JPH0878535A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0878535A
JPH0878535A JP6208299A JP20829994A JPH0878535A JP H0878535 A JPH0878535 A JP H0878535A JP 6208299 A JP6208299 A JP 6208299A JP 20829994 A JP20829994 A JP 20829994A JP H0878535 A JPH0878535 A JP H0878535A
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JP
Japan
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insulating film
gate electrode
conductivity type
semiconductor substrate
mask
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JP6208299A
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Toshihiro Sugii
寿博 杉井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置、特にCMOSトランジスタの製
造方法に関し、nMOSトランジスタの特性を劣化させ
ることなく、pMOSトランジスタの短チャネル効果を
抑制する手段を提供する。 【構成】 半導体基板(シリコン基板1)の上に形成し
たp型のウェル21 とn型のウェル22 のほぼ中央に、
第1のゲート絶縁膜31 と第2のゲート絶縁膜3 2 を介
して、第1のゲート電極41 と第2のゲート電極42
形成し、第1のゲート電極と第2のゲート電極の側面に
第1の膜厚を有する第1の絶縁膜(シリコン酸化膜6)
を形成し、第1のゲート電極と第1の絶縁膜をマスクに
して半導体基板に第1導電型の不純物を導入し、第1の
ゲート電極と第2のゲート電極の側面に第1の膜厚より
厚い第2の膜厚を有する第2の絶縁膜(サイドウォール
11,812,821,822)を形成し、第2のゲート電極
と第2の絶縁膜をマスクにして半導体基板に第2導電型
の不純物を導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方
法、特にCMOSトランジスタの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】MOSトランジスタにおいては、ゲート
長がサブミクロン領域まで微細化されると、pMOSの
短チャネル効果が顕著になってくる。その結果、素子特
性のばらつきの増大による歩留り低下、あるいは短チャ
ネル効果抑制のためのチャネル領域の高濃度化によるし
きい値の増大、移動度の低下という問題が生じてくる。
【0003】pMOSの短チャネル効果の主な原因は、
ソース領域とドレイン領域にイオン注入した高濃度の不
純物、例えばボロンが、その後の熱工程によってチャネ
ル方向および下方に拡散し、実効チャネル長を短くする
ためと、ドレイン領域のポテンシャルのソース領域側へ
の張出が大きくなることによる。
【0004】したがって、このボロンの熱工程による拡
散を抑制すればよいことになる。このためには、ソース
領域とドレイン領域へのボロンの高濃度注入を、ゲート
電極からセルフアラインで所定の距離だけ離して行う必
要がある。このとき、nMOSトランジスタに関して
は、そのソース領域とドレイン領域の不純物に用いる砒
素の拡散係数が小さいため、pMOSトランジスタと同
様にゲート電極から離してイオン注入すると、その部分
の抵抗が高くなり、ドレイン電流が低下してしまう。
【0005】通常、nMOSトランジスタ、pMOSト
ランジスタ共に、ゲート電極にサイドウォールを形成
し、このゲート電極とサイドウォールをマスクにして不
純物を導入することによって、ゲート電極にセルフアラ
インしてソース領域とドレイン領域を形成していた。し
かし、上述の問題があるため、pMOSトランジスタに
最適なサイドウォール幅を形成することができなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、半導体装
置、特にCMOSトランジスタにおいて、工程数の増加
を伴うことなく、nMOSトランジスタの特性を劣化さ
せないで、pMOSトランジスタの短チャネル効果を抑
制して微細なゲート長を有し高速動作が可能なCMOS
トランジスタを実現することができる手段を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる半導体装
置の製造方法においては、半導体基板の上に第1のゲー
ト電極と第2のゲート電極を形成する工程と、第1のゲ
ート電極と第2のゲート電極の側面に第1の膜厚を有す
る第1の絶縁膜を形成する工程と、第1のゲート電極と
その側面に形成された第1の絶縁膜をマスクにして半導
体基板に第1導電型の不純物を導入する工程と、第1の
ゲート電極と第2のゲート電極の側面の第1の絶縁膜に
第2の膜厚を有する第2の絶縁膜を形成する工程と、第
2ゲート電極とその側面に形成された第1の絶縁膜と第
2の絶縁膜をマスクにして半導体基板に第2導電型の不
純物を導入する工程を採用した。
【0008】この場合、第1の絶縁膜または第2の絶縁
膜あるいはその両者を絶縁膜の異方性エッチングによっ
て形成することができる。
【0009】また、この場合、第1導電型の不純物また
は第2導電型の不純物あるいはその両者をイオン注入に
よって半導体基板に導入することができる。
【0010】また、この場合、第1の絶縁膜を形成する
前に、第1のゲート電極をマスクにして半導体基板に、
第1のゲート電極とその側面に形成された第1の絶縁膜
をマスクにして半導体基板に導入した第1導電型の不純
物の濃度よりも低濃度に第1導電型の不純物を導入し、
また、第2ゲート電極をマスクにして半導体基板に、第
2ゲート電極とその側面に形成された第1の絶縁膜と第
2の絶縁膜をマスクにして半導体基板に導入した第2導
電型の不純物の濃度よりも低濃度に第2導電型の不純物
を導入してLDD構造を形成することができる。
【0011】また、この場合、第1導電型の不純物また
は第2導電型の不純物を半導体基板に導入する工程にお
いて、ゲート電極にも第1導電型の不純物または第2導
電型の不純物を導入して低抵抗化することができる。
【0012】また、この場合、第1の絶縁膜と第2の絶
縁膜を異なる材料によって形成し、第2の絶縁膜の異方
性エッチングを第1の絶縁膜の表面で一旦停止し、次い
で、第1の絶縁膜を異方性ドライエッチングすることに
よってオーバーエッチングを低減することができる。
【0013】また、この場合、第1の絶縁膜と第2の絶
縁膜を異なる材料によって形成し、第2の絶縁膜の異方
性エッチングを第1の絶縁膜の表面で一旦停止し、次い
で、第1の絶縁膜をウェットエッチングすることによっ
てドライエッチングによる半導体基板の損傷を防ぐこと
ができる。
【0014】また、この場合、第1の絶縁膜をシリコン
窒化膜とし、第2の絶縁膜をシリコン酸化膜とすること
ができる。
【0015】
【作用】図1は、本発明の半導体装置の製造方法をCM
OSトランジスタに適用した場合の原理説明図である。
この図において、1はシリコン基板、21 はp型のウェ
ル、22 はn型のウェル、31 は第1のゲート絶縁膜、
2 は第2のゲート絶縁膜、41 は第1のゲート電極、
2 は第2のゲート電極、511,512は低濃度n型不純
物領域、521,522は低濃度p型不純物領域、6はシリ
コン酸化膜、711は高濃度n型ソース領域、712は高濃
度n型ドレイン領域、722は高濃度p型ソース領域、7
21は高濃度p型ドレイン領域、811,812,821,822
はサイドウォール、911,912,921,922はコンタク
トホール、1011,1022はソース電極、1012,10
21はドレイン電極である。
【0016】この原理説明図によって本発明の半導体装
置の製造方法を説明する。シリコン基板1の表面にnM
OSトランジスタを形成するためのp型のウェル21
pMOSトランジスタを形成するためのn型のウェル2
2 を形成し、このp型のウェル21 とn型のウェル22
のほぼ中央に第1のゲート絶縁膜31 と第2のゲート絶
縁膜32 および第1のゲート電極41 と第2のゲート電
極42 を形成する。
【0017】レジスト膜によってn型のウェル22 を覆
った状態で、p型のウェル21 の第1のゲート電極41
の近傍に砒素を注入してLDD構造を形成するための低
濃度n型不純物領域511,512を形成し、次いで、p型
のウェル21 を覆った状態で、n型のウェル22 の第2
のゲート電極42 の近傍にBF2 を注入してLDD構造
を形成するための低濃度p型不純物領域521,522を形
成する。
【0018】全表面にシリコン酸化膜6を堆積し、p型
のウェル21 に第1のゲート電極4 1 とシリコン酸化膜
6をマスクにして、砒素をイオン注入して高濃度n型ソ
ース領域711と高濃度n型ドレイン領域712を形成す
る。
【0019】全表面にシリコン酸化膜を追加して堆積
し、この酸化膜をシリコン酸化膜6と共に異方性エッチ
ングして、第1のゲート電極41 と第2のゲート電極4
2 の側面にサイドウォール811,812,821,822を形
成し、レジスト膜によってp型のウェル21 を覆った状
態で、n型のウェル22 の第2のゲート電極42 の近傍
にBF2 を注入して高濃度p型ソース領域722と高濃度
p型ドレイン領域721を形成する。
【0020】次いで、熱処理を行って、注入した不純物
を活性化した後、全面にシリコン酸化膜6を堆積し、こ
のシリコン酸化膜6に高濃度n型ソース領域711、高濃
度n型ドレイン領域712、高濃度p型ソース領域722
高濃度p型ドレイン領域721に達するコンタクトホール
11,912,921,922を形成し、このコンタクトホー
ル911,912,921,922を含む全面に金属膜を形成
し、パターニングしてソース電極1011,1022とドレ
イン電極1012,1021を形成してCMOSトランジス
タを完成する。
【0021】このようにすると、第1のゲート電極の側
面に形成された第1の絶縁膜をマスクにして半導体基板
に高濃度で導入したAs等の第1導電型の不純物はその
後の熱工程によって大きく拡散することがないから、ボ
ロン等の第2導電型の不純物を、その熱処理による拡散
を見込んだ厚さの第2のゲート電極のサイドウォールを
マスクにして導入すると、第1導電型の不純物と第2導
電型不純物の完成後の不純物分布を最適化することがで
きる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図2、図
3は、本発明の一実施例の半導体装置の製造工程説明図
であり、(A)〜(F)は各工程を示している。この図
において、1はシリコン基板、21 はp型のウェル、2
2 はn型のウェル、31 は第1のゲート絶縁膜、32
第2のゲート絶縁膜、41 は第1のゲート電極、42
第2のゲート電極、511,512は低濃度n型不純物領
域、521,522は低濃度p型不純物領域、6はシリコン
酸化膜、711は高濃度n型ソース領域、712は高濃度n
型ドレイン領域、722は高濃度p型ソース領域、721
高濃度p型ドレイン領域、811,812,821,822はサ
イドウォールである。
【0023】この製造工程説明図によって本発明の一実
施例のCMOSトランジスタの製造方法を説明する。
【0024】第1工程(図2(A)参照) シリコン基板1の表面にp型不純物とn型不純物を選択
的に導入してnMOSトランジスタを形成するためのp
型のウェル21 とpMOSトランジスタを形成するため
のn型のウェル22 を形成し、シリコン基板1の表面に
熱酸化膜を形成し、その上にCVD法によって多結晶シ
リコン膜を形成し、この熱酸化膜と多結晶シリコン膜を
パターニングすることによって第1のゲート絶縁膜31
と第2のゲート絶縁膜32 、および、第1のゲート電極
1 と第2のゲート電極42 を形成する。
【0025】第2工程(図2(B)参照) レジスト膜によってpMOSトランジスタを形成するた
めのn型のウェル22を覆った状態で、nMOSトラン
ジスタを形成するためのp型のウェル21 の第1のゲー
ト電極41 の近傍に砒素を10keVで4×1013cm
-2注入して低濃度n型不純物領域511,512を形成し、
次いで、nMOSトランジスタを形成するためのp型の
ウェル21 を覆った状態で、pMOSトランジスタを形
成するためのn型のウェル22 の第2のゲート電極42
の近傍にBF2 を10keVで4×1014cm-2注入し
て低濃度p型不純物領域521,522を形成して、LDD
構造を形成するための準備をする。
【0026】第3工程(図2(C)参照) CVD法によってシリコン酸化膜6を50nm堆積す
る。
【0027】第4工程(図3(D)参照) nMOSトランジスタを形成するためのp型のウェル2
1 に第1のゲート電極41 とシリコン酸化膜6をマスク
にして、砒素を60keVで5×1015cm-2イオン注
入して高濃度n型ソース領域711と高濃度n型ドレイン
領域712を形成する。
【0028】第5工程(図3(E)参照) CVD法によってシリコン酸化膜を150nm追加して
堆積した後、この酸化膜をシリコン酸化膜6と共に異方
性エッチングして、第1のゲート電極41 と第2のゲー
ト電極42 の側面に約200nmの厚さを有するシリコ
ン酸化膜からなるサイドウォール811,812,821,8
22を形成する。
【0029】第6工程(図3(F)参照) レジスト膜によってnMOSトランジスタを形成するた
めのp型のウェル21を覆った状態で、pMOSトラン
ジスタを形成するためのn型のウェル22 の第2のゲー
ト電極42 の近傍にBF2 を15keVで4×1015
-2注入して高濃度p型ソース領域722と高濃度p型ド
レイン領域721を形成する。
【0030】次いで、1000℃、10秒間程度の熱処
理を行い、注入した不純物を活性化する。その後、全面
に厚さ300nmのシリコン酸化膜を堆積し、このシリ
コン酸化膜に高濃度n型ソース領域711、高濃度n型ド
レイン領域712、高濃度p型ソース領域722、高濃度p
型ドレイン領域721に達するコンタクトホールを形成
し、このコンタクトホールを含む全面に金属膜を形成
し、パターニングしてソース電極とドレイン電極を形成
してCMOSトランジスタを完成する。
【0031】図4は、本発明の一実施例の半導体装置の
製造方法によって製造したpMOSトランジスタのゲー
ト長としきい値の関係説明図である。この図の横軸はゲ
ート長を示し、縦軸はしきい値を示している。この図に
よると、従来の半導体装置の製造方法によって製造した
pMOSトランジスタにおいては、ゲート長が0.3μ
mより短いとしきい値が急激に減少しているのに対し
て、本発明の半導体装置の製造方法によって製造したp
MOSトランジスタにおいては、ゲート長が0.2μm
程度まではしきい値が一定であり、それより短くなって
も急激には減少しないことを示している。
【0032】本発明においては、この実施例においても
説明したように、ゲート電極とする多結晶シリコン膜を
加工した後、nMOSトランジスタのLDD部およびp
MOSトランジスタのLDD部をイオン注入法によって
形成した後、nMOSトランジスタに最適の膜厚のサイ
ドウォールを形成するのに必要な絶縁膜を形成し、nM
OSトランジスタのソース領域とドレイン領域を形成す
るための高濃度の不純物をこの絶縁膜を通してイオン注
入する。
【0033】次いで、膜厚の合計がpMOSトランジス
タに最適なサイドウォール膜厚になるように絶縁膜を追
加堆積した後、異方性エッチングを行ってサイドウォー
ルを形成し、このサイドウォールをマスクにしてボロン
をイオン注入して高濃度p型ソース領域722と高濃度p
型ドレイン領域721を形成する。
【0034】このように、絶縁膜の堆積を1回増やすだ
けで、nMOSトランジスタとpMOSトランジスタの
サイドウォールの幅を最適化することができ、nMOS
トランジスタ電流の低下を起こさずにpMOSトランジ
スタの短チャネル効果を有効に抑制することができる。
【0035】上記の実施例においては、ゲート電極に不
純物を導入して低抵抗化する工程に触れていないが、ゲ
ート電極の不純物を導入する工程を特に設ける他、高濃
度の第1導電型の不純物または第2導電型の不純物を半
導体基板に導入する工程において、ゲート電極にも第1
導電型の不純物または第2導電型の不純物を導入して低
抵抗化し、工程の節減を図ることができる。
【0036】また、第1の絶縁膜を例えばシリコン窒化
膜とし、第2の絶縁膜を例えばシリコン酸化膜とし、第
2の絶縁膜の異方性エッチングを両絶縁膜のエッチング
レートの差を利用して第1の絶縁膜の表面で一旦停止
し、次いで、第1の絶縁膜を、対象物質による選択エッ
チング特性が優れた異方性ドライエッチングを用いるこ
とによって半導体基板のオーバーエッチングを低減する
ことができる。
【0037】また、第1の絶縁膜を例えばシリコン窒化
膜とし、第2の絶縁膜を例えばシリコン酸化膜とし、第
2の絶縁膜の異方性エッチングを両絶縁膜のエッチング
レートの差を利用して第1の絶縁膜の表面で一旦停止
し、次いで、第1の絶縁膜をウェットエッチングするこ
とによって半導体基板の損傷を防ぐことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
半導体装置、特にCMOSトランジスタを、nMOSト
ランジスタの特性の劣化を伴うことなく、pMOSトラ
ンジスタの短チャネル効果を抑制することができるた
め、微細化、高集積化、高速化を必要とする半導体装置
の製造技術分野において寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法をCMOSトラ
ンジスタに適用した場合の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の半導体装置の製造工程説明
図(1)であり、(A)〜(C)は各工程を示してい
る。
【図3】本発明の一実施例の半導体装置の製造工程説明
図(2)であり、(D)〜(F)は各工程を示してい
る。
【図4】本発明の一実施例の半導体装置の製造方法によ
って製造したpMOSトランジスタのゲート長としきい
値の関係説明図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 21 p型のウェル 22 n型のウェル 31 第1のゲート絶縁膜 32 第2のゲート絶縁膜 41 第1のゲート電極 42 第2のゲート電極 511,512 低濃度n型不純物領域 521,522 低濃度p型不純物領域 6 シリコン酸化膜 711 高濃度n型ソース領域 712 高濃度n型ドレイン領域 722 高濃度p型ソース領域 721 高濃度p型ドレイン領域 811,812,821,822 サイドウォール 911,912,921,922 コンタクトホール 1011,1022 ソース電極 1012,1021 ドレイン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336 H01L 29/78 301 L

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に第1のゲート電極と第
    2のゲート電極を形成する工程と、第1のゲート電極と
    第2のゲート電極の側面に第1の膜厚を有する第1の絶
    縁膜を形成する工程と、第1のゲート電極とその側面に
    形成された第1の絶縁膜をマスクにして半導体基板に第
    1導電型の不純物を導入する工程と、第1のゲート電極
    と第2のゲート電極の側面の第1の絶縁膜に第2の膜厚
    を有する第2の絶縁膜を形成する工程と、第2ゲート電
    極とその側面に形成された第1の絶縁膜と第2の絶縁膜
    をマスクにして半導体基板に第2導電型の不純物を導入
    する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 第1の絶縁膜または第2の絶縁膜あるい
    はその両者を絶縁膜の異方性エッチングによって形成す
    ることを特徴とする請求項1に記載された半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の絶縁膜を形成する前に、第1のゲ
    ート電極をマスクにして半導体基板に、第1のゲート電
    極とその側面に形成された第1の絶縁膜をマスクにして
    半導体基板に導入した第1導電型の不純物の濃度よりも
    低濃度に第1導電型の不純物を導入し、また、第2ゲー
    ト電極をマスクにして半導体基板に、第2ゲート電極と
    その側面に形成された第1の絶縁膜と第2の絶縁膜をマ
    スクにして半導体基板に導入した第2導電型の不純物の
    濃度よりも低濃度に第2導電型の不純物を導入してLD
    D構造を形成することを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載された半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1導電型の不純物または第2導電型の
    不純物を半導体基板に導入する工程において、ゲート電
    極にも第1導電型の不純物または第2導電型の不純物を
    導入して低抵抗化することを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれか1項に記載された半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 第1の絶縁膜と第2の絶縁膜を異なる材
    料によって形成し、第2の絶縁膜の異方性エッチングを
    第1の絶縁膜の表面で一旦停止し、次いで、第1の絶縁
    膜を異方性ドライエッチングすることによってオーバー
    エッチングを低減することを特徴とする請求項1から請
    求項4までのいずれか1項に記載された半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 第1の絶縁膜と第2の絶縁膜を異なる材
    料によって形成し、第2の絶縁膜の異方性エッチングを
    第1の絶縁膜の表面で一旦停止し、次いで、第1の絶縁
    膜をウェットエッチングすることによってドライエッチ
    ングによる半導体基板の損傷を防ぐことを特徴とする請
    求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された半
    導体装置の製造方法。
JP6208299A 1994-09-01 1994-09-01 半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH0878535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7094652B2 (en) 2000-10-11 2006-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7094652B2 (en) 2000-10-11 2006-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same

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