JPH0878422A - ボール状外部電極形成方法 - Google Patents
ボール状外部電極形成方法Info
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- JPH0878422A JPH0878422A JP21446594A JP21446594A JPH0878422A JP H0878422 A JPH0878422 A JP H0878422A JP 21446594 A JP21446594 A JP 21446594A JP 21446594 A JP21446594 A JP 21446594A JP H0878422 A JPH0878422 A JP H0878422A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/48—Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
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- H01L21/4853—Connection or disconnection of other leads to or from a metallisation, e.g. pins, wires, bumps
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- H—ELECTRICITY
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部電極形成にかかる時間とコストを削減す
ること。 【構成】 BGA等の基板にボール状の外部電極を形成
するボール状外部電極の形成方法であって、半田ボール
または、導電体の粒が一個入る穴を前記基板の複数の外
部電極形成位置に対応して形成したマスクと前記基板を
重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田ボールまたは導
電体の粒を入れ、その半田ボールまたは導電体の粒に熱
もしくはプレス圧をかけて前記基板に付着させ、前記マ
スクを取り除くことにより前記基板にボール状の外部電
極を形成する。
ること。 【構成】 BGA等の基板にボール状の外部電極を形成
するボール状外部電極の形成方法であって、半田ボール
または、導電体の粒が一個入る穴を前記基板の複数の外
部電極形成位置に対応して形成したマスクと前記基板を
重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田ボールまたは導
電体の粒を入れ、その半田ボールまたは導電体の粒に熱
もしくはプレス圧をかけて前記基板に付着させ、前記マ
スクを取り除くことにより前記基板にボール状の外部電
極を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板の外部電極
形成方法に関し、特に、BGA基板の外部電極形成方法
に適用して有効な技術に関するものである。
形成方法に関し、特に、BGA基板の外部電極形成方法
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のBGA基板等の外部電極形成は、
その基板に半田線等をボールヘッドボンディングし、熱
を加えてボール状に整形する方法が取られていた。
その基板に半田線等をボールヘッドボンディングし、熱
を加えてボール状に整形する方法が取られていた。
【0003】また、半田箔を形成したテープをエッチン
グしてバンプを作り、基板に熱圧着等でバンプを転写す
る方法も取られていた。
グしてバンプを作り、基板に熱圧着等でバンプを転写す
る方法も取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0005】前者の外部電極形成方法は、半田ボール等
を一個づつ付けていくため、時間とコストがかかり過ぎ
るという問題点があった。
を一個づつ付けていくため、時間とコストがかかり過ぎ
るという問題点があった。
【0006】また、後者に関して、バンプの基板付けに
よる外部電極の形成は、ギャングボンディングで行うた
め、生産時間が短縮されるが、半田箔の付いたテープに
バンプを形成するためにエッチングをしなければなら
ず、コストがかかるという問題点があった。
よる外部電極の形成は、ギャングボンディングで行うた
め、生産時間が短縮されるが、半田箔の付いたテープに
バンプを形成するためにエッチングをしなければなら
ず、コストがかかるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、外部電極形成にかかる時
間とコストを削減することが可能な技術を提供すること
にある。
間とコストを削減することが可能な技術を提供すること
にある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】BGA等の基板にボール状の外部電極を形
成するボール状外部電極の形成方法であって、半田ボー
ルまたは、導電体の粒が一個入る穴を前記基板の複数の
外部電極形成位置に対応して形成したマスクと前記基板
を重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田ボールまたは
導電体の粒を入れ、その半田ボールまたは導電体の粒に
熱もしくはプレス圧をかけて前記基板に付着させ、前記
マスクを取り除くことにより前記基板にボール状の外部
電極を形成する。
成するボール状外部電極の形成方法であって、半田ボー
ルまたは、導電体の粒が一個入る穴を前記基板の複数の
外部電極形成位置に対応して形成したマスクと前記基板
を重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田ボールまたは
導電体の粒を入れ、その半田ボールまたは導電体の粒に
熱もしくはプレス圧をかけて前記基板に付着させ、前記
マスクを取り除くことにより前記基板にボール状の外部
電極を形成する。
【0011】また、半田ボールまたは、導電体の粒が一
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成する。
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成する。
【0012】
【作用】上述した手段によれば、BGA等の基板にボー
ル状の外部電極を形成するボール状外部電極の形成方法
であって、半田ボールまたは、導電体の粒が一個入る穴
を前記基板の複数の外部電極形成位置に対応して形成し
たマスクと前記基板を重ね合わせ、そのマスクの穴に前
記半田ボールまたは導電体の粒を入れ、その半田ボール
または導電体の粒に熱もしくはプレス圧をかけて前記基
板に付着させ、前記マスクを取り除くことにより前記基
板にボール状の外部電極を形成することにより、半田ボ
ール等を一個づつ基板に付着させる必要がなくなり、同
時に基板上の全ての外部電極形成位置にボール状の外部
電極を形成できるので、外部電極形成にかかる時間とコ
ストを削減することが可能となる。
ル状の外部電極を形成するボール状外部電極の形成方法
であって、半田ボールまたは、導電体の粒が一個入る穴
を前記基板の複数の外部電極形成位置に対応して形成し
たマスクと前記基板を重ね合わせ、そのマスクの穴に前
記半田ボールまたは導電体の粒を入れ、その半田ボール
または導電体の粒に熱もしくはプレス圧をかけて前記基
板に付着させ、前記マスクを取り除くことにより前記基
板にボール状の外部電極を形成することにより、半田ボ
ール等を一個づつ基板に付着させる必要がなくなり、同
時に基板上の全ての外部電極形成位置にボール状の外部
電極を形成できるので、外部電極形成にかかる時間とコ
ストを削減することが可能となる。
【0013】また、半田ボールまたは、導電体の粒が一
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成することにより、テープを
用いたギャングボンディングにおいて、必要とされるエ
ッチング行程がなくなるので、上記同様に、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成することにより、テープを
用いたギャングボンディングにおいて、必要とされるエ
ッチング行程がなくなるので、上記同様に、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
【0014】以下、本発明の構成について、実施例とと
もに説明する。
もに説明する。
【0015】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるボール状外
部電極形成方法を説明するための断面図である。
部電極形成方法を説明するための断面図である。
【0017】図1において、1はBGA基板、2はマス
ク、3は半田ボール、4はプレスをそれぞれ示す。
ク、3は半田ボール、4はプレスをそれぞれ示す。
【0018】本実施例のボール状外部電極形成方法は、
(1)〜(6)の行程からなっており、以下にその各行
程を説明する。
(1)〜(6)の行程からなっており、以下にその各行
程を説明する。
【0019】(1).図1(a)に示すように、まず、
半田ボール3が入る穴を前記基板の複数の外部電極形成
位置に対応して形成したマスク2とBGA基板1とを重
ね合わせる。
半田ボール3が入る穴を前記基板の複数の外部電極形成
位置に対応して形成したマスク2とBGA基板1とを重
ね合わせる。
【0020】(2).図1(b)に示すように、別行程
で形成された半田ボール3をマスク2上に乗せる。
で形成された半田ボール3をマスク2上に乗せる。
【0021】(3).図1(c)に示すように、半田ボ
ール3が乗ったマスク2を傾けたり揺すったり(振動を
加える)してマスク2の全ての穴に半田ボールを入れ
る。
ール3が乗ったマスク2を傾けたり揺すったり(振動を
加える)してマスク2の全ての穴に半田ボールを入れ
る。
【0022】、余分な半田ボール3を取り除く。
【0023】(4).図1(d)に示すように、マスク
2上の余分な半田ボール3を取り除く。
2上の余分な半田ボール3を取り除く。
【0024】(5).図1(e)に示すように、熱や圧
力をプレス4で加えて半田ボール3をBGA基板1に固
定する。
力をプレス4で加えて半田ボール3をBGA基板1に固
定する。
【0025】(6).図1(f)に示すように、BGA
基板1上からマスク2を取り除き、ボール状の外部電極
が基板に形成される。
基板1上からマスク2を取り除き、ボール状の外部電極
が基板に形成される。
【0026】また、前述したボール状外部電極形成方法
において、半田ボールと基板上の外部電極形成箇所(電
極パット)との接着性を確固にするため、前述の(1)
の行程を行う前に電極パット上に半田を予め塗布してお
いてもよい。
において、半田ボールと基板上の外部電極形成箇所(電
極パット)との接着性を確固にするため、前述の(1)
の行程を行う前に電極パット上に半田を予め塗布してお
いてもよい。
【0027】この半田塗布行程について図2を用いて以
下に説明する。
下に説明する。
【0028】図2において、5は印刷マスク、6は半田
ペースト、7はスクイーズ(刷り込み)をそれぞれ示
す。
ペースト、7はスクイーズ(刷り込み)をそれぞれ示
す。
【0029】半田塗布行程は、図2に示すように、2つ
の行程からなっている。
の行程からなっている。
【0030】(1).図2(a)に示すように、印刷マ
スク(基板上の外部電極形成箇所に穴が開けられたステ
ンレス板、ニッケル板等からなるマスク)を基板上に載
せて、その印刷マスクの上から半田ペーストを基板の電
極上に刷り込んでいく(スクイーズ)。
スク(基板上の外部電極形成箇所に穴が開けられたステ
ンレス板、ニッケル板等からなるマスク)を基板上に載
せて、その印刷マスクの上から半田ペーストを基板の電
極上に刷り込んでいく(スクイーズ)。
【0031】(2).スクイーズ後に印刷マスクを取り
去り、図2(b)に示すように、基板のボール状外部電
極形成箇所に半田を塗布する。
去り、図2(b)に示すように、基板のボール状外部電
極形成箇所に半田を塗布する。
【0032】このように、ボール状外部電極形成行程を
行う前に、半田塗布行程を行うことによって、半田ボー
ルと基板上の外部電極形成箇所(電極パット)との接着
性が確固になる。
行う前に、半田塗布行程を行うことによって、半田ボー
ルと基板上の外部電極形成箇所(電極パット)との接着
性が確固になる。
【0033】次に、本発明の他の実施例として、半田ボ
ールをテープまたは、フィルム等に張り付けて、そのテ
ープを用いてギャングボンディングすることで基板上に
ボール状外部電極を形成する方法について、図3を用い
て説明する。
ールをテープまたは、フィルム等に張り付けて、そのテ
ープを用いてギャングボンディングすることで基板上に
ボール状外部電極を形成する方法について、図3を用い
て説明する。
【0034】図3において、8はテープを示す。
【0035】本実施例の半田ボールをテープに張り付
け、ギャングボンディングしてボール状外部電極を形成
する方法は、以下に示す(1)〜(8)行程からなる。
け、ギャングボンディングしてボール状外部電極を形成
する方法は、以下に示す(1)〜(8)行程からなる。
【0036】(1).図3(a)に示すように、テープ
8の上に、前述の半田ボール3が入る穴を前記基板の複
数の外部電極形成位置に対応して形成したマスク2を載
せる。
8の上に、前述の半田ボール3が入る穴を前記基板の複
数の外部電極形成位置に対応して形成したマスク2を載
せる。
【0037】(2).図3(b)に示すように、マスク
2上に半田ボールを適量載せる。
2上に半田ボールを適量載せる。
【0038】(3).図3(c)に示すように、テープ
8とマスク2を揺すって半田ボール3をマスク2の穴に
セットする。
8とマスク2を揺すって半田ボール3をマスク2の穴に
セットする。
【0039】(4).図3(d)に示すように、テープ
8とマスク2を傾けて余分な半田ボール3を取り除く。
8とマスク2を傾けて余分な半田ボール3を取り除く。
【0040】(5).図3(e)に示すように、熱やプ
レス圧4をかけて、テープ8に半田ボールを固定する。
レス圧4をかけて、テープ8に半田ボールを固定する。
【0041】(6).図3(f)に示すように、テープ
8からマスク2を取り除く。
8からマスク2を取り除く。
【0042】(7).図3(g)に示すように、半田ボ
ール3を張り付けたテープ8を基板1に重ね、熱やプレ
ス圧4をかけて基板1上の外部電極形成箇所に半田ボー
ル3を固定する。
ール3を張り付けたテープ8を基板1に重ね、熱やプレ
ス圧4をかけて基板1上の外部電極形成箇所に半田ボー
ル3を固定する。
【0043】(8).図3(h)に示すように、テープ
8を取り除く。
8を取り除く。
【0044】なお、本実施例では、ボール状外部電極を
半田ボールで形成した場合のみを取り挙げたが、このボ
ール状外部電極の素材として半田以外にも以下のものが
挙げられる。
半田ボールで形成した場合のみを取り挙げたが、このボ
ール状外部電極の素材として半田以外にも以下のものが
挙げられる。
【0045】(1)鉄及び鉄を使用した合金(42アロ
イ等)。
イ等)。
【0046】(2)銅及び銅を使用した合金。
【0047】(3)カーボンブラック混入プラスチック
等の導電性プラスチック。
等の導電性プラスチック。
【0048】(4)炭素繊維混入プラスチック等の導電
性プラスチック。
性プラスチック。
【0049】(5)金属繊維や金属粉末を混入したプラ
スチック。
スチック。
【0050】(6)導電性高分子材料等でできた導電性
プラスチック。
プラスチック。
【0051】(7)表面に導電性メッキを施したプラス
チック。
チック。
【0052】(8)表面に導電性メッキを施したガラ
ス。
ス。
【0053】また、半田や上記(1)から(8)のボー
ル形成は、金型プレスで半田、鉄、銅を打ち抜いてボー
ル状にする方法、金型に導電性プラスチック、半田、
鉄、銅等を流し込んでボール状に形成する方法が挙げら
れ、ビー玉、パチンコ球、散弾等の製造方法を用いても
かまわない。
ル形成は、金型プレスで半田、鉄、銅を打ち抜いてボー
ル状にする方法、金型に導電性プラスチック、半田、
鉄、銅等を流し込んでボール状に形成する方法が挙げら
れ、ビー玉、パチンコ球、散弾等の製造方法を用いても
かまわない。
【0054】したがって、BGA等の基板にボール状の
外部電極を形成するボール状外部電極の形成方法であっ
て、半田ボールまたは、導電体の粒が一個入る穴を前記
基板の複数の外部電極形成位置に対応して形成したマス
クと前記基板を重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田
ボールまたは導電体の粒を入れ、その半田ボールまたは
導電体の粒に熱もしくはプレス圧をかけて前記基板に付
着させ、前記マスクを取り除くことにより前記基板にボ
ール状の外部電極を形成することにより、半田ボール等
を一個づつ基板に付着させる必要がなくなり、同時に基
板上の全ての外部電極形成位置にボール状の外部電極を
形成できるので、外部電極形成にかかる時間とコストを
削減することが可能となる。
外部電極を形成するボール状外部電極の形成方法であっ
て、半田ボールまたは、導電体の粒が一個入る穴を前記
基板の複数の外部電極形成位置に対応して形成したマス
クと前記基板を重ね合わせ、そのマスクの穴に前記半田
ボールまたは導電体の粒を入れ、その半田ボールまたは
導電体の粒に熱もしくはプレス圧をかけて前記基板に付
着させ、前記マスクを取り除くことにより前記基板にボ
ール状の外部電極を形成することにより、半田ボール等
を一個づつ基板に付着させる必要がなくなり、同時に基
板上の全ての外部電極形成位置にボール状の外部電極を
形成できるので、外部電極形成にかかる時間とコストを
削減することが可能となる。
【0055】また、半田ボールまたは、導電体の粒が一
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成することにより、テープを
用いたギャングボンディングにおいて、必要とされるエ
ッチング行程がなくなるので、上記同様に、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
個入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応し
て形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね
合わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電
体の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させて
マスクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基
板を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板
にボール状の外部電極を形成することにより、テープを
用いたギャングボンディングにおいて、必要とされるエ
ッチング行程がなくなるので、上記同様に、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
【0056】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0057】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0058】半田ボール等を一個づつ基板に付着させる
必要がなくなり、同時に基板上の全ての外部電極形成位
置にボール状の外部電極を形成できるので、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
必要がなくなり、同時に基板上の全ての外部電極形成位
置にボール状の外部電極を形成できるので、外部電極形
成にかかる時間とコストを削減することが可能となる。
【0059】テープを用いたギャングボンディングにお
いて、必要とされるエッチング行程がなくなるので、上
記同様に、外部電極形成にかかる時間とコストを削減す
ることが可能となる。
いて、必要とされるエッチング行程がなくなるので、上
記同様に、外部電極形成にかかる時間とコストを削減す
ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例であるボール状外部電極形成
方法について説明するための断面図である。
方法について説明するための断面図である。
【図2】本実施例の半田塗布行程を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】本発明の他の実施例であるボール状外部電極形
成方法について説明するための図である。
成方法について説明するための図である。
1…BGA基板、2…マスク、3…半田ボール、4…プ
レス、5…印刷マスク、6…半田ペースト、7…スクイ
ーズ(刷り込み)、8…テープ。
レス、5…印刷マスク、6…半田ペースト、7…スクイ
ーズ(刷り込み)、8…テープ。
Claims (3)
- 【請求項1】 基板にボール状の外部電極を形成するボ
ール状外部電極の形成方法であって、半田ボールまた
は、導電体の粒が一個入る穴を前記基板の複数の外部電
極形成位置に対応して形成したマスクと前記基板を重ね
合わせ、そのマスクの穴に前記半田ボールまたは導電体
の粒を入れ、その半田ボールまたは導電体の粒に熱もし
くはプレス圧をかけて前記基板に付着させ、前記マスク
を取り除くことにより前記基板にボール状の外部電極を
形成することを特徴とするボール状外部電極形成方法。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載されたボール状外部
電極形成方法であって、前記基板にボール状外部電極を
形成する前に、前記外部電極形成位置に半田ペーストま
たは導電性接着剤を印刷することを特徴とするボール状
外部電極形成方法。 - 【請求項3】 テープまたは、フィルムを用いて、基板
にボール状の外部電極を形成するボール状外部電極の形
成方法であって、半田ボールまたは、導電体の粒が一個
入る穴が前記基板の複数の外部電極形成位置に対応して
形成されたマスクを前記テープまたはフィルムに重ね合
わせ、そのマスクの穴から前記半田ボールまたは導電体
の粒を入れて前記テープまたはフィルムに付着させてマ
スクを取り除き、前記テープまたはフィルムと前記基板
を重ね合わせて熱もしくはプレス圧をかけ、前記基板に
ボール状の外部電極を形成することを特徴とするボール
状外部電極形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446594A JPH0878422A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | ボール状外部電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446594A JPH0878422A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | ボール状外部電極形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0878422A true JPH0878422A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16656179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21446594A Pending JPH0878422A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | ボール状外部電極形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0878422A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998033210A1 (en) * | 1997-01-24 | 1998-07-30 | Unisys Corporation | Vibrating template method of placing solder balls on the i/o pads of an integrated circuit package |
EP0962969A3 (en) * | 1998-05-29 | 2001-01-10 | Hitachi, Ltd. | Method for forming bumps |
FR2796761A1 (fr) * | 1999-07-23 | 2001-01-26 | Sorep Erulec | Procede et dispositif de pose de billes de connexions sur un substrat |
US6402014B1 (en) | 1998-05-29 | 2002-06-11 | Hitachi, Ltd. | Method of forming bumps |
US6869008B2 (en) | 1998-05-29 | 2005-03-22 | Hitachi, Ltd. | Method of forming bumps |
KR20130013774A (ko) * | 2011-07-29 | 2013-02-06 | 한국전자통신연구원 | 태양전지의 상부 전극 제조방법 |
KR101414483B1 (ko) * | 2012-01-13 | 2014-08-06 | 주식회사 고려반도체시스템 | 솔더볼 어태치 방법 및 그 장치 |
CN118053796A (zh) * | 2024-04-16 | 2024-05-17 | 四川遂芯微电子股份有限公司 | 一种光伏整流器芯片植球装置 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21446594A patent/JPH0878422A/ja active Pending
Cited By (8)
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---|---|---|---|---|
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