JPH0878499A - ウェーハキャリア自動搬送装置 - Google Patents

ウェーハキャリア自動搬送装置

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Publication number
JPH0878499A
JPH0878499A JP20860794A JP20860794A JPH0878499A JP H0878499 A JPH0878499 A JP H0878499A JP 20860794 A JP20860794 A JP 20860794A JP 20860794 A JP20860794 A JP 20860794A JP H0878499 A JPH0878499 A JP H0878499A
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JP
Japan
Prior art keywords
carrier
wafer carrier
guide
wafer
dust
Prior art date
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Pending
Application number
JP20860794A
Other languages
English (en)
Inventor
孝夫 ▲高▼橋
Takao Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP20860794A priority Critical patent/JPH0878499A/ja
Publication of JPH0878499A publication Critical patent/JPH0878499A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ウェーハを収納したウェーハキャリア等を自
動搬送するウェーハキャリア自動搬送装置に関し、ウェ
−ハキャリアと自動搬送装置の直接接触する部分に発生
する塵を除去する。 【構成】 ウェーハキャリア自動搬送装置のアーム6の
対向するフィンガー5に、キャリアガイド8が備えられ
ており、ウェーハキャリア2の対向して突設された突起
部3が、該キャリアガイド8に挿入支持されるウェーハ
キャリア自動搬送装置において、前記フィンガーに内設
された塵の吸引口9が、前記キャリアガイドを介して開
口している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエーハを収納したウ
ェーハキャリア(カセット)等を自動搬送する自動搬送
装置(ロボット)に関する。
【0002】近年、工程の自動化、クリーンルームの無
人化にともない、各種ロボット等による自動搬送装置が
設けられているが、搬送機構や搬送中のより一層の防塵
化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来例の説明図である。図におい
て、5はフィンガー、6はアーム、7はアタッチメン
ト、13は自動搬送装置である。
【0004】工場のクリーン度アップに伴い、ウェーハ
キャリアの運搬もオペレータに替わり、AGV(Automa
ted Guided Vihcle)等のロボットが行うようになってき
ている。
【0005】これらのロボットは、低発塵を特徴とし、
図4に示す自動搬送装置13の複数の関節を有するアーム
6等の可動部から発生する塵を、外部に飛散させないよ
うにロボット本体内部にファン等を設け、可動部から発
生した塵を吸引し、更にHEPAフィルタやULPAフ
ィルタによって塵を取り除く構造となっている。
【0006】また、ウェーハを自動搬送するローダー・
アンローダー機構においても、キャリアガイドとウェー
ハキャリアとの接触摩擦による発塵が無視出来ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような搬送装置
において、ロボット本体からの発塵はないものの、アー
ム先端のフィンガー、すなわち運搬するウェーハキャリ
アと直接接触する部分については発塵対策が施されてい
ないため、フィンガーとウェーハキャリアの接触により
発生する塵(ウェーハキャリアまたはフィンガーの削り
滓等)は除去されずに、フィンガーに残留することにな
る。
【0008】そのため、フィンガーに残留している塵が
ウェーハキャリア内部のウェーハに付着し、歩留り低下
の原因になっていた。また、ローダー・アンローダーを
有する装置においても、微細な発塵が同様に歩留り低下
の一因となる。
【0009】本発明は、ロボットのアーム先端のフィン
ガーとウェーハキャリアとの接触によって発生する塵を
吸引し、フィルタによって除去することにより、前述の
問題点を解決するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、1はウェーハ、2はウェーハキ
ャリア、3は突起部、4はキャリアハンガー、5はフィ
ンガー、6はアーム、7はアタッチメント、8はキャリ
アガイド、9は吸引口である。
【0011】図1(a)に平面図、図1(b)に側面
図、図1(c)に部分拡大図で示すように、ロボット式
自動搬送装置のアーム6の先端に位置するフィンガー5
にアタッチメント7を設け、ウェーハキャリア2の突起
部3との接触するキャリアガイド8の部分のできる限り
近くに塵の吸引口9を設け、発生した塵が残留、飛散し
ないようにロボット内部に吸引する。
【0012】そして、ファンの送風側に設けたフィルタ
ーによって塵を除去するのである。吸引用のファン、及
びフィルタはロボット内部に発塵対策用のファン及びフ
ィルタが既にある場合には、フィンガー5の吸引口9を
それに接続すれば良いが、ファン及びフィルタがない場
合、或いはあっても吸引力が不足している場合には、新
たにフアン及びフィルタを設け、塵の吸引を行うように
する。
【0013】すなわち、本発明の目的は、図1に示すよ
うに、ウェーハキャリア2の突起部3が直接挿入して取
りつけられるウェーハキャリア自動搬送装置(ロボッ
ト)のアーム6の先端のフィンガー5に取りつけられた
アタッチメント7のウェーハキャリア保持用キャリアガ
イド8と、該ウェーハキャリア2の突起部3との直接接
触により発生する塵の吸引口9が、該キャリアガイド8
に接して該フィンガー5内に設けられていることにより
或いは、後述の図3に示すように、ウェーハキャリアの
突起部が直接挿入して取りつけられるローダー・アンロ
ーダー装置の自動搬送部10のウェーハキャリア保持用キ
ャリアガイド8と、該ウェーハキャリア2の突起部3と
の直接接触により発生する塵の吸引口9が、該キャリア
ガイド8に接して該自動搬送部10に設けられていること
により達成される。
【0014】
【作用】本発明のように、ウェーハキャリア自動搬送装
置やローダー・アンローダー等のウェーハキャリア搬送
機構に対する装置のウェーハキャリアと直接接触するキ
ャリアガイドに塵やゴミが発生しないように、局所的な
吸引口を設けるため、ウェーハキャリアやウェーハの保
管場所に摩擦による塵やゴミの持ち込みがなくなる。
【0015】
【実施例】図2、図3は本発明の第1、第2の実施例の
説明図である。図において2はウェーハキャリア、3は
突起部、5はフィンガー、7はアタッチメント、8はキ
ャリアガイド、9は吸引口、10は自動搬送部、11はファ
ン、12はフィルタである。
【0016】図2によりロボット(自動搬送装置)によ
りウェーハキャリア2をクリーンルーム内で搬送する本
発明の第1の実施例について説明する。図2(a)〜
(c)にX、Y、Z方向から見た断面図で示すように、
ウェーハキャリア2のフィンガー5に保持する突起部3
をロボットのアーム先端にあるフィンガー5に接続した
アタッチメント7のキャリアガイド8に挿入する。
【0017】キャリアガイド8は突起部3よりやや大き
く開口され、隙間から奥のフィンガー5の吸引口9で摩
擦で生じた塵等が速やかに吸引される。図3により、ウ
ェーハキャリアを用いたローダー・アンローダー搬送機
構に本発明を適用した第2の実施例について説明する。
【0018】図3(a)に示すように、ローダー・アン
ローダーの自動搬送部のウェーハキャリア保持用のキャ
リアガイド8に近接して吸引口9を設け、図3(c)に
示すように、搬送工程中のウェーハキャリアとキャリア
ガイド8の接触により発生する塵を、図3(b)に示す
ように、吸引口9よりファン11を用いて速やかにフィル
タ12で濾過して塵を捕捉する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウェーハキャリアを保持、或いはガイドする自動搬送装
置のウェーハキャリア接触部に発生する塵を速やかに吸
引してウェーハプロセスの作業領域に塵が発生しないよ
うにするため、ウェーハの歩留りや品質の向上に寄与す
るところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の第1の実施例の説明図
【図3】 本発明の第2の実施例の説明図
【図4】 従来例の説明図
【符号の説明】
図において 1 ウェーハ 2 ウェーハキャリア 3 突起部 4 キャリアハンガー 5 フィンガー 6 アーム 7 アタッチメント 8 キャリアガイド 9 吸引口 10 自動搬送部 11 ファン 12 フィルタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハキャリア自動搬送装置のアーム
    の対向するフィンガーに、キャリアガイドが備えられて
    おり、ウェーハキャリアの対向して突設された突起部
    が、該キャリアガイドに挿入支持されるウェーハキャリ
    ア自動搬送装置において、 前記フィンガーに内設された塵の吸引口が、前記キャリ
    アガイドを介して開口していることを特徴とするウェー
    ハキャリア自動搬送装置。
  2. 【請求項2】 ウェーハキャリアの自動搬送部にキャリ
    アガイドが備えられており、ウェーハキャリアの対向し
    て突設された突起部が、該キャリアガイドに挿入支持さ
    れるローダー・アンローダーを有する装置において、 前記自動搬送部に内設された塵の吸引口が、前記キャリ
    アガイドを介して開口していることを特徴とするウェー
    ハキャリア自動搬送装置。
JP20860794A 1994-09-01 1994-09-01 ウェーハキャリア自動搬送装置 Pending JPH0878499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20860794A JPH0878499A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 ウェーハキャリア自動搬送装置

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JP20860794A JPH0878499A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 ウェーハキャリア自動搬送装置

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JPH0878499A true JPH0878499A (ja) 1996-03-22

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ID=16559018

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JP20860794A Pending JPH0878499A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 ウェーハキャリア自動搬送装置

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JP (1) JPH0878499A (ja)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022