶手段2は、上記動作モード設定手段1によって設定さ
れた動作内容で動作するのに必要な情報を記憶するため
に設けられているものである。音声情報として、例え
ば、1ラウンドの時間情報や休憩時間情報、或いはラウ
ンド数情報等の音声情報が記憶される。
【0014】音声信号生成手段3は、上記音声情報記憶
手段2から読み出される音声情報S1に基いて音声信号
S2を生成するために設けられているものである。ま
た、発音手段4は上記音声信号生成手段3から導出され
る音声信号S2で発音素子を動作させて振動音を発生さ
せるために設けられている。
手段2から読み出される音声情報S1に基いて音声信号
S2を生成するために設けられているものである。ま
た、発音手段4は上記音声信号生成手段3から導出され
る音声信号S2で発音素子を動作させて振動音を発生さ
せるために設けられている。
【0015】システム制御手段5は、上記動作モード設
定手段1によって設定された動作モードで動作するよう
に上記音声情報記憶手段2、音声信号生成手段3および
発音手段4を制御するために設けられている。
定手段1によって設定された動作モードで動作するよう
に上記音声情報記憶手段2、音声信号生成手段3および
発音手段4を制御するために設けられている。
【0016】このような機能を有する本実施例の自動ゴ
ング装置は、図2の正面図に示すように、コントロール
ボックス6およびスピーカボックス7によって構成され
ている。
ング装置は、図2の正面図に示すように、コントロール
ボックス6およびスピーカボックス7によって構成され
ている。
【0017】そして、上記コントロールボックス6は、
図3の構成図に示すように、その内部に安定化電源8と
コントロール基板9とが設けられている。また、その表
面には動作モード設定手段1を構成するスタートスイッ
チ10、ストップスイッチ11、ラウンド時間切替えス
イッチ12、休憩時間切替えスイッチ13、ラウンド数
切替えスイッチ14、電源スイッチ15等が設けられて
いる。
図3の構成図に示すように、その内部に安定化電源8と
コントロール基板9とが設けられている。また、その表
面には動作モード設定手段1を構成するスタートスイッ
チ10、ストップスイッチ11、ラウンド時間切替えス
イッチ12、休憩時間切替えスイッチ13、ラウンド数
切替えスイッチ14、電源スイッチ15等が設けられて
いる。
【0018】一方、スピーカボックス7にはスピーカ1
6が配設されており、上記音声信号生成手段3によって
生成された電気的な音声信号S2を、上記スピーカ16
でもって物理的な振動音に変換して出力する。上記スピ
ーカ16としては、例えば、周波数特性がよいコーンス
ピーカを使用するのがよい。
6が配設されており、上記音声信号生成手段3によって
生成された電気的な音声信号S2を、上記スピーカ16
でもって物理的な振動音に変換して出力する。上記スピ
ーカ16としては、例えば、周波数特性がよいコーンス
ピーカを使用するのがよい。
【0019】ラウンド時間切替えスイッチ12は、1ラ
ウンドの長さを切り替えるためのスイッチであり、本実
施例においては3分間と4分間とを切り替えることがで
きるようにしている。また、休憩時間切替えスイッチ1
3は、休憩時間の長さを切り替えるためのスイッチであ
り、本実施例においては1分間と2分間とを切り替える
ようにしている。
ウンドの長さを切り替えるためのスイッチであり、本実
施例においては3分間と4分間とを切り替えることがで
きるようにしている。また、休憩時間切替えスイッチ1
3は、休憩時間の長さを切り替えるためのスイッチであ
り、本実施例においては1分間と2分間とを切り替える
ようにしている。
【0020】ラウンド数切替えスイッチ14は、1試合
のラウンド数を設定するためのスイッチであり、本実施
例においては、1ラウンド〜16ラウンドの範囲で任意
のラウンド数を自由に設定できるようにしている。
のラウンド数を設定するためのスイッチであり、本実施
例においては、1ラウンド〜16ラウンドの範囲で任意
のラウンド数を自由に設定できるようにしている。
【0021】図4は、コントロール基板9の具体的な構
成の一例を示す図である。図4において、20は入出力
コネクタ、21は入出力インターフェイス、22はワン
チップマイクロコントロ−ラ、23は音声データRO
M、24はD/A変換器、25はプリアンプ、26はパ
ワーアンプ、27はタイマ−、28はシステムメモリで
ある。
成の一例を示す図である。図4において、20は入出力
コネクタ、21は入出力インターフェイス、22はワン
チップマイクロコントロ−ラ、23は音声データRO
M、24はD/A変換器、25はプリアンプ、26はパ
ワーアンプ、27はタイマ−、28はシステムメモリで
ある。
【0022】上記入出力コネクタ20は、外部からの信
号を入出力インターフェイス21に供給したり、或いは
入出力インターフェイス21を介して内部から外部に信
号を出力するために設けられているものである。外部か
ら供給される信号としては、例えば、スタート信号S
3、ストップ信号S4、ラウンド時間切替え信号S5、
休憩時間切替え信号S6、ラウンド数設定信号S7等が
供給される。
号を入出力インターフェイス21に供給したり、或いは
入出力インターフェイス21を介して内部から外部に信
号を出力するために設けられているものである。外部か
ら供給される信号としては、例えば、スタート信号S
3、ストップ信号S4、ラウンド時間切替え信号S5、
休憩時間切替え信号S6、ラウンド数設定信号S7等が
供給される。
【0023】ワンチップマイクロコントロ−ラ22はシ
ステム制御手段5を構成するものであり、外部から供給
される信号に基いて動作モードを設定し、音声データR
OM23、D/A変換器24、プリアンプ25およびパ
ワーアンプ26等の動作を制御する。
ステム制御手段5を構成するものであり、外部から供給
される信号に基いて動作モードを設定し、音声データR
OM23、D/A変換器24、プリアンプ25およびパ
ワーアンプ26等の動作を制御する。
【0024】上記ワンチップマイクロコントロ−ラ22
は、システムメモリ28に格納されているデ−タに従っ
てモ−ド動作するものであり、また、その動作タイミン
グを管理するためのタイマ−信号がタイマ−27からワ
ンチップマイクロコンピュータ22に供給されるように
なされている。
は、システムメモリ28に格納されているデ−タに従っ
てモ−ド動作するものであり、また、その動作タイミン
グを管理するためのタイマ−信号がタイマ−27からワ
ンチップマイクロコンピュータ22に供給されるように
なされている。
【0025】音声データROM23は、音声情報記憶手
段2を構成するものであり、ここに発音情報S1が予め
格納されている。また、D/A変換器24は、音声信号
生成手段3を構成するものであり、上記音声データRO
M23から読み出された音声情報S1が上記D/A変換
器24により音声信号S2に変換される。
段2を構成するものであり、ここに発音情報S1が予め
格納されている。また、D/A変換器24は、音声信号
生成手段3を構成するものであり、上記音声データRO
M23から読み出された音声情報S1が上記D/A変換
器24により音声信号S2に変換される。
【0026】上記音声信号S2はプリアンプ25に与え
られて増幅される。このプリアンプ25には、ボリュー
ム17を操作することにより変化する音量制御物理量S
8が与えられており、上記音量制御物理量S8に対応す
る音量に増幅される。
られて増幅される。このプリアンプ25には、ボリュー
ム17を操作することにより変化する音量制御物理量S
8が与えられており、上記音量制御物理量S8に対応す
る音量に増幅される。
【0027】上記プリアンプ25からは第1の出力S9
および第2の出力S10の2つの出力が導出されるよう
になされており、第1の出力S9は次段に設けられてい
るパワーアンプ26に与えられる。また、第2の出力S
10は、ライン出力としてコントロール基板9の外部に
導出される。パワーアンプ26に与えられた第1の出力
S9はここで電力増幅され、スピーカ出力S11として
パワーアンプ26からスピーカ16に供給される。
および第2の出力S10の2つの出力が導出されるよう
になされており、第1の出力S9は次段に設けられてい
るパワーアンプ26に与えられる。また、第2の出力S
10は、ライン出力としてコントロール基板9の外部に
導出される。パワーアンプ26に与えられた第1の出力
S9はここで電力増幅され、スピーカ出力S11として
パワーアンプ26からスピーカ16に供給される。
【0028】次に、図5のタイムチャートを参照して本
実施例の自動ゴング装置の動作を具体的に説明する。図
5に示したように、スタートスイッチ10がオンされる
と、「10秒前」のアナウンスが音声により行われる。
この音声によるアナウンスは、スタートスイッチ10が
オンされた時に、音声データROM23に格納されてい
る音声データを読み出し、この読みだした音声データを
D/A変換器24に与えて音声信号を生成することによ
り発音される。
実施例の自動ゴング装置の動作を具体的に説明する。図
5に示したように、スタートスイッチ10がオンされる
と、「10秒前」のアナウンスが音声により行われる。
この音声によるアナウンスは、スタートスイッチ10が
オンされた時に、音声データROM23に格納されてい
る音声データを読み出し、この読みだした音声データを
D/A変換器24に与えて音声信号を生成することによ
り発音される。
【0029】そして、上記音声によるアナウンスが実行
されてから10秒間が経過すると、次に、上記音声デー
タROM23に格納されているゴング音のデータが読み
だされ、「ゴング音」が発音される。
されてから10秒間が経過すると、次に、上記音声デー
タROM23に格納されているゴング音のデータが読み
だされ、「ゴング音」が発音される。
【0030】次に、所定時間が経過すると、「ラスト2
分前」の音声がアナウンスされる。このアナウンスが行
われるまでの時間は、上述した1ラウンドの設定時間に
よって異なり、1ラウンドの時間を3分間に設定した場
合には、「ゴング音」が発音されてから60秒間が経過
すると実行される。また、1ラウンドの時間が4分間に
設定された場合には、「ゴング音」が発音されてから1
20秒間が経過してから「ラスト2分前」の音声が発音
される。
分前」の音声がアナウンスされる。このアナウンスが行
われるまでの時間は、上述した1ラウンドの設定時間に
よって異なり、1ラウンドの時間を3分間に設定した場
合には、「ゴング音」が発音されてから60秒間が経過
すると実行される。また、1ラウンドの時間が4分間に
設定された場合には、「ゴング音」が発音されてから1
20秒間が経過してから「ラスト2分前」の音声が発音
される。
【0031】そして、上述した「ラスト2分前」のアナ
ウンスが行われてから60秒間が経過すると、次に、
「ラスト1分前」のアナウンスが行われる。その後、時
間経過に伴い、「ラスト30秒前」、「ラスト15秒
前」のアナウンスが順次行われ、1ラウンド目の終了を
知らせる「ゴング音」が発音される。
ウンスが行われてから60秒間が経過すると、次に、
「ラスト1分前」のアナウンスが行われる。その後、時
間経過に伴い、「ラスト30秒前」、「ラスト15秒
前」のアナウンスが順次行われ、1ラウンド目の終了を
知らせる「ゴング音」が発音される。
【0032】次に、「ゴング音」が発音されてから50
秒間が経過、または110秒間が経過すると、「10秒
前」のアナウンスが行われ、その後、10秒間が経過す
ると第2ラウンドの開始を報知する「ゴング音」が発音
される。
秒間が経過、または110秒間が経過すると、「10秒
前」のアナウンスが行われ、その後、10秒間が経過す
ると第2ラウンドの開始を報知する「ゴング音」が発音
される。
【0033】1ラウンドの終了を知らせる「ゴング音」
が発音されてから、2ラウンド目の開始10秒前を知ら
せるアナウンスが行われる迄の時間は、上述したよう
に、休憩時間を60秒間に設定するか、120秒間に設
定するかによって異なり、60秒間に設定した場合には
1ラウンドの終了を知らせる「ゴング音」が発音されて
から50秒間が経過すると「10秒前」のアナウンスが
行われる。
が発音されてから、2ラウンド目の開始10秒前を知ら
せるアナウンスが行われる迄の時間は、上述したよう
に、休憩時間を60秒間に設定するか、120秒間に設
定するかによって異なり、60秒間に設定した場合には
1ラウンドの終了を知らせる「ゴング音」が発音されて
から50秒間が経過すると「10秒前」のアナウンスが
行われる。
【0034】また、休憩時間を120秒間に設定した場
合には、110秒間が経過したときに2ラウンド目が開
始される迄の残り時間が10秒間になったことを報知す
るアナウンスが行われる。
合には、110秒間が経過したときに2ラウンド目が開
始される迄の残り時間が10秒間になったことを報知す
るアナウンスが行われる。
【0035】そして、上記「10秒前」のアナウンスが
行われてから10秒間が経過すると、2ランド目を開始
するための「ゴング音」が発音される。その後の動作
は、上述した第1ラウンドの動作と同じであり、このよ
うな動作が設定したラウンド回数だけ繰り返し行われ
る。
行われてから10秒間が経過すると、2ランド目を開始
するための「ゴング音」が発音される。その後の動作
は、上述した第1ラウンドの動作と同じであり、このよ
うな動作が設定したラウンド回数だけ繰り返し行われ
る。
【0036】そして、所定の設定回数だけラウンドが経
過したら試合終了となるが、本実施例の場合、ラストラ
ウンドのゴングは連続音で5回発音するようにしてい
る。したがって、夢中で試合を行っている場合でも最終
ラウンドが終了したことをハッキリと認識することがで
きる。
過したら試合終了となるが、本実施例の場合、ラストラ
ウンドのゴングは連続音で5回発音するようにしてい
る。したがって、夢中で試合を行っている場合でも最終
ラウンドが終了したことをハッキリと認識することがで
きる。
【0037】本考案の自動ゴング装置は、このようにし
て自動的に動作するので、試合時間を厳重に管理するこ
とができるとともに、タイムキーパーを省略することが
できる。また、1ラウンドの長さや休憩時間の長さ、或
いはラウンド数等を自由に設定することができるので、
時間間隔を種々に変えて練習する場合等は非常に都合が
よい。
て自動的に動作するので、試合時間を厳重に管理するこ
とができるとともに、タイムキーパーを省略することが
できる。また、1ラウンドの長さや休憩時間の長さ、或
いはラウンド数等を自由に設定することができるので、
時間間隔を種々に変えて練習する場合等は非常に都合が
よい。
【0038】
【考案の効果】本考案は上述したように、動作モード設
定手段と、音声情報記憶手段と、音声信号生成手段と、
発音手段とを設けるとともに、上記動作モード設定手段
によって設定された動作モードで動作するように上記音
声情報記憶手段、音声信号生成手段および発音手段を制
御するシステム制御手段を設けたので、上記動作モード
設定手段を操作して1ラウンドの時間や休憩時間の長さ
等を所望の長さに設定するとともに、所望の発音内容を
選択するだけで、試合時や練習時の時間管理および試合
の進行に必要な演出を自動的に行うことができ、時間を
厳重に管理することと、省力化を図ることの両方を良好
に達成することができる。
定手段と、音声情報記憶手段と、音声信号生成手段と、
発音手段とを設けるとともに、上記動作モード設定手段
によって設定された動作モードで動作するように上記音
声情報記憶手段、音声信号生成手段および発音手段を制
御するシステム制御手段を設けたので、上記動作モード
設定手段を操作して1ラウンドの時間や休憩時間の長さ
等を所望の長さに設定するとともに、所望の発音内容を
選択するだけで、試合時や練習時の時間管理および試合
の進行に必要な演出を自動的に行うことができ、時間を
厳重に管理することと、省力化を図ることの両方を良好
に達成することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す自動ゴング装置の機能
構成図である。
構成図である。
【図2】自動ゴング装置の正面図である。
【図3】自動ゴング装置の具体的な構成を示す図であ
る。
る。
【図4】コントロール基板の具体的な構成を示す図であ
る。
る。
【図5】自動ゴング装置の動作の一例を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
1 動作モード設定手段 2 音声情報記憶手段 3 音声信号生成手段 4 発音手段 5 システム制御手段 6 コントロールボックス 7 スピーカボックス 9 コントロール基板 10 スタートスイッチ 11 ストップスイッチ 12 ラウンド時間切替えスイッチ 13 休憩時間切替えスイッチ 14 ラウンド数切替えスイッチ 15 スピーカ
Claims (5)
- 【請求項1】 1ラウンドの時間や休憩時間の長さ、お
よび発音する内容等を設定するための動作モード設定手
段と、 上記動作モード設定手段によって設定された動作内容で
発音動作するときに必要な音声情報を記憶しておくため
の音声情報記憶手段と、 上記音声情報記憶手段から読み出される音声情報に基い
て音声信号を生成する音声信号生成手段と、 上記音声信号生成手段から導出される音声信号で発音素
子を駆動して振動音を発生させる発音手段と、 上記動作モード設定手段によって設定された動作モード
で動作するように上記音声情報記憶手段、音声信号生成
手段および発音手段を制御するシステム制御手段とを具
備することを特徴とする自動ゴング装置。 - 【請求項2】 上記音声情報はゴング音であることを特
徴とする請求項1記載の自動ゴング装置。 - 【請求項3】 上記音声情報はラウンド数を報知するも
のであることを特徴とする請求項1記載の自動ゴング装
置。 - 【請求項4】 上記音声情報は試合の残り時間を報知す
るものであることを特徴とする請求項1記載の自動ゴン
グ装置。 - 【請求項5】 上記音声情報は試合が開始される迄の時
間を報知するものであることを特徴とする請求項1記載
の自動ゴング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284993U JPH087886Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 自動ゴング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284993U JPH087886Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 自動ゴング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675552U JPH0675552U (ja) | 1994-10-25 |
JPH087886Y2 true JPH087886Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=12094172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284993U Expired - Lifetime JPH087886Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 自動ゴング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087886Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7040081B2 (ja) * | 2018-02-08 | 2022-03-23 | カシオ計算機株式会社 | タイマ計測装置、電子時計、タイマ計測方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP2284993U patent/JPH087886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675552U (ja) | 1994-10-25 |
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