JPH0867321A - 振動機器 - Google Patents

振動機器

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Publication number
JPH0867321A
JPH0867321A JP22861494A JP22861494A JPH0867321A JP H0867321 A JPH0867321 A JP H0867321A JP 22861494 A JP22861494 A JP 22861494A JP 22861494 A JP22861494 A JP 22861494A JP H0867321 A JPH0867321 A JP H0867321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
spacer
movable body
leaf
spring mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP22861494A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Cho
輝雄 長
Hideyuki Takanaka
秀行 高仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP22861494A priority Critical patent/JPH0867321A/ja
Publication of JPH0867321A publication Critical patent/JPH0867321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 [目的] 可動体と板ばねとの間に介挿される間座、ま
たは板ばね間に介挿される間座と板ばねとの組立作業を
容易にする振動機器を提供すること。 [構成] トラフ1の底部に固定された板ばね取付ブロ
ック3と基台2と一体的な板ばね取付ブロック4に重ね
板ばね5の上下端部が板ばね10、11間にリング状の
間座30を介挿させボルト14を締め付けることにより
一体化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動機器に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図4は従来例のリニア振
動フィーダを示すものであるが、可動体としてのトラフ
1は基台2上に重ね板ばね5により結合されている。す
なわち、可動体1の底部に固定された板ばね取付ブロッ
ク3と基台2の一部である下方板ばね取付ブロック4に
それぞれ上端部及び下端部はボルト14により結合され
ているのであるが、本従来例では二枚の板ばね10、1
1でなり、この間に図3で示されるような間座12を介
挿させてボルト14により板ばね取付ブロック3、4に
固定されている。
【0003】また、下方の板ばね取付ブロック4には電
磁コイル7を巻装した固定電磁石8が固定されており、
これに空隙を置いて板ばね取付ブロック3に垂下して固
定された可動コア6と対向している。基台2には床上に
防振ゴム9により支持固定されている。
【0004】電磁コイル7に交流を通電すると公知のよ
うに、可動コア6との間に交番磁気吸引力が発生し、こ
れによりトラフ1は矢印aで示す方向に振動する。
【0005】本従来例では、重ね板ばね5は二枚の板ば
ね10、11でなるが、図4に点線で明示されるよう
に、上下端部にボルト挿通孔が形成されており、また、
間座12には図3に明示されるように、中央に丸孔12
aが形成されており、ボルト14はこれらに挿通し、板
ばね取付ブロック3、4に形成したねじ孔15に螺着
し、締め付けることにより板ばね10、11は重ね板ば
ね5として一体化される。なお、16、17はワッシャ
及び当板である。
【0006】本リニア振動フィーダを組み立てる場合に
は、板ばね10、11を板ばね取付ブロック3、4に図
4に示すようにあてがい、且つ、間座12を介在させ
て、押え板17を当てがいボルト14が締め付けられる
のであるが、間座12は図3に示すように長方形状であ
るので、図6で一点鎖線で示すように板ばね10、11
に対し傾倒する場合があり、この状態でボルト14を締
め付けると、重ね板ばね5の有効長さは設計とは異な
り、可動体1の質量や重ね板ばね5のばね常数は設計点
より大きくずれることがあり、また、間座12は通常1
mm程度で薄く、また、角がとがっているので作業者に
とって危険である。従って、図5に示すように板ばね1
0、11に対し、その上下端部で整列させた上でボルト
14を締め付けなければならず、その組立作業は繁雑で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、その組立が簡単で常に設計通りの有効
長を得ることの出来るリニア振動フィーダを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、可動体
と基台とを板ばねで結合し、加振機により前記可動体を
振動させるようにし、前記可動体の一部と前記板ばねと
の間に板状の間座を介在させるようにして振動機器にお
いて、前記間座の形状をリング状としたことを特徴とす
る振動機器、によって達成される。
【0009】また以上の目的は、可動体と基台とを重ね
板ばねで結合し、加振器により前記可動体を振動させる
ようにし、前記板ばね間に板状の間座を介在させるよう
にした振動機器において、前記間座の形状をリング状と
したことを特徴とする振動機器、によって達成される。
【0010】
【作用】間座はリング状であるので、重ね板ばねにおい
ても、また、可動体と板ばね取付ブロックとの間に間座
を介在させてボルトを締め付けるような場合でも、常に
有効長を一定とし簡単に組み立てることが出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例におけるリニア振動フ
ィーダについて説明する。
【0012】他の構成は従来例と同一であるので、要部
についてのみ図1及び図2で図示するが、重ね板ばね5
は従来例と同様に二枚の板ばね10、11とからなる。
しかし、間座30の形状は薄板でリング状でなり、ボル
ト挿通孔30aを板ばね10、11の上下端部に形成さ
れたボルト挿通孔に整列させた上でボルト14をワッシ
ャ16、当金17をあてがって板ばね取付ブロック3、
4のねじ孔15に螺着し締め付けることにより簡単に組
み立てることが出来る。間座30はリング状であるの
で、そのボルト挿通孔30aに対して360度対称的で
あり、板ばねの上下端部のボルト挿通孔を整列させる作
業を容易にすることが出来る。勿論、重ね板ばね5の有
効長は常に一定である。従って、この振動系の共振周波
数は設計通り一定であり、従って、電磁コイル7に所定
の電流を流すと、ほぼ所定の振幅で振動する。
【0013】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0014】例えば、以上の実施例ではリニア振動フィ
ーダについて説明したが、一般の振動機器、例えば、振
動パーツフィーダにも適用可能である。このパーツフィ
ーダにおいては公知のように、ボウルの内周壁面にらせ
ん状のトラフが形成されており、これが下方のベースブ
ロック(基台)と等角度間隔に配設された、傾斜重ね板
ばねにより結合されるのであるが、この複数の重ね板ば
ねに対し、板ばねの上下端部に図2に示すようなリング
状の間座30を用いれば、常に板ばねの有効長を一定に
して簡単に組み立てることが出来る。
【0015】また、以上の実施例では、重ね板ばねにつ
いて説明したが一枚の板ばねにおいても、本発明は適用
可能であり、更に可動体の一部、例えば、図4において
板ばね取付ブロック3、4の上下端部に板ばね取付面を
形成させているが、場合によっては板ばね取付ブロック
との間に間座を介設させて、板ばねを取り付ける場合も
あるが、この時にも、この間座をリング状とすることに
より、可動体及び基台の板ばね取付部間のばねの有効長
を常に一定にして簡単に組み立てることが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明の振動機器によ
れば、可動体と基台とを結合する板ばね又は重ね板ばね
の板ばね間、あるいは、板ばねと板ばね取付部との間
に、間座を介挿させ、ボルトにより締め付ける組立作業
が従来よりはるかに簡単となり、組立方によってばねの
有効長、すなわち、この振動系の共振周波数を変動させ
ることなく常に一定とし、従って可動体の振幅をほぼ一
定とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による振動機器としてのリニア
振動フィーダ要部の部分破断正面図である。
【図2】同リニア振動フィーダ用いられる間座の正面図
である。
【図3】従来例の間座の正面図である。
【図4】従来例のリニア振動フィーダの側面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】部分破断した同正面図で間座が正しく組込まれ
ていない状況を示す図である。
【符号の説明】
10 板ばね 11 板ばね 30 間座

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動体と基台とを板ばねで結合し、加振
    機により前記可動体を振動させるようにし、前記可動体
    の一部と前記板ばねとの間に板状の間座を介在させるよ
    うにした振動機器において、前記間座の形状をリング状
    としたことを特徴とする振動機器。
  2. 【請求項2】 可動体と基台とを重ね板ばねで結合し、
    加振器により前記可動体を振動させるようにし、前記板
    ばね間に板状の間座を介在させるようにした振動機器に
    おいて、前記間座の形状をリング状としたことを特徴と
    する振動機器。
JP22861494A 1994-08-30 1994-08-30 振動機器 Pending JPH0867321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22861494A JPH0867321A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 振動機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22861494A JPH0867321A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 振動機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0867321A true JPH0867321A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16879114

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22861494A Pending JPH0867321A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 振動機器

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