JPH0867730A - 硬質ウレタン及び必要に応じてイソシアヌレート基を含むフォーム材料を製造する方法 - Google Patents

硬質ウレタン及び必要に応じてイソシアヌレート基を含むフォーム材料を製造する方法

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JPH0867730A
JPH0867730A JP7202754A JP20275495A JPH0867730A JP H0867730 A JPH0867730 A JP H0867730A JP 7202754 A JP7202754 A JP 7202754A JP 20275495 A JP20275495 A JP 20275495A JP H0867730 A JPH0867730 A JP H0867730A
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foam
foam material
reacting
molecular weight
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JP7202754A
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ロルフ・ヴイーデルマン
Hans-Ulrich Dr Weber
ハンス−ウルリツヒ・ヴエーバー
Martin Dr Hoppe
マルテイン・ホツペ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08J2475/00Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリウレタン硬質フォーム材料の製造におい
て発生する粉状ポリウレタン硬質フォーム廃物を有効に
利用する方法を提供することである。 【構成】 本発明は、硬質ウレタン及び/又は必要に応
じたイソシアヌレート基を含むフォーム材料の製造方
法、並びにこの方法によって製造されたフォーム材料に
関する。この方法は、 a)一種以上のポリイソシアネートを、 b)イソシアネート基と反応することができる少なくと
も二つの水素原子を含みそして400〜10,000の
分子量を有する一種以上の化合物と、 c)有機充填剤並びに d)水及び/又は軽揮発性有機物質から成る発泡剤、並
びに、必要に応じて、 e)イソシアネート基と反応することができる少なくと
も二つの水素原子を含みそして32〜399の分子量を
有する化合物並びに/又は f)既知の補助物質及び添加剤の存在下で反応させるこ
とから成る。本発明に従って使用される有機充填剤は、
硬質フォームポリウレタン粉末から本質的に成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリウレタン(P
UR)硬質フォーム材料の製造においてその用途に依存
して3〜25重量%の割合で発生する粉状PUR硬質フ
ォーム廃物の使用に関する。この廃物を有効に処分した
いという一般的な問題が存在する。
【0002】
【従来の技術】PUR硬質フォーム材料中の粉砕された
PUR硬質フォーム製造廃物の再使用は、燃焼、粒質の
圧縮又は溶媒分解の可能性と共に、リサイクルへの最も
近い手法である。例えばドイツ公開特許明細書第2,0
24,810号中で述べられたように、径が0.25m
m未満の細かく分割された不溶性非反応性充填剤を40
重量%までの割合で、又は例えばドイツ公開特許明細書
第2,617,358号中に述べられたように、明示さ
れていない粒度の石英砂を約30〜80重量%の量で使
用することによって硬質フォームの個々の特性(例えば
硬度)を改善することは知られている。また、製造方法
の間に廃物として発生する非常に細かな粒子の軟質PU
Rフォーム粉末を使用することによって軟質フォームを
製造することも知られている。軟質フォーム材料から作
られるこの種類の細かく分割された充填剤は、勿論、P
URマトリックス中に組み込まれるための適切な性質の
ものである。機械的特性のレベルは、単に配合を変える
ことによって維持することができる。その他の細かく分
割された固体(例えばメラミン又はポリリン酸アンモニ
ウム)は、これまでのところ、硬質PURフォーム材料
においては実際には使用されてこなかった。バブル生
成、連続気泡及び劣った機械的特性の外に、主な問題
は、フォーム材料が脆いことである(第1表、実施例1
及び2を第2表、実施例3〜11に関して比較せよ)。
結果として、これらの充填剤入りPUR硬質フォーム材
料は、実際には使用されなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】例えばドイツ公告特許明
細書第3,841,671号(米国特許第5,152,
943号に対応すると信じられる)及び/又はヨーロッ
パ特許出願第431,388号[これらの開示は引用に
よって本明細書中に組み込まれる]中に述べられたもの
のような装置によって操作すると、驚くほど粗い粒子の
硬質PURフォーム粉末を、上で述べた悪い効果例えば
脆性なしで、低密度硬質PURフォーム材料の製造にお
いて10重量%までの割合で使用することができること
が予期に反してここに見い出された。他の固体充填剤
(第1表)は、フォーム材料の総(gross)密度及
び脆性を増すが、機械的特性例えば加熱された時の曲げ
強さには有利な影響を持たない。これと比べて、本発明
による方法においては、ポリオール及びイソシアネート
が重量に対し重量で固体ポリウレタン粉末によって置き
換えられ、匹敵する総密度での生じる特性は充填剤なし
のフォーム材料に関してと同じである(第2表)。脆性
の増加はない。
【0004】本発明は、硬質ウレタン及び/又は必要に
応じたイソシアヌレート基を含むフォーム材料の製造方
法に関する。この方法は、 a)一種以上のポリイソシアネートを、 b)イソシアネート基と反応することができる少なくと
も二つの水素原子を含みそして400〜10,000の
分子量を有する一種以上の化合物と、 c)一種以上の有機充填剤並びに d)水及び/又は一種以上の発泡剤[ここで前記発泡剤
は軽揮発性有機物質から成る]の存在下で反応させるス
テップから成り、ここで前記有機充填剤c)はポリウレ
タン硬質フォーム粉末から本質的に成る。
【0005】イソシアネートと反応することができる少
なくとも二つの水素原子を含みそして400〜10,0
00の分子量を有する化合物とポリイソシアネートのこ
の反応は、付加的に、 e)イソシアネートと反応することができる少なくとも
二つの水素原子を含みそして32〜399の分子量を有
する化合物並びに/又は f)既知の補助物質及び添加剤の存在下で行うことがで
きる。
【0006】本発明によれば、ポリウレタン硬質フォー
ム粉末の粒度は、有利には0.3〜2.0mm、そして
好ましくは0.5〜1.0mmの範囲にある。それ故、
径が0.5〜1.0mmの粒度を有する硬質PURフォ
ーム粉末を含む、充填剤入り硬質PURフォーム材料が
好ましい。本発明によれば、不純物、例えば、紙又は繊
維を含むポリウレタン硬質フォーム粉末を使用すること
もまた可能である。これらの不純物の存在は、それから
粉末が製造されるポリウレタン硬質フォームの製造方法
に起因する。硬質ウレタン基(groups)及び/又
は、必要に応じて、イソシアヌレート基を含むフォーム
材料は、本明細書中で以下に述べるもののような適切な
材料から製造される。
【0007】本発明の方法のための適切なイソシアネー
トは、例えばW.シーフケンによってユストス リービ
ッヒ化学年鑑,562,75〜136頁中で述べられ
た、例えば、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族又は
複素環式ポリイソシアネート、例えば式: Q(NCO) n [式中、nは、2〜4、好ましくは2〜3に等しく、そ
してQは、2〜18、好ましくは6〜10の炭素原子を
有する脂肪族炭化水素基、4〜15、好ましくは5〜1
0の炭素原子を有する脂環式炭化水素基、6〜15、好
ましくは6〜13の炭素原子を有する芳香族炭化水素
基、又は8〜15、好ましくは8〜13の炭素原子を有
する芳香脂肪族炭化水素基を表す]を有する物質を含
む。
【0008】このようなポリイソシアネートの幾つかの
例は、例えば、その開示が引用によって本明細書中に組
み込まれるドイツ公開特許明細書第2,832,253
号、10〜11頁中に述べられたものを含む。概して、
産業において簡単にかつ容易に入手できるポリイソシア
ネート、例えば、2,4及び2,6−トルイレンジイソ
シアネート、又はこれらの異性体の任意の混合物(“T
DI”);アニリン及びホルムアルデヒドの縮合と引き
続くホスゲン化によって製造されるポリフェニルポリメ
チレンポリイソシアネート(“粗製MDI”)並びにカ
ルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、イソ
シアヌレート基、尿素基又はビウレット基を含むポリイ
ソシアネート(“改質されたポリイソシアネート”)、
特に2,4−及び/若しくは2,6−トルイレンジイソ
シアネートから又は4,4’−及び/若しくは2,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネートから誘導される改
質されたポリイソシアネートが特に好ましい。
【0009】本発明の方法はまた、出発成分として、イ
ソシアネートと反応することができる少なくとも二つの
水素原子を含みそして約400〜10,000の分子量
を有する化合物を必要とする。これらの化合物は、アミ
ノ基、チオ基、カルボキシル基、又は、好ましくは、ヒ
ドロキシル基を含む化合物、そして特に2〜8のヒドロ
キシル基を含む化合物、殊に1,000〜6,000
の、そして好ましくは2,000〜6,000の分子量
を有するそれらの化合物を含む。適切な例は、少なくと
も2つの、好ましくは2〜8の、そして最も好ましくは
2〜6のヒドロキシル基を含むポリエーテル若しくはポ
リエステル、又は均一でかつ気泡質のポリウレタンの製
造においてそれ自体は知られていてそして例えば、その
開示が引用によって本明細書中に組み込まれるドイツ公
開特許明細書第2,832,253号、11〜18頁中
に述べられているもののようなポリカーボネート及びポ
リエステルアミドを含む。本発明のために適切な有機充
填剤は、例えば、前に上で述べたようなポリウレタン硬
質フォーム粉末を含む。
【0010】発泡剤として使用されるべき適切な化合物
は、例えば、それ自体は知られている水及び/又は軽揮
発性物質を含む。特に、軽揮発性有機物質は、好ましく
は、ペンタン、イソペンタン、シクロペンタン、ヘキサ
フルオロブタン、ペンタフルオロプロパン及びこれらの
混合物から成る群から選ばれる。加えて、出発成分はま
た、イソシアネート基と反応することができる少なくと
も二つの水素原子を有しそして32〜399の分子量を
有する化合物でも良い。これらの低分子量活性水素含有
成分は、例えば、ヒドロキシル基、アミノ基、チオール
基、カルボキシル基又はこれらの混合の形で活性水素原
子を含むことができる。これらの化合物がヒドロキシル
基及び/又はアミノ基を含み、そして連鎖延長剤又は橋
かけ剤として機能することが好ましい。これらの化合物
は、通常は、イソシアネート基と反応することができる
2〜8、好ましくは2〜4の活性水素原子を有する。こ
のような化合物の適切な例は、例えば、その開示が引用
によって本明細書中に組み込まれるドイツ公開特許明細
書第2,832,253号、19〜20頁中に述べられ
ている。
【0011】また、出発成分が、必要に応じて、補助物
質及び添加剤、例えば、成分b)の重量を基にして10
重量%までの量の既知の種類の触媒;表面活性添加剤、
例えば、乳化剤及び気泡安定剤;並びに抑制剤、例えば
酸反応物質例えば塩化水素酸若しくは有機酸ハロゲン化
物、又は既知の種類の気泡制御剤例えばパラフィン若し
くは脂肪族アルコール若しくはジメチルポリシロキサン
若しくは顔料若しくは染料及び既知の種類の防炎剤、例
えばリン酸トリクレシル、又は老化及び天候に対する安
定剤、可塑剤又は制菌及び制バクテリア物質又はその他
の充填剤例えば硫酸バリウム、けいそう土、カーボンブ
ラック若しくはホワイチングを含んで良いことは本発明
の範囲内にある。これらの必要に応じた補助物質及び添
加剤は、例えば、その開示が引用によって本明細書中に
組み込まれるドイツ公開特許明細書第2,732,29
2号、21〜24頁中に述べられているもののような物
質を含む。
【0012】本発明に従って使用することができるその
他の必要に応じた添加剤の適切な例は、例えば、表面活
性添加剤及び気泡安定剤及び気泡制御剤、抑制剤、安定
剤、防炎物質、可塑剤、染料及びその他の充填剤及び制
菌及び制バクテリア物質を含む。これらの添加剤の使用
及び操作についての特定の詳細は、ヴィェヴェーク及び
ヘーヒトレン,カール−ハンゼル出版社,ミュンヘン,
1966によって発行されたプラスチックハンドブック
VII巻の例えば103〜113頁中に述べられている。
硬質ポリウレタンフォーム材料を製造する適切な方法を
以下に提示する。前記成分は、しばしば、例えば、その
開示が引用によって本明細書中に組み込まれる米国特許
第2,764,565号中に述べられたもののような機
械を使用して、既知の一段階法、プレポリマー法又は半
プレポリマー法で反応させることができる。本発明に従
ってまた使用することができる処理装置の詳細は、ヴィ
ェヴェーク及びヘーヒトレン,カール−ハンゼル出版
社,1966によって発行されたプラスチックハンドブ
ック VII巻の例えば121〜205頁中に述べられてい
る。
【0013】本発明のフォーム材料は、例えば、スラブ
製造によって、又は既知の二重コンベヤーベルト法によ
って作ることができる。本発明によって得ることができ
る生成物は、例えば、屋根のための断熱スラブとしての
使用のために適切である。本発明を以下の実施例によっ
て更に説明するが本発明をそれらによって限定する意図
はない。なお実施例においては特記しない限りすべての
部及びパーセントは重量による。
【0014】
【発明の実施の形態】本明細書中で以下に述べるポリオ
ール調合物A及びBを使用することによって、ポリウレ
タンフォーム材料を製造した。 調合物A 以下の成分を混合することによって、553のOH価を
有するポリオール混合物を製造した: 1.380のOH価を有しそして蔗糖、プロピレングリ
コール及び水の混合物のプロポキシル化によって製造さ
れた26.9部のポリエーテルポリオール、 2.620のOH価を有しそしてエチレンジアミンのプ
ロポキシル化によって製造された22.0部のポリエー
テルポリオール、 3.445のOH価を有しそして蔗糖及びエチレングリ
コール混合物のプロポキシル化によって製造された1
6.0部のポリエーテルポリオール、 4.460のOH価を有しそしてオルトトルイレンジア
ミンのプロポキシル化及びエトキシル化によって製造さ
れた13.0部のポリエーテルポリオール、 5.橋かけ剤としての10.0部のグリセロール、 6.共発泡剤としての1.6部の水、 7.9.0部のリン酸トリス(β−クロロイソプロピ
ル)(防炎剤)、並びに 8.1.5部のポリエーテルポリオール改質されたポリ
シロキサン気泡安定剤。
【0015】調合物B 以下の成分を混合することによって、404のOH価を
有するポリオール混合物を製造した: 1.380のOH価を有しそして蔗糖、プロピレングリ
コール及び水の混合物のプロポキシル化によって製造さ
れた34.0部のポリエーテルポリオール、 2.550のOH価を有しそしてトリメチロールプロパ
ンのプロポキシル化によって製造された35.0部のポ
リエーテルポリオール、 3.435のOH価を有しそしてフタル酸、ソルビトー
ル及びジエチレングリコール混合物のプロポキシル化に
よって製造された19.0部のポリエーテルポリオー
ル、 4.10.0部のリン酸トリス(β−クロロイソプロピ
ル)防炎剤、 5.共発泡剤としての0.7部の水、並びに 6.1.3部のポリエーテルポリオール改質されたポリ
シロキサン気泡安定剤。
【0016】ポリオール調合物A及びBを第1表及び第
2表中の配合に従って既知のやり方で反応させて、硬質
ポリウレタンフォーム材料を得た。硬質ポリウレタンフ
ォーム材料の製造においては、以下のイソシアネートを
使用した: イソシアネートA:バイエル AGからデスモジュール
(登録商標)VP PU 1584として商業的に入手
できる(約28.3%のNCO含量を有するポリマー状
MDIを基にした改質されたイソシアネート) イソシアネートB:バイエル AGからデスモジュール
(登録商標)VP PU 1194として商業的に入手
できる(約30.5%のNCO含量を有するポリマー状
MDI)
【0017】
【表1】第1表 :PUR粉末以外に粉末化された充填剤を含む硬質PURフォーム材料: 比較 実施例番号 1 2 調合物A 100 − 調合物B − 100 ジブチルスズジラウレート1) − 0.012 デスモラピド(登録商標)PV1) − 0.25 ジメチルシクロヘキシルアミン 1.3 − ソルカン S 141b, ソルベイ 22 23 イソシアネートA − 122 イソシアネートB 175 − メラミン2)(粒度 0.04mm) 5 − エクソリト 4223)(粒度 0.024mm) − 5 総密度(kg/m3) 32.9 33.7 振動試験、600回転(重量 の損失(%)) 11.8 10.7 加熱された時の曲げ強さ(℃) 162 126 ────────────────────────────────── 1)触媒 2)メラミン(グレード003、DSM−ケミカルから商業的に入手できる) 3)エクソリト(登録商標) 422(ポリリン酸アンモニウム、ヘキストから 商業的に入手できる)
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】以下の方法から以下の特性を測定した:第1表 総密度 DIN 53420 振動試験 ASTM C−421 加熱された時の曲げ強さ DIN 53424第2表 総密度 DIN 53420 振動試験 ASTM C−421 加熱された時の曲げ強さ DIN 53424 剪断強さ DIN 53427 引張強さ DIN 53430 独立気泡の割合 ISO 4590
【0021】本発明を説明の目的のために前述において
詳細に述べてきたけれども、このような詳細は単にその
目的のためだけであること、そして本発明が請求の範囲
によって限定されて良い以外は、本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく当業者はそれらにおいて変更を行
うことができることが理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08G 18/08 101:00) (72)発明者 ハンス−ウルリツヒ・ヴエーバー ドイツ連邦共和国デイー51381 レーフエ ルクーゼン、デユルシヤイダー・ヴエーク 2 (72)発明者 マルテイン・ホツペ アメリカ合衆国ペンシルヴアニア州15241 アツパー・ストリート・クレア、グレ イ・ミル・ドライヴ 1738

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)一種以上のポリイソシアネートを、 b)イソシアネート基と反応することができる少なくと
    も二つの水素原子を含みそして400〜10,000の
    分子量を有する一種以上の化合物と、 c)一種以上の有機充填剤並びに d)水及び/又は一種以上の発泡剤[ここで前記発泡剤
    は軽揮発性有機物質から成る]の存在下で反応させるこ
    とによる硬質ウレタンを含むフォーム材料の製造方法で
    あって、前記有機充填剤c)が硬質フォームポリウレタ
    ン粉末から本質的に成るという改善を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記フォーム材料が付加的にイソシアヌ
    レート基を含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記反応が、付加的に、 e)イソシアネート基と反応することができる少なくと
    も二つの水素原子を含みそして32〜399の分子量を
    有する化合物の存在下で起こる、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記反応が、付加的に、 f)既知の補助物質及び添加剤の存在下で起こる、請求
    項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記硬質フォームポリウレタン粉末が
    0.3〜2.0mmの粒度を有する、請求項1記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記硬質フォームポリウレタン粉末の前
    記粒度が0.5〜1.0mmである、請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記硬質フォームポリウレタン粉末c)
    がすべての成分の100重量%を基にして0.1〜10
    重量%の量で存在する、請求項1記載の方法。
JP7202754A 1994-07-20 1995-07-18 硬質ウレタン及び必要に応じてイソシアヌレート基を含むフォーム材料を製造する方法 Pending JPH0867730A (ja)

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