JPH0268736A - 半導体レーザ制御回路 - Google Patents
半導体レーザ制御回路Info
- Publication number
- JPH0268736A JPH0268736A JP63220951A JP22095188A JPH0268736A JP H0268736 A JPH0268736 A JP H0268736A JP 63220951 A JP63220951 A JP 63220951A JP 22095188 A JP22095188 A JP 22095188A JP H0268736 A JPH0268736 A JP H0268736A
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- Japan
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- optical power
- recording
- optical
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- semiconductor laser
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 86
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光ディスクに情報を記録し再生するための光学
的記録再生装置にもちいる半導体レーザ制御回路に関す
るものである。
的記録再生装置にもちいる半導体レーザ制御回路に関す
るものである。
従来の技術
第３図は従来の半導体レーザ制御回路の構成図である半
導体レーザ１の出力光を光検出器２で受光し、オペアン
プ３で受光電流を電流−電圧変換して制御誤差電圧を得
る。記録時は、変調段７により記録信号に応じて光パル
ス変調する。受光された記録パルス光のピーク値をピー
ク検出４し、基準電圧５と比較出力することにより電２
ｉｔａ６を変化させて記録パルス光のピーク値を一定に
保つ。
導体レーザ１の出力光を光検出器２で受光し、オペアン
プ３で受光電流を電流−電圧変換して制御誤差電圧を得
る。記録時は、変調段７により記録信号に応じて光パル
ス変調する。受光された記録パルス光のピーク値をピー
ク検出４し、基準電圧５と比較出力することにより電２
ｉｔａ６を変化させて記録パルス光のピーク値を一定に
保つ。
再生時は基準電圧５を再生パワー値に切り換えＤＣパワ
ーを一定に保つ。
ーを一定に保つ。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、（１）記録パルス
光のボトム値が制御できない。（２）記録信号の周波数
によりピーク検出効率が異なるため記録パルス光のピー
ク値が変化する。（３）再生時から記録時に切り換わる
毎にピーク検出の応答時間が発生し、記録パルス光のピ
ーク値がゆっくり立ち上がるためパワー不足になり、記
録領域の先頭のデータが正常に記録できないという課題
があった。
光のボトム値が制御できない。（２）記録信号の周波数
によりピーク検出効率が異なるため記録パルス光のピー
ク値が変化する。（３）再生時から記録時に切り換わる
毎にピーク検出の応答時間が発生し、記録パルス光のピ
ーク値がゆっくり立ち上がるためパワー不足になり、記
録領域の先頭のデータが正常に記録できないという課題
があった。
本発明は、記録パルス光のピーク値とボトム値の両方を
、記録信号の周波数が変化しても安定に制御し、しかも
再生時から記録、消去時に切り換った直後の記録領域の
先頭データから安定、確実に記録することを目的として
いる。
、記録信号の周波数が変化しても安定に制御し、しかも
再生時から記録、消去時に切り換った直後の記録領域の
先頭データから安定、確実に記録することを目的として
いる。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明の半導体レーザ制御
回路においては、まず光パワーサーボ区間において再生
時のＤＣ発光パワー、光パルス波形のボトム値、および
ピーク値に相当する光パワー値をパワーサーボ系により
設定する。次に光パワーホールド区間で設定された各光
パワー値をサンプルホールドする。光ディスクの信号の
再生、記録および消去を行なうためには、このホールド
した各光パワー値を用いる。
回路においては、まず光パワーサーボ区間において再生
時のＤＣ発光パワー、光パルス波形のボトム値、および
ピーク値に相当する光パワー値をパワーサーボ系により
設定する。次に光パワーホールド区間で設定された各光
パワー値をサンプルホールドする。光ディスクの信号の
再生、記録および消去を行なうためには、このホールド
した各光パワー値を用いる。
さらに再生時から記録消去時に切り換わった直後の先頭
記録データから安定に記録消去をおこなうために、連続
して各記録領域に信号を消去または記録を行いながらプ
リピット部を再生する場合は、再生時のＤＣ発光パワー
を光パルス波形の消去状態に相当するボトム値またはピ
ーク値に対応させる。
記録データから安定に記録消去をおこなうために、連続
して各記録領域に信号を消去または記録を行いながらプ
リピット部を再生する場合は、再生時のＤＣ発光パワー
を光パルス波形の消去状態に相当するボトム値またはピ
ーク値に対応させる。
また光ディスクの記録効率を向上するためには、光パワ
ーサーボ区間をいくつかの記録領域をまとめたグループ
毎に設定するのが有効である。
ーサーボ区間をいくつかの記録領域をまとめたグループ
毎に設定するのが有効である。
作用
本発明は前記した構成により、まず光パワーサーボ区間
においては再生時のＤＣ発光パワー、記録消去パルス光
のボトム値、ピーク値が独立かつ精密に設定することが
できる。次に光パワーホールド区間においては、再生時
のＤＣ発光パワー記録消去パルス光のボトム値、ピーク
値に相当する光パワー値は保持されているため、記録信
号の周波数にかかわらず発光パワーは安定である。また
再生時から記録消去時に切り換わる時にパワーサーボの
過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１ビツト
目のデータから安定に記録することができる。
においては再生時のＤＣ発光パワー、記録消去パルス光
のボトム値、ピーク値が独立かつ精密に設定することが
できる。次に光パワーホールド区間においては、再生時
のＤＣ発光パワー記録消去パルス光のボトム値、ピーク
値に相当する光パワー値は保持されているため、記録信
号の周波数にかかわらず発光パワーは安定である。また
再生時から記録消去時に切り換わる時にパワーサーボの
過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１ビツト
目のデータから安定に記録することができる。
またある種の相変化形記録材料を用いた光ディスクにお
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの信号特性が劣化するものもある。従って連続し
て各記録領域に記録消去を行いながらアドレスやサーボ
マークを再生するときの再生光のレベルは、記録パルス
光の消去時に相当する光パワー値に設定する。この様に
することにより再生時とそれに引き続く記録消去時との
パワー差がなくなり先頭データの信号劣化を防ぐことが
できる。
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの信号特性が劣化するものもある。従って連続し
て各記録領域に記録消去を行いながらアドレスやサーボ
マークを再生するときの再生光のレベルは、記録パルス
光の消去時に相当する光パワー値に設定する。この様に
することにより再生時とそれに引き続く記録消去時との
パワー差がなくなり先頭データの信号劣化を防ぐことが
できる。
実施例
第１図は本発明の実施例における半導体レーザ制御回路
の構成を示すものである。第２図は同実施例の動作波形
図である。半導体レーザ１の出力光は光検出器２により
受光されオペアンプ３により受光電流を電流−電圧変換
する。このオペアンプ３の出力が光パワー制御誤差電圧
９となり、サーボ系を構成するオペアンプ１０．１１．
１２に入力される。第２図（ａ）は光ディスクにフォー
マントされたプリピット部の構成を示す。１３は、トラ
ッキングサーボを行なうためにウォブルピット等で構成
されたサーボマーク（ＳＭ）である。サーボマーク１３
は各記録領域１４の直前に設けられ、再生信号をサンプ
リングしながらトラッキングサーボをかける。いくつか
の記録領域１４をひとつのグループ（セクタ）にまとめ
てセクタアドレス（ＡＤ）１５を付与する。１６は光パ
ワーサーボ区間（ＡＬＰＣ）を表し、再生、消去（ボト
ム値）および記録（ピーク値）の各光パワーレベルを設
定する。光パワーサーボ区間１６以外の区間は光パワー
ホールド区間となる。第２図（ｇ）は半導体レーザ１の
光出力波形を示す。
の構成を示すものである。第２図は同実施例の動作波形
図である。半導体レーザ１の出力光は光検出器２により
受光されオペアンプ３により受光電流を電流−電圧変換
する。このオペアンプ３の出力が光パワー制御誤差電圧
９となり、サーボ系を構成するオペアンプ１０．１１．
１２に入力される。第２図（ａ）は光ディスクにフォー
マントされたプリピット部の構成を示す。１３は、トラ
ッキングサーボを行なうためにウォブルピット等で構成
されたサーボマーク（ＳＭ）である。サーボマーク１３
は各記録領域１４の直前に設けられ、再生信号をサンプ
リングしながらトラッキングサーボをかける。いくつか
の記録領域１４をひとつのグループ（セクタ）にまとめ
てセクタアドレス（ＡＤ）１５を付与する。１６は光パ
ワーサーボ区間（ＡＬＰＣ）を表し、再生、消去（ボト
ム値）および記録（ピーク値）の各光パワーレベルを設
定する。光パワーサーボ区間１６以外の区間は光パワー
ホールド区間となる。第２図（ｇ）は半導体レーザ１の
光出力波形を示す。
第１図１７は再生サンプルゲート信号を表し、信号波形
を第２図（ｄ）に示す。再生サンプルゲート信号１７が
ハイレベルの時は再生サンプルホールド回路１９をサン
プル状態にし、再生時の光パワーサーボ区間となる。ロ
ーレベルの時はホールド状態にし、再生時の光パワーホ
ールド区間となる。
を第２図（ｄ）に示す。再生サンプルゲート信号１７が
ハイレベルの時は再生サンプルホールド回路１９をサン
プル状態にし、再生時の光パワーサーボ区間となる。ロ
ーレベルの時はホールド状態にし、再生時の光パワーホ
ールド区間となる。
まず再生サンプルゲート信号１７がハイレベルの時、光
パワー制御誤差電圧９と再生基Ｙ＄雷電圧８とを再生時
のサーボ系を構成するオペアンプｌＯで比較出力する。
パワー制御誤差電圧９と再生基Ｙ＄雷電圧８とを再生時
のサーボ系を構成するオペアンプｌＯで比較出力する。
サンプルホールド回路１９はサンプル状態なので、オペ
アンプ１０の出力電圧が再生電流源２０を駆動し、半導
体レーザの再生時におけるＤＣ発光パワーを設定する（
第２図の２１）。次に再生サンプルゲート信号１７がロ
ーレベルの時、オペアンプ１０の出力電圧は再生サンプ
ルホールド回路１９によりホールドされるので再生時の
ＤＣ発光パワーは一定に保持される（第２図の２２）。
アンプ１０の出力電圧が再生電流源２０を駆動し、半導
体レーザの再生時におけるＤＣ発光パワーを設定する（
第２図の２１）。次に再生サンプルゲート信号１７がロ
ーレベルの時、オペアンプ１０の出力電圧は再生サンプ
ルホールド回路１９によりホールドされるので再生時の
ＤＣ発光パワーは一定に保持される（第２図の２２）。
第１回２３は光パルス波形のボトム値サンプルゲート信
号を表し、信号波形を第２図（ｅ）に示す。
号を表し、信号波形を第２図（ｅ）に示す。
ボトム値サンプルゲート信号２３がハイレベルの時はボ
トム値サンプルホールド回路２４をサンプル状態にし、
ボトム値（消去時）の光パワーサーボ区間となる。ロー
レベルの時はホールド状態にし、ボトム値（消去時）の
光パワーホールド区間となる。
トム値サンプルホールド回路２４をサンプル状態にし、
ボトム値（消去時）の光パワーサーボ区間となる。ロー
レベルの時はホールド状態にし、ボトム値（消去時）の
光パワーホールド区間となる。
まずボトム値サンプルゲート信号２３がハイレベルの時
、光パワー制御誤差電圧９とボトム値基準電圧２５とを
ボトム値のサーボ系を構成するオペアンプ１１で比較出
力する。サンプルホールド回路１９はサンプル状態なの
で、オペアンプ１１の出力電圧がボトム値電流源２６を
駆動し、光パルス波形のボトム値パワーを設定する（第
２図の２７）。次にボトム値サンプルゲート信号２３が
ローレベルの時、オペアンプ１１の出力電圧はボトム値
サンプルホールド回路２４によりホールドされるので光
パルス波形のボトム値パワーは一定に保持される（第２
図の２８）。
、光パワー制御誤差電圧９とボトム値基準電圧２５とを
ボトム値のサーボ系を構成するオペアンプ１１で比較出
力する。サンプルホールド回路１９はサンプル状態なの
で、オペアンプ１１の出力電圧がボトム値電流源２６を
駆動し、光パルス波形のボトム値パワーを設定する（第
２図の２７）。次にボトム値サンプルゲート信号２３が
ローレベルの時、オペアンプ１１の出力電圧はボトム値
サンプルホールド回路２４によりホールドされるので光
パルス波形のボトム値パワーは一定に保持される（第２
図の２８）。
第１図の２９は光パルス波形のピーク値サンプルゲート
信号を表わし、信号波形を第２図（ｆ）に示す。ピーク
値サンプルゲート信号２９がハイレベルの時はピーク値
サンプルホールド回路３０をサンプル状態にし、ピーク
値（記録時）の光パワーサーボ区間となる。ローレベル
の時はホールド状態にし、ピーク値（記録時）の光パワ
ーホールド区間となる。
信号を表わし、信号波形を第２図（ｆ）に示す。ピーク
値サンプルゲート信号２９がハイレベルの時はピーク値
サンプルホールド回路３０をサンプル状態にし、ピーク
値（記録時）の光パワーサーボ区間となる。ローレベル
の時はホールド状態にし、ピーク値（記録時）の光パワ
ーホールド区間となる。
まずピーク値サンプルゲート信号２９がハイレベルの時
、光パワー制御誤差電圧９とピーク値基準電圧３１とを
ピーク値のサーボ系を構成するオペアンプ１２で比較出
力する。サンプルホールド回路１９はサンプル状態なの
で、オペアンプ１２の出力電圧がピーク値電流源３２を
駆動し、光パルス波形のピーク値パワーを設定する（第
２図の３３）。次にピーク値サンプルゲート信号２９が
ローレベルの時、オペアンプ１２の出力電圧はピーク値
サンプルホールド回路３０によりホールドされるので光
パルス波形のピーク値パワーは一定に保持される（第２
図の３４）。
、光パワー制御誤差電圧９とピーク値基準電圧３１とを
ピーク値のサーボ系を構成するオペアンプ１２で比較出
力する。サンプルホールド回路１９はサンプル状態なの
で、オペアンプ１２の出力電圧がピーク値電流源３２を
駆動し、光パルス波形のピーク値パワーを設定する（第
２図の３３）。次にピーク値サンプルゲート信号２９が
ローレベルの時、オペアンプ１２の出力電圧はピーク値
サンプルホールド回路３０によりホールドされるので光
パルス波形のピーク値パワーは一定に保持される（第２
図の３４）。
３５は変調段で、第２図（Ｃ）に示した記録信号３６に
従って半導体レーザｌを保持されたピーク値パワーとボ
トム値パワーで光パルス変調する。
従って半導体レーザｌを保持されたピーク値パワーとボ
トム値パワーで光パルス変調する。
３７はライトゲート信号で、変調段３５への記録信号３
６のゲート３８動作と、ボトム値電流源スイッチ３９の
オン動作時にハイレベルにする。ライトゲート信号３７
は第２図（＋））に示す。なおライトゲート信号はボト
ム値、ピーク値の光パワーサーボ区間とパルス変調時の
光パワーホールド区間でハイレベルにする。
６のゲート３８動作と、ボトム値電流源スイッチ３９の
オン動作時にハイレベルにする。ライトゲート信号３７
は第２図（＋））に示す。なおライトゲート信号はボト
ム値、ピーク値の光パワーサーボ区間とパルス変調時の
光パワーホールド区間でハイレベルにする。
このように、光パワーホールド区間においては、再生時
のＤＣ発光パワー、記録消去パルス光のボトム値、ピー
ク値に相当する光パワー値は保持されているため、記録
信号の周波数が変化しても発光パワーは安定である。ま
た再生時から記録消去時に切り換わる時にパワーサーボ
の過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１ビツ
ト目のブタから設定した光パワー値で安定に記録するこ
とができる。
のＤＣ発光パワー、記録消去パルス光のボトム値、ピー
ク値に相当する光パワー値は保持されているため、記録
信号の周波数が変化しても発光パワーは安定である。ま
た再生時から記録消去時に切り換わる時にパワーサーボ
の過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１ビツ
ト目のブタから設定した光パワー値で安定に記録するこ
とができる。
またある種の相変化形記録材料を用いた光ディスクにお
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの記録再生特性が劣化するものもある。従って連
続して各記録領域に記録消去を行いながらセクタアドレ
ス１５やサーボマーク１３を再生するときの再生光のレ
ベルは、記録パルス光の消去時に相当する光パワー値（
たとえばボトム値）に設定する。この様にすることによ
り再生時とそれに引き続く記録消去時とのパワー差がな
くなり先頭データの記録再生特性の劣化を防ぐことがで
きる。たとえば、各記録６Ｍ域１４に連続して記録消去
しながら第２図（ａ）に示したサーボマーク１３を再生
するときには、保持された通常の再生パワー値（第２図
（ｇ）３９）ではなく、光パルス波形のボトム値パワー
（第２図（ｇ）の３９）を用いる。ボトム値パワーで再
生するためには、ライトゲート信号３７を第２図（ｂ）
４０に示すようにサーボマーク１３の区間をハイレベル
にすればよい。このようにすることにより再生時とそれ
に引き続く記録消去時とのパワー差がなくなり先頭デー
タの信号劣化を防ぐことができる。
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの記録再生特性が劣化するものもある。従って連
続して各記録領域に記録消去を行いながらセクタアドレ
ス１５やサーボマーク１３を再生するときの再生光のレ
ベルは、記録パルス光の消去時に相当する光パワー値（
たとえばボトム値）に設定する。この様にすることによ
り再生時とそれに引き続く記録消去時とのパワー差がな
くなり先頭データの記録再生特性の劣化を防ぐことがで
きる。たとえば、各記録６Ｍ域１４に連続して記録消去
しながら第２図（ａ）に示したサーボマーク１３を再生
するときには、保持された通常の再生パワー値（第２図
（ｇ）３９）ではなく、光パルス波形のボトム値パワー
（第２図（ｇ）の３９）を用いる。ボトム値パワーで再
生するためには、ライトゲート信号３７を第２図（ｂ）
４０に示すようにサーボマーク１３の区間をハイレベル
にすればよい。このようにすることにより再生時とそれ
に引き続く記録消去時とのパワー差がなくなり先頭デー
タの信号劣化を防ぐことができる。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、光パワーサーボ区
間においては再生時のＤＣ発光パワー記録消去パルス光
のボトム値、ピーク値が独立かつ精密に設定することが
できる。また光パワーホールド区間においては、再生時
のＤＣ発光パワー記録消去パルス光のボトム値、ピーク
値に相当する光パワー値は保持されているため、記録信
号の周波数にかかわらず発光パワーは安定である。
間においては再生時のＤＣ発光パワー記録消去パルス光
のボトム値、ピーク値が独立かつ精密に設定することが
できる。また光パワーホールド区間においては、再生時
のＤＣ発光パワー記録消去パルス光のボトム値、ピーク
値に相当する光パワー値は保持されているため、記録信
号の周波数にかかわらず発光パワーは安定である。
さらに再生時から記録消去時に切り換わる時にパワーサ
ーボの過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１
ビツト目のデータから安定に記録することができる。
ーボの過渡応答が発生しないため、各記録領域の先頭１
ビツト目のデータから安定に記録することができる。
またある種の相変化形記録材料を用いた光ディスクにお
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの信号特性が劣化するものもある。従って連続し
て各記録領域に記録消去を行いながらアドレスやサーボ
マークを再生するときの再生光のレベルは、記録パルス
光の消去時に相当する光パワー値に設定する。この様に
することにより再生時とそれに引き続く記録消去時との
パワー差がなくなり先頭データの信号劣化を防ぐことが
できる。
いては、再生時から記録消去時に切り換わるときの様に
発光パワーが急激に大きく変化すると記録領域の先頭の
データの信号特性が劣化するものもある。従って連続し
て各記録領域に記録消去を行いながらアドレスやサーボ
マークを再生するときの再生光のレベルは、記録パルス
光の消去時に相当する光パワー値に設定する。この様に
することにより再生時とそれに引き続く記録消去時との
パワー差がなくなり先頭データの信号劣化を防ぐことが
できる。
第３図は従来の半導体レーザ制御回路の回路図である。
１・・・・・・半導体レーザ、２・・・・・・光検出器
、１６・・・光パワーサーボ区間、！？、２３．３０・
・・・・・サンプルホールド、３５・・・・・・変調段
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名第 図 第 図
、１６・・・光パワーサーボ区間、！？、２３．３０・
・・・・・サンプルホールド、３５・・・・・・変調段
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか１名第 図 第 図
Claims (4)
- （１）半導体レーザの出力光を光検出器で受光し光パワ
ー制御誤差電圧を発生させる光パワー制御誤差電圧発生
手段と、半導体レーザの出力光を第一および第二および
第三の光パワー値に設定するための第一および第二およ
び第三の基準電圧発生手段と、光パワーサーボ区間にお
いて半導体レーザの出力光を第一および第二および第三
の光パワー値に制御する第一および第二および第三のサ
ーボ手段と、光パワーホールド区間において第一および
第二および第三のサーボ手段による光パワー制御が安定
した時点における各々の制御電圧値をサンプルホールド
し半導体レーザの出力光を第一および第二および第三の
光パワー値に保持する第一および第二および第三のホー
ルド手段と、第二の光パワー値を光パルス波形のボトム
値に、第三の光パワー値を光パルス波形のピーク値に光
パルス変調する光パルス変調手段とを備えた半導体レー
ザ制御回路。 - （２）光ディスクから信号を再生するときのＤＣ発光パ
ワーを第一の光パワー値に、光ディスクに信号を消去ま
たは記録するときの光パルス波形のボトム値を第二の光
パワー値に、光ディスクに信号を記録または消去すると
きの光パルス波形のピーク値を第三の光パワー値に対応
させた請求項（１）記載の半導体レーザ制御回路。 - （３）情報記録領域がセクタまたはセグメント等の記録
領域に分割され各記録領域にセクタアドレスまたはトラ
ッキング用サーボマーク等のプリピット部を備えた光デ
ィスクに、連続して各記録領域に信号を消去または記録
を行いながらプリピット部を再生する場合のＤＣ発光パ
ワー値を第二の光パワー値もしくは第三の光パワー値に
対応させた請求項（２）記載の半導体レーザ制御回路。 - （４）光パワーサーボ区間を、いくつかの記録領域をま
とめたグループ毎に設けたことを特徴とする請求項（１
）記載の半導体レーザ制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63220951A JPH07111783B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 半導体レーザ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63220951A JPH07111783B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 半導体レーザ制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268736A true JPH0268736A (ja) | 1990-03-08 |
| JPH07111783B2 JPH07111783B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16759106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63220951A Expired - Fee Related JPH07111783B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 半導体レーザ制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111783B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03171436A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Kenwood Corp | レーザ変調回路 |
| JPH0411334A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録再生装置 |
| JPH05182198A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク記録装置 |
| US5822346A (en) * | 1995-10-20 | 1998-10-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Semiconductor laser control circuit capable of setting all output power levels of a semiconductor laser by means of setting only one level |
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1988
- 1988-09-02 JP JP63220951A patent/JPH07111783B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07111783B2 (ja) | 1995-11-29 |
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