JPS5818283B2 - シンドウコンベア - Google Patents
シンドウコンベアInfo
- Publication number
- JPS5818283B2 JPS5818283B2 JP11124275A JP11124275A JPS5818283B2 JP S5818283 B2 JPS5818283 B2 JP S5818283B2 JP 11124275 A JP11124275 A JP 11124275A JP 11124275 A JP11124275 A JP 11124275A JP S5818283 B2 JPS5818283 B2 JP S5818283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnet
- vibrating
- cup
- conveyor
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Jigging Conveyors (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は振動コンベアに関するものである。
一般に、振動コンベアは、２種類あり、第１図イに示す
様に、不動のベース１、数個のＵ字形マグネット２、マ
グネット２に対応する吸引鉄片３、板ばね４、振動体５
からなるものと、第１図口に示す様に、不動のベース６
．１個のＵ字形マグネットγ、板ばね８、振動体９から
なるものとがある。
様に、不動のベース１、数個のＵ字形マグネット２、マ
グネット２に対応する吸引鉄片３、板ばね４、振動体５
からなるものと、第１図口に示す様に、不動のベース６
．１個のＵ字形マグネットγ、板ばね８、振動体９から
なるものとがある。
ところが、第１図イの振動コンベアは、ベース１に複数
のマグネット２が固定してあり、そのマグネット２に対
応するように吸引鉄片３を振動体５に固定し、その振動
体５をベース１の中心軸に摺動自在に固定しである。
のマグネット２が固定してあり、そのマグネット２に対
応するように吸引鉄片３を振動体５に固定し、その振動
体５をベース１の中心軸に摺動自在に固定しである。
そして板はね４の一端をベース１に他端を振動体５に固
定しである。
定しである。
又第１図口の振動コンベアは、ベース６の中心にマグネ
ット７を固定し、複数の板ばね８を、夫夫一端をベース
６に、他端を振動体９に固定しである。
ット７を固定し、複数の板ばね８を、夫夫一端をベース
６に、他端を振動体９に固定しである。
ところが第１図イに示したようなマグネットを多く使用
した振動コンベアでは振動体５が振動体５の接線方向で
かつほぼ水平方向に吸引されて加振されるため、上下振
動が小さく、スムーズな回転振動が行われるのでバラン
スの取れた振動を得ることが出来るが、マグネットの個
数が多くなるため製造コストが高くなると共にマグネッ
ト２と吸引鉄片３との各エアギャップの調整作業に手間
どり、且つ設計上スペースの制約により、振動コンベア
の小型化が図りにくい。
した振動コンベアでは振動体５が振動体５の接線方向で
かつほぼ水平方向に吸引されて加振されるため、上下振
動が小さく、スムーズな回転振動が行われるのでバラン
スの取れた振動を得ることが出来るが、マグネットの個
数が多くなるため製造コストが高くなると共にマグネッ
ト２と吸引鉄片３との各エアギャップの調整作業に手間
どり、且つ設計上スペースの制約により、振動コンベア
の小型化が図りにくい。
また、第１図口に示したような１個のマグネットで加振
する振動コンベアでは、第１図イの振動コンベアに比べ
て製造コストが割安に出来、小型化も行えるが、振動体
９の回転振動はマグネット７による上下方向の吸引力を
板ばね８を介して回転振動に変換する製造であるため無
駄な上下振動が多く、吸引力のバランスが崩れ易い等の
欠点がある。
する振動コンベアでは、第１図イの振動コンベアに比べ
て製造コストが割安に出来、小型化も行えるが、振動体
９の回転振動はマグネット７による上下方向の吸引力を
板ばね８を介して回転振動に変換する製造であるため無
駄な上下振動が多く、吸引力のバランスが崩れ易い等の
欠点がある。
この発明は、上記従来の振動コンベアの欠点に鑑みこれ
を改良したものでその構成を第２図以下に示す実施例に
従がって説明すると次の通りである。
を改良したものでその構成を第２図以下に示す実施例に
従がって説明すると次の通りである。
この発明は、第２図に示す様に、不動の基板１０．１個
の電磁石１１、アーマチュア１２、板はね１３、カップ
状容器の振動体１４からなる振動コンベアで、基板１０
の中央部に電磁石１１を固定し、振動体１４の中央部に
アーマチュア１２を固定し、電磁石１１とアーマチュア
１２とが所定のエアギャップを有するように設定し、板
ばね１３でもって基板１０と振動体１４を固定する。
の電磁石１１、アーマチュア１２、板はね１３、カップ
状容器の振動体１４からなる振動コンベアで、基板１０
の中央部に電磁石１１を固定し、振動体１４の中央部に
アーマチュア１２を固定し、電磁石１１とアーマチュア
１２とが所定のエアギャップを有するように設定し、板
ばね１３でもって基板１０と振動体１４を固定する。
上記振動コンベアに使用する電磁石１１は第３図イに示
す様に電磁石１１の両端部がそれぞれ振動体１４の回転
振動接線方向に沿った、かつ水平面上で中心軸に対して
点対称なＳ字形に形成してあり、その端部に取付孔１５
を設け、その孔１５間に通電用コイル１６が巻いである
。
す様に電磁石１１の両端部がそれぞれ振動体１４の回転
振動接線方向に沿った、かつ水平面上で中心軸に対して
点対称なＳ字形に形成してあり、その端部に取付孔１５
を設け、その孔１５間に通電用コイル１６が巻いである
。
アーマチュア１２は第３メツこ示す様に鉄片の両端部を
同方向（振動体１４取付時には垂直方向下方）に折曲し
たものであり、鉄片中央部の長さは電磁石より長く、か
つ、この両折曲部が電磁石１１の両端面に対向位置する
ようにしたものである。
同方向（振動体１４取付時には垂直方向下方）に折曲し
たものであり、鉄片中央部の長さは電磁石より長く、か
つ、この両折曲部が電磁石１１の両端面に対向位置する
ようにしたものである。
電磁石１１とアーマチュア１２さのそれぞれの端面は第
３図ハに示す様に水平面上で所定のエアギャップをもっ
てそれぞれ基板１０と振動体１４に固設され、コイル１
６に電流が流れると矢印方向にアーマチュア１２が吸引
される。
３図ハに示す様に水平面上で所定のエアギャップをもっ
てそれぞれ基板１０と振動体１４に固設され、コイル１
６に電流が流れると矢印方向にアーマチュア１２が吸引
される。
第２図に示すこの振動コンベアの電磁石１１のコイル１
６に交流を通電するとアーマチュア１２が交流の周波数
に応じて吸引されたり、吸引が停止したりする。
６に交流を通電するとアーマチュア１２が交流の周波数
に応じて吸引されたり、吸引が停止したりする。
それと一体の振動体１４も同様な力を受ける。
すると板はね１３の弾性により振動体１４が中心軸のま
わりに回転振動を行う。
わりに回転振動を行う。
以上説明したようにこの発明は不動の基板と、螺旋状の
搬送路を有し、且つ振動はねを介して基板に結合される
カップ状容器と、該カップ状容器に周期的な回転振動を
与える駆動装置とで構成される振動コンベアにおいて、
上記駆動装置を不動の基板に固設され、その端部がカッ
プ状容器の回転振動接線方向に沿った略Ｓ字状の周期的
に励磁される１個の電磁石と、カップ状容器に固設され
、その両端が同方向に折曲され、この折曲部が該電磁石
の端部と所定のエアギャップを形成するアーマチュアと
で構成したから、１個のマグネットを中央に配置するの
みで、従来のマグネットを多数使用した振動フィーダー
と同様に振動体の回転振動接線方向の加振力を与えるこ
とができ、振動コンベアとしてバランスの取れた振動が
得られ、且つ製造のコストが安く小型化も行える等すぐ
れた効果を有する。
搬送路を有し、且つ振動はねを介して基板に結合される
カップ状容器と、該カップ状容器に周期的な回転振動を
与える駆動装置とで構成される振動コンベアにおいて、
上記駆動装置を不動の基板に固設され、その端部がカッ
プ状容器の回転振動接線方向に沿った略Ｓ字状の周期的
に励磁される１個の電磁石と、カップ状容器に固設され
、その両端が同方向に折曲され、この折曲部が該電磁石
の端部と所定のエアギャップを形成するアーマチュアと
で構成したから、１個のマグネットを中央に配置するの
みで、従来のマグネットを多数使用した振動フィーダー
と同様に振動体の回転振動接線方向の加振力を与えるこ
とができ、振動コンベアとしてバランスの取れた振動が
得られ、且つ製造のコストが安く小型化も行える等すぐ
れた効果を有する。
第１図イ９口は従来の振動フィーダーの異なる構成を示
す斜視図、第２図は本発明の構成を示す斜視図、第３図
イは本発明に使用される電磁石の斜視図、口はアーマチ
ュアの斜視図、ハは本発明の電磁石とアーマチュアの関
係を示す斜視図である。 １０・・・・・・基板、１１・・・・・・電磁石、１２
・・・・・・アーマチュア、１３・・・・・・板ばね、
１４・・・・・・振動体。
す斜視図、第２図は本発明の構成を示す斜視図、第３図
イは本発明に使用される電磁石の斜視図、口はアーマチ
ュアの斜視図、ハは本発明の電磁石とアーマチュアの関
係を示す斜視図である。 １０・・・・・・基板、１１・・・・・・電磁石、１２
・・・・・・アーマチュア、１３・・・・・・板ばね、
１４・・・・・・振動体。
Claims (1)
- １ 不動の基板と、螺旋状の搬送路を有し、且つ振動ば
ねを介して基板に結合されるカップ状容器と、該カップ
状容器に周期的な回転振動を与える駆動装置とで構成さ
れる振動コンベアにおいて、上記駆動装置を不動の基板
に固設され、その端部がカップ状容器の回転振動接線方
向に沿った略Ｓ字状の周期的に励磁される１個の電磁石
と、カップ状容器に固設され、その両端が周方向に折曲
され、この折曲部が該電磁石の端部と所定のエアギャッ
プを形成するアーマチュアとで構成したことを特徴とす
る振動コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124275A JPS5818283B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | シンドウコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124275A JPS5818283B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | シンドウコンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5237367A JPS5237367A (en) | 1977-03-23 |
| JPS5818283B2 true JPS5818283B2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=14556172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11124275A Expired JPS5818283B2 (ja) | 1975-09-13 | 1975-09-13 | シンドウコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818283B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62161799U (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | ||
| JPH028400Y2 (ja) * | 1982-04-28 | 1990-02-28 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54181911U (ja) * | 1978-06-13 | 1979-12-22 | ||
| JPS5562850U (ja) * | 1978-10-23 | 1980-04-28 | ||
| JPS6151409A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-13 | Shinko Electric Co Ltd | 振動部品供給機の電磁石構造 |
| JPH0535854U (ja) * | 1991-10-16 | 1993-05-14 | 日本軽金属株式会社 | 表面処理用被処理材の吊付装置 |
-
1975
- 1975-09-13 JP JP11124275A patent/JPS5818283B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH028400Y2 (ja) * | 1982-04-28 | 1990-02-28 | ||
| JPS62161799U (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5237367A (en) | 1977-03-23 |
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