JPH0867034A - プリンタ装置および同装置に使用されるバッファメモリのアドレス制御方法 - Google Patents

プリンタ装置および同装置に使用されるバッファメモリのアドレス制御方法

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JPH0867034A
JPH0867034A JP6206181A JP20618194A JPH0867034A JP H0867034 A JPH0867034 A JP H0867034A JP 6206181 A JP6206181 A JP 6206181A JP 20618194 A JP20618194 A JP 20618194A JP H0867034 A JPH0867034 A JP H0867034A
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JP
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character
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JP6206181A
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Inventor
Noritoshi Adachi
典利 安達
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コピー作業を行うこと無く、複数の文字パター
ンそれぞれを任意の位置から高速に印字する。 【構成】バッファメモリ17上の文字パターン展開位置
を指定するバッファメモリアドレスがアドレス限界検査
回路272によってバッファメモリの最終アドレスと比
較される。バッファメモリアドレスが最終アドレスを越
える値であることが検出された時は、アドレスの回り込
みが発生され、そのバッファメモリ17の先頭ドットラ
インから再び文字パターンの描画が行われる。このた
め、バッファメモリ17の最終ドットラインまでに展開
できなかった文字パターンの残部をバッファメモリ17
の先頭ドットラインから再び展開できる。したがって、
複数の文字パターンを何ドットラインかずらして印刷す
る場合でも、コピー作業を行うこと無く、それら文字パ
ターンを任意の位置から高速に印字できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばドットライ
ンプリンタのようなプリンタ装置、およびそのプリンタ
装置に使用されるバッファメモリのアドレス制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ドットラインプリンタのような
ラインプリンタにおいては、1行分の文字データパター
ンを格納するためのラインバッファが設けられており、
1行単位で印字が高速に行われる。
【0003】このようなラインプリンタにおけるライン
バッファの制御は、次のような手順で行われる。ここで
は、図8に示されているように、2つの文字“A”を縦
方向に12ドットずらした位置に印刷する場合について
説明する。
【0004】この場合、まず、図9(A)に示されてい
るように、文字“A”のパターンをラインバッファに展
開し、ラインバッファの先頭ドットラインから、次の文
字“A”の展開開始ドットラインの1つ前のドットライ
ン(出力終了ライン)までを印刷する。
【0005】次に、図9(B)に示されているように、
出力終了ラインの次のドットライン(コピー開始ライ
ン)からラインバッファの最終ドットライン(コピー終
了ライン)までを、ラインバッファの先頭ドットライン
から始まる領域にコピーする。
【0006】この後、図9(C)に示されているよう
に、次の文字“A”のパターンをラインバッファに展開
した後、そのラインバッファの先頭ドットラインから最
終ドットラインまでを印刷する。
【0007】このように、従来では、2つの文字“A”
を何ドットラインかずらして印刷する場合のように文字
パターンの途中のイメージをラインバッファの先頭ライ
ンから展開する必要がある場合には、ラインバッファに
すでに展開されている文字パターンの特定領域をライン
バッファの別の領域にコピーするという作業が行われて
いた。
【0008】このコピー作業では、ラインバッファに対
するデータ読み出しと、データ書込みとが何度も繰り返
される。したがって、そのコピーに比較的多くの時間が
必要とされ、これによってプリンタ装置の印字速度が低
下される欠点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来では、複数の文字
パターンを何ドットラインかずらして印刷する場合のよ
うに文字パターンの途中のイメージをラインバッファの
先頭ラインから展開する必要がある場合には、ラインバ
ッファにすでに展開されている文字パターンの特定領域
をラインバッファの別の領域にコピーするという作業が
必要となり、これによって印字速度が低下される欠点が
あった。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、ラインバッファへのアドレスの回り込みを
発生させることによって文字パターンの途中からライン
バッファに展開できるようにし、コピー作業を行うこと
無く、複数の文字パターンをそれぞれを任意の位置から
高速に印字することができるプリンタ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
少なくとも1行分の文字パターンが展開されるバッファ
メモリを有し、このバッファメモリに展開された文字パ
ターンを行単位で印字するプリンタ装置において、前記
バッファメモリ上の文字パターン展開位置を指定するバ
ッファメモリアドレスと前記バッファメモリの最終アド
レスとを比較し、前記バッファメモリアドレスが前記最
終アドレスを越える値か否かを検出するアドレス限界検
出手段と、前記バッファメモリアドレスが前記最終アド
レスを越える値であることが検出された際、前記バッフ
ァメモリアドレスと前記最終アドレスとの差に対応する
オフセットアドレスを、前記バッファメモリに出力する
アドレス出力手段とを具備し、前記バッファメモリの最
終ドットラインまでに展開できなかった各文字パターン
の残部を前記バッファメモリの先頭ドットラインから展
開できるようにしたことを特徴とする。
【0012】このプリンタ装置においては、バッファメ
モリ上の文字パターン展開位置を指定するバッファメモ
リアドレスがアドレス限界検出手段によってバッファメ
モリの最終アドレスと比較される。バッファメモリアド
レスが最終アドレスを越える値であることが検出された
時は、オフセットアドレスがバッファメモリに出力さ
れ、そのオフセットアドレスによってバッファメモリが
アドレス指定される。
【0013】オフセットアドレスは、バッファメモリア
ドレスとバッファメモリの最終アドレスとの差に対応す
る値を有している。このため、バッファメモリアドレス
が最終アドレスを越えるとアドレスの回り込みが発生さ
れ、そのバッファメモリの先頭ドットラインから再び文
字パターンの描画が行われる。
【0014】したがって、バッファメモリの最終ドット
ラインまでに展開できなかった各文字パターンの残部を
バッファメモリの先頭ドットラインから再び展開できる
ようになる。よって、複数の文字パターンを何ドットラ
インかずらして印刷する場合のように文字パターンをそ
の途中からラインバッファに展開する必要がある場合に
おいても、コピー作業が不要となり、高速印字を実現で
きる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係るプリンタ
装置のシステム構成が示されている。このプリンタ装置
は、例えばドットラインプリンタのようなラインプリン
タであり、印字データを印刷用紙上に1ライン分まとめ
て一度に印刷できる機能を持つ。
【0016】このプリンタ装置には、図示のように、C
PU11、ROM12、RAM13、ホストインタフェ
ース14、印字コントロールゲートアレイ15、ファン
トROM16、バッファメモリ17、および印字機構1
8が設けられている。
【0017】CPU11は、ROM12のファームウェ
アに従って、このプリンタ装置全体の動作を制御する。
RAM13には文字コードなどが格納されるデータバッ
ファ領域が確保されており、そこにはホストインタフェ
ース14を介してホストコンピュータから転送される文
字コードなどが格納される。
【0018】印字コントロールゲートアレイ15は、C
PU11からの指示に従って、印字機構18へ転送する
印字データの生成のためにフォントROM16、および
バッファメモリ17のアクセス制御を行うと共に、印字
機構18の印字動作制御を行う。
【0019】フォントROM16には、各種文字コード
に対応した多数の文字フォントが格納されている。バッ
ファメモリ17は少なくとも1行分の文字フォントが展
開される印字用バッファであり、この印字用バッファの
バッファサイズは可変設定できる。
【0020】1行分の文字フォントだけを格納するバッ
ファサイズに設定するとバッファメモリ17はラインバ
ッファとして使用され、また1頁分の文字フォントを格
納するバッファサイズに設定するとバッファメモリ17
はページバッファとして使用される。
【0021】印字機構18は、例えば、ワイヤドットの
印字ヘッドを横1列に等間隔で多数配置したドットライ
ン式の機構を持ち、左右に孔の開いた連続用紙(アンフ
ォールド紙)をライン単位で搬送しながら印字を行う。
【0022】印字コントロールゲートアレイ15は、図
示のように、I/Oレジスタ群21、パターンコントロ
ール回路22、バッファコントロール回路23、データ
転送回路24、およびプリンタメカインタフェース25
から構成されている。
【0023】パターンコントロール回路22は、RAM
13の文字コードの値に従ってフォントROM16をア
クセスし、その文字コードに対応するフォントパータン
を読み出す。このフォントパータンは、パターンコント
ロール回路22内蔵の展開回路26によって縦/横変
換、拡大縮小などの加工処理が施される。この加工処理
は、CPU11によってI/Oレジスタ群21にセット
されたパラメタ値に従って行われる。
【0024】バッファコントロール回路23はバッファ
メモリ17をアクセス制御し、パターンコントロール回
路22から転送されるフォンパターンをバッファメモリ
17に書込むと共に、そのバッファメモリ17から1ド
ットライン単位でパターンを読み出す。
【0025】フォンパターンの書込みにおいては、バッ
ファコントロール回路23内蔵の回り込みアドレス発生
回路27によってバッファメモリ17上の書込み位置が
制御される。この場合、回り込みアドレス発生回路27
は、バッファメモリ17の最終ドットラインまでに展開
できなかった文字パターンの残部がバッファメモリ17
の先頭ドットラインから再び展開できるように、回り込
みアドレスを発生する。
【0026】この回り込みアドレスの発生制御は、この
発明の特徴とする部分であり、その具体的な内容につい
ては図2で後述する。データ転送回路25は、バッファ
コントロール回路23によって読み出された1ドットラ
イン単位のパターンデータ(ラインスライスパターン)
をプリンメカインタフェース25に転送する。
【0027】プリンタメカインタフェース25は、印字
機構18へのラインスライスパターンの転送、および印
字機構18の紙送り制御などを行う。図2には、回り込
みアドレス発生回路27の具体的な構成と、印字データ
の流れが示されている。
【0028】回り込みアドレス発生回路27は、図示の
ように、リミットアドレスレジスタ271、アドレス限
界検査回路272、加算回路273は、バス切り替え回
路274、およびオフセットレジスタ275から構成さ
れている。
【0029】リミットアドレスレジスタ271には、バ
ッファメモリ17に設定されるラインバッファまたはペ
ージバッファの最終アドレスを示すパラメタ値がセット
される。このパラメタ値は、I/Oレジスタ群21を介
してCPU11からリミットアドレスレジスタ271に
転送されるものである。
【0030】例えば、バッファメモリ17がラインバッ
ファとして使用され、そのラインバッファが図3に示す
ような構成の場合には、リミットアドレスレジスタ27
1には最終アドレス値として“6527”がセットされ
る。
【0031】アドレス限界検査回路272は、リミット
アドレスレジスタ271にセットされた最終アドレス値
(アドレス1)と展開回路26から出力されるバッファ
メモリアドレス(アドレス2)とを比較して、バッファ
メモリアドレスが最終アドレス値を越える値か否かを検
出する。
【0032】バッファメモリアドレスが最終アドレス値
を越える値であることを検出すると、アドレス限界検査
回路272は、バッファメモリ17のライトアドレスを
展開回路26のアドレス出力から加算回路273のアド
レス出力に切り替えるために、“1”のバスセレクト信
号(BUS SELECT)を発生する。
【0033】加算回路273は、展開回路26から出力
されるバッファメモリアドレスとバッファメモリ17の
バッファサイズとの差に対応するオフセットアドレスを
発生するためのものであり、展開回路26から出力され
るバッファメモリアドレス(アドレス2)にオフセット
レジスタ275の値(アドレス4)を加算し、その加算
結果をオフセットアドレス(アドレス5)として出力す
る。
【0034】バス切り替え回路274は、展開回路26
から出力されるアドレス(アドレス2)と加算回路27
3から出力されるアドレス(アドレス5)を入力し、バ
スセレクト信号(BUS SELECT)に応じてそれ
ら入力アドレスの一方を選択する。
【0035】この場合、バスセレクト信号が“0”なら
ば展開回路26から出力されるアドレス(アドレス2)
が選択され、“1”ならば加算回路273から出力され
るアドレス(アドレス5)が選択される。選択されたア
ドレスは、文字フォントパターンの格納位置を示すライ
トアドレスとしてバッファメモリ17に送られる。
【0036】この回り込みアドレス発生回路27におい
ては、まず、展開回路26からの文字パターン展開位置
を指定するバッファメモリアドレス(アドレス2)がア
ドレス限界検査回路272によって最終アドレス(アド
レス1)と比較される。
【0037】アドレス2がアドレス1以下の値であるこ
とが検出された時は、展開回路26からのバッファメモ
リアドレス(アドレス2)がそのままバッファメモリ1
7に送られ、そのバッファメモリアドレス(アドレス
2)によってバッファメモリ17がアドレス指定され
る。
【0038】一方、アドレス2がアドレス1よりも大き
な値であることが検出された時は、“1”のバスセレク
ト信号によって加算回路273からのオフセットアドレ
ス(アドレス5)がバッファメモリ17に出力され、そ
のオフセットアドレス(アドレス5)によってバッファ
メモリ17がアドレス指定される。
【0039】オフセットアドレスは、バッファメモリア
ドレス(アドレス2)とバッファメモリの最終アドレス
(アドレス1)との差に対応する値を有している。この
ため、バッファメモリアドレス(アドレス2)が最終ア
ドレスを越えるとアドレスの回り込みが発生され、その
バッファメモリ17の先頭ドットラインから再び文字パ
ターンの描画が行われる。
【0040】次に、バッファメモリ17に文字フォント
パターンを書込み時の具体的な動作を説明する。図3に
示されているように、バッファメモリ17は1頁(例え
ば、66行)分の文字フォントパターンを格納するペー
ジバッファとしても利用できるが、ここでは、バッファ
メモリ17が、8×271ドット、24ドットラインの
ドットサイズに対応し、アドレス0〜アドレス6527
までが割り当てられた6528バイトのサイズを持つ1
行分のラインバッファとして使用される場合について説
明する。
【0041】この場合、前述したように、リミットアド
レスレジスタ271には“6527”がセットされ、オ
フセットレジスタ275には“−6528”がセットさ
れる。
【0042】この設定で、図4に示されているように、
例えばアドレス値“6529”へのアクセスを展開回路
26が行うと、アドレス2(=6529)がアドレス1
(=6527)よりも大きな値であるので、“1”のバ
スセレクト信号がアドレス限界検査回路272から発生
される。
【0043】これにより、加算回路273からのアドレ
ス値“1”(=“6529”−“6528”)が選択さ
れ、アドレス値“6529”へのアクセスはアドレス値
“1”へのアクセスに切り替えられる。
【0044】次に、このようなアドレスの回り込みを利
用した印刷動作を説明する。ここでは、図5に示されて
いるように、12×16ドットの5つの文字“A”を縦
方向にそれぞれ4ドット、4ドット、16ドット、28
ドットずらした位置に印刷する場合について説明する。
【0045】この場合、まず、図6(A),(B)に示
されているように、4ドット分の紙送りを行い、ライン
バッファ17の先頭ドットラインを印刷用紙の5ドット
目に設定する。
【0046】次いで、図6(C)に示されているよう
に、文字“A”のパターンをラインバッファ17上の先
頭ドットライン位置から展開した後、図6(D)に示さ
れているように、ラインバッファ17の先頭ドットライ
ンから4ドットライン分印刷する。この時の印刷状態は
図6(D)のようになる。
【0047】次に、図6(F)に示されているように、
前回の印刷終了ドットラインの次のドットラインを先頭
として、文字“A”のパターンをラインバッファ17上
に展開する。
【0048】そして、図7(A)に示されているよう
に、ラインバッファ17上の先頭ドットライン位置から
16ドットライン分印刷する。この時の印刷状態は、図
7(B)のようになる。
【0049】次に、図7(C)に示されているように、
前回の印字終了ドットラインの次のラインを先頭とし
て、文字“A”のパターンをラインバッファ17上に展
開する。この時、文字“A”のパターンの最初の4ドッ
トライン分は通常通りにラインバッファ17上に展開さ
れるが、5ドットライン目以降のパータンについてはア
ドレスの回り込みが発生され、図示のように、ラインバ
ッファ17上に先頭ドットライン位置から展開される。
【0050】この後、図7(D)に示されているよう
に、ラインバッファ17上の前回の印字終了ドットライ
ンの次のラインから24ドットライン分印刷し、その
後、4ドット分の紙送りをする。この時の印刷状態は、
図7(E)のようになる。
【0051】次に、図7(F)に示されているように、
文字“A”のパターンをラインバッファ17上の先頭ド
ットライン位置から展開した後、ラインバッファ17上
の先頭ドットライン位置から24ドットライン分印刷す
る。これにより、図7(G)に示すような印刷結果が得
られる。
【0052】このように、この実施例においては、回り
込みアドレスの発生によってバッファメモリ17の最終
ドットラインまでに展開できなかった文字パターンの残
部をバッファメモリ17の先頭ドットラインから再び展
開することができる。これによって、従来のようなコピ
ー作業を行うこと無く、複数の文字パターンを何ドット
ラインかずらした状態で印刷することができる。
【0053】なお、ここでは、バッファメモリ17をラ
インバッファとして使用した場合にのみ説明したが、バ
ッファメモリ17をページバッファとして使用する場合
にも同様の回り込みアドレスを発生できる。この場合に
は、そのページバッファの最終行の最終ドットラインま
でに展開できなかった文字パターンの残部は、ページバ
ッファの先頭行の先頭ドットラインから再び展開される
ことになる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ラインバッファへのアドレスの回り込みを発生させ
ることによって文字パターンの途中からラインバッファ
に展開できるようになり、コピー作業を行うこと無く、
複数の文字パターンをそれぞれを任意の位置から高速に
印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るプリンタ装置のシス
テム構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のプリンタ装置に設けられた回り込み
アドレス発生回路の具体的構成の一例を示す回路図。
【図3】同実施例のプリンタ装置に設けられたバッファ
メモリの構成を示す図。
【図4】同実施例のプリンタ装置に設けられたバッファ
メモリにデータを書き込む時のアドレス回り込みの様子
を示す図。
【図5】同実施例のプリンタ装置で印刷する印刷パター
ンの一例を示す図。
【図6】同実施例のプリンタ装置で図5の印刷パターン
を印刷する場合の前半の手順を示す図。
【図7】同実施例のプリンタ装置で図5の印刷パターン
を印刷する場合の後半の手順を示す図。
【図8】従来のプリンタ装置で印刷する印刷パターンの
一例を示す図。
【図9】従来のプリンタ装置で図8の印刷パターンを印
刷する場合の手順を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…ホ
ストインタフェース、15…印字コントロールゲートア
レイ、16…フォントROM、17…バッファメモリ、
18…印字機構、21…I/Oレジスタ群、22…パタ
ーンコントロール回路、23…バッファコントロール回
路、24…データ転送回路、25…プリンタメカインタ
フェース、271…リミットアドレスレジスタ、272
…アドレス限界検査回路、273…加算回路、274…
バス切り替え回路、275…オフセットレジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1行分の文字パターンが展開
    されるバッファメモリを有し、このバッファメモリに展
    開された文字パターンを行単位で印字するプリンタ装置
    において、 前記バッファメモリ上の文字パターン展開位置を指定す
    るバッファメモリアドレスと前記バッファメモリの最終
    アドレスとを比較し、前記バッファメモリアドレスが前
    記最終アドレスを越える値か否かを検出するアドレス限
    界検出手段と、 前記バッファメモリアドレスが前記最終アドレスを越え
    る値であることが検出された際、前記バッファメモリア
    ドレスと前記最終アドレスとの差に対応するオフセット
    アドレスを、前記バッファメモリに出力するアドレス出
    力手段とを具備し、 前記バッファメモリの最終ドットラインまでに展開でき
    なかった各文字パターンの残部を前記バッファメモリの
    先頭ドットラインから展開できるようにしたことを特徴
    とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス出力手段は、 前記バッファメモリ上の文字パターン展開位置を指定す
    るバッファメモリアドレスと前記オフセットアドレスと
    を入力し、前記アドレス限界検出手段の検出結果に応じ
    て前記バッファメモリアドレスおよびオフセットアドレ
    スの一方を選択して前記バッファメモリに出力する選択
    手段を含むことを特徴とする請求項1記載のプリンタ装
    置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1行分の文字パターンが展開
    されるバッファメモリを有し、このバッファメモリに展
    開された文字パターンを行単位で印字するプリンタ装置
    におけるバッファメモリのアドレス制御方法において、 前記バッファメモリ上の文字パターン展開位置を指定す
    るバッファメモリアドレスと前記バッファメモリの最終
    アドレスとを比較し、前記バッファメモリアドレスが前
    記最終アドレスを越える値か否かを検出し、 前記バッファメモリアドレスが前記最終アドレスを越え
    る値であることが検出された際、前記バッファメモリア
    ドレスと前記最終アドレスとの差に対応するオフセット
    アドレスを求め、そのオフセットアドレスを前記バッフ
    ァメモリに出力し、 前記バッファメモリの最終ドットラインまでに展開でき
    なかった各文字パターンの残部を前記バッファメモリの
    先頭ドットラインから展開できるようにしたことを特徴
    とするアドレス制御方法。
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