JPH0866609A - ストレーナの制御装置 - Google Patents

ストレーナの制御装置

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JPH0866609A
JPH0866609A JP6227229A JP22722994A JPH0866609A JP H0866609 A JPH0866609 A JP H0866609A JP 6227229 A JP6227229 A JP 6227229A JP 22722994 A JP22722994 A JP 22722994A JP H0866609 A JPH0866609 A JP H0866609A
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JP
Japan
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unit
turbidity
differential pressure
control
dust
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Application number
JP6227229A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Mizukami
照雄 水上
Kazuhiro Mukai
一弘 向井
Takanori Matsui
孝典 松井
Yosuke Chikanishi
洋右 近西
Yasushi Sugo
康史 須郷
Masahiro Yamamoto
政宏 山本
Akihiro Odagiri
明広 小田切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Nippon Koei Co Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Nippon Koei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Nippon Koei Co Ltd filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 差圧や時間による制御だけでなく、差圧の急
変、濁度の変化などにより制御して、より確実な洗浄を
行なうとともに、リアルタイムで監視する装置を得るこ
とを目的とする。 【構成】 ストレーナ装置において、演算制御部26
は、差圧の単位時間変化演算部65と、濁度演算部66
と、濁度の単位時間変化演算部67とを備え、表示部2
7は、差圧の単位時間変化表示部48と、濁土表示部4
9と、濁度の単位時間変化表示部50とを備えてなり、
流入した水から濁度、1次圧力、2次圧力、流量が検出
され、しきい値に達すると、排塵網14が洗浄され、異
物が除かれる。異物の量が急激に多くなったときは、差
圧P3と濁度Dのの単位時間当りの変化dP3/dtと
dD/dtを監視し、別に設定した変化量のしきい値に
達すると、通常の洗浄前に排塵網14の洗浄をする。表
示部27では、リアルタイムで運転時間、洗浄回数、1
次圧力、2次圧力、差圧、差圧の単位時間当りの変化、
濁度、濁度の単位時間当りの変化、流量、モータ電流値
などが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所における冷却系
統に使用するために取水する場合など、水とともに流れ
込んでくるごみ、土砂などの異物の流入を防ぐためのス
トレーナの制御をするためのストレーナの制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、図4に示すように、取水時の異
物除去の目的のために、流入管18と流出管23との間
に、排塵タンク10を介在し、排塵タンク10の内部の
排塵網14に目詰りが生じると、ブラシ16で排塵網1
4をブラッシングしたり、水流の切換えにより排塵網1
4の内側から外側に水を逆流したりすることにより、排
塵網14を洗浄して発電所の運転に支障のないようにし
ている。
【0003】しかるに、従来の洗浄は、つぎのようなタ
イミングで行なわれていた。第1は、排塵タンク10の
流入口11側に設けた1次圧力計20と、流出口12側
に設けた2次圧力計21との差圧を制御部25の演算制
御部26で測定し、その差圧が予め設定したしきい値を
越えると、ブラシ16の洗浄駆動部17が一定時間駆動
するか逆流し、かつ、排塵弁24が開いて排塵網14の
目詰りを洗浄し、異物を排塵口13から排塵するもので
ある。
【0004】第2は、排塵網14の目詰りの多少に拘ら
ず、タイマ60により設定した一定時間毎に、洗浄駆動
部17によりブラシ16が駆動するか逆流し、かつ、排
塵網14を洗浄し、排塵口13から排塵するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような洗浄は、
自動的に制御されるが、その制御をする制御盤には、差
圧のしきい値の設定とタイマ60の駆動時間の変更をす
るだけの機能しかなかったため、つぎのような問題があ
った。 (1)台風などにより濁度や差圧が急激に上昇した場合
でも、差圧が予め設定したしきい値を越えるか、設定時
間に達しない限り洗浄をすることがないので、洗浄を開
始しようとしたときには、排塵網14に多量の異物が詰
り、ブラシ16による洗浄が不十分になり、所定の給水
量が得られなくなる。
【0006】(2)高い濁度の状態が長時間続いても、
かならずしも差圧が比例して上昇することにはならない
ので、同様に、排塵網14に多量の異物が詰り、ブラシ
16による洗浄が不十分になり、所定の給水量が得られ
なくなる。
【0007】本発明は、差圧のしきい値やタイマ60の
時間による制御だけでなく、差圧の急変、濁度の変化な
どにより制御して、より確実な洗浄を行なうとともに、
リアルタイムで監視するようにした装置を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、流入口11か
ら排塵タンク10に流入直前の水の1次圧力と、排塵タ
ンク10内部の排塵網14を透過して流出口12から流
出直後の水の2次圧力とのデータに基づき制御部25の
差圧演算部64にて差圧を演算し、この差圧がしきい値
を越えたとき、前記排塵網14を洗浄するための信号を
洗浄駆動部17へ送るようにしたストレーナ装置におい
て、前記制御部25は、演算制御部26と表示部27と
入力部28とからなり、前記演算制御部26は、差圧の
単位時間当りの変化量が別に設定したしきい値を越えた
とき、前記洗浄駆動部17の制御信号を出力する差圧の
単位時間変化演算部65と、前記流入口11側に設けた
濁度計19で検出した濁度がしきい値を越えたとき、前
記洗浄駆動部17の制御信号を出力する濁度演算部66
と、前記流入口11側に設けた濁度計19で検出した濁
度の単位時間当りの変化量が別に設定したしきい値を越
えたとき、前記洗浄駆動部17の制御信号を出力する濁
度の単位時間変化演算部67とを具備し、前記表示部2
7は、差圧の単位時間変化表示部48と、濁土表示部4
9と、濁度の単位時間変化表示部50とを具備してなる
ことを特徴とするストレーナの制御装置である。
【0009】
【作用】取水した水は、濁度が検出され、1次圧力が検
出され、2次圧力が検出され、流量が検出される。この
とき、流入した水は、排塵網14でごみ、泥などが除か
れる。時間の経過とともに、排塵網14が目詰りをして
くると、流量は次第に低くなり、2次圧力P2は低下
し、差圧P3は次第に大きくなる。差圧P3がしきい値
に達すると、洗浄駆動部17が駆動を開始するととも
に、排塵弁24を励磁して開放する。流出口12から水
を供給したまま、洗浄駆動部17のブラシ16が駆動す
るか、水流が逆流して排塵網14を洗浄する。洗浄によ
る泥、ごみなどは、排塵口13から排塵弁24を経て排
出される。洗浄終了後は、再び所定の流量が保持され
る。
【0010】台風などにより、泥やごみなどの異物の量
が急激に多くなったときは、差圧P3と濁度Dのの単位
時間当りの変化dP3/dtとdD/dtを監視し、差
圧P3や濁度Dがしきい値に達していなくとも、いずれ
か一方が単位時間当りの変化量のしきい値に達すると、
洗浄駆動部17と排塵弁24を駆動し、排塵網14の洗
浄と泥、ごみを排出する。
【0011】表示部27では、リアルタイムで運転時
間、洗浄回数、1次圧力、2次圧力、差圧、差圧の単位
時間当りの変化、濁度、濁度の単位時間当りの変化、流
量、モータ電流値などが表示される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。18は、取水口に連結された流入管で、この流入
管18は、排塵タンク10、流出管23を経て発電所に
おける冷却系統などに連結されている。前記排塵タンク
10内には、筒状の排塵網14が収納固定され、この排
塵網14の底部の吐出管15から流出口12を経て直接
排塵タンク10の外部の前記流出管23に連結されてい
る。前記排塵網14の外周部には、所定の間隔でブラシ
16が設けられ、このブラシ16は、排塵タンク10の
外部の洗浄駆動部17に連結されて揺動、または回転し
て洗浄するようになっている。排塵網14の洗浄は、排
塵網14の内部に設けたノズル(図示せず)を揺動、ま
たは回転しつつ、水流を逆流噴射させて排塵網14の目
詰りを洗浄するようにしてもよい。
【0013】前記排塵タンク10には、また流入口11
と排塵口13が形成されている。流入口11には前記流
入管18が連結され、この流入管18の流入口11に近
い位置に、光線の透過量により濁度を検出する濁度計1
9と、流入する水の1次圧力を検出する1次圧力計20
が設けられている。前記排塵口13には、洗浄後の異物
を排出する排塵弁24が設けられている。前記流出管2
3の流出口12に近い位置に、吐出する水の2次圧力を
検出する2次圧力計21と、流量を検出する流量計22
が設けられている。
【0014】前記排塵弁24、濁度計19、1次圧力計
20、洗浄駆動部17、2次圧力計21および流量計2
2が制御部25の演算制御部26に接続されている。こ
の制御部25は、入力した信号の演算や駆動信号を出力
するための演算制御部26と、駆動開始、しきい値など
の設定、変更その他の入力を指令する入力部28と、検
出値や演算値を表示する表示部27とからなる。
【0015】前記制御部25の演算制御部26と表示部
27の詳細を図2により説明する。前記演算制御部26
は、つぎの構成からなる。タイマ60は、入力部28か
ら駆動信号入力端子36を経て入力した駆動信号で動作
を開始して運転時間信号を出力する。カウンタ61は、
洗浄駆動部17や排塵弁24の駆動に基づき、洗浄回数
信号入力端子30を経て入力した洗浄回数を計数する。
【0016】1次圧力演算部62は、1次圧力計20か
ら1次圧力入力端子31を経て入力したデータにより1
次圧力信号に演算する。2次圧力演算部63は、2次圧
力計21から2次圧力入力端子32を経て入力したデー
タにより2次圧力信号に演算する。差圧演算部64は、
1次圧力と2次圧力との差圧信号を演算するとともに、
差圧しきい値入力端子37からの差圧しきい値信号と比
較し出力する。差圧の単位時間変化演算部65は、差圧
の単位時間の変化を演算するとともに、差圧の単位時間
変化しきい値入力端子38からの差圧単位時間変化のし
きい値信号と比較し出力する。
【0017】濁度演算部66は、濁度計19から濁度入
力端子33を経て入力したデータにより濁度信号を演算
する。濁度の単位時間変化演算部67は、濁度の単位時
間の変化を演算するとともに、濁度の単位時間変化しき
い値入力端子39からの濁度単位時間変化のしきい値信
号と比較し出力する。
【0018】流量演算部68は、流量計22から流量入
力端子34を経て入力したデータにより流量の変化を演
算する。モータ電流演算部69は、洗浄駆動部17から
モータ電流入力端子35を経て入力したデータによりモ
ータ電流を演算する。53、54、55、56は、制御
信号の出力端子である。
【0019】前記表示部27は、運転時間表示部43、
洗浄回数表示部44、1次圧力表示部45、2次圧力表
示部46、差圧表示部47、差圧の単位時間変化表示部
48、濁土表示部49、濁度の単位時間変化表示部5
0、流量表示部51、モータ電流表示部52からなる。
表示の方法は、ディジタル表示、アナログ表示およびこ
れらの組み合わせによる表示が目的に応じて選択され
る。
【0020】以上のような構成による作用を説明する。
取水の開始とともに、入力部28から駆動信号入力端子
36を経てタイマ60に始動信号が送られる。取水口か
ら流入管18に流入した水は、濁度計19を通過し、通
過時の光の透過量により濁度が検出され、その検出信号
は、濁度入力端子33を経て濁度演算部66に送られ
る。
【0021】流入口11の近くで1次圧力計20により
1次圧力が検出され、1次圧力入力端子31を経て1次
圧力演算部62に送られる。排塵タンク10に流入した
水は、排塵弁24が閉じられているため、すべて排塵網
14を通過するが、そのとき、ごみ、泥などが除かれ、
吐出管15から流出口12を通り、流出管23に吐出す
る。流出管23では、2次圧力計21により2次圧力が
検出され、2次圧力入力端子32を経て2次圧力演算部
63に送られる。流量計22では、流量が検出され、流
量入力端子34を経て流量演算部68に送られる。
【0022】図3のt0時に運転を開始し、排塵網14
が目詰りをしていないものとする。単位時間当りの流量
は、t0時には(a)のように、設定値に近い量が流出
管23から流れ出る。流入管18への流入水に混合した
異物の量が少なく、かつ、濁度が(d)のように、略一
定の低い値とすると、1次圧力P1と2次圧力P2の変
化、特に2次圧力P2の変化が、(b)のように小さ
く、したがって、差圧P3(P1−P2)の変化も
(c)のように小さい。
【0023】また、差圧P3の変化が小さく、かつ、異
物の量が少ないときは、差圧P3の単位時間当りの変化
量dP3/dtと、濁度Dの単位時間当りの変化量dD
/dtも小さく、これらの変化量は、予め設定されたし
きい値に達しない。
【0024】時間の経過とともに、排塵網14が目詰り
をしてくると、単位時間当りの流量は、次第に低くな
る。また、2次圧力P2は低下し、差圧P3は次第に大
きくなる。t1時に至り、差圧P3が予め設定したしき
い値に達すると、差圧演算部64から出力信号があらわ
れ、その信号により洗浄駆動部17が駆動を開始すると
ともに、排塵弁24を励磁して開放する。
【0025】なお、差圧P3に代えて、2次圧力P2が
しきい値に達したときの2次圧力演算部63からの信号
により、洗浄駆動部17と排塵弁24を駆動するように
してもよい。
【0026】洗浄駆動部17が駆動すると、流出口12
から水を供給したまま、ブラシ16が回転または揺動し
て排塵網14の外周を洗浄する。または、排塵網14の
洗浄は、排塵網14の内部に設けたノズル(図示せず)
を揺動、または回転しつつ、水流を逆流噴射させて排塵
網14の目詰りを洗浄する。洗浄により排塵網14から
落されたり、排塵タンク10の底部に蓄積していた泥、
ごみなどは、排塵口13から排塵弁24を経て排出され
る。洗浄終了のt2時に洗浄駆動部17が停止するとと
もに、排塵弁24が閉じて再び所定の流量が保持され
る。
【0027】t3時に台風などにより、泥やごみなどの
異物の量が急激に多くなったものとする。差圧の単位時
間変化演算部65では、差圧P3の単位時間当りの変化
dP3/dtを監視し、また、濁度の単位時間変化演算
部67では、濁度Dの単位時間当りの変化dD/dtを
監視しているので、これらの変化量が設定された単位時
間当りの変化量のしきい値よりも大きいときは、差圧P
3がしきい値に達していなくとも、また、濁度Dがしき
い値に達していなくとも、いずれか一方が単位時間当り
の変化量のしきい値に達すると、差圧の単位時間変化演
算部65および/または濁度の単位時間変化演算部67
から出力して、前記同様、洗浄駆動部17と排塵弁24
を駆動し、排塵網14の洗浄と泥、ごみを排出する。
【0028】表示部27の運転時間表示部43、洗浄回
数表示部44、1次圧力表示部45、2次圧力表示部4
6、差圧表示部47、差圧の単位時間変化表示部48、
濁土表示部49、濁度の単位時間変化表示部50、流量
表示部51、モータ電流表示部52では、それぞれリア
ルタイムで運転時間、洗浄回数、1次圧力、2次圧力、
差圧、差圧の単位時間当りの変化、濁度、濁度の単位時
間当りの変化、流量、モータ電流値が表示される。
【0029】前記実施例では、1次圧力P1と2次圧力
P2の差圧P3を求め、この差圧P3の単位時間当りの
変化量を演算するようにしたが、差圧P3と2次圧力P
2とが略等しい特性である場合には、差圧の単位時間変
化演算部65の代りに、2次圧力P2の単位時間当りの
変化量を演算するような演算部とすることができる。
【0030】
【発明の効果】
(1)演算制御部26は、差圧の単位時間当りの変化量
が別に設定したしきい値を越えたとき、洗浄駆動部17
の制御信号を出力する差圧の単位時間変化演算部65を
具備したので、台風などにより差圧が急激に上昇した場
合、差圧が予め設定したしきい値を越える前に洗浄を開
始する。したがって、洗浄が確実に行なわれて、排塵網
14への異物の詰りが未然に防止され、常に所定の給水
量が得られる。
【0031】(2)流入口11側に濁度計19を設け、
制御部25の演算制御部26は、濁度計19で検出した
濁度がしきい値を越えたとき、洗浄駆動部17の制御信
号を出力する濁度演算部66を具備したので、台風など
により濁度が急激に上昇した場合、設定時間に達しなく
ても洗浄を開始し、常に所定の給水量が得られる。
【0032】(3)流入口11側に濁度計19を設け、
制御部25の演算制御部26は、濁度計19で検出した
濁度の単位時間当りの変化量が別に設定したしきい値を
越えたとき、洗浄駆動部17の制御信号を出力する濁度
の単位時間変化演算部67を具備したので、濁度が急変
すると洗浄を開始し、常に所定の給水量が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるストレーナの制御装置の一実施例
を示す説明図である。
【図2】図1における制御部25の詳細なブロック図で
ある。
【図3】図1の各部における検出波形図である。
【図4】従来のストレーナの制御装置を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10…排塵タンク、11…流入口、12…流出口、13
…排塵口、14…排塵網、15…吐出管、16…ブラ
シ、17…洗浄駆動部、18…流入管、19…濁度計、
20…1次圧力計、21…2次圧力計、22…流量計、
23…流出管、24…排塵弁、25…制御部、26…演
算制御部、27…表示部、28…入力部、30…洗浄回
数信号入力端子、31…1次圧力入力端子、32…2次
圧力入力端子、33…濁度入力端子、34…流量入力端
子、35…モータ電流入力端子、36…駆動信号入力端
子、37…差圧しきい値入力端子、38…差圧の単位時
間変化しきい値入力端子、39…濁度の単位時間変化し
きい値入力端子、43…運転時間表示部、44…洗浄回
数表示部、45…1次圧力表示部、46…2次圧力表示
部、47…差圧表示部、48…差圧の単位時間変化表示
部、49…濁土表示部、50…濁度の単位時間変化表示
部、51…流量表示部、52…モータ電流表示部、5
3、54、55、56…出力端子、60…タイマ、61
…カウンタ、62…1次圧力演算部、63…2次圧力演
算部、64…差圧演算部、65…差圧の単位時間変化演
算部、66…濁度演算部、67…濁度の単位時間変化演
算部、68…流量演算部、69…モータ電流演算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 孝典 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 近西 洋右 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 須郷 康史 神奈川県横浜市港北区新吉田町2940番地 日本工営株式会社横浜事業所内 (72)発明者 山本 政宏 神奈川県横浜市港北区新吉田町2940番地 日本工営株式会社横浜事業所内 (72)発明者 小田切 明広 神奈川県横浜市港北区新吉田町2940番地 日本工営株式会社横浜事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入口11から排塵タンク10に流入直
    前の水の1次圧力と、排塵タンク10内部の排塵網14
    を透過して流出口12から流出直後の水の2次圧力との
    データに基づき制御部25の差圧演算部64にて差圧を
    演算し、この差圧がしきい値を越えたとき、前記排塵網
    14を洗浄するための信号を洗浄駆動部17へ送るよう
    にしたストレーナ装置において、前記制御部25は、演
    算制御部26と表示部27と入力部28とからなり、前
    記演算制御部26は、差圧の単位時間当りの変化量が別
    に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17
    の制御信号を出力する差圧の単位時間変化演算部65を
    具備してなることを特徴とするストレーナの制御装置。
  2. 【請求項2】 流入口11から流入した水が、排塵タン
    ク10内部の排塵網14を透過して流出し、制御部25
    からの制御信号により前記排塵網14を洗浄するための
    信号を洗浄駆動部17へ送るようにしたストレーナ装置
    において、前記流入口11側に濁度計19を設け、前記
    制御部25は、演算制御部26と表示部27と入力部2
    8とからなり、前記演算制御部26は、前記濁度計19
    で検出した濁度がしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動
    部17の制御信号を出力する濁度演算部66を具備して
    なることを特徴とするストレーナの制御装置。
  3. 【請求項3】 流入口11から流入した水が、排塵タン
    ク10内部の排塵網14を透過して流出し、制御部25
    からの制御信号により前記排塵網14を洗浄するための
    信号を洗浄駆動部17へ送るようにしたストレーナ装置
    において、前記流入口11側に濁度計19を設け、前記
    制御部25は、演算制御部26と表示部27と入力部2
    8とからなり、前記演算制御部26は、前記濁度計19
    で検出した濁度の単位時間当りの変化量が別に設定した
    しきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17の制御信号
    を出力する濁度の単位時間変化演算部67を具備してな
    ることを特徴とするストレーナの制御装置。
  4. 【請求項4】 流入口11から排塵タンク10に流入直
    前の水の1次圧力と、排塵タンク10内部の排塵網14
    を透過して流出口12から流出直後の水の2次圧力との
    データに基づき制御部25の差圧演算部64にて差圧を
    演算し、この差圧がしきい値を越えたとき、前記排塵網
    14を洗浄するための信号を洗浄駆動部17へ送るよう
    にしたストレーナ装置において、前記制御部25は、演
    算制御部26と表示部27と入力部28とからなり、前
    記演算制御部26は、差圧の単位時間当りの変化量が別
    に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17
    の制御信号を出力する差圧の単位時間変化演算部65
    と、前記流入口11側に設けた濁度計19で検出した濁
    度がしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17の制御
    信号を出力する濁度演算部66と、前記流入口11側に
    設けた濁度計19で検出した濁度の単位時間当りの変化
    量が別に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動
    部17の制御信号を出力する濁度の単位時間変化演算部
    67とを具備してなることを特徴とするストレーナの制
    御装置。
  5. 【請求項5】 流入口11から排塵タンク10に流入直
    前の水の1次圧力と、排塵タンク10内部の排塵網14
    を透過して流出口12から流出直後の水の2次圧力との
    データに基づき制御部25の差圧演算部64にて差圧を
    演算し、この差圧がしきい値を越えたとき、前記排塵網
    14を洗浄するための信号を洗浄駆動部17へ送るよう
    にしたストレーナ装置において、前記制御部25は、演
    算制御部26と表示部27と入力部28とからなり、前
    記演算制御部26は、差圧の単位時間当りの変化量が別
    に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17
    の制御信号を出力する差圧の単位時間変化演算部65
    と、前記流入口11側に設けた濁度計19で検出した濁
    度がしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動部17の制御
    信号を出力する濁度演算部66と、前記流入口11側に
    設けた濁度計19で検出した濁度の単位時間当りの変化
    量が別に設定したしきい値を越えたとき、前記洗浄駆動
    部17の制御信号を出力する濁度の単位時間変化演算部
    67とを具備し、前記表示部27は、差圧の単位時間変
    化表示部48と、濁土表示部49と、濁度の単位時間変
    化表示部50とを具備してなることを特徴とするストレ
    ーナの制御装置。
  6. 【請求項6】 流入口11から流入した水が、排塵タン
    ク10内部の排塵網14を透過して流出し、制御部25
    からの制御信号により前記排塵網14を洗浄するための
    信号を洗浄駆動部17へ送るようにしたストレーナ装置
    において、前記流入口11側に水の2次圧力を検出する
    2次圧力計21を設け、前記制御部25は、演算制御部
    26と表示部27と入力部28とからなり、前記演算制
    御部26は、前記2次圧力計21で検出した水の2次圧
    力の単位時間当りの変化量が別に設定したしきい値を越
    えたとき、前記洗浄駆動部17の制御信号を出力する2
    次圧力の単位時間変化演算部を具備してなることを特徴
    とするストレーナの制御装置。
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