JPH087871B2 - 光学式データ記憶再生装置 - Google Patents
光学式データ記憶再生装置Info
- Publication number
- JPH087871B2 JPH087871B2 JP1142512A JP14251289A JPH087871B2 JP H087871 B2 JPH087871 B2 JP H087871B2 JP 1142512 A JP1142512 A JP 1142512A JP 14251289 A JP14251289 A JP 14251289A JP H087871 B2 JPH087871 B2 JP H087871B2
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- laser light
- laser
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学的にディスクなどの情報記憶媒体にデ
ータを記録再生する光学式データ記憶再生装置に関する
ものである。
ータを記録再生する光学式データ記憶再生装置に関する
ものである。
従来の技術 光学式データ記憶再生装置におけるレーザ駆動回路
は、たとえば第3図に示すように構成されている。ここ
で、1はサンプルホールド(S/H)切り換え信号aの入
力端子、2は情報信号bの入力端子、3はレーザ光源、
4はホールド回路、5は比較器、6はバッファ回路、7
〜10はアナログスイッチ、11は光検出器、12は基準電圧
発生回路、13は記録再生切り換え信号cの入力端子であ
る。
は、たとえば第3図に示すように構成されている。ここ
で、1はサンプルホールド(S/H)切り換え信号aの入
力端子、2は情報信号bの入力端子、3はレーザ光源、
4はホールド回路、5は比較器、6はバッファ回路、7
〜10はアナログスイッチ、11は光検出器、12は基準電圧
発生回路、13は記録再生切り換え信号cの入力端子であ
る。
第4図はレーザ駆動回路のタイミングチャート及び前
記レーザ光源3の光出力図である。
記レーザ光源3の光出力図である。
以上のように構成された従来の光学式データ記憶再生
装置において、以下その動作について説明する。
装置において、以下その動作について説明する。
まず再生時はS/H切り換え信号aは低レベルであり、
アナログスイッチ7,8はオン、9はオフである。アナロ
グスイッチ10は再生基準電圧を比較器に与えている。こ
の時、レーザ光源3による光出力はDC発光出力となる。
前記光出力に比例して光検出器11に電流が流れ、比較器
5により光出力を一定にするようにレーザ光源のパワー
サーボを行う回路構成になっている。
アナログスイッチ7,8はオン、9はオフである。アナロ
グスイッチ10は再生基準電圧を比較器に与えている。こ
の時、レーザ光源3による光出力はDC発光出力となる。
前記光出力に比例して光検出器11に電流が流れ、比較器
5により光出力を一定にするようにレーザ光源のパワー
サーボを行う回路構成になっている。
記録時には、まずアナログスイッチ10により記録基準
電圧に切り換える。これによりレーザ光源3による光出
力は記録パワーに達する。その後、S/H切り換え信号a
が高レベルになり、アナログスイッチ7,8がオフになっ
て記録パワー相当分のレーザ光源3に流れる電流をホー
ルドする。また、レーザ光源3による光出力は情報信号
bにより変調される。前記のように再生時と記録時のレ
ーザ光源3が記録パワーに達するまではパワーサーボが
かかり、その後はホールド状態となり光出力を変調す
る。
電圧に切り換える。これによりレーザ光源3による光出
力は記録パワーに達する。その後、S/H切り換え信号a
が高レベルになり、アナログスイッチ7,8がオフになっ
て記録パワー相当分のレーザ光源3に流れる電流をホー
ルドする。また、レーザ光源3による光出力は情報信号
bにより変調される。前記のように再生時と記録時のレ
ーザ光源3が記録パワーに達するまではパワーサーボが
かかり、その後はホールド状態となり光出力を変調す
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の構成では、記録モー
ドにおいて前記レーザ光は長時間(約5〜10μS)DC発
光して記録パワーになり、記録パワー値によっては前記
レーザ光源の許容光出力(CW)を超え、記録媒体にDC記
録して、記録媒体の劣化又は前記レーザ光源が劣化する
という問題点を有していた。
ドにおいて前記レーザ光は長時間(約5〜10μS)DC発
光して記録パワーになり、記録パワー値によっては前記
レーザ光源の許容光出力(CW)を超え、記録媒体にDC記
録して、記録媒体の劣化又は前記レーザ光源が劣化する
という問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、記録モードにおいてレー
ザ光源の劣化および記録媒体の劣化を防止する機能を有
した光学式データ記録再生装置を提供することを目的と
する。
ザ光源の劣化および記録媒体の劣化を防止する機能を有
した光学式データ記録再生装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の光学式データ
記憶再生装置は、レーザ光源を用いて光ディスクに記録
する際に、記録モードにおいてレーザを変調する情報信
号に一定期間所定周波数のダミー信号を加えるようにし
た構成を備えたものである。
記憶再生装置は、レーザ光源を用いて光ディスクに記録
する際に、記録モードにおいてレーザを変調する情報信
号に一定期間所定周波数のダミー信号を加えるようにし
た構成を備えたものである。
作用 本発明は、上記構成によって、記録モードにおいて、
レーザを変調する情報信号に一定期間所定周波数のダミ
ー信号を加えることにより、レーザ光源の出力パワーを
レーザ許容光出力(CW)未満にすることができ、レーザ
光源の劣化、および記録媒体の劣化を防止することがで
きる。
レーザを変調する情報信号に一定期間所定周波数のダミ
ー信号を加えることにより、レーザ光源の出力パワーを
レーザ許容光出力(CW)未満にすることができ、レーザ
光源の劣化、および記録媒体の劣化を防止することがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例における光学式データ記憶再
生装置について、図面を参照しながら説明する。
生装置について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における光学式データ記憶
再生装置におけるレーザ駆動回路を示すものである。
再生装置におけるレーザ駆動回路を示すものである。
第1図において、11は再生記録切換え信号cの入力端
子、12は情報信号bの入力端子、13はレーザ光源、14は
サンプルホールド回路、15は比較器、16はバッファ回
路、17〜21はアナログスイッチ、22は基準電圧発生回
路、23はS/H切り換え信号aの入力端子、24は光検出
器、25はピークホールドゲート信号dの入力端子、26は
ピークホールド回路である。
子、12は情報信号bの入力端子、13はレーザ光源、14は
サンプルホールド回路、15は比較器、16はバッファ回
路、17〜21はアナログスイッチ、22は基準電圧発生回
路、23はS/H切り換え信号aの入力端子、24は光検出
器、25はピークホールドゲート信号dの入力端子、26は
ピークホールド回路である。
以上のように構成された光学式データ記憶再生装置に
おいて、以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明
する。
おいて、以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明
する。
まず、第2図は本実施例のタイミングチャート及びレ
ーザ光源13の光出力を示すものである。再生時は再生記
録切り換え信号cは低レベルであり、アナログスイッチ
21は再生基準電圧を比較器に与えている。S/H切り換え
信号aは低レベルであり、アナログスイッチ17,20はオ
ン、19はオフである。ピークゲート信号dは高レベルで
あり、アナログスイッチ18はオフである。この時、レー
ザ光源13による光出力はDC発光出力となり、光出力に比
例して光検出器24に電流が流れ、比較器15により光出力
が一定になるようにサーボがかけられる。
ーザ光源13の光出力を示すものである。再生時は再生記
録切り換え信号cは低レベルであり、アナログスイッチ
21は再生基準電圧を比較器に与えている。S/H切り換え
信号aは低レベルであり、アナログスイッチ17,20はオ
ン、19はオフである。ピークゲート信号dは高レベルで
あり、アナログスイッチ18はオフである。この時、レー
ザ光源13による光出力はDC発光出力となり、光出力に比
例して光検出器24に電流が流れ、比較器15により光出力
が一定になるようにサーボがかけられる。
記録時には、再生記録切り換え信号cが高レベルにな
り、比較器15には記録基準電圧が与えられる。前記レー
ザは情報信号bから出力されるダミー信号により変調さ
れる。また、ピークホールドゲート信号dは低レベルに
なり、アナログスイッチ18はオン、20はオフになり、レ
ーザの光出力パルスに比例して光検出器24に電流が流
れ、ピークホールド回路26でダミー信号で変調されたレ
ーザ出力のピークホールド検出を行い、比較器15により
光出力が一定になるようにサーボがかけられる。
り、比較器15には記録基準電圧が与えられる。前記レー
ザは情報信号bから出力されるダミー信号により変調さ
れる。また、ピークホールドゲート信号dは低レベルに
なり、アナログスイッチ18はオン、20はオフになり、レ
ーザの光出力パルスに比例して光検出器24に電流が流
れ、ピークホールド回路26でダミー信号で変調されたレ
ーザ出力のピークホールド検出を行い、比較器15により
光出力が一定になるようにサーボがかけられる。
ダミー信号で変調された前記レーザ出力が目的の記録
パワーに達した後、S/H切り換え信号aを高レベルに、
又ピークホールドゲート信号dを高レベルにすることに
より、アナログスイッチ17,18をオフに、19をオンにす
る。アナログスイッチ19は記録ホールドモード中に比較
器15が飽和するのを防止している。ホールド回路14によ
って記録電流源電圧をホールドし、前記レーザ光源13の
光出力を記録パワーで保つ。
パワーに達した後、S/H切り換え信号aを高レベルに、
又ピークホールドゲート信号dを高レベルにすることに
より、アナログスイッチ17,18をオフに、19をオンにす
る。アナログスイッチ19は記録ホールドモード中に比較
器15が飽和するのを防止している。ホールド回路14によ
って記録電流源電圧をホールドし、前記レーザ光源13の
光出力を記録パワーで保つ。
以上のように、本実施例によれば、記録サーボモード
においてある一定期間、前記レーザを変調する情報信号
にダミー信号を入れることにより、レーザ出力をレーザ
光源の許容光出力(CW)未満にすることができ、レーザ
光源の劣化および、記録媒体の劣化を防止することがで
きる。
においてある一定期間、前記レーザを変調する情報信号
にダミー信号を入れることにより、レーザ出力をレーザ
光源の許容光出力(CW)未満にすることができ、レーザ
光源の劣化および、記録媒体の劣化を防止することがで
きる。
なお上記実施例においては、光検出器24としたが、光
検出器はレーザパッケージ内の光検出器としてもよい。
検出器はレーザパッケージ内の光検出器としてもよい。
また、上記実施例においてはピークホールド回路26を
用いたが、ピークホールド回路は平均値回路としてもよ
い。
用いたが、ピークホールド回路は平均値回路としてもよ
い。
さらに、用いるダミー信号は、特定の周波数、パルス
幅に限られない。
幅に限られない。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、記録モードにおいて
記録開始時の一定期間前記レーザを変調する情報信号に
所定の周波数のダミー信号を加えることにより、レーザ
光源の劣化および記録媒体の劣化を防止することができ
る優れた光学式データ記憶再生装置を実現できるもので
ある。
記録開始時の一定期間前記レーザを変調する情報信号に
所定の周波数のダミー信号を加えることにより、レーザ
光源の劣化および記録媒体の劣化を防止することができ
る優れた光学式データ記憶再生装置を実現できるもので
ある。
第1図は本発明における一実施例の光学式データ記憶再
生装置に用いられるレーザ駆動回路の回路図、第2図は
同実施例のタイミングチャート及びレーザ光源13の光出
力図、第3図は従来例の光学式データ記憶再生装置にお
けるレーザ駆動回路の回路図、第4図は従来例の光学式
データ記憶再生装置におけるレーザ駆動回路のタイミン
グチャート及びレーザ光源3の光出力図である。 11……再生記録切りえ信号cの入力端子、12……情報信
号bの入力端子、13……レーザ光源、14……ホールド回
路、15……比較器、16……バッファ回路、17〜21……ア
ナログスイッチ、22……基準電圧発生回路、23……S/H
切りえ信号aの入力端子、24……光検出器、25……ピー
クホールドゲート信号dの入力端子、26……ピークホー
ルド回路、a……S/H切り換え信号、b……情報信号、
c……再生記録切り換え信号、d……ピークホールドゲ
ート信号、e……レーザ光源13の光出力。
生装置に用いられるレーザ駆動回路の回路図、第2図は
同実施例のタイミングチャート及びレーザ光源13の光出
力図、第3図は従来例の光学式データ記憶再生装置にお
けるレーザ駆動回路の回路図、第4図は従来例の光学式
データ記憶再生装置におけるレーザ駆動回路のタイミン
グチャート及びレーザ光源3の光出力図である。 11……再生記録切りえ信号cの入力端子、12……情報信
号bの入力端子、13……レーザ光源、14……ホールド回
路、15……比較器、16……バッファ回路、17〜21……ア
ナログスイッチ、22……基準電圧発生回路、23……S/H
切りえ信号aの入力端子、24……光検出器、25……ピー
クホールドゲート信号dの入力端子、26……ピークホー
ルド回路、a……S/H切り換え信号、b……情報信号、
c……再生記録切り換え信号、d……ピークホールドゲ
ート信号、e……レーザ光源13の光出力。
Claims (1)
- 【請求項1】レーザ光源を用いて情報記憶媒体にデータ
を記録再生する手段と、記録モードにおいて記録開始時
の一定期間の間前記レーザ光源を変調する情報信号の直
前に所定周波数のダミー信号を加える手段と、前記レー
ザ光源による光出力に比例した光検出器からの電圧を基
準電圧との比較により、前記ダミー信号の区間中レーザ
光源の光出力が所望のパワーになる様に動作される前記
レーザ光のパワーサーボ回路を備えたことを特徴とする
データ記憶再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142512A JPH087871B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 光学式データ記憶再生装置 |
US07/530,795 US5151893A (en) | 1989-06-05 | 1990-05-30 | Optical data recording and reproducing apparatus |
DE69021643T DE69021643T2 (de) | 1989-06-05 | 1990-06-04 | Aufzeichnungs- und Wiedergabegerät für optische Daten. |
EP90306066A EP0402081B1 (en) | 1989-06-05 | 1990-06-04 | Optical data recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142512A JPH087871B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 光学式データ記憶再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038133A JPH038133A (ja) | 1991-01-16 |
JPH087871B2 true JPH087871B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=15317080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142512A Expired - Lifetime JPH087871B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 光学式データ記憶再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087871B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2712890B2 (ja) * | 1991-06-28 | 1998-02-16 | 日本電気株式会社 | 光学的記録再生装置 |
KR100434498B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-06-05 | 삼성전자주식회사 | 모드 전환 설정구간에서 디스크 구동기의 동작 안정화장치 및 방법 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1142512A patent/JPH087871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038133A (ja) | 1991-01-16 |
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