JPH0874193A - 導電紙 - Google Patents

導電紙

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JPH0874193A
JPH0874193A JP23588294A JP23588294A JPH0874193A JP H0874193 A JPH0874193 A JP H0874193A JP 23588294 A JP23588294 A JP 23588294A JP 23588294 A JP23588294 A JP 23588294A JP H0874193 A JPH0874193 A JP H0874193A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】熱融着性繊維よりなる合成繊維および有機導電
性繊維を混合抄紙し、そして加熱により前記合成繊維を
相互に融着することにより得られる導電紙であって、融
着された合成繊維の中に有機導電性繊維が空隙を作って
存在する構造を有する。有機導電性繊維は、導電性有機
ポリマーが繊維に被覆、浸透または付着されて一体とな
っており、好ましくは導電性有機ポリマーは、ピロール
をモノマーとして重合して得られたポリマーである。 【効果】本導電紙は、導電性が高く、帯電防止性能に優
れ、かつ、屈曲性等も良好であるだけでなく、とりわけ
発塵性がきわめて低く、従って、超清浄空間内における
電子部品等の包装・収納用の紙として大変適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電気障害を防止する
ために、電子部品等の包装および収納資材として、また
電子機器の電磁波シールド材として使用される導電紙に
係り、より詳しくは、優れた帯電防止、静電気除去性能
に加えて、とりわけ発塵性が改良された導電紙に関す
る。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI等の電子部品、プリント基
板および磁気テープ等は工場内での運搬、包装の際およ
び出荷の工程で静電気帯電による埃の付着や電気的トラ
ブルから製品を保護する必要があり、特にC−MOS型
ICにあっては静電気帯電により絶縁破壊を起こしやす
いので、かかる保護の必要性が高い。このために、従来
より、生産された製品を導電紙または導電フィルムの
袋、容器の中に収納して包装することが通常行なわれて
いる。また、導電紙等は、従来、超清浄空間の中で電子
部品を実装基板へ搬送するための搬送テープなどにも用
いられている。
【0003】かかる導電紙は、一般に、導電繊維が融着
された熱可塑性合成パルプ等のマトリックス中に分散す
るという構造形態をなす紙であって、従来、熱可塑性合
成パルプと導電繊維、および場合により化学パルプ、複
合繊維等を混合し、これらを湿式で抄紙し、そして続い
て、該合成パルプの融点以上の温度にて、カレンダー加
工等により加熱加圧することにより、作られていた。こ
れまでに利用されてきた導電繊維としては、炭素繊維、
金属繊維、金属メッキ繊維、硫化銅メッキ繊維等があ
る。金属メッキ繊維は、例えば無電解金属メッキ法に従
いニッケル、アルミニウム等の金属をガラス繊維等に被
覆することにより作られ、また、硫化銅メッキ繊維は、
硫化銅メッキ法に従い硫化銅を繊維表面に被覆すること
により作られる。なお、かかる従来技術を開示する刊行
物としては、例えば、特開昭59-26597号公報、特公平 1
-46640号公報、特公平 1-46639号公報、特公平 3-45159
号公報等が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでに開
発された導電紙には、とりわけ発塵性に関して、次のよ
うな欠点があった。炭素繊維は容易に折れ切れやすいた
め、これを含む導電紙にあっては、使用の際の曲げ等に
より繊維が切断されて塵埃となることから、発塵性が大
変高い。また、ニッケル繊維等の金属繊維は導電性が高
く、これを含む導電紙にあっては、金属繊維の切断片が
LSI等の電子部品に接触し、電気的障害が生じる場合
がある。さらに、金属メッキ繊維を含む導電紙にあって
は、使用において、被覆された金属の微粒子が繊維表面
から脱落しやすいため、発塵性が高く、よって、超清浄
空間内での使用には不向きなものである。また、硫化銅
メッキ繊維を含む導電紙も同様に、硫化銅微粒子の脱落
により発塵性が高いので、超清浄空間内での使用には適
さないものである。
【0005】従って、本発明の目的は、導電性(帯電防
止性能)および屈曲性等に優れているだけでなく、とり
わけ発塵性がきわめて低く、よって、超清浄空間内にお
ける電子部品等の包装・収納用の紙として大変適すると
ころの導電紙を提供することにある。
【0006】そこで、本発明者は、まず、導電繊維を含
む導電紙が、超清浄空間内で電子部品等を包装・収納す
るための紙としての機能を十分に発揮するために具備す
べき条件、特に導電繊維の組成および導電紙の製紙条件
について種々検討してみた。その結果、次のような結論
が得られた。導電繊維は、基本成分の熱可塑性合成パル
プの熱軟化点よりもより高い熱軟化点を有する材料であ
ることを前提として、柔軟で屈曲性に富む繊維でなけれ
ばならず、その上、分散の為に水系内で強制的に攪拌し
ても導電性成分の脱落が生じないものでなければならな
い。この点に関して、本発明者は、有機導電性繊維、特
にはピロールモノマーを重合と同時にアクリル系、ポリ
アミド系、ポリエステル系繊維等に被覆、浸透または付
着させて一体化せしめたものは、これら繊維との密着性
が高く、また導電性および屈曲性にも優れ、上記の条件
を満たす繊維であり、従って、導電紙に配合される導電
繊維として十分適する繊維であることを見出した。ま
た、抄紙の段階で導電繊維をどの程度の割合で紙料中に
混合すべきかという問題は、所要の帯電防止性能を発揮
できるか否かという技術的な側面の他、外観上の見地か
らも、さらに経済性の面からも、重要な課題である。上
記の有機導電性繊維は、導電性成分(ポリピロール)が
普通、約0.01〜約0.1μmの膜厚で均一に繊維表
面に被覆されている。本発明者は、使用目的によっても
異なるが、有機導電性繊維の混合率が概3〜7%程度で
あれば、それを含む導電紙は所要の帯電防止性能を発揮
でき、かつ、その場合に得られる導電紙は僅かに灰色が
かった白色紙ないし淡い灰色の紙であり、外観上問題と
ならない程度であることを確認した。そして、本発明者
は、さらなる研究の結果、混合抄紙に続いて熱融着性の
合成繊維を加熱融着せしめ、その融着繊維体の中に有機
導電性繊維が空隙を作って存在する構造の導電紙とする
ことにより、その導電紙は、導電性(帯電防止性能)お
よび屈曲性等に優れるだけでなく、発塵性がきわめて低
く、超清浄空間内における電子部品等の包装・収納用の
紙として大変適するものとなり、しかも、外観上におい
てもまた経済性の面でも問題とならない製品であること
を見出し、本発明を完成させた。
【0007】
【課題を解決するための手段】明確には、本発明は、熱
融着性繊維よりなる合成繊維および有機導電性繊維を混
合抄紙し、そして、加熱により前記合成繊維を相互に融
着することにより得られ、融着された合成繊維の中に有
機導電性繊維が空隙を作って存在する構造を有すること
を特徴とする導電紙に関する。
【0008】上記の有機導電性繊維は、導電性有機ポリ
マーが繊維に被覆、浸透または付着されて一体となった
ものである。本発明で使用する有機導電性繊維は、合成
繊維、半合成繊維および天然繊維のいずれをも基材とす
ることができるが、繊維径、繊維長、均一性、および清
浄性(夾雑物の多少)の点から、合成繊維を基材とする
のがより好ましい。好都合な繊維としては、アクリル繊
維、ポリアミド繊維(6−ナイロン、6,6−ナイロン
等)、ポリエステル繊維、塩基性染料可染型ポリエステ
ル繊維、ビニロン繊維、再生セルロース繊維(レーヨ
ン)、並びにナイロン/ポリエステル芯鞘構造の複合繊
維およびその他の複合繊維が挙げられる。尚、基材の繊
維としては、例えばデニール数;約1〜65d、繊維
長;0.3〜6.0mm、そしてアスペクト比;1:30
〜1:100の特性を有するところの繊維が好ましい。
【0009】有機導電性繊維は、予め長繊維を導電化処
理した後、これを所定の繊維長に切断することにより、
または、繊維を所定の繊維長に切断して短繊維とした
後、これを導電化処理することにより、製造される。導
電化処理の方法としては、気相法および湿式法などが利
用され得るが、そのうち、湿式法に従って導電性繊維に
仕上げるのがより好ましい。さらに、湿式法の中では、
化学酸化重合法が最も好ましいが、化学酸化剤の使用と
紫外線の照射との組合せにより、導電化処理を行なって
もよい。
【0010】また、導電性有機ポリマーとしては、例え
ばピロール、N−メチルピロール、アニリン、チオフェ
ン、チオフェン−3−スルホン酸またはこれらの誘導体
をモノマーとして重合して作られたポリマーまたはコポ
リマーが挙げられる。かかるモノマーをさらに例示する
と、以下のとおりである。アニリン、およびo−クロル
アニリン、m−クロルアニリン、p−クロルアニリン、
o−メトキシアニリン、m−メトキシアニリン、p−メ
トキシアニリン、o−エトキシアニリン、m−エトキシ
アニリン、p−エトキシアニリン、o−メチルアニリ
ン、m−メチルアニリン、p−メチルアニリン等のアニ
リン誘導体;チオフェン、および3−メチルチオフェ
ン、3−メトキシチオフェン等のチオフェン誘導体;ピ
ロール、および3,5−ジメチルピロール等の3,5−
置換ピロール、4−メチルピロール−3−カルボン酸メ
チル等の3,4−置換ピロール、N−メチルピロール等
のN−置換ピロール、3−メチルピロール、3−オクチ
ルピロール等の3−置換ピロールなどの各種の置換ピロ
ール。好ましい導電性有機ポリマーは、ピロール、N−
メチルピロール、アニリン、チオフェン、チオフェン−
3−スルホン酸をモノマーとして重合して作られたポリ
マーまたはコポリマーである。しかしながら、繊維との
接着強度、導電性の程度、加工性の良否等の点から、特
に好ましい導電性有機ポリマーは、ピロールをモノマー
として重合して得られるポリマーである。導電性有機ポ
リマーを繊維の表面に被覆(同時に浸透する場合をも含
む。)する場合において、その有機ポリマー層の好適な
厚さは、ナイロン繊維、ビニロン繊維、セルロース繊維
等の浸透性繊維の場合は一般に0.01ないし0.03
μm程度であり、またポリエステル繊維、アラミド繊
維、アクリル繊維等の非浸透性繊維の場合は一般に0.
02ないし0.05μm程度である。もっとも、導電性
有機ポリマー層の厚さは、下記の処理液中の繊維の分散
条件等によっても変動する。
【0011】また、有機導電性繊維は、一般に、基材の
繊維を含む処理液中において、酸化重合剤を触媒として
モノマーの重合反応を行なうと、生成した導電性有機ポ
リマーが、処理液中の繊維と結合し、その表面に付着し
またはその表面を被覆し、あるいは繊維内部へと浸透す
ることにより、導電性有機ポリマーと基材繊維が一体と
なり、作ることができる。
【0012】処理液、即ち重合系の溶媒としては、水ま
たは、水と有機溶媒との混合液のいずれでもよく、繊維
の表面状態および分散状態等から、適宜好適なものが選
択される。モノマーの配合量は、基材繊維の繊維径、繊
維長、組成、前処理条件などにより異なるが、一般に、
基材繊維の重量に対して1〜5重量%の量である。もっ
とも、等量のモノマーを使用しても、繊維表面に形成さ
れる導電性有機ポリマー層の厚さは、繊維の表面形状
(粗さ)、多孔性、繊維組成等によって異なる。例え
ば、ポリエステル繊維、アラミド繊維等の非浸透性繊維
の場合には、添加モノマー量から算出した平均厚さにほ
ぼ等しい平均厚さの導電性有機ポリマー層が形成される
が、6−ナイロン繊維、6,6−ナイロン繊維、ビニロ
ン繊維等の浸透性繊維の場合には、添加モノマー量から
算出した平均厚さよりもある程度少ない平均厚さの導電
性有機ポリマー層が形成される。処理液へのモノマーお
よび化学酸化重合剤の添加は、両者を一緒に添加すると
いう手順で、あるいは、先にモノマーを添加しその後化
学酸化重合剤を添加するという手順で行なってもよい。
また、触媒の化学酸化重合剤は、一括添加してもよく、
あるいは数回に分けて添加しても、少量ずつ連続して添
加してもよい。さらに、処理液には、必要に応じて、消
泡剤、浸透剤、表面活性剤などを添加することができ
る。柔軟剤または平滑剤を添加すると、重合反応後の繊
維の絡み合いを有効に防止できる。
【0013】重合反応は、一般に、処理液を攪拌または
循環しながら行なわれる。モノマーの重合が進行し、そ
のうちに溶解度が低下してくると、生成したポリマーが
特に繊維表面に選択的に析出または付着する。このた
め、本反応は極めて定量的である。モノマーの重合反応
はできるだけゆっくりと進行させるのが好ましい。重合
速度が著しく速いと、水相中での反応が一瞬のうちに進
行し、重合体が繊維の表面に付着し難くなるからであ
る。該反応は普通10分間ないし約300分間かけて行
なわれる。また、重合反応の温度条件は通常、0℃〜3
0℃の範囲であるが、より好ましくは、2℃〜25℃で
ある。反応温度はより低温である程、より好ましい。ま
た、上記モノマーの重合は、好都合には、pH1〜4の
状態で進行され、その範囲で所望の導電性有機ポリマー
が効率よく得られる。
【0014】触媒の化学酸化重合剤としては、上記モノ
マーの重合を促進する物質一般を使用することができ、
その例としては、過硫酸、過硫酸アンモニウム、過硫酸
カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸塩類;あるい
は、塩化第二鉄、過塩素酸第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第
二鉄、過沃素酸第二鉄、クエン酸第二鉄、p−トルエン
スルホン酸第二鉄、ベンゼンスルホン酸第二鉄等の第二
鉄塩;あるいは、過マンガン酸、過マンガン酸カリウム
等の過マンガン酸塩;三酸化クロム等のクロム酸類;あ
るいは塩素、臭素、沃素等のハロゲン;過酸化水素、過
酸化ベンゾイル等の過酸化物;塩化銅等の金属塩化物な
どを挙げることができる。特に、水溶性第二鉄塩、例え
ば、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、塩化第二
鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄、過塩素酸第二鉄、p−ト
ルエンスルホン酸第二鉄およびベンゼンスルホン酸第二
鉄がより好ましい。化学酸化重合剤は、上述した各化合
物単独で、またはそれら化合物の適当な組合せで、通
常、モノマー1モル当り約1ないし約3モルの割合で使
用される。
【0015】また、上記モノマーの重合には、必要なら
ば、繊維の導電性を高めるために、ドーパントを併用す
ることができる。このドーパントは、好適にはpH1〜
5、より好ましくはpH1〜3の条件下で使用される。
適するドーパントとしては、例えば、p−トルエンスル
ホン酸、ベンゼンスルホン酸、アントラキノンスルホン
酸、モノクロロベンゼンスルホン酸、ジクロロベンゼン
スルホン酸、トリクロロベンゼンスルホン酸、ナフタレ
ンスルホン酸、イソプロピルナフタレンスルホン酸、ド
デシルベンゼンスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、
ナフタレントリスルホン酸、スルホサリチル酸およびそ
の他の芳香族スルホン酸;あるいは過塩素酸、塩酸、硫
酸、硝酸、トリフルオロスルホン酸などが挙げられる。
特に芳香族スルホン酸またはそのアルカリ金属塩(ナト
リウム塩)が好ましい。
【0016】また、長繊維を導電化する方法としては、
チーズ染色方式、ロータリー染色方式、噴射型綛染め方
式、パドル染色方式、回転ボット染色方式、および回転
バッグ染色方式など、いずれの方式も採用することがで
きる。これらのうち、チーズ染色方式が最も好ましい。
また、短繊維を導電化する方法としては、攪拌染色方
式、オーバーマイヤー染色方式および回転バッグ方式の
うちのいずれの方式も採用することができるが、実際に
は、繊維径、繊維長、繊維組成、温度、浴比などの諸条
件を総合的に考慮して適当な方式が選択される。
【0017】また、本発明に用いる合成繊維は、加熱に
よって繊維が相互に融着した構造を形成するところの熱
融着性繊維より構成され、その種類および組成について
は、特に限定されるものではない。良好に適する合成繊
維の実例としては、ポリエチレン/ポリエステルの芯鞘
構造、低融点ポリエステル/高融点ポリエステルのサイ
ドバイサイド構造、およびポリエチレン/ポリプロピレ
ンの芯鞘構造またはサイドバイサイド構造等を有する複
合紡糸繊維が挙げられる。合成繊維は、これらの中で、
ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等の所謂オレフ
ィン系易熱融着性繊維よりなるものが特に好ましい。
【0018】有機導電性繊維および合成繊維の単糸繊度
は、特に限定されるものでないが、通常、各々、0.5
〜5デニールであり、より好ましくは、1〜3デニール
である。また、これら繊維の繊維長も、特に限定される
ものでないが、通常、各々、3〜10mmであり、より
好ましくは、4〜8mmである。有機導電性繊維は、ス
トレート繊維、クリンプ付与繊維のいずれでも良いが、
繊維相互の融着構造への交絡による導電性付与のために
はクリンプが付与されており、しかも熱により更に捲縮
の進行するものが好ましい。これら繊維はともに、未着
色の繊維でもよいが、予め顔料により着色された繊維で
あってもよく、あるいは、染料により染色されたもので
あってもよい。用いられる染料としては、繊維によって
も異なるが、酸性染料、クロム錯体等の金属錯塩染料、
分散染料、カチオン染料、反応性染料等が挙げられる。
【0019】有機導電性繊維は、導電性がより高い程、
より望まれるが、好ましい繊維は、二端子法の測定(容
量200cc のカップにその約半分量入れられた導電性短繊
維の塊の中に、正負二端子を挿し込み、両端子間の抵抗
値(二端子の間隔:1cm)を測定する方法)で、10
2 〜104 Ωの範囲の抵抗値を有する繊維である。有機
導電性繊維が105 Ωを超える抵抗値を有する繊維であ
ると、それを用いて導電紙を製造することはできても、
所要の導電性を有する導電紙にするためには、有機導電
性繊維の混合率を大変高いものにせざるを得ず、その場
合、経済的に大変不利になるだけでなく、得られる導電
紙は、有機導電性繊維が黒色であることに起因して著し
く黒色化し、透明性を損なう等、外観上において非常に
劣るものになる場合がある。
【0020】また抄紙は、熱融着性の合成繊維と有機導
電性繊維を混合したものを常法に従って行なわれる。こ
の抄紙を行なうに当っては、これまでに開発された従来
の技術を適宜利用することができる。また、抄紙に続い
て行なわれる加熱処理は、熱融着性の合成繊維を相互に
融着することができ、これにより、融着された合成繊維
の中に有機導電性繊維が空隙を作って存在する構造が形
成されるところの熱融着処理であればよく、その種類に
つき特に限定されるものでない。例えば、この処理を熱
カレンダーにより為す場合には、抄紙の速度、繊維の組
成、紙料の含水率、坪量等により異なるが、概110℃
〜170℃の範囲の温度にて熱処理するのが好ましい。
また、カレンダー処理は、発塵性の抑制と重大に関連す
る要因であるので、とりわけ圧着条件については、特に
慎重に定める必要があり、その際には、熱ロールの表面
平滑性、押し付け圧力、バックアップロールの硬度等に
関して考慮して総合的に決定されなければならない。
【0021】本発明による導電紙の場合、通常、抄紙直
後における密度が約0.3〜0.5(g/cm3 )程度
であった紙が、熱融着処理の後においても約0.5〜
0.7(g/cm3 )程度の密度までしか緻密となって
いない。本導電紙は、かような程度の空隙を作って、有
機導電性繊維が融着された合成繊維の中に存在する構造
を有する。従って、本発明の導電紙は、普通の紙にほぼ
匹敵する剛性を有し、例えば坪量150g/m2 の紙の
場合で、直径約20cmの円形紙は平面状態を十分維持
することができる。これを言い換えれば、熱融着時の加
圧をさらに強めて紙の密度をより高めると、本導電紙
は、剛性が大きく低下して、柔軟な樹脂フィルム状のも
のとなり、上記の円形紙にあっては平面状態を保持でき
なくなる。柔軟な樹脂フィルム状の紙であると、これ
を、電子部品の包装、緩衝等に用いた状態においてまた
はそれ以前において、減圧吸引による自動移載装置を用
いて運搬するのが大変困難になる。これに対して、本発
明の導電紙の場合には、自動移載装置を用いての運搬を
円滑になすことができる。
【0022】上記の密度上の特徴を坪量という側面から
考察すると、半導体、液晶製品の包装材、緩衝材等とし
て必要な剛性を有する紙であるためには、合成樹脂パル
プが高度に融着した、樹脂フィルムに類似する導電紙に
あっては、坪量約250〜400g/m2 の紙とする必
要があるが、本発明の導電紙にあっては、坪量約15〜
200g/m2 の紙で十分足りるため、大変経済的であ
る。
【0023】本発明の導電紙にあっては、融着された合
成繊維の中に有機導電性繊維が空隙を作って存在してい
るが、かかる特徴的な構造は、製品の紙についての物性
値から、特に例えば通気度の数値からも特定することが
できる。紙の通気度は一般に、JIS P−8117に
従って測定されるが、本発明の導電紙はその構造上の特
徴により通気度が大変高いので、織物等の通気度の測定
に用いられるフラジール型通気度測定装置を使用して通
気度を求めるのが、大変好適であり、かつ、便宜であ
る。本発明の導電紙は、フラジール型通気度測定装置を
用いた測定にて、約1.0〜約0.2 cc/cm2/sec の通
気度を有する。これは、JIS P−8117による測
定で、約100〜500 sec/100 ml の通気度に相当す
る。これに対して、これまで使用された従来の導電紙
は、0.1 cc/cm2/sec よりも相当低い(JIS P−
8117に従うと、10万 sec/100 ml 以上)の通気度
を有し、その多くは測定不能のものである。
【0024】
【作用】導電性繊維として上記に述べたところの金属メ
ッキ繊維および硫化銅メッキ繊維はともに自己発塵性が
きわめて大きいので、これらを含む導電紙にあっては、
従来、発塵性の高い導電糸を合成パルプ同士の融着した
構造の中に閉じ込めるべく、加熱によって繊維相互の融
着度を大変高めて、一種のフィルム状態の紙にするとい
う方法が通常採られていた。しかし、得られる導電紙
は、導電性繊維が絶縁性樹脂マトリックス中に封じ込め
られることから、その機能が十分に発揮され得ないもの
であった。しかも、この種の導電紙を裁断加工した場合
には、発塵を抑制するために、裁断された周縁部をさら
に熱融着するという加工が必要となり、工程数の増加と
加工の繁雑化をひきおこすという欠点があった。これに
対して、本発明に使用する有機導電性繊維は、金属メッ
キ繊維および硫化銅メッキ繊維とは異なり、自己発塵性
がきわめて小さい。しかも、本発明の導電紙は、有機導
電性繊維が融着された合成繊維の中に空隙を作って存在
する構造を有するので、該導電性繊維の機能(帯電防止
作用等)が満足に発揮され得る。従って、本発明の導電
紙は、導電性が高く帯電防止性能に優れるだけでなく、
とりわけ発塵性がきわめて低く、よって、超清浄空間内
において電子部品等を包装・収納する紙として大変良好
に使用することができる。
【0025】また、繊維相互の密着性を向上させる手段
として、従来、熱融着加工の後において、高圧で冷間圧
締するところのスーパーカレンダー加工と呼ばれる処理
が一般に採られている。しかし、この処理は、高圧でプ
レスするので、その剪断力によって紙内の導電性繊維が
屈曲または破断しやすく、また、その処理の際、導電紙
がカレンダーロールから離れるとき、紙の表層が引き裂
かれて表面が荒れて粗面化するという場合があり、従っ
て、この処理を経た結果として、導電紙の発塵性を逆に
より高めてしまうという問題があった。これに対して、
本発明の導電紙は、熱融着性合成繊維が加熱により相互
に融着され、その中に、混合抄紙された有機導電性繊維
が空隙を作って存在する構造をなすので、従来のような
スーパーカレンダー加工を行なう必要がない。従って、
本発明によれば、加工工程を簡略化でき、しかも、超清
浄空間内で使用可能な導電紙を容易に得ることができ
る。
【0026】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明するが、各実施例は、あくまでも例示であり、本
発明の範囲を何ら限定するものではない。ここに記載さ
れた実施例の変形、変更は、本発明の精神と範囲を逸脱
しない限り、勿論可能であり、それらはすべて本発明に
包含される。
【0027】実施例1 水/イソプロピルアルコール(90:10)混合溶液の
中に、乾式紡糸法アクリル繊維(商品名:カシミロン、
1.5D、長さ5mm)とともに、ピロールモノマーを
3.8%owf入れ、さらに、触媒として塩化第二鉄を
該モノマーとのモル比で1:2.5の量、かつ、ドーパ
ントとしてトリフルオロメタンスルホン酸を該モノマー
とのモル比で1:0.1の量、それぞれ添加し、そし
て、得られた混合物を、4枚羽根型攪拌翼を備えたミキ
サを用いて攪拌速度25 rpmにて、温度5℃にて、浴比
1:35にて240分間攪拌しながら、ピロールモノマ
ーの重合を行ない、生成したポリピロールを前記アクリ
ル繊維に被覆、浸透または付着せしめて、ポリピロール
とアクリル繊維とが一体となった有機導電性繊維を得
た。次いで、得られた導電性繊維を4.3%、ポリエチ
レン/ポリプロピレン芯鞘型熱融着性繊維(2.5D、
長さ6mm)を25%、低融点ポリエステル/高融点ポ
リエステルのサイドバイサイド型コイルクリンプ発現性
熱収縮性繊維を30%、およびビニロン(2D、長さ5
mm)を45.7%の割合で混合し、これを常法に従っ
て湿式抄紙して、1×109 Ωcmの導電紙(坪量15
5g/m2 、厚さ0.35mm)を作り、さらに、これ
を温度130℃にて、張力7.5kg/m、線荷重1t
/m、速度50m/分の条件の下で引張り走行させなが
ら、加熱処理して、本実施例の導電紙(厚さ0.25m
m)を得た。この導電紙は、1×106 Ωcmの導電性
を有し、電子部品の包装、収納用の紙として大変好適な
ものであった。 比較例1 比較のため、実施例1の導電紙をさらにスーパーカレン
ダー加工にかけて、加熱加圧処理された比較例1の導電
紙を得た。
【0028】試験例 上記2例の導電紙の発塵性を評価するべく、以下の方法
に従って、導電紙各試料から、表面剥離可能な粒子の量
を測定した。ASTEM-F-51法に準じて、寸法100mm×
100mmの表面を有する試料を、超清浄空間(Fed/ST
D 209 D Class 10 :Air Velocity 0.7m/sec)内の空気
戻り方向に位置するテーブル上に置き、そしてカウンタ
ーのチューブを測定器(HIac/ROYCO-5300 、吸引量 359
00 cc/分)に接続するとともに、そのホッパ状プローブ
(SUS 304 製)を試料の表面上に自動走査せしめ、そし
て吸引された粒子の、粒子径の範囲ごとの数を計測し
た。その結果を次の表に示す。
【表1】 尚、この表において、累積数とは、当該粒子径d範囲よ
りも大きい粒子の数を累積加算した粒子数を表わす。発
塵度は、体積1フィート3 の空間当りに存在する、粒子
径0.5μm以上の塵埃粒子の数を以て表わされる。上
記の表より、実施例1の導電紙にあっては、発塵度が3
2/フィート3 であり、一方、比較例1の導電紙にあっ
ては、発塵度が353/フィート3 であると算定され
る。したがって、実施例1の導電紙はクラス100の超
清浄クリーンルーム内での使用に満足に使用することが
できるものであり、一方、比較例1の導電紙は1等級下
のクラス1000のクリーンルーム内での使用にしか適
用することができないものであった。
【0029】実施例2 温度5℃の水溶液の中に、ナイロン/ポリエステル芯鞘
構造の複合繊維(Ny:PWT=1:1、1.5D、長
さ5mm)とともに、ピロールモノマーを4%owf入
れ、さらに、触媒として塩化第二鉄を該モノマーとのモ
ル比で1:2.3の量、かつ、ドーパントとしてパラト
ルエンスルホン酸を該モノマーとのモル比で1:15の
量、それぞれ添加し、そして、得られた混合物を、4枚
羽根型攪拌翼を備えたミキサを用いて攪拌速度90 rpm
にて、上記の温度にて180分間攪拌しながら、ピロー
ルモノマーの重合を行ない、生成したポリピロールを前
記複合繊維に被覆、浸透または付着せしめて、ポリピロ
ールと複合繊維とが一体となった有機導電性繊維を得
た。次いで、得られた導電性繊維を4.8%、ポリエチ
レン/ポリプロピレンサイドバイサイド型熱融着性繊維
(2D、長さ6mm)を60%、およびポリプロピレン
/6−ナイロン=1:1ポリマーアロイ型複合繊維を3
5.2%の割合で混合し、この混合スラリーを常法に従
って湿式抄紙して、1×109 Ωcmの導電紙(坪量1
45g/m2 、厚さ0.35mm)を作り、さらに、こ
れを実施例1と同様に、温度130℃にて、張力7.5
kg/m、線荷重1t/m、速度50m/分の条件の下
で引張り走行させながら加熱処理して、本実施例の導電
紙(厚さ0.24mm)を得た。この導電紙は、1×1
6 Ωcmの導電性を有し、電子部品の包装、収納用の
紙として大変好適なものであった。また、上記の試験例
に従い発塵性を測定したところ、この導電紙の発塵度
は、35/フィート3 であった。さらに、本導電紙の通
気度を評価したところ、フラジール型通気度測定装置を
用いた測定で、これは0.25 cc/cm2/sec の通気度を
有するものであった。これはJIS P−8117によ
る測定では、400 sec/100 ml の通気度に相当する。 比較例2 比較のため、実施例2の導電紙をさらにスーパーカレン
ダー加工にかけて、加熱加圧処理された比較例2の導電
紙を得た。この導電紙の発塵度は、164/フィート3
であった。さらに、通気度を評価したところ、フラジー
ル型通気度測定装置を用いた測定で、本導電紙は、0.
1cc/cm2/sec 未満の通気度を有するものであった。こ
れはJIS P−8117による測定では、10000
0 sec/100 ml を超える通気度に相当する。これらの結
果より、実施例2の導電紙はクラス100の超清浄クリ
ーンルーム内での使用に満足に使用することができるも
のであり、一方、比較例2の導電紙はクラス1000の
クリーンルーム内での使用にしか適用することができな
いものであることが確認された。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
得られる導電紙は、導電性が高く、帯電防止性能に優
れ、かつ、屈曲性等も良好であるだけでなく、とりわけ
発塵性がきわめて低く、従って、超清浄空間内における
電子部品等の包装・収納用の紙として大変適するという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の導電紙の横断面を倍率:2
000倍にて拡大して示す顕微鏡写真である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱融着性繊維よりなる合成繊維および有機
    導電性繊維を混合抄紙し、そして加熱により前記合成繊
    維を相互に融着することにより得られ、融着された合成
    繊維の中に有機導電性繊維が空隙を作って存在する構造
    を有することを特徴とする導電紙。
  2. 【請求項2】上記の有機導電性繊維は、導電性有機ポリ
    マーが繊維に被覆、浸透または付着されて一体となって
    いることを特徴とする請求項1に記載の導電紙。
  3. 【請求項3】上記の導電性有機ポリマーは、ピロールを
    モノマーとして重合して得られたポリマーであることを
    特徴とする請求項2に記載の導電紙。
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