JPH0868451A - 流体伝動装置 - Google Patents

流体伝動装置

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Publication number
JPH0868451A
JPH0868451A JP20578294A JP20578294A JPH0868451A JP H0868451 A JPH0868451 A JP H0868451A JP 20578294 A JP20578294 A JP 20578294A JP 20578294 A JP20578294 A JP 20578294A JP H0868451 A JPH0868451 A JP H0868451A
Authority
JP
Japan
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spring
lock
clutch piston
rotation
front cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP20578294A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohisa Momiyama
尚久 樅山
Hideji Kato
秀二 加藤
Fumitomo Yokoyama
文友 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP20578294A priority Critical patent/JPH0868451A/ja
Publication of JPH0868451A publication Critical patent/JPH0868451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0221Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
    • F16H2045/0226Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スプリングの巻線の端部が破損することがない
流体伝動装置を提供する。 【構成】フロントカバーと対向させて配設されたロック
アップクラッチピストンと、該ロックアップクラッチピ
ストンに固定されたドライブプレートと、係止部T3を
備えたドリブンプレート32と、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレート32
の係止部T3に係止され、伝達トルクの変動を吸収する
スプリング33とを有する。該スプリング33は弧状の
形状を有し、巻線Cの端部33aが前記係止部T3から
突出させられる。したがって、前記係止部T3がスプリ
ング33の巻線Cの端部33aを押し付けた時に、端部
33aが破損するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロックアップクラッチ
装置を有する流体伝動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機は、流体伝動装置とし
てのトルクコンバータを備え、クランクシャフトによっ
て取り出されたエンジンの回転を、トルクコンバータを
介して変速機構の入力軸に伝達する構造になっている。
前記トルクコンバータは、ポンプインペラ、タービンラ
ンナ、ステータ、ロックアップクラッチ装置及びダンパ
装置によって構成される。そして、エンジンからの回転
はフロントカバーを介してポンプインペラに伝達され、
該ポンプインペラの回転に伴って発生する油の流れによ
ってタービンランナを回転させ、該タービンランナの回
転を入力軸に伝達するようになっている。
【0003】この場合、車両が発進した後、あらかじめ
設定された車速が得られると、ロックアップクラッチ装
置が係合させられ、エンジンの回転がトルクコンバータ
を介することなく入力軸に伝達される。ところで、エン
ジンからの回転がロックアップクラッチ装置の係合と同
時に入力軸に伝達されると、エンジンの出力トルクの急
激な変動がそのまま伝達され、振動、騒音等を発生させ
てしまう。そこで、前記ロックアップクラッチ装置とタ
ービンハブとの間にダンパ装置が配設される。該ダンパ
装置においては、ロックアップクラッチピストンの外周
縁部を径方向内方に折り曲げ、該折曲部によってスプリ
ングを保持するとともに、ロックアップクラッチピスト
ンに連結されたドライブプレートによって内周側からス
プリングを保持するようにしている。そして、前記折曲
部を切り欠いて更に折り曲げ、スプリング押圧部を形成
するとともに、ドライブプレートにもスプリング押圧部
を形成し、両押圧部によってスプリングの一端を押圧
し、スプリングの他端において係合させられたドリブン
プレートに動力を伝達する流体伝動装置が提供されてい
る(実開昭63−128359号公報参照)。
【0004】したがって、ロックアップクラッチ装置の
係合に伴って伝達トルクがロックアップクラッチピスト
ンに急激に伝達されると、前記スプリングは撓(たわ)
み、撓んだ状態で伝達トルクを入力軸に伝達するととも
に、伝達トルクの急激な変動を吸収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の流体伝動装置においては、直線状に延びるスプリン
グを使用しているので、スプリングをダンパ装置に組み
付ける際、又はトルクコンバータの作動中にスプリング
が中心軸の回りに回転し、巻線の端部が破損してしま
う。
【0006】すなわち、例えば、正駆動時においてロッ
クアップクラッチ装置を係合させる場合、スプリング
は、ロックアップクラッチピストンの外周縁部及びドラ
イブプレートの外周縁部に形成されたスプリング保持部
によって保持され、スプリングの一端はロックアップク
ラッチピストンの外周縁部及びドライブプレートの外周
縁に形成されたスプリング押圧部によって押圧され、ス
プリングの他端はドリブンプレートの係止部に押し付け
られて動力を伝達するが、スプリングの端面とドリブン
プレートとの間の接触面積、及びスプリングの端面とス
プリング押圧部との間の接触面積を広くするためにスプ
リングの端面が研削される。したがって、スプリングの
巻線は端部に近くなるほど多く研削され、巻線の端部に
おける肉厚は極めて小さくなる。
【0007】その結果、ロックアップクラッチ装置を係
合させる場合、スプリングの端面がドリブンプレートの
係止部に押し付けられ、巻線の端部が破損することがあ
る。そこで、スプリングの端面がドリブンプレートによ
って直接に押し付けられることがないように、両者間に
ばね座を配設した流体伝動装置が提供されている(実開
昭63−75655号公報参照)。
【0008】ところが、この場合、ばね座を配設した分
だけスプリングのストロークが短くなるだけでなく、コ
ストが高くなってしまう。本発明は、前記従来の流体伝
動装置の問題点を解決して、スプリングの巻線の端部が
破損することがない流体伝動装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の流
体伝動装置においては、エンジンからの回転をフロント
カバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポンプイン
ペラの回転に伴って発生する油の流れによって、タービ
ンランナを回転させて出力部材に伝達するようになって
いる。
【0010】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0011】また、該スプリングは弧状の形状を有し、
巻線の端部が前記係止部から突出させられる。本発明の
他の流体伝動装置においては、エンジンからの回転をフ
ロントカバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポン
プインペラの回転に伴って発生する油の流れによって、
タービンランナを回転させて出力部材に伝達するように
なっている。
【0012】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0013】また、該スプリングは弧状の形状を有し、
巻線の端部が前記スプリング押圧部から突出させられ
る。本発明の更に他の流体伝動装置においては、エンジ
ンからの回転をフロントカバーを介してポンプインペラ
に伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って発生する油
の流れによって、タービンランナを回転させて出力部材
に伝達するようになっている。
【0014】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0015】また、該スプリングは弧状の形状を有し、
巻線の端部が前記スプリング押圧部及び係止部から突出
させられる。本発明の更に他の流体伝動装置において
は、前記スプリングの巻線は、端部に近くなるほど肉厚
が小さくされる。
【0016】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
流体伝動装置においては、エンジンからの回転をフロン
トカバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポンプイ
ンペラの回転に伴って発生する油の流れによって、ター
ビンランナを回転させて出力部材に伝達するようになっ
ている。
【0017】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0018】この場合、車両が発進した後、あらかじめ
設定された車速が得られると、ロックアップクラッチピ
ストンとフロントカバーとが係合させられ、エンジンの
回転が出力部材に流体伝動装置を介することなく伝達さ
れるので、燃費を良くすることができる。また、前記フ
ロントカバーから摩擦材を介して伝達された回転は、前
記スプリングを介して出力部材に伝達される。この場
合、スプリングが収縮し、回転が伝達される際の伝達ト
ルクの変動を吸収するので、エンジンの出力トルクの急
激な変動が伝達されることによって振動、騒音等が発生
するのを防止することができる。
【0019】また、前記ドリブンプレートはスプリング
を保持する機能はなく、1枚のドリブンプレートを使用
するだけでよいので、ダンパ装置の部品点数を少なくす
ることができる。そして、前記スプリングは弧状の形状
を有し、巻線の端部が前記係止部から突出させられる。
【0020】したがって、該係止部がスプリングの巻線
の端部を押し付けたときに、端部が破損するのを防止す
ることができる。また、スプリングの端面と前記係止部
との接触面積を広くすることができるだけでなく、前記
スプリングの端面と前記係止部との間にばね座等を配設
する必要がないので、スプリングのストロークを長くす
ることもできる。
【0021】そして、前記スプリングはいずれも弧状の
形状を有するので、組付け時において各スプリングを所
定の配設位置にセットするだけで前記端部の位置決めを
行うことができ、組付け後も前記端部の位置が変化する
ことがない。本発明の他の流体伝動装置においては、エ
ンジンからの回転をフロントカバーを介してポンプイン
ペラに伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って発生す
る油の流れによって、タービンランナを回転させて出力
部材に伝達するようになっている。
【0022】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0023】この場合、車両が発進した後、あらかじめ
設定された車速が得られると、ロックアップクラッチピ
ストンとフロントカバーとが係合させられ、エンジンの
回転が出力部材に流体伝動装置を介することなく伝達さ
れるので、燃費を良くすることができる。また、前記フ
ロントカバーから摩擦材を介して伝達された回転は、前
記スプリングを介して出力部材に伝達される。この場
合、スプリングが収縮し、回転が伝達される際の伝達ト
ルクの変動を吸収するので、エンジンの出力トルクの急
激な変動が伝達されることによって振動、騒音等が発生
するのを防止することができる。
【0024】また、前記ドリブンプレートはスプリング
を保持する機能はなく、1枚のドリブンプレートを使用
するだけでよいので、ダンパ装置の部品点数を少なくす
ることができる。そして、前記スプリングは弧状の形状
を有し、巻線の端部が前記スプリング押圧部から突出さ
せられる。
【0025】したがって、前記スプリング押圧部がスプ
リングの巻線の端部を押し付けたときに、端部が破損す
るのを防止することができる。また、スプリングの端面
と前記スプリング押圧部との接触面積を広くすることが
できるだけでなく、前記スプリングの端面と前記スプリ
ング押圧部との間にばね座等を配設する必要がないの
で、スプリングのストロークを長くすることもできる。
【0026】そして、前記スプリングはいずれも弧状の
形状を有するので、組付け時において各スプリングを所
定の配設位置にセットするだけで前記端部の位置決めを
行うことができ、組付け後も前記端部の位置が変化する
ことがない。本発明の更に他の流体伝動装置において
は、エンジンからの回転をフロントカバーを介してポン
プインペラに伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って
発生する油の流れによって、タービンランナを回転させ
て出力部材に伝達するようになっている。
【0027】そして、前記フロントカバーと対向させて
配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱される
ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラ
ッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピスト
ンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止
部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレー
トのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係
止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリン
グとを有する。
【0028】この場合、車両が発進した後、あらかじめ
設定された車速が得られると、ロックアップクラッチピ
ストンとフロントカバーとが係合させられ、エンジンの
回転が出力部材に流体伝動装置を介することなく伝達さ
れるので、燃費を良くすることができる。また、前記フ
ロントカバーから摩擦材を介して伝達された回転は、前
記スプリングを介して出力部材に伝達される。この場
合、スプリングが収縮し、回転が伝達される際の伝達ト
ルクの変動を吸収するので、エンジンの出力トルクの急
激な変動が伝達されることによって振動、騒音等が発生
するのを防止することができる。
【0029】また、前記ドリブンプレートはスプリング
を保持する機能はなく、1枚のドリブンプレートを使用
するだけでよいので、ダンパ装置の部品点数を少なくす
ることができる。そして、前記スプリングは弧状の形状
を有し、巻線の端部が前記スプリング押圧部及び係止部
から突出させられる。
【0030】したがって、前記スプリング押圧部及び係
止部がスプリングの巻線の端部を押し付けた時に、端部
が破損するのを防止することができる。また、スプリン
グの端面と前記スプリング押圧部及び係止部との接触面
積を広くすることができるだけでなく、前記スプリング
の端面と前記スプリング押圧部及び係止部との間にばね
座等を配設する必要がないので、スプリングのストロー
クを長くすることもできる。
【0031】そして、前記スプリングはいずれも弧状の
形状を有するので、組付け時において各スプリングを所
定の配設位置にセットするだけで前記端部の位置決めを
行うことができ、組付け後も前記端部の位置が変化する
ことがない。本発明の他の流体伝動装置においては、前
記スプリングの巻線は、端部に近くなるほど肉厚が小さ
くされる。
【0032】この場合、スプリングの端面とスプリング
押圧部との間の接触面積、又はスプリングの端面と係止
部との間の接触面積を広くすることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
スプリングの拡大図、図2は本発明の実施例におけるド
リブンプレートの配設状態図、図3は本発明の実施例に
おける流体伝動装置の断面図、図4は本発明の実施例に
おけるスプリングの配設状態図、図5は本発明の実施例
におけるスプリングの端面を示す図である。
【0034】図において、流体伝動装置としてのトルク
コンバータは、ポンプインペラ11、該ポンプインペラ
11と共にトーラスを構成するタービンランナ12、ス
テータ13、ロックアップクラッチ装置14及びダンパ
装置15によって構成される。そして、図示しないクラ
ンクシャフトを介して伝達されたエンジンの回転は、フ
ロントカバー16に伝達され、該フロントカバー16に
固定されたポンプインペラ11に伝達される。この場
合、該ポンプインペラ11が回転すると、トーラス内の
油に軸の周囲を回転する流れが生じ、遠心力が加わって
ポンプインペラ11、タービンランナ12及びステータ
13間を循環する。
【0035】車両の発進時等、前記ポンプインペラ11
が回転を開始したばかりでタービンランナ12との回転
速度差が大きい場合、タービンランナ12から流れ出た
油はポンプインペラ11の回転を妨げる方向に流れる。
そこで、ポンプインペラ11とタービンランナ12との
間にステータ13が配設され、両者の回転速度差が大き
いときに、前記ステータ13はポンプインペラ11の回
転を助ける方向に油の流れを変換する。
【0036】そして、前記タービンランナ12の回転速
度が高くなり、タービンランナ12とポンプインペラ1
1との回転速度差が小さくなると、ステータ13のブレ
ード31の表側に当たっていた油が裏側に当たるように
なって、油の流れが妨げられるようになる。そこで、前
記ステータ13を一定方向にのみ回転可能とするワンウ
ェイクラッチ17が前記ステータ13の内周側に配設さ
れる。したがって、油がブレード31の裏側に当たるよ
うになると、ステータ13は自然に回転するようになる
ので、油は円滑に循環することができる。また、ワンウ
ェイクラッチ17のアウタレース18はステータ13に
固定され、インナレース19は図示しない自動変速機の
ケースに固定される。
【0037】このように、トルクコンバータは、ポンプ
インペラ11とタービンランナ12との回転速度差が大
きいときにはトルク変換機として働いてトルクを増幅
し、回転速度差が小さくなると流体継手として働く。次
に、ロックアップクラッチ装置14について説明する。
この場合、車両が発進した後、あらかじめ設定された車
速が得られると、ロックアップクラッチ装置14が係合
させられる。したがって、エンジンの回転がトルクコン
バータを介することなく変速機構の入力軸に伝達される
ので、燃費を良くすることができる。前記ロックアップ
クラッチ装置14は、図示しないロックアップリレーバ
ルブによって油の供給が切り換えられて作動し、ロック
アップクラッチピストン21が軸方向に移動することに
よってロックアップクラッチピストン21とフロントカ
バー16との係脱が行われる。
【0038】そのために、前記ロックアップクラッチピ
ストン21とフロントカバー16との間に解放側油室R
1が、ロックアップクラッチピストン21とタービンラ
ンナ12との間に係合側油室R2が形成される。したが
って、解放側油室R1に油が供給されると、ロックアッ
プクラッチ装置14が解放され、係合側油室R2に油が
供給されると、ロックアップクラッチ装置14が係合さ
せられる。
【0039】そして、フロントカバー16とロックアッ
プクラッチピストン21とが摩擦材20を介して係合さ
せられるときには、クランクシャフトの回転が、フロン
トカバー16、ロックアップクラッチピストン21、ダ
ンパ装置15及び出力部材としてのタービンハブ23を
介して、図示しない入力軸に直接伝達される。そのため
に、前記タービンハブ23の内周にスプライン溝23a
が形成され、該スプライン溝23aによってタービンハ
ブ23と前記入力軸とがスプライン嵌合(かんごう)さ
れるようになっている。
【0040】なお、61はタービンハブ23とフロント
カバー16との間に配設された減衰部材としての環状の
摩擦板、65はステータ13とタービンハブ23との間
に配設されたスラストベアリング、66はステータ13
とスリーブ67との間に配設されたスラストベアリング
である。前記ダンパ装置15は、ロックアップクラッチ
装置14の係脱時に発生する伝達トルクの変動を吸収す
るためのものであり、リベット58によってロックアッ
プクラッチピストン21に固定され、該ロックアップク
ラッチピストン21と一体的に回転させられるドライブ
プレート57、該ドライブプレート57と対向させて配
設され、前記タービンランナ12と一体に回転させられ
るドリブンプレート32、及び弧状の形状を有するスプ
リング33〜35から成る。そして、スプリング33、
35は第1ステージ用のものであり、ロックアップクラ
ッチピストン21の円周方向において85〔%〕以上の
周方向の長さを占め、ロングストロークダンパを構成し
ている。本実施例においては、それぞれ円周方向の2箇
所に配設される。
【0041】また、スプリング34は第2ステージ用の
ものであり、ロックアップクラッチピストン21の円周
方向の4箇所に配設される。前記スプリング34は、ス
プリング33、35の捩(ね)じれ角が設定値になっ
て、伝達トルクが屈曲点トルクに到達した後に撓み始め
る。したがって、前記フロントカバー16から摩擦材2
0を介して伝達された回転は、前記ダンパ装置15を介
してタービンハブ23に伝達されるが、この場合、スプ
リング33〜35が収縮し、回転が伝達される際の伝達
トルクの変動を吸収する。その結果、エンジンの出力ト
ルクの急激な変動が伝達されることによって振動、騒音
等が発生するのを防止することができる。
【0042】前記ポンプインペラ11及びタービンラン
ナ12は、それぞれブレード41、42、該ブレード4
1、42の両側に配設されたアウタシェル43、44及
びインナコア45、46によって構成される。そして、
タービンランナ12のアウタシェル44は、ドリブンプ
レート32と共に、リベット47によってタービンハブ
23と連結される。
【0043】ところで、前記ロックアップクラッチピス
トン21は軸方向に延び、前記タービンハブ23に形成
された摺動(しゅうどう)面に沿って軸方向に摺動する
第1の立上がり部51、該第1の立上がり部51から径
方向外方に延びる第1の平板部52、該第1の平板部5
2から径方向外方に延びる第2の平板部53、該第2の
平板部53から径方向外方に延びる第3の平板部54、
及び該第3の平板部54から軸方向に延びる第2の立上
がり部55から成る。
【0044】そして、前記第2の平板部53は第1の平
板部52及び第3の平板部54より軸方向におけるわず
かにエンジン側に突出させられ、第1の平板部52と第
2の平板部53との間に形成された段付部P1に前記ス
プリング35が配設され、第2の平板部53と第3の平
板部54との間に形成された段付部P2に前記スプリン
グ34が配設される。また、前記第2の立上がり部55
の先端はわずかに径方向内方に湾曲させられて湾曲部P
3が形成され、前記第3の平板部54と第2の立上がり
部55との間に形成された折曲部P4と前記湾曲部P3
とによってスプリング33の外側保持部が構成される。
【0045】この場合、前記ロックアップクラッチピス
トン21の最外周部分に前記スプリング33を配設する
ことができるので、フロントカバー16とトーラスとの
間に形成される空間を十分に利用することが可能にな
り、スプリング33の径を大きく設定することができ
る。したがって、スプリング33のばね定数を小さく
し、その結果、固有振動数を小さくすることができる。
本実施例において、スプリング33のばね定数は、例え
ば、130〔kg・m/rad〕以下に設定される。
【0046】この場合、前記ダンパ装置15の固有振動
数を小さくすることができ、ロックアップクラッチ装置
14の係合領域をその分だけ低速側に設定することがで
きる。したがって、燃費を良くすることができる。ま
た、前記ロックアップクラッチピストン21と共にスプ
リング33〜35を包囲して保持するとともに、ロック
アップクラッチピストン21の回転をスプリング33〜
35に伝達するために、ドライブプレート57が配設さ
れ、リベット58によってロックアップクラッチピスト
ン21に固定される。前記ドライブプレート57は、前
記段付部P1に対応させて形成された湾曲部Q1、前記
段付部P2に対応させて形成された湾曲部Q2、Q3、
及び前記折曲部P4と前記湾曲部P3とに対応させて形
成された立上がり部Q4を有する。
【0047】そして、前記湾曲部Q1によってスプリン
グ35の外側保持部が、湾曲部Q2、Q3によってスプ
リング34の内側保持部及び外側保持部が、立上がり部
Q4によってスプリング33の内側保持部が形成され
る。また、前記湾曲部Q1には、ロックアップクラッチ
装置14が係合させられてロックアップクラッチピスト
ン21が正方向(図2における反時計回り方向)に回転
する際(以下「正駆動時」という。)にスプリング35
を保持するスプリング押圧部M1、及びエンジンブレー
キ時等においてロックアップクラッチピストン21が逆
方向(図2における時計回り方向)に回転する際(以下
「逆駆動時」という。)にスプリング35を保持するス
プリング押圧部M2が形成される。同様に、前記湾曲部
Q2、Q3には、正駆動時にスプリング34を保持する
スプリング押圧部M3、M5、及び逆駆動時にスプリン
グ34を保持するスプリング押圧部M4、M6が形成さ
れる。さらに、前記立上がり部Q4には、ロックアップ
クラッチ装置14が係合させられるロックアップクラッ
チピストン21の正駆動時にスプリング33を保持する
スプリング押圧部M7、及びエンジンブレーキ時等にお
けるロックアップクラッチピストン21の逆駆動時にス
プリング33を保持するスプリング押圧部M8が形成さ
れる。
【0048】そして、前記スプリング押圧部M1、M2
に対応させてロックアップクラッチピストン21の段付
部P1にロックアップクラッチピストン21と一体のス
プリング押圧部N1、N2が、また、前記スプリング押
圧部M7、M8に対応させてロックアップクラッチピス
トン21の折曲部P4にロックアップクラッチピストン
21と一体のスプリング押圧部N3、N4が形成され
る。
【0049】一方、前記ドリブンプレート32は前記タ
ービンランナ12に沿って径方向に延び、前記ドリブン
プレート32における径方向の3箇所には、各スプリン
グ33〜35に対応させて係止部T1〜T3が形成され
る。各係止部T1〜T3はいずれも先端をエンジン側に
向けて軸方向に延び、ロックアップクラッチピストン2
1の正駆動時又は逆駆動時に、前記係止部T1〜T3に
よってスプリング33〜35の一端を押圧して撓ませ
る。
【0050】このように、前記ドリブンプレート32は
スプリング33〜35を保持する機能はないので、1枚
のドリブンプレート32を使用するだけでよい。したが
って、ダンパ装置15の部品点数が少なくなり、トルク
コンバータの構造を簡素化することができるだけでな
く、寸法を小さくするとともに重量を軽減することがで
きる。
【0051】ところで、ロックアップクラッチピストン
21の正駆動時には、前記係止部T3はスプリング33
の一端を押圧し、スプリング押圧部M7、N3はスプリ
ング33の他端を保持する。同様に、前記係止部T2は
スプリング34の一端を押圧し、スプリング押圧部M
3、M5はスプリング34の他端を保持する。また、前
記係止部T3はスプリング35の一端を押圧し、スプリ
ング押圧部M1、N1はスプリング35の他端を保持す
る。
【0052】一方、ロックアップクラッチピストン21
の逆駆動時には、前記係止部T3はスプリング33の他
端を押圧し、スプリング押圧部M8、N4はスプリング
33の一端を保持する。同様に、前記係止部T2はスプ
リング34の他端を押圧し、スプリング押圧部M4、M
6はスプリング34の一端を保持する。また、前記係止
部T1はスプリング35の他端を押圧し、スプリング押
圧部M2、N2はスプリング35の一端を保持する。
【0053】この場合、スプリング33〜35の端面と
ドリブンプレート32の係止部T1〜T3との間の接触
面積、及びスプリング33〜35の端面とスプリング押
圧部M1〜M8、N1〜N4との間の接触面積を広くす
るためにスプリング33〜35の端面が研削される。し
たがって、スプリング33〜35の巻線Cは端部33a
〜35aに近くなるほど多く研削され、巻線Cの端部3
3a〜35aにおける肉厚は極めて小さくなり、破損し
やすくなってしまう。
【0054】そこで、前記係止部T1〜T3とスプリン
グ33〜35の巻線Cの端部33a〜35aとが当接す
ることがないように、端部33a〜35aを巻線Cの円
周方向において前記係止部T1〜T3から突出させるよ
うにしている。なお、本実施例において、前記スプリン
グ押圧部M1〜M8、N1〜N4はスプリング33〜3
5との接触面積が大きくなるように形成されているの
で、巻線Cの端部33a〜35aが破損することはな
い。したがって、端部33a〜35aを巻線Cの円周方
向において前記スプリング押圧部M1〜M8、N1〜N
4から突出させる必要はない。ところが、前記スプリン
グ押圧部M1〜M8、N1〜N4とスプリング33〜3
5との接触面積が小さい場合には、巻線Cの端部33a
〜35aが破損してしまう。したがって、その場合、端
部33a〜35aを巻線Cの円周方向において前記スプ
リング押圧部M1〜M8、N1〜N4から突出させる必
要がある。
【0055】図1に示すスプリング33においては、巻
線Cの端部33aを係止部T3から突出させ、角度αの
範囲に配設するようにしている。なお、角度βの範囲に
配設することもできる。このように、スプリング端面と
その接触部との接触面積が小さい場合、スプリング33
〜35の巻線Cの端部33a〜35aを、その接触部か
ら突出させるようにしているので、端部33a〜35a
が破損するを防止することができる。また、スプリング
33〜35の端面と前記係止部T1〜T3及びスプリン
グ押圧部M1〜M8、N1〜N4との接触面積を広くす
ることができる。しかも、スプリング33〜35の端面
と前記係止部T1〜T3及びスプリング押圧部M1〜M
8、N1〜N4との間にばね座等を配設する必要がない
ので、スプリング33〜35のストロークを長くするこ
とができる。
【0056】そして、前記スプリング33〜35はいず
れも弧状の形状を有するので、組付け時において各スプ
リング33〜35を所定の配設位置にセットするだけ
で、前記端部33a〜35aの位置決めを行うことがで
き、組付け後も前記端部33a〜35aの位置が変化す
ることがない。なお、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させる
ことが可能であり、それらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるスプリングの拡大図で
ある。
【図2】本発明の実施例におけるドリブンプレートの配
設状態図である。
【図3】本発明の実施例における流体伝動装置の断面図
である。
【図4】本発明の実施例におけるスプリングの配設状態
図である。
【図5】本発明の実施例におけるスプリングの端面を示
す図である。
【符号の説明】
11 ポンプインペラ 12 タービンランナ 16 フロントカバー 20 摩擦材 21 ロックアップクラッチピストン 32 ドリブンプレート 33〜35 スプリング 33a〜35a 端部 57 ドライブプレート C 巻線 T1〜T3 係止部 M1〜M8、N1〜N4 スプリング押圧部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの回転をフロントカバーを
    介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回
    転に伴って発生する油の流れによって、タービンランナ
    を回転させて出力部材に伝達する流体伝動装置におい
    て、前記フロントカバーと対向させて配設され、摩擦材
    を介してフロントカバーと係脱されるロックアップクラ
    ッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固
    定され、ロックアップクラッチピストンに伝達された回
    転を受けるドライブプレートと、係止部を備えたドリブ
    ンプレートと、一端がドライブプレートのスプリング押
    圧部に、他端がドリブンプレートの係止部に係止され、
    伝達トルクの変動を吸収するスプリングとを有するとと
    もに、該スプリングは弧状の形状を有し、巻線の端部が
    前記係止部から突出させられたことを特徴とする流体伝
    動装置。
  2. 【請求項2】 エンジンからの回転をフロントカバーを
    介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回
    転に伴って発生する油の流れによって、タービンランナ
    を回転させて出力部材に伝達する流体伝動装置におい
    て、前記フロントカバーと対向させて配設され、摩擦材
    を介してフロントカバーと係脱されるロックアップクラ
    ッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固
    定され、ロックアップクラッチピストンに伝達された回
    転を受けるドライブプレートと、係止部を備えたドリブ
    ンプレートと、一端がドライブプレートのスプリング押
    圧部に、他端がドリブンプレートの係止部に係止され、
    伝達トルクの変動を吸収するスプリングとを有するとと
    もに、該スプリングは弧状の形状を有し、巻線の端部が
    前記スプリング押圧部から突出させられたことを特徴と
    する流体伝動装置。
  3. 【請求項3】 エンジンからの回転をフロントカバーを
    介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回
    転に伴って発生する油の流れによって、タービンランナ
    を回転させて出力部材に伝達する流体伝動装置におい
    て、前記フロントカバーと対向させて配設され、摩擦材
    を介してフロントカバーと係脱されるロックアップクラ
    ッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固
    定され、ロックアップクラッチピストンに伝達された回
    転を受けるドライブプレートと、係止部を備えたドリブ
    ンプレートと、一端がドライブプレートのスプリング押
    圧部に、他端がドリブンプレートの係止部に係止され、
    伝達トルクの変動を吸収するスプリングとを有するとと
    もに、該スプリングは弧状の形状を有し、巻線の端部が
    前記スプリング押圧部及び係止部から突出させられたこ
    とを特徴とする流体伝動装置。
  4. 【請求項4】 前記スプリングの巻線は、端部に近くな
    るほど肉厚が小さくなる請求項1から3までのいずれか
    1項に記載の流体伝動装置。
JP20578294A 1994-08-30 1994-08-30 流体伝動装置 Pending JPH0868451A (ja)

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JP20578294A JPH0868451A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 流体伝動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232006A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Aisin Aw Industries Co Ltd トルクコンバータのロックアップダンパ装置
JP2011075029A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Aisin Aw Industries Co Ltd 動力伝達装置
JP2012117571A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Aisin Aw Industries Co Ltd ダンパスプリング及びダンパ装置

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Effective date: 20040323