JPH0867213A - 車両用ピラーの内装部品組付構造 - Google Patents

車両用ピラーの内装部品組付構造

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JPH0867213A
JPH0867213A JP6230773A JP23077394A JPH0867213A JP H0867213 A JPH0867213 A JP H0867213A JP 6230773 A JP6230773 A JP 6230773A JP 23077394 A JP23077394 A JP 23077394A JP H0867213 A JPH0867213 A JP H0867213A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/055Padded or energy-absorbing fittings, e.g. seat belt anchors

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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の側面衝突時等に、乗員の頭部へ内装部
品が、直接、衝突するのを防止して乗員の的確な保護を
図るピラーの内装部品組付構造を提供する。 【構成】 ピラーアウター21及びピラーインナー22
からなるピラー本体2と、ピラーインナー22の車両内
側で現れる面を略覆い、該本体2に取着されるピラート
リム3と、を備えたトリム付ピラーAに、所定の内装部
品(シートベルトアンカー部等)5を組付けた組付構造
であって、ピラートリム3がその意匠面338をピラー
インナー22から所定距離、離間させ、意匠面338側
で開口し、ピラーインナー22に至る略孔状、又はピラ
ーインナー22の近傍に至る略溝状の内装部品収納部位
36を有し、内装部品5の該部位36への組付時に該部
品5が意匠面338から突出しない。ピラートリム3及
びピラーインナー22の間に設けられる空間K1 に衝撃
吸収構造32を配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ピラーの内装部
品組付構造に関する。更詳しく言えば、車両の衝突(特
に、側面衝突)の際、乗員(特に、頭部)と内装部品と
が直接、衝突することを防止して、乗員を的確に保護で
きる車両用ピラーの内装部品組付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、センターピラー、フロントピラ
ー、リヤピラー等の車両(自動車等)用のピラー(本
体)は、図10に示す様に、車両外側寄りに配置される
ピラーアウター21hと、車両内側寄りに配置されるピ
ラーインナー22hとを備えている。そして、このピラ
ーインナー22hの車両内側の面225hを、図11に
示す様なピラートリム(ピラーガーニッシュ)3hで被
覆することにより、車内の高意匠化(以下、「装飾機
能」という。)、感触の向上、外部の音の遮断等を図る
ことが従来より行われてきた。そして、近年、このピラ
ートリム3hでは、これらの機能の他に、車両の衝突
(特に、側面衝突)時に乗員を保護する機能(以下、
「緩衝機能」という。)が重要視されている。
【0003】この種のピラートリム3hには、樹脂
(ABS、ポリプロピレン等)製の基材のみにより構成
されるものの他に、図12に示す様に、樹脂製の基材
(芯材)31hの表面側に、パッド材(ウレタンフォー
ム、ポリエチレンフォーム等)32hと、表皮材(塩化
ビニルシート、ABSシート等)33hと、を積層し、
多層構造として、上記緩衝機能、装飾機能等の向上を図
ったものも多く用いられいる。また、この種のピラート
リム3hでは、図11に示す様に、その背面側に、スペ
ーサーを兼ねたクリップ311h〜314hの後端側を
取着し、これらの先端側を、上記ピラーインナー22h
の係止孔221h〜224hに係着して、図13に示す
様に、ピラートリム3hをピラーインナー22hより、
適宜、離間して、浮かせた状態とし、上記緩衝機能の向
上を図ることも行われている。更に、図14に示す様
に、ピラーインナー22iに、所定の貫通孔261i、
262i等を形成すると共に、この孔261i等を通し
て、所定の緩衝体ブロック271i、272i等をピラ
ー本体2i内に突出配置して、上記緩衝機能の向上を図
ることも行われている(実開平5─19010号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両内
部に配置される各種内装部品の中には、図15及び16
に示すシートベルトアンカー部5j、5kの様に、ピラ
ートリム3jの意匠面338j上に取着されたり、意匠
面338k側で開口する嵌合溝、摺動溝350k等に、
下端側を嵌め込む等して取着され、車両内部側に突出し
た状態となるものが多い。この様な内装部品5j、5k
等は、車両の側面衝突等の際に、上記ピラートリム3
j、3k等よりも先に乗員(特に、頭部)に衝突し、乗
員に大きな衝撃(特に、頭部への局部的な衝撃)を与え
るおそれがある。この場合には、ピラートリム(トリム
付きピラー)3h〜3k自体が、如何に、緩衝機能に優
れていても、乗員の安全を確保することは困難である。
【0005】また、近年では、車両の衝突の際に、乗員
の頭部を、この種の内装部品5j、5k等による衝撃か
ら、保護することが大きな課題となっており、これに関
する安全基準〔例えば、FMVSS(米国自動車安全規
格)〕も種々、検討されている。この様な事情より、上
記安全基準にも適合し、車両の衝突の際に、乗員を有効
に保護できる車両用ピラーの内装部品の組付構造の出現
が望まれていた。
【0006】本発明は、上記観点に鑑みてなされたもの
であり、車両の衝突の際、乗員と内装部品とが直接、衝
突することを防止して、乗員を的確に保護できる車両用
ピラーの内装部品組付構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1発明の車両用ピラ
ーの内装部品組付構造(以下、「組付構造」という。)
は、車両外側寄りに配置されるピラーアウター及び車両
内側寄りに配置されるピラーインナーからなるピラー本
体と、該ピラーインナーの車両内側で現れる面を略覆い
つつ、該ピラー本体に取着されるピラートリムとを備え
たトリム付ピラーに、所定の内装部品を組付けた車両用
ピラーの内装部品組付構造であって、上記ピラートリム
が、その意匠面を上記ピラーインナーから所定距離、離
間して取着されていると共に、該意匠面側で開口し、上
記ピラーインナーに至る略孔状、又はピラーインナーの
近傍に至る略溝状の内装部品収納部位を有し、上記内装
部品の該内装部品収納部位への組付時に、該内装部品
が、上記意匠面から突出しないことを特徴とする。
【0008】以下、本明細書において、上記「内装部品
収納部位」を、単に「収納部位」と称することとする。
上記「ピラートリムの意匠面」及び「ピラーインナー」
が離間する距離(以下、「離間距離」という。)は、上
記収納部位の深さ(車幅方向に沿った深さ)等との関係
を考慮して適宜、選択される。即ち、この収納部位が深
くなれば、この離間距離を大き目にする必要があり、浅
くなれば、この距離を小さめにする必要がある。
【0009】また、上記「収納部位」の形状、大きさ
(特に、深さ)等は、所望の内装部品(シートベルトア
ンカー、ルームライト等)を的確に、収納できる範囲で
選択されることになる。特に、この収納部位が十分な深
さを有し、本第3発明に示す様に、上記内装部品の最も
車両内側の箇所が、上記意匠面より、少なくとも10m
m、車両外側に位置した状態となることが好ましい。内
装部品が、この様な状態で組付けられていれば、車両衝
突時に、上記ピラートリムが車幅方向に大きな衝撃力等
を受け、少々、大きな変形をしても、同部品が上記意匠
面から飛び出すことを、より確実に防止できるからであ
る。
【0010】更に、この収納部位が上記「ピラーインナ
ーに至る略孔状」になる場合には、内装部品をピラーイ
ンナーに、直接、若しくは所定の係止具等を用いて間接
に、組付けることを意図している。尚、この場合には、
同部位がピラートリムの長手方向、横手方向、若しくは
対角線方向に連続し、これにより、ピラートリムを2以
上に分割するものであってもよい。更に、上記「ピラー
インナーの近傍に至る略溝状」になる場合には、同部位
の底部がピラートリム内に存在し、この底部に内装部品
を組付けることを意図している。また、1のピラートリ
ムに設けられる収納部位の数は、そこに配置される内装
部品の数に応じて、種々選択することができる。
【0011】更に、上記の様に、ピラートリムの意匠面
がピラーインナーから離間した状態になっているため、
この意匠面及びピラーインナーの間に所定の空間が形成
される。その結果、ピラートリム自体が、車両の衝突の
際に、適宜、変形して、ある程度の衝撃吸収機能(緩衝
機能)を発揮することができる。また、このピラートリ
ムとしては、図1に示す様に、その外形を規定する外殻
部(材)3が、概ね、上記意匠面338側のみに存在
し、この外殻部3とピラーインナ22との間に空間K1
を形成するものを例示できる。更に、図7に示す様に、
外殻部(材)3eがピラートリムの意匠面338e側の
他に、ピラーインナー側339eにも存在し、この外殻
部3eにより囲まれた部分が中空の空間K2となるもの
(即ち、ピラートリムが略中空体となるもの)を例示す
ることもできる。
【0012】更に、本第2発明にも示す様に、この空間
に、所定の衝撃吸収構造を配置することが本発明の目的
をより有効に達成する上で好ましい。この「衝撃吸収構
造」の材質、形態等は、車両の衝突の際に、車幅方向か
らの衝撃力等によって生ずるエネルギー(衝突エネルギ
ー)を、的確に吸収できるものである限り特に問わな
い。例えば、同第2発明に示す様に、樹脂発泡体(ウ
レタン発泡体、ポリプロピレン発泡体、その他のオレフ
ィン系発泡体、スチレン系発泡体、発泡ビース等)、
中空体、リブ構造体、若しくはリブ構造部等で構成
されるもの等を例示することができる。このうち、上記
は、上記衝突エネルギーを、主として樹脂発泡体の圧
縮変形により吸収するものである。また、は、このエ
ネルギーを主として中空体の圧縮変形により吸収するも
のであり、及びは、リブ構造体(若しくはリブ構造
部)の座屈変形により吸収するものである。
【0013】また、上記のリブ構造体(上記のリブ
構造部)として、図4に示す様に、車幅方向に向かう各
リブ片部322a1 〜322a5 を適宜、交叉状態にし
て構成される格子状の主体部(衝撃吸収を主に行う部
分)を備えたものを例示できる。尚、この様な主体部
は、一体型のものであっても、個々に作製した各リブ片
(部)322a1 〜322a5 を組み合わせて構成され
るものでもよい。また、複数のリブ片(部)をピラート
リムの長手方向、横手方向、対角線方向等に略平行に配
置し、各リブ片(部)が互いに交叉しない場合でもよ
い。尚、各リブ片(部)の配置間隔、厚み、縦横比は、
各リブ片(部)の曲げ剛性、端縁側の支持状態等を考慮
に入れつつ、本発明の目的を有効に達成できる範囲で、
選択するのが好ましい。
【0014】また、上記「衝撃吸収構造」は、ピラート
リムと別体の部材(以下、「衝撃吸収部材」という。)
で構成されても、ピラートリムと一体の部分(以下、
「衝撃吸収部」という。)で構成されてもよい。例え
ば、(a)外殻部(材)を構成する表皮材(例えば、ポ
リプロピレン、ABS製のシート状物等)の裏面側に、
これと別体の衝撃吸収部材を配置することもでき、ま
た、(b)外殻部(表皮部)及び衝撃吸収部を一体成形
することもできる。尚、上記の「リブ構造体」は、こ
の衝撃吸収部材の一態様であり、上記の「リブ構造
部」は、この衝撃吸収部の一態様である。
【0015】また、上記衝撃吸収体若しくは衝撃吸収部
の下方側(車両外側)に更に、所定の基材(ABS、ポ
リプロピレン製等)等の他部材を配置してもよい。更
に、上記に示す様に、樹脂発泡体が衝撃吸収部となる
場合には、上記の様な表皮材を用いずに、この吸収部の
表面(車両内側面)に、所定の塗料膜(例えば、モール
ドコート法により構成される塗料膜)を形成して、これ
をピラートリムの意匠面とすることもできる。
【0016】尚、上記「離間距離」の大きさ、これに応
じて規定される「衝撃吸収構造」の厚み(車幅方向に沿
った厚み)は、全体を通じて一定である必要はなく、ピ
ラーインナーの外形に併せて変化させることができる。
但し、少なくとも上記収納部位の周辺部では、本発明の
目的(衝撃の吸収等)を有効に達成できる程度の十分な
距離、若しくは厚みを備えることが必要(例えば、20
mm以上)となる。その反面、あまり大きくする(例え
ば、50mm以上)と、ピラートリムが車内側に大きく
突き出して、車内空間を狭くすることになる。
【0017】更に、本第4発明に示す様に、上記内装部
品が、車両内側に現れる面の裏面側に、衝撃緩衝構造を
備えてもよい。本発明では、上記ピラートリムに配置さ
れる衝撃吸収構造に加え、内装部品にも、衝撃緩衝構造
が配置されるため、上記各発明の目的を、より一層、確
実に達成できる。また、この衝撃緩衝構造としては、本
第5発明に示す様に、上記衝撃吸収構造と同様の樹脂発
泡体、リブ構造体、リブ構造部等で構成されるもの等を
例示することができる。また、本第6発明に示す様に、
内装部品そのものに衝撃緩衝機能を発揮させるため、同
部品自体を中空体としたものも例示できる。
【0018】
【作用】本第1発明の組付構造は、所定のピラー本体
と、これに取着されるピラートリムと、を備えたトリム
付ピラーに、所定の内装部品を組付けたものである。こ
のピラートリムは、その意匠面をピラーインナーより離
間させている。そして、意匠面側で開口し、ピラーイン
ナーに至る略孔状、若しくはピラーインナーの近傍に至
る略溝状の収納部位を有し、この部位に、所望の内装部
品を、同意匠面から突出しない状態で組付けるものであ
る。
【0019】この様に、内装部品が、ピラートリムの内
部に収納(埋没)された状態となっている。従って、車
両衝突時等の組付構造と乗員とが衝突する際、内装部品
よりも先に、ピラートリム(の意匠面)が乗員と衝突す
る。このため、車両衝突の際に、内装部品が直接、乗員
に衝突して、乗員に大きな衝撃を与えることを回避でき
る。
【0020】また、上記の様に、ピラートリムの意匠面
がピラーインナーより離間しているため、車両衝突の際
に生ずる衝突エネルギーを、ピラートリム自体が適宜、
変形(圧縮変形等)しながら、ある程度、吸収する。こ
の結果、乗員とピラートリムとが衝突する際に、乗員に
加わる衝撃(内装部品と乗員とが直接衝突する場合に比
べ、遙に小さな衝撃である。)は和らげられ、乗員をよ
り的確に保護できる。また、仮に、ピラートリムの意匠
面に続き、内装部品が乗員に衝突しても(上記衝突の際
より、遅れて衝突しても)、この様に衝突エネルギーが
吸収されているのため、乗員に大きな衝撃を与えない。
【0021】本第2発明では、これに加えて、ピラート
リムの意匠面及びピラーインナー間に設けられる空間内
に、エネルギー吸収作用を発揮する衝撃吸収部材若しく
は衝撃吸収部が配置されている。従って、上記衝撃吸収
部材、若しくは、衝撃吸収部も、適宜、変形(圧縮変
形、座屈変形)して、この衝突エネルギーを吸収する。
従って、車両衝突時における乗員の保護をより一層確実
に図ることができる。
【0022】本第4発明では、上記内装部品の車両内側
に現れる面の裏面側に、衝撃緩衝構造を備えている。本
発明では、内装部品の車両内側に現れる面の裏面側に
も、上記衝撃吸構造と同様な作用を発揮する衝撃緩衝構
造を備えるため、上記第1発明の目的をより、確実に達
成できる。即ち、上記「内装部品の意匠面に続く衝突」
がある場合に、乗員に加わる衝撃(従来の直接衝突する
場合に比べ、遙に小さな衝撃である。)を和らげられた
めである。また、本第6発明では、同部品自体を中空体
としている。従って、内装部品そのものが衝撃緩衝機能
を有し、本第4発明と同様の作用を発揮する。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により、具体的に説明
する。 (1)実施例1 本実施例の組付構造は、図1に示す様なトリム付きピラ
ーAに、シートベルトアンカー部5を組付けたものであ
る。また、このトリム付きピラーAは、ピラー本体2
に、リブ構造体32を内部に配置したピラートリム3を
取着したものである。
【0024】上記ピラー本体(鋼板製)2は、自動車の
センターピラーとして用いられるものであり、自動車の
外側寄りに配置されるピラーアウター21と、自動車の
内側寄りに配置されるピラーインナー22と、からな
り、これらの各長手方向に向かう端縁側同志を衝合させ
て中空の柱状体としたものである。また、このピラーイ
ンナー22は、図1及び10に示す様に、略中央寄りに
設けられた長孔状のシートベルトアンカー部取付け孔
(以下、「取付け孔」という。)228を備えている。
更に、図10に示す様に、四隅側には、ピラートリム係
着孔221〜224を備えている。
【0025】また、図2に示す様に、このピラーインナ
ー22の裏面側には、上記取付け孔228を挟んで、上
下方向(同孔228の長手方向)に、略L字状(略逆L
字状)の縦断面を備えた一対のガイド部材231、23
2が取着されている。そして、このガイド部材231、
232間に、摺動可能な状態で、シートベルトアンカー
部取付け板(以下、「取付け板」という。)24が配置
されている。この取付け板24は、略矩形状の平面形状
を有し、略中央寄りで、上記取付け孔228に対応する
位置に、貫通孔(壁面に螺子溝が設けられている。)2
41を備えている。
【0026】上記ピラートリム(ポリプロピレン製、若
しくはABS製)3は、図1及び3に示す様に、意匠面
338の裏面側に、上記ピラーインナー22側で開口す
る空間K1 を備えたものである。そして、この空間K1
には、リブ構造体(ポリプロピレン製)32が嵌め込ま
れている。このリブ構造体32の嵌め込まれたピラート
リム3(以下、「リブ付きトリム3B」という。)は、
図3に示す様に、全体を通じて、やや厚手になっており
(従来のピラートリムに比べて、約2〜3倍の厚み)、
中央寄りの厚みが、約30mmとなっている。
【0027】また、このピラートリム3の略中央寄りに
は、図1及び3に示す様に、上記取付け孔228に対応
した長孔状で、且つ、意匠面338で開口し、上記ピラ
ーインナー22の側に至るシートベルトアンカー部収納
孔(以下、「収納孔」という。)36が設けられてい
る。更に、ピラートリム3の背面側には、所定のクリッ
プ(図示しないが、図13の311h〜314hと同様
のもの)の後端側が取着されており、更に、両側方側の
端部には、略ワニ口形状の挟着具371、372が配置
されている。尚、本実施では、この挟着具371、37
2の挟着面には、ズレ防止等を目的とした突起381、
382が設けられている。但し、この様な突起部381
等は必ずしも設ける必要はなく、また、本ピラートリム
3には、必ずしも、上記クリップ及び挟着具371、3
72の双方を配置する必要はなく、いずれか一方のみを
配置してもよい。
【0028】上記リブ構造体32は、図1及び4に示す
様に、上記ピラーインナー22の外周面に略対応した外
形の基底部(平均厚み;1mm)321と、その上面側
より車幅方向に向かって立設する主体部322と、から
なる一体品である。但し、上記収納孔36に対応する箇
所には、基底部321及び主体部322は存在せず、同
孔36の上記意匠面338より、上記ピラーインナー2
2の側に至る連通状態が確保されている。また、上記主
体部322は、図4に示す様に、各リブ片部(平均厚
み;1mm)322a1 〜322a5 等が適宜、交叉状
態となった格子形状のものである。尚、この主体部32
2は、一体成形して構成されているが、多数の板状のリ
ブ片を適宜、組み合わせて同様な格子形状を構成するこ
ともできる。
【0029】尚、本実施例は、ピラートリム3及びリブ
構造体32を別個に作製した後に、これらを組み合わせ
た。但し、図5に示す様に、ピラートリム(外殻部)3
c及びリブ構造部32cを一体的に作製することもでき
る(射出成形法等を用いる。)。また、衝撃吸収部材と
して、図6に示す様な中空体36dを用いることもでき
る。更に、図7に示す様に、ピラートリム3e自体を中
空体とすることもできる(ブロー成形法等を用い
る。)。そして、上記リブ付きトリム3B(ピラートリ
ム3)の上記ピラー本体2への取着は、上記クリップの
先端側を、上記ピラーインナー22の係着孔221〜2
24に係着する(図示しないが、図13と略同様に行
う。)と共に、上記挟着具371等で、上記ピラートリ
ム本体2の両側を鋏み込んで行われる。このとき、上記
意匠面は、リブ付きトリム3Bの厚みに応じて、上記ピ
ラーインナー22より離間した状態になる。
【0030】一方、上記シートベルトアンカー部5は、
図2に示す様に、係止用アンカープレート51と、取り
付けボルト52と、該ボルト52の頭部を覆う衝撃緩衝
部材53と、を備えている。上記係止用アンカープレー
ト(ABS製)51は、略板状の外形形状を有してお
り、その中央寄りには、貫通孔(壁面に螺子溝が設けら
れている。)511が設けられいる。また、このプレー
ト51には、所定のリング状の連結部材(例えば、図1
7の符号Rで示されるもの等)を介して、若しくは直接
に、所定のシートベルトの肩ウェビング(図示しな
い。)が連結される。
【0031】また、衝撃緩衝部材53は、図8(a)に
示す様に、底面部を構成する樹脂製(ポリプロピレン
製)の基材531と、上面部及び側面部を構成する樹脂
製(ポリプロピレン製、若しくはABS製)の表皮材5
32と、内部において車幅方向に向かい配置されたリブ
片部533と、からなる。上記基材531の略中央寄り
には、貫通孔531aが設けられており、この孔531
aに、上記取り付けボルト52を、先端側より挿入し、
その螺子部521を同基材531の裏面に配置してい
る。また、このボルト52の頭部522及び基材531
の上面間には、所定のワッシャー54が配置されてい
る。
【0032】上記リブ片部(平均厚み;1mm)533
は、上記ピラートリム3のリブ片部322a1 等と略同
様なものであり、このリブ片部533が交叉状態となり
ながら、略格子形状となっている。但し、この様なリブ
片の代わりに、図8(b)に示す様な樹脂発泡体(ポリ
ウレタン発泡体等)57を取付けることもできる。ま
た、同図(c)に示す様に、取り付けボルト52をイン
サーしながらブロー成形により作製した中空体とするこ
ともできる。そして、図2に示す様に、上記ボルト52
の螺子部521の先端側より、上記係止用アンカープレ
ートの貫通孔511を通過させて、上記シートベルトア
ンカー部5が構成されることになる。
【0033】更に、このシートベルトアンカー部5の組
付けは、図2に示す様に、上記ボルト52の螺子部52
1を、その先端側より、上記取付け孔228、上記取付
け板24の貫通孔241の順に、通過させて行われる。
その際、予め、上記ピラー本体2に、上記リブ付きト
リム3B(ピラートリム3)を取着したトリム付きピラ
ーAへ、このアンカー部5の組付けてもよいし、上記
ピラー本体2に、このアンカー部5を組付けた後に、同
ピラー本体2に、リブ付きピラートリム3B(ピラート
リム3)を取着してもよい。そして、この組付構造で
は、このアンカー部5の上面側と、上記ピラートリム3
の意匠面338との間隔が約15mmになっている。但
し、この間隔は、本実施例に示すものに限らない。
【0034】以上の様に構成される組付構造では、上記
シートベルトアンカー部5が、トリム付きピラーAの内
部に収納された状態になっているため、車両衝突の際、
先ず、ピラートリム3の意匠面338が、乗員(特に、
頭部)と衝突する。従って、車両衝突の際に、アンカー
部5が乗員に直接衝突し、乗員に大きな衝撃を与えるこ
とを的確に回避できる。
【0035】これ加え、衝突の際に生ずる衝突エネルギ
ーを、ピラートリム3及びリブ構造体32(リブ片部3
22a1 〜322a5 等)が、適宜、変形することによ
り吸収する。従って、乗員と上記意匠面338と衝突す
ることにより、乗員に加わる衝撃は和らげられ、乗員の
保護を一層、確実に図ることができる。また、仮に、上
記意匠面338に続き、上記アンカー部5が、乗員に衝
突しても、乗員に大きな衝撃を与えない。また、本実施
例では上記アンカー部5にも、エネルギー吸収構造を備
えた衝撃緩衝部材53が配置されている為、乗員の保護
の万全を期することができる。
【0036】(2)実施例2 本実施例の組付構造は、図9に示す様なものであり、
ピラートリム3gを中空体とし、その中空の空間K
3 に、樹脂発泡体(硬質ウレタン、発泡ビース等)37
gを充填配置したこと、ピラートリム3gに設けられ
る収納孔36gの横断面積を、意匠面338gに向かう
に従って、小さくした(意匠面338gに向かって、序
々に狭くなる。)こと、以外は実施例1と同様である。
本実施例の組付構造においても、車幅方向突入力等が加
わった場合に、先ず、ピラートリム3gの意匠面338
gが乗員(特に、頭部)に衝突するため、乗員に大きな
衝撃を与えない。その際、組付構造に加わる衝突エネル
ギーを、上記樹脂発泡体37gが、適宜、圧縮変形する
ことにより吸収するため、乗員をより、確実に保護する
ことができる。
【0037】これ加えて、本組付構造では、収納孔36
gが、意匠面338g側で狭くなっているため、乗員の
頭部等が同孔36gの開口部361g付近に衝突すれ
ば、上記樹脂発泡体37gの開口部361g寄りの部分
371g、372gが、同孔36aの内部に、入り込ん
だ状態になり易い。そして、シートベルトアンカー部5
gの上面側を、この入り込んだ部分371g、372g
により、略隠蔽することができる。この結果、乗員の頭
部が、上記アンカー部5gに衝突することをより確実に
回避できる。従って、本組付構造では、より一層確実
に、乗員の保護を図ることができる。また、この様に、
樹脂発泡体37gの一部分371g、372gでアンカ
ー部5gを隠蔽できるため、上記各実施例に示す様な
「衝撃緩衝部材53、53g」を敢えて配置しなくて
も、本発明の目的を確実に達成できる。
【0038】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
各本実施例及び各変形例においては、衝撃吸収部材32
等を備える組付構造について述べたが、この様な衝撃吸
収部材32等を備えていなくても、本第1発明の目的を
達成することができる。また、上記各実施例等では、セ
ンターピラー(トリム付きピラー)に、シートベルトア
ンカー部を組付ける場合について述べたが、同ピラー
に、他の内装部品(例えば、ルームライト等)を組付け
る場合にも適用できる。また、センターピラー以外の他
のピラー(フロントピラー、リヤピラー等)に、所定の
内装部品を組付ける場合にも適用できる。更に、上記衝
撃吸収部材及び衝撃緩衝部材の材質・構造等も上記各実
施例に示すものに限らない。また、本組付構造は、パッ
ケージトレイ、ラゲージ、デッキ等、車両の他の構成部
材に、各種内装部品を組付ける場合にも、応用すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上の様に、本組付構造によれば、車両
の衝突(特に、側面衝突)の際、乗員(特に、頭部)
に、内装部品が、直接、衝突することを防止することが
できる。従って、乗員の保護を効果的に図ることができ
る。また、上記衝撃吸収部材等を備える場合には、この
乗員の保護をより的確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の組付構造の縦断面図である。
【図2】実施例1のシートベルトアンカー部の取着状態
を説明するための一部縦断面図である。
【図3】実施例1の組付構造を構成するピラーインナー
の斜視図である。
【図4】実施例1のリブ構造体の一部斜視図である。
【図5】実施例1の変形例に係わる組付構造の縦断面図
である。
【図6】実施例1の変形例に係わる組付構造の縦断面図
である。
【図7】実施例1の変形例に係わる組付構造の縦断面図
である。
【図8】実施例1の組付構造を構成するシートベルトア
ンカー部の縦断面図である。
【図9】実施例2の組付構造の縦断面図である。
【図10】実施例及び従来例の組付構造を構成するピラ
ー本体の斜視図である。
【図11】従来例の組付構造を構成するピラートリムの
斜視図である。
【図12】従来例の組付構造を構成するピラトリムの一
部縦断面図である。
【図13】従来例の組付構造の縦断面図である。
【図14】従来例の組付構造の縦断面図である。
【図15】従来例の組付構造の縦断面図である。
【図16】従来例の組付構造の斜視図である。
【符号の説明】
A;トリム付きピラー、2;ピラー本体、21;ピラー
アウター、22;ピラーインナー、3B;リブ付きトリ
ム、3;ピラートリム(外殻部)、32;リブ構造体、
322a1 〜322a5 ;リブ片部、36;シートベル
トアンカー部収納孔(内装部品収納部位)5;シートベ
ルトアンカー部、53;衝撃緩衝部材、37g;樹脂発
泡体、K1 〜K 3;空間。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両外側寄りに配置されるピラーアウタ
    ー及び車両内側寄りに配置されるピラーインナーからな
    るピラー本体と、該ピラーインナーの車両内側で現れる
    面を略覆いつつ、該ピラー本体に取着されるピラートリ
    ムとを備えたトリム付ピラーに、所定の内装部品を組付
    けた車両用ピラーの内装部品組付構造であって、 上記ピラートリムが、その意匠面を上記ピラーインナー
    から所定距離、離間して取着されていると共に、該意匠
    面側で開口し、上記ピラーインナーに至る略孔状、又は
    ピラーインナーの近傍に至る略溝状の内装部品収納部位
    を有し、 上記内装部品の該内装部品収納部位への組付時に、該内
    装部品が、上記意匠面から突出しないことを特徴とする
    車両用ピラーの内装部品組付構造。
  2. 【請求項2】 上記ピラートリムの意匠面を上記ピラー
    インナーから離間して設けられた空間には、衝撃吸収構
    造として樹脂発泡体、中空体、車幅方向に沿って配置さ
    れるリブ構造体、若しくは上記ピラートリムの外殻部の
    裏面の所定の箇所より車幅方向に沿って突出するリブ構
    造部を配置した請求項1記載の車両用ピラーの内装部品
    組付構造。
  3. 【請求項3】 上記内装部品の最も車両内側の箇所が、
    上記意匠面より、少なくとも10mm、車両外側に位置
    する請求項1又は2記載の車両用ピラーの内装部品組付
    構造。
  4. 【請求項4】 上記内装部品が、車両内側に現れる面の
    裏面側に所定の衝撃緩衝構造を備える請求項1乃至3の
    いずれかに記載の車両用ピラーの内装部品組付構造。
  5. 【請求項5】 上記衝撃緩衝構造が、樹脂発泡体、車幅
    方向に沿って配置されるリブ構造体、又は上記車両内側
    に現れる面の裏面より車幅方向に沿って突出するリブ構
    造部により構成される請求項4記載の車両用ピラーの内
    装部品組付構造。
  6. 【請求項6】 上記内装部材が中空体である請求項1乃
    至3のいずれかに記載の車両用ピラーの内装部品組付構
    造。
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