JPH0873094A - 紙送りローラ - Google Patents

紙送りローラ

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JPH0873094A
JPH0873094A JP23431494A JP23431494A JPH0873094A JP H0873094 A JPH0873094 A JP H0873094A JP 23431494 A JP23431494 A JP 23431494A JP 23431494 A JP23431494 A JP 23431494A JP H0873094 A JPH0873094 A JP H0873094A
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JP
Japan
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paper feed
feed roller
paper
uneven surface
uneven
Prior art date
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Application number
JP23431494A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Oshima
利幸 大嶋
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Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙送り精度が高く、紙にエンボスがつきにく
く、製造コストが安い紙送りローラを提供する。 【構成】 金属の円筒体12の外周面に、溶射又はセラ
ミックス粒子の接着による凹凸面13が、円筒体12の
周方向に沿って環状に、かつ、軸方向に沿って所定間隔
で形成され、凹凸面13、13の間に、凹凸面13の凸
部より低い平滑面14が形成されて、紙送りローラ11
が構成されている。なお、平滑面14の高さは、凹凸面
13の凸部より低く、かつ、凹部より高く設定されてい
るのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばX−Yプロッ
タ、カラープリンタなどに好適な紙送りローラに関し、
更に詳しくは、金属の円筒体の外周面に溶射による凹凸
面を形成した紙送りローラに関する。
【0002】
【従来の技術】X−Yプロッタ、ファクシミリなどの機
械においては、紙を所定の寸法で送り出すために、回転
する紙送りローラと、この紙送りローラに対向するピン
チローラとの間に紙を挟んで送る紙送り装置が用いられ
ている。例えばX−Yプロッタにおいては、紙の送り方
向と直角な方向に移動するペンを用い、紙送りローラを
正逆転させて紙を送り方向に前進後退させつつ、ペンを
実質的に紙面上のX−Y方向に走らせて作図を行う。
【0003】また、近年、コンピュータグラフィックや
ビデオの出力をハードコピーとして取り出すことができ
るカラープリンタが普及しつつある。このようなカラー
プリンタは、例えば図4に示すように、記録用紙51
に、イエローY、マゼンタM、シアンCの3つの領域を
有するインクリボン52を重ね、サーマルヘッド53で
インクを記録用紙51側へ転写する構造をなす。記録用
紙51は、紙送りローラ54及びゴムローラ55で挟ま
れ、紙送りローラ54の正逆転により図中矢印Aで示す
如く往復移動させられる。また、インクリボン52は、
供給ロール56から巻き取りロール57へ巻き取られて
移動する。そして、カラー印刷は、記録用紙51をイン
クリボン52のイエローY、マゼンタM、シアンCの3
つの領域に順次重ねて、サーマルヘッド53による転写
を3回繰り返すことにより行う。
【0004】上記カラー印刷においては、記録用紙51
の移動が不正確であると、各色毎に転写位置がずれて、
色ずれが生じることになる。したがって、紙送りローラ
54としては、記録用紙51を滑ることなく確実にグリ
ップして正確に送ることができるものが要求される。
【0005】上記のような用途に用いられる紙送りロー
ラの1つとして、例えば金属円筒体の表面に、セラミッ
クス粒を金属とともに溶射するか、又はセラミック粒子
と樹脂とを吹き付け塗装して、セラミックス粒による微
細な凹凸を形成したものが知られている。
【0006】一方、本出願人は、例えば特開平3−95
062号に示されるように、金属円筒体の表面にレジス
トをドット状に印刷し、エッチング液に浸漬してエッチ
ングすることにより、表面に多数の微細な突起を形成し
た紙送りローラを既に提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属円
筒体の表面にセラミックス粒子を溶射又は接着により付
着させた従来の紙送りローラでは、セラミックス粒子に
よる凹凸形状が不揃いであるため、円筒体の寸法精度が
十分に得られず、紙送り精度が十分に得られないという
問題点があった。
【0008】一方、本出願人が提案した特開平3−95
062号に示されるようなエッチング加工により突起を
形成した紙送りローラでは、紙送り精度は高いものの、
紙送りローラの突起の食い込みによって、紙の表面に規
則的なエンボスができて目立ちやすく、また、製造工程
が複雑なため、製造コストが高くなるという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、紙送り精度が高く、紙に
つくエンボスが目立ちにくく、製造コストが安い紙送り
ローラを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の紙送りローラは、金属の円筒体の外周面に
溶射による凹凸面が形成された紙送りローラにおいて、
前記凹凸面は、前記円筒体の周方向に沿って環状に、か
つ、軸方向に沿って所定間隔で形成されており、前記凹
凸面の間が、前記凹凸面の凸部よりも低い平滑面をなし
ていることを特徴とする。
【0011】本発明においては、前記平滑面の高さが、
前記凹凸面の凸部よりも低く、凹部よりも高くなるよう
に設定されていることが好ましい。
【0012】また、前記凹凸面の表面粗さは20〜200 μ
mとされることが好ましく、前記平滑面の前記凹凸面の
凸部からの深さは5〜150 μmとされることが好まし
い。
【0013】
【作用】本発明の紙送りローラは、ピンチローラを対向
配置させ、ピンチローラとの間に紙を挟み、駆動機構に
よって紙送りローラを正逆転させることにより、紙を往
復移動させることができる。
【0014】従来例のように、金属円筒体の表面全体に
溶射又はセラミックス粒子の接着により凹凸面を形成す
ると、金属円筒体の表面を研磨加工しても、その後に溶
射又はセラミックス粒子の接着によって形成される凹凸
が不規則でばらつきがあるため、円筒体の寸法精度が十
分に得られず、紙送り精度が十分に得られない。
【0015】しかし、本発明の紙送りローラでは、凹凸
面が、円筒体の周方向に沿って環状に、かつ、軸方向に
沿って所定間隔で形成されており、凹凸面の間が、凹凸
面の凸部よりも低い平滑面をなしているので、この平滑
面により円筒体の外径精度が得られ、紙送り精度が高く
なる。すなわち、溶射又はセラミックス粒子の接着によ
り形成された凹凸面により紙のスリップが防止されると
ともに、平滑面により紙送り精度が維持されるのであ
る。
【0016】また、本発明の紙送りローラでは、凹凸面
は、円筒体の周方向に沿って環状に、かつ、軸方向に沿
って所定間隔で形成されており、凹凸面の間が、凹凸面
の凸部よりも低い平滑面をなしているので、ピンチロー
ラで紙を押圧させると、平滑面が直線状の溝となる。こ
の溝がレール作用をなして紙の搬送直進性を高め、紙の
横ずれを防止することができる。
【0017】更に、溶射又はセラミックス粒子の接着に
より形成された凹凸面は、エッチング法によって形成さ
れた凹凸よりも緻密でランダムであるため、紙につくエ
ンボスが目立ちにくい。
【0018】更にまた、本発明の紙送りローラは、後に
実施例で詳しく述べるように、金属の円筒体の外周面
に、溶射材料を溶射するか、セラミックス粒子を接着し
た後、切削により平滑面を形成するか、あるいは、平滑
面となる部分をマスキングした状態で溶射又は接着する
ことにより製造できるので、エッチングにより凹凸面を
形成する方法と比較して、製造コストが安く、経済的に
も有利である。
【0019】本発明の好ましい態様において、平滑面の
高さが、凹凸面の凸部よりも低く、凹部よりも高くなる
ように設定された場合には、凹凸面において凸部が紙に
食い込んだとき、紙は平滑面に当接する位置で止まるた
め、平滑面によって円周精度保たれ、送り精度がより向
上する。また、凸部が紙に深く食い込まないため、エン
ボスがよりつきにくくなり、より目立ちにくくなる。
【0020】また、本発明の好ましい態様において、凹
凸面の表面粗さが20〜200 μmとされ、平滑面の凹凸面
の凸部からの深さが5〜150 μmとされた場合には、紙
に対する十分な摩擦力が得られるとともに、送り精度も
良好に得られる。
【0021】
【実施例】図1には、本発明の紙送りローラの一実施例
が示されている。この紙送りローラ11は、金属の円筒
体12の外周面に溶射による凹凸面13が形成されたも
のであって、凹凸面13は、円筒体12の周方向に沿っ
て環状に、かつ、軸方向に沿って所定間隔で形成されて
おり、凹凸面13、13の間が、凹凸面13の凸部より
も低い平滑面14をなしている。そして、円筒体12の
両端部内周にスリーブ15が圧入され、このスリーブ1
5に回転軸16が挿通されている。
【0022】この紙送りローラ11は、例えば次のよう
にして製造する。まず、例えばステンレス、炭素鋼等の
金属からなる円筒体12を成形する。成形方法は、鋳
造、引抜き加工、円柱の孔開け等、各種の方法が採用で
きるが、生産効率の高い引抜き加工が好ましく採用され
る。こうして円筒体12を成形した後、必要に応じて、
その内周面及び外周面を切削又は研磨加工して寸法精度
を高める。
【0023】次に、上記円筒体12の外周面に、金属、
セラミックス、サーメット等の溶射材料を溶射して、多
数の粒状の凸部を形成し、円筒体12の外周面を凹凸面
とする。
【0024】溶射材料は、耐摩耗性に優れた粒子を円筒
体12の外周面に溶射することができるものであれば特
に限定されないが、例えば、タングステンカーバイト粒
子をコバルト等の金属バインダで包み込んだ粉末からな
るサーメット等が好ましく用いられる。また、溶射材料
の粒径は、後述する表面粗さとの関係から20〜200 μm
が好ましい。
【0025】溶射方法は、特に限定されず、ガス式溶
射、プラズマ溶射のいずれの方法を採用してもよいが、
例えば上記溶射材料を用いた場合、プラズマ溶射により
行うのが好ましい。こうして溶射により形成される凹凸
面の表面粗さ計により測定した面粗度(Rmax)、す
なわち凹凸面の表面粗さは、20〜200 μmとするのが好
ましい。
【0026】こうして円筒体12の全面に溶射を行った
後、溶射された面を、円筒体12の周方向に沿って環状
に、かつ、軸方向に沿って所定間隔で、例えば切削等に
より溝加工して平滑面14を形成する。平滑面14を形
成することにより、円筒体12の周方向に沿って環状
に、かつ、軸方向に沿って所定間隔で、溶射による凹凸
面13が形成され、凹凸面13、13の間が、凹凸面1
3の凸部よりも低い平滑面14となる。
【0027】なお、平滑面14は、凹凸面13の凸部よ
りも低く形成されていればよいが、平滑面14が、凹凸
面13の凸部よりも低く、凹部よりも高くなるようにす
るのが好ましい。更には、平滑面の深さ、すなわち凹凸
面13の凸部の頂部から平滑面14までの高さは5〜15
0 μm とすることが好ましい。また、溝幅、すなわち平
滑面14の幅は2〜30mmとするのが好ましい。
【0028】なお、本発明の紙送りローラと組み合わせ
て用いられるピンチローラの幅は、10〜300 mmとするこ
とが好ましく、250 mm程度にするのが特に好ましい。
【0029】こうして外周面を加工した円筒体12の両
端部内周にスリーブ15を圧入し、次いで、このスリー
ブ15に回転軸16を挿通し、図示しないネジ等によっ
てスリーブ15を回転軸16に固定することにより、本
発明の紙送りローラ11が得られる。
【0030】なお、円筒体12の外周面に凹凸面13
と、平滑面14とを形成する方法は、上記の方法に限定
されず、例えば、円筒体の外周面の平滑面14となる部
分をガラス繊維テープ等でマスキングした後、上記した
ような溶射材料を溶射して凹凸面13を形成し、マスキ
ングをはずすことにより形成することもできる。この方
法による場合、平滑面14が、凹凸面13の凸部よりも
低く、凹部よりも高くなるようにするためには、予め、
凹凸面13となる部分を所定高さ切削して溝加工し、そ
の後、平滑面14となる部分をマスキングし、凸部が平
滑面14より高くなるように溶射を行えばよい。
【0031】また、上記凹凸面13は、セラミックス粒
子と樹脂との混合物を吹き付け等の方法で塗布し、樹脂
をバインダーとしてセラミックス粒子を接着させること
により形成することもできる。セラミックス粒子として
は、例えばアルミナ、炭化珪素などが好ましく用いら
れ、樹脂としては、エポキシ樹脂などが好ましく用いら
れる。上記混合物中におけるセラミックス粒子の配合割
合は、10〜60 vol%が好ましく、20〜30 vol%が更に好
ましい。また、セラミックス粒子の平均粒径は、前記溶
射材料と同様に20〜200 μmが好ましい。
【0032】図2には、本発明の紙送りローラの他の実
施例が示されている。この紙送りローラ21は、金属の
円筒体22の外周面が、全体としてクラウン形状をな
し、この外周面に溶射による凹凸面23が、円筒体22
の周方向に沿って環状に、かつ、軸方向に沿って所定間
隔で形成されており、凹凸面23、23の間が、凹凸面
23の凸部よりも低い平滑面24をなしている。そし
て、円筒体22の両端部内周にスリーブ25が圧入さ
れ、このスリーブ25に回転軸28が挿通されている。
【0033】この紙送りローラ21の特徴は、外周面が
全体としてクラウン形状をなしていることにある。クラ
ウン形状の最も高い位置と最も低い位置との差hは、10
〜70μmとなるようにするのが好ましく、40μm前後と
することが更に好ましい。このように凹凸面23を全体
としてクラウン形状となるように形成すると、紙の搬送
直進性が向上するので好ましい。
【0034】実験例1 円筒体12の外周面全面を溶射した後、溝加工して平滑
面14を形成する方法により、図1に示した紙送りロー
ラ11を製造し、その面粗度を表面粗さ計により測定し
た。その結果を図3に示す。
【0035】図3において、Aの部分が平滑面14、B
の部分が凹凸面13をなす。凹凸面13の凸部と、凹部
との差H1 (Rmax)は、76μmであり、凹凸面13
の凸部と、平滑面14の表面との差H2 は、46μmであ
った。
【0036】すなわち、平滑面14の高さは、凹凸面1
3の凸部よりも低く、凹部よりも高くなっており、この
紙送りローラとピンチローラとの間に紙を挟んで紙送り
をすると、凹凸面13の凸部が紙に食い込むが、紙は、
平滑面14(Aの部分)に当接するところで止まり、凹
凸面13(Bの部分)の凹部までは達しない。すなわ
ち、紙のレベルが平滑面14のところで安定し、平滑面
14によって実質的な外径精度が維持されることになる
ので、紙送り精度が向上すると考えられる。
【0037】実験例2 図1に示す紙送りローラ11と、この紙送りローラ11
の製造工程において、溝加工により平滑面14を形成し
ないで製造した紙送りローラ、すなわち円筒体12の外
周の全面が凹凸面である紙送りローラとを用いて、紙を
搬送する際のずれ量を測定した。
【0038】対向配置されるピンチローラとして、幅25
0 mmのゴムローラを使用し、ピンチ荷重20kgf の条件下
に、紙を搬送する際のずれ量を測定したところ、平滑面
14を形成した紙送りローラ11のずれ量が80μmであ
るのに対して、平滑面を形成せず、全面を凹凸面とした
紙送りローラのずれ量は150 μmであった。
【0039】この測定結果から、溶射による凹凸面13
の間に平滑面14を形成した本発明の紙送りローラ11
は、平滑面を形成しないで、全面が溶射による凹凸面だ
けからなる紙送りローラより、紙の送り精度が高いこと
がわかる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙送りロ
ーラは、凹凸面によって紙に対する強い摩擦力が得ら
れ、平滑面によってローラの外径精度が維持されるの
で、紙の送り精度が高く、また、平滑面が溝を形成し、
この溝がレール作用をなすので、搬送直進性を向上させ
て横ずれを防止することができる。
【0041】また、溶射又はセラミックス粒子の接着に
よる凹凸面は、エッチング加工による凹凸よりも緻密で
ランダムであるため、紙にエンボスがつきにくく、ま
た、ついても目立ちにくい。
【0042】更に、本発明の紙送りローラは、溶射又は
セラミックス粒子の接着により凹凸面を形成するので、
エッチングにより凹凸面を形成する紙送りローラと比較
して、製造コストが安く、経済的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙送りローラの一実施例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の紙送りローラの他の実施例を示す斜視
図である。
【図3】本発明の紙送りローラの一実施例における表面
粗さを示す図表である。
【図4】カラープリンタの構造を示す説明図である。
【符号の説明】 11、21 紙送りローラ 12、22 円筒体 13、23 凹凸面 14、24 平滑面 15、25 スリーブ 16、26 回転軸 h クラウン形状の最も高い位置と、最も低い位置との
差 H1 凹凸面の凸部と凹部との差 H2 凹凸面の凸部と、平滑面の表面との差

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属の円筒体の外周面に溶射又はセラミ
    ックス粒子の接着による凹凸面が形成された紙送りロー
    ラにおいて、前記凹凸面は、前記円筒体の周方向に沿っ
    て環状に、かつ、軸方向に沿って所定間隔で形成されて
    おり、前記凹凸面の間が、前記凹凸面の凸部よりも低い
    平滑面をなしていることを特徴とする紙送りローラ。
  2. 【請求項2】 前記平滑面の高さが、前記凹凸面の凸部
    よりも低く、凹部よりも高くなるように設定されている
    請求項1記載の紙送りローラ。
  3. 【請求項3】 前記凹凸面の表面粗さが20〜200 μmと
    されている請求項1又は2記載の紙送りローラ。
  4. 【請求項4】 前記平滑面の前記凹凸面の凸部からの深
    さが5〜150 μmとされている請求項1〜3のいずれか
    1つに記載の紙送りローラ。
JP23431494A 1994-09-02 1994-09-02 紙送りローラ Pending JPH0873094A (ja)

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JP23431494A JPH0873094A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 紙送りローラ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1199273A3 (en) * 2000-10-16 2004-04-28 Tokai Rubber Industries, Ltd. Retard roller and sheet feeder
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US6843761B1 (en) 1998-06-24 2005-01-18 Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. Paper feed roller and method of manufacture
JP2009242070A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2011245411A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Hirano Tecseed Co Ltd ガイドロール

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