JPH0874173A - 液体柔軟仕上剤組成物 - Google Patents

液体柔軟仕上剤組成物

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JPH0874173A
JPH0874173A JP20736294A JP20736294A JPH0874173A JP H0874173 A JPH0874173 A JP H0874173A JP 20736294 A JP20736294 A JP 20736294A JP 20736294 A JP20736294 A JP 20736294A JP H0874173 A JPH0874173 A JP H0874173A
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和隆 白土
Toshiharu Ouchi
俊治 大内
Kenji Takigami
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a) 分子内にエステル基を1〜3個有し、直
鎖かつ飽和の炭素数11〜23の長鎖炭化水素基を2〜3個
含有するアミンの無機酸又は有機酸による中和物の混合
物であって、該混合物における長鎖炭化水素基の〔炭素
数17以上の炭化水素基〕/〔炭素数17未満の炭化水素
基〕重量比が65/35〜40/60であるアミン中和物の混合
物を、組成物中3〜30重量%と、(b) 分子内に、直鎖又
は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭素数11〜23の炭化水素基
を1個含有し、窒素原子を少なくとも1個含有し、更に
エステル基及び/又はアミド基を含有するアミンの無機
酸又は有機酸による中和物を、(a) 成分に対して3〜12
0 重量%含有する液体柔軟仕上剤組成物。 【効果】 衣料に対し優れた柔軟性能を付与し、且つき
しみ感を抑制した風合いを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟仕上剤に関し、詳
しくは各種の繊維に対して、優れた柔軟性能を付与し、
且つきしみ感を抑制した風合いを与える液体柔軟仕上剤
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
家庭用柔軟仕上剤として市販されている商品は殆どが1
分子中に1〜2個の長鎖アルキル基を有する第4級アン
モニウム塩を主成分とした組成である。この理由として
は第4級アンモニウム塩は少量で各種繊維に対して良好
な柔軟効果を有するからである。
【0003】上記の第4級アンモニウム塩は、木綿類に
対しては著しい柔軟効果を有しているが、アクリル系、
ポリエステル系、ポリアミド系などの合成繊維に対して
は効果が十分とは言い難く、更に高濃度で処理すると衣
料の弾力性が低下し、風合いが損なわれてしまうことが
ある。また、長期保存をする場合は、特に低温で増粘し
たり、ゲル状になったり、分離したりすることがある。
【0004】このため柔軟成分以外の各種のポリオキシ
エチレン系の非イオン活性剤や電解質、溶剤を必要と
し、これらを配合して安定化を行っているものが多い
が、未だ効果は十分でない。
【0005】上記の第4級アンモニウム塩を主基剤とす
る柔軟仕上剤は通常4〜20%の分散液として市販され、
使用されている。
【0006】しかしながら、第4級アンモニウム塩は疎
水性が強いため、すすぎ水中に投入する際、攪拌力が弱
い場合は水への分散性が悪く、そのため衣料に対してム
ラ付きするおそれがある。市販の柔軟剤は上記の第4級
アンモニウム塩の他に様々な添加剤を配合し、水への分
散性を改良しているが、その効果は未だ不十分である。
【0007】また、従来より各種アミンの柔軟基剤とす
る液体柔軟仕上剤が知られている。例えば特開昭52−59
7965号公報にはメチルジ(硬化牛脂アルキル)アミンの
ような長鎖アルキルアミンを含有する繊維に柔軟性をを
付与する組成物が、特開昭58−60070 号公報にはアシル
化アルカノールアミン、水溶性−第4級アンモニウム塩
及び脂肪酸エステルを含有する繊維に平滑性、快適な手
触りを与える繊維材料仕上剤が、特開昭61−167083号公
報には第4級アンモニウム化合物、高級脂肪酸とヒドロ
キシ低級アルキルポリアミンポリグリコールエーテルを
含有する分散性の良い柔軟剤が、特開昭61−275474号公
報にはジ(高級アルキル)環式アミン及びブレンステッ
ド酸を含有する 物処理用の安定な水性分散液が、特開
昭64−85368 号公報にはジ長鎖アルキルアミン−陰イオ
ン性界面活性剤イオン対複合体、非シリコーンロウ及び
液体担体を含む柔軟化組成物が、特開昭平2−6662号公
報にはヒドロキシ低級アルキルアルキレンジアミンと高
級脂肪酸の縮合物等のアミン及び両性布地コンディショ
ニング剤を含有する布地コンディショニング組成物が、
特開平2−14076 号公報にはジ長鎖アルキルアミン−多
官能カルボン酸錯体を含有する柔軟剤、帯電防止性を付
与する布類コンディショニング組成物が記載されてい
る。更に、特開昭52−5394号公報にはモノ又はジ長鎖ア
ルキルアルキレンジアミンを含有する静電気抑制剤及び
第4級アンモニウム系柔軟剤を含有する布類状態調節組
成物が記載されている。しかしながら、これらアミンを
含有する柔軟剤の効果は未だ十分でない。
【0008】最近全世界的に環境への影響を危惧する声
が高まって来ており、柔軟仕上剤においても生分解性等
に優れている基剤が望まれ始めている。
【0009】しかしながら、上に示したこれらのアミン
を含有する柔軟剤はこの点においても効果は未だ十分で
ない。
【0010】また、特開平4−327270号公報には(イ)
分子内にエステル基を1個〜2個有し、炭素数11〜23の
直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和炭化水素基を2個以上
を含有するアミンの無機酸又は有機酸の中和物と、
(ロ)分子内に長鎖炭化水素基を1個有し、窒素原子を
1個有し、更にエステル基及び/又はアミド基及び/又
はイミダゾリン骨格を有する化合物を(イ)成分に対し
て1〜150 重量%を必須成分として含有する液体柔軟仕
上剤が開示されているものの、長鎖炭化水素基の炭素数
によっては、衣料にきしみ感を与え、必ずしも柔軟仕上
剤処理された衣料において好ましい風合いを与えないこ
とが判明した。
【0011】本発明の課題は衣料に対し優れた柔軟性能
を付与し、且つきしみ感を抑制した風合いを与える液体
柔軟仕上剤を提供することである。
【0012】
【課題を解決する為の手段】本発明者らは、上記課題を
解決すべく鋭意検討の結果、分子内にエステル基を有す
るアミンの酸中和物における炭化水素基の炭素数を特定
割合とすることにより、上記目的を達成し得ることを見
い出し、本発明を完成した。
【0013】即ち、本発明は、下記の(a) 成分及び(b)
成分を含有する液体柔軟仕上剤組成物を提供するもので
ある。 (a) 成分:分子内にエステル基を1〜3個有し、直鎖か
つ飽和の炭素数11〜23の長鎖炭化水素基を2〜3個含有
するアミンの無機酸又は有機酸による中和物の混合物で
あって、該混合物における長鎖炭化水素基の〔炭素数17
以上の炭化水素基〕/〔炭素数17未満の炭化水素基〕重
量比が65/35〜40/60であるアミン中和物の混合物を、
組成物中3〜30重量%。 (b) 成分:分子内に、直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和
の炭素数11〜23の炭化水素基を1個含有し、窒素原子を
少なくとも1個含有し、更にエステル基及び/又はアミ
ド基を含有するアミンの無機酸又は有機酸による中和物
を、(a) 成分に対して3〜120 重量%。 以下、本発明について詳細に説明する。
【0014】〔(a) 成分〕本発明組成物の(a) 成分とし
て、好ましくは、(a) 成分が分子内にエステル基を
【0015】
【化8】
【0016】〔式中、R1、R2、R3:同一又は異なって直
鎖かつ飽和の炭素数11〜23の炭化水素基を示す。〕の形
で1〜3個含有するアミンの無機酸又は有機酸による中
和物が使用される。
【0017】本発明に用いられる(a) 成分の代表例とし
ては、トリエタノールアミン、トリプロパノールアミ
ン、N−メチルジエタノールアミン、N−メチルプロパ
ノールアミン、N−メチル−N−ヒドロキシエチル−1,
3 −プロパンジアミン等のアルカノールアミンと、炭素
数12〜24の脂肪酸又は脂肪酸メチルエステルとの反応に
より得たエステルアミンを、塩酸や硫酸等の無機酸や酢
酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、マレイン酸、フマ
ール酸、トルエンスルホン酸等の有機酸で中和して得ら
れる化合物が挙げられる。この反応に用いられる脂肪酸
としては、ヤシ油、パーム油、牛脂、ナタネ油、魚油等
の天然油脂由来のものが一般的であるが、化学的に合成
した脂肪酸でも良い。これらの脂肪酸の炭化水素基の鎖
長は、通常、分留、蒸留、トップカット、ボトムカット
等の操作により、(a) 成分を構成するアミン中和物の混
合物における飽和の炭素数11〜23の炭化水素基の合計に
おいて重量比にて、〔炭素数17以上の炭化水素基〕/
〔炭素数17未満の炭化水素基〕(以下、炭化水素基比率
と言う)=65/35〜40/60となるように調整される。
【0018】この場合において、炭化水素基比率が65/
35〜40/60であることが重要であり、この範囲外では本
発明が所望する柔軟仕上剤処理衣料のきしみ防止効果が
不充分である。
【0019】(a) 成分の好ましい例としては、下記一般
式(I)〜(IV)で表わされるアミンの無機酸又は有機
酸による中和物の一種又は二種以上が例示される。
【0020】
【化9】
【0021】〔式中、 R1,R2:前記の意味を示す。 R :炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシエチル基又
はヒドロキシプロピル基を示す。 m ,n :それぞれ2、3又は4を示す。〕
【0022】
【化10】
【0023】〔式中、 R1,R2,R3:前記の意味を示す。 m ,n ,p :同一又は異なって2、3又は4を示す。〕
【0024】
【化11】
【0025】〔式中、R1,R2,R ,m ,n は前記の意味
を示す。〕
【0026】
【化12】
【0027】〔式中、R1,R2,R ,m は前記の意味を示
す。〕 この中でも、最も好ましいものは一般式(III)で表わさ
れるアミンの酸中和物である。
【0028】〔(b) 成分〕本発明中に用いられる(b) 成
分はそれぞれの原料となるアルカノールアミンから容易
に合成することが出来る。
【0029】(b) 成分の代表例としてはN−メチルジエ
タノールアミンから誘導されるものや、トリエタノール
アミンから誘導されるもの等であるが、特に好ましくは
下記一般式(V)〜(VIII)で表されるアミンの無機酸又
は有機酸による中和物が挙げられ、二種以上混合しても
良い。
【0030】
【化13】
【0031】この中でも最も好ましいものは一般式(V
I)で表わされるアミンの酸中和物である。
【0032】〔液体柔軟仕上剤組成物〕本発明において
(a) 成分は組成物中3〜30重量%配合され、(b) 成分は
(a) 成分に対して3〜120 重量%配合される。(a) 成分
の量が3重量%未満の場合には柔軟付与効果が不充分で
あり、一方30重量%を超える場合には組成物の流動性が
損なわれ、使用勝手が不便である。また(b) 成分の量が
上記範囲外では、柔軟付与効果が低下する。
【0033】本発明組成物において、粘性およびハンド
リング性を考慮すると(a) 成分と(b) 成分の合計含有量
は組成物中4〜40重量%が好ましく、5〜35重量%が特
に好ましい。
【0034】又、本発明組成物において、最も好ましく
は、(a)成分として前記一般式(III)で表わされるアミン
の無機酸又は有機酸による中和物を使用し、(b) 成分と
して前記一般式(VI)で表わされるアミンの無機酸又は
有機酸による中和物を使用する場合が挙げられる。
【0035】本発明組成物に、更にジメチルポリシロキ
サン、部分的にアミノ基又はポリオキシアルキレン基で
変性されたジメチルポリシロキサン等のシリコーン化合
物、特に好ましくは部分的にポリオキシアルキレン基で
変性されたジメチルポリシロキサンを配合することによ
り吸水性能を損なうことなく柔軟処理された衣料の肌ざ
わりを改良できる。これらのシリコーン化合物は本発明
の(a) 成分と(b) 成分の合計量に対し 0.3〜5重量%配
合されるのが好ましい。
【0036】本発明組成物を水系液体柔軟仕上剤とする
際、粘度の調整のために塩化ナトリウム、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウム等の無機電解質を0.05〜0.4 重量
%添加するのが望ましい。
【0037】本発明組成物には通常の液体柔軟仕上剤に
使用されているポリオキシエチレン(5〜50モル)アル
キル又はアルケニル(C12-24)エーテル等のポリオキシエ
チレン(5〜50モル)アルキル又はアルケニルアミン等
のノニオン界面活性剤、エタノール、イソプロパノー
ル、プロピレングリコールやエチレングリコール、グリ
セリンのような溶剤又は尿素などを配合することができ
る。また、柔軟仕上剤基剤としての既知の非イオン或い
はカチオン化合物、長鎖アルコール等を併用してもよ
い。また、製品の外観のために顔料又は染料を、仕上が
りの白さのために蛍光増白剤を、或いは製造時及び輸送
時やハンドリング時の消泡のためにシリコーンなどの消
泡剤を、更に使用時及び仕上がり後の趣向を良くするた
めに香料を配合することもできる。
【0038】本発明組成物は、例えば以下の方法により
製造することができる。 (a)成分と (b)成分をあらかじめ混合し水相に添加す
る方法 (a)成分を水相に添加し、次に (b)成分を添加する方
法 (b)成分を水相に添加し、次に (a)成分を添加する方
法 (a)成分と (b)成分をあらかじめ混合した物に水を添
加する方法 (a)成分と (b)成分を水相に同時添加する方法 (a)成分に水に添加し、次に (b)成分を添加する方法 (b)成分に水に添加し、次に (a)成分を添加する方
法。
【0039】また、上記製造法において(a) 成分はアミ
ン(I)〜(IV)の中和物として使用してもよく、又は
アミン(I)〜(IV)と酸を別々に添加し、組成物中で
中和反応を行い中和物とする事も出来る。その際、酸は
(b)成分、水、あるいは第3成分と予め混合し添加して
もよく、また別に添加しても良い。ノニオン界面活性剤
等の第3成分を添加する場合、上記成分と予め混合して
添加してもよく、また別々に添加しても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、各種の繊維に対し良好
な風合い及び十分な柔軟性を付与する液体柔軟仕上剤組
成物を提供する事ができる。
【0041】
【実施例】次に本発明を実施例にて詳述するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0042】実施例1〜12及び比較例1〜7 表1に示した(a) 成分及び表2に示した(b) 成分を用い
て表3に示す配合の柔軟仕上剤組成物を調製した。
【0043】なお、いずれの配合の場合もポリオキシエ
チレン(20モル)ラウリルエーテルを(a) 成分と(b) 成
分の合計重量に対して1重量%配合し、またCaCl2
0.2重量%配合し、残部を水としてpHを 2.0〜2.5 に調
整した。
【0044】得られた、柔軟仕上剤組成物について、以
下の方法により柔軟性、衣料の風合いについて評価を行
った。結果を表3に示す。
【0045】<柔軟性、衣料の風合いの評価> (1) 処理方法 市販の木綿タオル2kg、アクリルジャージ1kgを 3.5°
DH硬水にて市販洗剤アタック(花王株式会社、登録商
標)にて5回繰り返し洗濯(30リットル洗濯機)をし、
各繊維についていた繊維処理剤を除去した後、表3に示
す柔軟仕上剤組成物を〔(a) + (b)〕成分として 3.0g
投入し、25℃、1分間攪拌下で処理した。
【0046】(2) 評価方法 上記方法で処理した布を室内で風乾後、25℃、65%RHの
恒温恒湿室にて24時間放置した。これらの布について柔
軟性、衣料の風合いの評価を行った。
【0047】柔軟性、衣料の風合いの評価は、ジ硬化牛
脂アルキルジメチルアンモニウムクロライド15重量%か
らなる柔軟剤20ccで処理した布を対照にして一対比較を
行った。評価基準は次のようにした。なお衣料の風合い
はアクリルジャージのきしみ感が対照に比べて少ない方
を+、多い方を−とする。
【0048】 +2:対照より柔らかい、又は対照よりきしまない +1:対照よりやや柔らかい、又は対照よりあまりきし
まない 0:対照と同じ −1:対照の方がやや柔らかい、又は対照よりややきし
む −2:対照の方が柔らかい、又は対照よりきしむ
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(a) 成分及び(b) 成分を含有する
    液体柔軟仕上剤組成物。 (a) 成分:分子内にエステル基を1〜3個有し、直鎖か
    つ飽和の炭素数11〜23の長鎖炭化水素基を2〜3個含有
    するアミンの無機酸又は有機酸による中和物の混合物で
    あって、該混合物における長鎖炭化水素基の〔炭素数17
    以上の炭化水素基〕/〔炭素数17未満の炭化水素基〕重
    量比が65/35〜40/60であるアミン中和物の混合物を、
    組成物中3〜30重量%。 (b) 成分:分子内に、直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和
    の炭素数11〜23の炭化水素基を1個含有し、窒素原子を
    少なくとも1個含有し、更にエステル基及び/又はアミ
    ド基を含有するアミンの無機酸又は有機酸による中和物
    を、(a) 成分に対して3〜120 重量%。
  2. 【請求項2】 (a) 成分が分子内にエステル基を、 【化1】 〔式中、R1,R2,R3:同一又は異なって直鎖かつ飽和の
    炭素数11〜23の炭化水素基を示す。〕の形で1〜3個含
    有するアミンの無機酸又は有機酸による中和物である請
    求項1記載の液体柔軟仕上剤組成物。
  3. 【請求項3】 (a) 成分が下記一般式(I)〜(IV)で
    表されるアミンの無機酸又は有機酸による中和物の一種
    又は二種以上である請求項1記載の液体柔軟仕上剤組成
    物。 【化2】 〔式中、 R1,R2:前記の意味を示す。 R :炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシエチル基又
    はヒドロキシプロピル基を示す。 m ,n :それぞれ2、3又は4を示す。〕 【化3】 〔式中、 R1,R2,R3:前記の意味を示す。 m ,n ,p :同一又は異なって2、3又は4を示す。〕 【化4】 〔式中、R1,R2,R ,m ,n は前記の意味を示す。〕 【化5】 〔式中、R1,R2,R ,m は前記の意味を示す。〕
  4. 【請求項4】 (b) 成分が一般式(V)〜(VIII)で表わ
    される化合物の一種又は二種以上である請求項1記載の
    液体柔軟仕上剤組成物。 【化6】
  5. 【請求項5】 (a) 成分が下記一般式(III)で表わされ
    るアミンの無機酸又は有機酸による中和物の混合物であ
    り、(b) 成分が下記一般式(VI)で表されるアミンの無
    機酸又は有機酸による中和物である請求項1記載の液体
    柔軟仕上剤組成物。 【化7】
  6. 【請求項6】 (a) 成分と(b) 成分の合計含有量が組成
    物中4〜40重量%である請求項1〜5の何れかの項記載
    の液体柔軟仕上剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009129387A3 (en) * 2008-04-16 2010-05-27 Abbott Laboratories Cationic lipids and uses thereof
JP4781527B2 (ja) * 1997-07-29 2011-09-28 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー アミン布地柔軟剤を含有する濃縮された安定な、好ましくは透明な布地柔軟組成物

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WO2009129387A3 (en) * 2008-04-16 2010-05-27 Abbott Laboratories Cationic lipids and uses thereof

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