JPH0869241A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0869241A
JPH0869241A JP7105908A JP10590895A JPH0869241A JP H0869241 A JPH0869241 A JP H0869241A JP 7105908 A JP7105908 A JP 7105908A JP 10590895 A JP10590895 A JP 10590895A JP H0869241 A JPH0869241 A JP H0869241A
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JP
Japan
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image forming
process unit
main body
image
image carrier
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JP7105908A
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English (en)
Inventor
Takaaki Hachisuga
隆明 蜂須賀
Tei Sugiyama
禎 杉山
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセスユニットの位置決め構造の簡略化
と、プロセスユニットの着脱操作性と、画像品質の向上
とを図り得る画像形成装置を提供する。 【構成】 像担持体2の回転運動に同期して回転する回
転体を具備した画像形成ユニット15と前記像担持体2
とを共通の支持体13に装着してなるプロセスユニット
11を画像形成装置の本体1に着脱自在に設け、モータ
に連結された複数の駆動軸43,44を前記像担持体2
の回転軸心と平行な軸心をもって前記本体1の一方の内
側面に回転自在に配設し、前記プロセスユニット11の
側面に前記像担持体2又は前記回転体に連結された複数
の入力軸45,46を配設し、前記駆動軸43,44と
前記入力軸45,46とを同軸上でカップリングするこ
とにより、動力伝達時に像担持体2の軸心と直交する方
向のプロセスユニット11の動きを規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法によって画
像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、感光体等の像
担持体の外周に、帯電、露光、現像等のプロセスを担う
画像形成ユニットを配列しているが、画像形成ユニット
の何れかを像担持体とともに共通の支持体に組み込んで
一つのプロセスユニットを形成し、このプロセスユニッ
トを画像形成装置の本体から取り出すことにより用紙の
搬送路を開放し、ジャム処理やメンテナンスを容易にす
るようにした構造を採用している機種がある。図7に示
すものは、支持体100に像担持体である感光体101
を回転自在に取り付けるとともに、感光体101に画像
を形成するための画像形成ユニット(図示せず)を装着
してプロセスユニット102を形成した例である。この
場合、画像形成装置の本体には感光体101の一端に固
定されたギヤ103を駆動する駆動ギヤ104が設けら
れ、また、本体にはプロセスユニット102を取り出す
ためにカバー105が開閉自在に設けられ、このカバー
105の内面にはプロセスユニット102を下方に付勢
して駆動ギヤ104にギヤ103を噛合させるためのス
プリング106が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなプロセスユ
ニット102は、画像形成装置の本体に対する着脱操作
性を重視するために、駆動ギヤ104にギヤ103を噛
合させる状態で支持する構造も簡略化されているのが一
般である。例えば、図7に示すように、カバー105を
閉じたときにプロセスユニット102を単にスプリング
106で押圧したり、図示しないがクランプレバー等に
よりプロセスユニット102を下方に押える構造が採用
されている。
【0004】しかし、ギヤ103には駆動ギヤ104の
回転トルクによりギヤ103が駆動ギヤ104から離反
する方向の力を受けるため、プロセスユニット102が
感光体101とともに感光体101の回転軸心と直交す
る方向に変位するおそれがある。感光体101が回転軸
心と直交する方向に変位すると、画像を構成する画素の
ライン方向のピッチ、すなわち副走査方向のピッチが変
動する原因となる。この副走査方向のピッチの乱れは、
ベタ印字の場合には白筋として目立つために画像品質に
大きく影響する。このため、プロセスユニット102の
支持強度を高めると、部品点数が増え構造が複雑化する
問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体の周囲に配列された複数種の画像形成ユニット
により前記像担持体の外周面に画像を形成する画像形成
装置において、少なくとも前記像担持体の回転運動に同
期して回転する回転体を具備した前記画像形成ユニット
と前記像担持体とを共通の支持体に装着してなるプロセ
スユニットを前記画像形成装置の本体に着脱自在に設
け、モータに連結された複数の駆動軸を前記像担持体の
回転軸心と平行な軸心をもって前記本体の一方の内側面
に回転自在に配設し、前記駆動軸のそれぞれに同軸上で
カップリングされる複数の入力軸を前記像担持体又は前
記回転体に連結して前記支持体の側面に回転自在に配設
した画像形成装置である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、プロセスユニットの駆動軸から離反する方
向の動きを阻止するクランプ手段を設けた画像形成装置
である。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、駆動軸又は入力軸の端部に外周に係合部を
有して先端に向かうに従い次第に細くなる突出部を形成
し、前記入力軸又は前記駆動軸の端部に前記係合部に係
合する係合部を内面に有して開口面から奥に向かうに従
い次第に小さくなる嵌合穴を形成した画像形成装置であ
る。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、本体の一方の内側面に駆動軸を
含む伝動部材を設け、最も上位に配置された前記伝動部
材の上部にその伝動部材の上方空間を覆う保護壁を前記
本体の内側面に設けた画像形成装置である。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、本体に収納した
プロセスユニットを像担持体の軸方向に移動させること
により、像担持体に連結された入力軸とその他の回転体
に連結された入力軸とのそれぞれが駆動軸に対して同軸
上でカップリングされ、しかも、このカップリングが軸
心を異にして複数箇所で行われるため、像担持体の軸心
と直交する方向のプロセスユニットの動きを阻止するこ
とが可能となる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、駆動軸と入
力軸とのカップリングを確実にし、且つ、像担持体の軸
方向に沿う方向の画像形成位置を正確に定めることがで
きる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、突出部と嵌
合穴とがテーパー状に傾斜するため、駆動軸と入力軸と
のカップリング操作性を容易にすることができる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、本体の上方
からのプロセスユニットの挿入位置が保護壁により規制
されるため、像担持体の軸方向と直交する方向における
伝動部材とプロセスユニットとの干渉が回避される。
【0013】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。まず、画像形成装置の全体構造を図3
に示す。1は画像形成装置の本体である。この本体1の
下部には像担持体である感光体2に画像(静電潜像)を
形成する画像形成ユニットとしての露光ユニット3が設
けられている。この露光ユニット3は、レーザーダイオ
ード(図示せず)から発光されるレーザー光をポリゴン
モータ4に駆動されるポリゴンミラー5により偏向し、
その偏向された光をfθレンズ6を通してミラー7,8
により反射し、その反射光をfθレンズ9及び防塵ガラ
ス10を通して前記感光体2に照射する構造である。
【0014】また、前記本体1にはプロセスユニット1
1と定着ユニット12とが装着されている。プロセスユ
ニット11は、前記感光体2が回転自在に保持された支
持体であるケース13に、感光体2に画像を形成するた
めにその外周面を帯電させる画像形成ユニットとしての
帯電ユニット14、感光体2上の静電潜像を現像する画
像形成ユニットとしての現像ユニット15、感光体2の
外周面を清掃する清掃ユニット16を配設してなる構造
である。
【0015】ここで、前記プロセスユニット11のさら
に具体的な構造を図4に示す。前記帯電ユニット14
は、前記ケース13に固定された板状の支持部材17
と、この支持部材17に固定されて感光体2に電荷を与
える導電性の帯電ブレード18とよりなる。前記現像ユ
ニット15は、前記ケース13に回転自在に支承された
回転体である現像ローラ19と、ケース13に一体に形
成されたトナー容器20中の非磁性の一成分トナー21
を撹拌してその一成分トナー21を前記現像ローラ19
の外周とトナーガイド板22との間に運ぶ回転体である
撹拌パドル23と、現像ローラ19に接触するトナー層
形成ブレード24とよりなる。また、前記トナー容器2
0の一端には一成分トナー21を補給するための補給口
25が設けられている。前記清掃ユニット16は、前記
ケース13に一体に形成された廃トナー容器26と、こ
の廃トナー容器26に固定された板状の支持部材27
と、この支持部材27に固定されて前記感光体2の外周
に付着する残存トナーを払拭するブレード28とよりな
る。
【0016】前記定着ユニット12は、図3に示すよう
に、前記本体1に取り付けられたケース29に、加熱ロ
ーラ30と加圧ローラ31と一対の排紙ローラ32とを
回転自在に取り付けることにより形成されている。
【0017】さらに、前記本体1の上部には給紙トレイ
33が着脱自在に装着されている。この給紙トレイ33
は、長い用紙を使用するときに上方に引き延ばす補助ト
レイ34と、用紙の幅に応じて左右方向に摺動する用紙
ガイド35とを有する。そして、本体1の上部には給紙
トレイ33から挿入された用紙を引き出す給紙ローラ3
6が回転自在に設けられ、この給紙ローラ36の下方に
は、スプリング37に付勢されて支軸38を支点に回動
して給紙ローラ36に接触することにより用紙の重送り
を防止する用紙押え板39が設けられている。さらに、
本体1の上面を開閉するカバー40が前記給紙ローラ3
6の軸心上において回動自在に設けられている。このカ
バー40には、対をなす搬送ローラ41と前記感光体2
に弾性的に接触される転写ローラ42とが回転自在に保
持されている。
【0018】さらに、図1に示すように、前記本体1の
左内側面にはそれぞれモータ(図示せず)に駆動される
複数の駆動軸43,44が感光体2の軸心と平行な軸心
をもって回転自在に設けられ、これらの駆動軸43,4
4のそれぞれに同軸上でカップリングされる複数の入力
軸45,46が前記プロセスユニット11の左端に設け
られている。一方の入力軸45は前記感光体2の端部に
直結され、他方の入力軸46は前記現像ローラ19及び
前記撹拌パドル23に連結されている。
【0019】ここで、前記駆動軸43及び前記入力軸4
5のさらに詳細な構造を図2に示す。駆動軸43は軸受
47を介してフレーム48に保持され、その端部には外
周に係合部である多数の歯49aを有して先端に向かう
に従い次第に外径が細くなる突出部(ギヤ)49が一体
に形成されている。また、入力軸45の端部には前記歯
49aに係合する係合部である内歯51を有して奥に向
かうに従い次第に小さくなる嵌合穴50が形成されてい
る。
【0020】そして、図1に示すように、前記定着ユニ
ット12のケース29一端にはクランプ手段であるクラ
ンプレバー52が支点軸53により回動自在に取り付け
られている。このクランプレバー52の先端には把手5
4が形成され、中間部には前記プロセスユニット11の
一端面と前記本体1の内側面との間に挿入される突部5
5が形成されている。なお、駆動軸44と入力軸46と
の関係は、駆動軸43と入力軸45との関係と全く同様
であるので説明を省略する。
【0021】このような構成において、感光体2が時計
方向に駆動される過程では、感光体2の外周が帯電ユニ
ット14の帯電ブレード18により帯電され、その帯電
部分に露光ユニット3から光が照射されて静電潜像が形
成される。その静電潜像が形成された部分が現像ローラ
19の外周に達すると、トナーガイド板22と現像ロー
ラ19との間の摩擦、一成分トナー21の粒子同士の摩
擦、トナー層形成ブレード24と現像ローラ19との間
の摩擦等により摩擦帯電された一成分トナー21が静電
潜像に吸引され、ここで静電潜像がトナー画像として現
像される。この感光体2上のトナー画像は給紙ローラ3
6により給紙され搬送ローラ41により搬送されてくる
用紙上に転写ローラ42により転写される。転写ローラ
42を通過した用紙上の転写画像は、加熱ローラ30に
より加熱され加圧ローラ31により加圧されて定着さ
れ、定着後の用紙は排紙ローラ32により排紙される。
【0022】なお、カバー40を開放すると転写ローラ
42が用紙の搬送路から退避する。また、把手54を把
持してクランプレバー52を起こすと、その突部55が
プロセスユニット11の一端と本体1の内側面との間か
ら外れるため、プロセスユニット11を感光体2の軸方
向に移動させて駆動軸43,44から入力軸45,46
を外すことができる。この状態でプロセスユニット12
を本体1の上方に取り出すことにより、ジャム処理やメ
ンテナンスを容易に行うことが可能となる。
【0023】また、ジャム処理やメンテナンス後、プロ
セスユニット11を本体1に収納し、図1においてプロ
セスユニット11を左方に移動することにより、駆動軸
43,44と入力軸45,46とをカップリングするこ
とができる。そして、クランプレバー52を回動して突
部55をプロセスユニット11の右端と本体1の内側面
との間に挿入することにより、感光体2の軸方向に沿う
プロセスユニット11の動きを固定することができる。
【0024】この状態では、感光体2に連結された入力
軸45と、現像ローラ19や撹拌パドル23に連結され
た入力軸46とのそれぞれが駆動軸43,44に対して
同軸上でカップリングされ、しかも、これらのカップリ
ングが軸心を異にする複数箇所で行われるため、感光体
2の軸心と直交する方向のプロセスユニット11の動き
を阻止することが可能となる。これにより、画像を構成
する画素のライン方向のピッチ、すなわち副走査方向の
ピッチが変動することがなく、良好な画質を維持するこ
とができる。また、複数の駆動軸43,44と複数の入
力軸45,46とをカップリングするだけでプロセスユ
ニット11の位置決めの精度を高めるこができるので、
その位置決めのための構造を簡略化することができる。
これは請求項1記載の発明による効果である。
【0025】また、クランプレバー52により駆動軸4
3,44と入力軸45,46とのカップリングを確実に
し、且つ、感光体2の軸方向に沿う方向の画像形成位置
を正確にすることができる。これは請求項2記載の発明
による効果である。この場合、クランプ手段としてのク
ランプレバー52は定着ユニット12に設けることに限
られるものではなく、本体1やカバー40に設けてもよ
い。カバー40に設ける場合には、カバー40自身が回
動するため、クランプレバーはカバー40に固定的に設
けることも可能である。
【0026】さらに、駆動軸43,44の端部には外周
に歯49aを有して先端に向かうに従い次第に細くなる
突出部49が形成され、入力軸45の端部には内面に内
歯51を有して開口面から奥に向かうに従い次第に小さ
くなる嵌合穴50が形成されているので、入力軸45,
46を駆動軸43,44に嵌合するときに両者の軸心が
合わせ易くなり、駆動軸43,44と入力軸45,46
とを容易にカップリングすることができる。これは請求
項3記載の発明による効果である。この場合、突出部4
9はギヤに限られるものではなく、断面が多角形、D字
形、十字形等の異形軸としてもよい。同様に、嵌合穴5
0も、断面が多角形、D字形、十字形等の異形穴として
もよい。このような異形軸の外周面と異形穴の内周面と
には、それぞれの断面形状に応じて互いに係合する係合
部が必然的に形成されることになる。また、駆動軸4
3,44に嵌合穴50を形成し、入力軸45,46に突
出部49を形成しても同様の目的を達成することが可能
である。
【0027】次いで、本発明の第二の実施例を図5及び
図6に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。本体1の左内側面には、感
光体2や現像ローラ19に動力を伝達する伝動部材とし
ての駆動軸43,44と、用紙搬送系に駆動力を伝達す
る伝動部材としての伝動ギヤ56,57とが回転自在に
設けられている。伝動ギヤ56,57は駆動軸43,4
4よりも上位に位置し、これらの伝動ギヤ56,57の
上部空間を覆う保護壁58が前記本体1の左内側面に設
けられている。本体1の左内側面からの保護壁58の突
出長さは、本体1の左内側面からの駆動軸43,44及
び伝動ギヤ56,57の突出長さよりも長い値に定めら
れている。この保護壁58は独立して形成して本体1に
固定してもよく、或いは本体1に一体に形成してもよ
い。さらに、プロセスユニット11のケース13の両端
には把手59が形成されている。
【0028】このような構成において、本体1の上方か
らのプロセスユニット11を挿入する場合、感光体2の
軸方向におけるプロセスユニット11の挿入位置は保護
壁58により規制される。すなわち、プロセスユニット
11は、その右端を本体1の右内側面に寄せて本体1に
挿入しない限り保護壁58に干渉する。このため、感光
体2の軸方向と直交する方向における伝動部材(駆動軸
43,44及び伝動ギヤ56,57)とプロセスユニッ
ト11との干渉を回避することができる。このようにし
て本体1に挿入したプロセスユニット11を本体1の左
内側面に寄せることにより、入力軸45,46が駆動軸
43,44に連結される。
【0029】このように、感光体2の軸方向と直交する
方向における伝動部材(駆動軸43,44及び伝動ギヤ
56,57)とプロセスユニット11との干渉を回避す
ることができるため、伝動部材43,44,56,57
やプロセスユニット11のケース13が損傷したり、伝
動部材43,44,56,57の軸が曲がるようなこと
を防止することができる。これに伴い、各部への回転伝
達を円滑に行なうことができる。以上は請求項4記載の
発明に対応する効果である。
【0030】なお、本体1の一内側面に駆動軸43,4
4のみを設けた場合には、これらの駆動軸43,44の
上部空間を覆う保護壁を本体1の一内側面に設ければよ
いものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、像担持体の回転
運動に同期して回転する回転体を具備した画像形成ユニ
ットと前記像担持体とを共通の支持体に装着してなるプ
ロセスユニットを画像形成装置の本体に着脱自在に設
け、モータに連結された複数の駆動軸を前記像担持体の
回転軸心と平行な軸心をもって前記本体の一方の内側面
に回転自在に配設し、前記駆動軸のそれぞれに同軸上で
カップリングされる複数の入力軸を前記像担持体又は前
記回転体に連結して前記プロセスユニットの側面に回転
自在に配設したので、本体に収納したプロセスユニット
を像担持体の軸方向に沿って移動させることにより、像
担持体に連結された入力軸とその他の回転体に連結され
た入力軸とのそれぞれが駆動軸に対して同軸上でカップ
リングされ、しかも、これらのカップリングが軸心を異
にする複数箇所で行われるため、像担持体の軸心と直交
する方向のプロセスユニットの動きを阻止することがで
き、これにより、画像を構成する画素のライン方向のピ
ッチ、すなわち副走査方向のピッチが変動することがな
く、良好な画質を維持することができ、また、複数の駆
動軸と複数の入力軸とをカップリングするだけでプロセ
スユニットの位置決め精度を高めるこができるので、そ
の位置決めのための構造を簡略化することができる。
【0032】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、プロセスユニットの駆動軸から離反する方
向の動きを阻止するクランプ手段を設けたので、駆動軸
と入力軸とのカップリングを確実にし、且つ、像担持体
の軸方向に沿う方向の画像形成位置を正確にすることが
できる。
【0033】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、駆動軸又は入力軸の端部に外周に係合部を
有して先端に向かうに従い次第に細くなる突出部を形成
し、前記入力軸又は前記駆動軸の端部に前記係合部に係
合する係合部を内面に有して開口面から奥に向かうに従
い次第に小さくなる嵌合穴を形成したしたので、駆動軸
と入力軸とのカップリング操作性を容易にすることがで
きる。
【0034】請求項4記載の発明は、本体の一方の内側
面に駆動軸を含む伝動部材を設け、最も上位に配置され
た前記伝動部材の上部にその伝動部材の上方空間を覆う
保護壁を本体の内側面に設けたので、本体の上方からの
プロセスユニットの挿入位置を保護壁により規制するこ
とができ、これにより、像担持体の軸方向と直交する方
向における伝動部材とプロセスユニットとの干渉を回避
することができる。したがって、伝動部材とプロセスユ
ニットとの損傷、伝動部材の軸の曲がり等の発生を防止
し、各部への動力伝達を円滑にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すもので、本体側の
駆動軸とプロセスユニットの入力軸との関係を示す平面
図である。
【図2】駆動軸と入力軸との支持構造を示す水平断面図
である。
【図3】画像形成装置の全体構造を示す縦断側面図であ
る。
【図4】プロセスユニットの縦断側面図である。
【図5】本発明の第二の実施例を示すもので、本体への
プロセスユニットの挿入過程を示す一部の分解斜視図で
ある。
【図6】本体へのプロセスユニットの挿入過程を示す一
部の正面図である。
【図7】従来のプロセスユニットの支持構造を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 像担持体 11 プロセスユニット 13 支持体 14,15 画像形成ユニット 19,23 回転体 43,44 駆動軸、伝動部材 45,46 入力軸 49 突出部 49a 係合部 50 嵌合穴 51 歯 52 クランプ手段 56,57 伝動部材 58 保護壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体の周囲に配列された複数種の画
    像形成ユニットにより前記像担持体の外周面に画像を形
    成する画像形成装置において、少なくとも前記像担持体
    の回転運動に同期して回転する回転体を具備した前記画
    像形成ユニットと前記像担持体とを共通の支持体に装着
    してなるプロセスユニットを前記画像形成装置の本体に
    着脱自在に設け、モータに連結された複数の駆動軸を前
    記像担持体の回転軸心と平行な軸心をもって前記本体の
    一方の内側面に回転自在に配設し、前記駆動軸のそれぞ
    れに同軸上でカップリングされる複数の入力軸を前記像
    担持体又は前記回転体に連結して前記支持体の側面に回
    転自在に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 プロセスユニットの駆動軸から離反する
    方向の動きを阻止するクランプ手段を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 駆動軸又は入力軸の端部に外周に係合部
    を有して先端に向かうに従い次第に細くなる突出部を形
    成し、前記入力軸又は前記駆動軸の端部に前記係合部に
    係合する係合部を内面に有して開口面から奥に向かうに
    従い次第に小さくなる嵌合穴を形成したことを特徴とす
    る請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 本体の一方の内側面に駆動軸を含む伝動
    部材を設け、最も上位に配置された前記伝動部材の上部
    にその伝動部材の上方空間を覆う保護壁を前記本体の内
    側面に設けたことを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の画像形成装置。
JP7105908A 1994-06-23 1995-04-28 画像形成装置 Pending JPH0869241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7105908A JPH0869241A (ja) 1994-06-23 1995-04-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-141629 1994-06-23
JP14162994 1994-06-23
JP7105908A JPH0869241A (ja) 1994-06-23 1995-04-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0869241A true JPH0869241A (ja) 1996-03-12

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ID=26446128

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