JPH0866767A - パイプ溶断装置 - Google Patents
パイプ溶断装置Info
- Publication number
- JPH0866767A JPH0866767A JP20383694A JP20383694A JPH0866767A JP H0866767 A JPH0866767 A JP H0866767A JP 20383694 A JP20383694 A JP 20383694A JP 20383694 A JP20383694 A JP 20383694A JP H0866767 A JPH0866767 A JP H0866767A
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- JP
- Japan
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- axis
- pipe
- fusing device
- base
- driving body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はパイプ溶断装置に関し、特に、トー
チをX軸からβ軸の4次元にわたり駆動することによ
り、全自動で任意の溶断を行うことを目的とする。 【構成】 本発明によるパイプ溶断装置は、X軸からβ
軸までの各駆動体(1,2,3,4)にてトーチ(8)を駆動し、か
つ、パイプ(13)をチャックをθ軸に回転することによっ
て、コンピュータに入力したプログラムに沿って任意の
溶断を自動的に行うことができる構成である。
チをX軸からβ軸の4次元にわたり駆動することによ
り、全自動で任意の溶断を行うことを目的とする。 【構成】 本発明によるパイプ溶断装置は、X軸からβ
軸までの各駆動体(1,2,3,4)にてトーチ(8)を駆動し、か
つ、パイプ(13)をチャックをθ軸に回転することによっ
て、コンピュータに入力したプログラムに沿って任意の
溶断を自動的に行うことができる構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ溶断装置に関
し、特に、トーチをX軸からβ軸の4次元にわたり駆動
することにより、全自動で任意の溶断を行うための新規
な改良に関する。
し、特に、トーチをX軸からβ軸の4次元にわたり駆動
することにより、全自動で任意の溶断を行うための新規
な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のパイプ溶
断装置としては、図示していないが、多関節の駆動装
置、直交系駆動装置2軸及び回転系駆動装置1軸などに
よって構成されていた。
断装置としては、図示していないが、多関節の駆動装
置、直交系駆動装置2軸及び回転系駆動装置1軸などに
よって構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパイプ溶断装置
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、多関節の駆動装置を用いて
いるため、構成が極めて複雑となり、装置を簡略化しか
つコストダウンすることは極めて困難であった。また、
従来装置では、直交系駆動装置と回転系駆動装置を組合
わせて、丸パイプ曲面加工と溶接のための開先加工を同
時に行うことと、パイプに穴加工をすると云う複数の加
工を行うことが不可能であった。
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、多関節の駆動装置を用いて
いるため、構成が極めて複雑となり、装置を簡略化しか
つコストダウンすることは極めて困難であった。また、
従来装置では、直交系駆動装置と回転系駆動装置を組合
わせて、丸パイプ曲面加工と溶接のための開先加工を同
時に行うことと、パイプに穴加工をすると云う複数の加
工を行うことが不可能であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、直交系駆動装置3軸と回転
系駆動装置2軸を組合わせ、溶断曲面に対する計算式を
用いてパイプ系の条件を入力し、パソコンで座標計算を
行い、必要な座標軸を駆動制御することにより、パソコ
ン曲面加工と開先加工を同時に加工し、パソコンに穴加
工をするようにしたパソコン溶断装置を提供することを
目的とする。
めになされたもので、特に、直交系駆動装置3軸と回転
系駆動装置2軸を組合わせ、溶断曲面に対する計算式を
用いてパイプ系の条件を入力し、パソコンで座標計算を
行い、必要な座標軸を駆動制御することにより、パソコ
ン曲面加工と開先加工を同時に加工し、パソコンに穴加
工をするようにしたパソコン溶断装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるパイプ溶断
装置は、基台上に設けられ回転自在なチャック体と、前
記基台上に設けられたX軸駆動体と、前記X軸駆動体上
に設けられたY軸駆動体と、前記Y軸駆動体上に設けら
れたZ軸駆動体と、前記Z軸駆動体に設けられ回転する
β軸駆動体と、前記β軸駆動体の端部に設けられたトー
チとを備え、前記トーチにより前記チャック体にチャッ
キングされたパイプを溶断するようにした構成である。
装置は、基台上に設けられ回転自在なチャック体と、前
記基台上に設けられたX軸駆動体と、前記X軸駆動体上
に設けられたY軸駆動体と、前記Y軸駆動体上に設けら
れたZ軸駆動体と、前記Z軸駆動体に設けられ回転する
β軸駆動体と、前記β軸駆動体の端部に設けられたトー
チとを備え、前記トーチにより前記チャック体にチャッ
キングされたパイプを溶断するようにした構成である。
【0006】さらに詳細には、前記β軸駆動体に設けら
れた保持凹部と、前記β軸駆動体に設けられ前記保持凹
部と係合する球面部と、前記β軸駆動体のボルトホルダ
と前記球面部との間に設けられたスプリングとを備え、
前記β軸駆動体は前記Z軸駆動体に対して曲折自在にし
た構成である。
れた保持凹部と、前記β軸駆動体に設けられ前記保持凹
部と係合する球面部と、前記β軸駆動体のボルトホルダ
と前記球面部との間に設けられたスプリングとを備え、
前記β軸駆動体は前記Z軸駆動体に対して曲折自在にし
た構成である。
【0007】さらに詳細には、前記基台上には、第1防
炎シートが設けられ、前記第1防炎シートは前記チャッ
ク体の近傍に位置している構成である。
炎シートが設けられ、前記第1防炎シートは前記チャッ
ク体の近傍に位置している構成である。
【0008】さらに詳細には、前記基台上には前記β軸
駆動体の周囲に位置するフレームと、前記フレームに設
けられた第2防炎シートとを備え、前記β軸駆動体は、
前記第2防炎シートを介して突出しているようにした構
成である。
駆動体の周囲に位置するフレームと、前記フレームに設
けられた第2防炎シートとを備え、前記β軸駆動体は、
前記第2防炎シートを介して突出しているようにした構
成である。
【0009】さらに詳細には、前記基台上に設けられた
シュートと、前記シュート上に設けられた複数のシャフ
トとを備え、前記シュート及びシャフトは、溶断された
前記パイプを受けるようにした構成である。
シュートと、前記シュート上に設けられた複数のシャフ
トとを備え、前記シュート及びシャフトは、溶断された
前記パイプを受けるようにした構成である。
【0010】さらに詳細には、前記基台の下部には、キ
ャスターが設けられた構成である。
ャスターが設けられた構成である。
【0011】
【作用】本発明によるパイプ溶断装置においては、パイ
プをチャッキングしてθ軸方向に回転するチャックに対
し、X軸からβ軸方向に直線駆動及び回転する各駆動体
によって4軸方向に駆動するトーチにより、パイプ曲面
加工と開先加工を同時に行うことができる。
プをチャッキングしてθ軸方向に回転するチャックに対
し、X軸からβ軸方向に直線駆動及び回転する各駆動体
によって4軸方向に駆動するトーチにより、パイプ曲面
加工と開先加工を同時に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるパイプ溶断装
置の好適な実施例について詳細に説明する。図1におい
て符号10で示されるものは、全体がほぼ箱形をなしシ
ュート11を有すると共に移動用のキャスター12を備
えた基台であり、この基台10上には、θ軸方向に回転
自在でかつパイプ13をチャッキングするチャック5が
設けられた駆動箱14が設けられていると共に、この駆
動箱14上には、コンピュータ7及び操作盤6が配置さ
れている。
置の好適な実施例について詳細に説明する。図1におい
て符号10で示されるものは、全体がほぼ箱形をなしシ
ュート11を有すると共に移動用のキャスター12を備
えた基台であり、この基台10上には、θ軸方向に回転
自在でかつパイプ13をチャッキングするチャック5が
設けられた駆動箱14が設けられていると共に、この駆
動箱14上には、コンピュータ7及び操作盤6が配置さ
れている。
【0013】前記基台10上の前記駆動箱14と対向す
る位置には、X軸モータ1aによりX軸方向に駆動する
X軸駆動体1が設けられ、このX軸駆動体1上には、Y
軸モータ2aによりY軸方向に駆動するY軸駆動体2が
設けられている。
る位置には、X軸モータ1aによりX軸方向に駆動する
X軸駆動体1が設けられ、このX軸駆動体1上には、Y
軸モータ2aによりY軸方向に駆動するY軸駆動体2が
設けられている。
【0014】前記Y軸駆動体2上には、Z軸モータ3a
によりZ軸方向に駆動するZ軸駆動体3が設けられ、こ
のZ軸駆動体3には、β軸モータ4aによりβ軸方向に
駆動するトーチアームとしてのβ軸駆動体4が設けられ
ており、このβ軸駆動体4の端部にはトーチ8がこのβ
軸駆動体4と共に一体回転するように形成されている。
なお、このトーチ8とガス源(図示せず)とは、図示し
ないロータリージョイントを介してガスが供給されるよ
うに構成されている。
によりZ軸方向に駆動するZ軸駆動体3が設けられ、こ
のZ軸駆動体3には、β軸モータ4aによりβ軸方向に
駆動するトーチアームとしてのβ軸駆動体4が設けられ
ており、このβ軸駆動体4の端部にはトーチ8がこのβ
軸駆動体4と共に一体回転するように形成されている。
なお、このトーチ8とガス源(図示せず)とは、図示し
ないロータリージョイントを介してガスが供給されるよ
うに構成されている。
【0015】前記駆動箱14は、図2及び図3で示すよ
うに構成されており、前記パイプ13をチャッキングす
るチャック5は、タイミングプーリ20及びタイミング
ベルト21を介して回転するように構成され、このタイ
ミングベルト21は駆動モータ22の駆動プーリ23に
接続されている。
うに構成されており、前記パイプ13をチャッキングす
るチャック5は、タイミングプーリ20及びタイミング
ベルト21を介して回転するように構成され、このタイ
ミングベルト21は駆動モータ22の駆動プーリ23に
接続されている。
【0016】従って、前述の構成において、予め設定さ
れたパイプ13の溶断曲面に対する計算式(図示せず)
を用い、パイプ13の径の条件をコンピュータ7に入力
すると共に、コンピュータ7で座標式を行い、必要な座
標軸を駆動することにより、パイプ13の曲面加工と開
先加工を同時に加工することができる。
れたパイプ13の溶断曲面に対する計算式(図示せず)
を用い、パイプ13の径の条件をコンピュータ7に入力
すると共に、コンピュータ7で座標式を行い、必要な座
標軸を駆動することにより、パイプ13の曲面加工と開
先加工を同時に加工することができる。
【0017】すなわち、パイプ13をチャック5にチャ
ッキングし、操作盤6にてパイプ13の条件(溶断形状
及び開先角度)をコンピュータ7の画面で確認しつつ、
パソコン制御によって対話式に入力することができる。
ッキングし、操作盤6にてパイプ13の条件(溶断形状
及び開先角度)をコンピュータ7の画面で確認しつつ、
パソコン制御によって対話式に入力することができる。
【0018】このコンピュータ7の入力値に従って、コ
ンピュータ7が演算を行い、前述の各軸方向A〜βの各
軸1,2,3,4,5に必要なパルス数を出力し、制御
することにより、トーチ8を所定方向に移動させ、パイ
プ13の自動溶断を達成することができる。
ンピュータ7が演算を行い、前述の各軸方向A〜βの各
軸1,2,3,4,5に必要なパルス数を出力し、制御
することにより、トーチ8を所定方向に移動させ、パイ
プ13の自動溶断を達成することができる。
【0019】また、前述のトーチアームとしてのβ軸駆
動体4の端部に形成された球面体4bは、前記β軸駆動
体4のホルダ4cの保持凹部4cAに係合し、このホル
ダ4cのボルトホルダ4dの係止体4fに一端が係止さ
れたスプリング4gが接続され、球面体4bが保持凹部
4cAに付勢を供って保持されている。なお、このスプ
リング4gの引張り強度は、前記ボルトホルダ4dの外
周に螺合されたナット4hを回転することによって調整
することができる。なお、図4の構成において、この球
面体4bの複数の小径球面体4bAが形成されている。
動体4の端部に形成された球面体4bは、前記β軸駆動
体4のホルダ4cの保持凹部4cAに係合し、このホル
ダ4cのボルトホルダ4dの係止体4fに一端が係止さ
れたスプリング4gが接続され、球面体4bが保持凹部
4cAに付勢を供って保持されている。なお、このスプ
リング4gの引張り強度は、前記ボルトホルダ4dの外
周に螺合されたナット4hを回転することによって調整
することができる。なお、図4の構成において、この球
面体4bの複数の小径球面体4bAが形成されている。
【0020】従って、前述の球面体4bにより、θ軸駆
動体4は曲折自在に構成され、例えば、トーチ8に外部
からの力が作用した場合、トーチ8の折れ等の損傷を防
ぐことができる。
動体4は曲折自在に構成され、例えば、トーチ8に外部
からの力が作用した場合、トーチ8の折れ等の損傷を防
ぐことができる。
【0021】前記基台10上に植設された1対の保持棒
30の上部には横棒31が設けられ、この横棒31に保
持された第1防炎シート32は、前記チャック体5の近
傍に配設され、パイプ13を溶断した時に発生する火花
等の飛散を防止している。
30の上部には横棒31が設けられ、この横棒31に保
持された第1防炎シート32は、前記チャック体5の近
傍に配設され、パイプ13を溶断した時に発生する火花
等の飛散を防止している。
【0022】前記β軸駆動体4等を保護するように覆っ
て形成された覆い箱40には、このβ軸駆動体4の周囲
を囲んで位置する四角状のフレーム41が設けられ、こ
のフレーム41に設けられた第2防炎シート42を貫通
して前記β軸駆動体4及びトーチ8が突出する状態で設
けられている。
て形成された覆い箱40には、このβ軸駆動体4の周囲
を囲んで位置する四角状のフレーム41が設けられ、こ
のフレーム41に設けられた第2防炎シート42を貫通
して前記β軸駆動体4及びトーチ8が突出する状態で設
けられている。
【0023】図9に示す構成は、第1防炎シート32を
使用せず、第2防炎シート42のみを設けた構成を示し
ている。この第2防炎シート42には穴状の隙間42a
が形成され、この隙間42aから前記β状駆動体4が突
出し、この防炎シート42は、このフレーム41に設け
たレールガイド50のレールチップ51の下部に接続部
材52を介して吊下げ式に設けられている。
使用せず、第2防炎シート42のみを設けた構成を示し
ている。この第2防炎シート42には穴状の隙間42a
が形成され、この隙間42aから前記β状駆動体4が突
出し、この防炎シート42は、このフレーム41に設け
たレールガイド50のレールチップ51の下部に接続部
材52を介して吊下げ式に設けられている。
【0024】図12に示す構成は、前記パイプ13の下
方すなわちシュート11の上方位置に1対の支持体60
を介して複数のシャフト61が所定の間隔で設けられて
おり、溶断後の端材と1口を分別することができるよう
に構成されている。
方すなわちシュート11の上方位置に1対の支持体60
を介して複数のシャフト61が所定の間隔で設けられて
おり、溶断後の端材と1口を分別することができるよう
に構成されている。
【0025】
【発明の効果】本発明によるパイプ溶断装置は、以上の
ように構成されているため、従来のような多関節構造を
用いることなく、3個の直動軸と2個の回転軸の動作に
より、パイプの曲面加工及び開先加工を行うことがで
き、自動溶断を簡単に行うことができる。また、トーチ
アームとしてのθ軸駆動体が2分割されて曲折自在であ
るため、トーチに外部から外力が加わった場合でもトー
チの破損を防止することができる。また、防炎シートが
設けられているため、溶断時の火花の飛散による火傷等
を防止することができる。
ように構成されているため、従来のような多関節構造を
用いることなく、3個の直動軸と2個の回転軸の動作に
より、パイプの曲面加工及び開先加工を行うことがで
き、自動溶断を簡単に行うことができる。また、トーチ
アームとしてのθ軸駆動体が2分割されて曲折自在であ
るため、トーチに外部から外力が加わった場合でもトー
チの破損を防止することができる。また、防炎シートが
設けられているため、溶断時の火花の飛散による火傷等
を防止することができる。
【図1】本発明によるパイプ溶断装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の要部を示す側面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】図1の要部の他例を示す断面図である。
【図5】図4の要部を示す断面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図1の他例を示す斜視図である。
【図8】図7の要部を示す正面図である。
【図9】図1の他例を示す斜視図である。
【図10】図9の要部を示す正面図である。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】図1の他例を示す斜視図である。
【図13】図12の要部を示す斜視図である。
【図14】図12の要部を示す断面図である。
1 X軸駆動体 2 Y軸駆動体 3 Z軸駆動体 4 θ軸駆動体 (トーチアーム) 4b 球面部 4cA 保持凹部 4g スプリング 4d ボルトホルダ 5 チャック体 8 トーチ 10 基台 11 シュート 13 パイプ 32 第1防炎シート 41 フレーム 42 第2防炎シート 61 シャフト
Claims (6)
- 【請求項1】 基台(10)上に設けられ回転自在なチャッ
ク体(5)と、前記基台(10)上に設けられたX軸駆動体(1)
と、前記X軸駆動体(1)上に設けられたY軸駆動体(2)
と、前記Y軸駆動体(2)上に設けられたZ軸駆動体(3)
と、前記Z軸駆動体(3)に設けられ回転するβ軸駆動体
(4)と、前記β軸駆動体(4)の端部に設けられたトーチ
(8)とを備え、前記トーチ(8)により前記チャック体(5)
にチャッキングされたパイプ(13)を溶断するように構成
したことを特徴とするパイプ溶断装置。 - 【請求項2】 前記β軸駆動体(4)に設けられた保持凹
部(4cA)と、前記β軸駆動体(4)に設けられ前記保持凹部
(4cA)と係合する球面部(4b)と、前記β軸駆動体(4)のボ
ルトホルダ(4d)と前記球面部(4b)との間に設けられたス
プリング(4g)とを備え、前記β軸駆動体は2分割されて
いることにより曲折自在に構成されていることを特徴と
する請求項1記載のパイプ溶断装置。 - 【請求項3】 前記基台(10)上には、第1防炎シート(3
2)が設けられ、前記第1防炎シート(32)は前記チャック
体(5)の近傍に位置していることを特徴とする請求項1
又は2記載のパイプ溶断装置。 - 【請求項4】 前記基台(10)上には前記β軸駆動体(4)
の周囲に位置するフレーム(41)と、前記フレーム(41)に
設けられた第2防炎シート(42)とを備え、前記β軸駆動
体(8)は、前記第2防炎シート(42)を介して突出してい
る構成よりなることを特徴とする請求項1ないし3の何
れかに記載のパイプ溶断装置。 - 【請求項5】 前記基台(10)上に設けられたシュート(1
1)と、前記シュート(11)上に設けられた複数のシャフト
(61)とを備え、前記シュート(11)及びシャフト(61)は、
溶断された前記パイプ(13)を受けるように構成されてい
ることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の
パイプ溶断装置。 - 【請求項6】 前記基台(10)の下部には、キャスター(1
2)が設けられた請求項1ないし5の何れかに記載のパイ
プ溶断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20383694A JPH0866767A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パイプ溶断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20383694A JPH0866767A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パイプ溶断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866767A true JPH0866767A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16480512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20383694A Pending JPH0866767A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | パイプ溶断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0866767A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102581530A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-07-18 | 中国石油天然气集团公司 | 一种三向连接件及激光电弧复合焊炬 |
CN103692467A (zh) * | 2013-11-26 | 2014-04-02 | 盐池县特力建材有限公司 | 大型塑料管材切割机 |
RU2711285C1 (ru) * | 2019-09-23 | 2020-01-16 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Горно-химический комбинат" (ФГУП "ГХК") | Устройство для дистанционной резки металлоконструкций выводимых из эксплуатации ядерных реакторов |
KR102497960B1 (ko) * | 2022-11-21 | 2023-02-10 | 주식회사 유성이앤지 | 레이저 클리닝장치 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20383694A patent/JPH0866767A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102581530A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-07-18 | 中国石油天然气集团公司 | 一种三向连接件及激光电弧复合焊炬 |
CN103692467A (zh) * | 2013-11-26 | 2014-04-02 | 盐池县特力建材有限公司 | 大型塑料管材切割机 |
CN103692467B (zh) * | 2013-11-26 | 2015-10-28 | 盐池县特力建材有限公司 | 大型塑料管材切割机 |
RU2711285C1 (ru) * | 2019-09-23 | 2020-01-16 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Горно-химический комбинат" (ФГУП "ГХК") | Устройство для дистанционной резки металлоконструкций выводимых из эксплуатации ядерных реакторов |
KR102497960B1 (ko) * | 2022-11-21 | 2023-02-10 | 주식회사 유성이앤지 | 레이저 클리닝장치 |
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