JPH0868A - 排ワラ切断装置 - Google Patents

排ワラ切断装置

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JPH0868A
JPH0868A JP13683894A JP13683894A JPH0868A JP H0868 A JPH0868 A JP H0868A JP 13683894 A JP13683894 A JP 13683894A JP 13683894 A JP13683894 A JP 13683894A JP H0868 A JPH0868 A JP H0868A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 排ワラを切断可能な円盤状受刃5a,5bと
円盤状切刃4との組み合わせを受刃軸3と切刃軸2との
軸間距離の変更で選択して、排ワラの切断長さを変更可
能な切断長さ変更手段Fを設け、受刃5a,5b又は切
刃4又はその双方の刃部の片側の面には、残りの片側の
面よりも耐磨耗性を備えた薄い硬質層を設け、受刃軸3
と切刃軸2との軸間距離を微調節可能な調節手段を設け
た。 【効果】 簡単な構造変更で、排ワラを切断する受刃又
は切刃又はその双方を頻繁に排ワラ切断装置から取り外
すことなく、長期に亘って所定の切断性能を維持し易
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインやハーベス
タ等に装備されて、脱穀された穀稈の排ワラを切断する
排ワラ切断装置であって、複数の円盤状受刃が軸芯方向
に間隔を隔てて配置されている受刃軸と、複数の円盤状
切刃が軸芯方向に間隔を隔てて配置されている切刃軸と
が互いに平行又は略平行に軸支されているとともに、排
ワラを切断可能な前記受刃と前記切刃との組み合わせを
前記受刃軸と前記切刃軸との軸間距離の変更で選択し
て、排ワラの切断長さを変更可能な切断長さ変更手段が
設けられている排ワラ切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記排ワラ切断装置の一例として、例え
ば特開平1‐181728号公報に開示されているよう
に、コンバインの後部に装備したものがあり、この排ワ
ラ切断装置は、複数の円盤状受刃(前記公報の図6の9
a,9b)が軸芯方向に間隔を隔てて配置されている受
刃軸(前記公報の図6の8)と、複数の円盤状切刃(前
記公報の図6の7)が軸芯方向に間隔を隔てて配置され
ている切刃軸(前記公報の図6の6)とを平行又は略平
行に軸支し、複数の円盤状受刃を大径の第1受刃(前記
公報の図6の9a)と小径の第2受刃(前記公報の図6
の9b)との組み合わせで構成するとともに、受刃軸の
支持部材(前記公報の図1の11)を軸と直交する方向
に移動自在に支持して、支持部材の移動による受刃軸と
切刃軸との軸間距離の変更で、排ワラを切断可能な受刃
と切刃との組み合わせ、つまり、第1受刃及び第2受刃
と切刃との組み合わせで排ワラを短く切断する状態、或
いは、第1受刃のみと切刃との組み合わせで排ワラを長
く切断する状態のいずれかを選択して、排ワラの切断長
さを変更可能な切断長さ変更手段が設けられている。
【0003】又、排ワラを切断する受刃又は切刃又はそ
の双方は、長期に使用すると磨耗して切れ味が低下する
とともに、その外径が少しずつ小さくなって排ワラを切
断可能な組み合わせを構成している受刃と切刃との軸芯
方向視での重なり代が不足し、排ワラを上手く切断でき
なくなるが、このような場合、従来、排ワラを切断する
受刃又は切刃又はその双方を排ワラ切断装置から取り外
して研磨しなおしたり、新しい刃に取り替えることが行
われており、特に、受刃と切刃との軸芯方向視での重な
り代が不足して排ワラを上手く切断できなくなった場合
には、新しい刃に取り替えることで対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この為、所定の切断性
能を維持するためには、排ワラを切断する受刃又は切刃
又はその双方を頻繁に排ワラ切断装置から取り外す必要
があり、作業能率が低下する欠点がある。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、受刃軸と切刃軸との軸間距離が変更可能に設け
られている構造に着目して、簡単な構造変更で、排ワラ
を切断する受刃又は切刃又はその双方を頻繁に排ワラ切
断装置から取り外すことなく、長期に亘って所定の切断
性能を維持し易い排ワラ切断装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の特徴構成は、複数の円盤状受刃が軸芯方向に間
隔を隔てて配置されている受刃軸と、複数の円盤状切刃
が軸芯方向に間隔を隔てて配置されている切刃軸とが互
いに平行又は略平行に軸支されているとともに、排ワラ
を切断可能な前記受刃と前記切刃との組み合わせを前記
受刃軸と前記切刃軸との軸間距離の変更で選択して、排
ワラの切断長さを変更可能な切断長さ変更手段が設けら
れている排ワラ切断装置であって、前記受刃又は前記切
刃又はその双方の刃部の片側の面に、残りの片側の面よ
りも耐磨耗性を備えた薄い硬質層が設けられ、前記受刃
軸と前記切刃軸との軸間距離を微調節可能な調節手段が
設けられている点にある。
【0007】
【作用】図9に示すように、受刃5a,5b又は切刃4
又はその双方の刃部27の片側の面4eには、残りの片
側の面よりも耐磨耗性を備えた薄い硬質層4cが設けら
れているから、刃部27の先端が磨耗しても当該刃部2
7の両面は一様には磨耗せず、硬質層4cが設けられて
いる片側の面4eの磨耗の進行度合いが残りの片側の面
よりも少ないから、長期使用のうちに刃部27が磨耗し
ても、図中の仮想線で示すように、磨耗の進行度合いが
少ない薄い硬質層4cの端面が常に刃部27の先端縁4
dを形成して、刃部27を長期に亘って鋭利に維持でき
る。
【0008】そして、刃部27が磨耗しても当該刃部2
7を鋭利に維持できるとはいえ、外径が少しずつ小さく
なるから、長期使用のうちに、排ワラを切断可能な組み
合わせを構成している受刃と切刃との軸芯方向視での重
なり代が不足して、排ワラを上手く切断できなくなり、
この場合は新しい刃に取り替える必要があるが、特に本
発明は、受刃軸と切刃軸との軸間距離を微調節可能な調
節手段が設けられているから、この調節手段による微調
節で受刃と切刃との軸芯方向視での重なり代を所定範囲
の重なり代に修正することができ、しかも、受刃軸と切
刃軸との軸間距離が変更可能に設けられている構造を活
用して、この調節手段を簡単な構造変更で設けることが
できる。
【0009】つまり、受刃軸と切刃軸との軸間距離が変
更可能に設けられていない場合、受刃軸と切刃軸との軸
間距離を微調節しても、受刃軸又は切刃軸又はその双方
を駆動できるよう、その伝動構造を改造する必要がある
が、受刃軸と切刃軸との軸間距離が既に変更可能に設け
られているから、そのような改造を改めて施すことな
く、調節手段を簡単な構造変更で設けることができるの
である。
【0010】
【発明の効果】従って、簡単な構造変更で、排ワラを切
断する受刃又は切刃又はその双方を頻繁に排ワラ切断装
置から取り外すことなく、長期に亘って所定の切断性能
を維持し易い。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 〔第1実施例〕図1はコンバインの後部に装備されてい
る排ワラ切断装置Aを示し、脱穀装置Bから出てきた排
ワラは搬送装置Cから排ワラ切断装置A内に送り込まれ
て切断処理される。
【0012】前記排ワラ切断装置Aは、図1,図2に示
すように、左右の側板1に亘って切刃軸2と受刃軸3と
が互いに平行に軸支されており、切刃軸2には複数の円
盤状切刃である円盤カッター4がスペーサを挟んで軸芯
方向に所定間隔Dを隔てて配置され、受刃軸3には、複
数の円盤状受刃である大径の第1受刃5aと小径の第2
受刃5bとが、スペーサを挟んで軸芯方向に所定間隔
D,Eを隔てて配置されている。
【0013】前記切刃軸2に固定した入力プーリ6a
に、脱穀装置Bの動力が出力プーリ6b及び伝動ベルト
6cを介して伝達されて、当該切刃軸2が、図1におい
て、反時計方向に駆動回転されるとともに、受刃軸3に
固定した入力ギヤ7aに、入力プーリ6aからの動力が
出力スプロケット7b,伝動チェーン7c,入力スプロ
ケット7d及びギヤ7eを介して伝達されて、当該受刃
軸3が切刃軸2よりも低速で、図1において、時計方向
に駆動回転される。
【0014】前記切刃軸2は左右の側板1に対して一定
位置に軸支されているとともに、受刃軸3は、左右の側
板1の各々にギヤ7eと同芯の支軸8回りで揺動自在に
取付けられている左右の支持部材9に亘って軸支され、
ギヤ7eと入力ギヤ7aとの歯合いを維持しながら、支
持部材9を揺動させて、受刃軸3と切刃軸2との軸間距
離を変更できるように構成してある。
【0015】図3,図4に示すように、前記支持部材9
と側板1とに亘って、受刃軸3の切刃軸2に対する相対
的な軸支位置を遠近のいずれか二位置に固定する固定手
段を設けて、排ワラを切断可能な受刃5a,5bと円盤
カッター4との組み合わせを受刃軸3と切刃軸2との軸
間距離の変更で選択して、排ワラの切断長さを変更可能
な切断長さ変更手段Fが構成されている。
【0016】前記固定手段は、支持部材9に固定された
ピン10回りで揺動自在に支承されている左右一対のフ
ック部材11a,11bのいずれか一方を、側板1側に
機体前後方向に間隔を隔てて固定されている有底筒軸状
に形成した二本のロックピン12a,12bのいずれか
に係止させて、受刃軸3の切刃軸2に対する軸支位置を
遠近のいずれか二位置に固定するもので、左右フック部
材11a,11bどうしをピン10の上方位置で引っ張
り付勢してフック部材11a,11bとロックピン12
a,12bとを係止状態に維持する引っ張りバネ13
と、左右フック部材11a,11bの支持部材9に対す
る揺動範囲をピン10の下方位置で規制する規制ピン1
4と、フック部材11a,11bとロックピン12a,
12bとの係合を解除操作する操作手段Gとが設けられ
ている。
【0017】そして、図3に示すように、第1フック部
材11aを第1ロックピン12aに係止して支持部材9
を固定すると、受刃軸3の切刃軸2に対する軸支位置
が、図2の左半分に示すように、第1受刃5a及び第2
受刃5bと円盤カッター4との組み合わせで排ワラを短
く切断する第1切断位置に切り換えられ、第1フック部
材11aと第1ロックピン12aとの係止を解除してか
ら支持部材9を機体前方側に揺動させ、図4に示すよう
に、第2フック部材11bを第2ロックピン12bに係
止して固定すると、受刃軸3の切刃軸2に対する軸支位
置が、図2の右半分に示すように、第2受刃5bが円盤
カッター4から離間して、第1受刃5aと円盤カッター
4との組み合わせで排ワラを長く切断する第2切断位置
に切り換えられる。
【0018】前記操作手段Gは、支持部材9に受刃軸3
回りで回動自在に支承されているリング部材15と、軸
部材17回りで揺動自在に支承されている操作レバー1
6と、操作レバー16の揺動操作とリング部材15の回
動移動とを連係させるリンク機構18とを設けて構成さ
れ、図3に示す第1切断位置に切り換えられている状態
で、操作レバー16を下向きに揺動させると、リング部
材15外周側に一体形成した突片19が第1フック部材
11aの下端側を押圧しながら回動して、第1フック部
材11aが第1ロックピン12aとの係止を解除する位
置に強制揺動され、図4に示す第2切断位置に切り換え
られている状態で、操作レバー16を上向きに揺動させ
ると、突片19が第2フック部材11bの下端側を押圧
しながら回動して、第2フック部材11bが第2ロック
ピン12bとの係止を解除する位置に強制揺動されるよ
う構成してある。
【0019】前記第1ロックピン12a及び第2ロック
ピン12bは、図5,図6に示すように、側板1の外面
側に固定してあるベース板20に、当該ベース板20の
表裏に亘って貫通させた状態で溶接固定されており、ベ
ース板20と側板1とは、ベース板20の上部が、側板
1内面側に溶接固定してあるナット21に側板1外面側
から螺合する二個の第1ボルト22で締め付け固定され
ているとともに、ベース板20の下部が、第1ロックピ
ン12a及び第2ロックピン12bの内周面に形成した
雌ねじに側板1内面側から螺合する二個の第2ボルト2
3で締め付け固定されており、第1ボルト22及び第2
ボルト23による締め付け固定部には、切刃軸2と受刃
軸3との軸間距離を微調節可能な調節手段が設けられて
いる。
【0020】前記調節手段は、一方の第1ボルト22が
挿通されるダルマ孔24と他方の第1ボルト22が挿通
される長溝状の切欠25とをベース板20に形成すると
ともに、第2ボルト23の各々が挿通されるダルマ孔2
6を側板1に形成して構成されている。
【0021】そして、円盤カッター4と第1受刃5a及
び第2受刃5bの磨耗が少ない通常時には、第1ボルト
22をダルマ孔24及び切欠25の機体後方側部分に挿
通するとともに、第2ボルト23をダルマ孔26の機体
前方側部分に挿通してベース板20を固定し、このベー
ス板20の固定によって位置決めされた第1,第2ロッ
クピン12a,12bに対する第1,第2フック部材1
1a,11bの係止で第1切断位置又は第2切断位置に
切り換える。
【0022】又、円盤カッター4と第1受刃5a及び第
2受刃5bの磨耗が進行して、第1切断位置における円
盤カッター4と第1,第2受刃5a,5bとの軸芯方向
視での重なり代、或いは、第2切断位置における円盤カ
ッター4と第1受刃5aとの軸芯方向視での重なり代が
不足し、所定の切断性能を維持できなくなると、第1ボ
ルト22をダルマ孔24及び切欠25の機体前方側部分
に挿通するとともに、第2ボルト23をダルマ孔26の
機体後方側部分に挿通してベース板20を固定して、こ
のベース板20の固定によって位置決めされた第1,第
2ロックピン12a,12bに対する第1,第2フック
部材11a,11bの係止で第1切断位置又は第2切断
位置に切り換えるようにすると、第1切断位置と第2切
断位置のいずれの位置においても、切刃軸2と受刃軸3
との軸間距離が第1,第2ボルト22,23の挿通位置
を変更した分だけ近接方向に微調節されて、第1切断位
置における円盤カッター4と第1,第2受刃5a,5b
との軸芯方向視での重なり代、及び、第2切断位置にお
ける円盤カッター4と第1受刃5aとの軸芯方向視での
重なり代を必要な重なり代に修正して、所定の切断性能
を回復することができる。
【0023】図7,図8は円盤カッター4を示し、この
円盤カッター4の刃部27は、円形平板状金属製本体4
aの外周部4bを波型が環状に連続する形状にプレス加
工した後、図9に示すように、その片側の面4eに耐磨
耗性の化合物、例えばバナジウム合金等を溶着又は溶射
して、残りの片側の面よりも耐磨耗性を備えたマイクロ
ビッカース硬さ3200程度、厚さ8ミクロン程度の薄
い硬質層4cを形成し、硬質層4cが形成されていない
面側から外周部4bの周縁部を板面に対して交差する斜
めに切削して鋸刃状に形成されており、薄い硬質層4c
の端面が、刃部27の鋭い先端縁4dを形成している。
尚、第1受刃5a及び第2受刃5bも円盤カッター4と
同様に構成されているので、その説明を省略する。
【0024】〔第2実施例〕図10は、切刃軸2と受刃
軸3との軸間距離を微調節可能な調節手段の別実施例を
示し、第1ロックピン12a及び第2ロックピン12b
は、側板1内面側に固定してあるベース板20に溶接固
定して、側板1に形成した長孔28を通して側板1外面
側に突出させてあり、ベース板20と側板1とは、側板
1内面側に突出する固定ボルト29を溶接固定するとと
もに、このボルト29をベース板20に形成した長孔3
0に挿通してナット31で締め付け固定してあり、ナッ
ト31を緩めることでベース板20を機体前後方向にス
ライド移動させることができるよう構成してある。
【0025】前記調節手段は、ベース板20の一端をL
字状に折り曲げて形成した舌片32に、側板1の内面側
に溶接固定した調節ボルト33を挿通するとともに、所
望の位置にスライド移動させたベース板20をその位置
に固定するダブルナット34を設けて構成され、ベース
板20の側板1に対する固定位置の変更で、第1ロック
ピン12a及び第2ロックピン12bの側板1に対する
固定位置を変更して、これら第1,第2ロックピン12
a,12bに対して第1,第2フック部材11a,11
bが係止する状態での支持部材9の固定位置を変更し、
切刃軸2と受刃軸3との軸間距離を一定範囲内で無段階
に調節できるようにしてある。その他の構成は第1実施
例と同様である。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン後部に装備した排ワラ切断装置の概
略側面図
【図2】排ワラ切断装置の内部を示す概略平面図
【図3】第1切断位置における要部の側面図
【図4】第2切断位置における要部の側面図
【図5】要部の概略側面図
【図6】要部の一部断面図
【図7】要部の側面図
【図8】刃部の端面を径方向から見た拡大図
【図9】刃部の径方向断面図
【図10】第2実施例を示す要部の概略側面図
【図11】要部の断面図
【符号の説明】
2 切刃軸 3 受刃軸 4 切刃 4c 硬質層 4e 片側の面 5a 受刃 5b 受刃 27 刃部 F 切断長さ変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 登 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の円盤状受刃(5a,5b)が軸芯
    方向に間隔を隔てて配置されている受刃軸(3)と、複
    数の円盤状切刃(4)が軸芯方向に間隔を隔てて配置さ
    れている切刃軸(2)とが互いに平行又は略平行に軸支
    されているとともに、排ワラを切断可能な前記受刃(5
    a,5b)と前記切刃(4)との組み合わせを前記受刃
    軸(3)と前記切刃軸(2)との軸間距離の変更で選択
    して、排ワラの切断長さを変更可能な切断長さ変更手段
    (F)が設けられている排ワラ切断装置であって、前記
    受刃(5a,5b)又は前記切刃(4)又はその双方の
    刃部(27)の片側の面(4e)に、残りの片側の面よ
    りも耐磨耗性を備えた薄い硬質層(4c)が設けられ、
    前記受刃軸(3)と前記切刃軸(2)との軸間距離を微
    調節可能な調節手段が設けられている排ワラ切断装置。
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