JPH087204A - 音声記録装置及び音声再生装置 - Google Patents
音声記録装置及び音声再生装置Info
- Publication number
- JPH087204A JPH087204A JP14465094A JP14465094A JPH087204A JP H087204 A JPH087204 A JP H087204A JP 14465094 A JP14465094 A JP 14465094A JP 14465094 A JP14465094 A JP 14465094A JP H087204 A JPH087204 A JP H087204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- chaos
- chaotic
- audio
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特殊な仕様の記録媒体を用いることなく、既存
の装置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿
性が高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声
記録再生装置を提供する。 【構成】同期用のカオス信号と音声信号変形用のカオス
信号を発生可能なカオス信号発生回路8と、音声信号変
形用のカオス信号により音声信号を変形させる加算器3
と、変形した音声信号と同期用のカオス信号を磁気テー
プ7に記録する録音ヘッド6a、6bとを具備してい
る。
の装置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿
性が高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声
記録再生装置を提供する。 【構成】同期用のカオス信号と音声信号変形用のカオス
信号を発生可能なカオス信号発生回路8と、音声信号変
形用のカオス信号により音声信号を変形させる加算器3
と、変形した音声信号と同期用のカオス信号を磁気テー
プ7に記録する録音ヘッド6a、6bとを具備してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声記録装置及び音声再
生装置に関する。
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダ等の音声記録装置におい
ては、記録するための記録媒体として着脱自在なカセッ
トが概して用いられている。通常、このようなカセット
はどんなタイプの装置によってでも再生できるように互
換性を有している。
ては、記録するための記録媒体として着脱自在なカセッ
トが概して用いられている。通常、このようなカセット
はどんなタイプの装置によってでも再生できるように互
換性を有している。
【0003】ところが、この互換性はより広範囲な応用
を可能にするという利点がある反面、ある特定の用途、
例えば医者が患者の診断内容を記録したものや弁護士が
依頼主との会話を記録したもの、あるいは証券会社が顧
客からの注文の電話を録音したもの等、秘匿性を必要と
する使い方に対しては甚だ不便なものであった。そこで
従来この様な用途に対しては、一般の音声再生装置では
再生不可能な標準規格外のカセットを特別に製造すると
いう方法が採られていた。
を可能にするという利点がある反面、ある特定の用途、
例えば医者が患者の診断内容を記録したものや弁護士が
依頼主との会話を記録したもの、あるいは証券会社が顧
客からの注文の電話を録音したもの等、秘匿性を必要と
する使い方に対しては甚だ不便なものであった。そこで
従来この様な用途に対しては、一般の音声再生装置では
再生不可能な標準規格外のカセットを特別に製造すると
いう方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
記録媒体としてのカセットは非常に高精度で製造する必
要があり、新たな仕様のものを開発するためには特にモ
ールド成形のための多大な投資を必要とする。従って、
ある限定された用途での少ない数量のカセットを作ると
なると1個当りのコストは非常に高いものになってしま
うという欠点がある。
記録媒体としてのカセットは非常に高精度で製造する必
要があり、新たな仕様のものを開発するためには特にモ
ールド成形のための多大な投資を必要とする。従って、
ある限定された用途での少ない数量のカセットを作ると
なると1個当りのコストは非常に高いものになってしま
うという欠点がある。
【0005】更に、カセットそのものを特殊にしたとし
ても、実際に音声を記録する媒体は磁気テープなので、
記録条件を標準と異なるようにしたとしても基本原理は
変わらない。従って第3者が不正にカセットを入手し、
そのカセットから磁気テープを抜き出しオープンリール
に巻き直して再生することが可能である。この場合、通
常の音質は確保できないが、記録されている内容を聞き
取る程度のことは可能となるため、秘匿性を保持するこ
とができなかった。
ても、実際に音声を記録する媒体は磁気テープなので、
記録条件を標準と異なるようにしたとしても基本原理は
変わらない。従って第3者が不正にカセットを入手し、
そのカセットから磁気テープを抜き出しオープンリール
に巻き直して再生することが可能である。この場合、通
常の音質は確保できないが、記録されている内容を聞き
取る程度のことは可能となるため、秘匿性を保持するこ
とができなかった。
【0006】本発明の音声記録装置及び音声再生装置は
このような課題に着目してなされたものであり、その目
的とするところは、特殊な仕様の記録媒体を用いること
なく、既存の装置構成に簡単な回路を付加するのみで、
極めて秘匿性が高くかつ一般的な汎用装置としても使用
できる音声記録装置及び音声再生装置を提供することに
ある。
このような課題に着目してなされたものであり、その目
的とするところは、特殊な仕様の記録媒体を用いること
なく、既存の装置構成に簡単な回路を付加するのみで、
極めて秘匿性が高くかつ一般的な汎用装置としても使用
できる音声記録装置及び音声再生装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は音声記録装置に係り、同期用のカオ
ス信号と音声信号変形用のカオス信号を発生可能なカオ
ス信号発生手段と、音声信号変形用のカオス信号により
音声信号を変形させる音声信号変形手段と、変形した音
声信号と同期用のカオス信号を記録媒体に記録する記録
手段とを具備する。
めに、第1の発明は音声記録装置に係り、同期用のカオ
ス信号と音声信号変形用のカオス信号を発生可能なカオ
ス信号発生手段と、音声信号変形用のカオス信号により
音声信号を変形させる音声信号変形手段と、変形した音
声信号と同期用のカオス信号を記録媒体に記録する記録
手段とを具備する。
【0008】また、第2の発明は音声再生装置に係り、
記録媒体からカオス信号によって変形された音声信号と
同期用のカオス信号を再生する再生手段と、再生された
同期用のカオス信号によって駆動され所定のカオス信号
を発生するカオス応答手段と、カオス応答手段からの所
定のカオス信号によって変形された音声信号を復元する
音声信号復元手段とを具備する。
記録媒体からカオス信号によって変形された音声信号と
同期用のカオス信号を再生する再生手段と、再生された
同期用のカオス信号によって駆動され所定のカオス信号
を発生するカオス応答手段と、カオス応答手段からの所
定のカオス信号によって変形された音声信号を復元する
音声信号復元手段とを具備する。
【0009】また、第3の発明は第1の発明に係る音声
記録装置の構成に加えて、音声信号変形手段を不動作に
するためのスイッチを具備する。また、第4の発明は第
2の発明に係る音声再生装置の構成に加えて、再生手段
からの出力信号にカオス的な成分な含まれているか否か
を検出するカオス成分検出手段と、カオス成分が検出さ
れたとき音声信号復元手段を動作させる制御手段とを具
備する。
記録装置の構成に加えて、音声信号変形手段を不動作に
するためのスイッチを具備する。また、第4の発明は第
2の発明に係る音声再生装置の構成に加えて、再生手段
からの出力信号にカオス的な成分な含まれているか否か
を検出するカオス成分検出手段と、カオス成分が検出さ
れたとき音声信号復元手段を動作させる制御手段とを具
備する。
【0010】
【作用】すなわち、第1の発明は音声記録装置に係り、
まず、カオス信号発生手段によって同期用のカオス信号
と音声信号変形用のカオス信号を発生させる。次に、音
声信号変形手段によって音声信号変形用のカオス信号に
より音声信号を変形させ、変形した音声信号と同期用の
カオス信号を記録媒体に記録するようにする。
まず、カオス信号発生手段によって同期用のカオス信号
と音声信号変形用のカオス信号を発生させる。次に、音
声信号変形手段によって音声信号変形用のカオス信号に
より音声信号を変形させ、変形した音声信号と同期用の
カオス信号を記録媒体に記録するようにする。
【0011】また、第2の発明は音声再生装置に係り、
まず、記録媒体からカオス信号によって変形された音声
信号と同期用のカオス信号を再生する。次に、再生され
た同期用のカオス信号によってカオス応答手段を駆動し
て所定のカオス信号を発生させ、この所定のカオス信号
によって変形された音声信号を音声信号復元手段によっ
て復元するようにする。
まず、記録媒体からカオス信号によって変形された音声
信号と同期用のカオス信号を再生する。次に、再生され
た同期用のカオス信号によってカオス応答手段を駆動し
て所定のカオス信号を発生させ、この所定のカオス信号
によって変形された音声信号を音声信号復元手段によっ
て復元するようにする。
【0012】また、第3の発明は音声記録装置に係り、
第1の発明に係る音声記録装置の作用に加えて、スイッ
チによって音声信号変形手段を不動作にする。また、第
4の発明は音声再生装置に係り、第2の発明に係る音声
再生装置の作用に加えて、再生された信号にカオス的な
成分が含まれているか否かを検出し、カオス成分が検出
されたとき音声信号復元手段を動作させる。
第1の発明に係る音声記録装置の作用に加えて、スイッ
チによって音声信号変形手段を不動作にする。また、第
4の発明は音声再生装置に係り、第2の発明に係る音声
再生装置の作用に加えて、再生された信号にカオス的な
成分が含まれているか否かを検出し、カオス成分が検出
されたとき音声信号復元手段を動作させる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。まず、本実施例で用いられるカオス信号発生
回路について説明する。図6(a)はカオス信号を発生
する最も簡単な例としてのChua回路の構成を示す図
である。同図において、コイルLの第1端子はコンデン
サC2 の第1端子に接続されるとともに、抵抗Rの第1
端子に接続されている。この抵抗Rの第2端子はコンデ
ンサC1 の第1端子と非線形抵抗NRの第1端子とに接
続されている。また、コイルLの第2端子はコンデンサ
C2 の第2端子と、コンデンサC1 の第2端子と、非線
形抵抗NRの第2端子に接続され、かつ接地されてい
る。上記した回路の動作は次の式で表すことができる。
説明する。まず、本実施例で用いられるカオス信号発生
回路について説明する。図6(a)はカオス信号を発生
する最も簡単な例としてのChua回路の構成を示す図
である。同図において、コイルLの第1端子はコンデン
サC2 の第1端子に接続されるとともに、抵抗Rの第1
端子に接続されている。この抵抗Rの第2端子はコンデ
ンサC1 の第1端子と非線形抵抗NRの第1端子とに接
続されている。また、コイルLの第2端子はコンデンサ
C2 の第2端子と、コンデンサC1 の第2端子と、非線
形抵抗NRの第2端子に接続され、かつ接地されてい
る。上記した回路の動作は次の式で表すことができる。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、C1 =10.3nF,C2 =9
7.4nF,R=1.41kΩ,L=20.7mH,G
a =−0.87mΩ-1,Gb =−0.52mΩ-1,Bp
=1.85V、r=60Ωである。rはLの内部抵抗で
ある。また、g(V) は非線形抵抗NRの特性であり、以
下の式で表されかつ図6(c)に示すような特性曲線と
なる。
7.4nF,R=1.41kΩ,L=20.7mH,G
a =−0.87mΩ-1,Gb =−0.52mΩ-1,Bp
=1.85V、r=60Ωである。rはLの内部抵抗で
ある。また、g(V) は非線形抵抗NRの特性であり、以
下の式で表されかつ図6(c)に示すような特性曲線と
なる。
【0016】g(V) =Gb V+0.5(Ga −Gb )(|
V1 +Bp |−|V1 −Bp |) また、非線形抵抗NRはダイオードD1 、D2 と、抵抗
R1 乃至R6 と、オペアンプOP1 とを図6(b)に示
すように構成することによって実現できる。
V1 +Bp |−|V1 −Bp |) また、非線形抵抗NRはダイオードD1 、D2 と、抵抗
R1 乃至R6 と、オペアンプOP1 とを図6(b)に示
すように構成することによって実現できる。
【0017】上記した構成のChua回路において、所
定の入力e(t)が与えられた場合、各点には図6
(d)に示すようなランダムで予測できない信号V1 及
びV2 が発生する。このような信号はカオス信号と呼ば
れる。
定の入力e(t)が与えられた場合、各点には図6
(d)に示すようなランダムで予測できない信号V1 及
びV2 が発生する。このような信号はカオス信号と呼ば
れる。
【0018】以下に図7を参照してカオス回路の同期作
用について説明する。独立した2つのカオス回路はたと
え回路を構成する部品を殆ど同一にしたとしても僅かな
初期値の違いが増幅されて全く別々のランダムな信号を
発生する。ところが、これら2つのカオス回路を特定の
1点で結合すると、初期には別々であった2つの信号が
同期化することが知られている。例えば、図6(a)に
示す構成の2つのChua回路をオペアンプOPを介し
て図7(a)のように接続し、各回路に別々の初期値を
与えたときの各点の信号V1 、V2 、V1 ′、V2 ′の
波形は図7(b)のようになる。同図からわかるよう
に、V2 とV2 ′の波形は時間とともに接近していき、
最後にはV2 −V2 ′=0となって同期化する。
用について説明する。独立した2つのカオス回路はたと
え回路を構成する部品を殆ど同一にしたとしても僅かな
初期値の違いが増幅されて全く別々のランダムな信号を
発生する。ところが、これら2つのカオス回路を特定の
1点で結合すると、初期には別々であった2つの信号が
同期化することが知られている。例えば、図6(a)に
示す構成の2つのChua回路をオペアンプOPを介し
て図7(a)のように接続し、各回路に別々の初期値を
与えたときの各点の信号V1 、V2 、V1 ′、V2 ′の
波形は図7(b)のようになる。同図からわかるよう
に、V2 とV2 ′の波形は時間とともに接近していき、
最後にはV2 −V2 ′=0となって同期化する。
【0019】以下に上記したChua回路を音声記録再
生装置に適用した場合について説明する。図1はChu
a回路を音声記録装置に適用した第1実施例の構成を示
す図である。同図において、マイク1はマイクアンプ2
を介して音声信号変形手段としての加算器3の第1入力
端子に接続されている。この加算器3の第2入力端子は
スイッチ4を介して、Chua回路としてのカオス信号
発生回路8のコイルLの第1端子と、コンデンサC2 の
第1端子と、抵抗Rの第1端子とに接続されている。ま
た、加算器3の出力端子は録音回路5の第1のアンプ5
aを介して、磁気テープ7に対向配置された第1の録音
ヘッド6aに接続されている。さらに、磁気テープ7に
対向配置された第2の録音ヘッド6bは録音回路5の第
2のアンプ5bを介して、Chua回路としてのカオス
信号発生回路8の抵抗Rの第2端子と、コンデンサC1
の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子とに接続され
ている。
生装置に適用した場合について説明する。図1はChu
a回路を音声記録装置に適用した第1実施例の構成を示
す図である。同図において、マイク1はマイクアンプ2
を介して音声信号変形手段としての加算器3の第1入力
端子に接続されている。この加算器3の第2入力端子は
スイッチ4を介して、Chua回路としてのカオス信号
発生回路8のコイルLの第1端子と、コンデンサC2 の
第1端子と、抵抗Rの第1端子とに接続されている。ま
た、加算器3の出力端子は録音回路5の第1のアンプ5
aを介して、磁気テープ7に対向配置された第1の録音
ヘッド6aに接続されている。さらに、磁気テープ7に
対向配置された第2の録音ヘッド6bは録音回路5の第
2のアンプ5bを介して、Chua回路としてのカオス
信号発生回路8の抵抗Rの第2端子と、コンデンサC1
の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子とに接続され
ている。
【0020】上記した構成において、マイク1より入力
された音声信号はマイクアンプ2により一定レベルに増
幅され、加算器3の第1入力端子に入力される。同時に
カオス信号発生回路8からはONされた状態のスイッチ
4を介してカオス信号V2 が加算器3の第2入力端子に
入力される。したがって、加算器3の出力からはランダ
ム波形に変形された音声信号が出力され、録音回路5の
第1のアンプ5aによって増幅されて第1の録音ヘッド
6aによって磁気テープ7上に記録される。
された音声信号はマイクアンプ2により一定レベルに増
幅され、加算器3の第1入力端子に入力される。同時に
カオス信号発生回路8からはONされた状態のスイッチ
4を介してカオス信号V2 が加算器3の第2入力端子に
入力される。したがって、加算器3の出力からはランダ
ム波形に変形された音声信号が出力され、録音回路5の
第1のアンプ5aによって増幅されて第1の録音ヘッド
6aによって磁気テープ7上に記録される。
【0021】同時に、加算器3で音声信号に加算された
カオス信号V2 の元になっているカオス信号V1 も同期
用のカオス信号として、録音回路5の第2のアンプ5b
で増幅されて第2の録音ヘッド6bによって磁気テープ
7上に記録される。
カオス信号V2 の元になっているカオス信号V1 も同期
用のカオス信号として、録音回路5の第2のアンプ5b
で増幅されて第2の録音ヘッド6bによって磁気テープ
7上に記録される。
【0022】磁気テープ7へのこのような記録は、2つ
のトラックを使用するステレオ方式によって一般的なテ
ープカセットを使用して容易に実現できる。このように
して記録された音声信号をもし一般の音声記録再生装置
で再生した場合、何れの信号もカオス的なので第3者は
音声の内容を聞くことはできず、秘匿性を保持すること
ができる。またこのような信号は、通常のスクランブル
のようにある規則に基づいて変形する方式ではないため
容易に復元することは困難である。また、もし秘匿性を
不要とする用途として装置を使いたい場合は、スイッチ
4をOFFすることによって加算器3による加算を行わ
せないようにすれば通常の音声記録装置として使用する
ことができる。
のトラックを使用するステレオ方式によって一般的なテ
ープカセットを使用して容易に実現できる。このように
して記録された音声信号をもし一般の音声記録再生装置
で再生した場合、何れの信号もカオス的なので第3者は
音声の内容を聞くことはできず、秘匿性を保持すること
ができる。またこのような信号は、通常のスクランブル
のようにある規則に基づいて変形する方式ではないため
容易に復元することは困難である。また、もし秘匿性を
不要とする用途として装置を使いたい場合は、スイッチ
4をOFFすることによって加算器3による加算を行わ
せないようにすれば通常の音声記録装置として使用する
ことができる。
【0023】図2は第2実施例に係る音声再生装置の構
成を示す図であり、図1に示す音声記録装置によって記
録された音声情報を再生するものである。同図におい
て、磁気テープ7に対向配置された第1の再生ヘッド6
a′は再生回路13の第1のアンプ13aを介して音声
復元手段としての減算器11の第1入力端子に接続され
ている。この減算器11の第2入力端子はスイッチ12
を介して、Chua回路としてのカオス信号発生回路
8′のコイルLの第1端子と、コンデンサC2 の第1端
子と、抵抗Rの第1端子とに接続されている。また、減
算器11の出力端子はパワーアンプ10を介してスピー
カ9に接続されている。さらに、磁気テープ7に対向配
置された第2の再生ヘッド6b′は再生回路13の第2
のアンプ13bを介して、Chua回路としてのカオス
信号発生回路8′の抵抗Rの第2端子と、コンデンサC
1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子とに接続さ
れている。
成を示す図であり、図1に示す音声記録装置によって記
録された音声情報を再生するものである。同図におい
て、磁気テープ7に対向配置された第1の再生ヘッド6
a′は再生回路13の第1のアンプ13aを介して音声
復元手段としての減算器11の第1入力端子に接続され
ている。この減算器11の第2入力端子はスイッチ12
を介して、Chua回路としてのカオス信号発生回路
8′のコイルLの第1端子と、コンデンサC2 の第1端
子と、抵抗Rの第1端子とに接続されている。また、減
算器11の出力端子はパワーアンプ10を介してスピー
カ9に接続されている。さらに、磁気テープ7に対向配
置された第2の再生ヘッド6b′は再生回路13の第2
のアンプ13bを介して、Chua回路としてのカオス
信号発生回路8′の抵抗Rの第2端子と、コンデンサC
1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子とに接続さ
れている。
【0024】上記した構成において、再生時、磁気テー
プ7に記録されている変形された音声信号、及びChu
a回路を同期させるためのカオス信号V1 が第1及び第
2の磁気ヘッド6a′、6b′によって読み出され、再
生回路13においてそれぞれ再生される。そして、第1
のアンプ13aからの変形された音声信号は減算器11
の第1入力端子に入力される。
プ7に記録されている変形された音声信号、及びChu
a回路を同期させるためのカオス信号V1 が第1及び第
2の磁気ヘッド6a′、6b′によって読み出され、再
生回路13においてそれぞれ再生される。そして、第1
のアンプ13aからの変形された音声信号は減算器11
の第1入力端子に入力される。
【0025】同時に、第2のアンプ13bからの同期用
カオス信号V1 はカオス信号発生回路8′に入力され
る。ここで前記したような同期作用によってV1 とV
1 ′が等しくなると、V2 ′→V2 となるため、カオス
信号発生回路8′は、音声記録時に音声信号に加算され
たカオス信号と同一の信号を発生することになる。この
信号はONされたスイッチ12を介して減算器11の第
2入力端子に供給される。これにより、減算器11は2
つの入力の間で減算を行なうことによりもとの音声信号
を復元することができる。復元された音声信号はパワー
アンプ10によって増幅されてスピーカ9から放音され
る。
カオス信号V1 はカオス信号発生回路8′に入力され
る。ここで前記したような同期作用によってV1 とV
1 ′が等しくなると、V2 ′→V2 となるため、カオス
信号発生回路8′は、音声記録時に音声信号に加算され
たカオス信号と同一の信号を発生することになる。この
信号はONされたスイッチ12を介して減算器11の第
2入力端子に供給される。これにより、減算器11は2
つの入力の間で減算を行なうことによりもとの音声信号
を復元することができる。復元された音声信号はパワー
アンプ10によって増幅されてスピーカ9から放音され
る。
【0026】図3はChua回路をデジタル記録方式の
音声記録装置に適用した第3実施例の構成を示す図であ
る。同図において、マイク101はマイクアンプ102
とアナログデジタル変換器(以下A/Dと呼ぶ)103
とを介して音声信号変形手段としての暗号化部104の
第1入力端子に接続されている。この暗号化部104の
第2入力端子はA/D109を介して、Chua回路と
してのカオス信号発生回路111のコイルLの第1端子
と、コンデンサC2 の第1端子と、抵抗Rの第1端子と
に接続されている。また、暗号化部104の出力端子は
データ合成部105の第1入力端子に接続され、データ
合成部105の第2端子はA/D110を介して、Ch
ua回路としてのカオス信号発生回路111の抵抗Rの
第2端子と、コンデンサC1 の第1端子と、非線形抵抗
NRの第1端子とに接続されている。さらに、データ合
成部105の出力端子は、録音回路106を介して磁気
テープ108に対向配置された録音ヘッド107に接続
されている。
音声記録装置に適用した第3実施例の構成を示す図であ
る。同図において、マイク101はマイクアンプ102
とアナログデジタル変換器(以下A/Dと呼ぶ)103
とを介して音声信号変形手段としての暗号化部104の
第1入力端子に接続されている。この暗号化部104の
第2入力端子はA/D109を介して、Chua回路と
してのカオス信号発生回路111のコイルLの第1端子
と、コンデンサC2 の第1端子と、抵抗Rの第1端子と
に接続されている。また、暗号化部104の出力端子は
データ合成部105の第1入力端子に接続され、データ
合成部105の第2端子はA/D110を介して、Ch
ua回路としてのカオス信号発生回路111の抵抗Rの
第2端子と、コンデンサC1 の第1端子と、非線形抵抗
NRの第1端子とに接続されている。さらに、データ合
成部105の出力端子は、録音回路106を介して磁気
テープ108に対向配置された録音ヘッド107に接続
されている。
【0027】上記した構成において、マイク101から
入力された音声信号はA/D103によってデジタルデ
ータに変換された後、暗号化部104の第1入力端子に
入力される。同時に、カオス信号発生回路111からの
音声信号変形用のカオス信号V2 がA/D109によっ
てデジタル化されて暗号化部104の第2入力端子に入
力される。暗号化部104は入力されたカオス信号V2
に基づいて音声信号を暗号化して暗号化データをデータ
合成部105の第1入力端子に出力する。同時に、デー
タ合成部105の第2入力端子にはカオス信号発生回路
111で発生されたカオス信号V1 がA/D110によ
ってデジタル信号に変換されて同期用デジタルデータと
して入力される。データ合成部106はこれら2つの入
力を合成した合成信号を出力する。この合成信号は録音
回路106で増幅されて録音ヘッド107によって磁気
テープ108上に記録される。
入力された音声信号はA/D103によってデジタルデ
ータに変換された後、暗号化部104の第1入力端子に
入力される。同時に、カオス信号発生回路111からの
音声信号変形用のカオス信号V2 がA/D109によっ
てデジタル化されて暗号化部104の第2入力端子に入
力される。暗号化部104は入力されたカオス信号V2
に基づいて音声信号を暗号化して暗号化データをデータ
合成部105の第1入力端子に出力する。同時に、デー
タ合成部105の第2入力端子にはカオス信号発生回路
111で発生されたカオス信号V1 がA/D110によ
ってデジタル信号に変換されて同期用デジタルデータと
して入力される。データ合成部106はこれら2つの入
力を合成した合成信号を出力する。この合成信号は録音
回路106で増幅されて録音ヘッド107によって磁気
テープ108上に記録される。
【0028】これによって、音声データとカオスデータ
と同期用カオスデータは図3(b)に示すように、1つ
のブロックとして磁気テープ108に記録される。図4
は第4実施例に係る音声再生装置の構成を示す図であ
り、図3に示すデジタル記録方式の音声記録装置によっ
て記録された音声情報を再生するものである。同図にお
いて、磁気テープ108に対向配置された再生ヘッド1
07′は再生回路117を介してデータ分離部116の
入力端子に接続されている。このデータ分離部116の
第1出力端子は復号化部115の第1入力端子に接続さ
れるとともに、第2入力端子はChua回路としてのカ
オス信号発生回路111′の抵抗Rの第2端子と、コン
デンサC1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子と
に接続されている。
と同期用カオスデータは図3(b)に示すように、1つ
のブロックとして磁気テープ108に記録される。図4
は第4実施例に係る音声再生装置の構成を示す図であ
り、図3に示すデジタル記録方式の音声記録装置によっ
て記録された音声情報を再生するものである。同図にお
いて、磁気テープ108に対向配置された再生ヘッド1
07′は再生回路117を介してデータ分離部116の
入力端子に接続されている。このデータ分離部116の
第1出力端子は復号化部115の第1入力端子に接続さ
れるとともに、第2入力端子はChua回路としてのカ
オス信号発生回路111′の抵抗Rの第2端子と、コン
デンサC1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第1端子と
に接続されている。
【0029】また、復号化部115の第2入力端子はA
/D118を介してChua回路としてのカオス信号発
生回路111′のコイルLの第1端子と、コンデンサC
2 の第1端子と、抵抗Rの第1端子とに接続されてい
る。さらに、復号化部115の出力端子はD/A114
とパワーアンプ113とを介してスピーカ112に接続
されている。
/D118を介してChua回路としてのカオス信号発
生回路111′のコイルLの第1端子と、コンデンサC
2 の第1端子と、抵抗Rの第1端子とに接続されてい
る。さらに、復号化部115の出力端子はD/A114
とパワーアンプ113とを介してスピーカ112に接続
されている。
【0030】上記した構成において、録音ヘッド107
によって磁気テープ108から読み出されたデジタルデ
ータは再生回路117において再生される。再生された
デジタルデータはデータ分離部116に供給されて暗号
化された音声データと同期用デジタルカオスデータとに
分離される。
によって磁気テープ108から読み出されたデジタルデ
ータは再生回路117において再生される。再生された
デジタルデータはデータ分離部116に供給されて暗号
化された音声データと同期用デジタルカオスデータとに
分離される。
【0031】音声データは復号化部115の第1入力端
子に供給されるが、同期用デジタルカオスデータはD/
A119によってアナログ信号に変換された後、カオス
信号発生回路111′を駆動してカオス信号を発生す
る。ここで、前記した同期作用によってV1 =V1 ′と
なることにより、V2 ′は時間とともにV2 に等しくな
るので、復号化部115の第2入力端子には音声記録時
に暗号化部104に入力されたものと同一のデジタルカ
オス信号が入力される。
子に供給されるが、同期用デジタルカオスデータはD/
A119によってアナログ信号に変換された後、カオス
信号発生回路111′を駆動してカオス信号を発生す
る。ここで、前記した同期作用によってV1 =V1 ′と
なることにより、V2 ′は時間とともにV2 に等しくな
るので、復号化部115の第2入力端子には音声記録時
に暗号化部104に入力されたものと同一のデジタルカ
オス信号が入力される。
【0032】従って、復号化部115の出力からはデジ
タル音声信号のみが取り出され、これをD/A114に
よってアナログ信号に変換すればもとの音声信号が得ら
れる。この音声信号はパワーアンプ113によって増幅
された後、スピーカ112から放音される。
タル音声信号のみが取り出され、これをD/A114に
よってアナログ信号に変換すればもとの音声信号が得ら
れる。この音声信号はパワーアンプ113によって増幅
された後、スピーカ112から放音される。
【0033】上記したデジタル方式による記録は、アナ
ログ方式に比べて録音再生時の誤差が少ないため、発生
するカオス信号が同期信号に対して敏感に反応する本実
施例では特に有効である。なお、上記した第3実施例の
変形例として、音声信号をデジタル化しないでカオス回
路を同期させる信号のみをデジタル化して記録する方法
も同様の理由で有効である。
ログ方式に比べて録音再生時の誤差が少ないため、発生
するカオス信号が同期信号に対して敏感に反応する本実
施例では特に有効である。なお、上記した第3実施例の
変形例として、音声信号をデジタル化しないでカオス回
路を同期させる信号のみをデジタル化して記録する方法
も同様の理由で有効である。
【0034】以下に本発明の第5実施例を説明する。上
記した実施例ではいずれもカオス信号を磁気テープに記
録している。そこで、第5実施例では再生時、カオス信
号の有無に応じて音声信号を復元するか否かを自動的に
決めるようにする。
記した実施例ではいずれもカオス信号を磁気テープに記
録している。そこで、第5実施例では再生時、カオス信
号の有無に応じて音声信号を復元するか否かを自動的に
決めるようにする。
【0035】図5は本発明の第5実施例に係る音声再生
装置の構成を示す図である。同図において、磁気テープ
206に対向配置された第1の再生ヘッド205aは、
再生回路204の第1のアンプ204aを介して減算器
203の第1入力端子に接続されている。この減算器2
03の第2入力端子はスイッチ207を介して、Chu
a回路としてのカオス信号発生回路209のコイルLの
第1端子と、コンデンサC2 の第1端子と、抵抗Rの第
1端子とに接続されている。また、磁気テープ206に
対向配置された第2の再生ヘッド205bは、再生回路
204の第2のアンプ204bを介して、Chua回路
としてのカオス信号発生回路209の抵抗Rの第2端子
と、コンデンサC1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第
1端子とに接続されている。さらに、第2の再生ヘッド
205bは再生回路204の第2のアンプ204bを介
してカオス信号検出部208に接続され、このカオス信
号検出部208はスイッチ207に接続されている。
装置の構成を示す図である。同図において、磁気テープ
206に対向配置された第1の再生ヘッド205aは、
再生回路204の第1のアンプ204aを介して減算器
203の第1入力端子に接続されている。この減算器2
03の第2入力端子はスイッチ207を介して、Chu
a回路としてのカオス信号発生回路209のコイルLの
第1端子と、コンデンサC2 の第1端子と、抵抗Rの第
1端子とに接続されている。また、磁気テープ206に
対向配置された第2の再生ヘッド205bは、再生回路
204の第2のアンプ204bを介して、Chua回路
としてのカオス信号発生回路209の抵抗Rの第2端子
と、コンデンサC1 の第1端子と、非線形抵抗NRの第
1端子とに接続されている。さらに、第2の再生ヘッド
205bは再生回路204の第2のアンプ204bを介
してカオス信号検出部208に接続され、このカオス信
号検出部208はスイッチ207に接続されている。
【0036】以下に上記した構成の動作を説明する。再
生時の基本的動作は第2実施例と同様なのでここでは異
なる部分のみを説明する。再生時、音声信号と同期用カ
オス信号とは再生ヘッド205a及びA205bによっ
て読み出され、再生回路204において再生される。再
生された同期用カオス信号はカオス信号発生回路209
に入力されるとともに、カオス信号検出部208に入力
される。ここでその信号がカオス信号であるかどうかを
判別して、カオス信号であればスイッチ207をONし
て減算器203によって減算処理を行うことで音声信号
を復元する。また、カオス信号でないときはスイッチ2
07をOFFして減算処理を行わないようにする。ここ
で、ランダムな信号がカオス信号かどうかを判断する方
法としては、スペクトル解析あるいは自己相関関数を用
いる方法、さらにはリアプノフスペクトル解析等が知ら
れている。
生時の基本的動作は第2実施例と同様なのでここでは異
なる部分のみを説明する。再生時、音声信号と同期用カ
オス信号とは再生ヘッド205a及びA205bによっ
て読み出され、再生回路204において再生される。再
生された同期用カオス信号はカオス信号発生回路209
に入力されるとともに、カオス信号検出部208に入力
される。ここでその信号がカオス信号であるかどうかを
判別して、カオス信号であればスイッチ207をONし
て減算器203によって減算処理を行うことで音声信号
を復元する。また、カオス信号でないときはスイッチ2
07をOFFして減算処理を行わないようにする。ここ
で、ランダムな信号がカオス信号かどうかを判断する方
法としては、スペクトル解析あるいは自己相関関数を用
いる方法、さらにはリアプノフスペクトル解析等が知ら
れている。
【0037】なお、上記した実施例では記録媒体として
磁気テープを用いたがこれに限定されず、半導体メモリ
を用いてもよいことは勿論である。上記したように、本
実施例の第1の構成に係る音声記録装置は、同期用のカ
オス信号と音声信号変形用のカオス信号を発生可能なカ
オス信号発生手段(カオス信号発生回路8、111)
と、音声信号変形用のカオス信号により音声信号を変形
させる音声信号変形手段(加算器3、暗号化部104)
と、変形した音声信号と同期用のカオス信号を記録媒体
(磁気テープ7、108)に記録する記録手段(録音回
路5、106、録音ヘッド6a、6b、107)とを具
備している。
磁気テープを用いたがこれに限定されず、半導体メモリ
を用いてもよいことは勿論である。上記したように、本
実施例の第1の構成に係る音声記録装置は、同期用のカ
オス信号と音声信号変形用のカオス信号を発生可能なカ
オス信号発生手段(カオス信号発生回路8、111)
と、音声信号変形用のカオス信号により音声信号を変形
させる音声信号変形手段(加算器3、暗号化部104)
と、変形した音声信号と同期用のカオス信号を記録媒体
(磁気テープ7、108)に記録する記録手段(録音回
路5、106、録音ヘッド6a、6b、107)とを具
備している。
【0038】また、本実施例の第2の構成に係る音声再
生装置は、記録媒体(磁気テープ7、108、206)
からカオス信号によって変形された音声信号と同期用の
カオス信号を再生する再生手段(再生回路13、11
7、204)と、再生された同期用のカオス信号によっ
て駆動され所定のカオス信号を発生するカオス応答手段
(カオス信号発生回路8′、111′、209)と、カ
オス応答手段からの所定のカオス信号によって変形され
た音声信号を復元する音声信号復元手段(減算器11、
203、復号化部115)とを具備している。
生装置は、記録媒体(磁気テープ7、108、206)
からカオス信号によって変形された音声信号と同期用の
カオス信号を再生する再生手段(再生回路13、11
7、204)と、再生された同期用のカオス信号によっ
て駆動され所定のカオス信号を発生するカオス応答手段
(カオス信号発生回路8′、111′、209)と、カ
オス応答手段からの所定のカオス信号によって変形され
た音声信号を復元する音声信号復元手段(減算器11、
203、復号化部115)とを具備している。
【0039】また、本実施例の第3の構成に係る音声記
録装置は、第1の構成に係る音声記録装置の構成に加え
て、音声信号変形手段を不動作にするためのスイッチ
(スイッチ4)を具備している。
録装置は、第1の構成に係る音声記録装置の構成に加え
て、音声信号変形手段を不動作にするためのスイッチ
(スイッチ4)を具備している。
【0040】また、本実施例の第4の構成に係る音声再
生装置は、第2の構成に係る音声再生装置の構成に加え
て、再生手段(再生回路204)からの出力信号にカオ
ス的な成分が含まれているか否かを検出するカオス成分
検出手段(カオス信号検出部208)と、カオス成分が
検出されたとき音声信号復元手段(減算器203)を動
作させる制御手段(スイッチ207)とを具備してい
る。
生装置は、第2の構成に係る音声再生装置の構成に加え
て、再生手段(再生回路204)からの出力信号にカオ
ス的な成分が含まれているか否かを検出するカオス成分
検出手段(カオス信号検出部208)と、カオス成分が
検出されたとき音声信号復元手段(減算器203)を動
作させる制御手段(スイッチ207)とを具備してい
る。
【0041】さらに、上記した具体的実施例から次のよ
うな構成の技術的思想が導き出され、以下のような効果
を奏する。 (1) 同期用のカオス信号と音声信号変形用のカオス
信号を発生可能なカオス信号発生手段と、音声信号変形
用のカオス信号により音声信号を変形させる音声信号変
形手段と変形した音声信号と同期用のカオス信号を記録
媒体に記録する記録手段と、を具備する音声記録装置。
うな構成の技術的思想が導き出され、以下のような効果
を奏する。 (1) 同期用のカオス信号と音声信号変形用のカオス
信号を発生可能なカオス信号発生手段と、音声信号変形
用のカオス信号により音声信号を変形させる音声信号変
形手段と変形した音声信号と同期用のカオス信号を記録
媒体に記録する記録手段と、を具備する音声記録装置。
【0042】(2) 記録媒体からカオス信号によって
変形された音声信号と同期用のカオス信号を再生する再
生手段と、再生された同期用のカオス信号によって駆動
され所定のカオス信号を発生するカオス応答手段と、カ
オス応答手段からの所定のカオス信号によって変形され
た音声信号を復元する音声信号復元手段と、を具備する
音声再生装置。
変形された音声信号と同期用のカオス信号を再生する再
生手段と、再生された同期用のカオス信号によって駆動
され所定のカオス信号を発生するカオス応答手段と、カ
オス応答手段からの所定のカオス信号によって変形され
た音声信号を復元する音声信号復元手段と、を具備する
音声再生装置。
【0043】(3) 音声信号変形手段を不動作にする
ためのスイッチを具備する構成(1)に記載の音声記録
装置。 (4) 再生手段からの出力信号にカオス的な成分が含
まれているか否かを検出するカオス成分検出手段と、カ
オス成分が検出されたとき音声信号復元手段を動作させ
る制御手段と、を具備する構成(2)に記載の音声再生
装置。
ためのスイッチを具備する構成(1)に記載の音声記録
装置。 (4) 再生手段からの出力信号にカオス的な成分が含
まれているか否かを検出するカオス成分検出手段と、カ
オス成分が検出されたとき音声信号復元手段を動作させ
る制御手段と、を具備する構成(2)に記載の音声再生
装置。
【0044】(5) 音声信号をカオス信号を用いて変
形する音声信号変形手段を具備する音声記録装置。 (6) カオス信号により変形された音声信号をもとの
音声信号に復元する音声信号復元手段を具備する音声再
生装置。
形する音声信号変形手段を具備する音声記録装置。 (6) カオス信号により変形された音声信号をもとの
音声信号に復元する音声信号復元手段を具備する音声再
生装置。
【0045】(7) 音声信号をカオス信号を用いて変
形する音声信号変形手段と、カオス信号により変形され
た音声信号をもとの音声信号に復元する音声信号復元手
段と、を具備する音声記録再生装置。
形する音声信号変形手段と、カオス信号により変形され
た音声信号をもとの音声信号に復元する音声信号復元手
段と、を具備する音声記録再生装置。
【0046】(8) 同期用のカオス信号と音声信号変
形用のカオス信号を発生可能なカオス信号発生手段と、
音声信号変形用のカオス信号により音声信号を変形させ
る音声信号変形手段と変形した音声信号と同期用のカオ
ス信号を記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体から
カオス信号によって変形された音声信号と同期用のカオ
ス信号を再生する再生手段と、再生された同期用のカオ
ス信号によって駆動され所定のカオス信号を発生するカ
オス応答手段と、カオス応答手段からの所定のカオス信
号によって変形された音声信号を復元する音声信号復元
手段と、を具備する音声記録再生装置。
形用のカオス信号を発生可能なカオス信号発生手段と、
音声信号変形用のカオス信号により音声信号を変形させ
る音声信号変形手段と変形した音声信号と同期用のカオ
ス信号を記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体から
カオス信号によって変形された音声信号と同期用のカオ
ス信号を再生する再生手段と、再生された同期用のカオ
ス信号によって駆動され所定のカオス信号を発生するカ
オス応答手段と、カオス応答手段からの所定のカオス信
号によって変形された音声信号を復元する音声信号復元
手段と、を具備する音声記録再生装置。
【0047】上記した構成(1)乃至構成(8)によれ
ば、特殊な仕様の記録媒体を用いることなく、既存の装
置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿性が
高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声記録
装置、音声再生装置または音声記録再生装置を提供でき
る。また、上記した構成(4)によれば、さらに、音声
信号の復元をカオス信号に基づいて行なうか否かの判断
を自動的に行えるようになる。
ば、特殊な仕様の記録媒体を用いることなく、既存の装
置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿性が
高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声記録
装置、音声再生装置または音声記録再生装置を提供でき
る。また、上記した構成(4)によれば、さらに、音声
信号の復元をカオス信号に基づいて行なうか否かの判断
を自動的に行えるようになる。
【0048】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4に記載の発明によ
れば、特殊な仕様の記録媒体を用いることなく、既存の
装置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿性
が高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声記
録装置及び音声再生装置を提供できる。また、請求項4
に記載の発明によれば、さらに、音声信号の復元をカオ
ス信号に基づいて行なうか否かの判断を自動的に行える
ようになる。
れば、特殊な仕様の記録媒体を用いることなく、既存の
装置構成に簡単な回路を付加するのみで、極めて秘匿性
が高くかつ一般的な汎用装置としても使用できる音声記
録装置及び音声再生装置を提供できる。また、請求項4
に記載の発明によれば、さらに、音声信号の復元をカオ
ス信号に基づいて行なうか否かの判断を自動的に行える
ようになる。
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図3】(a)は本発明の第3実施例の構成を示す図で
あり、(b)は磁気テープに記録された1ブロックのデ
ータ構成を示す図である。
あり、(b)は磁気テープに記録された1ブロックのデ
ータ構成を示す図である。
【図4】本発明の第4実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第5実施例の構成を示す図である。
【図6】(a)はChua回路の構成を示す図であり、
(b)は非線形抵抗の回路構成を示す図であり、(c)
は非線形抵抗の特性曲線を示す図であり、(d)はCh
ua回路の各点の信号波形を示す図である。
(b)は非線形抵抗の回路構成を示す図であり、(c)
は非線形抵抗の特性曲線を示す図であり、(d)はCh
ua回路の各点の信号波形を示す図である。
【図7】(a)はChua回路を2つ接続した構成を示
す図であり、(b)はChua回路の同期化作用を説明
するための図である。
す図であり、(b)はChua回路の同期化作用を説明
するための図である。
1…マイク、2…マイクアンプ、3…加算器、4…スイ
ッチ、5…録音回路、6a、6b…録音ヘッド、7…磁
気テープ、8…カオス信号発生回路。
ッチ、5…録音回路、6a、6b…録音ヘッド、7…磁
気テープ、8…カオス信号発生回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 同期用のカオス信号と音声信号変形用の
カオス信号を発生可能なカオス信号発生手段と、 音声信号変形用のカオス信号により音声信号を変形させ
る音声信号変形手段と、 変形した音声信号と同期用の
カオス信号を記録媒体に記録する記録手段と、 を具備したことを特徴とする音声記録装置。 - 【請求項2】 記録媒体からカオス信号によって変形さ
れた音声信号と同期用のカオス信号を再生する再生手段
と、 再生された同期用のカオス信号によって駆動され所定の
カオス信号を発生するカオス応答手段と、 カオス応答手段からの所定のカオス信号によって変形さ
れた音声信号を復元する音声信号復元手段と、 を具備したことを特徴とする音声再生装置。 - 【請求項3】 音声信号変形手段を不動作にするための
スイッチを具備することを特徴とする請求項1記載の音
声記録装置。 - 【請求項4】 再生手段からの出力信号にカオス的な成
分が含まれているか否かを検出するカオス成分検出手段
と、 カオス成分が検出されたとき音声信号復元手段を動作さ
せる制御手段と、 を具備したことを特徴とする請求項2記載の音声再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465094A JPH087204A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 音声記録装置及び音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465094A JPH087204A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 音声記録装置及び音声再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087204A true JPH087204A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15367020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14465094A Withdrawn JPH087204A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 音声記録装置及び音声再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087204A (ja) |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14465094A patent/JPH087204A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0738120B2 (ja) | 音声記録再生装置 | |
| JPH087204A (ja) | 音声記録装置及び音声再生装置 | |
| KR940003389B1 (ko) | 카세트 테이프 플레이어의 헤드주파수특성 개선회로 | |
| JP2816052B2 (ja) | オーディオデータ圧縮装置 | |
| JPS6124059A (ja) | Pcm音声再生装置 | |
| JPS62187898A (ja) | 音声デイジタル記憶,再生方法及び装置 | |
| JP2877613B2 (ja) | オーディオデータ記録装置 | |
| JPH0520798A (ja) | 映像音声信号記録再生装置 | |
| JPS63102070A (ja) | 音声記録装置 | |
| JP2726652B2 (ja) | 留守番電話装置 | |
| JP2002271726A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH1153833A (ja) | 音声記録再生装置 | |
| JPH07199879A (ja) | 音声対応画像表示装置及び方法 | |
| JPS63102072A (ja) | ドロツプアウト検出時のミユ−ト装置 | |
| JPH03296800A (ja) | 音声ファイル自動作成方式 | |
| JPH097294A (ja) | ビデオテープレコーダ | |
| KR940001038A (ko) | 음장효과 제어회로 | |
| KR960011841A (ko) | 차량용 음성기록 및 재생장치 | |
| KR970050487A (ko) | Tvcr의 음성 및 음악 신호 녹화 방법 | |
| JPH01319173A (ja) | 信号処理装置 | |
| JPH0472974A (ja) | 映像及び音声信号記録再生装置 | |
| EP0917399A2 (en) | Method for creating audio data with special effects | |
| JPH04238182A (ja) | 編集点検出方法 | |
| JPS58194481A (ja) | 記録再生装置 | |
| JPH0415547B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |