JPH087294A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH087294A
JPH087294A JP16621694A JP16621694A JPH087294A JP H087294 A JPH087294 A JP H087294A JP 16621694 A JP16621694 A JP 16621694A JP 16621694 A JP16621694 A JP 16621694A JP H087294 A JPH087294 A JP H087294A
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JP
Japan
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light source
collimator lens
lens
source device
light
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Application number
JP16621694A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Iwanaga
竜一 岩永
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コリメータレンズの組み付けを簡単にする。 【構成】 中央部に図示しないレーザダイオードを支持
する支持体1にL型のレンズホルダ11を一体的に設
け、弾性部材3によってコリメータレンズ2をレンズホ
ルダ11のL型当接面11aに付勢する。コリメータレ
ンズのピント合わせは、レンズホルダ11のL型当接面
11aに沿ってコリメータレンズを摺動させることによ
って行なわれる。接着剤を使用しないために、接着剤の
膨潤や収縮に伴うピントずれ等のトラブルを発生するお
それがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光等の照明光を
用いて情報の記録、再生を行なう光ディスク装置等の光
源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ光等の照明光を用いて情報の記
録、再生を行なう光ディスク装置は、半導体レーザ等の
光源に、これから発生された発散光を平行光に変換する
ためのコリメータレンズを組み付けた光源ユニットを用
いている。
【0003】図7は一般的な光ディスク装置の光学系を
示すもので、レーザダイオード101より出射された発
散光L0 はコリメータレンズ102によって平行光に変
換され、プリズム103、ミラー104を経て対物レン
ズ105に入射する。対物レンズ105を通過後の光は
収束光となり、図示しないディスクへと入射し、情報の
記録再生を行なう。ディスクより反射された光は再び往
路と同様の光路を通り、プリズム103へ入射した後、
集光レンズ107により再び収束されフォトディテクタ
ー108に入射される。フォトディテクター108は、
この入射光を電気信号に変換し、サーボおよび記録情報
の再生を行なう。このような光学系の組立時には、レー
ザダイオード101の発散光L0 をコリメータレンズ1
02によって完全な平行光にするために、コリメータレ
ンズ102を発散光L0 の光軸方向に移動させて高精度
のピント合わせをする必要がある。
【0004】そこで、従来の光源ユニットは、図8に示
すように、コリメータレンズ102を保持する鏡筒10
9をレーザダイオード101と一体である筒状の支持体
101a内に嵌入したうえで、レーザダイオード101
を発光させながら工具T0 を用いて支持体101a内の
鏡筒109を軸方向へ移動させてピント合わせを行なう
ように構成されている。なお、コリメータレンズ102
は、図9に示すように、予め接着剤109aによって鏡
筒109に固定されるもので、接着剤109aには一般
に紫外線硬化型接着剤が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、予めコリメータレンズ
と鏡筒を接着剤によって一体化したうえで、レーザダイ
オードの支持体に組み付ける作業を必要とするうえに、
コリメータレンズのピント合わせを完了したのちに温度
や湿度の変化によって接着剤が膨潤、収縮し、このため
にコリメータレンズと鏡筒の相対位置が変化してピント
ずれを発生するおそれがある。接着剤の替わりにバネ等
を用いてコリメータレンズを鏡筒に固定するものも開発
されているが、組立部品点数が増加するうえに組立作業
が複雑で歩留まりが悪い。
【0006】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、コリメータレンズの組
み付けが簡単で組立部品点数も少ないうえに、接着剤を
必要としないためにこれによるトラブルを生じるおそれ
もない光源装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光源装置は、光源支持手段に支持された光
源と、該光源から発生された照明光を平行化するコリメ
ータレンズと、該コリメータレンズを前記照明光の光軸
に沿って案内する案内手段と、これに前記コリメータレ
ンズを付勢する付勢手段を有し、前記案内手段が前記光
源支持手段と一体的に設けられていることを特徴とす
る。
【0008】案内手段が、コリメータレンズの外周面に
当接されるL型当接面を備えているとよい。
【0009】また、案内手段が、コリメータレンズの外
周面に当接されるV形溝を備えていてもよい。
【0010】
【作用】コリメータレンズの組み付けは、案内手段に沿
ってコリメータレンズを移動させることで、光源に対す
るピント合わせを行なったうえで、付勢手段によってコ
リメータレンズを案内手段に付勢するだけでよい。コリ
メータレンズを接着剤によって鏡筒に固着したうえで鏡
筒を光源支持手段に組み付ける場合に比べて、組立部品
点数が少なくて組み付け作業も簡単である。加えて、接
着剤を必要としないために、接着剤の収縮や膨潤による
ピントずれ等のトラブルを起こすおそれもない。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は第1実施例による光源装置E1 を示
すもので、これは、図示しない光源であるレーザダイオ
ードの光源支持手段である支持体1と、該支持体1と一
体であるL型の案内手段であるレンズホルダ11と、こ
れにビス止めされた付勢手段である弾性部材3によって
レンズホルダ11のL型当接面11aに付勢されたコリ
メータレンズ2からなり、前記レーザダイオードは、こ
れから発生される照明光であるレーザ光の光軸がレンズ
ホルダ11のL型当接面11aと平行になるように支持
され、圧入等の方法で支持体1と一体化されている。
【0013】コリメータレンズ2は周方向に離間した3
つの部位のうちの2つがレンズホルダ11のL型当接面
11aに当接され、残りの1つの部位に弾性部材3が押
圧される。このようにしてレンズホルダ11のL型当接
面11aにコリメータレンズ2の光軸が平行になるよう
に保持される。光源装置E1 にコリメータレンズ2を組
み付けるときには、まず、弾性部材3をその弾性力に抗
してはね上げた状態でレンズホルダ11のL型当接面1
1aにコリメータレンズ2を当接し、次いで、弾性部材
3をもとの形状に復帰させる。コリメータレンズ2のピ
ント合わせは、弾性部材3によってコリメータレンズ2
をレンズホルダ11のL型当接面11aに付勢した状態
のままあるいは公知の工具を用いて弾性部材3をはね上
げた状態で、コリメータレンズ2をL型当接面11aに
沿って移動させることによって行なわれる。
【0014】なお、レンズホルダ11の片面全体をL型
当接面11aとする替わりに、図2に示すようにレンズ
ホルダ21の底部にレーザダイオードの光軸に沿っての
びるV形溝21aを設け、その内面にコリメータレンズ
2の2つの部位が当接されるように構成してもよい。
【0015】本実施例によれば、コリメータレンズをレ
ーザダイオードと一体であるレンズホルダに直接組み付
けるものであるために、コリメータレンズを保持する鏡
筒をレーザダイオードの支持体に組み付ける場合に比べ
て組立部品点数が大幅に削減され、加えて、接着剤を使
用することなく弾性部材によってコリメータレンズをレ
ンズホルダに付勢するだけであるから、光源装置の組立
終了後にいつでもピント合わせを行なうことができるう
えに接着剤の膨潤や収縮にともなってピントずれを発生
するおそれもない。その結果、安価でしかも高性能な光
源装置を実現できる。
【0016】図3は第2実施例による光源装置E2 を示
す斜視図であり、図4はその断面を示す。光源装置E2
は、光源であるレーザダイオード4aの光源支持手段で
ある支持体4と、これと一体的に設けられた円筒部材で
あるレンズホルダ41と、レンズホルダ41内に嵌入さ
れたコリメータレンズ5を有し、コリメータレンズ5
は、レンズホルダ41に形成された穴41aに圧入され
る小形の付勢手段である弾性部材6によってレンズホル
ダ41の内面41bに付勢される。本実施例によれば、
レンズホルダ41がレーザダイオード4aから発生され
るレーザ光の発散を防ぐための遮光部材を兼ねているた
め、光源装置の光学特性が向上する。その他の点は第1
実施例と同様である。
【0017】図5は第3実施例による光源装置E3 を示
す分解斜視図、図6はその立面図である。光源装置E3
は、図示しない光源であるレーザダイオードの光源支持
手段である支持体7と、これと一体的に設けられた半円
筒部材であるレンズホルダ71と、レンズホルダ71内
に嵌合されるコリメータレンズ8を有し、コリメータレ
ンズ8は、レンズホルダ71の外面に係合してその側面
開口71aを覆う略筒状の付勢手段である弾性部材9に
よってレンズホルダ71の内面71bに付勢される。す
なわち、略筒状の弾性部材9のスリット9aがレンズホ
ルダ71に係合することで拡大し、これによって弾性部
材9の中央部に凹所9bが形成され、該凹所9bがコリ
メータレンズ8に係合してこれをレンズホルダ71の内
面71bに付勢する。本実施例においても、第2実施例
と同様に、レンズホルダ71と弾性部材9が前記レーザ
ダイオードのレーザ光の発散を防ぐ遮光部材として機能
を有する。その他の点は第1実施例と同様である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0019】コリメータレンズの組み付けが簡単で組立
部品点数も少ないうえに、接着剤を必要としないために
これによるトラブルを生じるおそれもない光源装置を実
現できる。このような光源装置を用いれば、光ディスク
装置等の高性能化と低価格化を大きく促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の一変形例を示す斜視図である。
【図3】第2実施例を示す斜視図である。
【図4】第2実施例の断面を示す断面図である。
【図5】第3実施例を示す分解斜視図である。
【図6】第3実施例を示す立面図である。
【図7】光ディスク装置を説明する説明図である。
【図8】従来の光源装置を示す断面図である。
【図9】図8の装置のコリメータレンズと鏡筒のみを示
す断面図である。
【符号の説明】
1,4,7 支持体 2,5,8 コリメータレンズ 3,6,9 弾性部材 4a レーザダイオード 11,21,41,71 レンズホルダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源支持手段に支持された光源と、該光
    源から発生された照明光を平行化するコリメータレンズ
    と、該コリメータレンズを前記照明光の光軸に沿って案
    内する案内手段と、これに前記コリメータレンズを付勢
    する付勢手段を有し、前記案内手段が前記光源支持手段
    と一体的に設けられていることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 案内手段が、コリメータレンズの外周面
    に当接されるL型当接面を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の光源装置。
  3. 【請求項3】 案内手段が、コリメータレンズの外周面
    に当接されるV形溝を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の光源装置。
  4. 【請求項4】 案内手段が、コリメータレンズの外周面
    を覆う円筒部材であり、該円筒部材に付勢手段を貫通さ
    せる穴が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の光源装置。
  5. 【請求項5】 案内手段が、コリメータレンズの外周面
    の一部分を覆う半円筒部材であり、付勢手段が前記コリ
    メータレンズの外周面の残りの部分を覆うように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
JP16621694A 1994-06-24 1994-06-24 光源装置 Pending JPH087294A (ja)

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JP16621694A JPH087294A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 光源装置

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JPH087294A true JPH087294A (ja) 1996-01-12

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JP16621694A Pending JPH087294A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 光源装置

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JP (1) JPH087294A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183414A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Ricoh Printing Systems Ltd 光源装置並びにそれを用いた光走査装置、画像形成装置
JP2007237691A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光記録ヘッド
US7295225B2 (en) 2002-09-19 2007-11-13 Ricoh Company, Ltd. Light source and light beam scanning unit
WO2012124208A1 (ja) * 2011-03-16 2012-09-20 三洋電機株式会社 発光装置、情報取得装置およびこれを搭載する物体検出装置

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